JPH05242932A - ピンプラグ - Google Patents

ピンプラグ

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JPH05242932A
JPH05242932A JP4038075A JP3807592A JPH05242932A JP H05242932 A JPH05242932 A JP H05242932A JP 4038075 A JP4038075 A JP 4038075A JP 3807592 A JP3807592 A JP 3807592A JP H05242932 A JPH05242932 A JP H05242932A
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JP
Japan
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pin plug
conductive portion
audio signal
section
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4038075A
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English (en)
Inventor
Satoru Shinada
哲 品田
Hiroyuki Chigasaki
浩行 千ヶ崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ジャック側(装置側)でアナログ信号用端子
とデジタル信号用端子とを兼用できるピンプラグを提供
する。 【構成】 つまみ部11から所定長だけ突出した中心導
電部20と、この中心導電部20よりも突出長が短く中
心導電部20の周囲に配置された環状導電部12とで構
成されるピンプラグ10において、中心導電部20を、
突出方向に沿って複数の導電部21,22,23に分割
し、この複数に分割された中心導電部20だけで、デジ
タルオーディオ信号などの所定の信号を伝送できるよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種オーディオ装置の
オーディオ信号伝送用ケーブルに適用して好適なピンプ
ラグに関する。
【0002】
【従来の技術】コンパクトディスク(CD)の再生装置
などのオーディオ装置を、アンプ装置などの他のオーデ
ィオ装置と接続する場合、通常はピンプラグと称される
プラグが端部に取付けられたケーブルで接続して、オー
ディオ信号の伝送を行うようにしている。この場合、従
来のピンプラグは、例えば図3に示すように、中心の導
電部1とこの中心導電部1の周囲に配置された環状導電
部2との2極で構成され、両導電部1,2がつまみ部3
によりケーブル4の端部と電気的に接続されている。
【0003】このようにピンプラグは2極で構成されて
いるので、アナログオーディオ信号の場合には、1個の
ピンプラグで1チャンネルの信号の伝送ができる。従っ
て、左右2チャンネルのステレオオーディオ信号を伝送
させるためには、2組のピンプラグ付きケーブルを必要
とする。
【0004】一方、デジタルオーディオ信号をCD再生
装置などから伝送させる場合には、左右2チャンネルの
信号を多重化して1系統のデジタル信号とし、この1系
統のデジタル信号を光信号として光ケーブルで伝送させ
ることが行われている。
【0005】従って、CD再生装置などのデジタルオー
ディオ信号再生装置のオーディオ信号出力として、アナ
ログ出力端子とデジタル出力端子とを設ける場合には、
アナログオーディオ信号用の出力端子として、左右2チ
ャンネルのアナログオーディオ信号用ピンプラグを接続
するための2組の端子部(ジャック)と、光ケーブル接
続用端子部(コネクタ)との、合計3個の端子部が必要
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
1台のデジタルオーディオ信号再生装置に3個も端子部
を設けると、それだけ端子部の設置スペースが多く必要
で、特に携帯用などの小型の再生装置の場合には、それ
だけの端子部の設置スペースを確保するのが困難な場合
もある。また、コスト的にも多くの端子部を設けるのは
好ましくない。
【0007】本発明はかかる点に鑑み、ジャック側(装
置側)でアナログ信号用端子とデジタル信号用端子とを
兼用できるピンプラグを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば図1に
示すように、つまみ部11から所定長だけ突出した中心
導電部20と、この中心導電部20よりも突出長が短く
中心導電部20の周囲に配置された環状導電部12とで
構成されるピンプラグ10において、中心導電部20
を、突出方向に沿って複数の導電部21,22,23に
分割し、この複数に分割された中心導電部20だけで所
定の信号を伝送できるようにしたものである。
【0009】また、この場合につまみ部11に光電変換
回路14を設け、この光電変換回路14と複数に分割さ
れた中心導電部20とを接続し、光電変換回路14によ
り光信号の送信又は受信ができるようにしたものであ
る。
【0010】
【作用】このようにしたことで、中心導電部だけを使用
して所定の信号をこのプラグで伝送でき、この中心導電
部だけで伝送される信号をデジタルオーディオ信号とし
た場合には、通常のピンプラグの使用態様(中心導電部
と環状導電部との2極を使用)によりアナログオーディ
オ信号を伝送させる場合との選択が可能になり、ジャッ
ク側の共用化が可能になる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2を参
照して説明する。
【0012】図1は本例のピンプラグを示す図で、図中
10はピンプラグ全体を示し、このピンプラグ10は、
つまみ部11の端部に中心導電部20と環状導電部12
とが同心円状に配され、中心導電部20が環状導電部1
2よりも長く突出している。そして、この中心導電部2
0は、この突出方向に3分割してあり、先端部から順に
第1導電部21,第2導電部22,第3導電部23とさ
れる。そして、第1導電部21と第2導電部22との間
及び第2導電部22と第3導電部23との間には、絶縁
材24及び25が配置してある。
【0013】そして本例においては、つまみ部11の内
部に光電変換器14が配置してあり、この光電変換器1
4が各導電部21,22,23と電気的に接続してあ
る。この光電変換器14は、第1導電部21側から供給
される電気信号を光信号に変換する回路で、発光ダイオ
ード等で構成され、光電変換器14の接地端子を第2導
電部22と接続し、光電変換器14の変換用電源供給端
子を第3導電部23と接続する。そして、光電変換器1
4で変換された光信号の出力部に、光ケーブル13の端
部13aを接続し、この光ケーブル13をつまみ部11
の外部に引き出す。
【0014】そして、このつまみ部11から引き出され
た光ケーブル13の他端部にも、同様なピンプラグ10
を構成する(図示せず)。但し、この他端部側のピンプ
ラグ10に設けた光電変換器は、光信号を電気信号に変
換するもの(フォトディテクタ等)とする。
【0015】なお、本例のピンプラグ10では、環状導
電部12は使用しない。また、中心導電部20や環状導
電部12は、従来のピンプラグ(図3参照)と同一の大
きさのものとし、従来のピンプラグが挿入できるジャッ
クに挿入可能な大きさとする。
【0016】ここで、本例のピンプラグ10が挿入され
るジャック側の構成について説明すると、CD再生装置
などに設けられるジャックには、ピンプラグ10が挿入
されたとき、このピンプラグ10の中心導電部20の各
導電部21,22,23と接続する接点を設ける。そし
て、図1に示すように、第1導電部21と接続する接点
と、第2導電部22と接続する接点を、切換スイッチ3
1,32の可動接点側に接続し、第3導電部23と接続
する接点を、装置内のデジタル信号用接地端子と接続す
る。
【0017】そして、切換スイッチ31の第1の固定接
点を、デジタルオーディオ信号出力部33に接続し、切
換スイッチ31の第2の固定接点を、アナログオーディ
オ信号出力部34に接続する。また、切換スイッチ32
の第1の固定接点を、保護抵抗器35を介して電源出力
部36の直流5V信号出力部に接続し、切換スイッチ3
1の第2の固定接点を開放状態とする。この場合、切換
スイッチ31,32は、後述する操作片43の操作で連
動して切換わるものとしてある。また、図示はしない
が、ピンプラグ10の環状導電部12と接続する接点も
設け、この接点を装置内のアナログ信号用接地端子と接
続する。
【0018】ここで、このジャックをCD再生装置に配
置した状態を図2に示すと、例えばCD再生装置の裏面
に、ピンプラグ用の2組のジャック41,42を設け、
一方のジャック41を上述したピンプラグ10に対応し
たジャックとし、他方のジャック42を従来のピンプラ
グ用ジャックとする。そして、このジャック41,42
の近傍に、切換スイッチ31,32の切換えを行う操作
片43を設ける。
【0019】そして、本例のピンプラグ10をジャック
41に挿入して、操作片43の操作により切換スイッチ
31,32を第1の固定接点側に切換えることで、デジ
タルオーディオ信号の出力端子として使用することがで
きる。即ち、CD再生装置のデジタルオーディオ信号出
力部33側がピンプラグ10の第1導電部21に接続さ
れ、電源出力部36の直流5V信号出力部が第2導電部
22に接続され、デジタル信号用接地端子が第3導電部
23と接続される。
【0020】従って、CD再生装置のデジタルオーディ
オ信号出力部33の出力と直流5V電源がピンプラグ1
0内の光電変換器14に供給され、直流5V電源を変換
用の駆動電源として、デジタルオーディオ信号が光信号
に変換され、この変換された光信号が光ケーブル13に
より光伝送される。そして、この光ケーブル13の他端
側に取付けられたピンプラグを例えばアンプ装置に接続
することで、この他端側のピンプラグ内の光電変換器で
電気的なオーディオ信号に変換されてからアンプ装置に
供給される。
【0021】また、ジャック側の操作片43の操作によ
り切換スイッチ31,32を第2の固定接点側に切換え
ることで、ジャック41を通常のアナログオーディオ信
号出力端子とすることもできる。即ち、切換スイッチ3
1,32を第2の固定接点側に切換えることで、アナロ
グオーディオ信号出力部34がピンプラグの中心導体と
接続と導通状態になると共に、アナログ信号用接地端子
が環状導体と接続と導通状態になり、このピンプラグに
接続されたケーブルによりアナログオーディオ信号の伝
送が可能になる。但し、この場合には、1組のピンプラ
グで1チャンネルのアナログオーディオ信号しか伝送で
きないので、従来のピンプラグ用ジャックとして構成さ
れるジャック42も使用して、2組のピンプラグでステ
レオオーディオ信号の伝送させる必要がある。
【0022】このように本例のピンプラグ10を使用し
たケーブルをデジタルオーディオ信号の伝送用に使用す
ることで、デジタルオーディオ信号の伝送が、アナログ
オーディオ信号と共通の端子(ジャック41)を使用し
て可能になり、装置側のオーディオ信号出力端子部の構
成が簡単になると共に、端子部の設置スペースを小さく
することができる。この場合、ピンプラグ10に内蔵さ
れた光電変換器14により、デジタルオーディオ信号が
光信号に変換されて光伝送が行われるので、効率の良い
伝送が行われる。
【0023】なお、上述実施例においては、光ケーブル
13の両端に本例のピンプラグ10を取付けて、それぞ
れで光電変換(電気信号から光信号への変換又は光信号
から電気信号への変換)を行うようにしたが、何れか一
方の端部は、光ケーブル13の端部をそのまま装置の光
信号入力端子(又は光信号出力端子)に接続させる光ケ
ーブル用コネクタで構成させても良い。
【0024】
【発明の効果】本発明によると、中心導電部だけでデジ
タルオーディオ信号などを伝送させることが可能にな
り、同一のジャックを使用してデジタルオーディオ信号
とアナログオーディオ信号のような異なる信号の伝送が
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一部破断側面図であ
る。
【図2】一実施例のピンプラグが接続される装置側の構
成図である。
【図3】従来のピンプラグを示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ピンプラグ 11 つまみ部 12 環状導電部 13 光ケーブル 14 光電変換器 20 中心導電部 21 第1導電部 22 第2導電部 23 第3導電部 33 デジタルオーディオ信号出力部 34 アナログオーディオ信号出力部 35 保護抵抗器 36 電源出力部 41,42 ジャック 43 操作片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 つまみ部から所定長だけ突出した中心導
    電部と、該中心導電部よりも突出長が短く上記中心導電
    部の周囲に配置された環状導電部とで構成されるピンプ
    ラグにおいて、 上記中心導電部を、上記突出方向に沿って複数の導電部
    に分割し、この複数に分割された中心導電部だけで所定
    の信号を伝送できるようにしたことを特徴とするピンプ
    ラグ。
  2. 【請求項2】 上記つまみ部に光電変換回路を設け、該
    光電変換回路と上記複数に分割された中心導電部とを接
    続し、上記光電変換回路により光信号の送信又は受信が
    できるようにした請求項1記載のピンプラグ。
JP4038075A 1992-02-25 1992-02-25 ピンプラグ Pending JPH05242932A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100587994B1 (ko) * 1997-05-21 2006-10-19 소니 가부시끼 가이샤 전송케이블, 이 전송케이블이 접속되는 잭 및 기록장치
CN102571070A (zh) * 2010-12-31 2012-07-11 倚强科技股份有限公司 引脚共享电路、引脚共享方法与使用其的集成电路

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