JPH05244201A - 音声セル送受信システム - Google Patents
音声セル送受信システムInfo
- Publication number
- JPH05244201A JPH05244201A JP7533692A JP7533692A JPH05244201A JP H05244201 A JPH05244201 A JP H05244201A JP 7533692 A JP7533692 A JP 7533692A JP 7533692 A JP7533692 A JP 7533692A JP H05244201 A JPH05244201 A JP H05244201A
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- Japan
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- cell
- voice
- silent
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 音声データをセル化して送受信するシステム
において、無音部のセルを圧縮して伝送効率を向上さ
せ、網におけるセル廃棄に柔軟に対処できるようにす
る。 【構成】 送信セル制御部１４，２４は有音無音検出部
１２，２２で検出された情報により無音セル圧縮を行
い、また有音セルのヘッダに先頭、末尾、順序番号情報
を付加して送出する。無音を認識させるために無音部の
先頭無音セルの１セルのみを送出する。受信制御部１
９，２９では、ヘッダの情報により有音セルの廃棄発生
を知ることができる。 【効果】 有音セルの廃棄が検出できるので、廃棄部分
の補間制御が可能になり、無音セル圧縮により伝送効率
の向上が図れる。
において、無音部のセルを圧縮して伝送効率を向上さ
せ、網におけるセル廃棄に柔軟に対処できるようにす
る。 【構成】 送信セル制御部１４，２４は有音無音検出部
１２，２２で検出された情報により無音セル圧縮を行
い、また有音セルのヘッダに先頭、末尾、順序番号情報
を付加して送出する。無音を認識させるために無音部の
先頭無音セルの１セルのみを送出する。受信制御部１
９，２９では、ヘッダの情報により有音セルの廃棄発生
を知ることができる。 【効果】 有音セルの廃棄が検出できるので、廃棄部分
の補間制御が可能になり、無音セル圧縮により伝送効率
の向上が図れる。
Description
【０００１】
【技術分野】本発明は音声セル送受信システムに関し、
特に音声セルの圧縮伸長送受信方式に関するものであ
る。
特に音声セルの圧縮伸長送受信方式に関するものであ
る。
【０００２】
【従来技術】量子化器により量子化された音声情報を蓄
積し、所定基本単位毎にパケット化した音声セルを生成
し、この音声セルを送信し、受信した音声セルから有効
データを抽出して有効音声データとして再生することに
より、統計多重効果により伝送効率の向上を図る音声セ
ル送受信システムがある。
積し、所定基本単位毎にパケット化した音声セルを生成
し、この音声セルを送信し、受信した音声セルから有効
データを抽出して有効音声データとして再生することに
より、統計多重効果により伝送効率の向上を図る音声セ
ル送受信システムがある。
【０００３】この場合、有音セルが中断しある一定時間
経過した後、有音セルが受信されないときには、無音の
再生を開始する方法が採用されている。
経過した後、有音セルが受信されないときには、無音の
再生を開始する方法が採用されている。
【０００４】このような方法では、音声の有音部のセル
である有音セルが廃棄されたのか、音声の有音部が終結
したのか判断することは困難である。よって、セル廃棄
に対する補償動作制御を遅延させたり、再生した音声の
聴感を著しく劣化させるという問題がある。
である有音セルが廃棄されたのか、音声の有音部が終結
したのか判断することは困難である。よって、セル廃棄
に対する補償動作制御を遅延させたり、再生した音声の
聴感を著しく劣化させるという問題がある。
【０００５】
【発明の目的】本発明の目的は、有音セルの網内でのセ
ル廃棄に対して受信側で廃棄補償動作を行い易くし、再
生時の音質劣化を抑えることが可能な音声セル送受信シ
ステムを提供することである。
ル廃棄に対して受信側で廃棄補償動作を行い易くし、再
生時の音質劣化を抑えることが可能な音声セル送受信シ
ステムを提供することである。
【０００６】
【発明の構成】本発明による音声セル送信装置は、量子
化器により量子化された音声情報を所定基本単位毎にパ
ケット化して音声セルを生成する音声セル生成手段と、
前記音声セル各々のセルヘッダ部に、そのセルが前記音
声情報の有音部の先頭セルであれば先頭情報を、そのセ
ルが有音部の末尾セルであれば末尾情報を、またそのセ
ルの有音部における順序を示す順序情報を夫々付加する
手段と、前記音声情報の無音部セルを検出してその無音
部の先頭セルのみを抽出する無音セル圧縮手段と、前記
ヘッダ部が付加された音声セルと前記無音セル圧縮手段
による無音部先頭セルを送信する送信手段とを含むこと
を特徴とする。
化器により量子化された音声情報を所定基本単位毎にパ
ケット化して音声セルを生成する音声セル生成手段と、
前記音声セル各々のセルヘッダ部に、そのセルが前記音
声情報の有音部の先頭セルであれば先頭情報を、そのセ
ルが有音部の末尾セルであれば末尾情報を、またそのセ
ルの有音部における順序を示す順序情報を夫々付加する
手段と、前記音声情報の無音部セルを検出してその無音
部の先頭セルのみを抽出する無音セル圧縮手段と、前記
ヘッダ部が付加された音声セルと前記無音セル圧縮手段
による無音部先頭セルを送信する送信手段とを含むこと
を特徴とする。
【０００７】本発明による音声セル送受信システムは、
前述の送信装置の他に更に、受信音声セルのヘッダ部の
先頭情報を検出して再生を開始する手段と、前記無音声
セルの１セル受信に応答して無音再生を開始し、次音声
セルの受信まで無音再生を維持する手段とを有する受信
装置を含むことを特徴としている。
前述の送信装置の他に更に、受信音声セルのヘッダ部の
先頭情報を検出して再生を開始する手段と、前記無音声
セルの１セル受信に応答して無音再生を開始し、次音声
セルの受信まで無音再生を維持する手段とを有する受信
装置を含むことを特徴としている。
【０００８】
【実施例】次に、本発明について図面を用いて説明す
る。
る。
【０００９】図１は本発明一実施例のブロック図であ
る。送受信機能を共に有する装置１，２は交換網３を介
して相互接続されている。音声データ端末から受信した
音声データは、量子化器１１，２１により量子化され送
信データバッファ１３，２３に格納される。
る。送受信機能を共に有する装置１，２は交換網３を介
して相互接続されている。音声データ端末から受信した
音声データは、量子化器１１，２１により量子化され送
信データバッファ１３，２３に格納される。
【００１０】送信データバッファ１３，２３は１セルに
収容できるデータ量分の容量を有し、１セル分蓄積され
た後、送信セル制御部１４，２４に送信される。有音／
無音検出部１２，２２は送信バッファ内に格納されるデ
ータの有音／無音を検出しており、送信バッファ格納デ
ータ１セル分が全て無音データの場合は、送信セル制御
部に無音セル発生を通知する。
収容できるデータ量分の容量を有し、１セル分蓄積され
た後、送信セル制御部１４，２４に送信される。有音／
無音検出部１２，２２は送信バッファ内に格納されるデ
ータの有音／無音を検出しており、送信バッファ格納デ
ータ１セル分が全て無音データの場合は、送信セル制御
部に無音セル発生を通知する。
【００１１】送信セル制御部１４，２４は有音セルを作
成し、そのセルヘッダ内に有音部の先頭情報、順序番
号、末尾情報を格納し送信する制御を行う。また有音／
無音検出部１２，２２で検出された無音セル発生情報に
より、無音部の先頭セルを１セルだけ送信し、無音セル
が続くならば送信せず無音セル圧縮を行う。
成し、そのセルヘッダ内に有音部の先頭情報、順序番
号、末尾情報を格納し送信する制御を行う。また有音／
無音検出部１２，２２で検出された無音セル発生情報に
より、無音部の先頭セルを１セルだけ送信し、無音セル
が続くならば送信せず無音セル圧縮を行う。
【００１２】受信セル制御部１９，２９は交換網３から
受信したセルのヘッダをチェックし、ヘッダを取った有
効情報を受信データバッファ１Ａ，２Ａに送信する。ま
た無音セルを受信した場合は、次に有音セルが受信され
るまで無音セルを受信データバッファ１Ａ，２Ａに送信
し続ける。
受信したセルのヘッダをチェックし、ヘッダを取った有
効情報を受信データバッファ１Ａ，２Ａに送信する。ま
た無音セルを受信した場合は、次に有音セルが受信され
るまで無音セルを受信データバッファ１Ａ，２Ａに送信
し続ける。
【００１３】さらに、有音セルのセルヘッダに格納され
ている先頭情報、順序番号、末尾情報を確認し、有音セ
ルが交換網３内で廃棄された場合には、所定の補償アル
ゴリズムで演算された補間データを受信データバッファ
に送信する。復号化器１Ｂ，２Ｂは受信データバッファ
に格納されたデータを再生する。
ている先頭情報、順序番号、末尾情報を確認し、有音セ
ルが交換網３内で廃棄された場合には、所定の補償アル
ゴリズムで演算された補間データを受信データバッファ
に送信する。復号化器１Ｂ，２Ｂは受信データバッファ
に格納されたデータを再生する。
【００１４】図２は図１で示した装置間で送受信され再
生される音声データセルについて無音セル圧縮及びセル
廃棄による受信側での補償動作について示した図であ
る。
生される音声データセルについて無音セル圧縮及びセル
廃棄による受信側での補償動作について示した図であ
る。
【００１５】区間Ａは正常にセルの送受信動作が完了し
ている区間である。区間Ｂは有音セルが廃棄されヘッダ
内の順序番号により区間Ｂ−１が補間されたことを示
す。区間Ｃは有音先頭セル及び有音末尾セルが廃棄され
話頭切れは生じるがヘッダ内順序番号により区間Ｃ−１
が補間されていることを示す。区間Ｄは無音認識用無音
セルが廃棄された場合に有音末尾セル受信を認識し無音
再生することを示す。
ている区間である。区間Ｂは有音セルが廃棄されヘッダ
内の順序番号により区間Ｂ−１が補間されたことを示
す。区間Ｃは有音先頭セル及び有音末尾セルが廃棄され
話頭切れは生じるがヘッダ内順序番号により区間Ｃ−１
が補間されていることを示す。区間Ｄは無音認識用無音
セルが廃棄された場合に有音末尾セル受信を認識し無音
再生することを示す。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、音
声データをセル化する場合に、有音部をセル化した有音
セルのヘッダ内に先頭セル情報、順序番号、末尾セル情
報を格納し送信することで、受信側で有音セルの網内で
のセル廃棄に対して廃棄補償動作を行い易く、再生時の
音質の劣化を抑えることができ、また有音部に続く無音
部のセルを１セルだけ送信し、無音セルを受信した受信
側では次に有音セルを受信するまで無音再生を続け無音
部で発生した無音セルを伝送路へ送信しないことで伝送
効率の向上が図れるという効果を有する。
声データをセル化する場合に、有音部をセル化した有音
セルのヘッダ内に先頭セル情報、順序番号、末尾セル情
報を格納し送信することで、受信側で有音セルの網内で
のセル廃棄に対して廃棄補償動作を行い易く、再生時の
音質の劣化を抑えることができ、また有音部に続く無音
部のセルを１セルだけ送信し、無音セルを受信した受信
側では次に有音セルを受信するまで無音再生を続け無音
部で発生した無音セルを伝送路へ送信しないことで伝送
効率の向上が図れるという効果を有する。
【図１】本発明の実施例のブロック図である。
【図２】図１のブロックの動作を示すタイミングチャー
トである。
トである。
１，２ 装置 ３ 交換網 １１，２１ 量子化器 １２，２２ 有音／無音検出部 １３，２３ 送信データバッファ １４，２４ 送信セル制御部 １５，２５ 送信セルバッファ １６，２６ 送信セル １７，２７ 受信セルバッファ １９，２９ 受信セル制御部 １Ａ，２Ａ 受信データバッファ １Ｂ，２Ｂ 復号化器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｌ 12/48
Claims (2)
- 【請求項１】 量子化器により量子化された音声情報を
所定基本単位毎にパケット化して音声セルを生成する音
声セル生成手段と、前記音声セル各々のセルヘッダ部
に、そのセルが前記音声情報の有音部の先頭セルであれ
ば先頭情報を、そのセルが有音部の末尾セルであれば末
尾情報を、またそのセルの有音部における順序を示す順
序情報を夫々付加する手段と、前記音声情報の無音部セ
ルを検出してその無音部の先頭セルのみを抽出する無音
セル圧縮手段と、前記ヘッダ部が付加された音声セルと
前記無音セル圧縮手段による無音部先頭セルを送信する
送信手段とを含むことを特徴とする音声セル送信システ
ム。 - 【請求項２】 量子化器により量子化された音声情報を
所定基本単位毎にパケット化して音声セルを生成する音
声セル生成手段と、前記音声セル各々のセルヘッダ部
に、そのセルが前記音声情報の有音部の先頭セルであれ
ば先頭情報を、そのセルが有音部の末尾セルであれば末
尾情報を、またそのセルの有音部における順序を示す順
序情報を夫々付加する手段と、前記音声情報の無音部セ
ルを検出してその無音部の先頭セルのみを抽出する無音
セル圧縮手段と、前記ヘッダ部が付加された音声セルと
前記無音セル圧縮手段による無音部先頭セルを送信する
送信手段とを含む送信装置と、 受信音声セルのヘッダ部の先頭情報を検出して再生を開
始する手段と、前記無音セルの１セル受信に応答して無
音再生を開始し次音声セルの受信まで無音再生を維持す
る手段とを含む受信装置と、 を有する音声セル送受信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7533692A JPH05244201A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 音声セル送受信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7533692A JPH05244201A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 音声セル送受信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05244201A true JPH05244201A (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=13573319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7533692A Pending JPH05244201A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 音声セル送受信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05244201A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997008871A1 (fr) * | 1995-08-31 | 1997-03-06 | Ntt Mobile Communications Network Inc. | Procede d'emission mta a fonction de compression des silences, et systeme, emetteur et recepteur fonctionnant selon ce procede |
| JP2003018114A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-17 | Nec Corp | 音声信号伝送装置 |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP7533692A patent/JPH05244201A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997008871A1 (fr) * | 1995-08-31 | 1997-03-06 | Ntt Mobile Communications Network Inc. | Procede d'emission mta a fonction de compression des silences, et systeme, emetteur et recepteur fonctionnant selon ce procede |
| US6130888A (en) * | 1995-08-31 | 2000-10-10 | Ntt Mobile Communications Network, Inc. | ATM transmission method having silence compression controlling function and system transmitter and receiver using the method |
| JP2003018114A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-17 | Nec Corp | 音声信号伝送装置 |
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