JPH05247298A - 塩素含有樹脂組成物 - Google Patents
塩素含有樹脂組成物Info
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- JPH05247298A JPH05247298A JP4992392A JP4992392A JPH05247298A JP H05247298 A JPH05247298 A JP H05247298A JP 4992392 A JP4992392 A JP 4992392A JP 4992392 A JP4992392 A JP 4992392A JP H05247298 A JPH05247298 A JP H05247298A
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Abstract
塩化ビニル樹脂組成物の提供。 【構成】 (a)塩素含有樹脂 5〜95重量%、およ
び(b)酢酸ビニル含量5〜50重量%のエチレン−酢
酸ビニル共重合体に、酢酸ビニルモノマーが1重量%以
上グラフト共重合され、MFRが0.5〜30g/10
分、かつ全酢酸ビニル含量が20〜80重量%である改
質エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂 95〜5重量%
を配合する。
Description
チレン−酢酸ビニル共重合体樹脂とからなる塩素含有樹
脂組成物に関する。
溶剤性に優れ、耐水性、耐酸性、耐アルカリ性、難燃性
と多くの優れた性質を有しており、フィルム、電線被
覆、床材、管、板等の用途に広く利用されている。ま
た、塩化ビニリデン樹脂は、防湿性、ガスバリヤ性に優
れており、各種包装用フィルム、被覆用防湿剤として広
く使用されている。しかし、両樹脂とも熱及び光に対し
ては比較的抵抗性を欠くために、単独で使用されること
は少なく、適当な安定剤、可塑剤が必要とされる。特に
軟質塩化ビニル樹脂は約30〜40%の可塑剤を含有し
ている。可塑剤としてフタル酸エステル等の液状可塑剤
で可塑化されたポリ塩化ビニルは、液状可塑剤が移行し
たりするために、強度が経時的に変化したり、被接触物
を汚染する等の問題点がある。
的酢酸ビニル含量の高いエチレン−酢酸ビニル共重合体
で代表される高分子可塑剤が塩化ビニルの可塑剤として
用いる方法が知られている。ところが、このような酢酸
ビニル含量の高いエチレン−酢酸ビニル共重合体とポリ
塩化ビニルとを均一に混合するためには工夫を要する。
すなわち、一度に両者を混練した場合には、エチレン−
酢酸ビニル共重合体の融点がポリ塩化ビニルの融点に比
べ低いために、十分に混練されず均一な組成物が得られ
ない等の欠点があり、通常は多段で混練する方法が採用
されている。しかしながら、このような方法は煩雑であ
る上に、熱劣化しやすいポリ塩化ビニルを高温雰囲気下
に長時間維持する結果となり、時として着色トラブルを
起こすことがある。
を改良することを目的とし、特定の改質共重合体を用い
ると塩素含有樹脂と簡単なプロセスで均一に混合したも
のが得られるとの知見を得て本発明に至ったものであ
る。即ち本発明の塩素含有樹脂組成物は、(a)塩素含
有樹脂5〜95重量%、および(b)酢酸ビニル含量5
〜50重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合体に、酢酸
ビニルモノマーが1重量%以上グラフト共重合され、M
FRが0.5〜30g/10分、かつ全酢酸ビニル含量
が20〜80重量%である改質エチレン−酢酸ビニル共
重合体樹脂95〜5重量%を含有することを特徴とする
塩素含有樹脂組成物である。
化ビニル、塩化ビニリデン、塩化ビニル−塩化ビニリデ
ン共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビ
ニル−エチレン共重合体、塩化ビニル−プロピレン共重
合体、塩化ビニル−アクリロニトリル共重合体、塩化ビ
ニル−スチレン共重合体等の市販のものが適宜使用され
るが、中でも塩化ビニル、塩化ビニル−塩化ビニリデン
共重合体が好ましい。更に、塩化ビニル樹脂/塩化ビニ
リデン樹脂と相溶性のある他の重合体をブレンドして用
いることも可能であり、この様なものの例としては、ポ
リ塩化ビニルとアクリロニトリル−ブタジエン共重合体
ゴム等が知られている。もちろん通常配合される各種可
塑剤、安定剤、無機フィラー添加剤や顔料等を配合する
ことも可能である。
ビニル共重合体は、酢酸ビニル含量5〜50重量%、好
ましくは10〜35重量%のエチレン−酢酸ビニル共重
合体及び酢酸ビニルモノマーをグラフト反応条件に付し
て得られる改質重合体であって、JIS K6760準
拠のMFR(190℃,2.16kg荷重)が0.5〜30g/
10分、好ましくは1〜10g/10分、かつ全酢酸ビ
ニル含量が20〜80重量%、好ましくは20〜50重
量%である樹脂状のものである。このような改質エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体樹脂(以下、「改質EVA」と
称す)は、例えば以下の方法によって製造されたもので
あることが好適である。
%の改質されていないEVAが用いられる。ここで用い
られるEVAの酢酸ビニル含量が上記の量未満では含浸
重合される酢酸ビニルの量が限られるので、得られる改
質EVAの特性が不十分となり、一方、上記の量超過で
はEVAの軟化点が低いため重合中に粒子同志の溶融融
着や塊状化が起こり好ましくない。このEVAのMFR
は一般に5〜400g/10分、特に10〜200g/
10分が好適である。また、酢酸ビニルモノマーの使用
量は、最終的に生成される改質EVAに含有されるべき
全酢酸ビニルの量に基づいて決められる。改質EVAに
含有される全酢酸ビニルの含有量が上記の量未満では塩
素含有樹脂との相溶性の点で、所期の目的の達成を期し
難く、全酢酸ビニル含量が上記の量を超える場合は作業
性が悪くなる。
ーは、通常市販の物を用い得るが、酢酸ビニルばかりで
なく、この酢酸ビニルの過半重量に酢酸ビニルと共重合
可能な他のビニル単量体を混合した物を用いてもよい。
ここで他のビニル単量体としては、プロピオン酸ビニ
ル、パーサチック酸ビニル等のビニルエステル類;アク
リル酸、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリ
ル酸−2−エチルヘキシル、メタクリル酸、メタクリル
酸メチル、メタクリル酸ブチル、無水マレイン酸、マレ
イン酸ジメチル、マレイン酸ジ(2−エチルヘキシル)
等の不飽和有機酸またはその誘導体;スチレン、2,5
−ジクロロスチレン等の不飽和芳香族単量体;アクリロ
ニトリル、メタクリロニトリル等の不飽和ニトリル類;
塩化ビニル、塩化ビニリデン等の不飽和モノないしジハ
ライド等を挙げることができる。
酢酸ビニル共重合体100重量部に対して通常10〜5
0重量部、好ましくは15〜30重量部が添加される。
添加は一括または分割して添加することができる。上記
のようなEVA及び酢酸ビニルモノマーをグラフト反応
条件に付すにあたっては、放射線による反応以外は通常
ラジカル発生剤が用いられる。
しては、汎用のものが使用できるが、後に記載する好ま
しいグラフト反応方法との関係で、ベンゼン1l中にラ
ジカル発生剤0.1モルが添加されたものを、ある温度
にて10時間放置したときにラジカル発生剤の分解率が
50%となるときのその温度を意味するところの、いわ
ゆる「10時間の半減期を得るための分解温度」が、5
0℃以上であって、かつ油溶性であるものが好ましい。
この分解温度が低いものを用いると、酢酸ビニルの重合
が異常に進行してしまうことがあり、均質な改質重合体
が得られない欠点がある。しかし、この分解温度が高い
ものと低いものを適宜組み合わせて段階的ないし連続的
に分解を行わせ、効率よくグラフト反応させることもで
きる。
2,4−ジクロロベンゾイルパーオキサイド、t−ブチ
ルパーオキシピバレート、o−メチルベンゾイルパーオ
キサイド、ビス−3,5,5−トリメチルヘキサノイル
パーオキサイド、オクタノイルパーオキサイド、ベンゾ
イルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシ−2−エチ
ルヘキサノエート、シクロヘキサノンパーオキサイド、
2,5−ジメチル−2,5−ジベンゾイルパーオキシヘ
キサン、t−ブチルパーオキシベンゾエート、ジ−t−
ブチル−ジパーオキシフタレート、メチルエチルケトン
パーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、ジ−t−ブ
チルパーオキサイド等の有機過酸化物:アゾビスイソブ
チロニトリル、アゾビス(2,4−ジメチルバレロニト
リル)等のアゾ化合物等を挙げることができる。
ニルの量に対して0.01〜10重量%程度の範囲内
で、ラジカル発生剤の種類、反応条件により適宜加減す
ることができる。使用量がこの量未満では、反応が円滑
に進まず、またこの量超過では、改質エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体中にゲルが生成しやすく本発明の効果が発
現されにくくなる。
VAを製造することができるが、以下に説明する水性懸
濁グラフト手法によって製造することがゲル分をコント
ロールすることが容易な点で特に好ましい方法である。
即ち、酢酸ビニル含量5〜50重量%のEVA粒子、酢
酸ビニルモノマー及びラジカル発生剤を含む水性懸濁液
を、この開始剤の分解が実質的の起こらない温度に昇温
し、該モノマーを該EVA粒子にその含浸されていない
遊離モノマーの量が20重量%未満となるように含浸さ
せた後、この水性懸濁液をさらに昇温させてモノマーの
重合を完結させる方法が好ましく、この方法について説
明する。
せる代表的な好ましい方法としては、EVA粒子の水性
分散液に、好ましくはラジカル発生剤(及び必要に応じ
てその他の添加剤)が溶存している酢酸ビニルモノマー
を加えて撹拌する方法、またはラジカル発生剤が溶存し
た酢酸ビニルの水性分散液にEVA粒子を加えて撹拌す
る方法を挙げることができる。含浸工程では、工業的に
は上記ラジカル発生剤が実質的に分解しない温度に昇温
して効率よく含浸が行われるべきであり、一般には室温
〜100℃、特に40〜60℃で操作するのが好まし
い。
性があるので、グラフト重合反応開始前に20重量%未
満、好ましくは10重量%未満の酢酸ビニルモノマーが
遊離していても重合中にこれがEVA粒子に含浸するの
で、遊離の酢酸ビニルモノマーのみが重合して酢酸ビニ
ルの重合体粒子が、改質EVA粒子と独立して析出する
ことはない。含浸時間は2〜8時間程度が普通である。
水性懸濁液中のEVA粒子と酢酸ビニルモノマーの水に
対する使用量は、水100重量部に対して5〜100重
量部程度であるのが普通である。
行うだけでも安定な懸濁状態に維持することができる
が、適当な懸濁安定剤を使用すればより容易かつ安定に
分散液を調製することができる。この場合の懸濁安定剤
としては、酢酸ビニルの水性懸濁重合の際に懸濁安定剤
として使用し得るものが一般に使用可能であって、具体
的には、例えばポリビニルアルコール、メチルセルロー
ス、ヒドロキシセルロース等の水溶性高分子物質;アル
キルベンゼンスルホネート等のような陰イオン性界面活
性剤;ポリオキシエチレンアルキルエーテル等の非イオ
ン性界面活性剤;あるいは酸化マグネシウム、リン酸カ
ルシウム等の水不溶性の無機塩等が単独あるいは混合し
て、水に対して0.01〜10重量%程度の量で使用さ
れる。EVA粒子に酢酸ビニルモノマー(及びラジカル
発生剤等)を含浸させる際に、可塑剤、滑剤、酸化防止
剤等の補助資材を同時に含浸させることができる(これ
らの補助資材はEVAに既に添加されている場合もあ
り、また重合後に配合することもできる)。
ラジカル発生剤が適当な速度で分解する温度以上にすれ
ば、含浸された酢酸ビニルモノマーは重合して改質EV
A粒子が生成する。重合進行中の水性懸濁液は、適当に
撹拌することが好ましい。重合温度は50〜100℃の
範囲で適宜選択すべきであるが、重合工程を通じて一定
である必要はない。重合温度が100℃を超えるとゲル
化を起こし易くなるばかりでなく、撹拌により粒子の割
裂細粒化や粒子同志の粘着塊状化も起こし易くなる。
るのが普通である。グラフト重合後、通常のビニル単量
体(例えばスチレン)の水性懸濁重合の後処理と同様の
処理を行えば、使用したEVA粒子の形状がほぼそのま
ま保持され、直ちに成形用材料として使用することがで
きる改質EVA粒子が得られる。粒子寸法は、通常成形
材料として用いられる程度のものである方が生成される
改質EVAをそのまま用いることができるので好まし
く、好ましくは平均粒径1〜8mm、好ましくは3〜7
mm程度である。その寸法は、改質処理前後でさして変
化が認められない。得られた改質EVAは、酢酸ビニル
モノマーが1重量%以上、好ましくは2重量%以上グラ
フト共重合されたものである。
95重量%、好ましくは20〜80重量%及び(b)改
質エチレン−酢酸ビニル共重合体95〜5重量%、好ま
しくは80〜20重量%である。なお、本発明の組成物
には、これらの必須成分の他に付加的成分を本発明の効
果を損なわない範囲の量で配合することができる。付加
的成分としては、例えば、他の熱可塑性樹脂、ゴム物
質、無機フィラー、顔料、可塑剤、各種安定剤(酸化防
止剤、帯電防止剤、光安定剤、アンチブロッキング剤、
滑剤)等である。
るが、一般には予めロール、バンバリーミキサー、押出
機等通常の混練機で混練して組成物とした後成形に供さ
れる。成形は、射出成形、中空成形、押出成形、圧縮成
形等いずれの方法も取ることができる。
ィン共重合体樹脂が用いられていることから、簡単なプ
ロセスでかつ均一な組成物が得られるので工業部品、包
装材料、自動車部品、電気・電子部品等への適用が期待
し得るものである。
3リン酸カルシウム0.6kg、およびドデシルベンゼン
スルホン酸ナトリウム0.6gを加えて水性媒質とし、
これに粒径3〜4mmのEVA粒子(MFR30g/10
分、酢酸ビニル含量33重量%)7kgを加え、撹拌して
懸濁させた。別にt−ブチルパーオキシピバレート6
4.5g及びベンゾイルパーオキサイド3.6gを酢酸ビ
ニル3kgに溶解し、これを先の懸濁系に添加し、オート
クレーブ内に窒素を導入し系内を0.5Kg/cm2に加圧し
た。さらにオートクレーブ内を50℃に昇温し、この温
度で撹拌しながら3時間放置して重合開始剤等を含む酢
酸ビニルをEVA粒子中に含浸させた。
温度で撹拌しながら8時間放置して重合を行い、さらに
70℃に昇温して2時間、80℃に昇温して1時間維持
して重合を完結した。冷却後、内容固形物を取り出して
水洗し、改質EVA粒子10kgを得た。得られた改質E
VAのMFRは1.0g/10分、全酢酸ビニル含量は
53重量%であった。また、得られた改質EVA粒子を
アセトンにて十分に抽出し、未グラフトの酢酸ビニル重
合体を除去した後、赤外線吸収スペクトルによりグラフ
ト率を求めたところ、グラフト率は15重量%であっ
た。ここでグラフト率は、 グラフト率=(グラフトしたモノマー量/重合したモノ
マー量)×100(%) である。
子量1000)を第1表に示す割合で用いて、東洋精機
(株)社製ブラベンダープラストグラフにて、150℃
で混練した後、圧縮成形法により1mm厚シート(縦20
cm,横20cm)を得た。これらのシートについて各種の評
価をした。結果を第1表に示す。
酸ビニル共重合体(三井デュポン社製「エヴァフレック
ス45」酢酸ビニル含量45重量%、MFR95g/1
0分)を用いた以外は実施例と同様にしてシートを得
て、評価した。結果を第1表に示す。
ニル共重合体を使用することによって、従来、塩化ビニ
ル等の塩素含有樹脂に酢酸ビニル含量の高いエチレン−
酢酸ビニル共重合体を高分子可塑剤として用いた場合の
欠点を解決し、多段混練等の複雑な工程を経ることな
く、簡単な工程で均一な塩素含有樹脂組成物が得られ、
且つ機械的強度に優れ表面外観の良好な成形品が得られ
ので、各種工業用部品や包装材料への応用等、工業的に
極めて有用なものである。
Claims (2)
- 【請求項1】(a)塩素含有樹脂 5〜95重量%、お
よび(b)酢酸ビニル含量5〜50重量%のエチレン−
酢酸ビニル共重合体に、酢酸ビニルモノマーが1重量%
以上グラフト共重合され、MFRが0.5〜30g/1
0分、かつ全酢酸ビニル含量が20〜80重量%である
改質エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂 95〜5重量
%を含有することを特徴とする塩素含有樹脂組成物。 - 【請求項2】 改質エチレン−酢酸ビニル共重合体が、
酢酸ビニル含量5〜50重量%のエチレン−酢酸ビニル
共重合体粒子、酢酸ビニルモノマー、及びラジカル発生
剤を含む水性懸濁液を、該ラジカル発生剤の分解が実質
的に起こらない温度に昇温して、該酢酸ビニルモノマー
が前記エチレン−酢酸ビニル共重合体粒子に含浸させた
後、この水性懸濁液をさらに昇温して、グラフト反応を
完結させる方法によって得られたものである、請求項1
に記載の塩素含有樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04992392A JP3210056B2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 塩素含有樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04992392A JP3210056B2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 塩素含有樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05247298A true JPH05247298A (ja) | 1993-09-24 |
JP3210056B2 JP3210056B2 (ja) | 2001-09-17 |
Family
ID=12844538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04992392A Expired - Lifetime JP3210056B2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 塩素含有樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3210056B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-06 JP JP04992392A patent/JP3210056B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3210056B2 (ja) | 2001-09-17 |
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