JPH0524403U - 自動車用タイヤの冷却装置 - Google Patents

自動車用タイヤの冷却装置

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JPH0524403U
JPH0524403U JP7405391U JP7405391U JPH0524403U JP H0524403 U JPH0524403 U JP H0524403U JP 7405391 U JP7405391 U JP 7405391U JP 7405391 U JP7405391 U JP 7405391U JP H0524403 U JPH0524403 U JP H0524403U
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JP
Japan
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cooling medium
tire
radiators
rim flange
cooling
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Pending
Application number
JP7405391U
Other languages
English (en)
Inventor
圭三 芝野
邦明 伊藤
健雄 出井
Original Assignee
オーツタイヤ株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車用タイヤのビード部の発熱を防ぐ。 【構成】 自動車用タイヤ6 のリムフランジ5aに添うよ
うに流路11,12 が周方向に設けられ、該流路11,12 に送
られる冷却媒体を冷却するラジエータ13,14 が設けら
れ、前記流路11,12 とラジエータ13,14 との間に冷却媒
体を循環させるポンプ15が設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車用タイヤの冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車用タイヤは車輪のホイールのリムに外嵌装着されるが、従来では自動車 タイヤを冷却するための特別な冷却手段は何ら講じられていなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って、従来では使用条件が厳しい(重荷重、高速走行等)場合、タイヤの発 熱が問題となってくる。特に、タイヤのビード部付近はホイールのリムフランジ に接触しているので、ブレーキドラム又はディスクの熱が伝搬し易く、タイヤの 中でも一番発熱し易いため、ビード部の熱による損傷や劣化が問題となっていた 。
【0004】 本考案は上記問題点に鑑み、自動車用タイヤの故障の大きな原因の1つでもあ るビード部の発熱を防ぐようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この技術的課題を解決するための本考案の技術的手段は、自動車用タイヤ6 の リムフランジ5aに添うように流路11,12 が周方向に設けられ、該流路11,12 に送 られる冷却媒体を冷却するラジエータ13,14 が設けられ、前記流路11,12 とラジ エータ13,14 との間に冷却媒体を循環させるポンプ15が設けられている点にある 。
【0006】
【実施例】
以下、本考案を図示の実施例に従って説明すると、図1乃至図3において、1 は車軸ケース、2 はブレーキドラム、3 はホイールで、ディスク4 とリム5 とを 有する。6 はタイヤで、リム5 に外嵌装着され、タイヤ6 のビード部7 はリムフ ランジ5aと接触している。
【0007】 11は外側流路、12は内側流路で、これら流路11, 12は、水等の冷却媒体を流す ためのもので、外側流路11は外側のリムフランジ5aに添うように周方向に設けら れ、内側流路12は内側のリムフランジ5aに添うように周方向に設けられている。 流路11, 12はリムフランジ5aに対して金具等により着脱自在に取付けられている 。13, 14は一対のラジエータで、ホイール3 のディスク4 外面に取付られ、流路 11, 12に流される冷却媒体を冷却する。15は駆動用ポンプで、連結路17, 18, 19 , 20を介して流路11, 12とラジエータ13, 14との間に水等の冷却媒体を循環させ る。即ち、駆動用ポンプ15の駆動によって、冷却媒体は、ポンプ15から連結路17 を通ってラジエータ13を通り、流路11を矢印a方向に流れた後、連結路18からラ ジエータ13を通ってポンプ15に戻され、また、冷却媒体は、ポンプ15から連結路 19を通ってラジエータ14を通り、流路12を流れた後、連結路20からラジエータ14 を通ってポンプ15に戻されるようになっている。
【0008】 なお、前記実施例では、外側のリムフランジ5aに添う外側流路11と内側のリム フランジ5aに添う内側流路12とを設けているが、タイヤ6 の外側のビード部7 又 は内側のビード部7 の一方のみを冷却する必要ある場合には、外側流路11又は内 側流路12の一方のみを設けるようにしてもよい。また、前記実施例では、一対の ラジエータ13, 14を設けているが、設けるラジエータの個数は1個でもよいし、 3個以上であってもよい。
【0009】
【考案の効果】
本考案によれば、自動車用タイヤ6 のリムフランジ5aに添うように流路11, 12 が周方向に設けられ、該流路11, 12に流される冷却媒体を冷却するラジエータ13 , 14が設けられ、前記流路11, 12とラジエータ13, 14との間に冷却媒体を循環さ せるポンプ15が設けられているので、冷却媒体によってリムフランジ5aを効果的 に冷却して、タイヤ6 のビード部7 の発熱を効率よく防ぐことができ、タイヤ6 の故障乃至劣化を未然に防止し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す正断面図である。
【図2】斜視図である。
【図3】側面図である。
【符号の説明】
5a リムフランジ 6 タイヤ 7 ビード部 11 外側流路 12 内側流路 13 ラジエータ 14 ラジエータ 15 駆動用ポンプ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車用タイヤ(6) のリムフランジ(5a)
    に添うように流路(11)(12)が周方向に設けられ、該流路
    (11)(12)に送られる冷却媒体を冷却するラジエータ(13)
    (14)が設けられ、前記流路(11)(12)とラジエータ(13)(1
    4)との間に冷却媒体を循環させるポンプ(15)が設けられ
    ていることを特徴とする自動車用タイヤの冷却装置。
JP7405391U 1991-09-13 1991-09-13 自動車用タイヤの冷却装置 Pending JPH0524403U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010055803A1 (ja) * 2008-11-12 2010-05-20 住友ゴム工業株式会社 空気入りタイヤを具えた車両及び車両におけるタイヤの冷却方法
CN107160958A (zh) * 2017-05-05 2017-09-15 浙江零跑科技有限公司 一种汽车轮胎降温装置
WO2019204002A1 (en) * 2018-04-18 2019-10-24 Bridgestone Americas Tire Operations, Llc Internally cooled tire-wheel system

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