JPH0524682A - 自動給紙装置 - Google Patents

自動給紙装置

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JPH0524682A
JPH0524682A JP3175214A JP17521491A JPH0524682A JP H0524682 A JPH0524682 A JP H0524682A JP 3175214 A JP3175214 A JP 3175214A JP 17521491 A JP17521491 A JP 17521491A JP H0524682 A JPH0524682 A JP H0524682A
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JP
Japan
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roller
paper feed
drive shaft
feed roller
sleeve
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Pending
Application number
JP3175214A
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English (en)
Inventor
Takashi Naito
隆 内藤
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】導入ローラの駆動を機械的に給紙ローラに連動
させて制御することによって、ソレノイドやその制御回
路を不要とする。 【構成】スリーブ22,23,24、駆動駒29、クラ
ッチスプリング32,34からなる機械的クラッチ機構
を給紙ローラ12と駆動軸11の間に介在させ、スリー
ブ36と導入ローラ14をベルトで結合する。給紙ロー
ラ12が駆動軸11の回転速度以下のときにのみ駆動軸
11の回転力を給紙ローラ12と導入ローラ14へ伝達
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像通信装置における
原稿の自動給紙などに適用される自動給紙装置に係り、
特に、重ねてセットされた複数枚の原稿などのカット紙
を最下部あるいは最上部のものより1枚ずつ給紙ローラ
に導入するための導入ローラを備える自動給紙装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の自動給紙装置の例として、ファ
クシミリ装置の原稿給紙のための図6及び図7に示すよ
うな装置がある。この装置は、A方向にフリーであるワ
ンウェイクラッチを介して設けられるギヤ101aを有
する給紙ローラ101と、この給紙ローラ101に当接
する分離片102と、給紙ローラ101近傍で原稿の有
無を検出する原稿センサ103と、一方にギヤ104a
を有し給紙ローラ101に原稿を導入する略楕円形の導
入ローラ104と、ギヤ104aの駆動力をギア101
aに伝達する中間ギア105と、導入ローラ104に原
稿を押圧する押圧ばね106と、導入ローラ104に設
けられ一端がローラ軸に固定され、他端が突起107a
を有するクラッチケース107bに保持されているスプ
リングクラッチを介して導入ローラ104にB方向のみ
の駆動力を伝達するワンウェイクラッチ107と、この
ワンウェイクラッチ107に中間ギヤ108,109、
モータギヤ110aを介して駆動力を供給するモータ1
10と、ワンウェイクラッチ107の突起107aに当
接してスプリングクラッチを緩ませることにより導入ロ
ーラ104にモータ110の駆動力を伝達させないよう
にするアーム111と、このアーム111を上方に付勢
するスプリング112と、アーム111をC方向に揺動
させるソレノイド113と、給紙ローラ101の下流で
さらに下流のイメージセンサ(図示せず)に原稿を搬送
する読取ローラ114と、この読取ローラ114の近傍
で原稿の有無を検出するB点センサ115を備えてい
る。
【0003】給紙動作は次の通りである。原稿がセット
され原稿がセットされたことが原稿センサ103によっ
て検出され、オペレータがファクシミリ装置のスタート
ボタン(図示せず)を押下すると、ソレノイド113が
オンされてアーム111をC方向に揺動させ、モータ1
10が回転を開始し、その駆動力がモータギヤ110
a、中間ギヤ109,108、ワンウェイクラッチ10
7を介して導入ローラ104に伝達され、さらにギヤ1
04a、中間ギヤ105、ギヤ101aを介して給紙ロ
ーラ101に伝達され、導入ローラ104と給紙ローラ
101は同時に回転し、原稿を搬送する。搬送されてい
る原稿の先端がB点センサ115によって検知される
と、ソレノイド113がオフされ、アーム111がスプ
リング112によって上方に復帰されて突起107aに
当接し内蔵されているスプリングクラッチを緩ませるこ
とにより導入ローラ104はその回転をローラの平坦面
を上にして停止する。原稿が読取ローラ114によって
搬送されると読取ローラ114の搬送速度が給紙ローラ
101の搬送速度より速いために給紙ローラ101は読
取ローラ114によって搬送される原稿につれ回りす
る。B点センサ115によって原稿の終端が検知される
と、ソレノイド113は再度オンされて、導入ローラ1
04、給紙ローラ101は次の原稿を給紙する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる構成に
よれば、導入ローラの駆動制御用ソレノイドを原稿の搬
送位置に応じて電気的に制御するために、比較的複雑な
制御回路が必要になるという問題があった。
【0005】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、導入ローラの駆動を機械的に給紙ローラに連動
させて制御することによって、従来のようなソレノイド
やその制御回路を不要とした自動給紙装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、請求項1に記載する如く、1枚以上の重
ねてセットされたカット紙を1枚ずつ、一定速度で回転
する搬送ローラへ給紙する自動給紙装置において、一定
速度で一方向に回転する駆動軸と、導入されたカット紙
を前記搬送ローラへ送り出すための、給紙ローラとこれ
に斜めに押し当てられた分離板と、前記セットされたカ
ット紙をそれに接触して回転することによって前記給紙
ローラと分離板の間へ導入するための導入ローラと、前
記駆動軸と前記給紙ローラ及び前記導入ローラとの間に
介在し、前記給紙ローラの回転速度が前記駆動軸の回転
速度以下のときにのみ前記駆動軸に前記給紙ローラ及び
前記導入ローラを結合してそれらに前記駆動軸の回転力
を伝達するためのクラッチ機構とを有し、前記給紙ロー
ラの前記クラッチ機構によって前記駆動軸と結合されて
いる時の周速を前記搬送ローラの周速より遅くしてな
る、という構成を備えたものである。
【0007】また本発明は請求項2に記載の如く、前記
クラッチ機構を、駆動軸に回転可能に挿着された第1及
び第2のスリーブと、前記第2のスリーブに回転可能に
挿着され、かつ給紙ローラに固定された第3のスリーブ
と、前記第1スリーブに設けられた突起部と係合するた
めの、前記駆動軸と一体的に回転する部材と、前記第1
及び第2のスリーブに挿着され、その一端部が前記給紙
ローラに固定された第1のクラッチスプリングと、前記
第2及び第3のスリーブに挿着され、前記第1のクラッ
チスプリングと巻き方向が逆の第2のクラッチスプリン
グとからなる構成とし、また前記給紙ローラを前記駆動
軸に回転可能に取り付け、前記導入ローラを前記第2の
スリーブと動力伝達手段によって結合する。
【0008】
【作用】本発明は上述の構成によって、クラッチ機構に
より給紙ローラと導入ローラが同時に駆動軸と結合され
駆動軸と同速で回転駆動されることにより、セットされ
たカット紙が給紙ローラ側へ導入され、給紙ローラと分
離板とによって1枚だけ分離されて搬送ローラへ給紙さ
れるが、そのカット紙が搬送ローラによって搬送され始
めると、搬送ローラの周速が給紙ローラの周速より速い
ために、給紙ローラにそれを加速する力がカット紙より
加わるので、クラッチ機構は給紙ローラ及び導入ローラ
を駆動軸から切り離す。その結果、給紙ローラは搬送中
のカット紙に連れ回りするが、導入ローラは停止する。
給紙されたカット紙の搬送が進み、その後端が給紙ロー
ラを通過すると、給紙ローラはカット紙から加速力を加
えらなくなるため減速し、その回転速度が駆動軸の回転
速度以下まで減速すると再びクラッチ機構が作動して給
紙ローラ及び導入ローラを駆動軸と結合するため、次の
カット紙が給紙される。
【0009】このように、本発明によれば、電気的な制
御を必要とせずに、機械的に所定の間隔を空けながら、
カット紙を連続的に給紙することができる。
【0010】また本発明は、上述の作用を持つクラッチ
機構を、3個のスリーブと2個のクラッチスプリングを
主要な要素として安価かつ小型化が容易な機構として実
現できるため、自動給紙装置のコスト削減あるいは小型
化も容易となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例による自動給紙装置
を、図1から図5を参照して説明する。本自動給紙装置
は、画像通信装置の原稿給紙の目的に適用されたもの
で、図1及び図2に簡略化して示すような全体的構成を
有する。すなわち、原稿台(図示せず)に図2に示すよ
うに1枚以上重ねてセットされた原稿(一般的にはカッ
ト紙)1を、最下のものから1枚ずつ分離給紙機構2に
よって分離し搬送ローラ4へ給紙する。この給紙された
原稿は、搬送ローラ3と次の搬送ローラ(排出ローラ)
4とによって搬送され、読み取り位置を通過時に光源5
により照明され、その光学像がレンズによってイメージ
センサ7に結像されることによって、原稿の画情報の読
み取りを行なわれる。給紙された原稿の後端が所定の位
置を通過すると、分離給紙機構2によって次の原稿が給
紙される。分離給紙機構2と搬送ローラ3,4は共通の
モータ9によってベルト10を介して駆動される。
【0012】分離給紙機構2は、モータ9によりA方向
に回転駆動される駆動軸11に後述のクラッチ機構を介
して結合された給紙ローラ11(通常、ゴム製ロー
ラ)、このクラッチ機構及びベルト13を介して駆動軸
11の回転力を伝達され給紙ローラ11と連動して回転
する導入ローラ14(通常、ゴム製ローラ)、押圧ばね
16により給紙ローラ12の周面へ斜めに押し付けられ
る分離板17、押圧ばね18によって付勢されて原稿台
上の原稿を導入ローラ14へ押圧する押圧板19などか
ら構成されている。
【0013】分離給紙機構2に用いられる前記クラッチ
機構は図3に断面図として、また図4に斜視図として示
した構造のものである。両図において、22と23はそ
れぞれ駆動軸11に回転可能に挿着されたスリーブであ
り、24はスリーブ23に回転可能に挿着されたスリー
ブである。このスリーブ24の一端部に設けられた溝2
5と給紙ローラ12の一端部に設けられた突起26とが
嵌合することにより、スリーブ24は給紙ローラ12と
一体的に回転する。なお、給紙ローラ11の他端部27
は直接的に、あるいは軸受けを介して回転軸11に回転
可能に支持されている。
【0014】29は回転軸11に固着された駆動駒であ
り、これにはスリーブ22の一端部に設けられた突起3
0に係合する突起31が設けられている。なお、突起3
1の代わりのピンなどを駆動軸11に直接的に設け、こ
れを突起30と係合させるようにしてもよい。スリーブ
22とスリーブ23には第1のクラッチスプリング32
が挿着され、その一端の延長部32aは給紙ローラ12
に設けられた溝33に係止している。スリーブ23とス
リーブ24には、第1のクラッチスプリング32と巻方
向が逆の第2のクラッチスプリング34が挿着されてい
る。なお、ベルト13は、スリーブ23のプーリ部36
と導入ローラ14の軸37上のプーリ38とに掛けられ
ている。ただし、スリーブ23と導入ローラ14とをギ
ヤ伝動機構により連結してもよい。
【0015】第1のクラッチスプリング32は、スリー
ブ22がスリーブ23に対し相対的にA方向に回転しよ
うとした場合に張力が強まりスリーブ22,23を締め
付ける向きに巻かれている。逆向きの回転の場合にはク
ラッチスプリング32は緩む。したがって、クラッチス
プリング32とスリーブ22,23は、スリーブ22を
原動側、スリーブ23を従動側としてA方向の回転力の
みを伝達するワンウエイクラッチを構成している。他方
のクラッチスプリング34は、スリーブ23がスリーブ
24に対し相対的にA方向に回転しようとした場合に張
力が強まりスリーブ23,24を締め付ける向きに巻か
れている。したがって、このクラッチスプリング34と
スリーブ23,24は、スリーブ23を原動側、スリー
ブ24を従動側としてA方向の回転力のみを伝達するワ
ンウエイクラッチを構成している。
【0016】以下、給紙動作について詳細に説明する。
モータ9が作動すると、駆動軸11がA方向に駆動さ
れ、同時に搬送ローラ3,4の軸も同方向に駆動され
る。
【0017】駆動駒29の突起31とスリーブ22の突
起30とが係合し、スリーブ22はA方向に駆動軸11
と同速で回転駆動され、この時にクラッチスプリング3
2が締まるためスリーブ23に回転力が伝達される。ク
ラッチスプリング34も締まるため、スリーブ24へも
回転力が伝達される結果、給紙ローラ12及び導入ロー
ラ14はA方向に回転する。導入ローラ14の回転によ
りセットされた原稿が給紙ローラ12と分離板17の間
へ導入され、最下部の1枚が分離されて搬送ローラ3側
へ給紙される。
【0018】給紙された原稿の先端が搬送ローラ3に引
き込まれると、搬送ローラ3の周速が、駆動軸11から
駆動されている時の給紙ローラ12の周速より若干速い
ため、当該原稿(搬送中原稿と呼ぶ)により搬送方向へ
引かれる形になり、給紙ローラ12に駆動軸11より高
速に回転させようとする回転力が作用する。この回転力
はクラッチスプリング34を緩める方向に作用するの
で、スリーブ24とスリーブ23の間の結合が解ける。
同時に、クラッチスプリング32はその延長部32aが
給紙ローラ12の溝33に係合しているので、その締め
付けが緩められることになり、スリーブ22とスリーブ
23の間の結合も解ける。かくして、導入ローラ14は
駆動軸11、給紙ローラ12のいずれからも動力を伝達
されなくなって回転を停止し、給紙ローラ12は駆動軸
11より若干速い速度で搬送中原稿に連れ回りする。
【0019】この状態においては、クラッチスプリング
32は給紙ローラ12と同速で回転し、この回転力がク
ラッチスプリング32を介してスリーブ22へ摩擦によ
り伝達されるため、スリーブ22も給紙ローラ12とほ
ぼ同速で回転する。その結果、図5に模式的に示すよう
に、駆動駒29突起31に係合していたスリーブ22の
突起30は、給紙ローラ12と駆動軸11の回転速度差
でほぼ決まる速度で突起31からA方向に離れていく。
【0020】搬送中原稿の終端が給紙ローラ12を通過
し、給紙ローラ12に搬送中原稿からの力が加わらなく
なると、給紙ローラ12は慣性により回転を継続するが
速度が徐々に低下するため、スリーブ22の突起30が
駆動駒29の突起31に徐々に接近する。そして、搬送
中原稿の終端から通過してから略々一定の遅れ時間後
に、突起30,31が再び係合する結果、駆動軸11に
よりクラッチ機構を介して給紙ローラ12及び導入ロー
ラ14が駆動され、次の原稿給紙が始まる。この給紙
は、前の原稿の終端の通過から略々一定の時間だけ遅れ
るため、前後の原稿の間に略々一定の間隔を空けて給紙
が行なわれる。
【0021】この原稿間の間隔は、読み取り部において
原稿の切り替わりを検出したり、また通信部においてペ
ージ毎のイメージ送信の制御を行なうために必要であ
る。例えば図1において、読み取り位置の直前に設けた
センサ40により、原稿の先端と後端を検出することが
多いが、前後の原稿の間に一定以上の間隔がないと、こ
の検出に支障がある。そこで従来は、上述のように原稿
後端の通過をセンサで検出し、その検出信号で給紙再開
のタイミングをとっていたが、本発明によれば、そのよ
うな電気的制御は不必要となる。
【0022】なお、本自動給紙装置においては、原稿台
にセットされた原稿の最下部のものより給紙したが、原
稿に上方より導入ローラを押し当て、最上部の原稿より
給紙させる構成も可能である。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明
は、給紙ローラ及び導入ローラとその駆動軸との間に、
給紙ローラの回転速度が駆動軸の回転速度以下のときに
のみ駆動軸に給紙ローラ及び導入ローラを結合してそれ
らに駆動軸の回転力を伝達する機械的クラッチ機構を介
在させ、この結合時の給紙ローラの周速を給紙されたカ
ット紙の搬送ローラの周速より遅くすることによって、
従来のようなソレノイドやその制御回路といった電気的
な制御手段を必要とせずに、所定の間隔を空けながらカ
ット紙を連続的に給紙することができ、また、当該作用
を持つ機械的クラッチ機構を、3個のスリーブと2個の
クラッチスプリングを主要な要素として安価かつ小型に
実現することができるため、自動給紙装置のコスト削減
あるいは小型化も容易となる、という効果を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による自動給紙装置の全体的
構造を示す概略斜視図
【図2】原稿の給紙及び搬送経路を説明するための概略
側面図
【図3】給紙ローラ及び導入ローラの駆動のためのクラ
ッチ機構の断面図
【図4】同クラッチ機構の概略斜視図
【図5】駆動軸からの駆動再開の時間遅れを説明するた
めの模式図
【図6】従来の自動給紙装置を示す概略側面図
【図7】同従来例装置の概略斜視図
【符号の説明】
1 セットされた原稿 2 分離給紙機構 3 搬送ローラ 4 搬送ローラ 7 イメージセンサ 9 モータ 11 駆動軸 12 給紙ローラ 13 ベルト 14 導入ローラ 16 押圧ばね 17 分離板 18 押圧ばね 19 押圧板 22 スリーブ 23 スリーブ 24 スリーブ 25 突起 26 溝 29 駆動駒 30 突起 31 突起 32 クラッチスプリング 33 溝 34 クラッチスプリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1枚以上の重ねてセットされたカット紙を
    1枚ずつ、一定速度で回転する搬送ローラへ給紙する自
    動給紙装置であって、一定速度で一方向に回転する駆動
    軸と、導入されたカット紙を前記搬送ローラへ送り出す
    ための、給紙ローラとこれに斜めに押し当てられた分離
    板と、前記セットされたカット紙をそれに接触して回転
    することによって前記給紙ローラと分離板の間へ導入す
    るための導入ローラと、前記駆動軸と前記給紙ローラ及
    び前記導入ローラとの間に介在し、前記給紙ローラの回
    転速度が前記駆動軸の回転速度以下のときにのみ前記駆
    動軸に前記給紙ローラ及び前記導入ローラを結合してそ
    れらに前記駆動軸の回転力を伝達するための機械的クラ
    ッチ機構とを有し、前記給紙ローラの前記クラッチ機構
    によって前記駆動軸と結合されている時の周速を前記搬
    送ローラの周速より遅くしてなる自動給紙装置。
  2. 【請求項2】前記機械的クラッチ機構は、駆動軸に回転
    可能に挿着された第1及び第2のスリーブと、前記第2
    のスリーブに回転可能に挿着され、かつ給紙ローラに固
    定された第3のスリーブと、前記第1スリーブに設けら
    れた突起部と係合するための、前記駆動軸と一体的に回
    転する部材と、前記第1及び第2のスリーブに挿着さ
    れ、その一端部が前記給紙ローラに固定された第1のク
    ラッチスプリングと、前記第2及び第3のスリーブに挿
    着され、前記第1のクラッチスプリングと巻き方向が逆
    の第2のクラッチスプリングとからなり、前記給紙ロー
    ラは前記駆動軸に回転可能に取り付けられ、導入ローラ
    は前記第2のスリーブと動力伝達手段によって結合され
    ることを特徴とする請求項1記載の自動給紙装置。
JP3175214A 1991-07-16 1991-07-16 自動給紙装置 Pending JPH0524682A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58125542A (ja) * 1982-01-20 1983-07-26 Canon Inc シ−ト材の自動給送装置

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58125542A (ja) * 1982-01-20 1983-07-26 Canon Inc シ−ト材の自動給送装置

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