JPH0525000Y2 - - Google Patents

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JPH0525000Y2
JPH0525000Y2 JP9329187U JP9329187U JPH0525000Y2 JP H0525000 Y2 JPH0525000 Y2 JP H0525000Y2 JP 9329187 U JP9329187 U JP 9329187U JP 9329187 U JP9329187 U JP 9329187U JP H0525000 Y2 JPH0525000 Y2 JP H0525000Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、複数言語による氏名、住所等の住所
録データを使用言語に応じた形式で入力し記憶で
きる文書処理装置に関する。
【従来技術】
従来、タイプライタ、ワードプロセツサ、コン
ピユータ等の文書処理装置には、氏名、住所、郵
便番号、電話番号等の住所録データを入力及び記
憶し、記憶された住所録データに従つて宛名印字
のできる装置がある。
【考案が解決しようとする問題点】
ところが、従来の文書処理装置は、日本語、英
語等の単一言語による単一形式で住所録データを
入力し記憶し印字できるに過ぎない。このため、
日本語による住所録データと英語等の外国語によ
る住所録データとを一フアイルに混在させて一括
管理することが困難であり、住所録データの管理
上不便があつた。また、例えば、日本語による住
所録データの表示形式と英語による住所録データ
の表示形式とでは、氏名と住所の表示順序が逆で
あつたり、郵便番号の表示位置が異なつたりする
等の差異があるため、日本語に最適な住所録デー
タの入力形式で、英語による住所録データを入力
することに違和感があり使用性に問題がある。
【考案の目的】
本考案は、上記の問題点を解決するために成さ
れたものであり、その目的とするところは、複数
言語による氏名、住所等の住所録データを使用言
語に応じた形式で入力し記憶できるようにするこ
とにより、住所録データの管理と作成を容易にす
ることである。
【問題点を解決するための手段】 上記問題点を解決するための考案の構成は、複
数の言語による入力及び記憶が可能な文書処理装
置において、氏名、住所等の住所録データの入力
形式を使用言語に応じて記憶している入力形式記
憶手段と、使用言語を指定する指定手段と、指定
手段により指定された使用言語に対応する入力形
式を入力形式記憶手段から読出して表示装置に表
示する表示制御手段と、表示装置に表示された入
力形式に従つて住所録データを入力する入力手段
と、入力手段により入力された住所録データを記
憶する記憶手段とを備えることを特徴とする。
【作用】
複数言語による住所録データの入力形式は使用
言語に応じて入力形式記憶手段に記憶されてお
り、使用言語が指定手段により指定されると、表
示制御手段により対応する入力形式が入力形式記
憶手段から読出され表示装置に表示される。次
に、操作者が表示された入力形式に従つて住所録
データの入力操作を行うと、入力された住所録デ
ータは入力形式に従つて順次入力され、記憶装置
に記憶される。 このように、複数言語による住所録データが使
用言語に応じた最適な入力形式で入力され記憶さ
れる。
【実施例】
以下、本考案を具体的な実施例に基づいて説明
する。第1図は本文書処理装置の電気的構成を示
したブロツクダイヤグラムである。制御装置Cを
構成する中央処理装置(CPU)20にはアドレ
スバス、データバス、制御バスを介してROM2
1、RAM22、入出力インタフエース23,2
4,25,26がそれぞれ接続されている。入出
力インタフエース23にはキーボード1と液晶デ
イスプレイ2が接続されており、そのキーボード
1には液晶デイスプレイ2に表示されるメニユー
を選択するソフトキー10が配設されている。
ROM21にはキーボード1から住所録データの
入力、住所録データの記憶及び住所録データの印
字を行うための制御プログラムが記憶されたプロ
グラムメモリ210が形成されており、RAM2
2には第3図又は第4図に示すような住所録デー
タの入力形式を記憶した入力形式データメモリ2
20と入力された住所録データを記憶する住所録
データメモリ221とが形成されている。また、
このRAM22はバツテリバツクアツプされてお
り、電源オフ時にも一旦入力された住所録データ
は保持される。入出力インタフエース24,2
5,26にはそれぞれサーマルプリンタ90の駆
動装置80,82,84が接続されており、それ
ぞれの駆動装置には紙送りのためのLFモータ8
1、キヤリツジを移動させるCRモータ83、印
字リボンの送り、サーマルヘツドの発熱素子の駆
動等を行う印字機構駆動源86がそれぞれ接続さ
れている。 次に、本実施例装置の作用をCPUの処理手順
を示した第2図のフローチヤートを参照して説明
する。 文書処理装置の電源が投入されると、本プログ
ラムが起動される。ステツプ100では装置が初期
化されると共に液晶デイスプレイ2にソフトキー
10に対応したメニユーが表示される。次に、オ
ペレータが所望する作業に応じて適当なソフトキ
ー10を打鍵すると、ステツプ102でそのキーデ
ータが読み込まれる。読み込まれたキーデータが
次のステツプ104で本文書処理装置を住所録モー
ドとするキーデータであるか否かが判定され、住
所録モードとするキーデータである場合には、ス
テツプ106へ移行して液晶デイスプレイ2に住所
録データにおける各機能を指定するメニユーがソ
フトキー10に対応して表示される。次に、適当
なソフトキー10が打鍵されるとステツプ108で
キーデータが読み込まれ、次のステツプ110で、
読み込まれたキーデータが本装置を住所録作成モ
ードとするキーデータか否かが判定され、住所録
作成モードとするキーデータである場合には、ス
テツプ112へ移行して液晶デイスプレイ2に使用
言語を指定する言語指定メニユーが表示される。 次に、指定する言語に対応するソフトキー10
が打鍵されると、そのキーデータはステツプ114
で読み取られ、ステツプ116で指定された使用言
語が日本語か否かが判定され、日本語と判定され
るとステツプ118へ移行して入力形式データメモ
リ220から日本語による住所録データを入力す
るための入力形式が読み取られ、次のステツプ
120で液晶デイスプレイ2にその日本語による住
所録データの入力形式が第3図に示すような形式
で表示される。そして、次のステツプ122でその
入力形式に従つてキーボード1から入力された日
本語による住所録データが読み取られ、ステツプ
124でその入力された住所録データは住所録デー
タメモリ221に順次記憶される。次に、データ
入力の終了を指定するソフトキー10が打鍵さ
れ、ステツプ126でデータ入力終了と判定される
と、ステツプ106へ戻り、上述したように住所録
モードにおける各機能を指定するメニユーが表示
され、次の機能処理を指定し得る状態になる。ま
た、ステツプ126でデータ入力終了でないと判定
された場合には、ステツプ120へ移行して次の住
所録データが入力できる状態となり、ステツプ
120〜126の処理によつて、順次、住所録データの
入力と記憶が繰り返される。 また、ステツプ116で指定の使用言語が日本語
でないと判定されると、ステツプ128へ移行して
指定の使用言語が英語か否かが判定され、指定の
使用言語が英語の場合にはステツプ130へ移行し
て、入力形式データメモリ220から英語による
住所録データを入力するための入力形式が読み取
られ、次のステツプ132で液晶デイスプレイ2に
その英語による住所録データの入力形式が第4図
に示すような形式で表示される。そして、次のス
テツプ134でその入力形式に従つてキーボード1
から入力された英語による住所録データが読み取
られ、ステツプ136でその入力された住所録デー
タは住所録データメモリ221に順次記憶され
る。次に、データ入力の終了を指定するソフトキ
ー10が打鍵され、ステツプ138でデータ入力終
了と判定されると、ステツプ106へ戻り、上述し
たように住所録モードにおける各機能を指定する
メニユーが表示され、次の機能処理が指定し得る
状態になる。また、ステツプ138でデータ入力終
了でないと判定された場合には、ステツプ132へ
移行して次の英語による住所録データが入力でき
る状態となり、ステツプ132〜138の処理によつ
て、順次、住所録データの入力と記憶が繰り返さ
れる。また、ステツプ128で指定された言語が英
語でないと判定された場合には、ステツプ140へ
移行してステツプ132〜138と同様に他の指定され
た言語による住所録データが入力される。 また、上記のステツプ110で住所録作成モード
とするキーデータでないと判定された場合には、
ステツプ142へ移行して、住所録印字モードとす
るキーデータか否かが判定され、その判定が
YESの場合には、ステツプ144で住所録データメ
モリ221に記憶されている印字対象となつてい
る住所録データの使用言語が日本語か否かが判定
される。使用言語が日本語である場合にはステツ
プ146へ移行して第5図に示すように日本語形式
による印字が行われる。また、ステツプ144で使
用言語が日本語でないと判定された場合には、ス
テツプ148へ移行して印字対象の住所録データの
使用言語が英語か否かが判定され、英語と判定さ
れた場合には、ステツプ150へ移行して第6図に
示すように英語形式による住所録データの印字が
実行され、印字終了後、ステツプ106へ戻る。ま
た、ステツプ148で印字される住所録データの使
用言語が英語でないと判定された場合には、ステ
ツプ152へ移行して他の使用言語に応じた形式で
住所録データの印字が行われる。 また、ステツプ142で住所録印字モードとする
キーデータでないと判定された場合には、ステツ
プ154へ移行して、ソフトキー10の入力が終了
指令か否かが判定され、終了指令の場合は、住所
録モードが終了となり、ステツプ102へ戻り、モ
ード指定可能な状態となる。また、ステツプ154
で終了指令でないと判定された場合にはステツプ
156でその他の処理が実行され、実行終了後ステ
ツプ106へ戻る。また、ステツプ104でソフトキー
10による指定が住所録モードでないと判定され
た場合には、ステツプ158へ移行してその他の処
理が実行され、実行終了後ステツプ102へ戻り、
次のモード指定可能な状態となる。 上記したように本実施例では、複数言語による
住所録データを使用言語に最適な形式で入力、記
憶、印字することができ、複数言語による住所録
データの一括管理が可能となる。
【考案の効果】
本考案は、住所録データの入力形式を使用言語
に応じて記憶している入力形式記憶手段と、指定
手段により指定された使用言語に対応する入力形
式を表示装置に表示する表示制御手段と、表示装
置に表示された入力形式に従つて住所録データを
入力する入力手段と、入力手段により入力された
住所録データを記憶する記憶手段とを有している
ので、複数言語による住所録データを使用言語に
最適な形式で入力及び記憶でき、複数言語による
住所録データの一括管理が可能となるため、文書
処理装置の使用性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の具体的な一実施例にかかる文
書処理装置の構成を示したブロツクダイヤグラ
ム。第2図は同実施例装置のCPUの処理手順を
示したフローチヤート。第3図は日本語による住
所録データの入力形式を示した説明図。第4図は
英語による住所録データの入力形式を示した説明
図。第5図は日本語による住所録データの印字形
式を示した説明図。第6図は英語による住所録デ
ータの印字形式を示した説明図である。 1……キーボード、2……デイスプレイ、10
……ソフトキー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 複数の言語による入力及び記憶が可能な文書
    処理装置において、 氏名、住所等の住所録データの入力形式を使
    用言語に応じて記憶している入力形式記憶手段
    と、 使用言語を指定する指定手段と、 指定手段により指定された使用言語に対応す
    る入力形式を前記入力形式記憶手段から読出し
    て表示装置に表示する表示制御手段と、 表示装置に表示された入力形式に従つて住所
    録データを入力する入力手段と、 入力手段により入力された住所録データを記
    憶する記憶手段と を備えることを特徴とする文書処理装置。 (2) 前記記憶手段に記憶された住所録データに基
    づく印字を行う印字装置を備えることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載の文書
    処理装置。
JP9329187U 1987-06-17 1987-06-17 Expired - Lifetime JPH0525000Y2 (ja)

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JP9329187U JPH0525000Y2 (ja) 1987-06-17 1987-06-17

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JP9329187U JPH0525000Y2 (ja) 1987-06-17 1987-06-17

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JPS64149U JPS64149U (ja) 1989-01-05
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JPS64149U (ja) 1989-01-05

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