JPH0524991Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0524991Y2 JPH0524991Y2 JP1986031380U JP3138086U JPH0524991Y2 JP H0524991 Y2 JPH0524991 Y2 JP H0524991Y2 JP 1986031380 U JP1986031380 U JP 1986031380U JP 3138086 U JP3138086 U JP 3138086U JP H0524991 Y2 JPH0524991 Y2 JP H0524991Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- numerical value
- rotation
- amount
- rotating member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 7
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 5
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は回転部材によつて数値設定を行う置数
装置に関する。
装置に関する。
調理時間、調理温度等をエンドレスに回転する
つまみにて設定するようにしたものが特開昭55−
72730号にて公知である。
つまみにて設定するようにしたものが特開昭55−
72730号にて公知である。
このつまみの位置と設定数値との関係は一意的
に定められており、例えば最大設定時間に設定す
るのに10回転を要するものである場合、中間値の
設定をするためには０の位置から５回転を要し、
操作は煩わしい。
に定められており、例えば最大設定時間に設定す
るのに10回転を要するものである場合、中間値の
設定をするためには０の位置から５回転を要し、
操作は煩わしい。
一方回転量が１回転以内に制約されたつまみに
て置数できるようにしたものがあり、これは所望
値を設定するのに多くの回転をする必要がないと
いう利点があるが、単位回転量あたりの数値変化
量が大きくなり、操作性が悪く、所望数値の設定
が困難であるという問題点がある。
て置数できるようにしたものがあり、これは所望
値を設定するのに多くの回転をする必要がないと
いう利点があるが、単位回転量あたりの数値変化
量が大きくなり、操作性が悪く、所望数値の設定
が困難であるという問題点がある。
本考案はこのような問題点を解決するためにな
されたものであり、エンドレスに回転するもので
ありながら、少ない回転数で所望値を迅速に設定
できる置数装置を提供することを目的とする。
されたものであり、エンドレスに回転するもので
ありながら、少ない回転数で所望値を迅速に設定
できる置数装置を提供することを目的とする。
本考案に係る置数装置は、回転部材の回転方向
に応じて増減する数値を設定するようにした置数
装置において、設定数値が０であることを検出す
る手段と、設定数値が０の状態から減数方向への
回転部材の回転量を検出する手段と、該手段によ
る検出回転量が所定量になつた場合に、減数方向
への回転量に相応する数値とは異なる正の所定値
を設定する手段とを具備することを特徴とする。
に応じて増減する数値を設定するようにした置数
装置において、設定数値が０であることを検出す
る手段と、設定数値が０の状態から減数方向への
回転部材の回転量を検出する手段と、該手段によ
る検出回転量が所定量になつた場合に、減数方向
への回転量に相応する数値とは異なる正の所定値
を設定する手段とを具備することを特徴とする。
設定数値が正である場合に回転部材を増数方向
へ回転すると、設定数値は大きくなり、減数方向
へ回転すると設定数値は小さくなる。減数方向へ
の回転等によつて設定数値が０になつた状態から
更に減数方向へ回転するものとし、この回転量が
所定量になると、本来の減数方向の回転に相応す
る数値、つまり負数とは異なる正の所定値が設定
数値となる。従つてその状態から増数方向へ回転
部材を回転することにより前記所定値より大きい
数値の、また同じく減数方向へ回転部材を回転す
ることにより前記所定値より小さい数値の設定が
迅速に行なえることになる。
へ回転すると、設定数値は大きくなり、減数方向
へ回転すると設定数値は小さくなる。減数方向へ
の回転等によつて設定数値が０になつた状態から
更に減数方向へ回転するものとし、この回転量が
所定量になると、本来の減数方向の回転に相応す
る数値、つまり負数とは異なる正の所定値が設定
数値となる。従つてその状態から増数方向へ回転
部材を回転することにより前記所定値より大きい
数値の、また同じく減数方向へ回転部材を回転す
ることにより前記所定値より小さい数値の設定が
迅速に行なえることになる。
以下本考案をその実施例を示す図面に基づき詳
述する。
述する。
第１図は本考案に係る置数装置を備えた電子レ
ンジの外観図であり、扉横の操作盤には、エンド
レスに回転するつまみ１、つまみ１の回転によつ
て設定された数値を表示する表示部２、調理開始
を指令するスタートキー４、設定数値を消去する
クリアキー５、つまみ１による置数、つまみ調理
時間の設定を指令するタイマキー６等が設けられ
ている。
ンジの外観図であり、扉横の操作盤には、エンド
レスに回転するつまみ１、つまみ１の回転によつ
て設定された数値を表示する表示部２、調理開始
を指令するスタートキー４、設定数値を消去する
クリアキー５、つまみ１による置数、つまみ調理
時間の設定を指令するタイマキー６等が設けられ
ている。
第２図はこの電子レンジの要部を示すブロツク
図であり、１０はマイクロプロセツサよりなり、
その制御中枢となる制御部であり、つまみ１とエ
ンドレスに連動回転する回転エンコーダ３の出力
が置数情報として入力される。回転エンコーダは
回転方向と回転量とが特定できるものであればよ
い。キー４，５，６はいずれもその閉路操作の有
無が検出できるように制御部１０に接続されてい
る。前述のように制御部１０は設定数値を表示部
２へ出力してこれを表示させる。また制御部１０
はスタートキー４が開始されると、これを検出し
て駆動回路７に所定信号を発し、マグネトロン８
を設定された時間の間駆動する。
図であり、１０はマイクロプロセツサよりなり、
その制御中枢となる制御部であり、つまみ１とエ
ンドレスに連動回転する回転エンコーダ３の出力
が置数情報として入力される。回転エンコーダは
回転方向と回転量とが特定できるものであればよ
い。キー４，５，６はいずれもその閉路操作の有
無が検出できるように制御部１０に接続されてい
る。前述のように制御部１０は設定数値を表示部
２へ出力してこれを表示させる。また制御部１０
はスタートキー４が開始されると、これを検出し
て駆動回路７に所定信号を発し、マグネトロン８
を設定された時間の間駆動する。
第３図は制御部１０の動作内容を示すフローチ
ヤートである。
ヤートである。
タイマキー６は閉路操作されると(1)、レジスタ
のタイマ領域１２を０にセツトする(2)、次いでレ
ジスタの回転数記憶領域を０にセツトする(4)、而
してつまみ１を回転して回転エンコーダ３がパル
スを出力すると(5)、制御部１０は入力パルスによ
つて、つまみ１の回転方向を判定し(6)増数方向で
ある場合はタイマ領域１２の内容を増加更新する
(7)。同方向への回転を継続するとステツプ(8)，(9)
を経て増加更新されていく。途中で減数方向にな
るとタイマ領域１２の内容が減数されることにな
る。このようにしてタイマ領域１２の内容が０に
なつた場合或いはタイマキー６が閉路操作にされ
てタイマ領域１２が０にセツトされた場合におい
て、つまみ１が減数方向へ回転されたとき(6)は制
御部１０は回転エンコーダ３からの入力パルスに
より回転数を検出し、これを回転数記憶領域１１
へ更新記録していく(10)。この回転数記憶領域１１
の記憶内容が２回転以上になつた場合は（11）、
タイマ領域１２の内容を最大設定時間99分59秒の
約2/3の66分20秒に設定する。このようにしてタ
イマ領域１２の内容が０でない値になるとステツ
プ(8)，(9)，(7)によりこの値から増、減していくこ
とになる。
のタイマ領域１２を０にセツトする(2)、次いでレ
ジスタの回転数記憶領域を０にセツトする(4)、而
してつまみ１を回転して回転エンコーダ３がパル
スを出力すると(5)、制御部１０は入力パルスによ
つて、つまみ１の回転方向を判定し(6)増数方向で
ある場合はタイマ領域１２の内容を増加更新する
(7)。同方向への回転を継続するとステツプ(8)，(9)
を経て増加更新されていく。途中で減数方向にな
るとタイマ領域１２の内容が減数されることにな
る。このようにしてタイマ領域１２の内容が０に
なつた場合或いはタイマキー６が閉路操作にされ
てタイマ領域１２が０にセツトされた場合におい
て、つまみ１が減数方向へ回転されたとき(6)は制
御部１０は回転エンコーダ３からの入力パルスに
より回転数を検出し、これを回転数記憶領域１１
へ更新記録していく(10)。この回転数記憶領域１１
の記憶内容が２回転以上になつた場合は（11）、
タイマ領域１２の内容を最大設定時間99分59秒の
約2/3の66分20秒に設定する。このようにしてタ
イマ領域１２の内容が０でない値になるとステツ
プ(8)，(9)，(7)によりこの値から増、減していくこ
とになる。
タイマ領域１２の数値０から66分20秒に設定変
更することを行わしめるつまみ１の減数方向への
回転数は２回転に限るものではない。この回転数
が多すぎると増数方向へ回転して66分20秒を設定
するのと差がなくなる。また逆に少なすぎるとタ
イマ領域１２の内容、つまり表示部２の表示内容
が０であるときに不用意に減数方向に回転した場
合は突然大きな値が設定され、所望の小さい値の
設定に長時間を要せしめる。従つてこの０からの
減数方向への回転数は意識的に減数方向へ回転す
ることを要する程度の値と定めるのがよい。
更することを行わしめるつまみ１の減数方向への
回転数は２回転に限るものではない。この回転数
が多すぎると増数方向へ回転して66分20秒を設定
するのと差がなくなる。また逆に少なすぎるとタ
イマ領域１２の内容、つまり表示部２の表示内容
が０であるときに不用意に減数方向に回転した場
合は突然大きな値が設定され、所望の小さい値の
設定に長時間を要せしめる。従つてこの０からの
減数方向への回転数は意識的に減数方向へ回転す
ることを要する程度の値と定めるのがよい。
また０から減数方向への回転によつて設定すべ
きタイマ領域の数値は最大値の1/2より大きい値
でないと実効がないことは勿論であるが、操作の
際の感覚、新たな数値が設定された後における
増、減数操作を考慮すると最大値の2/3〜3/4程度
の値とするのがよい。
きタイマ領域の数値は最大値の1/2より大きい値
でないと実効がないことは勿論であるが、操作の
際の感覚、新たな数値が設定された後における
増、減数操作を考慮すると最大値の2/3〜3/4程度
の値とするのがよい。
以上の如き本考案による場合は単位回転量あた
りの数値変化量を小さくしておいたままで僅かの
回転操作にて大きな数値を速やかに設定できる置
数装置が実現できる。
りの数値変化量を小さくしておいたままで僅かの
回転操作にて大きな数値を速やかに設定できる置
数装置が実現できる。
第１図は本考案に係る置数装置を備えた電子レ
ンジの外観図、第２図はその要部ブロツク図、第
３図は制御部の制御内容を示すフローチヤートで
ある。 １……つまみ、２……表示部、３……回転エン
コーダ、６……タイマキー、１０……制御部、１
１……回転数記憶領域、１２……タイマ領域。
ンジの外観図、第２図はその要部ブロツク図、第
３図は制御部の制御内容を示すフローチヤートで
ある。 １……つまみ、２……表示部、３……回転エン
コーダ、６……タイマキー、１０……制御部、１
１……回転数記憶領域、１２……タイマ領域。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 回転部材の回転方向に応じて増減する数値を
設定するようにした置数装置において、設定数
値が０であることを検出する手段と、設定数値
が０の状態から減数方向への回転部材の回転量
を検出する手段と、該手段による検出回転量が
所定量になつた場合に、減数方向への回転量に
相応する数値とは異なる正の所定値を設定する
手段とを具備することを特徴とする置数装置。 ２ 前記回転部材は360°以上の回転が可能である
実用新案登録請求の範囲第１項記載の置数装
置。 ３ 正の数のみの置数が可能であり、前記所定値
は置数可能範囲の1/2以上の値である実用新案
登録請求の範囲第１項又は第２項記載の置数装
置。 ４ 正の数のみの置数が可能であり、前記所定値
は置数可能範囲の2/3〜3/4の値である実用新案
登録請求の範囲第１，２又は第３項記載の置数
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986031380U JPH0524991Y2 (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986031380U JPH0524991Y2 (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62142197U JPS62142197U (ja) | 1987-09-08 |
| JPH0524991Y2 true JPH0524991Y2 (ja) | 1993-06-24 |
Family
ID=30837052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986031380U Expired - Lifetime JPH0524991Y2 (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0524991Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5428457U (ja) * | 1977-07-27 | 1979-02-24 |
-
1986
- 1986-03-04 JP JP1986031380U patent/JPH0524991Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62142197U (ja) | 1987-09-08 |
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