JPH05245122A - 疲労度検出装置及び疲労回復装置 - Google Patents

疲労度検出装置及び疲労回復装置

Info

Publication number
JPH05245122A
JPH05245122A JP4049347A JP4934792A JPH05245122A JP H05245122 A JPH05245122 A JP H05245122A JP 4049347 A JP4049347 A JP 4049347A JP 4934792 A JP4934792 A JP 4934792A JP H05245122 A JPH05245122 A JP H05245122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fatigue
stimulus
subject
effect
degree
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4049347A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Minamiyama
雄一 南山
Atsushi Hasegawa
敦 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP4049347A priority Critical patent/JPH05245122A/ja
Publication of JPH05245122A publication Critical patent/JPH05245122A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 人体の疲労度を手軽且つ定量的に検出でき、
その検出結果に基づいて人体の疲労回復効果を常に最適
な状態で発揮すると共に、その疲労回復効果を容易に確
認可能とする。 【構成】 皮膚電位検出ユニット9は、被検者の皮膚電
位を検出して制御回路装置17に与える。スピーカ12
は注意喚起効果を持つ音声刺激を発生する。空調装置1
3、芳香制御装置14は、鎮静効果を持つリフレッシュ
刺激(1/fゆらぎ風、芳香)を発生する。酸素富化装
置15は肉体的疲労回復効果を持つリフレッシュ刺激
(酸素富化空気)を発生する。制御回路装置17は、被
検者に対しスピーカ12から音声刺激を与えた後におけ
る前記検出皮膚電位の経時変化に基づいて疲労度を判定
し、その判定結果に基づいて空調装置13、芳香制御装
置14、酸素富化装置15を選択的に動作させ、被検者
の疲労回復を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体の疲労度を定量的
に検出できる装置、及びこの装置による検出結果を利用
して人体の疲労回復を図るための疲労回復装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、人体の疲労回復を図るために
様々な装置が供されており、中でも、人体に対し快適感
を与えるような環境を作り出すことによって、その疲労
回復を図るようにした装置が考えられている。具体的に
は、例えば周囲の温度及び湿度、人体に与える音、振
動、風及び光などを制御することにより、人体に対し肉
体的及び精神的疲労回復効果を持つリフレッシュ刺激を
与える構成とした疲労回復装置が考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】人体の疲労度は、主観
的な要因に大きく左右されるものであるのに対して、上
記従来構成の疲労回復装置では、人体に対して疲労回復
効果を持つ刺激を画一的に与えるだけであるため、その
刺激付与量が疲労度に応じた適正なレベルに維持されて
いるとは限らないと共に、実際にどの程度の疲労回復効
果が得られたか判然としないという問題点があり、この
ような問題点を解消した疲労回復装置の出現が期待され
ている。しかしながら、従来では、人体の疲労度を手軽
且つ定量的に検出できる装置が存在せず、このため、疲
労回復のための刺激の付与量を人体の疲労度に応じた適
正なレベルに制御できると共に、疲労回復効果を容易に
確認できる疲労回復装置を実現することは困難であっ
た。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、第一に、人体の疲労度を手軽且つ定
量的に検出できる疲労度検出装置を提供することにあ
り、第二に、人体に対してその疲労度に応じたレベルの
疲労回復刺激を与えることができて疲労回復効果を常に
最適な状態で発揮できると共に、その疲労回復効果を容
易に確認可能となる疲労回復装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、被検者の皮膚電位活動を電位差として検
出する検出手段、被検者に対して注意喚起効果を持つ刺
激を与える刺激付与手段、この刺激付与手段により被検
者に刺激を与えた後における前記検出手段による検出電
位差の経時変化に基づいて被検者の疲労度を判定する判
定手段によって疲労度検出装置を構成したものであり、
また、このような疲労度検出装置と、被検者に対し疲労
回復効果を持つ刺激を与える補助刺激付与手段、並びに
斯かる補助刺激付与手段を前記判定手段が判定した疲労
度に基づいて動作させる動作制御手段とを組み合わせる
ことによって疲労回復装置を構成したものである。
【0006】
【作用】人体に対してこれを疲労させるような負荷を与
えた後に、音声のような注意喚起効果を持つ刺激を与え
た場合、刺激付与直後に出現する皮膚電位変化のピーク
比(ピーク電位/刺激付与前の電位)及び一定時間(例
えば60秒)内の降下速度は、図6(a)、(b)に示
すように、疲労度(疲労負荷を与えたときの変化率)が
大きい場合に小さく、且つ疲労度が小さい場合に大きく
なるという相関関係があることが判明している。このよ
うな生体現象は、疲労度が高い状態では、人の意識レベ
ルが低くなって注意喚起効果を持つ刺激に対する反応が
鈍くなることによるものと考えられている。
【0007】本発明の疲労度検出装置は、上述のような
生体現象を利用したものであり、刺激付与手段によって
被検者に対し注意喚起効果を持つ刺激を与え、このよう
な刺激付与後における被検者の皮膚電位活動を検出手段
により電位差として検出するものであり、判定手段は、
このときの検出電位差の経時変化に基づいて被検者の疲
労度を判定するようになる。
【0008】本発明の疲労回復装置は、被検者に対し補
助刺激付与手段を通じて疲労回復効果を持つ刺激を与え
ることにより当該被検者の疲労回復を図るものであり、
この場合に、当該補助刺激付与手段を前記判定手段が判
定した被検者の疲労度に基づいて動作させることによっ
て、疲労回復のための刺激の付与量を被検者の疲労度に
応じた適正なレベルに制御可能となるものである。ま
た、被検者は、このような刺激の付与に応じた疲労回復
効果を判定手段による判定結果に基づいて逐次知ること
ができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1〜図5
及び前述した図6も参照しながら説明する。
【0010】全体の概略構成を示す図4において、疲労
度検出装置及び疲労回復装置の両機能を有するリフレッ
シュ装置1は、移動用ローラ2aを備えた台車2上に、
被検者Aがリラックスした状態で座るために座部3と、
この座部3を開閉可能に覆うフード4とを設けて構成さ
れている。台車2上における座部3の裏側には、後述す
る制御ユニット5、並びにこの制御ユニット5と座部3
の最上部に形成された開口部6との間を繋ぐダクト7が
設けられている。
【0011】フード4の内面には、座部3に座った被検
者Aが目視できる位置に疲労度表示装置8が設けられて
いる。この疲労度表示装置8は、例えば液晶ディスプレ
イを利用したもので、後述のようして判定される被検者
Aの疲労度を定量的に表示可能な構成となっている。
【0012】リフレッシュ装置1には、被検者Aが装着
する皮膚電位検出ユニット9(本発明でいう検出手段に
相当)が設けられており、以下、これについて図5を参
照しながら説明する。
【0013】即ち、図5において、皮膚電位検出ユニッ
ト9は、被検者Aの手首に装着されるリストバンド10
aを備えた第1のセンサ部10と、被検者Aの指(小
指)の装着されるフィンガーリング11aを備えた第2
のセンサ部11とを含んで成る。この場合、図示しない
が、各センサ部10、11には、装着状態で被検者Aの
皮膚に接触する電極が設けられており、それら電極間に
現れる電位を被検者Aの皮膚電位信号ΔEとして検出す
る構成となっている。
【0014】さて、図1には本実施例の電気的構成が機
能ブロックの組み合わせにより示されており、以下これ
について説明する。
【0015】前記制御ユニット5は、本発明でいう刺激
付与手段に相当したスピーカ12、夫々本発明でいう補
助刺激付与手段に相当した空調装置13、芳香制御装置
14及び酸素富化装置15を含んで構成されている。
【0016】この場合、スピーカ12は、被検者Aに対
し注意喚起効果を持つ刺激である音声刺激を前記開口部
6を介して与えるために設けられたものである。また、
空調装置13、芳香制御装置14及び酸素富化装置15
は、動作状態で以下〜に箇条書きにて示す鎮静効果
(精神的疲労回復効果)或は肉体的疲労回復効果を持つ
リフレッシュ刺激を発生し、そのリフレッシュ刺激を被
検者Aに対し開口部6を介して与えるために設けられた
ものである。
【0017】…空調装置13は、人体にとって快適な
温度の風を、自然界に見られる微風、小川のせせらぎな
どの「ゆらぎ」のように人体が心地良いと感じる現象と
同じ周波数変化を示す所謂1/fゆらぎ風となるように
発生する(鎮静効果)。
【0018】…芳香制御装置14は、人体に対し鎮静
効果を与える芳香を発生する(鎮静効果)。
【0019】…酸素富化装置15は、酸素濃度を30
%程度に高めた状態の酸素富化空気を発生する(肉体的
疲労回復効果)。
【0020】また、制御ユニット5は、A/D変換回路
16、本発明でいう判定手段及び動作制御手段を兼ねた
制御回路装置17、駆動回路18及び19を含んで成
る。
【0021】上記A/D変換回路16は、皮膚電位検出
ユニット9からの皮膚電位信号ΔEをデジタル信号に変
換して制御回路装置17に与える。制御回路装置17
は、マイクロコンピュータを含んで構成されたもので、
駆動回路18及び19を通じたスピーカ12、空調装置
13、芳香制御装置14、酸素富化装置15の動作制御
を、A/D変換回路16を介して与えられる皮膚電位信
号ΔE、例えば前記疲労度表示装置8の近傍に設けられ
たスタートスイッチ20及びストップスイッチ21から
の各オン信号、並びに予め記憶した制御用プログラムに
基づいて実行する構成となっている。
【0022】図2及び図3には、上記制御回路装置17
による制御内容が概略的に示されており、以下これにつ
いて関連した作用と共に説明する。
【0023】即ち、図2に示すメインルーチンは、スタ
ートスイッチ20からオン信号が入力されたときに開始
するものであり、まず、内部タイマのタイマ動作を開始
させ(ステップS1)、この後に疲労度算出ルーチンX
P1を実行する。
【0024】上記疲労度算出ルーチンXP1の具体的内
容は図3の通りである。まず、スピーカ12を駆動して
被検者Aに注意喚起効果を持つ音声刺激(例えば「只今
から疲労チェックを行います」のような合成音声)を与
える(ステップS2)。この後には、皮膚電位検出ユニ
ット9からの皮膚電位信号ΔEを読み込むと共に、その
皮膚電位信号ΔEの降下速度を算出し(ステップS3、
S4)、皮膚電位信号ΔEのピーク値が現れるまで待機
する(ステップS5)。皮膚電位信号ΔEのピーク値が
現れたときには、そのときの算出降下速度に基づいて被
検者Aの疲労度Tを算出する(ステップS6)。
【0025】ここで、前にも述べたように、人体に対し
て音声のような注意喚起効果を持つ刺激を与えた場合、
人体で生ずる皮膚電位の変化、特には刺激付与直後に出
現する皮膚電位変化のピーク比及びその後60秒間での
降下速度は、図6(a)、(b)に示すように、疲労度
が大きい場合に小さく、且つ疲労度が小さい場合に大き
くなるという相関関係があることが判明しており、上記
ステップS6では、このような相関関係と前記ステップ
S4にて算出した皮膚電位信号ΔEの降下速度とを利用
して被検者Aの疲労度Tを算出している。そして、斯様
な疲労度Tの算出ステップS6を実行した後には、その
算出疲労度Tを疲労度表示装置8に表示させ(ステップ
S7)、しかる後にリターンする。
【0026】図2に翻って、上述のような疲労度算出ル
ーチンXP1からリターンしたときには、算出疲労度T
のランクを判断する(ステップS8)。この場合、疲労
度Tは例えば「高」、「中」、「低」の3段階にランク
付けされるのものであり、そのランクが「高」の状態は
図6に示す疲労度指標が1.05を越えた状態に対応
し、また、「中」の状態は上記疲労度指標が1.05以
下で1.00以上の状態に対応し、「低」の状態は上記
疲労度指標が1.00未満の状態に対応する。
【0027】上記ステップS8で判断した疲労度Tのラ
ンクが「高」の状態であった場合には、第1のリフレッ
シュ動作を選択して実行し(ステップS9)、疲労度T
のランクが「中」及び「低」の状態であった各場合に
は、夫々第2のリフレッシュ動作及び第3のリフレッシ
ュ動作の一方を選択して実行する(ステップS10、S
11)。
【0028】第1のリフレッシュ動作は、被検者Aに対
し、肉体的疲労回復効果と比較的高い鎮静効果とを備え
たリフレッシュ刺激を与えるためのものであり、具体的
には、空調装置13、芳香制御装置14及び酸素富化装
置15を全て動作させて、被検者Aに対し、鎮静効果が
ある1/fゆらぎ風及び芳香を与えると共に、肉体的疲
労回復効果がある酸素富化空気を与える。
【0029】第2のリフレッシュ動作は、被検者Aに対
し、肉体的疲労回復効果と前記第1のリフレッシュ動作
より低い鎮静効果とを備えたリフレッシュ刺激を与える
ためのものであり、具体的には、芳香制御装置14及び
酸素富化装置15を動作させて、被検者Aに対し、鎮静
効果がある芳香並びに肉体的疲労回復効果がある酸素富
化空気を与える。
【0030】第3のリフレッシュ動作は、被検者Aに対
し、鎮静効果のみを備えたリフレッシュ刺激を与えるた
めのものであり、具体的には、空調装置13及び芳香制
御装置14を動作させて、被検者Aに対し、鎮静効果が
ある1/fゆらぎ風及び芳香を与える。
【0031】上記のようなリフレッシュ動作の実行後に
は、前記内部タイマによるタイマ動作時間が設定時間
(例えば15分)に達するまでの期間だけ、上述のよう
に選択されたリフレッシュ動作を継続させる(ステップ
S12、S13)。そして、内部タイマのタイマ動作時
間が15分に達したときには、前述した疲労度算出ルー
チンXP1と同一内容の疲労度算出ルーチンXP2を実
行した後に初期状態に戻る。尚、図示しなかったが、上
述のような制御動作途中でストップスイッチ21からオ
ン信号が入力されたときには、その制御動作を停止して
初期状態に戻るものである。
【0032】以上要するに、リフレッシュ装置1は、皮
膚電位検出ユニット9を装着した被検者Aにより動作開
始されたときに、まず、被検者Aの疲労度Tを、人体の
疲労度とその皮膚電位変化との間に存在する相関関係、
及び皮膚電位検出ユニット9により検出した皮膚電位信
号ΔEを利用して判定し、その判定疲労度Tを疲労度表
示装置8に表示する。次いで、リフレッシュ装置1は、
被検者Aに対して上記のように表示した疲労度Tのラン
クに応じた適正なレベルのリフレッシュ刺激を与えて、
当該被検者Aの疲労回復を図る動作を一定時間だけ継続
し、このようなリフレッシュ動作が終了したときには、
被検者Aの疲労度Tを再度判定して疲労度表示装置8に
表示するものである。
【0033】つまり、本実施例によれば、被検者Aに皮
膚電位検出ユニット9を装着するだけの簡単な操作によ
って、その被検者Aの疲労度Tを定量的なデータとして
検出して表示できるものである。また、被検者Aに対し
て、その疲労度Tに応じた適正なレベルのリフレッシュ
刺激を与えることができると共に、このようなリフレッ
シュ刺激を与えた後の被検者の疲労度Tを再検出して表
示できるものであり、このような表示に基づいて疲労回
復効果を容易に確認可能になるものである。
【0034】尚、上記実施例では、検出手段として被検
者Aの手首及び小指間の皮膚電位を検出する皮膚電位検
出ユニット9を利用する構成としたが、例えば被検者A
の額と耳朶との間、または親指末節掌面と前腕掌面との
間などの皮膚電位を検出する構成としても良いものであ
る。また、上記実施例では、被検者Aの皮膚電位の変化
を利用して疲労度の検出を行う構成としたが、人体で生
ずる皮膚抵抗の変化を利用して疲労度の検出を行う構成
とすることもできるものである。
【0035】さらに、被検者Aに与える注意喚起効果を
持つ刺激或は疲労回復効果を持つ刺激は、上記実施例以
外の刺激であっても良く、例えば、スピーカ12から快
適感或は精神鎮静効果がある楽音を鎮静効果(精神的疲
労回復効果)を持つ刺激として発生させる構成、つまり
スピーカ12を本発明でいう刺激付与手段の他に補助刺
激付与手段の機能を備えた構成とすることもできる。
【0036】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、請
求項1に記載の疲労度検出装置によれば、人体の疲労度
とその皮膚電位活動との間に相関関係があることを利用
し、被検者に対し注意喚起効果を持つ刺激を与えた後に
被検者の皮膚電位活動を電位差として検出すると共に、
その検出電位差の経時変化に基づいて被検者の疲労度を
判定する構成としたので、人体の疲労度を手軽且つ定量
的に検出できるという優れた効果を奏することができ
る。
【0037】請求項2に記載の疲労回復装置によれば、
被検者に対し疲労回復効果を持つ刺激を与えることによ
り疲労回復を図るものであり、この場合に、前記疲労度
検出装置により検出した疲労度を利用することによっ
て、人体に対して、その疲労度に応じた適正なレベルの
疲労回復刺激を与え得るようになって疲労回復効果を常
に最適な状態で発揮できると共に、その疲労回復効果を
容易に確認し得るようになるという優れた効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電気的構成を示す機能ブロ
ック図
【図2】制御内容を示すフローチャートその1
【図3】制御内容を示すフローチャートその2
【図4】全体の概略構成を示す縦断面図
【図5】皮膚電位検出ユニットを装着状態で示す正面図
【図6】作用説明用の特性図
【符号の説明】
図中、1はリフレッシュ装置(疲労度検出装置、疲労回
復装置)、5は制御ユニット、8は疲労度表示装置、9
は皮膚電位検出ユニット(検出手段)、12はスピーカ
(刺激付与手段)、13は空調装置(補助刺激付与手
段)、14は芳香制御装置(補助刺激付与手段)、15
は酸素富化装置(補助刺激付与手段)、17は制御回路
装置(判定手段、動作制御手段)を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検者の皮膚電位活動を電位差として検
    出する検出手段と、 被検者に対して注意喚起効果を持つ刺激を与える刺激付
    与手段と、 この刺激付与手段により被検者に刺激を与えた後におけ
    る前記検出手段による検出電位差の経時変化に基づいて
    被検者の疲労度を判定する判定手段とを備えたことを特
    徴とする疲労度検出装置。
  2. 【請求項2】 被検者の皮膚電位活動を電位差として検
    出する検出手段と、 被検者に対して注意喚起効果を持つ刺激を与える刺激付
    与手段と、 この刺激付与手段により被検者に刺激を与えた後におけ
    る前記検出手段による検出電位差の経時変化に基づいて
    被検者の疲労度を判定する判定手段と、 被検者に対し疲労回復効果を持つ刺激を与える補助刺激
    付与手段と、 この補助刺激付与手段を前記判定手段が判定した疲労度
    に基づいて動作させる動作制御手段とを備えたことを特
    徴とする疲労回復装置。
JP4049347A 1992-03-06 1992-03-06 疲労度検出装置及び疲労回復装置 Pending JPH05245122A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4049347A JPH05245122A (ja) 1992-03-06 1992-03-06 疲労度検出装置及び疲労回復装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4049347A JPH05245122A (ja) 1992-03-06 1992-03-06 疲労度検出装置及び疲労回復装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05245122A true JPH05245122A (ja) 1993-09-24

Family

ID=12828483

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4049347A Pending JPH05245122A (ja) 1992-03-06 1992-03-06 疲労度検出装置及び疲労回復装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05245122A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3016749U (ja) * 1995-04-07 1995-10-09 株式会社トーマス フィトンチッド、芳香剤、消臭剤、酸素等の発散室
JPH07313494A (ja) * 1994-05-27 1995-12-05 Nec Corp ストレス計測装置
JP2005137895A (ja) * 2003-10-16 2005-06-02 Sanyo Electric Co Ltd リラクセーションシステム、リラクセーション方法、リラクセーションプログラム、マッサージシステム、マッサージ方法、マッサージプログラム、身体活動判別装置、身体活動判別方法および身体活動判別プログラム
JP2005273981A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調整システム
JP2006320621A (ja) * 2005-05-20 2006-11-30 Sharp Corp ストレスケア装置およびそれを備えてなる空調装置ならびにロボット装置
JP2007167105A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Olympus Corp 心身相関データ評価装置及び心身相関データ評価方法
JP2009034140A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Alpine Electronics Inc 疲労警告方法及び疲労警告装置
JP2017062060A (ja) * 2015-09-24 2017-03-30 アイシン精機株式会社 環境状態制御システム
CN109646023A (zh) * 2019-01-29 2019-04-19 深圳鸿鹏新能源科技有限公司 调节生产线工人身心的方法和系统
EP3779306A4 (en) * 2018-03-30 2021-05-26 Daikin Industries, Ltd. AROMA RELEASE SYSTEM
CN113855505A (zh) * 2021-10-13 2021-12-31 青岛海尔空调器有限总公司 用于缓解用户疲劳的方法及装置、按摩设备

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07313494A (ja) * 1994-05-27 1995-12-05 Nec Corp ストレス計測装置
JP3016749U (ja) * 1995-04-07 1995-10-09 株式会社トーマス フィトンチッド、芳香剤、消臭剤、酸素等の発散室
JP2005137895A (ja) * 2003-10-16 2005-06-02 Sanyo Electric Co Ltd リラクセーションシステム、リラクセーション方法、リラクセーションプログラム、マッサージシステム、マッサージ方法、マッサージプログラム、身体活動判別装置、身体活動判別方法および身体活動判別プログラム
JP2005273981A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調整システム
JP2006320621A (ja) * 2005-05-20 2006-11-30 Sharp Corp ストレスケア装置およびそれを備えてなる空調装置ならびにロボット装置
JP2007167105A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Olympus Corp 心身相関データ評価装置及び心身相関データ評価方法
JP2009034140A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Alpine Electronics Inc 疲労警告方法及び疲労警告装置
JP2017062060A (ja) * 2015-09-24 2017-03-30 アイシン精機株式会社 環境状態制御システム
EP3779306A4 (en) * 2018-03-30 2021-05-26 Daikin Industries, Ltd. AROMA RELEASE SYSTEM
CN109646023A (zh) * 2019-01-29 2019-04-19 深圳鸿鹏新能源科技有限公司 调节生产线工人身心的方法和系统
CN113855505A (zh) * 2021-10-13 2021-12-31 青岛海尔空调器有限总公司 用于缓解用户疲劳的方法及装置、按摩设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5155805B2 (ja) 睡眠制御装置
EP1661511A1 (en) Biological sensor and support system using the same
JPH05245122A (ja) 疲労度検出装置及び疲労回復装置
JPH04347140A (ja) 睡眠状態判定装置
Frances The wrath of grapes versus the self-medication hypothesis
JP2019196073A (ja) 乗物乗員の活性化度合適正化システム
COHN et al. A case of blood-illness-injury phobia treated behaviorally
CN109464152A (zh) 脑部疲劳状态的检测方法、设备及计算机可读存储介质
Prodgers Psychopathology of the physically abusing parent: A comparison with the borderline syndrome
Ruggieri et al. Self-contact and gesturing in different stimulus situations: Relationship with cerebral dominance
Secter An investigation of hypnotizability as a function of attitude toward hypnosis
JP6963668B1 (ja) ソリューション提供システム
Wolf Brief notes on using the couch
Hayashi et al. The effects of the preference for music on sleep inertia after a short daytime nap
JP2006247255A (ja) 活動状態計測・刺激提示装置及び活動状態計測・刺激提示方法
CN116322858A (zh) 睡眠控制装置
JPH067452A (ja) 疲労回復装置
Nakajima et al. A relax/refresh system applying virtual reality
O’Leary et al. Flotation REST and information processing: A reaction time study
JPH06261949A (ja) リラクゼーション支援装置
JP2020170471A (ja) 運転支援装置
WO2023286343A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
Bartol Psychological needs of the spinal cord injured person
JP2009011710A (ja) 状態推定装置、状態推定方法、プログラム、及び記録媒体
Iizuka et al. AroNap: A Scent-based Nap Promotion System.