JPH05250062A - クロック供給装置 - Google Patents

クロック供給装置

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JPH05250062A
JPH05250062A JP4046566A JP4656692A JPH05250062A JP H05250062 A JPH05250062 A JP H05250062A JP 4046566 A JP4046566 A JP 4046566A JP 4656692 A JP4656692 A JP 4656692A JP H05250062 A JPH05250062 A JP H05250062A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
resource
circuit
supply device
cpu
Prior art date
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Withdrawn
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JP4046566A
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English (en)
Inventor
Hideyoshi Suzuki
英好 鈴木
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中央処理装置等のリソースに対するクロック
を供給するクロック供給装置に関し、前記リソースの周
辺のリソースの動作状況に応じた周波数で中央処理装置
を動作させることにより、中央処理装置の低消費電力化
を可能とするクロック供給装置を提供することを目的と
する。 【構成】 コンピュータシステムにおけるあるリソース
5に対するクロックφを供給するクロック供給装置であ
って、システムクロックCLKから周波数の異なる複数
のクロックφ1〜φnを生成するクロック発生回路1
と、前記リソース5の周辺の各種リソース7−1〜7−
mの動作状況に基づき、前記クロック発生回路1からの
複数のクロックφ1〜φnの内1つを選択するクロック
選択回路3とを有して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば中央処理装置等の
リソースに対するクロックを供給するクロック供給装置
に係り、特に、中央処理装置の低消費電力化を図るクロ
ック供給装置に関する。
【0002】近年の半導体集積回路、特にマイクロコン
ピュータ等の中央処理装置(以下CPUと略記する)を
内蔵している集積回路は、より一層の高速化を求められ
ている。これに対する1つの対応策として、動作クロッ
クの周波数を高めることが挙げられる。しかし、消費電
力が容量、電圧の2乗、および周波数の積に比例するこ
とから、高周波数にすることより消費電力が大きくなっ
てしまうので、何等かの方法により消費電力を抑える必
要がある。
【0003】
【従来の技術】従来のコンピュータシステムにおいて
は、CPUは一定の周波数で動作しているか、全く動作
を停止しているかのどちらかの状態をとっていた。
【0004】ところが、CPUは常にデータ等を処理し
ているとは限らず、ある時には、ある信号の変化待ちと
いうような“HALT”状態に在る場合が生じてくる。
このような時にも、CPUは一定の周波数で動作してい
るため、電力を無駄に消費していることとなる。また、
CPU周辺の各種リソースは、その動作周波数は異な
り、例えば、CPUが1つのリソースからの結果を待っ
ている状態に在る場合、その結果が何時頃出るかに関わ
らず、一定の周波数で動作しているため、このような場
合にも電力を無駄に消費していることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、CPUは、周
辺のリソースの状況に関わらず、常に一定の周波数で動
作しているため、電力を無駄に消費しているという問題
があった。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するもので、
中央処理装置等のあるリソースの周辺のリソースの動作
状況に応じた周波数で中央処理装置を動作させることに
より、中央処理装置の低消費電力化を可能とするクロッ
ク供給装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。上記課題を解決するために、本発明の第1の
特徴のクロック供給装置は、コンピュータシステムにお
けるあるリソース5に対するクロックφを供給するクロ
ック供給装置であって、システムクロックCLKから周
波数の異なる複数のクロックφ1〜φnを生成するクロ
ック発生回路1と、前記リソース5の周辺の各種リソー
ス7−1〜7−mの動作状況に基づき、前記クロック発
生回路1からの複数のクロックφ1〜φnの内1つを選
択するクロック選択回路3とを有して構成する。
【0008】また、本発明の第2の特徴のクロック供給
装置は、請求項1に記載のクロック供給装置において、
前記クロック選択回路3は、システムのリセットが解除
された後一定期間は、所定の周波数のクロックを選択す
る。
【0009】また、本発明の第3の特徴のクロック供給
装置は、請求項1または2に記載のクロック供給装置に
おいて、前記クロック発生回路1は、クロック分周回路
により構成される。
【0010】更に、本発明の第4の特徴のクロック供給
装置は、請求項1または2に記載のクロック供給装置に
おいて、前記クロック発生回路1は、クロック逓倍回路
により構成される。
【0011】
【作用】本発明の第1、第3、及び第4の特徴のクロッ
ク供給装置では、図1に示す如く、例えば、クロック発
生回路1をクロック分周回路或いはクロック逓倍回路に
より構成して、システムクロックCLKから周波数の異
なる複数のクロックφ1〜φnを生成する。クロック選
択回路3は、クロック発生回路1から出力される複数の
クロックφ1〜φnの内1つを、コンピュータシステム
におけるあるリソース5の周辺の各種リソース7−1〜
7−mの動作状況に基づき選択して、クロックφとして
リソース5に供給するようにしている。
【0012】従って、リソース5の周辺のリソースの動
作状況に応じた周波数でリソース5を動作させることが
でき、リソース5の低消費電力化を可能となる。また、
本発明の第2の特徴のクロック供給装置では、クロック
選択回路3は、システムのリセットが解除された後一定
期間は、所定の周波数のクロックを選択するようにして
いる。
【0013】従って、上述の効果の他、システムのリセ
ットが解除された後の一定期間に行なわれる初期設定の
処理を、所定の周波数のクロックで動作させることがで
きる。
【0014】
【実施例】次に、本発明に係る実施例を図面に基づいて
説明する。図2に本発明の一実施例に係るクロック供給
装置の構成図を示す。
【0015】同図において、コンピュータシステムは、
システムクロックCLKから周波数の異なる複数のクロ
ックφ0.2 〜φ8 を生成するクロック発生回路1、及び
各種リソース7−1〜7−3の動作状況に基づき、クロ
ック発生回路1からの複数のクロックφ0.2 〜φ8 の内
1つを選択するクロック選択回路3から成るクロック供
給装置と、中央処理装置(以下CPUと略記する)5、
並びに、周辺のリソースとして、シリアルモジュールA
7−1、シリアルモジュールB7−2、及びカウンタ7
−3から構成されている。
【0016】尚、システムクロックCLKは周波数8M
Hzのクロック信号であり、クロックφ0.2 、φ1 、φ
2 、φ4 、φ8 は、それぞれ周波数が0.2MHz、1
MHz、2MHz、4MHz、8MHzのクロック信号
であり、クロックφがCPU5に供給されるクロック信
号である。また、シリアルモジュールA7−1は1Mビ
ット/ボーの転送速度でデータをシリアルに転送するモ
ジュールであり、シリアルモジュールB7−2は4Mビ
ット/ボーの転送速度でデータをシリアルに転送するモ
ジュールである。また、シリアルモジュールA7−1は
クロックφ1 、シリアルモジュールB7−2及びカウン
タ7−3はクロックφ4 が、それぞれ供給されている。
【0017】クロック発生回路1は、2分周回路を直列
接続して構成され、一端にシステムクロックCLKを入
力して、それぞれの2分周回路からクロックφ4
φ2 、φ 1 、φ0.2 を出力している。
【0018】また、クロック選択回路3は、各種リソー
ス7−1〜7−3からの状態信号EA、EB、及びEC
を反転するNOTゲートIA、IB、ICと、状態信号
EA、EB、及びEC、或いはその反転信号によりオン
/オフが制御され、マトリクス状に配置されたトランジ
スタ群T1A、T1B、T1C、…、T5Cと、NOT
ゲートI1〜I5と、NOTゲートI1〜I5の出力信
号によりオン/オフが制御されるトランジスタ群T1〜
T5とから構成されている。
【0019】例えば、システムのリセットが解除された
後に、各種リソース7−1〜7−3が全て停止状態に在
る場合には、状態信号EA、EB、及びECは全て”
L”レベルとなり、トランジスタT1A、T1B、T1
Cがそれぞれオンとなって、トランジスタT1がオンす
る。このため、CPU5のクロックφはクロックφ0.2
が選ばれて、0.2MHzで動作することになる。
【0020】ここで、シリアルモジュールB7−2が動
作状態となり状態信号EBが“H”レベルになると、ト
ランジスタT3B、T3Cがオンとなって、トランジス
タT3がオンする。従って、CPU5はより速い2MH
zの周波数のクロックで動作することになる。つまり、
シリアルモジュールB7−2が動作状態に在る場合に
は、CPU5はシリアルモジュールB7−2内で所定ワ
ードのデータが揃ったかどうかの確認等の動作のみをす
ればよく、その動作に必要な周波数(2MHz)のクロ
ック信号で動作すればよいのである。
【0021】尚、本実施例のクロック選択回路3の構成
は、状態信号EA、EB、及びECが競合する場合に
は、より高速な周波数で動作するリソースによる制御が
優先的に選ばれる構成となっている。
【0022】また、本実施例では、クロック発生回路1
は、2分周回路により構成したが、クロック逓倍回路に
より、例えば図2の逆の一端から0.1MHzの周波数
のクロックを入力する構成とすれば、同じ機能を有する
クロック発生回路を実現できる。
【0023】また、本実施例では、各種リソースとし
て、シリアルモジュールやカウンタ(タイマ)を使用し
ているが、種々のものが考えられ、またクロックφの供
給先はROM、RAM等の他のリソースであってもよ
い。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のクロック
供給装置によれば、クロック発生回路をクロック分周回
路或いはクロック逓倍回路等により構成して、システム
クロックから周波数の異なる複数のクロックを生成し、
クロック選択回路は、クロック発生回路から出力される
複数のクロックの内1つを、コンピュータシステムにお
けるあるリソースの周辺の各種リソースの動作状況に基
づき選択して、クロックとしてリソースに供給すること
としたので、リソースの周辺のリソースの動作状況に応
じた周波数でリソースを動作させることができ、リソー
スの低消費電力化を実現可能なクロック供給装置を提供
することができる。
【0025】また、クロック選択回路において、システ
ムのリセットが解除された後一定期間は、所定の周波数
のクロックを選択させることにより、システムのリセッ
トが解除された後の一定期間に行なわれる初期設定の処
理を、所定の周波数のクロックで動作させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例に係るクロック供給装置の構
成図である。
【符号の説明】
1…クロック発生回路 3…クロック選択回路 5…中央処理装置(CPU)またはリソース 7−1、7−2、7−3、…、7−m … 各種リソー
ス 7−1…シリアルモジュールA 7−2…シリアルモジュールB 7−3…カウンタ φ、φ1〜φn、φ0.2 、φ1 、φ2 、φ4 、φ8 …ク
ロック信号 EA、EB、EC…状態信号 IA、IB、IC、I1〜I5…NOTゲート T1A、T1B、T1C、…、T5C、T1〜T5…ト
ランジスタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータシステムにおけるあるリソ
    ース(5)に対するクロック(φ)を供給するクロック
    供給装置であって、 システムクロック(CLK)から周波数の異なる複数の
    クロック(φ1〜φn)を生成するクロック発生回路
    (1)と、 前記リソース(5)の周辺の各種リソース(7−1〜7
    −m)の動作状況に基づき、前記クロック発生回路
    (1)からの複数のクロック(φ1〜φn)の内1つを
    選択するクロック選択回路(3)とを有することを特徴
    とするクロック供給装置。
  2. 【請求項2】 前記クロック選択回路(3)は、システ
    ムのリセットが解除された後一定期間は、所定の周波数
    のクロックを選択することを特徴とする請求項1に記載
    のクロック供給装置。
  3. 【請求項3】 前記クロック発生回路(1)は、クロッ
    ク分周回路により構成されることを特徴とする請求項1
    または2に記載のクロック供給装置。
  4. 【請求項4】 前記クロック発生回路(1)は、クロッ
    ク逓倍回路により構成されることを特徴とする請求項1
    または2に記載のクロック供給装置。
JP4046566A 1992-03-04 1992-03-04 クロック供給装置 Withdrawn JPH05250062A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4046566A JPH05250062A (ja) 1992-03-04 1992-03-04 クロック供給装置

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JP4046566A JPH05250062A (ja) 1992-03-04 1992-03-04 クロック供給装置

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JPH05250062A true JPH05250062A (ja) 1993-09-28

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ID=12750874

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4046566A Withdrawn JPH05250062A (ja) 1992-03-04 1992-03-04 クロック供給装置

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JP (1) JPH05250062A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4854721A (en) * 1986-03-25 1989-08-08 Equip-Mark, Inc. Blending and dispensing beverages
WO1996030821A1 (fr) * 1995-03-31 1996-10-03 Yasuki Sasaki Generateur d'impulsions d'horloge variables

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4854721A (en) * 1986-03-25 1989-08-08 Equip-Mark, Inc. Blending and dispensing beverages
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Effective date: 19990518