JPH0524487B2 - - Google Patents

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JPH0524487B2
JPH0524487B2 JP1129500A JP12950089A JPH0524487B2 JP H0524487 B2 JPH0524487 B2 JP H0524487B2 JP 1129500 A JP1129500 A JP 1129500A JP 12950089 A JP12950089 A JP 12950089A JP H0524487 B2 JPH0524487 B2 JP H0524487B2
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JP
Japan
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telescope
image
video
display
memory
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JP1129500A
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English (en)
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JPH02308115A (ja
Inventor
Shinji Tsukamoto
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、揺動反転可能に支持された望遠鏡の
接眼部に光学像を電気信号に交換する撮像素子を
配置すると共に該撮像素子と表示手段を接続し、
該表示手段により望遠鏡による光学像を映像とし
てモニタする、望遠鏡映像モニタ装置及びその映
像処理方法に関する。
[従来の技術] 近時、望遠鏡を鉛直軸を中心として水平に回転
可能とすると共に水平軸を中心として上下に揺動
可能に保持する測量機(セオドライト)等に於
て、その接眼部に撮像管やCCDセンサ等の撮像
素子を配置し、望遠鏡による光学像を該撮像素子
により電気信号に変換すると共に、該電気信号に
基づいてCRT等の表示装置により映像として表
示してモニタするよう構成されているものがあ
る。
このように表示装置により映像をモニタする望
遠鏡では、通常、表示装置による表示映像は正立
像として表示されるように構成される。つまり、
通常使用時に於ては望遠鏡の天地と表示映像の天
地が一致する(この望遠鏡と表示装置の天地が一
致した状態を以後正常位と言う)ものであり、撮
像素子からの出力データを表示装置でそのまま表
示することにより正立として表示されるようにな
つているものである。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記望遠鏡は水平軸を中心として上
下に揺動可能であり、使用目的によつては望遠鏡
を鉛直上向きあるいは下向き状態を経て反転させ
て使用する(これを正常位に対して反位と言う)
場合がある。この場合望遠鏡が上下反転する(反
位である)為、上記従来の構成では表示装置によ
る表示は倒立となる。つまり、表示装置による表
示は望遠鏡が正常位の時正立として表示されるよ
う構成されているものである為、望遠鏡が反位と
なつた場合には、表示装置による表示も逆さにな
つて倒立となつてしまうものである。
その結果、望遠鏡の正常位乃至反位に於て表示
映像の天地が異なることとなり、反位の場合には
表示が倒立であることから作業者には違和感があ
ると共に視準もやり辛く、操作性が極めて悪いも
のであつた。
[発明の目的] 本発明は、上記の如き事情に鑑み、望遠鏡を反
位とした場合でも表示装置では正立として表示す
ることができ、望遠鏡の正常位乃至反位に拘らず
表示装置では正立で表示することのできる、望遠
鏡映像モニタ装置の提供、を目的とする。
[課題を解決するための手段] この為、本発明に係る望遠鏡映像モニタ装置
は、前記望遠鏡の反転を検知する反転検出手段
と、前記撮像素子からの映像信号を記憶する映像
メモリを有し前記撮像素子からの映像信号を前記
映像メモリへ書き込むと共に、前記反転検出部に
より検知される前記望遠鏡の正位乃至反位に基づ
いて前記表示手段により表示される映像の天地が
常時前記望遠鏡の天地と一致した表示となるよう
前記映像メモリから映像信号を読み出して前記表
示手段に出力する映像処理手段と、を備えて構成
されている。
[発明の実施例] 以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明
する。
第1図は本発明に係る望遠鏡映像モニタ装置の
一実施例の制御ブロツク図であり、第2図はそれ
を適用した測量機の概略構成を示す斜視図であ
る。
図示測量機は、対向配置された支柱12,12
間に、視準望遠鏡10がその鏡筒に水平に固定さ
れた回転軸10A,10Aで上下方向に揺動可能
として支持されている。
支柱12,12は、図示しないベース部上に鉛
直軸回りに回転可能として装着されており、その
回転中心線Bと、回転軸10A,10Aの回転中
心線H及び視準望遠鏡10の光軸Cとは一点で交
差するようになつている。
視準望遠鏡10の接眼部には、撮像素子11が
装着されており、該撮像素子11が視準望遠鏡1
0による光学像を順次電気信号に変換して出力す
るようになつている。
一方の支柱12内には、操作部材31とマイク
ロスイツチ32とにより反転検出手段30が構成
されている。
即ち、一方の支柱12内に貫入する回転軸10
Aには、対称位置に操作突起31A,31Aが形
成された操作部材31が装着されると共に、これ
と対応する支柱12内には該操作部材31の操作
突起31A,31Aによりそのレバー32Aを操
作可能とする位置にマイクロスイツチ32が配置
されており、操作部材31は、視準望遠鏡10が
鉛直方向を向いた時、その操作突起31A,31
Aがマイクロスイツチ32のレバー32Aを押圧
操作する位置関係に設定されているものである。
マイクロスイツチ32は後述する映像信号処理
部20に接続されており、レバー32Aが押圧操
作されると映像信号処理部20に向けてパルス信
号を出力するようになつている。
撮像素子11からの映像信号(映像データ)
は、A/D変換器21、ランダムアクセス可能な
映像メモリ22,D/A変換器23及びメモリア
ドレスコントローラ24により構成された映像信
号処理部20を経て、表示手段40であるCRT
デイスプレイ41により映像として表示されるよ
うになつている。
映像信号処理部20では、A/D変換器21に
よりデジタル信号に変換した映像データを、メモ
リアドレスコントローラ24の制御により、映像
メモリ22に所定順序で順次書き込むと共に所定
順序で順次読み出し、CRTデイスプレイ41に
向けて出力するものである。
映像メモリ22は、第3図Bに示す如く、画面
中の1画素データに対して1メモリセルが対応
し、これの1画面分の情報を記憶できるメモリ容
量(i×jバイト)を有している。
メモリアドレスコントローラ24は、映像メモ
リ22に、A/D変換器21によりデジタル信号
に変換された映像データを所定順序で書き込むと
共に、前述の反転検出手段30からの入力に基づ
いて所定順序で順次読み出すよう制御するもので
ある。
ここで、反転検出手段30からの出力(パルス
信号)は、インバータ25を介してTフリツプフ
ロツプ回路26(以後TFFと略す)に入力し、
該TFF26のQ出力がメモリアドレスコントロ
ーラ24に入力されるようになつている。
TFF26は、反転検出手段30からパルス信
号がインバータ25を介して入力されると、Q出
力は反転(L←→H)するようになつているもので
あり、本実施例では、反転検出手段30から信号
が入力されない状態でQ出力は『H』、反転検出
手段30から信号が入力されるとQ出力は反転し
て『L』となるようになつている。尚、反転検出
手段30から信号が再度入力されるとQ出力は再
度反転して『H』となるものである。
つまり、視準望遠鏡10が正常位の時TFF2
6のQ出力は『H』であり、この状態から視準望
遠鏡10が揺動して鉛直上向きあるいは下向き状
態を経て反位となると、この鉛直状態を向いた時
マイクロスイツチ32レバー32Aが操作部材3
1の操作突起31Aに押圧操作されてパルス信号
が出力され、該信号はTFF26に入力して該
TFF26からのQ出力は『L』となる。即ち、
TFF26からのQ出力が、視準望遠鏡10の正
常位乃至反位と対応し、視準望遠鏡10が正常位
の時Q出力は『H』、視準望遠鏡10が正常位の
時Q出力は『L』となるようになつているもので
ある。
而して、上記の如く構成された測量機では、下
記の如く作用する。
映像信号処理部20では、A/D変換器21に
よりデジタル信号に変換した映像データを、メモ
リアドレスコントローラ24の制御により、映像
メモリ22に所定順序で順次書き込むと共に所定
順序で順次読み出し、CRTデイスプレイ41に
向けて出力する。
この映像メモリ22への映像データの書き込み
及び読み出しは、メモリアドレスコントローラ2
4により第4図に示すフローチヤートの如く制御
されて行なわれる。
即ち、書き込みの際には、メモリセルの位置を
(X,Y)で表わすと(実際にはメモリセルの位
置(X,Y)に対応するメモリアドレスを指定す
るのであるが)、水平走査線に各行を対応させて、 (1,1),(2,1),(3,1)
……(i,1) (1,2),(2,2),(3,2)
……(i,2) 〓 (1,j),(2,J),(3,J)
……(i,j) の順序で行なう。(第3図A〜Cに映像データと
メモリセルの対応図を示す) 1画面分の書き込みが終了すると、メモリアド
レスコントローラ24は、TFF26からの入力
に基づいて、映像メモリ22から映像データを読
み出し、CRTデイスプレイ41に向けて出力す
る。
この時、TFF26からのQ出力が『H』であ
れば、読み出しは書き込み時と同様即ち、 (1,1),(2,1),(3,1)
……(i,1) (1,2),(2,2),(3,2)
……(i,2) 〓 (1,j),(2,J),(3,J)
……(i,j) の順序で行ない、TFF26からのQ出力が『L』
の場合には、書き込み時と逆の順序即ち、 (i,j)……(3,j),(2,j),
(1,j) 〓 (i,2)……(3,2),(2,2),
(1,2) (i,1)……(3,1),(2,1),
(1,1) の順序で読み出しを行なう。
CRTデイスプレイ41では、映像信号処理部
20からの出力順序に従つて走査して画面(映
像)を形成するが、その結果、視準望遠鏡10が
正常位である時、表示画面上に正立像が表示され
るよう設定しておけば、視準望遠鏡10が反転す
るとこの反転に伴なつて表示画面上の表示は反転
することとなり、従つて、視準望遠鏡10の正常
位乃至反位に拘らず表示画面上には必ず正立像が
表示されるものである。
尚、視準望遠鏡10が揺動して(どちら側に揺
動しても可)再度正常位に戻る際には、鉛直方向
を向いた時表示画面上の表示は再度反転して元に
戻るものである。
[発明の効果] 本発明に係る望遠鏡映像モニタ装置によれば、
望遠鏡の反転に伴つて表示手段による表示も反転
し、望遠鏡の正常位乃至反位に拘らず常に正立で
表示することができる。従つて、特に望遠鏡の反
転時に於る視準操作が容易となり、操作性が格段
に向上するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る望遠鏡映像モニタ装置の
一実施例の制御ブロツク図、第2図はそれを適用
した測量機の概略構成を示す斜視図、第3図は映
像データとメモリセルの対応図でありAは撮像画
面、Bはメモリセルアレイ、Cは映像メモリ記憶
内容を示す図、第4図は映像処理手段の制御フロ
ーチヤートである。 10……視準望遠鏡(望遠鏡)、11……撮像
素子、20……映像信号処理部(映像信号処理手
段)、30……反転検出手段、40……表示手段、
41……CRTデイスプレイ(表示手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 揺動反転可能に支持された望遠鏡の接眼部に
    光学像を電気信号に変換する撮像素子を配置する
    と共に該撮像素子と表示手段を接続し、該表示手
    段により前記望遠鏡による光学像を映像としてモ
    ニタするものに於て、 前記望遠鏡の反転を検知する反転検出手段と、 前記撮像素子からの映像信号を記憶する映像メ
    モリを有し前記撮像素子からの映像信号を前記映
    像メモリへ書き込むと共に、前記反転検出部によ
    り検知される前記望遠鏡の正位乃至反位に基づい
    て前記表示手段により表示される映像の天地が常
    時前記望遠鏡の天地と一致した表示となるよう前
    記映像メモリから映像信号を読み出して前記表示
    手段に出力する映像処理手段と、 を備えて構成されていること、を特徴とする望遠
    鏡映像モニタ装置。
JP1129500A 1989-05-23 1989-05-23 望遠鏡映像モニタ装置 Granted JPH02308115A (ja)

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