JPH0524584U - デイスペンサ - Google Patents

デイスペンサ

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JPH0524584U
JPH0524584U JP10594691U JP10594691U JPH0524584U JP H0524584 U JPH0524584 U JP H0524584U JP 10594691 U JP10594691 U JP 10594691U JP 10594691 U JP10594691 U JP 10594691U JP H0524584 U JPH0524584 U JP H0524584U
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JP
Japan
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piston
valve
sealing member
cylinder
hole
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Application number
JP10594691U
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English (en)
Inventor
正治 甘利
Original Assignee
株式会社多田技術研究所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】シール性を良好に保持することのできる弁機構
を備えたディスペンサを提供することである。 【構成】ヘッド本体32aのロック位置にて、ピスト
ン24内と二次弁34との間をシールすると共に、封止
部材27を下方に付勢して前記一次弁を閉塞状態にロッ
クするシール手段を有する。このシール手段は、ピスト
ン中にこの内部を上下の部屋に分けるように設けられた
比較的厚い隔壁と、この隔壁にピストン内の上下の部屋
を連通するように形成された透孔24dとを具備し、こ
の透孔は、前記ヘッド本体がロック位置にロックされた
状態で、前記封止部材の上部が圧入され、この封止部材
の外周面と圧接して、前記ピストン内の上下の部屋の連
通を遮断する内周面を有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、流体を射出するヘッド本体がキャップに係合してロック状態に維 持されるディスペンサに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ヘッド部を押し下げる事により、容器本体内に収納された液体をノズ ルを介して外部に吐出するポンプ機構を備えたディスペンサが知られ、広く用い られている。この種のディスペンサにおいては、ヘッド部の押し下げ動作により 、ポンプ機構のシリンダ内に予め収容されている液体を、1次弁を閉じ、2次弁 を解放することにより、ノズルを介して外部に吐出し、ヘッド部の押し上げ動作 により、容器本体内に収容されている液体を、1次弁を開け、2次弁を閉塞する ことにより、シリンダ内に吸い上げている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような1次弁、2次弁の弁機構においては、成形品としてのディスペンサ の気密性は、成形品の変形、ヒケ、寸法誤差等により、完全なシール性を保持す ることが困難である。
【0004】 この考案の目的は、シール性を良好に保持することのできる弁機構を備えたデ ィスペンサを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案に係わるディスペンサは、容器に収容された液体中に下端が挿入され 、先端に第1の弁座が形成された吸い上げ管と、この吸い上げ管の上端に接続さ れたシリンダと、このシリンダ中に上下方向に摺動可能に設けられた中空のピス トンと、このピストンを上方に付勢する付勢部材と、前記第1の弁座と共同して 一次弁を構成し、前記シリンダ中に上下方向に移動可能に設けられ、下部に前記 第1の弁座に当接可能な第1の弁体を有する封止部材と、前記ピストンの上部に 接続され、ノズルを有するヘッド本体と、このヘッド本体を下方にピストンと共 に前記付勢部材の付勢力に抗して移動させたロック位置にて、この状態を維持さ せるロック手段と、ピストンとノズルとの間に設けられた二次弁と、前記ヘッド 本体のロック位置にて、前記ピストン内と二次弁との間をシールすると共に、前 記封止部材を下方に付勢して前記一次弁を閉塞状態にロックするシール手段とを 具備し、このシール手段は、ピストン中にこの内部を上下の部屋に分けるように 設けられた比較的厚い隔壁と、この隔壁にピストン内の上下の部屋を連通するよ うに形成された透孔とを具備し、この透孔は、前記ヘッド本体がロック位置にロ ックされた状態で、前記封止部材の上部が圧入され、この封止部材の外周面と圧 接して、前記ピストン内の上下の部屋の連通を遮断する内周面を有することを特 徴とする
【0006】
【実施例】
以下に、この考案に係わるディスペンサの一実施例を添付図面を参照して説明 する。
【0007】 図2に示す用に、ディスペンサ10は、液体が収容される容器12と、この容 器12に着脱自在に取り付けられたポンプ機構14とから構成されている。
【0008】 この容器12は、上端に口部16が形成された容器本体18を備えている。こ の容器本体18の一側には、ハンドル20が取り付けられている。このような容 器12は、口部16、容器本体18、並びにハンドル20を、合成樹脂から一体 成型した状態で備えている。
【0009】 一方、この一実施例のポンプ機構14は、図1に示すように、口部16に着脱 自在に取り付けられるキャップ22を備えている。このキャップ22の中央部に は、後述するピストン24の上部が挿入される透孔22aが形成されている。こ のキャップ22の下面には、筒状のハウジング26が取り付けられている。この ハウジング26は、キャップ22に取り付けられる円筒状の取付部26aと、こ の取付部26aの下方に連続して設けられ、取付部26aよりわずかに直径が小 さいシリンダ26bと、このシリンダ26bの下方に段部26cを介して連続し て設けられ、シリンダ26bより小径の吸い上げ管26dとを一体に備えている 。
【0010】 前記ハウジング26においては、取付部26aの下部の周壁に、複数の開口2 6eが形成されている。この開口26eは、負圧防止孔として機能している。ま た、吸い上げ管26dの下端は、容器12にポンプ機構14が取り付けられた状 態で、容器本体18の下部にまで延出している。
【0011】 前述した段部26cには、第1の弁体28aが吸い上げ管26dとシリンダ2 6bとの間に液体の流通を制御するように設けられている。この段部26cの内 周面は、第1の弁体28aに当接する第1の弁座28bとして機能している。こ れら第1の弁体28aと第1の弁座28bとは、共に一次弁28を構成している 。
【0012】 この第1の弁体28aは、自重により第1の弁座28bにテーパ周面が当接し 、一次弁28は閉じられる。吸い上げ管26dとシリンダ26bとの間は、通常 は一次弁28により閉塞されている。そして、シリンダ26b内が負圧になるこ とにより、吸い上げ管26dを介して吸い上げられてきた液体により、第1の弁 体28aは押し上げられ、一次弁28は開かれることになる。
【0013】 このシリンダ26bの下部の内周面には、第1の弁体28aが図中上下方向に 沿って移動するように案内する複数の案内リブ26fが、シリンダ26bと一体 に設けられている。これら案内リブ26fは、垂直方向に沿って延出し、円周方 向に沿って等間隔に配設されている。
【0014】 第1の弁体28aには、これと一体的に形成された封止部材27が上方に向け て突設されている。この封止部材27は上方に向かうのに従って細くなるように 外周にテーパが形成されている。
【0015】 前記シリンダ26b内には、これの延出方向に沿って摺動自在にピストン24 が設けられている。このピストン24は、図中垂直方向に沿って延出し、上下両 端が開放されたパイプ状の連通部24aと、この連通部24aの下端に形成され 、シリンダ26bの内周面に全周に渡って摺接するピストン本体24bとを備え ている。ピストン本体24bは、前述したキャップ22の透孔22aを介してキ ャップ22の上方に取り出されている。尚、透孔22a内には、キャップ22と ピストン24との間に位置するように、接続片25が設けられている。この接続 片25の内周面は、連通部24aの外周面を容器12の延出方向に沿って案内し つつ、且つ、これらの間が気密にならない程度に連通部24aの外周面から離間 されている。
【0016】 一方、シリンダ26b内には、ピストン24を上方に付勢する付勢部材30が 設けられている。この付勢部材30は、上端がピストン24の連通部24aとピ ストン本体24bとの間の段部に、また下端が封止部材27の段部26cの上面 に、夫々当接するコイルスプリングから構成されている。
【0017】 ピストン24の連通部24aの上端には、ノズルヘッド32が取着されている 。このノズルヘッド32は、連通部24aの上端部の外周にかん入されたヘッド 部32aとこの32aの側面に取り付けられたノズル部32bとを備えている。 このヘッド部32aは、連通部24aの外周面にかん合される円筒状の取り付け 部32aと、この取り付け部32aの上部に設けられ、操作者により押し込 まれるヘッド本体32aとを備えている。
【0018】 このようにヘッド部32a、ならびにノズル部32bから構成されるノズルヘ ッド32は、合成樹脂から一体に形成されている。このノズルヘッド32には、 取り付け部32aにおいて連通部24aに連通し、ノズル部32cにおいて外 部に連通する導孔32cが形成されている。
【0019】 前述したノズル部32bの基端部から先端までの距離は、ノズル部32bの基 端部から容器12の外周面までを水平方向に沿って計った距離よりも長く設定さ れている。
【0020】 前述したヘッド部32a内には、連通部24aの上端縁に載置された状態で、 ピストン24とノズルヘッド32との間の液体の流通を制御する第2の弁体34 aが設けられている。連通部24aの上端縁は、第2の弁座34bとして機能し ている。これら第2の弁体34a及び第2の弁座34bは、共に二次弁34を構 成している。
【0021】 この第2の弁体34aは、第2の弁座34bに当接する円筒部34aと、こ の円筒部34aの上部に連接して設けられ、円錐状の内孔を有する押圧部34 aと、この押圧部34aから下方に突設された下端面からなる円形の当接面 34aとから構成されている。
【0022】 一方、ヘッド部32aの、前述した押圧部34aより上方に位置した部分に は、この押圧部34aの内孔の斜面に係合するように垂れ下がって設けられた 複数の弾性板32eが形成されている。これらの弾性板32eは、ヘッド部32 aに一体に形成されている。また、これら弾性板32eは、これの下端が押圧部 34aの内孔の斜面に係合した状態で、第2の弁体34aを常時第2の弁座3 4bに当接させ、二次弁34を閉じるように、第2の弁体34aを下方に付勢し ている。そして、一次弁28と二次弁34との間の空間で規定される加圧室36 内の圧力が所定の圧力より高くなされた時に、即ち、加圧室36内の圧力が弾性 板32eの付勢力より大きくなされた時に、第2の弁体34aは、上方に弾性板 32eの付勢力に抗して持ち上げられ、二次弁34は開かれることになる。
【0023】 尚、弾性板32eは、第2の弁体34aが上方に持ち上げられた状態で、押圧 部の内孔の斜面に沿って弾性的に変形することになる。この弾性板32eが弾性 変形した状態で、この第2の弁体34aは、依然として、この弾性板第2の弁体 34aeにより下方に向けて付勢されている。従って、この第2の弁体34aを 上方に押し上げている力が解除された時点で、第2の弁体34aは、弾性板32 eの付勢力により、第2の弁座34bに当接するように、押し下げられる。
【0024】 また、ヘッド部32aの取付部32aの外周面には、ロック爪38が複数個 、この一実施例では3個、円周方向に沿って等間隔に取り付けられている。
【0025】 一方、前述したキャップ22の接続片25の内周縁に形成されたフランジ部2 2cは、ロック爪38が挿通される凹所22bが、ロック爪38に対応して形成 されている。尚、このフランジ部22cは、ヘッド部32aの取付部32aの 外周面から、前述したロック爪38の厚さより僅かに長い間隔だけ離間するよう に、その位置を規定されている。このロック爪38と凹所22bとにより、ヘッ ド本体32aをロック位置に維持するロック手段が構成されている。
【0026】 前記ピストン24の内部には、内部を上下方向に区分する比較的厚く形成され た隔壁が設けられている。この隔壁の中心には、区分された内部を連通する、断 面円形の透孔24dが形成されている。この透孔24dの直径は前記封止部材2 7の上端部の直径よりも僅かに大きく、かつ前記第2の弁体34aの下端の直径 よりも小さくなっている。従って、ヘッド本体32aがロック状態にもたらさ れたときには、封止部材27の上部外周面が透孔24dの内周面(シール手段) と図示のように面接触で密接することにより、この透孔24dはシールされ、加 圧室36内の液体が透孔24dを通ってピストン24の上部に漏れるのが防止さ れている。そして、この封止部材27と透孔24dとの密接もしくは第2の弁体 34aにより、封止部材27は下方への力を受けて一次弁28はロックされる。
【0027】 以上のように構成されたディスペンサ10の動作について、以下に説明する。
【0028】 まず、このディスペンサ10を搬送、もしくは展示等のためにロックする動作 について説明する。
【0029】 このロック動作の場合には、付勢部材30の付勢力に抗して、ノズルヘッド3 2のヘッド本体32aを通常の吐出動作よりもさらに深く押し込み、ロック爪 38がキャップ2のフランジ部22cを通り越して、図3に示すように、この フランジ部22cより下方に位置するようにもたらす。ここでロック爪38は、 前述したように、上方に押し込まれる変形は許容されるようになされている。従 って、ロック爪38を凹所22bに対向させた上で、ノズルヘッド32を押し下 げる必要がなくなり、ロック爪38が任意の位置にある状態で押し下げることが できるようになり、この押し下げ動作は非常に簡略化される。
【0030】 このように、ノズルヘッド32が押し下げられ、ロックした状態において、前 述したように、ノズル部32bと容器12との連通は遮断されるので、ディスペ ンサ10が倒れても、ノズル部32bの吐出口32fから液体が漏れる恐れはな い。
【0031】 一方、このロック状態の解除は、ロック状態にあるノズルヘッド32を回動す ることによりおこなわれる。即ち、ノズルヘッド32を回動させることにより、 ロック爪38と凹所22bとが互いに対向した時点で、付勢部材30の付勢力に より、ノズルヘッド32は、ロック爪38が凹所22bを通り抜けることにより 、上方に押し出される。このようにして、ロック状態が解除される。即ち、この ディスペンサ10による吐出動作可能状態となる。
【0032】 尚、前述したロック状態において、ノズルヘッド32は押し下げられた状態で ロックされているので、ディスペンサ10全体の高さは低く制限されている。こ のようにして、このロック状態において、ノズル部32bは、このディスペンサ 10のパッケージのための容量を無用に大きくすること無く、コンパクトになし ている。
【0033】 次に、ノズルヘッド32のロックが解除された状態における、液体の吐出動作 について説明する。
【0034】 まず、ロックが解除されることにより、ノズルヘッド32は付勢部材30の付 勢力により上方に押し上ゲラれる。このノズルヘッド32の押し上げと同時に、 ピストン24も押し上げられている。このピストン24の押し上げにより、加圧 室36内の圧力は減じられる。このようにして、容器本体18内に収容された液 体は、一次弁28を開放して、加圧室36内に吸い上げ管26dを介して導入さ れる。
【0035】 そして、吐出動作を術く、操作者がノズルヘッド32を押しされると、この押 し下げによりピストン24も押し下げられる。図3に示すように、このピストン 24の押し下げにより、加圧室36内の圧力は増大される。このようにして、加 圧室36内で加圧された液体は、弾性板32eによる付勢力によりこの加圧室3 6内の圧力が高くなった時点で、二次弁34は開放される。従って、加圧室36 内の液体は、二次弁34の第2の弁体34a及び第2の弁座34bとの間を通っ て、ノズルヘッド32の導孔32cを介して、ノズル部32bの先端から吐出さ れる。
【0036】 そして、所定量の液体の吐出が終了すると、操作者はノズルヘッド32の押し 込み動作を停止し、二次弁34から手を離す。これにより、二次弁34は自由に なり、二次弁34及びピストン24は付勢部材30の付勢力により上方に押し上 げられると共に、二次弁34は弾性板32eの付勢力により閉じられる。従って 、前述したように、再び、加圧室36内への液体の導入が行われる。このように して、一回の液体吐出動作が終了する。
【0037】
【考案の効果】
この考案のディスペンサにおいては、ノズル本体を押し込んでロック状態にし たときに、ノズル本体内に封止部材を下方に付勢して一次弁を閉塞状態にロック するシール手段が設けられこのシール手段が、ピストン中にこの内部を上下の部 屋に分けるように設けられた合成樹脂性の比較的厚い隔壁と、この隔壁の中心に ピストン内の上下の部屋を連通するように形成された透孔とからなっており、こ の透孔は、前記ヘッド本体がロック位置にロックされた状態で、前記封止部材の 上部が圧入され、この封止部材の外周面と弾性的に圧接して、前記ピストン内の 上下の部屋の連通を遮断する内周面を有する。この結果、透孔の内周面と、この 透孔に圧入された封止部材の外周面とはほぼ全長に渡って面接触はするので、こ れらの間で液体がもれるのが確実に防止される。しかも、この封止部材の挿入と き、透孔が形成された隔壁は、これの面方向に圧縮力を受けるので、ほとんど弾 性変形せず、従って、強い力で一次弁はロックされる。このようなシール効果並 びにロック効果は、製造誤差などで、封止部材の全長にばらつきが生じた場合で も得られるので、ディスペンサの製造歩留まりが良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例に係わるディスペンサの要
部を示す断面図である。
【図2】この考案の一実施例に係わるディスペンサの全
体を示す斜視図である。
【図3】図1に示すディスペンサのロック状態を示す断
面図である。
【符号の説明】
10…ディスペンサ、14…ポンプ機構、24…ピスト
ン、24d…透孔、27…封止部材、28…一次弁、3
0…付勢部材、34…二次弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器に収容された液体中に下端が挿入さ
    れ、先端に第1の弁座が形成された吸い上げ管と、この
    吸い上げ管の上端に接続されたシリンダと、このシリン
    ダ中に上下方向に摺動可能に設けられた中空のピストン
    と、このピストンを上方に付勢する付勢部材と、前記第
    1の弁座と共同して一次弁を構成し、前記シリンダ中に
    上下方向に移動可能に設けられ、下部に前記第1の弁座
    に当接可能な第1の弁体を有する封止部材と、前記ピス
    トンの上部に接続され、ノズルを有するヘッド本体と、
    このヘッド本体を下方にピストンと共に前記付勢部材の
    付勢力に抗して移動させたロック位置にて、この状態を
    維持させるロック手段と、ピストンとノズルとの間に設
    けられた二次弁と、前記ヘッド本体のロック位置にて、
    前記ピストン内と二次弁との間をシールすると共に、前
    記封止部材を下方に付勢して前記一次弁を閉塞状態にロ
    ックするシール手段とを具備し、このシール手段は、ピ
    ストン中にこの内部を上下の部屋に分けるように設けら
    れた合成樹脂性の比較的厚い隔壁と、この隔壁の中心に
    ピストン内の上下の部屋を連通するように形成された透
    孔とを具備し、この透孔は、前記ヘッド本体がロック位
    置にロックされた状態で、前記封止部材の上部が圧入さ
    れ、この封止部材の外周面と弾性的に圧接して、前記ピ
    ストン内の上下の部屋の連通を遮断する内周面を有する
    ことを特徴とするディスペンサ。
JP10594691U 1991-11-28 1991-11-28 デイスペンサ Pending JPH0524584U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4827241A (ja) * 1971-08-13 1973-04-10
JPS58122066A (ja) * 1982-01-18 1983-07-20 Canyon Corp デイスペンサ−

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