JPH0846244A - 発光装置 - Google Patents
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- JPH0846244A JPH0846244A JP6197350A JP19735094A JPH0846244A JP H0846244 A JPH0846244 A JP H0846244A JP 6197350 A JP6197350 A JP 6197350A JP 19735094 A JP19735094 A JP 19735094A JP H0846244 A JPH0846244 A JP H0846244A
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- parabolic reflector
- emitting element
- emitting device
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- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/4805—Shape
- H01L2224/4809—Loop shape
- H01L2224/48091—Arched
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01L2224/481—Disposition
- H01L2224/48151—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
- H01L2224/48221—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
- H01L2224/48245—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic
- H01L2224/48247—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic connecting the wire to a bond pad of the item
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- Led Device Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リードフレーム等での反射による不要な副ピ
ーク、広がり光を減少させた発光装置を提供する。 【構成】 LED装置1は、一対のリードフレーム2の
一方のリードフレーム2aに発光素子3が固定され、ボ
ンディングワイヤ4によって他方のリードフレーム2b
と電気的に接続されている。発光素子3は回転放物面反
射鏡5の焦点に一致するよう透明樹脂6a、6bによっ
てモールドされ、回転放物面反射鏡5は保護部材7によ
って保護されている。回転放物面反射鏡5はリードフレ
ーム2と対向する部分で分割されており、リードフレー
ム2と対向する部分は無反射部9となっている。
ーク、広がり光を減少させた発光装置を提供する。 【構成】 LED装置1は、一対のリードフレーム2の
一方のリードフレーム2aに発光素子3が固定され、ボ
ンディングワイヤ4によって他方のリードフレーム2b
と電気的に接続されている。発光素子3は回転放物面反
射鏡5の焦点に一致するよう透明樹脂6a、6bによっ
てモールドされ、回転放物面反射鏡5は保護部材7によ
って保護されている。回転放物面反射鏡5はリードフレ
ーム2と対向する部分で分割されており、リードフレー
ム2と対向する部分は無反射部9となっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発光装置において、きわ
めて指向性の高い反射鏡を有する発光装置に関する。
めて指向性の高い反射鏡を有する発光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来のLED装置を示す図で、同
図(a)は、その装置の断面図、同図(b)は、放射指
向特性を示す図である。同図において、LED装置40
ではリードフレーム41に固定された発光素子42を透
明樹脂43で封止し、放射角を狭め指向性を高くするた
めに樹脂43発光端面が凸レンズ形状となっている。こ
の時、放射角度は光強度半値に於て、数度から数十度に
設計されている。44は、発光素子42に電力を供給す
るボンディングワイヤである。しかし、この様な構造の
LED装置40では同図(b)に示す放射指向特性のよ
うに、副ピークを生じ、且つ樹脂43側面から漏れる光
も多い。
図(a)は、その装置の断面図、同図(b)は、放射指
向特性を示す図である。同図において、LED装置40
ではリードフレーム41に固定された発光素子42を透
明樹脂43で封止し、放射角を狭め指向性を高くするた
めに樹脂43発光端面が凸レンズ形状となっている。こ
の時、放射角度は光強度半値に於て、数度から数十度に
設計されている。44は、発光素子42に電力を供給す
るボンディングワイヤである。しかし、この様な構造の
LED装置40では同図(b)に示す放射指向特性のよ
うに、副ピークを生じ、且つ樹脂43側面から漏れる光
も多い。
【0003】図10は、他の従来のLED装置を示す図
で、同図(a)は、断面図、同図(b)は回転放物面反
射鏡裏面を示す図である。同図において、LED装置5
0では発光素子52は横方向にのびたリードフレーム5
1に固定され透明樹脂53で封止されている。54は、
発光素子42に電力を供給するボンディングワイヤであ
る。透明樹脂53の回転放物面形状の凸部に蒸着などに
より回転放物面反射鏡55が形成され、回転放物面反射
鏡55裏面は発光素子51同様保護のために保護部材5
6によって封止されている。回転放物面反射鏡55の焦
点位置に設置された発光素子52から出た光は回転放物
面反射鏡55により反射されて原理的に平行光となって
出射面57から放射される。この場合の放射指向特性
は、樹脂53側面からの漏れ光が無いことからも図1
(a)のLED装置40に比べ広がり光は著しく低減さ
れ、放射光のピーク強度は高くなる。
で、同図(a)は、断面図、同図(b)は回転放物面反
射鏡裏面を示す図である。同図において、LED装置5
0では発光素子52は横方向にのびたリードフレーム5
1に固定され透明樹脂53で封止されている。54は、
発光素子42に電力を供給するボンディングワイヤであ
る。透明樹脂53の回転放物面形状の凸部に蒸着などに
より回転放物面反射鏡55が形成され、回転放物面反射
鏡55裏面は発光素子51同様保護のために保護部材5
6によって封止されている。回転放物面反射鏡55の焦
点位置に設置された発光素子52から出た光は回転放物
面反射鏡55により反射されて原理的に平行光となって
出射面57から放射される。この場合の放射指向特性
は、樹脂53側面からの漏れ光が無いことからも図1
(a)のLED装置40に比べ広がり光は著しく低減さ
れ、放射光のピーク強度は高くなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなLED装置50では、発光素子52から出て回転
放物面反射鏡55により反射された光の一部がリードフ
レーム51で反射される。回転放物面反射鏡55で反射
された光の一部は、回転放物面反射鏡55と対向するリ
ードフレーム52で反射され、再び回転放物面反射鏡5
5で反射され発光素子52へと戻る。また、この発光素
子52へ戻った反射光に広がりがある場合その光は外部
へ放射される。図11は、LED装置50の放射強度分
布を示す図で、強度は最大値で規格化してある。放射光
強度をリードフレーム51と平行な断面で見ると同図の
実線のようになり、垂直な断面で見た強度分布(同図の
破線)に比べ広がり光が多くなっており、リードフレー
ム51からの反射光がある指向性を持ち、副ピークを生
じている原因であることが分かる。例えば、このような
副ピークを生じている発光器と、その出力を受光して、
受光強度が極大となる方向を検知する装置を備えている
受光器とで送受光を行う場合、上述の副ピークが誤検知
の原因となり、また、広がり光は隣接する他の受光器へ
干渉をもたらすという問題点があった。
ようなLED装置50では、発光素子52から出て回転
放物面反射鏡55により反射された光の一部がリードフ
レーム51で反射される。回転放物面反射鏡55で反射
された光の一部は、回転放物面反射鏡55と対向するリ
ードフレーム52で反射され、再び回転放物面反射鏡5
5で反射され発光素子52へと戻る。また、この発光素
子52へ戻った反射光に広がりがある場合その光は外部
へ放射される。図11は、LED装置50の放射強度分
布を示す図で、強度は最大値で規格化してある。放射光
強度をリードフレーム51と平行な断面で見ると同図の
実線のようになり、垂直な断面で見た強度分布(同図の
破線)に比べ広がり光が多くなっており、リードフレー
ム51からの反射光がある指向性を持ち、副ピークを生
じている原因であることが分かる。例えば、このような
副ピークを生じている発光器と、その出力を受光して、
受光強度が極大となる方向を検知する装置を備えている
受光器とで送受光を行う場合、上述の副ピークが誤検知
の原因となり、また、広がり光は隣接する他の受光器へ
干渉をもたらすという問題点があった。
【0005】更に、LED装置50は回転放物面反射鏡
55の面積が大きく、回転放物面反射鏡55を保護する
樹脂56は樹脂53と回転放物面反射鏡55周囲のみで
接合されるので回転放物面反射鏡55面部で樹脂56の
剥離を生じ易いという問題点があった。
55の面積が大きく、回転放物面反射鏡55を保護する
樹脂56は樹脂53と回転放物面反射鏡55周囲のみで
接合されるので回転放物面反射鏡55面部で樹脂56の
剥離を生じ易いという問題点があった。
【0006】本発明はこの様な問題点を解決するもので
あり、リードフレーム等の反射による不要な副ピーク、
広がり光を減少させることを目的とするものである。
あり、リードフレーム等の反射による不要な副ピーク、
広がり光を減少させることを目的とするものである。
【0007】
【問題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、少なくとも、1つの発光素子と、前記発光
素子の発光面に対向して設けられ前記発光面から出力し
た光を反射する回転放物面反射鏡と、前記発光素子を前
記回転放物面反射鏡の前方で支持する支持部材とを備え
る発光装置において、前記回転放物面反射鏡の、前記支
持部材と対向する部位を無反射部としたことを特徴とす
る発光装置を提供しようとするものである。
するために、少なくとも、1つの発光素子と、前記発光
素子の発光面に対向して設けられ前記発光面から出力し
た光を反射する回転放物面反射鏡と、前記発光素子を前
記回転放物面反射鏡の前方で支持する支持部材とを備え
る発光装置において、前記回転放物面反射鏡の、前記支
持部材と対向する部位を無反射部としたことを特徴とす
る発光装置を提供しようとするものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、本発明の発光装置の第一の実施例を示す図で、同
図(a)は断面図、同図(b)は回転放物面反射鏡裏面
を示す図である。図2はその製作工程図である。これら
の図において、LED装置1は、一対のリードフレーム
2の一方のリードフレーム2aに発光素子3が固定さ
れ、金などのボンディングワイヤ4によって他方のリー
ドフレーム2bと電気的に接続されている。発光素子3
は回転放物面反射鏡5の焦点に一致するよう透明樹脂6
a、6bによってモールドされ、回転放物面反射鏡5裏
面は保護部材7によって保護されている。8は光の出射
面である。更に回転放物面反射鏡5はリードフレーム2
と対向する部分で分割されており、リードフレーム2と
対向する部分は無反射部9となっている。
1は、本発明の発光装置の第一の実施例を示す図で、同
図(a)は断面図、同図(b)は回転放物面反射鏡裏面
を示す図である。図2はその製作工程図である。これら
の図において、LED装置1は、一対のリードフレーム
2の一方のリードフレーム2aに発光素子3が固定さ
れ、金などのボンディングワイヤ4によって他方のリー
ドフレーム2bと電気的に接続されている。発光素子3
は回転放物面反射鏡5の焦点に一致するよう透明樹脂6
a、6bによってモールドされ、回転放物面反射鏡5裏
面は保護部材7によって保護されている。8は光の出射
面である。更に回転放物面反射鏡5はリードフレーム2
と対向する部分で分割されており、リードフレーム2と
対向する部分は無反射部9となっている。
【0009】このLED装置1の製作工程について説明
する。発光素子3が固定され、ボンディングワイヤ4が
ボンディングされたリードフレーム2を図示しない封止
型に固定し透明樹脂6aで封止し回転放物面を形成す
る。次に真空蒸着などによって金、アルミニウム、銅な
どの反射率の高い金属を透明樹脂6aの回転放物面に被
着させ、回転放物面反射鏡5を形成する(図2
(a))。ここで、回転放物面反射鏡5を形成する時、
透明樹脂6aの放物面以外に反射鏡材料が付着しないよ
う円形のマスクを施し、更に前述した通り回転放物面反
射鏡5のリードフレーム2と対向する部分からの副ピー
ク、広がり光などの有害光となる反射を防ぐための無反
射部9を形成するためリードフレーム2との対向面にも
蒸着材料が被着しないよう帯状のマスクを施す。
する。発光素子3が固定され、ボンディングワイヤ4が
ボンディングされたリードフレーム2を図示しない封止
型に固定し透明樹脂6aで封止し回転放物面を形成す
る。次に真空蒸着などによって金、アルミニウム、銅な
どの反射率の高い金属を透明樹脂6aの回転放物面に被
着させ、回転放物面反射鏡5を形成する(図2
(a))。ここで、回転放物面反射鏡5を形成する時、
透明樹脂6aの放物面以外に反射鏡材料が付着しないよ
う円形のマスクを施し、更に前述した通り回転放物面反
射鏡5のリードフレーム2と対向する部分からの副ピー
ク、広がり光などの有害光となる反射を防ぐための無反
射部9を形成するためリードフレーム2との対向面にも
蒸着材料が被着しないよう帯状のマスクを施す。
【0010】続いて同様に他の型を用いて透明樹脂6b
及び出射面8を透明樹脂6aと同様の樹脂で形成する
(図2(b))。最後に保護部材7を回転放物面反射鏡
5裏面に樹脂によって形成する(図2(c))。
及び出射面8を透明樹脂6aと同様の樹脂で形成する
(図2(b))。最後に保護部材7を回転放物面反射鏡
5裏面に樹脂によって形成する(図2(c))。
【0011】保護部材7の形成には、図示しない成形型
を用い、これに上述のように成形した透明樹脂6a、6
bを固定し樹脂を注入して成形し透明樹脂6a、6b、
保護部材7を一体にする。あるいは予め作製された保護
部材7を透明樹脂6a、6bと接着し一体にする。
を用い、これに上述のように成形した透明樹脂6a、6
bを固定し樹脂を注入して成形し透明樹脂6a、6b、
保護部材7を一体にする。あるいは予め作製された保護
部材7を透明樹脂6a、6bと接着し一体にする。
【0012】いずれの場合においても透明樹脂6a、6
bと保護部材7とは外周部と回転放物面内の回転放物面
反射鏡5が形成されていない帯状の無反射部9で樹脂同
士が強固に接合させることができるので、保護部材の剥
離を防止して信頼性の向上が図ることができる。また、
この時、透明樹脂6a、6bと保護部材7とを接着接合
する場合は接着材についても同一の樹脂を用いれば透明
樹脂6a、6bと保護部材7の屈折率が等しくなり回転
放物面反射鏡5面を除く透明樹脂6a、6bと保護部材
7との接合部での反射を防ぐことができ、更に保護部材
7を形成する樹脂内に発光素子3の発光波長に対する吸
収材を混入させるか、保護部材7の外面に同様の吸収材
を塗布することで保護部材7の内面での反射を防止す
る。
bと保護部材7とは外周部と回転放物面内の回転放物面
反射鏡5が形成されていない帯状の無反射部9で樹脂同
士が強固に接合させることができるので、保護部材の剥
離を防止して信頼性の向上が図ることができる。また、
この時、透明樹脂6a、6bと保護部材7とを接着接合
する場合は接着材についても同一の樹脂を用いれば透明
樹脂6a、6bと保護部材7の屈折率が等しくなり回転
放物面反射鏡5面を除く透明樹脂6a、6bと保護部材
7との接合部での反射を防ぐことができ、更に保護部材
7を形成する樹脂内に発光素子3の発光波長に対する吸
収材を混入させるか、保護部材7の外面に同様の吸収材
を塗布することで保護部材7の内面での反射を防止す
る。
【0013】図3は、図1のLED装置1の放射強度分
布を示す図で、同図の点線は無反射部なしの場合、破線
は無反射部幅0.5mmの場合、実線は2.0mmの場
合である。図4は、図3のA−A’部での副ピーク強度
変化を示す図である。なお、これらは無反射部を設けな
い場合の強度で規格化してある。また、回転放物面反射
鏡5の焦点距離4mm、口径20mm、リードフレーム
2厚1mmである。これらの図から明らかなように、回
転放物面反射鏡5のリードフレーム2に対向する帯状無
反射部9を設けたことにより、副ピーク、広がり光が減
少した。また、副ピークは無反射部9幅が0mmからリ
ードフレーム2と同一の1mmの場合まで急激に減少
し、1〜2mmの間で放射強度分布は、リードフレーム
2に対して水平、垂直両断面でほぼ同様な分布曲線とな
る(図11参照)。無反射部9幅を大きくすれば不要な
光は減少するが、不必要に大きくすると当然ピーク強度
も減少する。概ねリードフレーム2と同一幅かそれより
少し大きめがよい。但し、本発明は無反射部の幅を厳密
に規定するものではなく、ピーク強度と不要光強度との
比から設計されるべきものである。
布を示す図で、同図の点線は無反射部なしの場合、破線
は無反射部幅0.5mmの場合、実線は2.0mmの場
合である。図4は、図3のA−A’部での副ピーク強度
変化を示す図である。なお、これらは無反射部を設けな
い場合の強度で規格化してある。また、回転放物面反射
鏡5の焦点距離4mm、口径20mm、リードフレーム
2厚1mmである。これらの図から明らかなように、回
転放物面反射鏡5のリードフレーム2に対向する帯状無
反射部9を設けたことにより、副ピーク、広がり光が減
少した。また、副ピークは無反射部9幅が0mmからリ
ードフレーム2と同一の1mmの場合まで急激に減少
し、1〜2mmの間で放射強度分布は、リードフレーム
2に対して水平、垂直両断面でほぼ同様な分布曲線とな
る(図11参照)。無反射部9幅を大きくすれば不要な
光は減少するが、不必要に大きくすると当然ピーク強度
も減少する。概ねリードフレーム2と同一幅かそれより
少し大きめがよい。但し、本発明は無反射部の幅を厳密
に規定するものではなく、ピーク強度と不要光強度との
比から設計されるべきものである。
【0014】図5は、本発明の発光装置の第二の実施例
を示す図で、同図(a)は断面図、同図(b)は回転放
物面反射鏡裏面を示す図である。図6は図5のLED装
置のリードフレームを示す図である。これらの図におい
て、LED装置10は、回転放物面反射鏡11の底部に
帯状もしくは短冊状の隙間12を形成して無反射部とし
金型成形で作製し、発光素子13にボンディングワイヤ
14を介して電力を供給するリードフレーム15を隙間
12を通して回転放物面反射鏡11裏面に引き出し、樹
脂16でモールドし、一度の成形で作製できるようにし
たものである。
を示す図で、同図(a)は断面図、同図(b)は回転放
物面反射鏡裏面を示す図である。図6は図5のLED装
置のリードフレームを示す図である。これらの図におい
て、LED装置10は、回転放物面反射鏡11の底部に
帯状もしくは短冊状の隙間12を形成して無反射部とし
金型成形で作製し、発光素子13にボンディングワイヤ
14を介して電力を供給するリードフレーム15を隙間
12を通して回転放物面反射鏡11裏面に引き出し、樹
脂16でモールドし、一度の成形で作製できるようにし
たものである。
【0015】リードフレーム15は、回転放物面反射鏡
11に接触せぬように回転放物面反射鏡11の隙間12
を通して回転放物面反射鏡裏面へ引き出されている。ま
たその際には基板に搭載する便も考え、補助タイバー1
5a(完成時削除する補助腕)はダイマウント位置から
遠く邪魔にならないところに設置する。
11に接触せぬように回転放物面反射鏡11の隙間12
を通して回転放物面反射鏡裏面へ引き出されている。ま
たその際には基板に搭載する便も考え、補助タイバー1
5a(完成時削除する補助腕)はダイマウント位置から
遠く邪魔にならないところに設置する。
【0016】また金型成形によって作製した回転放物面
反射鏡11とリードフレーム15とを、治具を用いて精
度よく組み合わせる。組み合わせた物を硬化型(キャス
ティングケース)に差込み樹脂16を注入して硬化さ
せ、リードフレーム15の補助タイバー15a等の不用
な部分を削除してLED装置10を作製する。
反射鏡11とリードフレーム15とを、治具を用いて精
度よく組み合わせる。組み合わせた物を硬化型(キャス
ティングケース)に差込み樹脂16を注入して硬化さ
せ、リードフレーム15の補助タイバー15a等の不用
な部分を削除してLED装置10を作製する。
【0017】なお、回転放物面反射鏡11の焦点距離4
mm、口径20mm、リードフレーム15厚1mmの場
合、回転放物面反射鏡11の隙間12(リードフレーム
15と対向する部分)の幅が2mmまでなら、LED装
置10の放射角(半値全角)は広がらず、放射強度も減
少しないことが確認できた。
mm、口径20mm、リードフレーム15厚1mmの場
合、回転放物面反射鏡11の隙間12(リードフレーム
15と対向する部分)の幅が2mmまでなら、LED装
置10の放射角(半値全角)は広がらず、放射強度も減
少しないことが確認できた。
【0018】以上詳細を説明したように、本発明の第二
の実施例によれば、回転放物面反射鏡部を形成したのち
の蒸着による反射鏡薄膜形成に比べ、金型成形によって
回転放物面反射鏡を成形するので、回転放物面反射鏡の
形成する時間が短縮できる。また、回転放物面反射鏡1
1のリードフレーム15に対向する一部を削除して隙間
12を設けた回転放物面反射鏡11を金型により成形さ
せ、回転放物面反射鏡11に接触せぬように隙間12を
通してリードフレーム15を回転放物面反射鏡11裏面
へ引き出す構造にしたので、1回の樹脂16の硬化でL
ED装置10が製造でき、回転放物面反射鏡11を伏せ
た状態でも樹脂16を注入し硬化することができる。ま
た、小スペースで基板へ装填することができる。更に、
製造工程数が減ったため製造時間の短縮ができる。
の実施例によれば、回転放物面反射鏡部を形成したのち
の蒸着による反射鏡薄膜形成に比べ、金型成形によって
回転放物面反射鏡を成形するので、回転放物面反射鏡の
形成する時間が短縮できる。また、回転放物面反射鏡1
1のリードフレーム15に対向する一部を削除して隙間
12を設けた回転放物面反射鏡11を金型により成形さ
せ、回転放物面反射鏡11に接触せぬように隙間12を
通してリードフレーム15を回転放物面反射鏡11裏面
へ引き出す構造にしたので、1回の樹脂16の硬化でL
ED装置10が製造でき、回転放物面反射鏡11を伏せ
た状態でも樹脂16を注入し硬化することができる。ま
た、小スペースで基板へ装填することができる。更に、
製造工程数が減ったため製造時間の短縮ができる。
【0019】ところで、発光素子の光変換効率は温度が
高くなれば低下してしまうので、発光素子の発する熱を
効率よく放散させなければ高い動作電流で高い出力の発
光を得ることはできない。そこで、発光素子の発熱を回
転放物面反射鏡もしくは回転放物面反射鏡に付属する放
熱装置を用いて効率よく放熱させることにより、半導体
発光素子に流れる動作電流を増加させ発光出力を増大さ
せた発光装置について説明する。
高くなれば低下してしまうので、発光素子の発する熱を
効率よく放散させなければ高い動作電流で高い出力の発
光を得ることはできない。そこで、発光素子の発熱を回
転放物面反射鏡もしくは回転放物面反射鏡に付属する放
熱装置を用いて効率よく放熱させることにより、半導体
発光素子に流れる動作電流を増加させ発光出力を増大さ
せた発光装置について説明する。
【0020】図7は、本発明の発光装置の第三の実施例
を示す図で、LED装置20は、図5に示したLED装
置10とは、発光素子13の搭載されている方のリード
フレーム15と回転放物面反射鏡11とを接触させて熱
容量を増加させた点と、更に接触させた回転放物面反射
鏡11の裏面方向、樹脂16の外側に大きな表面積を有
する放熱フィン21を形成したことで放熱性の向上を図
った点が異なり、LED装置10と同様の構成要素には
同一の符号を付してその説明を省略する。
を示す図で、LED装置20は、図5に示したLED装
置10とは、発光素子13の搭載されている方のリード
フレーム15と回転放物面反射鏡11とを接触させて熱
容量を増加させた点と、更に接触させた回転放物面反射
鏡11の裏面方向、樹脂16の外側に大きな表面積を有
する放熱フィン21を形成したことで放熱性の向上を図
った点が異なり、LED装置10と同様の構成要素には
同一の符号を付してその説明を省略する。
【0021】図5に示したLED装置10と同様、回転
放物面反射鏡11の無反射部12を通してリードフレー
ム15を引き出し、更に回転放物面反射鏡11と発光素
子13の搭載されている方のリードフレーム15とを治
具を用いて接触させ、回転放物面反射鏡11と発光素子
13の搭載されていない方のリードフレーム15との接
触を避ける。
放物面反射鏡11の無反射部12を通してリードフレー
ム15を引き出し、更に回転放物面反射鏡11と発光素
子13の搭載されている方のリードフレーム15とを治
具を用いて接触させ、回転放物面反射鏡11と発光素子
13の搭載されていない方のリードフレーム15との接
触を避ける。
【0022】また、回転放物面反射鏡11と放熱フィン
21とを接触させる。これも治具を用いて行い、放熱フ
ィン21と発光素子13の搭載されていない方のリード
フレーム15との接触を避ける。ここでは、回転放物面
反射鏡11の成形時に、放熱フィンと良好に接触させる
ために回転放物面反射鏡11の一部(ここでは、回転放
物面反射鏡11の無反射部の長手方向両端付近)に平坦
な接触部11aを設けている。また、放熱フィン21
は、樹脂16上面とほぼ同形状の2枚の銅製円盤21a
が支柱21bにより回転放物面反射鏡11と接触されて
おり、銅製円盤21aには少なくとも一つの穴が設けら
れており、発光素子13の搭載されていない方のリード
フレーム15がこの穴を通して放熱フィン21に接触す
ることなく引出されている。
21とを接触させる。これも治具を用いて行い、放熱フ
ィン21と発光素子13の搭載されていない方のリード
フレーム15との接触を避ける。ここでは、回転放物面
反射鏡11の成形時に、放熱フィンと良好に接触させる
ために回転放物面反射鏡11の一部(ここでは、回転放
物面反射鏡11の無反射部の長手方向両端付近)に平坦
な接触部11aを設けている。また、放熱フィン21
は、樹脂16上面とほぼ同形状の2枚の銅製円盤21a
が支柱21bにより回転放物面反射鏡11と接触されて
おり、銅製円盤21aには少なくとも一つの穴が設けら
れており、発光素子13の搭載されていない方のリード
フレーム15がこの穴を通して放熱フィン21に接触す
ることなく引出されている。
【0023】ここで、放熱フィン21を装着したLED
装置と、装着していないLED装置との特性の比較を行
った。この評価方法は、LED装置の熱抵抗を求めて、
発光素子の発光層温度が100℃となる時の動作電流値
をもって最大動作電流とし、その電流値での発光出力を
比べた。結果を以下に示す。なお、発光出力は積分球を
用いて測定した。放熱フィン無しの場合、熱抵抗、最大
動作電流、発光出力の順に、48k/w、480mA、
91.3mW、放熱フィン有りの場合、同様の順に、2
9k/w、620mA、119.5mWの結果が得られ
た。これからも明らかなように、放熱フィン21を装着
していないLED装置に比べ最大定格電流が増加し、発
光出力が約20%増加した。
装置と、装着していないLED装置との特性の比較を行
った。この評価方法は、LED装置の熱抵抗を求めて、
発光素子の発光層温度が100℃となる時の動作電流値
をもって最大動作電流とし、その電流値での発光出力を
比べた。結果を以下に示す。なお、発光出力は積分球を
用いて測定した。放熱フィン無しの場合、熱抵抗、最大
動作電流、発光出力の順に、48k/w、480mA、
91.3mW、放熱フィン有りの場合、同様の順に、2
9k/w、620mA、119.5mWの結果が得られ
た。これからも明らかなように、放熱フィン21を装着
していないLED装置に比べ最大定格電流が増加し、発
光出力が約20%増加した。
【0024】同図において、LED装置20は、更に放
熱フィン21の、基板との接触面を電気的に絶縁処理を
して絶縁部22を基板23等に接触させている。これに
よれば、接触された基板23等が更に大きい放熱板とし
ての役割を果たし、更に発光出力の向上を望むことがで
きる。
熱フィン21の、基板との接触面を電気的に絶縁処理を
して絶縁部22を基板23等に接触させている。これに
よれば、接触された基板23等が更に大きい放熱板とし
ての役割を果たし、更に発光出力の向上を望むことがで
きる。
【0025】なお、回転放物面反射鏡11の放熱フィン
との接触部11aや放熱フィン21の構造等はこれらに
限ることなく、ショートすることなく回転放物面反射鏡
11に接触して放熱効果の得られるものが種々考えられ
る。
との接触部11aや放熱フィン21の構造等はこれらに
限ることなく、ショートすることなく回転放物面反射鏡
11に接触して放熱効果の得られるものが種々考えられ
る。
【0026】以上説明したように、本発明の第三の実施
例によれば、発光素子13が搭載されているリードフレ
ーム15に回転放物面反射鏡11及び回転放物面反射鏡
11に付随している放熱フィン21を接触させ、発光素
子13の放熱性を向上させたので、最大動作電流の値が
上昇し、それにともない最大発光出力を増加させること
ができる。
例によれば、発光素子13が搭載されているリードフレ
ーム15に回転放物面反射鏡11及び回転放物面反射鏡
11に付随している放熱フィン21を接触させ、発光素
子13の放熱性を向上させたので、最大動作電流の値が
上昇し、それにともない最大発光出力を増加させること
ができる。
【0027】次に、本発明の第四の実施例について説明
する。図8は、本発明の発光装置の第四の実施例を示す
図で、同図(a)は断面図、同図(b)は反射鏡裏面を
示す図である。同図において、LED装置30は、長距
離通信を可能にした回転放物面反射鏡32が発光素子3
5と一体成形できない程度に大きいものである。31は
反射部材で、例えば、金属からなり一方の面が放物面状
に磨かれたものや、あるいは樹脂で成形した放物面に金
属等が蒸着又はメッキされたもので、直径数cm〜数十
cm程度の回転放物面反射鏡32が形成され、更に発光
素子35を支持する支持部材33と対向する部分が無反
射部34とされている。支持部材33は銅などで形成さ
れており、支持部材33の先端には樹脂モールドされた
発光素子35が反射鏡32の中心軸上に対向設置されて
おり、図示しないリードワイヤによって電力が供給され
る。また、ここでは反射部材31及び支持部材33は、
基台36上に設置されている。
する。図8は、本発明の発光装置の第四の実施例を示す
図で、同図(a)は断面図、同図(b)は反射鏡裏面を
示す図である。同図において、LED装置30は、長距
離通信を可能にした回転放物面反射鏡32が発光素子3
5と一体成形できない程度に大きいものである。31は
反射部材で、例えば、金属からなり一方の面が放物面状
に磨かれたものや、あるいは樹脂で成形した放物面に金
属等が蒸着又はメッキされたもので、直径数cm〜数十
cm程度の回転放物面反射鏡32が形成され、更に発光
素子35を支持する支持部材33と対向する部分が無反
射部34とされている。支持部材33は銅などで形成さ
れており、支持部材33の先端には樹脂モールドされた
発光素子35が反射鏡32の中心軸上に対向設置されて
おり、図示しないリードワイヤによって電力が供給され
る。また、ここでは反射部材31及び支持部材33は、
基台36上に設置されている。
【0028】なお、回転放物面反射鏡32の無反射部3
4の形成は、例えば回転放物面反射鏡32が形成された
反射部材31の支持部材33と対向する部分を、削除し
たり、その部分に光吸収膜を形成してその部分で反射が
起こらないようにすればよい。例えば、無反射部34を
反射部材31を削除して形成すれば、支持部材33をス
ライドさせ、回転放物面反射鏡32との距離を調節する
ように構成した場合、回転放物面反射鏡32の前方から
でも後方からでも支持部材33のスライド操作が行え
る。また、無反射部34を通してリードワイヤを引き出
すことができる。
4の形成は、例えば回転放物面反射鏡32が形成された
反射部材31の支持部材33と対向する部分を、削除し
たり、その部分に光吸収膜を形成してその部分で反射が
起こらないようにすればよい。例えば、無反射部34を
反射部材31を削除して形成すれば、支持部材33をス
ライドさせ、回転放物面反射鏡32との距離を調節する
ように構成した場合、回転放物面反射鏡32の前方から
でも後方からでも支持部材33のスライド操作が行え
る。また、無反射部34を通してリードワイヤを引き出
すことができる。
【0029】このLED装置30によれば、回転放物面
反射鏡32の、支持部材33と対向する部分が無反射部
34とされているので、支持部材33での反射による広
がり光や副ピークを著しく減少させることができる。
反射鏡32の、支持部材33と対向する部分が無反射部
34とされているので、支持部材33での反射による広
がり光や副ピークを著しく減少させることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の発光装置
によれば、リード部材等の発光素子を回転放物面反射鏡
の前方で支持する支持部材と対向する回転放物面反射鏡
の一部を無反射部とすることによって、支持部材での反
射による、広角に放射される広がり光及び副ピークを著
しく減少させることができる。
によれば、リード部材等の発光素子を回転放物面反射鏡
の前方で支持する支持部材と対向する回転放物面反射鏡
の一部を無反射部とすることによって、支持部材での反
射による、広角に放射される広がり光及び副ピークを著
しく減少させることができる。
【図1】本発明の発光装置の第一の実施例を示す図であ
る。
る。
【図2】図1のLED装置の製作工程図である。
【図3】図1のLED装置の放射強度分布を示す図であ
る。
る。
【図4】図3のA−A’部での副ピーク強度変化を示す
図である。
図である。
【図5】本発明の発光装置の第二の実施例を示す図であ
る。
る。
【図6】図5のLED装置のリードフレームの構造を示
す図である。
す図である。
【図7】本発明の発光装置の第三の実施例を示す図であ
る。
る。
【図8】本発明の発光装置の第四の実施例を示す図であ
る。
る。
【図9】従来のLED装置を示す図である。
【図10】従来の他のLED装置を示す図である。
【図11】図10のLED装置における放射強度分布を
示す図である。
示す図である。
1 LED装置 2 リードフレーム 3 発光素子 4 ボンディングワイヤ 5 回転放物面反射鏡 6a、6b 透明樹脂 7 保護部材 8 出射面 9 無反射部
Claims (7)
- 【請求項1】少なくとも、1つの発光素子と、前記発光
素子の発光面に対向して設けられ前記発光面から出力し
た光を反射する回転放物面反射鏡と、前記発光素子を前
記回転放物面反射鏡の前方で支持する支持部材とを備え
る発光装置において、 前記回転放物面反射鏡の、前記支持部材と対向する部位
を無反射部としたことを特徴とする発光装置。 - 【請求項2】少なくとも、1つの発光素子と、前記発光
素子の発光面に対向して設けられ前記発光面から出力し
た光を反射する回転放物面反射鏡と、前記発光素子を前
記回転放物面反射鏡の前方で支持し前記発光素子に電力
を供給するリード部材とを備える発光装置において、 前記回転放物面反射鏡の、前記リード部材と対向する部
位を無反射部としたことを特徴とする請求項1に記載の
発光装置。 - 【請求項3】前記発光素子及び前記回転放物面反射鏡表
面を封止する封止部材と、 前記回転放物面反射鏡裏面を保護す保護部材とを、前記
無反射部で接合したことを特徴とする請求項1又は2に
記載の発光装置。 - 【請求項4】前記リード部材を前記回転放物面反射鏡の
前記無反射部を通して、前記回転放物面反射鏡裏面に引
き出したことを特徴とする請求項2又は3に記載の発光
装置。 - 【請求項5】前記リード部材と対向する部分を帯状又は
一部を残した短冊状に切除して前記無反射部を設けた金
属板の前記回転放物面反射鏡を用い、 前記リード部材を前記回転放物面反射鏡の前記無反射部
を通して、前記回転放物面反射鏡裏面に引き出して、 前記発光素子、前記リード部材及び前記回転放物面反射
鏡を一度に樹脂でモールドしたことを特徴とする請求項
2又は4に記載の発光装置。 - 【請求項6】前記リード部材の内、前記発光素子を搭載
する前記リード部材に前記回転放物面反射鏡を接触させ
て熱容量を増加させ発光素子の発熱を吸収する請求項5
記載の発光装置。 - 【請求項7】前記回転放物面反射鏡裏面に接して発光素
子の発熱を外部に放出する放熱フィンを設けたことを特
徴とする請求項6記載の発光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6197350A JPH0846244A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 発光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6197350A JPH0846244A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 発光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0846244A true JPH0846244A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16373027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6197350A Pending JPH0846244A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 発光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0846244A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001057446A (ja) * | 1999-06-09 | 2001-02-27 | Sanyo Electric Co Ltd | 混成集積回路装置 |
WO2001059359A1 (de) * | 2000-02-14 | 2001-08-16 | Zumtobel Staff Gmbh | Leuchtdiodenanordnung mit reflektor |
EP1262711A3 (de) * | 2001-06-01 | 2005-09-14 | Siteco Beleuchtungstechnik GmbH | Leuchte und Leuchte mit zusätzlichem Gehäusebauteil |
JP2007134645A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-05-31 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 半導体装置および半導体装置の製造方法 |
-
1994
- 1994-07-29 JP JP6197350A patent/JPH0846244A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001057446A (ja) * | 1999-06-09 | 2001-02-27 | Sanyo Electric Co Ltd | 混成集積回路装置 |
WO2001059359A1 (de) * | 2000-02-14 | 2001-08-16 | Zumtobel Staff Gmbh | Leuchtdiodenanordnung mit reflektor |
US6857763B2 (en) | 2000-02-14 | 2005-02-22 | Zumtobel Staff Gmbh | Luminous diode arrangement with reflector |
EP1262711A3 (de) * | 2001-06-01 | 2005-09-14 | Siteco Beleuchtungstechnik GmbH | Leuchte und Leuchte mit zusätzlichem Gehäusebauteil |
JP2007134645A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-05-31 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 半導体装置および半導体装置の製造方法 |
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