JPH05243618A - 発光装置 - Google Patents
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- JPH05243618A JPH05243618A JP4078474A JP7847492A JPH05243618A JP H05243618 A JPH05243618 A JP H05243618A JP 4078474 A JP4078474 A JP 4078474A JP 7847492 A JP7847492 A JP 7847492A JP H05243618 A JPH05243618 A JP H05243618A
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- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/4805—Shape
- H01L2224/4809—Loop shape
- H01L2224/48091—Arched
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- H01L2224/481—Disposition
- H01L2224/48151—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
- H01L2224/48221—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
- H01L2224/48245—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic
- H01L2224/48247—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic connecting the wire to a bond pad of the item
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 リード部が出力光の障害物とならない構造の
発光装置を提供する。 【構成】 端面発光型の発光素子11がリード部13に
その発光する端面がリード部13の長手方向及び後述す
る回転放物面9の回転軸に対して直角方向を向くように
して直接マウントされている。そして、ボンディングワ
イヤ5を介してリード部14にボンディングされてお
り、これらアセンブリは図中下側が回転放物面9である
エポキシ樹脂2によって図のようにモールドされてい
る。ここで、発光素子11から出力される光は、回転放
物面9の表面によって反射されて表面部分(窓部)7か
ら外部へ出力される。なお、発光素子11はこの回転放
物面9に対してその焦点よりも近接した位置に配置され
ている。
発光装置を提供する。 【構成】 端面発光型の発光素子11がリード部13に
その発光する端面がリード部13の長手方向及び後述す
る回転放物面9の回転軸に対して直角方向を向くように
して直接マウントされている。そして、ボンディングワ
イヤ5を介してリード部14にボンディングされてお
り、これらアセンブリは図中下側が回転放物面9である
エポキシ樹脂2によって図のようにモールドされてい
る。ここで、発光素子11から出力される光は、回転放
物面9の表面によって反射されて表面部分(窓部)7か
ら外部へ出力される。なお、発光素子11はこの回転放
物面9に対してその焦点よりも近接した位置に配置され
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に、赤外線を出力す
る各種リモコン装置や空間伝送を行う光通信システム等
の光源として使用するのに好適な高出力型の発光装置に
関するものである。
る各種リモコン装置や空間伝送を行う光通信システム等
の光源として使用するのに好適な高出力型の発光装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、赤外線を出力する各種リモコ
ン装置や空間伝送を行う光通信システム等の光源として
使用することを想定した発光装置として、反射鏡を用い
た発光ダイオード装置が考えられており、特開昭49−
82287号公報等に開示されている。この例えば図4
(A),(B)に示す正面図及び上面図で表される発光
ダイオード装置8は、発光素子(発光ダイオードチッ
プ)1が一辺が0.5mm角の鉄製の角柱であるリード部
(アノード)3にその発光面が図中下側を向くようにし
て直接マウントされると共にボンディングワイヤ5を介
して同じく一辺が0.5mm角の角柱であるリード部(カ
ソード)4にボンディングされている。そして、これら
アセンブリは、発光素子1の発光面に対向する側が回転
放物面9であるエポキシ樹脂(熱硬化性樹脂)2によっ
て図のようにモールドされている。発光素子1から出力
される光は、エポキシ樹脂2の回転放物面9の表面にア
ルミ等の金属が蒸着されてできた反射鏡6によって反射
され、この反射鏡6によって平行に反射された光は、表
面部分(窓部)7から平行光として外部へ出力されるこ
とになる。
ン装置や空間伝送を行う光通信システム等の光源として
使用することを想定した発光装置として、反射鏡を用い
た発光ダイオード装置が考えられており、特開昭49−
82287号公報等に開示されている。この例えば図4
(A),(B)に示す正面図及び上面図で表される発光
ダイオード装置8は、発光素子(発光ダイオードチッ
プ)1が一辺が0.5mm角の鉄製の角柱であるリード部
(アノード)3にその発光面が図中下側を向くようにし
て直接マウントされると共にボンディングワイヤ5を介
して同じく一辺が0.5mm角の角柱であるリード部(カ
ソード)4にボンディングされている。そして、これら
アセンブリは、発光素子1の発光面に対向する側が回転
放物面9であるエポキシ樹脂(熱硬化性樹脂)2によっ
て図のようにモールドされている。発光素子1から出力
される光は、エポキシ樹脂2の回転放物面9の表面にア
ルミ等の金属が蒸着されてできた反射鏡6によって反射
され、この反射鏡6によって平行に反射された光は、表
面部分(窓部)7から平行光として外部へ出力されるこ
とになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の発光ダイオ
ード装置8は、光源となる発光素子1が反射鏡6によっ
て反射される光の進行方向途中に配置されているため
に、この発光素子1を支持し、電力を供給するリード部
3,4が、この反射鏡6で反射された光線束に対して障
害物となっている。即ち、このリード部3,4によって
反射光の一部が遮られ、このリード部3,4によって吸
収や散乱などの損失が生じて光出力が減衰したり、光の
進行方向が大きく変化したりして、有効な光出力として
外部に取り出すことのできる光量が減衰するという問題
点があった。
ード装置8は、光源となる発光素子1が反射鏡6によっ
て反射される光の進行方向途中に配置されているため
に、この発光素子1を支持し、電力を供給するリード部
3,4が、この反射鏡6で反射された光線束に対して障
害物となっている。即ち、このリード部3,4によって
反射光の一部が遮られ、このリード部3,4によって吸
収や散乱などの損失が生じて光出力が減衰したり、光の
進行方向が大きく変化したりして、有効な光出力として
外部に取り出すことのできる光量が減衰するという問題
点があった。
【0004】また、発光装置を高出力動作させる場合、
発光素子1に流す電流を大きくして発光量を増加させる
が、このときに発光素子1における発熱量も増大する。
そして、この発熱により発光素子1自体の温度が上昇す
ると、発光特性が悪くなって大きな光出力が得られなく
なるため、リード部3,4によってこの熱を放散させて
温度上昇を防ぐ必要がある。このため、高出力動作が目
的の発光装置では、放熱器として作用するリード部3,
4の断面積を大きくして、放熱効果を高める必要があ
る。しかしながら、例えば、一辺が0.5mm角のリード
部3,4を1mm角のものにすると、上述したような反射
型の発光装置8ではリード部3,4自体が出力光の障害
物となるので、リード部3,4の大型化は同時に光の損
失を増加させてしまうという課題があった。そこで本発
明は、上記の課題を解決するために、リード部が出力光
の障害物とならないような構造の発光装置を提供するこ
とを目的とする。
発光素子1に流す電流を大きくして発光量を増加させる
が、このときに発光素子1における発熱量も増大する。
そして、この発熱により発光素子1自体の温度が上昇す
ると、発光特性が悪くなって大きな光出力が得られなく
なるため、リード部3,4によってこの熱を放散させて
温度上昇を防ぐ必要がある。このため、高出力動作が目
的の発光装置では、放熱器として作用するリード部3,
4の断面積を大きくして、放熱効果を高める必要があ
る。しかしながら、例えば、一辺が0.5mm角のリード
部3,4を1mm角のものにすると、上述したような反射
型の発光装置8ではリード部3,4自体が出力光の障害
物となるので、リード部3,4の大型化は同時に光の損
失を増加させてしまうという課題があった。そこで本発
明は、上記の課題を解決するために、リード部が出力光
の障害物とならないような構造の発光装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、少なくとも1個の発光素子と、この発光
素子に電力を供給するリード部とが、回転放物面と前記
発光素子からの光を外部へ出力する窓部とを表面の一部
に有する熱硬化性樹脂によってモールドされている発光
装置であって、前記発光素子の発光面に対向する位置の
前記回転放物面上に金属薄膜からなる反射鏡を設けると
共に、前記発光素子はその発光面を前記リード部の長手
方向及び前記回転放物面の回転軸に対して直角方向を向
くようにして設けられたことを特徴とする発光装置、及
び、少なくとも1個の端面発光型または狭指向性の上面
発光型発光素子と、この発光素子に電力を供給するリー
ド部とが、回転放物面と前記発光素子からの光を外部へ
出力する窓部とを表面の一部に有する熱硬化性樹脂によ
ってモールドされている発光装置であって、前記発光素
子はその発光面を前記リード部の長手方向及び前記回転
放物面の回転軸に対して直角方向を向くようにして設け
られ、前記発光素子からの光が前記回転放物面によって
反射されて前記窓部から外部へ出力されるよう構成した
ことを特徴とする発光装置を提供しようとするものであ
る。
の手段として、少なくとも1個の発光素子と、この発光
素子に電力を供給するリード部とが、回転放物面と前記
発光素子からの光を外部へ出力する窓部とを表面の一部
に有する熱硬化性樹脂によってモールドされている発光
装置であって、前記発光素子の発光面に対向する位置の
前記回転放物面上に金属薄膜からなる反射鏡を設けると
共に、前記発光素子はその発光面を前記リード部の長手
方向及び前記回転放物面の回転軸に対して直角方向を向
くようにして設けられたことを特徴とする発光装置、及
び、少なくとも1個の端面発光型または狭指向性の上面
発光型発光素子と、この発光素子に電力を供給するリー
ド部とが、回転放物面と前記発光素子からの光を外部へ
出力する窓部とを表面の一部に有する熱硬化性樹脂によ
ってモールドされている発光装置であって、前記発光素
子はその発光面を前記リード部の長手方向及び前記回転
放物面の回転軸に対して直角方向を向くようにして設け
られ、前記発光素子からの光が前記回転放物面によって
反射されて前記窓部から外部へ出力されるよう構成した
ことを特徴とする発光装置を提供しようとするものであ
る。
【0006】
【作用】本発明は、発光素子の発光パターンの中心軸
と、回転放物面の回転軸及びリード部の長手方向とのな
す角度を略90゜として、リード部が出力光の障害物と
ならないようにする。また、発光素子として、端面発光
型もしくは、上面発光型の狭指向性を有する発光素子を
用いることにより、熱硬化性樹脂の全反射の性質を利用
して光を反射させて、金属反射膜による反射鏡を不要と
する。
と、回転放物面の回転軸及びリード部の長手方向とのな
す角度を略90゜として、リード部が出力光の障害物と
ならないようにする。また、発光素子として、端面発光
型もしくは、上面発光型の狭指向性を有する発光素子を
用いることにより、熱硬化性樹脂の全反射の性質を利用
して光を反射させて、金属反射膜による反射鏡を不要と
する。
【0007】
【実施例】本発明の発光装置の第1の実施例を図面と共
に説明する。図1(A)は本発明の第1の実施例である
発光ダイオード装置10を示す正面図であり、同図
(B)はその側面図である。同図に示す発光ダイオード
装置10は、スーパールミネッセントダイオードや半導
体レーザ等の端面発光型の発光素子11がリード部(ア
ノード)13にその発光する端面がリード部13の長手
方向及び後述する回転放物面9の回転軸に対して直角方
向(同図(A)において紙面に対して垂直方向、同図
(B)において左右方向)を向くようにして直接マウン
トされている。そして、ボンディングワイヤ5を介して
リード部(カソード)14にボンディングされており、
これらアセンブリは図中下側が回転放物面9であるエポ
キシ樹脂(熱硬化性樹脂)2によって図のようにモール
ドされている。ここで、発光素子11から出力される光
は、回転放物面9の表面によって反射されて表面部分
(窓部)7から外部へ出力される。なお、発光素子11
はこの回転放物面9に対してその焦点よりも近接した位
置に配置されている。
に説明する。図1(A)は本発明の第1の実施例である
発光ダイオード装置10を示す正面図であり、同図
(B)はその側面図である。同図に示す発光ダイオード
装置10は、スーパールミネッセントダイオードや半導
体レーザ等の端面発光型の発光素子11がリード部(ア
ノード)13にその発光する端面がリード部13の長手
方向及び後述する回転放物面9の回転軸に対して直角方
向(同図(A)において紙面に対して垂直方向、同図
(B)において左右方向)を向くようにして直接マウン
トされている。そして、ボンディングワイヤ5を介して
リード部(カソード)14にボンディングされており、
これらアセンブリは図中下側が回転放物面9であるエポ
キシ樹脂(熱硬化性樹脂)2によって図のようにモール
ドされている。ここで、発光素子11から出力される光
は、回転放物面9の表面によって反射されて表面部分
(窓部)7から外部へ出力される。なお、発光素子11
はこの回転放物面9に対してその焦点よりも近接した位
置に配置されている。
【0008】このような発光ダイオード装置10におい
て、端面発光型の発光素子11は、その2端面から発光
する発光素子であり、その発光面がリード部13,14
の長手方向及び回転放物面9の回転軸に対して直角方向
を向いているので、回転放物面9で反射された後の平行
光線束は、リード部13,14によって遮られることな
く、表面部分7から出力される。この結果、発光素子1
1から発光される光は、減衰されずに出力されることに
なる。また、端面発光型の発光素子11から出力される
光線束は狭指向性を有しているので、同図(B)に示す
ように、発光光線束は水平方向を中心とした小さな角度
θ゜以内に収まる。そして、発光素子11が回転放物面
9の焦点よりも近接した位置に配置されていることか
ら、ほとんどの光線束は、回転放物面9に対して45゜
以上の角度で入射することになり、金属などによる反射
膜を設けなくてもほぼ全反射されることになる。なお、
回転放物面9の表面に金やアルミニウム等の金属薄膜を
蒸着するなどして形成した反射膜を用いても良い。
て、端面発光型の発光素子11は、その2端面から発光
する発光素子であり、その発光面がリード部13,14
の長手方向及び回転放物面9の回転軸に対して直角方向
を向いているので、回転放物面9で反射された後の平行
光線束は、リード部13,14によって遮られることな
く、表面部分7から出力される。この結果、発光素子1
1から発光される光は、減衰されずに出力されることに
なる。また、端面発光型の発光素子11から出力される
光線束は狭指向性を有しているので、同図(B)に示す
ように、発光光線束は水平方向を中心とした小さな角度
θ゜以内に収まる。そして、発光素子11が回転放物面
9の焦点よりも近接した位置に配置されていることか
ら、ほとんどの光線束は、回転放物面9に対して45゜
以上の角度で入射することになり、金属などによる反射
膜を設けなくてもほぼ全反射されることになる。なお、
回転放物面9の表面に金やアルミニウム等の金属薄膜を
蒸着するなどして形成した反射膜を用いても良い。
【0009】図2は本発明の第2の実施例を示す正面図
である。同図に示す発光ダイオード装置20は、狭指向
性を有する上面発光型の発光素子21がリード部(アノ
ード)23の先端にその発光する端面がリード部23の
長手方向、即ち、後述する回転放物面29の回転軸に対
して直角方向(同図において紙面に対して左方向)を向
くようにして直接マウントされている。そして、ボンデ
ィングワイヤ5を介してリード部(カソード)24にボ
ンディングされており、図中上下方向の軸を中心とした
回転放物面の発光素子21の発光する端面に対向する部
分を残して切り欠いた反射鏡29を有するエポキシ樹脂
(熱硬化性樹脂)2によってこれらアセンブリが図のよ
うにモールドされている。ここで、発光素子21から出
力される光は、反射鏡29の表面によって反射されて表
面部分(窓部)7から外部へ出力される。なお、発光素
子21はこの回転放物面の焦点よりも図中下側に近接し
た位置に配置されている。
である。同図に示す発光ダイオード装置20は、狭指向
性を有する上面発光型の発光素子21がリード部(アノ
ード)23の先端にその発光する端面がリード部23の
長手方向、即ち、後述する回転放物面29の回転軸に対
して直角方向(同図において紙面に対して左方向)を向
くようにして直接マウントされている。そして、ボンデ
ィングワイヤ5を介してリード部(カソード)24にボ
ンディングされており、図中上下方向の軸を中心とした
回転放物面の発光素子21の発光する端面に対向する部
分を残して切り欠いた反射鏡29を有するエポキシ樹脂
(熱硬化性樹脂)2によってこれらアセンブリが図のよ
うにモールドされている。ここで、発光素子21から出
力される光は、反射鏡29の表面によって反射されて表
面部分(窓部)7から外部へ出力される。なお、発光素
子21はこの回転放物面の焦点よりも図中下側に近接し
た位置に配置されている。
【0010】この発光ダイオード装置20の場合も、発
光素子21から発光され、反射鏡29で反射された後の
光線束は、リード部23,24によって遮られることな
く、表面部分7から出力される。この結果、発光素子2
1から発光される光は、減衰されずに出力されることに
なる。また、狭指向性を有する上面発光型の発光素子2
1から出力される光線束は、水平方向を中心とした小さ
な角度θ゜以内に収まるので、発光素子21が回転放物
面の焦点よりも近接した位置に配置されていることか
ら、ほとんどの光線束は、反射鏡29に対して45゜以
上の角度で入射することになり、金属などによる反射膜
を設けなくてもほぼ全反射されることになる。なお、反
射鏡29として、金やアルミニウム等の金属薄膜を蒸着
するなどして形成した反射膜を用いても良く、特に、狭
指向性以外の指向性を有する発光素子を使用した場合に
は、反射鏡29に入射する角度が全反射とならない光束
が多くなるので、反射鏡29として、金やアルミニウム
等の金属薄膜を蒸着するなどして形成した反射膜を用い
る必要がある。
光素子21から発光され、反射鏡29で反射された後の
光線束は、リード部23,24によって遮られることな
く、表面部分7から出力される。この結果、発光素子2
1から発光される光は、減衰されずに出力されることに
なる。また、狭指向性を有する上面発光型の発光素子2
1から出力される光線束は、水平方向を中心とした小さ
な角度θ゜以内に収まるので、発光素子21が回転放物
面の焦点よりも近接した位置に配置されていることか
ら、ほとんどの光線束は、反射鏡29に対して45゜以
上の角度で入射することになり、金属などによる反射膜
を設けなくてもほぼ全反射されることになる。なお、反
射鏡29として、金やアルミニウム等の金属薄膜を蒸着
するなどして形成した反射膜を用いても良く、特に、狭
指向性以外の指向性を有する発光素子を使用した場合に
は、反射鏡29に入射する角度が全反射とならない光束
が多くなるので、反射鏡29として、金やアルミニウム
等の金属薄膜を蒸着するなどして形成した反射膜を用い
る必要がある。
【0011】さらに、本発明の発光装置の第3の実施例
を図面と共に説明する。図3(A)は本発明の第3の実
施例である発光ダイオード装置30を示す正面図であ
り、同図(B)はその側面図である。同図に示す発光ダ
イオード装置30は、2個の狭指向性を有する上面発光
型の発光素子31,32がリード部(アノード)33の
前後両面にその発光する端面がリード部33の長手方向
及び後述する回転放物面9の回転軸に対して直角方向
(同図(A)において紙面に対して垂直方向、同図
(B)において左右方向)を向くようにしてそれぞれ直
接マウントされている。そして、ボンディングワイヤ5
を介してリード部(カソード)34にボンディングされ
ており、これらアセンブリが図中下側が回転放物面9で
あるエポキシ樹脂(熱硬化性樹脂)2によって図のよう
にモールドされている。ここで、発光素子31,32か
ら出力される光は、回転放物面9の表面によって反射さ
れて表面部分(窓部)7から外部へ出力される。なお、
発光素子31はこの回転放物面9に対してその焦点より
も近接した位置に配置されている。
を図面と共に説明する。図3(A)は本発明の第3の実
施例である発光ダイオード装置30を示す正面図であ
り、同図(B)はその側面図である。同図に示す発光ダ
イオード装置30は、2個の狭指向性を有する上面発光
型の発光素子31,32がリード部(アノード)33の
前後両面にその発光する端面がリード部33の長手方向
及び後述する回転放物面9の回転軸に対して直角方向
(同図(A)において紙面に対して垂直方向、同図
(B)において左右方向)を向くようにしてそれぞれ直
接マウントされている。そして、ボンディングワイヤ5
を介してリード部(カソード)34にボンディングされ
ており、これらアセンブリが図中下側が回転放物面9で
あるエポキシ樹脂(熱硬化性樹脂)2によって図のよう
にモールドされている。ここで、発光素子31,32か
ら出力される光は、回転放物面9の表面によって反射さ
れて表面部分(窓部)7から外部へ出力される。なお、
発光素子31はこの回転放物面9に対してその焦点より
も近接した位置に配置されている。
【0012】このような発光ダイオード装置30は、第
1の実施例と同様、発光素子31,32から発光される
光線束は、リード部33,34によって遮られることな
く、表面部分7から出力される。この結果、発光素子3
1,32から発光される光は、減衰されずに出力される
ことになる。また、狭指向性を有する上面発光型の発光
素子31,32から出力される光線束は、水平方向を中
心とした小さな角度θ゜以内に収まるので、発光素子3
1,32が回転放物面9の焦点よりも近接した位置に配
置されていることから、ほとんどの光線束は、回転放物
面9に対して45゜以上の角度で入射することになり、
金属などによる反射膜を設けなくてもほぼ全反射される
ことになる。なお、回転放物面9に金属薄膜で形成した
反射膜を用いても良く、特に、狭指向性以外の指向性を
有する発光素子を使用した場合には、入射する角度が全
反射とならない光束が多くなるので、回転放物面9に金
やアルミニウム等の金属薄膜を蒸着したりして形成した
反射鏡を用いる。
1の実施例と同様、発光素子31,32から発光される
光線束は、リード部33,34によって遮られることな
く、表面部分7から出力される。この結果、発光素子3
1,32から発光される光は、減衰されずに出力される
ことになる。また、狭指向性を有する上面発光型の発光
素子31,32から出力される光線束は、水平方向を中
心とした小さな角度θ゜以内に収まるので、発光素子3
1,32が回転放物面9の焦点よりも近接した位置に配
置されていることから、ほとんどの光線束は、回転放物
面9に対して45゜以上の角度で入射することになり、
金属などによる反射膜を設けなくてもほぼ全反射される
ことになる。なお、回転放物面9に金属薄膜で形成した
反射膜を用いても良く、特に、狭指向性以外の指向性を
有する発光素子を使用した場合には、入射する角度が全
反射とならない光束が多くなるので、回転放物面9に金
やアルミニウム等の金属薄膜を蒸着したりして形成した
反射鏡を用いる。
【0013】
【発明の効果】本発明の発光装置は、発光素子の発光面
をリード部の長手方向及び回転放物面の回転軸に対して
直角方向を向くようにして設けたので、発光素子から発
光される光線束が、リード部によって遮られて減衰され
ることがなく、高能率出力することができる。また、大
型のリード部を使用しても、光線束に影響がないので、
大型のリード部を使用して放熱性を良くした高出力の発
光装置を提供することができる。さらに、端面発光型ま
たは狭指向性の上面発光型発光素子を使用した場合に
は、発光素子からの光が回転放物面によって全反射され
て窓部から外部へ出力されるので、金属薄膜による反射
膜を設ける必要がなくなるという効果がある。
をリード部の長手方向及び回転放物面の回転軸に対して
直角方向を向くようにして設けたので、発光素子から発
光される光線束が、リード部によって遮られて減衰され
ることがなく、高能率出力することができる。また、大
型のリード部を使用しても、光線束に影響がないので、
大型のリード部を使用して放熱性を良くした高出力の発
光装置を提供することができる。さらに、端面発光型ま
たは狭指向性の上面発光型発光素子を使用した場合に
は、発光素子からの光が回転放物面によって全反射され
て窓部から外部へ出力されるので、金属薄膜による反射
膜を設ける必要がなくなるという効果がある。
【図1】(A),(B)は本発明の発光装置の第1の実
施例を示す正面図および側面図である。
施例を示す正面図および側面図である。
【図2】本発明の発光装置の第2の実施例を示す正面図
である。
である。
【図3】(A),(B)は本発明の発光装置の第3の実
施例を示す正面図および側面図である。
施例を示す正面図および側面図である。
【図4】(A),(B)は従来例を示す正面図及び上面
図である。
図である。
1,11,21,31,32 発光素子(発光ダイオー
ドチップ) 2 エポキシ樹脂(熱硬化性樹脂) 3,13,23,33 リード部(アノード) 4,14,24,34 リード部(カソード) 5 ボンディングワイヤ 6,29 反射鏡 7 表面部分(窓部) 8,10,20,30 発光ダイオード装置(発光装
置) 9 回転放物面
ドチップ) 2 エポキシ樹脂(熱硬化性樹脂) 3,13,23,33 リード部(アノード) 4,14,24,34 リード部(カソード) 5 ボンディングワイヤ 6,29 反射鏡 7 表面部分(窓部) 8,10,20,30 発光ダイオード装置(発光装
置) 9 回転放物面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年4月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、少なくとも1個の発光素子と、この発光
素子に電力を供給するリード部とが、前記発光素子から
の光を外部へ出力する窓部を表面の一部に有する熱硬化
性樹脂によってモールドされている発光装置であって、
前記発光素子の発光面に対向する位置に金属薄膜からな
る回転放物面の反射鏡を設けると共に、前記発光素子は
その発光面を前記リード部の長手方向及び前記反射鏡で
ある回転放物面の回転軸に対して直角方向を向くように
して設けられたことを特徴とする発光装置、及び、少な
くとも1個の端面発光型または狭指向性の上面発光型発
光素子と、この発光素子に電力を供給するリード部と
が、回転放物面と前記発光素子からの光を外部へ出力す
る窓部とを表面の一部に有する熱硬化性樹脂によってモ
ールドされている発光装置であって、前記発光素子はそ
の発光面を前記リード部の長手方向及び前記回転放物面
の回転軸に対して直角方向を向くようにして設けられ、
前記発光素子からの光が前記回転放物面によって反射さ
れて前記窓部から外部へ出力されるよう構成したことを
特徴とする発光装置を提供しようとするものである。
の手段として、少なくとも1個の発光素子と、この発光
素子に電力を供給するリード部とが、前記発光素子から
の光を外部へ出力する窓部を表面の一部に有する熱硬化
性樹脂によってモールドされている発光装置であって、
前記発光素子の発光面に対向する位置に金属薄膜からな
る回転放物面の反射鏡を設けると共に、前記発光素子は
その発光面を前記リード部の長手方向及び前記反射鏡で
ある回転放物面の回転軸に対して直角方向を向くように
して設けられたことを特徴とする発光装置、及び、少な
くとも1個の端面発光型または狭指向性の上面発光型発
光素子と、この発光素子に電力を供給するリード部と
が、回転放物面と前記発光素子からの光を外部へ出力す
る窓部とを表面の一部に有する熱硬化性樹脂によってモ
ールドされている発光装置であって、前記発光素子はそ
の発光面を前記リード部の長手方向及び前記回転放物面
の回転軸に対して直角方向を向くようにして設けられ、
前記発光素子からの光が前記回転放物面によって反射さ
れて前記窓部から外部へ出力されるよう構成したことを
特徴とする発光装置を提供しようとするものである。
Claims (2)
- 【請求項1】少なくとも1個の発光素子と、この発光素
子に電力を供給するリード部とが、回転放物面と前記発
光素子からの光を外部へ出力する窓部とを表面の一部に
有する熱硬化性樹脂によってモールドされている発光装
置であって、 前記発光素子の発光面に対向する位置の前記回転放物面
上に金属薄膜からなる反射鏡を設けると共に、前記発光
素子はその発光面を前記リード部の長手方向及び前記回
転放物面の回転軸に対して直角方向を向くようにして設
けられたことを特徴とする発光装置。 - 【請求項2】少なくとも1個の端面発光型または狭指向
性の上面発光型発光素子と、この発光素子に電力を供給
するリード部とが、回転放物面と前記発光素子からの光
を外部へ出力する窓部とを表面の一部に有する熱硬化性
樹脂によってモールドされて いる発光装置であって、前記発光素子はその発光面を前
記リード部の長手方向及び前記回転放物面の回転軸に対
して直角方向を向くようにして設けられ、 前記発光素子からの光が前記回転放物面によって反射さ
れて前記窓部から外部へ出力されるよう構成したことを
特徴とする発光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4078474A JPH05243618A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 発光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4078474A JPH05243618A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 発光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05243618A true JPH05243618A (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=13663019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4078474A Pending JPH05243618A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 発光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05243618A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001073860A2 (en) * | 2000-03-24 | 2001-10-04 | Ledcorp | Illumination apparatus and light emitting diode and method of use |
JP2002076440A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-15 | Stanley Electric Co Ltd | 発光装置及び光空間伝送装置 |
JP2002374005A (ja) * | 2001-04-10 | 2002-12-26 | Toshiba Corp | 光半導体装置 |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP4078474A patent/JPH05243618A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001073860A2 (en) * | 2000-03-24 | 2001-10-04 | Ledcorp | Illumination apparatus and light emitting diode and method of use |
WO2001073860A3 (en) * | 2000-03-24 | 2002-01-31 | Ledcorp | Illumination apparatus and light emitting diode and method of use |
JP2002076440A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-15 | Stanley Electric Co Ltd | 発光装置及び光空間伝送装置 |
JP2002374005A (ja) * | 2001-04-10 | 2002-12-26 | Toshiba Corp | 光半導体装置 |
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