JPH05242111A - 宿泊施設の予約管理装置 - Google Patents
宿泊施設の予約管理装置Info
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- JPH05242111A JPH05242111A JP5907592A JP5907592A JPH05242111A JP H05242111 A JPH05242111 A JP H05242111A JP 5907592 A JP5907592 A JP 5907592A JP 5907592 A JP5907592 A JP 5907592A JP H05242111 A JPH05242111 A JP H05242111A
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- 230000004308 accommodation Effects 0.000 claims description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 予約状況及び部屋割り状況の掌握の際に、各
部屋の表示位置が実際の部屋のレイアウトと一致するよ
うに表示器に表示し、かつ、予約済みの部屋について
は、利用者の種別(団体・個人の区別)、団体の場合の
団体ごとの区別、団体の中の相互関係等の表示を可能に
して、問合わせに対して迅速正確に対応することがで
き、かつ、部屋割りの際は、利用者の固有の要素を考慮
に入れた部屋割りができるようにした宿泊施設の予約管
理装置を提供する。 【構成】 ホテル等の宿泊施設の1フロアごとに予約状
況及び部屋割り状況を表示する予約管理装置において、
各部屋に対応して予約情報及び部屋割り情報を格納する
ファイルに、当該部屋について、当該宿泊施設の部屋の
レイアウトに合致する表示位置指定データを登録してお
き、表示画面の前記レイアウトと合致する位置に当該部
屋の部屋番号を表示するようにした。
部屋の表示位置が実際の部屋のレイアウトと一致するよ
うに表示器に表示し、かつ、予約済みの部屋について
は、利用者の種別(団体・個人の区別)、団体の場合の
団体ごとの区別、団体の中の相互関係等の表示を可能に
して、問合わせに対して迅速正確に対応することがで
き、かつ、部屋割りの際は、利用者の固有の要素を考慮
に入れた部屋割りができるようにした宿泊施設の予約管
理装置を提供する。 【構成】 ホテル等の宿泊施設の1フロアごとに予約状
況及び部屋割り状況を表示する予約管理装置において、
各部屋に対応して予約情報及び部屋割り情報を格納する
ファイルに、当該部屋について、当該宿泊施設の部屋の
レイアウトに合致する表示位置指定データを登録してお
き、表示画面の前記レイアウトと合致する位置に当該部
屋の部屋番号を表示するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホテル、旅館などの宿
泊施設における予約管理装置に関する。
泊施設における予約管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】規模が比較的大きなホテル等の宿泊施設
において宿泊予約の申込みを受けた場合は、その時点ま
でに予約受入をした後の残室状況、予約済み状況を記録
に基づいて掌握した上で、その申込みに応じられるか否
かを返答するため、また、予約受入後は、各利用日ごと
の部屋割りをするため、予約管理を行なう必要がある。
において宿泊予約の申込みを受けた場合は、その時点ま
でに予約受入をした後の残室状況、予約済み状況を記録
に基づいて掌握した上で、その申込みに応じられるか否
かを返答するため、また、予約受入後は、各利用日ごと
の部屋割りをするため、予約管理を行なう必要がある。
【0003】往時は、このような予約管理は、予約受付
台帳と部屋割り台帳を用いて行われていたが、記録、訂
正、検索が繁雑であるため、手間がかかって事務処理能
率が低いばかりでなく、電話等による問合わせに対する
応答所要時間が長くなって、通信コスト負担が大きくな
るという問題があることから、最近は、コンピュータを
用いて関連情報を総合的に処理する予約管理システムが
用いられるようになってきた。
台帳と部屋割り台帳を用いて行われていたが、記録、訂
正、検索が繁雑であるため、手間がかかって事務処理能
率が低いばかりでなく、電話等による問合わせに対する
応答所要時間が長くなって、通信コスト負担が大きくな
るという問題があることから、最近は、コンピュータを
用いて関連情報を総合的に処理する予約管理システムが
用いられるようになってきた。
【0004】このような予約管理システムにおいては、
予約受付の際に、当該ホテルなどの全部屋について現在
時点における予約状況及び部屋割り状況を、表示器に表
示させ、これを見ながら、問合わせや予約申込みに応
じ、予約受入後の部屋割りをしている。
予約受付の際に、当該ホテルなどの全部屋について現在
時点における予約状況及び部屋割り状況を、表示器に表
示させ、これを見ながら、問合わせや予約申込みに応
じ、予約受入後の部屋割りをしている。
【0005】しかしながら、従来の予約管理システムで
は、図1に例示するように、各部屋に関する情報、例え
ば、部屋番号、ホテルコード、予約番号、収容人員、部
屋形態、部屋割りの有無、利用者の名前や団体・個人の
識別などを、部屋ごとに個々に対応して設けられた記憶
番地に格納して構成されたファイルを記憶部に備えて、
制御部の検索手段により、所定の検索項目について、そ
のファイルを検索して、表示器に予約状況又は部屋割り
状況を表示している。そして、この表示器における表示
は、図2に例示するように、部屋番号の若い順序に、す
なわち、ファイルを読み出す順序に規則的に表示してい
る。なお、図2において、部屋番号を囲む枠は、反転表
示を表わし、部屋割り済みであることを示す。
は、図1に例示するように、各部屋に関する情報、例え
ば、部屋番号、ホテルコード、予約番号、収容人員、部
屋形態、部屋割りの有無、利用者の名前や団体・個人の
識別などを、部屋ごとに個々に対応して設けられた記憶
番地に格納して構成されたファイルを記憶部に備えて、
制御部の検索手段により、所定の検索項目について、そ
のファイルを検索して、表示器に予約状況又は部屋割り
状況を表示している。そして、この表示器における表示
は、図2に例示するように、部屋番号の若い順序に、す
なわち、ファイルを読み出す順序に規則的に表示してい
る。なお、図2において、部屋番号を囲む枠は、反転表
示を表わし、部屋割り済みであることを示す。
【0006】つまり、表示器には、当該ホテルなどの部
屋の配置(レイアウト)に無関係に、部屋の表示位置が
決められていたから、表示器の各部屋の表示位置と、部
屋の実際のレイアウトとが一致しない場合が多い。図3
は、図2に対応する部屋の実際のレイアウトの一例を示
す。
屋の配置(レイアウト)に無関係に、部屋の表示位置が
決められていたから、表示器の各部屋の表示位置と、部
屋の実際のレイアウトとが一致しない場合が多い。図3
は、図2に対応する部屋の実際のレイアウトの一例を示
す。
【0007】また、予約済みの部屋の利用者が団体か個
人かの識別がなく、団体の予約を受付けた場合は、その
団体構成員がどの部屋に割り振りされたかの登録表示が
されない。
人かの識別がなく、団体の予約を受付けた場合は、その
団体構成員がどの部屋に割り振りされたかの登録表示が
されない。
【0008】
【解決しようとする技術課題】このため、次のような種
々の不便、不都合が生じていた。例えば、表示器に表示
されている部屋の位置と、実際の部屋のレイアウトが不
一致であるので、係員は、実際の部屋の形態(和室、洋
室の区別やシングル、ダブルの区別等)は良く知ってい
るが、予約申込み者の希望に対応する部屋番号の特定が
容易に出来ない。同一の団体の客については同一フロア
の互いに近接した部屋割りが望ましいが、そのような部
屋割りが困難である。その他、利用者の固有の要素を考
慮した、思いやりのある部屋割りができない。
々の不便、不都合が生じていた。例えば、表示器に表示
されている部屋の位置と、実際の部屋のレイアウトが不
一致であるので、係員は、実際の部屋の形態(和室、洋
室の区別やシングル、ダブルの区別等)は良く知ってい
るが、予約申込み者の希望に対応する部屋番号の特定が
容易に出来ない。同一の団体の客については同一フロア
の互いに近接した部屋割りが望ましいが、そのような部
屋割りが困難である。その他、利用者の固有の要素を考
慮した、思いやりのある部屋割りができない。
【0009】本発明は、上記の点に鑑みなされたもので
あり、予約状況及び部屋割り状況の掌握の際に、各部屋
の表示位置が実際の部屋のレイアウトと一致するよう
に、表示器に表示し、かつ、予約済みの部屋について
は、利用者の種別(団体・個人の区別)、団体の場合の
団体ごとの区別、団体の中の相互関係等の表示を可能に
して、問合わせに対して迅速正確に対応することがで
き、かつ、部屋割りの際は、利用者の固有の要素を考慮
に入れた部屋割りができるなど、サービスの質の向上を
可能にする宿泊施設の予約管理装置を提供することを目
的とする。
あり、予約状況及び部屋割り状況の掌握の際に、各部屋
の表示位置が実際の部屋のレイアウトと一致するよう
に、表示器に表示し、かつ、予約済みの部屋について
は、利用者の種別(団体・個人の区別)、団体の場合の
団体ごとの区別、団体の中の相互関係等の表示を可能に
して、問合わせに対して迅速正確に対応することがで
き、かつ、部屋割りの際は、利用者の固有の要素を考慮
に入れた部屋割りができるなど、サービスの質の向上を
可能にする宿泊施設の予約管理装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る予約管理装置は、ホテル等の宿泊施設
の1フロアごとに予約状況及び部屋割り状況を表示又は
印字する予約管理装置において、各部屋に対応して予約
情報及び部屋割り情報を格納するファイルに、当該部屋
について、当該宿泊施設の部屋のレイアウトと一致する
表示位置又は印字位置を指定するデータを登録してお
き、表示画面又は印字媒体の前記レイアウトと一致する
位置に当該部屋の部屋番号を表示又は印字するようにし
たことを特徴としている。
め、本発明に係る予約管理装置は、ホテル等の宿泊施設
の1フロアごとに予約状況及び部屋割り状況を表示又は
印字する予約管理装置において、各部屋に対応して予約
情報及び部屋割り情報を格納するファイルに、当該部屋
について、当該宿泊施設の部屋のレイアウトと一致する
表示位置又は印字位置を指定するデータを登録してお
き、表示画面又は印字媒体の前記レイアウトと一致する
位置に当該部屋の部屋番号を表示又は印字するようにし
たことを特徴としている。
【0011】また、表示位置又は印字位置を指定する
データを含めた予約情報と部屋割り情報を格納する第1
記憶手段と、予約情報と部屋割り情報を表示又は印字
するための表示領域又は印字領域の各位置情報を順次発
生する位置情報発生手段と、前記記憶手段より読出し
た予約情報と部屋割り情報に含まれる表示位置又は印字
位置を指定するデータを一時格納する第2記憶手段と、
前記第1記憶手段より読出した予約情報と部屋割り情
報に含まれる部屋番号、部屋割りの有無、予約内容又は
部屋割り内容を記憶する第3記憶手段と、前記位置情
報発生手段が順次発生する位置情報と、第2記憶手段に
保持されている表示位置又は印字位置情報とを比較し
て、表示位置又は印字位置を検出する表示位置又は印字
位置検出手段と、前記表示位置又は印字位置検出手段
により検出された表示位置又は印字位置に第3記憶手段
より読出した部屋番号を表示又は印字させる出力制御手
段とを備えたこと、を特徴としている。
データを含めた予約情報と部屋割り情報を格納する第1
記憶手段と、予約情報と部屋割り情報を表示又は印字
するための表示領域又は印字領域の各位置情報を順次発
生する位置情報発生手段と、前記記憶手段より読出し
た予約情報と部屋割り情報に含まれる表示位置又は印字
位置を指定するデータを一時格納する第2記憶手段と、
前記第1記憶手段より読出した予約情報と部屋割り情
報に含まれる部屋番号、部屋割りの有無、予約内容又は
部屋割り内容を記憶する第3記憶手段と、前記位置情
報発生手段が順次発生する位置情報と、第2記憶手段に
保持されている表示位置又は印字位置情報とを比較し
て、表示位置又は印字位置を検出する表示位置又は印字
位置検出手段と、前記表示位置又は印字位置検出手段
により検出された表示位置又は印字位置に第3記憶手段
より読出した部屋番号を表示又は印字させる出力制御手
段とを備えたこと、を特徴としている。
【0012】さらに、第1記憶手段に格納されている部
屋割り情報に、表示位置又は印字位置を指定するデータ
の外に、団体利用客の場合の団体識別データ、団体と個
人の識別データを含ませておき、予約入力、問合せの際
に、団体又は個人指定で問い合わせを行う場合は、同一
の団体は第一の色で、他団体は第二の色で、個人は第三
の色で、それぞれ表示するようにしたことを特徴として
いる。
屋割り情報に、表示位置又は印字位置を指定するデータ
の外に、団体利用客の場合の団体識別データ、団体と個
人の識別データを含ませておき、予約入力、問合せの際
に、団体又は個人指定で問い合わせを行う場合は、同一
の団体は第一の色で、他団体は第二の色で、個人は第三
の色で、それぞれ表示するようにしたことを特徴として
いる。
【0013】さらに、第1記憶手段は、予約モードにお
いて入力され、登録された予約情報を格納する予約ファ
イルと、部屋割りモードにおいて入力され、登録された
部屋割り情報を格納する部屋割りファイルとを有し、前
記予約ファイル及び部屋割りファイルは、一番地毎にそ
れぞれ一つの部屋について、部屋番号、表示画面番号、
表示位置を指定するデータ、収容人員、部屋形態、部屋
割りの有無、予約番号、利用者名、団体・個人の識別、
団体の場合の幹事名・予約室数・部屋の親子関係などを
記憶するものであること、を特徴としている。
いて入力され、登録された予約情報を格納する予約ファ
イルと、部屋割りモードにおいて入力され、登録された
部屋割り情報を格納する部屋割りファイルとを有し、前
記予約ファイル及び部屋割りファイルは、一番地毎にそ
れぞれ一つの部屋について、部屋番号、表示画面番号、
表示位置を指定するデータ、収容人員、部屋形態、部屋
割りの有無、予約番号、利用者名、団体・個人の識別、
団体の場合の幹事名・予約室数・部屋の親子関係などを
記憶するものであること、を特徴としている。
【0014】
【作用】上記の構成により、予約状況又は部屋割り状況
について問合わせを行う場合は、表示器は表示画面のフ
ロアのレイアウトに一致する位置において、部屋番号を
表示され、かつ、予約の有無、部屋割りの有無を表示す
る。また、プリンタは印字媒体の各フロアのレイアウト
と一致する位置に部屋番号を印字する。キーボードを操
作して第1記憶手段に予約情報と部屋割り情報を登録・
変更・取消すことができる。
について問合わせを行う場合は、表示器は表示画面のフ
ロアのレイアウトに一致する位置において、部屋番号を
表示され、かつ、予約の有無、部屋割りの有無を表示す
る。また、プリンタは印字媒体の各フロアのレイアウト
と一致する位置に部屋番号を印字する。キーボードを操
作して第1記憶手段に予約情報と部屋割り情報を登録・
変更・取消すことができる。
【0015】キーボードから読出し範囲を指定して第1
記憶手段の予約情報又は部屋割り情報をフロア単位で読
出し、表示位置又は印字位置指定データは第2記憶手段
に、部屋番号、部屋割りの有無、予約内容又は部屋割り
内容は第3記憶手段に保持される。
記憶手段の予約情報又は部屋割り情報をフロア単位で読
出し、表示位置又は印字位置指定データは第2記憶手段
に、部屋番号、部屋割りの有無、予約内容又は部屋割り
内容は第3記憶手段に保持される。
【0016】表示位置又は印字位置検出手段は位置情報
発生手段が順次発生する位置情報と、第2記憶手段に保
持された情報とを比較して、一致したときに、表示位置
又は印字位置を検出して出力する。この出力に基づいて
出力制御手段が情況情報記憶手段より部屋番号を読出し
て表示器の表示画面の所定表示位置にその部屋番号を表
示させ、プリンタの印字媒体の所定印字位置にその部屋
番号を印字させる。
発生手段が順次発生する位置情報と、第2記憶手段に保
持された情報とを比較して、一致したときに、表示位置
又は印字位置を検出して出力する。この出力に基づいて
出力制御手段が情況情報記憶手段より部屋番号を読出し
て表示器の表示画面の所定表示位置にその部屋番号を表
示させ、プリンタの印字媒体の所定印字位置にその部屋
番号を印字させる。
【0017】読出し範囲の指定の仕方により、予約状
況、部屋割り状況、空室状況を、曜日別、利用日別、又
は利用者(団体)別に出力させることができる。
況、部屋割り状況、空室状況を、曜日別、利用日別、又
は利用者(団体)別に出力させることができる。
【0018】また、問合わせモードを選択した後、予約
状況、部屋割り状況又は残室に関する問合わせデータを
入力すると、検索手段が記憶部の所定ファイルから指定
された項目を検索し、表示制御手段が当該宿泊施設の1
フロアごとに各部屋の部屋番号を部屋の実際のレイアウ
トと一致する位置に表示し、かつ、予約状況、部屋割り
状況又は空室状況を表示する。問合わせデータには、利
用日と利用者名又は予約人数等があり、残室問合わせに
ついては、曜日又は利用日等がある。残室のみを検索す
ると、ファイルから部屋形態別に残室管理ができる。
状況、部屋割り状況又は残室に関する問合わせデータを
入力すると、検索手段が記憶部の所定ファイルから指定
された項目を検索し、表示制御手段が当該宿泊施設の1
フロアごとに各部屋の部屋番号を部屋の実際のレイアウ
トと一致する位置に表示し、かつ、予約状況、部屋割り
状況又は空室状況を表示する。問合わせデータには、利
用日と利用者名又は予約人数等があり、残室問合わせに
ついては、曜日又は利用日等がある。残室のみを検索す
ると、ファイルから部屋形態別に残室管理ができる。
【0019】また、入力モードのうち予約モードを選択
して、予約データを入力すると、予約ファイルが作成さ
れ、登録制御手段により記憶部に格納される。予約デー
タには、利用日、人数、団体名、料金額などがあり、予
約パターンには仮予約、本予約、募集予約等がある。
して、予約データを入力すると、予約ファイルが作成さ
れ、登録制御手段により記憶部に格納される。予約デー
タには、利用日、人数、団体名、料金額などがあり、予
約パターンには仮予約、本予約、募集予約等がある。
【0020】入力モードのうち、部屋割りモードを選択
し、部屋割りデータを入力すると、登録制御手段が入力
した部屋割り情報を部屋割りファイルに登録する。
し、部屋割りデータを入力すると、登録制御手段が入力
した部屋割り情報を部屋割りファイルに登録する。
【0021】出力モードを選択し、出力内容を指定する
と、各ファイルから予約状況、部屋割り状況又は空室状
況が読み出され、プリンタにより印字される。
と、各ファイルから予約状況、部屋割り状況又は空室状
況が読み出され、プリンタにより印字される。
【0022】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図4は、本実施例装置の構成を概略的に示すブロ
ック図である。本実施例装置は、入力装置1と、制御装
置2と、記憶装置3と、出力装置4とを有する。
する。図4は、本実施例装置の構成を概略的に示すブロ
ック図である。本実施例装置は、入力装置1と、制御装
置2と、記憶装置3と、出力装置4とを有する。
【0023】入力装置1は、各種のデータを入力した
り、各種のコマンドを入力したりするためのキーボード
により構成されている。
り、各種のコマンドを入力したりするためのキーボード
により構成されている。
【0024】制御装置2は、前記入力装置1から入力さ
れるコマンド又はデータを取り込むための入力インタフ
ェース(I/F)21と、情報処理及び制御を行なうC
PU22と、処理結果又は制御結果を外部に出力するた
めの出力インタフェース23とを有する。そして、CP
U22は、本実施例装置の所要機能を実現するための手
段として、図5に示すように、モード指定手段221、
読出制御手段222、書込制御手段223、出力制御手
段224を有している。
れるコマンド又はデータを取り込むための入力インタフ
ェース(I/F)21と、情報処理及び制御を行なうC
PU22と、処理結果又は制御結果を外部に出力するた
めの出力インタフェース23とを有する。そして、CP
U22は、本実施例装置の所要機能を実現するための手
段として、図5に示すように、モード指定手段221、
読出制御手段222、書込制御手段223、出力制御手
段224を有している。
【0025】モード指定手段221は、制御装置2の動
作モードを、キーボード1の操作に基づいて問合わせモ
ード、入力モード、出力モードのいずれかを選択し、ま
た、入力モードについてはさらに予約モードと部屋割り
モードのいずれかを選択するためのものである。
作モードを、キーボード1の操作に基づいて問合わせモ
ード、入力モード、出力モードのいずれかを選択し、ま
た、入力モードについてはさらに予約モードと部屋割り
モードのいずれかを選択するためのものである。
【0026】読出制御手段222は、後記記憶装置3の
所定ファイル331又は332から指定された検索項目
について選択的に検索読出をするものである。書込制御
手段223は、入力モードにおいて入力装置1から入力
された予約データ又は部屋割りデータを記憶装置3の予
約ファイル331又は部屋割りファイル332の所定番
地に格納するものである。出力制御手段224は、記憶
装置3から読出したデータに含まれる画面番号及び表示
位置指定データに基づいて、後記出力装置4の表示器4
1の表示画面の所定位置において部屋番号を表示させる
ものである。また、出力制御手段224は、入力モード
において入力され、書込された予約データ又は部屋割り
データの内容を、出力モードにおいて、出力装置4のプ
リンタ42に印字させるためのデータを出力するもので
ある。
所定ファイル331又は332から指定された検索項目
について選択的に検索読出をするものである。書込制御
手段223は、入力モードにおいて入力装置1から入力
された予約データ又は部屋割りデータを記憶装置3の予
約ファイル331又は部屋割りファイル332の所定番
地に格納するものである。出力制御手段224は、記憶
装置3から読出したデータに含まれる画面番号及び表示
位置指定データに基づいて、後記出力装置4の表示器4
1の表示画面の所定位置において部屋番号を表示させる
ものである。また、出力制御手段224は、入力モード
において入力され、書込された予約データ又は部屋割り
データの内容を、出力モードにおいて、出力装置4のプ
リンタ42に印字させるためのデータを出力するもので
ある。
【0027】図6は上記機能実現手段の具体的構成を、
動作を中心として表わしたブロック図である。
動作を中心として表わしたブロック図である。
【0028】図4に戻って、記憶装置3は、ROM31
と、RAM32と、外部記憶装置33とを有し、ROM
31には本実施例装置のシステムプログラムが書込さ
れ、RAM32にはワーキングデータが格納される。ま
た、外部記憶装置33には、図5に示すように、予約フ
ァイル331と、部屋割りファイル332が格納されて
いる。予約ファイル331には、予約受付日、利用日、
人員、申込み者、料金、手配、団体名。幹事名など、及
び予約パターンが、各部屋ごとに一つの番地を用いて登
録されている。予約パターンには、仮予約、本予約、募
集予約の種別がある。
と、RAM32と、外部記憶装置33とを有し、ROM
31には本実施例装置のシステムプログラムが書込さ
れ、RAM32にはワーキングデータが格納される。ま
た、外部記憶装置33には、図5に示すように、予約フ
ァイル331と、部屋割りファイル332が格納されて
いる。予約ファイル331には、予約受付日、利用日、
人員、申込み者、料金、手配、団体名。幹事名など、及
び予約パターンが、各部屋ごとに一つの番地を用いて登
録されている。予約パターンには、仮予約、本予約、募
集予約の種別がある。
【0029】また、部屋割りファイル332には、図7
に例示するように、各記憶番地に、部屋番号(d1)、予約
番号(d2)、ホテルコード(d3)、画面番号(d4)、表示位置
(d5)、収容人員(d6)、部屋形態(d7)、部屋割りの有無(d
8)、利用者の種別(団体・個人の識別)(d91) 、団体の
場合の幹事名(d92) 、親部屋と子部屋の関係(d93) など
のデータが各部屋ごとに記憶番地順に登録されている。
に例示するように、各記憶番地に、部屋番号(d1)、予約
番号(d2)、ホテルコード(d3)、画面番号(d4)、表示位置
(d5)、収容人員(d6)、部屋形態(d7)、部屋割りの有無(d
8)、利用者の種別(団体・個人の識別)(d91) 、団体の
場合の幹事名(d92) 、親部屋と子部屋の関係(d93) など
のデータが各部屋ごとに記憶番地順に登録されている。
【0030】出力装置4は、既に述べたように、(a)
予約情報及び部屋割り情報の登録時、(b)予約状況、
部屋割り状況、又は空室状況の問合せ時、(c)残室管
理時などにこれらを表示又は印字させるためのCRT、
LCD、又はプラズマディスプレイなどの表示器41
と、プリンタ41とを有する。
予約情報及び部屋割り情報の登録時、(b)予約状況、
部屋割り状況、又は空室状況の問合せ時、(c)残室管
理時などにこれらを表示又は印字させるためのCRT、
LCD、又はプラズマディスプレイなどの表示器41
と、プリンタ41とを有する。
【0031】本実施例装置においては、予約管理業務と
して、予約管理、残室管理、及び部屋割りの3種
類の業務を行なうことができる。予約管理においては、
予約状況の問合わせ、予約受付の登録・変更・取消し、
履歴書込ができる。また、残室管理においては、部屋形
態別の、すなわち、和室、洋室別に、かつ、洋室につい
てはシングル、ダブル、ツイン等の区別ごとに、予約の
有無の管理ができる。そして、部屋割りにおいては、部
屋割り状況の問合わせ、部屋割りの新規登録、及び変更
が可能である。
して、予約管理、残室管理、及び部屋割りの3種
類の業務を行なうことができる。予約管理においては、
予約状況の問合わせ、予約受付の登録・変更・取消し、
履歴書込ができる。また、残室管理においては、部屋形
態別の、すなわち、和室、洋室別に、かつ、洋室につい
てはシングル、ダブル、ツイン等の区別ごとに、予約の
有無の管理ができる。そして、部屋割りにおいては、部
屋割り状況の問合わせ、部屋割りの新規登録、及び変更
が可能である。
【0032】上記の各業務を行なうには、本実施例装置
では、まず、本装置の動作モードを指定する必要があ
る。すなわち、図4における制御装置2からの誘導に従
い、かつ、キーボード1からの入力に基づいて、上記の
ように、問合わせモードと、入力モードと、出力モード
の3種類のうちのいずれかを選択する。問合せモードに
は、上述のように、予約管理業務の際の予約状況問合
せ、部屋割り業務の際の部屋割り状況問合せ、及び残室
管理業務の際の空室状況問合せがある。
では、まず、本装置の動作モードを指定する必要があ
る。すなわち、図4における制御装置2からの誘導に従
い、かつ、キーボード1からの入力に基づいて、上記の
ように、問合わせモードと、入力モードと、出力モード
の3種類のうちのいずれかを選択する。問合せモードに
は、上述のように、予約管理業務の際の予約状況問合
せ、部屋割り業務の際の部屋割り状況問合せ、及び残室
管理業務の際の空室状況問合せがある。
【0033】予約管理は、施設利用希望者からの利用可
能性に関する問合せに始まる。従って、まず、予約管理
業務の際の予約状況問合せから説明すると、図5,6に
示すように、キーボード1の操作により制御装置2のモ
ード指定手段221に対して問合せモードを選択した
後、キーボード1からのデータ入力により、検索条件と
して曜日又は利用日を指定して、残室問合せコマンドを
実行させると、読出制御回路222a及び読出回路22
2bを介して、記憶装置3の予約ファイル331から指
定された曜日の空室状況が検索される。読出されるデー
タのうち、画面番号及び表示位置のデータは表示位置テ
ーブル224cに与えられ、その他のデータ、すなわ
ち、部屋番号、予約番号、収容人員、部屋形態、部屋割
りの有無、利用者の種別(団体・個人の識別)、団体の
場合の幹事名、親部屋と子部屋の関係などのデータが、
記憶装置3のRAM32に格納される。
能性に関する問合せに始まる。従って、まず、予約管理
業務の際の予約状況問合せから説明すると、図5,6に
示すように、キーボード1の操作により制御装置2のモ
ード指定手段221に対して問合せモードを選択した
後、キーボード1からのデータ入力により、検索条件と
して曜日又は利用日を指定して、残室問合せコマンドを
実行させると、読出制御回路222a及び読出回路22
2bを介して、記憶装置3の予約ファイル331から指
定された曜日の空室状況が検索される。読出されるデー
タのうち、画面番号及び表示位置のデータは表示位置テ
ーブル224cに与えられ、その他のデータ、すなわ
ち、部屋番号、予約番号、収容人員、部屋形態、部屋割
りの有無、利用者の種別(団体・個人の識別)、団体の
場合の幹事名、親部屋と子部屋の関係などのデータが、
記憶装置3のRAM32に格納される。
【0034】予約ファイルの画面番号は、当該宿泊施設
の各階数(フロア数)と同一の番号である。すなわち、
フロア単位で表示器に予約状況又は部屋割り状況が表示
される。また、表示位置指定データは、表示器41の表
示画面の表示位置を行・桁の座標として登録される。従
って、表示位置テーブル224cには、検索された部屋
の画面番号と各部屋の行・桁の座標データが格納され
る。
の各階数(フロア数)と同一の番号である。すなわち、
フロア単位で表示器に予約状況又は部屋割り状況が表示
される。また、表示位置指定データは、表示器41の表
示画面の表示位置を行・桁の座標として登録される。従
って、表示位置テーブル224cには、検索された部屋
の画面番号と各部屋の行・桁の座標データが格納され
る。
【0035】制御装置2には、図6にすように、CPU
内に本装置の全体の動作タイミングを決める基本クロッ
クを発生するクロック発生器224aが設けられ、その
クロックは表示器41の一つの表示画面の表示領域の各
位置情報を発生する行・桁カウンタ224bに与えられ
る。表示位置検出器224dは、行・桁カウンタ224
bの値と表示位置テーブル224cとを比較して、行・
桁カウンタの値が表示位置テーブルの座標データと一致
したとき、出力端子tから論理信号“1”を出力するの
で、アンドゲートAND1を介して読出回路222cが
前記記憶回路3のRAM32のデータの中の部屋番号を
読出し、これを表示器41の所定の表示位置に表示す
る。
内に本装置の全体の動作タイミングを決める基本クロッ
クを発生するクロック発生器224aが設けられ、その
クロックは表示器41の一つの表示画面の表示領域の各
位置情報を発生する行・桁カウンタ224bに与えられ
る。表示位置検出器224dは、行・桁カウンタ224
bの値と表示位置テーブル224cとを比較して、行・
桁カウンタの値が表示位置テーブルの座標データと一致
したとき、出力端子tから論理信号“1”を出力するの
で、アンドゲートAND1を介して読出回路222cが
前記記憶回路3のRAM32のデータの中の部屋番号を
読出し、これを表示器41の所定の表示位置に表示す
る。
【0036】上記のようにして、問合せデータの指定に
より、当該施設の部屋残数を日別、部屋形態別に表示器
41に表示させ、かつ、プリンタ42に印字させること
ができる。図9は残室問い合わせに対応する部屋残数を
表示する画面の一例である。
より、当該施設の部屋残数を日別、部屋形態別に表示器
41に表示させ、かつ、プリンタ42に印字させること
ができる。図9は残室問い合わせに対応する部屋残数を
表示する画面の一例である。
【0037】残室管理の際の空室問合せは、施設が複数
棟に別れている場合、又は経営体が異なる複数の施設が
業務提携している場合には、それらの全部屋に関する空
室状況が、予約ファイルから検索されて空室状況が表示
器に棟別に、又は各施設別に表示されるように構成する
ことができる。図4において、制御装置2に接続されて
いる通信制御装置5は、上記の他の棟又は施設との間で
の通信を制御するものである。図10は業務提携してい
る全館の残室問合せをしているときの表示画面の一例を
示す。予約情報の他の項目は、予約情報又は部屋割り情
報の表示(又は印字)フォーマットの他の所定位置に表
示(又は印字)される。
棟に別れている場合、又は経営体が異なる複数の施設が
業務提携している場合には、それらの全部屋に関する空
室状況が、予約ファイルから検索されて空室状況が表示
器に棟別に、又は各施設別に表示されるように構成する
ことができる。図4において、制御装置2に接続されて
いる通信制御装置5は、上記の他の棟又は施設との間で
の通信を制御するものである。図10は業務提携してい
る全館の残室問合せをしているときの表示画面の一例を
示す。予約情報の他の項目は、予約情報又は部屋割り情
報の表示(又は印字)フォーマットの他の所定位置に表
示(又は印字)される。
【0038】次に、予約状況問合せの場合は、問合せデ
ータの指定により、曜日別予約問合せ又は日別予約問合
せができる。図11は日別予約問合せの際の表示画面の
一例を示す。また、検索条件として利用日と利用者名又
は利用日と予約人数を指定して、問合せコマンドを実行
させると、特定の利用者に関する予約の有無を調べるこ
とができる。
ータの指定により、曜日別予約問合せ又は日別予約問合
せができる。図11は日別予約問合せの際の表示画面の
一例を示す。また、検索条件として利用日と利用者名又
は利用日と予約人数を指定して、問合せコマンドを実行
させると、特定の利用者に関する予約の有無を調べるこ
とができる。
【0039】次に、部屋割り業務における部屋割り状況
問合せは、キーボード1より表示を希望する施設の希望
する階数を指定するデータ(例えば、施設を指定するホ
テルコード及び階数を指定する画面番号)を入力して、
問合せコマンドを実行させると、部屋割りファイル33
2の該当する部屋番号の部屋割り情報を読出して、表示
器41にその部屋割りファイルのデータの中の画面番号
と表示位置指定データに基づいて表示器の所定位置、す
なわち、指定された施設の指定された階数(フロア)の
部屋のレイアウトと一致する位置に、部屋番号が表示さ
れる。さらに、各部屋番号は、部屋割りの有無、部屋割
り済みの場合は、団体・個人の区別、複数の団体がある
場合は、各団体の区別をそれぞれ異なる色で識別できる
ように表示する。また、部屋割り問合せモードにおいて
は、団体名、幹事名、予約番号のいずれかを問合せデー
タ(検索条件)として入力すると、これに基づいて、そ
のデータに関連する部屋割りファイルの中のデータを読
出して、その問合せデータに関連する部屋割り状況を、
表示器41の画面番号により指定されたフロアの表示画
面の表示位置データにより指定された表示位置に部屋番
号とともに表示される。
問合せは、キーボード1より表示を希望する施設の希望
する階数を指定するデータ(例えば、施設を指定するホ
テルコード及び階数を指定する画面番号)を入力して、
問合せコマンドを実行させると、部屋割りファイル33
2の該当する部屋番号の部屋割り情報を読出して、表示
器41にその部屋割りファイルのデータの中の画面番号
と表示位置指定データに基づいて表示器の所定位置、す
なわち、指定された施設の指定された階数(フロア)の
部屋のレイアウトと一致する位置に、部屋番号が表示さ
れる。さらに、各部屋番号は、部屋割りの有無、部屋割
り済みの場合は、団体・個人の区別、複数の団体がある
場合は、各団体の区別をそれぞれ異なる色で識別できる
ように表示する。また、部屋割り問合せモードにおいて
は、団体名、幹事名、予約番号のいずれかを問合せデー
タ(検索条件)として入力すると、これに基づいて、そ
のデータに関連する部屋割りファイルの中のデータを読
出して、その問合せデータに関連する部屋割り状況を、
表示器41の画面番号により指定されたフロアの表示画
面の表示位置データにより指定された表示位置に部屋番
号とともに表示される。
【0040】図8は、本実施例装置により表示器に表示
される1フロア分の部屋割り状況の一例を示すものであ
る。図3と図8を対照すると明らかなように、各部屋番
号が部屋の実際のレイアウトと対応する位置に表示され
る。部屋番号の枠は部屋割りがされていることを示す。
される1フロア分の部屋割り状況の一例を示すものであ
る。図3と図8を対照すると明らかなように、各部屋番
号が部屋の実際のレイアウトと対応する位置に表示され
る。部屋番号の枠は部屋割りがされていることを示す。
【0041】続いて、入力モードにおける動作について
説明する。
説明する。
【0042】キーボート1より入力モードを選択し、か
つ、予約モードを指定した場合は、図6の書込制御回路
223a及び書込回路223bを介して、予約受付時の
利用日、利用者名、人数、団体個人の区別、団体の場合
の団体名、幹事名、親子関係などが任意の順序で登録す
ることができる。また、仮予約、本予約、募集予約の種
類などを記憶装置3の予約ファイル(331)に登録す
ることができる。図12は予約情報登録時の表示器41
の表示内容を示す。
つ、予約モードを指定した場合は、図6の書込制御回路
223a及び書込回路223bを介して、予約受付時の
利用日、利用者名、人数、団体個人の区別、団体の場合
の団体名、幹事名、親子関係などが任意の順序で登録す
ることができる。また、仮予約、本予約、募集予約の種
類などを記憶装置3の予約ファイル(331)に登録す
ることができる。図12は予約情報登録時の表示器41
の表示内容を示す。
【0043】部屋割りは、本予約となった予約申込みに
対して行われる。問合せモードにおいて部屋割り状況を
見た後、部屋割りモードを選択して、キーボードから予
約番号、団体名、利用人数、予約室数、幹事名(親部
屋)及び子部屋などを入力して、登録のコマンドを実行
させると、書込制御回路223a及び書込回路223b
を介して記憶装置3の部屋割りファイル332に登録さ
れる。図13は部屋割り入力時の表示画面の正面図であ
る。
対して行われる。問合せモードにおいて部屋割り状況を
見た後、部屋割りモードを選択して、キーボードから予
約番号、団体名、利用人数、予約室数、幹事名(親部
屋)及び子部屋などを入力して、登録のコマンドを実行
させると、書込制御回路223a及び書込回路223b
を介して記憶装置3の部屋割りファイル332に登録さ
れる。図13は部屋割り入力時の表示画面の正面図であ
る。
【0044】最後に、出力モードを指定し、印字させた
い利用日及び利用者の予約情報又は部屋割り情報を指定
して出力コマンドを実行させると、読出制御回路222
a及び読出回路222bを介して記憶装置3の予約ファ
イル又は部屋割りファイルから読み出されて、記憶装置
3(32)に一時格納され、出力コマンドとクロック発
生器224aのクロックがアンドゲートAND2を介し
て読出回路222bに与えられて、先に予約モード又は
部屋割りモードにおいて入力、登録された記憶装置3の
予約情報又は部屋割り情報もしくは残室情報がプリンタ
42により印字される。
い利用日及び利用者の予約情報又は部屋割り情報を指定
して出力コマンドを実行させると、読出制御回路222
a及び読出回路222bを介して記憶装置3の予約ファ
イル又は部屋割りファイルから読み出されて、記憶装置
3(32)に一時格納され、出力コマンドとクロック発
生器224aのクロックがアンドゲートAND2を介し
て読出回路222bに与えられて、先に予約モード又は
部屋割りモードにおいて入力、登録された記憶装置3の
予約情報又は部屋割り情報もしくは残室情報がプリンタ
42により印字される。
【0045】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、予約情
報又は部屋割り情報が、表示器に、当該宿泊施設のフロ
ア単位に、かつ、部屋の実際のレイアウトに一致した表
示位置に表示されるので、問合せ、予約受付、部屋割り
の際に、迅速正確に状況認識をして適切に業務を遂行す
ることができる。
報又は部屋割り情報が、表示器に、当該宿泊施設のフロ
ア単位に、かつ、部屋の実際のレイアウトに一致した表
示位置に表示されるので、問合せ、予約受付、部屋割り
の際に、迅速正確に状況認識をして適切に業務を遂行す
ることができる。
【0046】また、利用客については、団体・個人の識
別、団体間の識別及び幹事の親部屋と子部屋の識別が可
能に色表示されるので、利用客の希望に合致した部屋割
り、利用客固有の要素を考慮した部屋割りが容易にで
き、サービスの質が向上する。
別、団体間の識別及び幹事の親部屋と子部屋の識別が可
能に色表示されるので、利用客の希望に合致した部屋割
り、利用客固有の要素を考慮した部屋割りが容易にで
き、サービスの質が向上する。
【図1】従来の予約管理装置におけるファイルの管理デ
ータを例示する模式図である。
ータを例示する模式図である。
【図2】従来の予約管理装置による部屋割り状況表示画
面の一例を示す一部の正面図である。
面の一例を示す一部の正面図である。
【図3】ホテル等における実際の部屋のレイアウトの一
例を示す概略斜視図である。
例を示す概略斜視図である。
【図4】実施例装置概略的構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図5】主としてCPUの機能ブロック図である。
【図6】主として制御装置の動作を説明するためのブロ
ック図である。
ック図である。
【図7】本発明装置における記憶部のファイルのデータ
構成を示す模式図である。
構成を示す模式図である。
【図8】本発明装置による部屋割り状況を示す表示画面
の一部の正面図である。
の一部の正面図である。
【図9】残室問合せの場合の空室状況表示画面の一例を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図10】複数のホテルなどが業務提携している場合の
全館残室問合せをしている場合の表示画面の一例を示す
正面図である。
全館残室問合せをしている場合の表示画面の一例を示す
正面図である。
【図11】予約問合せの場合の予約状況表示画面の一例
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図12】予約情報登録時の表示画面の一例を示す正面
図である。
図である。
【図13】部屋割り入力時の表示画面の一例を示す正面
図である。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ホテル等の宿泊施設の1フロアごとに予
約状況及び部屋割り状況を表示又は印字する予約管理装
置において、各部屋に対応して予約情報及び部屋割り情
報を格納するファイルに、当該部屋について、当該宿泊
施設の部屋のレイアウトと一致する表示位置又は印字位
置を指定するデータを登録しておき、表示画面又は印字
媒体の前記レイアウトと一致する位置に当該部屋の部屋
番号を表示し又は印字するようにしたことを特徴とする
宿泊施設の予約管理装置。 - 【請求項2】表示位置又は印字位置を指定するデータ
を含めた予約情報と部屋割り情報を格納する第1記憶手
段と、 予約情報と部屋割り情報を表示又は印字するための表
示領域又は印字領域の各位置情報を順次発生する位置情
報発生手段と、 前記第1記憶手段より読出した予約情報と部屋割り情
報に含まれる表示位置又は印字位置を指定するデータを
一時格納する第2記憶手段と、 前記第1記憶手段より読出した予約情報と部屋割り情
報に含まれる部屋番号、部屋割りの有無、予約内容又は
部屋割り内容を記憶する第3記憶手段と、 前記位置情報発生手段が順次発生する位置情報と、第
2記憶手段に保持されている表示位置情報又は印字位置
情報とを比較して、表示位置又は印字位置を検出する表
示位置又は印字位置検出手段と、 前記表示位置又は印字位置検出手段により検出された
表示位置又は印字位置に前記第3記憶手段より読出した
部屋番号を表示又は印字させる出力制御手段とを備えた
こと、 を特徴とする請求項1記載の宿泊施設の予約管理装置。 - 【請求項3】第1記憶手段に格納されている部屋割り情
報に、表示位置又は印字位置を指定するデータの外に、
団体利用客の場合の団体識別データ、団体と個人の識別
データを含ませておき、予約入力又は問合せの際に、団
体又は個人指定で問い合わせする場合は、同一団体は第
一の色で、他団体は第二の色で、個人は第三の色で、そ
れぞれ表示するようにしたことを特徴とする請求項1又
は2記載の宿泊施設の予約管理装置。 - 【請求項4】第1記憶手段は、(a)予約モードにおい
て入力され、登録された予約情報を格納する予約ファイ
ルと、(b)部屋割りモードにおいて入力され、登録さ
れた部屋割り情報を格納する部屋割りファイルとを有
し、(c)前記予約ファイル及び部屋割りファイルは、
一番地毎にそれぞれ一つの部屋について、部屋番号、表
示画面番号、表示位置指定データ、収容人員、部屋形
態、部屋割りの有無、予約番号、利用者名、団体・個人
の識別、団体の場合の幹事名・予約室数・部屋の親子関
係などを記憶するものであること、を特徴とする請求項
1,2又は3記載の宿泊施設の予約管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5907592A JPH05242111A (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | 宿泊施設の予約管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5907592A JPH05242111A (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | 宿泊施設の予約管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05242111A true JPH05242111A (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=13102872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5907592A Pending JPH05242111A (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | 宿泊施設の予約管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05242111A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10207961A (ja) * | 1996-04-25 | 1998-08-07 | Daishin Frame Kk | 商品等の予約管理方法及びその予約管理装置 |
JP2019164439A (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 鉄道情報システム株式会社 | 席予約装置、席予約方法、席予約プログラムおよび記録媒体 |
-
1992
- 1992-02-12 JP JP5907592A patent/JPH05242111A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10207961A (ja) * | 1996-04-25 | 1998-08-07 | Daishin Frame Kk | 商品等の予約管理方法及びその予約管理装置 |
JP2019164439A (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 鉄道情報システム株式会社 | 席予約装置、席予約方法、席予約プログラムおよび記録媒体 |
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