JPH05244241A - 電話機 - Google Patents

電話機

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JPH05244241A
JPH05244241A JP3969192A JP3969192A JPH05244241A JP H05244241 A JPH05244241 A JP H05244241A JP 3969192 A JP3969192 A JP 3969192A JP 3969192 A JP3969192 A JP 3969192A JP H05244241 A JPH05244241 A JP H05244241A
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JP
Japan
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symbol
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dial
key
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JP3969192A
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English (en)
Inventor
Takao Harakawa
孝夫 原川
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電話機の小型化を図る。 【構成】数字および記号からなるダイヤル釦のイメージ
を全部記載した発信用表示画面をディスプレイ4に表示
し、表示されたダイヤル釦イメージのうちから任意の数
字または記号を選択するための選択手段(カーソルキー
7)と、選択された数字または記号を確定するための確
定手段(エンターキー8)とを備えるようにしており、
確定された数字または記号をダイヤル番号として扱う。
また、発信用表示画面とは別の表示画面を有する場合
は、発信用表示画面に切り替える切り替え手段(モード
キー6)を備えるようにしてもよい。 【効果】ダイヤル釦を実装するスペースが削除可能とな
るので、電話機のサイズを小型化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機、特に、携帯電
話機の小型化に寄与する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話機は、1991年電子情
報通信学会春季全国大会B−357の「150CC超小
形携帯機」やB−359「北米向け超小型携帯電話の一
構成法」に記載されているように、大人の指で押すこと
ができる大きさで、かつ、隣接ダイヤル釦を同時に押下
することがない間隔で配置された、少なくとも12個
(0〜9,*,#)以上のダイヤル釦を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、どんな
に小型化を図ってもダイヤル釦の実装スペース分は確保
しなければならず、ダイヤル釦の実装スペースが小型化
の限界であるという欠点があった。なお、ダイヤル釦を
小型化し、針状の先端で押下するという方法もあるが、
実用的ではない。
【0004】本発明の目的は、指で押下する釦の大きさ
変えることなく、小型化できる電話機を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電話機は、数字および記号からなるダイヤ
ル釦のイメージをディスプレイに1度に表示したり、部
分的に表示したりすることにより、ダイヤル釦のスペー
スを削減するようにしている。
【0006】すなわち、本発明は、数字および記号から
なるダイヤル釦イメージを全部またば一部記載した発信
用表示画面を表示する表示手段と、上記表示手段により
表示されたダイヤル釦イメージのうちから任意の数字ま
たは記号を選択するための選択手段と、上記選択手段に
より選択された数字または記号を確定するための確定手
段とを備えるようにし、上記確定手段により確定された
数字または記号をダイヤル番号として扱うようにしてい
る。
【0007】また、上記表示手段が表示する発信用表示
画面は、上記確定手段により確定された数字または記号
を表示する表示領域を含むようにすることが好ましい。
【0008】また、上記表示発信用表示画面とは別に、
情報の入力に使用する表示画面を有する場合に、上記発
信用表示画面に切り替えるための切り替え手段を備える
ようにする。
【0009】上記選択手段は、例えば、カーソルキーと
して実現することができ、上記確定手段は、例えば、エ
ンターキーとして実現することができ、上記切り替え手
段は、例えば、モードキーとして実現することができ
る。
【0010】また、ダイヤル釦イメージをディスプレイ
に部分的に表示するようにした場合、すなわち、上記表
示手段がダイヤル釦イメージの一部を記載した発信用表
示画面を表示する場合には、さらに、上記表示手段が発
信用表示画面に記載するダイヤル釦イメージを変更する
ための変更手段を備えるようにする。
【0011】上記変更手段は、例えば、表示変更キーと
して実現することができるが、表示変更キーは、カーソ
ルキーのうちの任意の方向で代用することができる。例
えば、左右方向のカーソルキーを上記選択手段として使
用するようにし、上下方向のカーソルキーを上記表示変
更キーとして使用するようにすることができる。
【0012】さらに、本発明の電話機は、ダイヤル釦イ
メージをディスプレイに部分的に表示するようにした場
合に、表示されたダイヤル釦イメージをタッチパネルと
して扱うようにすることもできる。
【0013】すなわち、本発明は、数字および記号から
なるダイヤル釦のイメージを一部記載した発信用表示画
面を表示する表示手段と、上記表示手段により表示され
たダイヤル釦イメージのうちから任意の数字または記号
が記載された表示画面部分を外部から触れられた場合
に、触れられた数字または記号を確定する確定手段とを
備えるようにし、上記確定手段により確定された数字ま
たは記号をダイヤル番号として扱うようにする。
【0014】このようにすると、所望の数字または記号
が表示されたとき、それを指で押下することにより指示
および確定を1度に行うことが可能になるので、カーソ
ルキーおよびエンターキーは不要となる。
【0015】
【作用】例えば、12個のダイヤル釦(0〜9,*,
#)を少なくとも有する場合を考えると、ダイヤル釦イ
メージをディスプレイに1度に表示する場合は、少なく
とも12個のキースイッチを本体から削除可能となる。
ただし、12個のキースイッチの変わりに、モードキ
ー,カーソルキー,エンターキーが必要となるので、差
引き9個分のキースペースが削減できる。
【0016】また、ダイヤル釦イメージをディスプレイ
に部分的に表示する場合は、少なくとも12個のキース
イッチを本体から削除可能となる。ただし、12個のキ
ースイッチの変わりに、モードキー,表示変更キー,カ
ーソルキー,エンターキーが必要となるので、差引き8
個分のキースペースが削減できる。さらに、表示変更キ
ーをカーソルキーで代用すると、少なくとも9個分のキ
ースペースが削減できる。
【0017】さらに、部分的に表示されたダイヤル釦の
イメージをタッチパネルとして扱うと、カーソルキーお
よびエンターキーが不要となり、モードキー,表示変更
キーのみが必要となるので、少なくとも10個分のキー
スペースが削減できる。
【0018】なお、本発明は、携帯電話機のように、特
に小型化が望まれる電話機に適用されると、より効果的
である。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0020】図1は本発明の第1の実施例の携帯電話機
の外観図である。
【0021】図1において、1は本実施例の携帯電話
機、2はアンテナ、3はスピーカ、4はディスプレイ、
6はモードキー(MOD)、7はカーソルキー、8はエ
ンターキー(ENT)、9はマイク、10はサウンダで
ある。本実施例の携帯電話機1は、従来のダイヤル釦方
式の携帯電話機の大きさを基準にしたものであり、11
の斜線部は、本実施例により小形化ができ、削除可能な
部分を示している。
【0022】本実施例のハードウェア構成は、図4にお
いて、タッチパネル5を除いた部分である。
【0023】図4において、2はアンテナ、3はスピー
カ、4はディスプレイ(LCD)、5はタッチパネル、
6はモードキー(MOD)、7はカーソルキー、8はエ
ンターキー(ENT)、9はマイク、10はサウンダ、
12は中央処理装置(CPU)、13はRAM、14は
ROM、15はLCDドライバ、16は高周波送受信
部、17は変復調部、18は音声処理部、19はアナロ
グフロントエンド、20はDTMF発生器、21は増幅
器(AMP)である。
【0024】モードキー6,カーソルキー7,エンター
キー8は、それぞれ、押下されると押下信号を発生し、
CPU12は、ROM14に格納されたソフトウエアの
アルゴリズムに従って、発生された押下信号に対応する
本実施例の処理を実行する。
【0025】図5は本実施例における発信時の操作手順
を示すフローチャートである。
【0026】操作者は、まず、モードキー6を押下する
ことにより、ディスプレイ4の表示画面を、発信用表示
画面を表示する発信モードに切り替えるよう指示する。
CPU12は、モードキー6の押下信号が発生される
と、発信用表示画面に切り替える。発信用表示画面は、
図1に示すように、0〜9の数字および*,#の記号か
らなるダイヤル釦イメージを1度に表示したものであ
る。本実施例においては、例えば、電話番号登録用表示
画面というような、発信用表示画面とは別の表示画面を
有している。
【0027】操作者は、発信モードに切り替わると、カ
ーソルキー7を押下することにより、ディスプレイ4に
表示されたダイヤル釦イメージのうちから所望の数字ま
たは記号の下にカーソルを移動させる。CPU12は、
カーソルキー7の押下信号が発生されると、それに応じ
て、カーソルの表示位置を変更する。
【0028】そして、操作者は、所望のまたは記号の下
にカーソルが移動されると、エンターキー8を押下する
ことにより、その数字または記号を確定する。CPU1
2は、エンターキー8の押下信号が発生されると、その
ときのカーソルの表示位置に対応する数字または記号
を、確定された被呼者ダイヤル番号として表示し、その
数字または記号の下にカーソルを表示する。このとき、
確定された数字または記号に対応する信号音をDTMF
発生器20から発生させたり、確定された数字または記
号を反転または強調表示したりするようにしてもよい。
【0029】図1においては、被呼者ダイヤル「030
123456」を入力した状態を示しており、最後に
「6」を選んでエンターキー8を押下したので、カーソ
ルが「6」の下に表示されている。
【0030】このようにして、操作者は、被呼者ダイヤ
ル番号を1桁ずつ入力していき、被呼者ダイヤル番号の
入力を完了すると、モードキー6を押下することによ
り、入力した被呼者ダイヤル番号に発信するよう指示す
る。CPU12は、モードキー6の押下信号が発生され
ると、入力された被呼者ダイヤル番号を送出する。
【0031】また、ディスプレイ4にオフフック記号が
表示されている場合は、カーソルキー7を押下すること
により、ディスプレイ4に表示されたオフフック記号の
下にカーソルを移動させ、エンターキー8を押下するこ
とにより、入力した被呼者ダイヤル番号に発信するよう
指示するようにしてもよい。CPU12は、カーソルの
表示位置がオフフック記号であるときにエンターキー8
の押下信号が発生されると、入力された被呼者ダイヤル
番号を送出する。
【0032】なお、誤入力した場合は、その数字または
記号の下にカーソルを移動させてから、上述した入力操
作を繰り返せばよい。
【0033】このように、本実施例は、0〜9の数字お
よび*,#の記号からなるダイヤル釦イメージをディス
プレイ4に1度に表示することにより、ダイヤル釦のス
ペースを削減するようにしており、12個のキースイッ
チを本体から削除可能となる。ただし、12個のキース
イッチの変わりに、モードキー6,カーソルキー7,エ
ンターキー8が必要となるので、差引き9個分のキース
ペースが削減できる。この9個分のキースペースが、図
1における11の斜線部に相当する。
【0034】なお、カーソルキー7が押下される度にリ
セットし、所定時間を計測するタイマを設けるように
し、タイマがタイムアウトした場合、すなわち、カーソ
ルキー7が所定時間1ヵ所に留まった場合に、その位置
に対応する数字または記号を確定するようにすれば、エ
ンターキー8を不要とすることができる。
【0035】図2は本発明の第2の実施例の携帯電話機
の外観図である。
【0036】図2において、1は本実施例の携帯電話
機、2はアンテナ、3はスピーカ、4はディスプレイ、
5はタッチパネル、6はモードキー(MOD)、7はカ
ーソルキー、9はマイク、10はサウンダである。本実
施例の携帯電話機1は、従来のダイヤル釦方式の携帯電
話機の大きさを基準にしたものであり、11の斜線部
は、本実施例により小形化ができ、削除可能な部分を示
している。
【0037】本実施例のハードウェア構成は、図4にお
いて、エンターキー8を除いた部分である。
【0038】タッチパネル5,モードキー6,カーソル
キー7は、それぞれ、押下されると押下信号を発生し、
CPU12は、ROM14に格納されたソフトウエアの
アルゴリズムに従って、発生された押下信号に対応する
本実施例の処理を実行する。
【0039】図6は本実施例における発信時の操作手順
を示すフローチャートである。
【0040】操作者は、まず、モードキー6を押下する
ことにより、ディスプレイ4の表示画面を、発信用表示
画面を表示する発信モードに切り替えるよう指示する。
CPU12は、モードキー6の押下信号が発生される
と、発信用表示画面に切り替える。発信用表示画面は、
図2に示すように、0〜9の数字および*,#の記号か
らなるダイヤル釦イメージのうちの3桁分のダイヤル釦
イメージをタッチパネル5として表示したものである。
【0041】操作者は、発信モードに切り替わると、カ
ーソルキー7を上下方向に押下することにより、タッチ
パネル5として表示される3桁分のダイヤル釦イメージ
を変更するよう指示する。CPU12は、カーソルキー
7の押下信号が発生されると、それに応じて、タッチパ
ネル5として表示される3桁分のダイヤル釦イメージを
変更する。
【0042】そして、操作者は、所望の数字または記号
がタッチパネル5として表示されると、その数字または
記号を指で軽く押下する。CPU12は、数字または記
号を示すタッチパネル5の押下信号が発生されると、そ
れに対応する数字または記号を、確定された被呼者ダイ
ヤル番号として表示し、その数字または記号の下にカー
ソルを表示する。このとき、確定された数字または記号
に対応する信号音をDTMF発生器20から発生させた
り、確定された数字または記号を反転または強調表示し
たりするようにしてもよい。
【0043】図2においては、被呼者ダイヤル「030
123456」を入力した状態を示しており、最後に
「6」を押下したので、3桁分のダイヤル釦イメージ
「4」,「5」,「6」がタッチパネル5として表示さ
れ、カーソルが「6」の下に表示されている。
【0044】このようにして、操作者は、被呼者ダイヤ
ル番号を1桁ずつ入力していき、被呼者ダイヤル番号の
入力を完了すると、モードキー6を押下することによ
り、入力した被呼者ダイヤル番号に発信するよう指示す
る。CPU12は、モードキー6の押下信号が発生され
ると、入力された被呼者ダイヤル番号を送出する。
【0045】また、オフフック記号がタッチパネル5と
して表示される場合は、カーソルキー7を上下方向に押
下することにより、オフフック記号をタッチパネル5と
して表示させ、それを押下することにより、入力した被
呼者ダイヤル番号に発信するよう指示するようにしても
よい。CPU12は、オフフック記号を示すタッチパネ
ル5の押下信号が発生されると、入力された被呼者ダイ
ヤル番号を送出する。
【0046】なお、誤入力した場合は、その数字または
記号の下にカーソルを移動させてから、上述した入力操
作を繰り返せばよい。
【0047】このように、本実施例は、0〜9の数字お
よび*,#の記号とからなるダイヤル釦イメージをディ
スプレイ4に3桁分ずつタッチパネル5として表示する
ことにより、ダイヤル釦のスペースを削減するようにし
ており、12個のキースイッチを本体から削除可能とな
る。ただし、12個のキースイッチの変わりに、モード
キー6,カーソルキー7が必要となるので、差引き10
個分のキースペースが削減できる。また、ディスプレイ
4の大きさも、第1の実施例よりも小さくて済むので、
ディスプレイ4の大きさを縮小した分のスペースが削減
できる。この10個分のキースペースおよびディスプレ
イ4の大きさを縮小した分のスペースが、図2における
11の斜線部に相当する。
【0048】図3は本発明の第3の実施例の携帯電話機
の外観図である。
【0049】図3において、1は本実施例の携帯電話
機、2はアンテナ、3はスピーカ、4はディスプレイ、
6はモードキー(MOD)、7はカーソルキー、8はエ
ンターキー(ENT)、9はマイク、10はサウンダで
ある。本実施例の携帯電話機1は、従来のダイヤル釦方
式の携帯電話機の大きさを基準にしたものであり、11
の斜線部は、本実施例により小形化ができ、削除可能な
部分を示している。
【0050】本実施例のハードウェア構成は、図4にお
いて、タッチパネル5を除いた部分である。
【0051】モードキー6,カーソルキー7,エンター
キー8は、それぞれ、押下されると押下信号を発生し、
CPU12は、ROM14に格納されたソフトウエアの
アルゴリズムに従って、発生された押下信号に対応する
本実施例の処理を実行する。
【0052】図7は本実施例における発信時の操作手順
を示すフローチャートである。
【0053】操作者は、まず、モードキー6を押下する
ことにより、ディスプレイ4の表示画面を、発信用表示
画面を表示する発信モードに切り替えるよう指示する。
CPU12は、モードキー6の押下信号が発生される
と、発信用表示画面に切り替える。発信用表示画面は、
図3に示すように、0〜9の数字および*,#の記号か
らなるダイヤル釦イメージのうち、操作者が入力したも
のを1桁ずつ表示したものである。
【0054】操作者は、発信モードに切り替わると、カ
ーソルキー7を上下方向に押下することにより、表示さ
れる1桁分のダイヤル釦イメージを変更するよう指示す
る。CPU12は、カーソルキー7の押下信号が発生さ
れると、それに応じて、表示される1桁分のダイヤル釦
イメージを変更する。
【0055】変更の仕方としては、例えば、0〜9,
*,#というように並べた数字および記号を、上方向の
カーソルキー7が押下されると1つずつ繰上げて表示
し、下方向のカーソルキー7が押下されると1つずつ繰
下げて表示するようにする。また、数字および記号は、
0,2,4,6,8,*,1,3,5,7,9,#とい
うように、偶数と奇数とに分けて並べてもよい。なお、
いずれの場合も、最初に表示するのは、常に「0」であ
るようにしたり、前の桁と同じ数字または記号であるよ
うにしたりすることができる。
【0056】そして、操作者は、所望の数字または記号
が表示されると、エンターキー8を押下することによ
り、その数字または記号を確定する。CPU12は、エ
ンターキー8の押下信号が発生されると、そのとき表示
されている数字または記号を、確定された被呼者ダイヤ
ル番号として表示し、その数字または記号の下にカーソ
ルを表示する。このとき、確定された数字または記号に
対応する信号音をDTMF発生器20から発生させた
り、確定された数字または記号を反転または強調表示し
たりするようにしてもよい。
【0057】図3においては、被呼者ダイヤル「030
123456」を入力した状態を示しており、最後に
「6」を押下したので、カーソルが「6」の下に表示さ
れている。
【0058】このようにして、操作者は、被呼者ダイヤ
ル番号を1桁ずつ入力していき、被呼者ダイヤル番号の
入力を完了すると、モードキー6を押下することによ
り、入力した被呼者ダイヤル番号に発信するよう指示す
る。CPU12は、モードキー6の押下信号が発生され
ると、入力された被呼者ダイヤル番号を送出する。
【0059】なお、誤入力した場合は、その数字または
記号の下にカーソルを移動させてから、上述した入力操
作を繰り返せばよい。
【0060】このように、本実施例は、0〜9の数字お
よび*,#の記号からなるダイヤル釦イメージをディス
プレイ4に1桁ずつ表示することにより、ダイヤル釦の
スペースを削減するようにしており、12個のキースイ
ッチを本体から削除可能となる。ただし、12個のキー
スイッチの変わりに、モードキー6,カーソルキー7,
エンターキー8が必要となるので、差引き9個分のキー
スペースが削減できる。また、ディスプレイ4の大きさ
も、第1の実施例および第2の実施例よりも小さくて済
むので、ディスプレイ4の大きさを縮小した分のスペー
スが削減できる。この9個分のキースペースおよびディ
スプレイ4の大きさを縮小した分のスペースが、図3に
おける11の斜線部に相当する。
【0061】なお、上述した実施例は、携帯電話機に適
用した場合について説明したがそのほかの電話機にも適
用可能であることはいうまでもなく、さらに、ファクシ
ミリ装置などのダイヤル釦を必要とする装置にも適用可
能である。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
操作性を劣化させることなく、電話機の大幅な小型化を
実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の携帯電話機の外観図。
【図2】本発明の第2の実施例の携帯電話機の外観図。
【図3】本発明の第3の実施例の携帯電話機の外観図。
【図4】本実施例のハードウェア構成図。
【図5】第1の実施例の発信操作手順を示すフローチャ
ート。
【図6】第2の実施例の発信操作手順を示すフローチャ
ート。
【図7】第3の実施例の発信操作手順を示すフローチャ
ート。
【符号の説明】
1…携帯電話機、2…アンテナ、3…スピーカ、4…デ
ィスプレイ(LCD)、5…タッチパネル、6…モード
キー(MOD)、7…カーソルキー、8…エンターキー
(ENT)、9…マイク、10…サウンダ、11…本実
施例により削除可能な部分、12…中央処理装置(CP
U)、13…RAM、14…ROM、15…LCDドラ
イバ、16…高周波送受信部、17…変復調部、18…
音声処理部、19…アナログフロントエンド、20…D
TMF発生器、21…増幅器(AMP)。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】数字および記号からなるダイヤル釦のイメ
    ージを全部記載した発信用表示画面を表示する表示手段
    と、上記表示手段により表示されたダイヤル釦イメージ
    のうちから任意の数字または記号を選択するための選択
    手段と、上記選択手段により選択された数字または記号
    を確定するための確定手段とを備え、 上記確定手段により確定された数字または記号をダイヤ
    ル番号として扱うことを特徴とする電話機。
  2. 【請求項2】数字および記号からなるダイヤル釦のイメ
    ージを一部記載した発信用表示画面を表示する表示手段
    と、上記表示手段により表示されたダイヤル釦イメージ
    のうちから任意の数字または記号を選択するための選択
    手段と、上記選択手段により選択された数字または記号
    を確定するための確定手段とを備え、 上記確定手段により確定された数字または記号をダイヤ
    ル番号として扱うことを特徴とする電話機。
  3. 【請求項3】数字および記号からなるダイヤル釦のイメ
    ージを一部記載した発信用表示画面を表示する表示手段
    と、上記表示手段により表示されたダイヤル釦イメージ
    のうちから任意の数字または記号が記載された表示画面
    部分を外部から触れられた場合に、触れられた数字また
    は記号を確定する確定手段とを備え、 上記確定手段により確定された数字または記号をダイヤ
    ル番号として扱うことを特徴とする電話機。
  4. 【請求項4】請求項2または3記載の電話機において、 上記表示手段が発信用表示画面に記載するダイヤル釦イ
    メージを変更するための変更手段を備えたことを特徴と
    する電話機。
  5. 【請求項5】請求項1,2または3記載の電話機におい
    て、 上記表示手段が表示する発信用表示画面には、上記確定
    手段により確定された数字または記号を表示する表示領
    域を含むことを特徴とする電話機。
  6. 【請求項6】請求項1,2,3または4記載の電話機に
    おいて、 上記表示発信用表示画面とは別に、情報の入力に使用す
    る表示画面を有する場合に、上記発信用表示画面に切り
    替えるための切り替え手段を備えたことを特徴とする電
    話機。
  7. 【請求項7】請求項1,2,3,4,5または6記載の
    電話機において、 上記確定手段により確定された数字または記号をダイヤ
    ル番号として回線に送出することを指示するための送出
    指示手段を備えたことを特徴とする電話機。
JP3969192A 1992-02-26 1992-02-26 電話機 Pending JPH05244241A (ja)

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JP3969192A JPH05244241A (ja) 1992-02-26 1992-02-26 電話機

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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