JPH05246578A - ステッピングモータによる紙搬送制御装置及び方法 - Google Patents

ステッピングモータによる紙搬送制御装置及び方法

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JPH05246578A
JPH05246578A JP4086055A JP8605592A JPH05246578A JP H05246578 A JPH05246578 A JP H05246578A JP 4086055 A JP4086055 A JP 4086055A JP 8605592 A JP8605592 A JP 8605592A JP H05246578 A JPH05246578 A JP H05246578A
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JP
Japan
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motor
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drive
control unit
motor drive
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JP4086055A
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Atsushi Otani
篤志 大谷
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステッピングモータによる紙搬送装置または
方法において、同期信号と同期させて、ステッピングモ
ータを駆動する。 【構成】 ステッピングモータによる紙搬送装置または
方法において、モータ駆動情報とモータ駆動命令を持ち
これらを出力するように構成されたメイン制御部と、同
期信号を発生して出力する同期信号発生器と、前記メイ
ン制御部からの前記モータ駆動情報を予め受取って格納
すると共にメイン制御部からの前記モータ駆動命令に応
答して前記同期信号発生器からの前記同期信号に同期し
て前記モータ駆動情報に基づいたモータ駆動出力を出力
するように構成されたモータ制御部と、該モータ制御部
からのモータ駆動出力に従って駆動されるステッピング
モータとを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ等の読取
り系や記録系の副走査紙搬送部のステッピングモータに
よる紙搬送制御装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のステッピングモータによる紙搬送
制御方法では、メイン制御部が同期信号に同期してモー
タ制御部にモータの駆動信号を出し、モータ制御部は受
けると即時その命令に従ってモータ駆動を実行してい
た。
【0003】図2は、本発明と従来例の紙搬送制御装置
(方法)のシステム構成図を示す。また図4および図5
は、それぞれ、従来例の紙搬送制御装置(方法)による
モータ駆動動作のフローチャートとモータ駆動命令と駆
動出力のタイミング図を示す。
【0004】紙搬送制御装置は、図2に示すように、メ
イン制御部1、モータ制御部2、ステッピングモータ3
及び同期信号発生部4を有し、制御命令aがメイン制御
部1からモータ制御部2に転送され、ステータスcが逆
にモータ制御部2からメイン制御部1に転送され、モー
タ駆動信号bがモータ制御部2からステッピングモータ
3に転送され、同期信号dが同期信号発生部4からそれ
ぞれメイン制御部1およびモータ制御部2に出力される
ようになっている。
【0005】従来例の紙搬送制御装置(方法)では、図
4に示すように、同期信号dに同期してメイン制御部1
からモータ制御部2にモータ駆動信号(制御命令)aが
転送される(S11)。転送された制御命令aがモータ
制御部2で解析され(S12)、駆動信号bがモータ制
御部2からステッピングモータ3に出力される(S1
3)。
【0006】次に、図5を参照して、従来例のモータ駆
動命令と駆動出力のタイミングを説明すると、例えば、
時点(5)の同期信号dに同期して制御命令aがメイン
制御部1からモータ制御部2に例えば時点(7)で転送
され、この制御命令aモータ制御部2内で解析された
後、モータ駆動出力bがステッピングモータ3に転送さ
れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来例のステッピング
モータの制御装置または方法では、メイン制御部の動作
状況によって、同期信号からモータ駆動命令の転送まで
の時間が変動する。このため、同期信号からモータ制御
部のモータ駆動命令の実行までの時間が一定せず、モー
タの回転むらや脱調等が生じる欠点があった。また、そ
の構成上、当然、同期信号からモータ駆動命令の実行に
遅れが生じるという欠点もあった。
【0008】したがって、本発明の目的は、前述の欠点
を解消したステッピングモータによる紙搬送制御装置ま
たは方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明は、モータ駆動情報とモータ駆動命令を持
ちこれらを出力するように構成されたメイン制御部と、
同期信号を発生して出力する同期信号発生器と、前記メ
イン制御部からの前記モータ駆動情報を予め受取って格
納すると共にメイン制御部からの前記モータ駆動命令に
応答して前記同期信号発生器からの前記同期信号に同期
して前記モータ駆動情報に基づいたモータ駆動出力を出
力するように構成されたモータ制御部と、該モータ制御
部からのモータ駆動出力に従って駆動されるステッピン
グモータとを有することを特徴とするステッピングモー
タによる紙搬送制御装置を採用するものである。
【0010】また、本発明は、メイン制御部からモータ
駆動情報とモータ駆動命令を出力し、同期信号発生器か
ら同期信号を発生して出力し、前記メイン制御部からの
前記モータ駆動情報を予め受取ってモータ制御部に格納
すると共にメイン制御部からの前記モータ駆動命令に応
答して前記同期信号発生器からの前記同期信号に同期し
て前記モータ駆動情報に基づいたモータ駆動出力を前記
モータ制御部からステッピングモータに出力し、前記モ
ータ制御部からのモータ駆動出力に従ってステッピング
モータを駆動することを特徴とするステッピングモータ
による紙搬送制御方法を採用するものである。
【0011】
【実施例】次に図面、特に図1〜3を参照して、本発明
の好ましい実施例を説明する。なお、本発明の紙搬送装
置のシステム構成(図2)は、従来例と同様であり、既
に説明しているので、ここでは省略する。
【0012】モータの駆動は、図1に示すように、メイ
ン制御部1がモータ制御部2にモータ駆動命令を転送し
(S1)、モータ制御部2でこの制御命令を解析し(S
2)、次の同期信号dに同期してステッピングモータへ
駆動信号bを出力する(S3)によって実行される。
【0013】(実施例1)次に、具体的にモータ駆動の
動作の手順を説明すると、メイン制御部1から駆動間隔
情報とステップ数の情報のテーブルをモータの駆動に先
立ってモータ制御部2に予め転送しておき、モータ制御
部2のメモリに格納する。次に、メイン制御部1からモ
ータ制御部2に励磁パターンの選択コマンドを送出し、
モータ制御部2はこのコマンドにより励磁パターンの選
択をすると共に励磁を開始する。モータ制御部2はメイ
ン制御部1からモータ駆動コマンドを受信すると、予め
転送されたテーブルの1番目のデータを読出し、次の同
期信号に同期してデータに従ったモータの駆動を実行す
る。さらに、次のモータ駆動コマンドをその後受信する
とモータ制御部2は実行中の駆動処理が終わるのを待
ち、駆動処理終了後、次の同期信号に同期して2番目の
データに従ったモータの駆動を実行する。以下同様にこ
れらの動作を繰り返してデータテーブルの最後までくる
と、最終データに従ったモータの駆動を実行する。この
ようにして、モータの加速から定速までの駆動を行う。
【0014】このことを図3で見ると、最初にメイン制
御部1はモータ制御部2にモータ駆動コマンドを時点
(7)で転送しておき、モータ制御部2ではこの命令を
解析し、次の時点(5)の同期信号aに同期させてステ
ッピングモータ3にモータ駆動出力bを時間間隔(9)
の間に出力する。モータ駆動出力bの出力中、同期信号
dが時点(6)の前に次のモータ駆動コマンドを時点
(8)で転送しておくことで連続したモータの駆動が行
える。なお、異なったモータの駆動速度を設定するに
は、モータ制御部2にメイン制御部1から予め転送する
制御命令の駆動間隔情報とステップ数の情報のテーブル
を変えることで対応することができる。
【0015】(実施例2)前述の実施例1では、加速か
ら定速までの駆動を行うのは駆動間隔情報とステップ数
の情報のテーブルをモータの駆動に先立って転送してお
けば1つのコマンドで容易に行えるが、モータの駆動速
度が変化するような駆動には対応できにくい。そこで、
モータの駆動速度が変化するような駆動は、ステップ数
と駆動間隔のデータ情報を持つモータ駆動コマンドをメ
イン制御部1からモータ制御部2に送出し、モータ制御
部2はモータ駆動コマンドを受信すると、そのステップ
数の情報と駆動間隔のデータ情報を基に次の同期信号に
同期してモータの駆動を実行するようにする。このよう
にすると、モータ駆動コマンドのステップ数の情報と駆
動間隔のテーブルのデータ指定情報を変えることで異な
ったモータの駆動速度に対応することができる。
【0016】(実施例3)駆動間隔のデータをモータ制
御部2に持たせておき、モータ駆動コマンドでデータを
指定するようにすることもできる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
同期信号からモータ駆動開始までの処理時間の変動を抑
えることができ、また同期信号からモータ駆動開始まで
の処理時間を短縮することができ、モータの回転の安定
化を図ることができる。
【0018】また、同期信号からモータ駆動開始までの
処理時間を短縮することにより、処理速度の遅いモータ
制御部においても高速のモータ駆動に対応することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のモータ駆動動作を示すフロー
チャートである。
【図2】図2は、システム構成図である。
【図3】図3は、本発明のメイン制御部からモータ制御
部へのモータ駆動命令の転送とモータ制御のモータ駆動
出力のタイミングを示す図である。
【図4】図4は、本発明のモータ駆動動作を示すフロー
チャートである。
【図5】図5は、従来例のメイン制御部からモータ制御
部へのモータ駆動命令の転送とモータ制御のモータ駆動
出力のタイミングを示す図である。
【符号の説明】
1 メイン制御部 2 モータ制御部 3 ステッピングモータ 4 同期信号発生器

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ駆動情報とモータ駆動命令を持ち
    これらを出力するように構成されたメイン制御部と、同
    期信号を発生して出力する同期信号発生器と、前記メイ
    ン制御部からの前記モータ駆動情報を予め受取って格納
    すると共にメイン制御部からの前記モータ駆動命令に応
    答して前記同期信号発生器からの前記同期信号に同期し
    て前記モータ駆動情報に基づいたモータ駆動出力を出力
    するように構成されたモータ制御部と、該モータ制御部
    からのモータ駆動出力に従って駆動されるステッピング
    モータとを有することを特徴とするステッピングモータ
    による紙搬送制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のステッピングモータによ
    る紙搬送制御装置において、モータ制御部に予め格納さ
    れるモータ駆動情報がステッピングモータの駆動開始か
    ら駆動終了までのすべての情報を含むことを特徴とする
    ステッピングモータによる紙搬送制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のステッピングモータによ
    る紙搬送制御装置において、前記モータ駆動情報が駆動
    間隔情報とステップ数の情報のテーブルを含む ことを
    特徴とするステッピングモータによる紙搬送制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のステッピングモータによ
    る紙搬送制御装置において、前記テーブル内の情報がメ
    イン制御部から転送される各モータ駆動コマンドに従っ
    てステッピングモータモータに順次転送されることを特
    徴とする紙搬送制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のステッピングモータによ
    る紙搬送制御装置において、モータ制御部に予め格納さ
    れるモータ駆動情報がステップ数の情報と駆動間隔のデ
    ータ情報を持つモータ駆動コマンドであり、ステッピン
    グモータがモータ駆動情報に基づき該モータ駆動コマン
    ドの次の同期信号に同期して駆動されることを特徴とす
    るステッピングモータによる紙搬送制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のステッピングモータによ
    る紙搬送制御装置において、前記モータ制御部が予め駆
    動間隔のデータを格納しており、モータ駆動コマンドで
    データが指定されることを特徴とするステッピングモー
    タによる紙搬送制御装置。
  7. 【請求項7】 メイン制御部からモータ駆動情報とモー
    タ駆動命令を出力し、同期信号発生器から同期信号を発
    生して出力し、前記メイン制御部からの前記モータ駆動
    情報を予め受取ってモータ制御部に格納すると共にメイ
    ン制御部からの前記モータ駆動命令に応答して前記同期
    信号発生器からの前記同期信号に同期して前記モータ駆
    動情報に基づいたモータ駆動出力を前記モータ制御部か
    らステッピングモータに出力し、前記モータ制御部から
    のモータ駆動出力に従ってステッピングモータを駆動す
    ることを特徴とするステッピングモータによる紙搬送制
    御方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のステッピングモータによ
    る紙搬送制御方法において、モータ制御部に予め格納さ
    れるモータ駆動情報がステッピングモータの駆動開始か
    ら駆動終了までのすべての情報を含むことを特徴とする
    ステッピングモータによる紙搬送制御方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のステッピングモータによ
    る紙搬送制御方法において、前記モータ駆動情報が駆動
    間隔情報とステップ数の情報のテーブルを含むことを特
    徴とするステッピングモータによる紙搬送制御方法。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のステッピングモータに
    よる紙搬送制御方法において、前記テーブル内の情報が
    メイン制御部から転送される各モータ制御コマンドに従
    ってステッピングモータモータに順次転送されることを
    特徴とする紙搬送制御方法。
  11. 【請求項11】 請求項7記載のステッピングモータに
    よる紙搬送制御方法において、モータ制御部に予め格納
    されるモータ駆動情報がステップ数の情報と駆動間隔の
    データ情報を持つモータ駆動コマンドであり、ステッピ
    ングモータがモータ駆動情報に基づき該モータ駆動コマ
    ンドの次の同期信号に同期して駆動されることを特徴と
    するステッピングモータによる紙搬送制御方法。
  12. 【請求項12】 請求項7記載のステッピングモータに
    よる紙搬送制御方法において、前記モータ制御部が予め
    駆動間隔のデータを格納しており、モータ駆動コマンド
    でデータが指定されることを特徴とするステッピングモ
    ータによる紙搬送制御方法。
JP4086055A 1992-03-09 1992-03-09 ステッピングモータによる紙搬送制御装置及び方法 Pending JPH05246578A (ja)

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