JPH05245243A - スキーコーティング及びコーティング用フィラー - Google Patents

スキーコーティング及びコーティング用フィラー

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JPH05245243A
JPH05245243A JP4280143A JP28014392A JPH05245243A JP H05245243 A JPH05245243 A JP H05245243A JP 4280143 A JP4280143 A JP 4280143A JP 28014392 A JP28014392 A JP 28014392A JP H05245243 A JPH05245243 A JP H05245243A
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JP
Japan
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ski
additive
ski coating
weight
additives
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JP4280143A
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English (en)
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Urs Geissbuehler
ウルス・ガイスビューラー
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II M S KUNSUTOSHIYUTOFU AG
Gurit Ittigen AG
Original Assignee
II M S KUNSUTOSHIYUTOFU AG
Gurit Ittigen AG
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C5/00Skis or snowboards
    • A63C5/04Structure of the surface thereof
    • A63C5/056Materials for the running sole
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
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    • A63C5/04Structure of the surface thereof
    • A63C5/044Structure of the surface thereof of the running sole
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09GPOLISHING COMPOSITIONS; SKI WAXES
    • C09G3/00Ski waxes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】一方では高めの雪温度(例えば0℃乃至−8
℃)で良好な熱伝導度を有し、他方では中間冷度(約−
8℃乃至−20℃)の雪条件及び変化するスキー技術の
下ではコーティングを介する摩擦熱の伝導放散が少く、
従ってこの範囲で水粒子を望ましくも生成するようなス
キーコーティング及びスキーコーティング用のフィラー
を製造すること。 【構成】 焼結PEから製造されるスキーコーテイング
は、滑走特性改善のために熱伝導度を高めたフィラーを
含有する。更には、−20℃乃至+10℃の範囲の融解
温度を有する添加剤を使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチック特に焼結
ポリエチレン(PE)から製造されるスキーコーティン
グに関する。
【0002】
【従来の技術】スキーの滑走面と雪との間の滑り連鎖は
比較的複雑であって、その詳部の全てが十分に研究され
ているわけではない。滑り連鎖から生ずる摩擦熱の結
果、雪の結晶が局部的に融解することは知られている。
生じた水粒子は部分的な流体力学的潤滑状態に導くこと
ができる。速度が大である程、このように形成される水
はスキーの全下面を被うまで拡がることができるが、こ
の水は滑走速度にマイナスの影響を与える望ましくない
「吸引効果」を与えることがある。
【0003】例えばアルミニウム粉及び/又は黒鉛及び
/又はカーボンブラック等の混合物に添加剤を導入する
ことにより、このマイナス効果を防止することができ
る。これは主にスキーコーティング材料として専ら使用
されている低圧ポリエチレンよりも炭素の方が高い熱伝
導度を有するためである。(この効果はスイス特許第65
7,993号又は同第660,018号明細書に記載されている。)
例えば炭素を添加して斯く変性されたスキーコーティン
グは、添加剤を含まない低圧ポリエチレンから製造され
るスキーコーティングよりも、特に高めの雪温度で卓越
したものである。
【0004】しかしながら、中間冷度(medium-cold)
の雪状態及び滑走速度が変化する条件下では、コーティ
ングの熱伝導度が高められたために過度の摩擦熱をコー
ティングを介して伝導放散することができ、従って滑走
面の温度は低温度に留まって雪結晶は不十分な数しか融
解しない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、一方
では高めの雪温度(例えば0℃乃至−8℃)で良好な熱
伝導度を有して「吸引効果」を回避するが、他方では中
間冷度(約−8℃乃至−20℃)の雪条件及び変化する
スキー技術の下ではコーティングを介する摩擦熱の伝導
放散が少く、従ってこの範囲で水粒子を望ましくも生成
するようなスキーコーティング及びスキーコーティング
用のフィラーを製造することである。本発明では、この
目的は主として特許請求の範囲の諸特徴に従って達成さ
れる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、熱伝導
度が高いフィラーを使用することにより、コーティング
を介する摩擦熱の伝導放散は一般に至ることで改善され
る。しかしながら他方では、一以上の予定点で固相から
液相に転移して熱エネルギーを吸収する添加剤を混入す
ることにより、このように貯えられた相変化のエネルギ
ーはコーティングを介して伝導放散されることなく、コ
ーティングの表面温度が添加剤の融点より低くなるや否
や再度放出される。すなわち、スキーコーティングの熱
伝導度が実際に所望のスキー性質に随意調整可能なよう
に、これに影響を与えることができる。相変化温度が凍
結温度付近にある多数の型の添加剤が広く知られていて
使用に供されている。混合物又は合金の製造時に、融点
を既知の方法で同時に設定することができる。添加剤を
一定量投与することにより同じく熱特性に影響を与える
ことができる。
【0007】種々の融点をもつ種々の添加剤を加えて広
範な温度にわたり熱特性を調節することも可能である。
従って、例えば、レース用スキーコーティングすなわち
高速スキー滑走用コーテイングの熱伝導度を高めること
が可能であり、低融点により添加剤にて形成される「熱
容量体」の熱容量に予期される高い摩擦熱を十分な信頼
度で伝導放散できるよう影響を与えることができる。
【0008】当業者にとってこの種の調整は、本発明の
構成をこれ以上詳しくしなくても可能である。一般論と
しては、−20℃乃至+5℃の融解温度を有する添加剤
を、例えばコーテイングプラスチック内に焼結する方法
により配置することができて、その間添加剤はその液相
状態で固定され、コーテイング内に保存される。この場
合、添入時の温度では逃散せず(蒸発せず)に例えば炭
素粒子及び/又はプラスチック粉末を湿らせるような添
加剤を使用することが重要である。
【0009】添加剤としては有機の結晶質化合物が特に
好適であり、詳しくはアルカン或いは高沸点化合物たと
えばオレインアルコール(融点=0℃)、ウンデシルア
ルコール(融点−4℃)、2−アリルフェノール(融点
−6℃)、例えば分子量が400±20(g/モル)で
融点が5℃又は分子量が300±10(g/モル)で融
点が−10℃のポリエチレングリコール等が特に好適で
ある。
【0010】トリデカン(C1328)は特に良好な性質
を有する。
【0011】無機の結晶質化合物は良好な熱容量を与え
る。例えば、ガリウム又はガリウム合金により要求範囲
の融点をもった添加剤を凍結点付近に設定することがで
きる。ガリウム、インジウム及び錫の合金は特に良好で
あることが判明した。この添加剤は65乃至75重量%
のガリウム及びインジウム、35乃至25重量%の錫を
含有する必要があり、インジウムの量はガリウム量に従
って20乃至30重量%に、錫は3乃至7重量%にする
ことができる。(重量パーセントは常に添加剤の合計量
に対する重量パーセントである。)合金が約70重量%
のガリウム、約25重量%のインジウム及び約5重量%
の錫を含む場合が特に有利である。融点が約+5℃乃至
−8℃、好ましくは約0℃乃至−4℃の範囲内の添加剤
が広範にわたり特に好適であることが判明した。
【0012】熱伝導度を良好にするには、効率的な伝導
性材料特にアルミニウム粉末又は炭素の部分がプラスチ
ック特にポリエチレンの5乃至30重量%の量を占める
場合が有利である。
【0013】添加剤として有機結晶化合物をプラスチッ
ク特にPE100部に対して1乃至20重量%、好まし
くはプラスチック100%に対して1乃至10重量%の
範囲の添加剤を使用すると本発明を有利に実現すること
ができる。
【0014】無機添加材料を「熱容量体」としてコーテ
イング材料に使用する場合には、PE100部に対して
0.001乃至10重量%の範囲の添加剤を使用すると
本発明を実現することができて、この添加剤部分の量が
0.01乃至1重量%であると特に有利である。
【0015】融点及び「熱容量体添加剤」を選択するこ
とにより滑走面の性質に実際的かつ随意に影響を及ぼす
ことができるのは明らかである。例えば、−4.8℃の
雪温では滑走表面温度を−0.6℃にできることが実測
された。(コールドリージョンズリサーチ(Cold Regio
ns Reseach)+エンジニアリングラボラトリーレポート
(Engineering Laboratory Report)89-23)と比較され
たい。)これは熱エネルギーが高く、伝導度が低いこと
を示している。本発明の添加剤により熱活性効果(ther
mo-active effect)」を所望の範囲内にすることができ
る。
【0016】以下の実施例により本発明を更に詳しく説
明する。
【0017】
【実施例1】ヘンシェルホットミキサー内で粒径20n
mのカーボンブラック100部及び500%の所要オイ
ルをトリデカン(C1328)10部と共に10分間にわ
たって均一に混合した。
【0018】この混合物15部を急速ミキサー内での第
二操作過程で、分子量約4×106、平均粒径約150
μの超高分子量低圧ポリエチレン、ホスターレン(Host
alen、登録商標)GUR412の85部と均一に混合し
た。
【0019】円筒形のプレス型内で既知の熱及び圧力
(例えばヘキスト社(Hoechst)の低圧PE「ホスター
レンGUR」のパンフレット−HKR112-7089C12299/14に
記載の熱及び圧力)を加えて、この混合物を均質な円筒
状焼結体に焼結した。冷却後、この円筒状結晶体からス
キーコーテイングとして所望の厚み、例えば1.4mm
の連続ストリップを剥ぎ取った。
【0020】ダイナミック示差熱量計(DDC)で測定
したコーテイングの転移点は−4℃であった。
【0021】このコーテイングを施したスキーは、滑り
試験で、トリデカンを含まない配合のコーテイングを施
した対応スキーと比較して著しく高い滑走速度を示し
た。
【0022】
【実施例2】実施例1に従い、初期段階では前記のカー
ボンブラック100部とガリウム70%、インジウム2
5%及び錫5%の合金1部との均一混合物を製造した。
この混合物10部を実施例1に記載のようにUHMW
PE 90部と混合し、スキーコーテイングに仕上げ
た。DDCで測定した転移点は+5℃であった。
【0023】カーボンブラック含めずに製造したUHM
E PE100部とGa/In/Sn合金0.1部との均
一混合物はDDCによる転位点を示さず、滑走試験にお
ける滑り特性も改善されなかった。
【0024】この混合方式では、本発明に従ってGa/
In/Sn合金がカーボンブラックにより焼結時の酸化的
変化から保護されるのではないかと思われる。
【0025】実施例で推奨したPEの代りにPTFE
(ポリテトラフルオロエチレン)等その他のプラスチッ
ク材料も当然使用することができる。スキーコーテイン
グは、焼結法の後の剥ぎ取りによって製造されたものだ
けでなく、例えば押出し法によって製造されたものも当
然使用することができる。本発明に必須なことは、固相
から液相への相転移に基いて、スキーの滑走表面材料内
で熱容量体として作用するフィラーを添加することなの
である。

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック粉末又はプラスチック粒た
    とえばポリエチレンを滑り特性改善のためのフィラーと
    共に焼結したものからなるスキーコーティングであっ
    て、該フィラーが(1.)該コーティングの伝導度を改
    善するために該プラスチックよりも高い熱伝導度を有す
    る材料を含有すること、特に該フィラーが粉末炭素を含
    有すること及び該フィラーが(2.)予かじめ定められ
    る滑走面温度、好ましくは−15℃乃至+5℃の融解温
    度を有する一種以上の添加剤を含有することを特徴とす
    るスキーコーティング。
  2. 【請求項2】 該添加剤が有機の結晶質化合物であるこ
    とを特徴とする請求項1のスキーコーティング。
  3. 【請求項3】 該添加剤がアルカンであることを特徴と
    する請求項2のスキーコーティング。
  4. 【請求項4】 該添加剤がトリデカン(C1328)であ
    ることを特徴とする請求項3のスキーコーティング。
  5. 【請求項5】 該添加剤が無機の結晶質化合物であるこ
    とを特徴とする請求項1のスキーコーティング。
  6. 【請求項6】 該添加剤がガリウムを含有することを特
    徴とする請求項5のスキーコーティング。
  7. 【請求項7】 該添加剤がガリウム合金を含有すること
    を特徴とする請求項6のスキーコーティング。
  8. 【請求項8】 該添加剤がガリウム、インジウム及び錫
    の合金を含有することを特徴とする請求項7のスキーコ
    ーティング。
  9. 【請求項9】 該合金が約65乃至75重量%のガリウ
    ム、20乃至30重量のインジウム及び3乃至7重量%
    の錫を含有することを特徴とする請求項8のスキーコー
    ティング。
  10. 【請求項10】 該合金が約70重量%のガリウム、約
    25重量%のインジウム及び約5重量%の錫を含有する
    ことを特徴とする請求項9のスキーコーティング。
  11. 【請求項11】 該添加剤の融解温度が約+5℃乃至−
    8℃であることを特徴とする請求項1乃至10の何れか
    のスキーコーティング。
  12. 【請求項12】 該添加剤の融解温度が約0℃乃至−4
    ℃であることを特徴とする請求項11のスキーコーティ
    ング。
  13. 【請求項13】より高い熱伝導度を有する材料の部分、
    特に炭素部分がPEの約5乃至30重量%であることを
    特徴とする請求項1乃至10のスキーコーティング。
  14. 【請求項14】 該添加剤の有機結晶質化合物の部分が
    PE100部に対して1乃至20重量%であることを特
    徴とする請求項1乃至4のスキーコーティング。
  15. 【請求項15】 該部分が約1乃至10重量%であるこ
    とを特徴とする請求項14のスキーコーティング。
  16. 【請求項16】 該添加剤の無機結晶質化合物の部分が
    PE100部に対して約0.001乃至10重量%であ
    ることを特徴とする請求項14のスキーコーティング。
  17. 【請求項17】 該部分が約0.01乃至1.0重量%
    であることを特徴とする請求項16のスキーコーティン
    グ。
  18. 【請求項18】 該フィラーが、−15℃乃至+5℃の
    相異なる融解温度を有する二種以上の添加剤を含有する
    請求項1乃至10のスキーコーティング。
  19. 【請求項19】 該フィラーが粉末若しくは粒状の添加
    剤、特に炭素及び予かじめ定められる滑走表面温度で液
    相から固相に転移する一種以上の添加剤、好ましくは−
    15℃乃至+5℃の融解温度を有する添加剤の一種以上
    を含有することを特徴とする、スキーコーテイング材料
    製造用にPE粉末若しくはPE粒に混合するためのフィ
    ラー。
  20. 【請求項20】 +5℃乃至−8℃の融解温度を有する
    一種以上の添加剤を含有することを特徴とする請求項1
    9のフィラー。
  21. 【請求項21】 固相から液相への相移転に基きスキー
    滑走時に発生する熱エネルギーの熱容量体として作用す
    る一種以上の添加剤を含有するスキーコーテイング。
  22. 【請求項22】 予かじめ定められる滑走表面温度、特
    に−15℃乃至+5℃の温度で固相に転移する一種以上
    の液体添加剤を粉末若しくは粒状の添加剤と混合するこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項21のスキーコーテ
    イング用のフィラーを製造する方法。
  23. 【請求項23】 該液体添加剤を炭素、特にカーボンブ
    ラック又は黒鉛と混合することを特徴とする請求項22
    のフィラーを製造する方法。
  24. 【請求項24】 相異なる融解温度を有する二種以上の
    添加剤を粉末若しくは粒状の添加剤と混合することを特
    徴とする請求項22の方法。
JP4280143A 1991-10-18 1992-10-19 スキーコーティング及びコーティング用フィラー Pending JPH05245243A (ja)

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CH306291 1991-10-18
CH3062/91-7 1991-10-18

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EP (1) EP0538185B1 (ja)
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AT (1) ATE122707T1 (ja)
DE (1) DE59202228D1 (ja)

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