JPH05242060A - マルチプロセッサ及びデータ同一化方法 - Google Patents

マルチプロセッサ及びデータ同一化方法

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JPH05242060A
JPH05242060A JP4191157A JP19115792A JPH05242060A JP H05242060 A JPH05242060 A JP H05242060A JP 4191157 A JP4191157 A JP 4191157A JP 19115792 A JP19115792 A JP 19115792A JP H05242060 A JPH05242060 A JP H05242060A
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Randall W Heugel
ダブリュー.ヒューゲル ランドール
Richard Mussett
マセット リチャード
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TANDEM TELECOMMUN SYST Inc
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TANDAMU TELECOMMUN SYST Inc
TANDEM TELECOMMUN SYST Inc
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/16Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
    • G06F11/20Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements
    • G06F11/2053Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where persistent mass storage functionality or persistent mass storage control functionality is redundant
    • G06F11/2056Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where persistent mass storage functionality or persistent mass storage control functionality is redundant by mirroring
    • G06F11/2087Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where persistent mass storage functionality or persistent mass storage control functionality is redundant by mirroring with a common controller
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/40Network security protocols

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ロールメモリを共用化し鏡映化する。 【構成】 鏡映化メモリは、夫々の処理装置が他の処理
装置と一対のプロセッサ間バスで接続され、3ポートR
AMを備えた2つの処理装置を含んで構成される。内部
ポートは、各プロセッサが自身のローカル・メモリ装置
をアクセスするために用いられ、他の2つポートは対の
プロセッサ間バスを介して、遠隔プロセッサがローカル
・メモリ装置をアクセスするためにもちいられる。各プ
ロセッサは、単一の動作で自身のローカルRAM、遠隔
プロセッサのRAM、又は双方のRAMを読み書きでき
る。仮想的な占有ポート(各プロセッサに1つのポー
ト)としてプロセッサ間バスを構成可能なので、鏡映化
RAMアクセス中の双方のプロセッサの同時実行が可能
となっている。また、対のプロセッサの鏡映化メモリ装
置の内容を同一化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機システムに係わ
り、特に、鏡映メモリ方式を採用したマルチプロセッサ
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のマルチプロセッサシステムは、一
つあるいは複数の共有メモリ装置内のデータを共用する
ように設計されていた。しかし、これらのマルチプロセ
ッサシステムでは、耐故障性向上の目的で複数のメモリ
装置を備えることは一般的には行なわれていない。すな
わち、複数のメモリ装置内のデータは一般的には冗長化
されていない。
【0003】実時間トランザクション処理のような分野
で使用される場合には、一つの構成要素の故障が処理の
停止に至ること避けるために、計算機システム全体にわ
たって、各構成要素を冗長化しておくことが重要であ
る。このような冗長化を提供する通常の手段として「鏡
映化」がある。この「鏡映化」とは、ある構成要素に対
応して、同じデータ、同じ命令で並行動作する同一の構
成要素を用意することである。
【0004】冗長化の他の手段として、エラー訂正コー
ド含んだ付加ビットを設け、この付加ビットを使用して
エラーの検出・訂正を回路上で実施する方法がある。こ
の手段は、メモリ装置において一般的に用いられてい
る。メモリ装置の二重化は、ECCビットおよびエラー
検出・訂正回路の実装よりも高価であるからである。し
かし、この冗長化手段では、メモリ装置自身の重故障に
対しては十分な保護を提供できないことがある。
【0005】このような場合、メモリ装置の鏡映化によ
る冗長メモリ機能を提供する必要がある。データがメモ
リに書き込まれるときは、必ず鏡映化された双方のメモ
リ装置がデータを受取り、データを格納する。したがっ
て、一方のメモリ装置が完全に故障しても、他方のメモ
リ装置が使用可能なので継続して処理の実行が可能とな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、このような鏡映
化メモリシステムでは、メモリ装置の順次更新法を行っ
ていた。すなわち、単一のバスを介してデータ授受を行
うことが制限となるため、一つのメモリ装置にまずデー
タを書き込み、次いで他のメモリ装置にデータ書き込ん
でいた。実時間処理システムの場合、順次更新を行って
いると、命令や要求を受信してから適切な時間内に応答
を返すことが困難であった。さらに、このような順次更
新された二つのメモリ装置の内容が、実際に同一である
ことを知ることは困難であり、かつ時間を要した。もう
一つの順次更新メモリ装置に関する厄介な問題は、交換
したメモリ装置の内容をオンラインで使用していたメモ
リ装置の内容と一致させる「メモリ内容の同一化」にあ
たって、システム処理能力の著しい低下を招かずに実施
することが困難なことである。
【0007】したがって、マルチプロセッサ設計にあた
って、高速鏡映化メモリ機能を提供する必要がある。本
発明は、この問題について新しい解決法を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、各
プロセッサがアクセス可能な鏡映化メモリ装置を備えた
マルチプロセッサシステムで構成される。この「メモリ
鏡映化」とは、一つのプロセッサが自らのローカルなラ
ンダム・アクセス・メモリ(以後、RAMと呼ぶ)装置
の内容と共に、他のリモート・プロセッサのローカルR
AMの内容も直接的に読み書きすることが可能なことを
いう。本発明の鏡映化メモリは、夫々の処理装置が他の
処理装置と一対のプロセッサ間バスで接続され、3ポー
トRAMを備えた2つの処理装置を含んで構成される。
この「3ポート」とは、RAM装置のアクセスが可能な
3つの入出力ポートを有することをいう。内部ポート
は、各プロセッサが自身のローカル・メモリ装置をアク
セスするために用いられ、他の2つポートは対のプロセ
ッサ間バスを介して、リモート・プロセッサが前述のロ
ーカル・メモリ装置をアクセスするためにもちいられ
る。各プロセッサは、単一の動作で自身のローカルRA
M、遠隔プロセッサのRAM、または双方のRAMを読
み書きできる。
【0009】本発明の鏡映化メモリ設計によれば、対の
プロセッサ双方が同時かつ独立に動作ができる。同時実
行は、双方のプロセッサが夫々にとっての相手方プロセ
ッサのRAMをアクセスしようとした場合、双方のプロ
セッサが同一プロセッサ間バスで競合した場合(2つの
プロセッサ間バスの一方の故障のため)、または双方の
プロセッサが同時にリード・モディファイ・ライト処理
サイクルを実行する場合のみ制約を受ける。仮想的な占
有ポート(各プロセッサに1つのポート)としてプロセ
ッサ間バスを構成可能なので、鏡映化RAMアクセス中
の双方のプロセッサの同時実行が可能となっている。
【0010】また、本発明は、オンライン動作中のプロ
セッサによる交換プロセッサのメモリ装置内容の同一化
にあたって、処理性能の低下を最小限に抑えながら実施
する方法を提供する。
【0011】本発明の実施例の詳細を以下に述べる。こ
の発明の詳細を知れば、様々な付加的な改良や変更は当
業者にとっては明らかであろう。
【0012】
【実施例】
(一般的な使用環境)本発明の理解を深めるに当たっ
て、図1に、電話回線を利用した通信システムにおける
本発明の使用法を示す。こうしたシステムは典型的に
は、サービス切替点からの問い合わせを処理するため
に、公衆回線システムと接続するインテリジェント通信
網のサービス制御点として使用される。サービス分岐点
は、通常、電話局に設置される、経路制御情報および呼
処理情報の獲得のためにインテリジェント網に対して問
い合わせをフォーマット化し、送出するようにプログラ
ムされた電気的切替装置である。サービス制御点は、オ
ンライン・データベースおよびサービス切替点で生成さ
れた問い合わせにたいして応答する必要のある呼処理情
報を提供する網ノードである。このようなシステムによ
って可能となったサービスの一つの例が、「800」番
の電話ビリング・ベリフィケーションである。
【0013】図1において、多重冗長処理装置の対2
a,2bを備えたホスト計算機が一対の「ホスト」ロー
カルエリアネットワーク(LAN)3a,3bに接続し
ているホストLAN3a,3bは、ホスト計算機1と、
「水平」LAN5a,5bの対応する対の動作を制御す
るホスト通信プロセッサ4a,4bとを接続する。ホス
トおよび水平LAN3a,3b,5a,5bは、よく知
られたイーサネットをベースにしたような、親和性のよ
いものが採用される。ホスト通信プロセッサは、主にホ
ストおよび水平LAN3a,3b,5a,5bの網制御
装置として機能する。
【0014】水平LAN5a,5bには、汎用モジュー
ル(GPM)6a,6bとリンク・プロセッサ・モジュ
ール(LPM)7a,7bという、二つのタイプの対を
なした処理要素が接続される。このシステムでLPM7
a,7bは、公衆回線システムと接続されるインテリジ
ェント網に接続される。
【0015】LPM7a,7bは、サービス切替点から
インテリジェント網を介して問合パケットを受信し、ホ
スト計算機1へ送出するためこれらのパケットをフォー
マット化し、ホスト計算機からの返送パケットを受信
し、インテリジェント網を介して対応するサービス切替
点へ返送する応答をフォーマット化する。
【0016】GPM6a,6bは、LPM7a,7bに
とって必要となるかもしれないクリティカルな経路制御
情報や他の網情報を格納する。このような情報は、理論
的にはホスト計算機1に格納されるべきであるが、イン
テリジェント網の応答時間を極力短くすることを要請に
答えるには、ホストおよび水平LAN3a,3b,5
a,5bの双方を介して要求および応答を伝達する時間
遅延なしにLPMがこれらの情報を利用可能とする必要
がある。GPM6a,6bは、応答時間が短いことを要
求されるシステムにおいて、このような情報を格納した
り、LPM7a,7bの発行する特定の問合せを処理す
るために用いることができる。
【0017】図1から明らかなように、図示の計算機処
理システムは、全ての主要要素が二重化されてることに
より、高度に冗長化されている。したがって、ある一つ
の要素が故障しても、その対の要素が動作を継続し、支
障なく処理を継続できる。本発明のマルチプロセッサ・
システムは、図1に示したGPM6a,6bを構成する
基盤となる。故障耐性の高いシステムを提供するため、
GPM6a,6bは、単なる鏡映対となっているばかり
ではなく、メモリ装置の共用を行う。システム動作のた
め、GPMレベルで必要な全てのデータはメモリ装置内
に冗長化して格納される。したがって、通常動作中に共
通して保持されるデータに影響するWRITEサイクル
の度に、対のGPM6a,6bは、それらのメモリ装置
双方を更新しなければならない。本発明は、このような
更新を順次というよりはむしろ同時に実行することがで
きる。
【0018】(発明の構成)図2は、本発明に係わる鏡
映化メモリ方式を備えた二重化システムの片方のプロセ
ッサ・システム(例えば、A−B対の片方であるA)の
ブロック図である。図示の回路は、一つの汎用モジュー
ル(例えば、図1の装置6a)の基本部である。二重化
された「鏡映化」プロセッサの他方(例えば、A−B対
の片方であるB)は、対の汎用モジュール(例えば、図
1の装置6b)の基本部となる。
【0019】本発明の回路は、RAMバス21を介し
て、MPUと接続されるRAM−マイクロプロセッサ装
置(MPU)バス・インタフェース22に接続された
「ローカル」RAM装置20を有する。RAM−MPU
バス・インタフェース22は、基本的にはスイッチある
いはマルチプレクサであり、RAMバス21とMPUバ
ス23との間を接続するアドレス、データ、および制御
信号を選択的に接続する。
【0020】RAM−MPUバス・インタフェース22
は、MPUバス23を介してマイクロプロセッサ装置
(MPU)24と接続される。この実施例において、M
PU24は、マイクロプロセッサとメモリ管理装置(M
MU)を備えている。これらの部品は、例えば、モトロ
ーラ社製68020マイクロプロセッサと68551メ
モリ管理装置である。
【0021】RAM装置20に対する「ローカル」と
は、図2に示すMPU24に関して相対的に使用され
る。図2に示すプロセッサ「A」と対をなす鏡映プロセ
ッサ「B」において、RAM装置20´(図示せず)
は、図2に示すMPU24にとっては「リモート」メモ
リ装置である。同様に、図2に示すRAM装置20は、
図2に示すプロセッサ「A」と対をなすプロセッサ
「B」のMPU24´(図示せず)にとっては「リモー
ト」メモリ装置である。
【0022】また、RAM装置20は、RAMバス21
を介して、他方で対応する内部プロセッサ間バス26
A,26Bと接続する一対のプロセッサ間バス−RAM
バス・インタフェース25A,25Bと接続する。プロ
セッサ間バス−RAMバス・インタフェース25A,2
5Bは、基本的にはスイッチあるいはマルチプレクサで
あり、RAMバス21と対応する内部プロセッサ間バス
26A,26Bとの間のアドレス、データ、制御信号を
選択的に接続する。プロセッサ間バス−RAMバス・イ
ンタフェース25A,25Bは、対応する内部プロセッ
サ間バス26A,26Bを介して、対応する外部プロセ
ッサ間バス28A,28Bと接続する対応する外部プロ
セッサ間インタフェースに接続される。外部プロセッサ
間バス28A,28Bは、図2に示すプロセッサ「A」
全体と同様の構成の鏡映プロセッサ「B」(図示せず)
を接続する。外部プロセッサ間インタフェース27A,
27Bは、図示のプロセッサ「A」と鏡映プロセッサ
「B」の対応する外部プロセッサ間インターフェース2
7A,27B(図示せず)との間でアドレス、データ、
および制御信号を送受するためのトランシーバ、バッフ
ァ、およびパリティ回路を有する。
【0023】また、外部プロセッサ間インタフェース2
7A,27Bは、MPUバス23と接続する対応する内
部プロセッサ間バス−MPUバス・インタフェース29
A,29Bと接続する。内部プロセッサ間バス−MPU
バス・インタフェース29A,29Bは、基本的にはス
イッチあるいはマルチプレクサであり、外部プロセッサ
間インタフェース27A,27BとMPUバス23との
間を接続するアドレス、データ、および制御信号を選択
的に接続する。
【0024】また、MPUバス23には、図2に示すプ
ロセッサ(GPM)と図1に示す水平LAN5a,5b
を介して、リンク・プロセッサ・モジュール(LPM)
との間のモジュール間通信を行うための一対のローカル
エリア・ネットワーク(LAN)インタフェースが接続
される。
【0025】図2に示される最後の要素は、対応する内
部プロセッサ間バス26A,26BおよびRAM−MP
Uバス22に接続される一対の比較論理装置(CLU)
31A,31Bである。CLU31A,31Bは、基本
的には、リモート鏡映RAM装置20´から(外部プロ
セッサ間バス28A,28Bを経由して)取り込んだデ
ータとローカル鏡映化RAM装置20から(RAM−M
PUバス・インタフェースを経由して)取り込んだ対応
するデータとを比較する比較器である。CLU31A,
31Bは、これらの対応するデータ同士が一致しない場
合に「プロセッサ間バス・データ不一致故障」を生成す
る。プロセッサ間バス・データ不一致故障は、「カレン
ト」プロセッサ間バス(すなわち、プロセッサ間バス2
8Aまたは28Bの一方)を介したリモート鏡映化RA
M装置20´から読み込んだデータ値がローカル鏡映化
RAM装置の対応するデータ値と異なる時に発生する。
これらの故障は、ローカルMPU24が鏡映化RAM装
置20,20´の双方からデータを対で読み込むように
プログラムされている場合にのみ発生する。こうした故
障は、ローカルまたはリモートのプロセッサ間バスのハ
ードウエア故障によっても発生するし、実際に鏡映化R
AM装置のデータ値が異なっていても発生する。鏡映化
RAMの不一致は、ほとんどの場合ソフトウエアの異常
が原因であるが、対をなすMPU24,24´が同時に
書き込み動作を実行した結果としても発生する。プロセ
ッサ間バス・データ不一致故障からの回復は、冗長化プ
ロセッサ・バスの切り替えと故障検出メモリ・アクセス
・サイクルへの復帰によって果たされる。プロセッサ間
バスを切り替えてもプロセッサ間バス・データ・エラー
が発生する場合は、鏡映化メモリの内容に不一致がある
と推定し、エラー処置のために、エラー・メッセージが
プロセッサの制御モニタ・プログラムへ送出される。
【0026】図2のシステム方式では、各プロセッサの
RAM装置20は3ポート化され、夫々のRAM装置2
0は、一対の外部プロセッサ間バス28A,28Bを介
して、リモート・プロセッサの対応する3ポート化RA
Mと結合される。図2に示す構成のプロセッサ「A」お
よび「B」によって提供される鏡映化メモリでは、各M
PU24,24´が自信のローカル・メモリ装置とリモ
ート・プロセッサのローカル・メモリ装置の双方と直接
的に読み書き可能である。更に、本発明のシステム方式
では、インタフェースの適当な組み合わせをとることに
よって、簡単に、各MPU24,24´が自信のローカ
ルRAM、リモート・プロセッサのRAM、あるいは双
方のRAMへの読み書きを単一動作で実行できる。通常
の動作では、プロセッサ間バス28A,28Bの双方が
使用され、片方のプロセッサ間バスが故障した場合にも
プロセッサ対の動作を続行可能としている。
【0027】本発明の鏡映化メモリ設計では、双方のプ
ロセッサが同時かつ独立に実行できる。この同時実行
は、双方のプロセッサが夫々にとってのリモート・プロ
セッサのRAM装置をアクセスしようとした時、および
双方のMPUが一つのプロセッサ間バスで競合した(2
つのプロセッサ間バスの一方の故障による)時、または
双方のプロセッサが同時にリード・モディファイ・ライ
トのサイクルを実行しようとした時にのみ制約を受け
る。鏡映化メモリへのアクセス中に双方のプロセッサが
同時実行可能なのは、プロッセサ間バスを仮想的な占有
ポート(各プロセッサに1ポートづつ)として構成可能
だからである。これにより、2つのプロセッサ間バス2
8A,28Bを経由する双方のプロセッサの全二重動作
が可能となる。
【0028】この発明では、鏡映化メモリに関して、通
常のメモリ・マップド入出力アクセス方法を使用してお
り、鏡映化メモリ装置は、実際に、メモリとして結線さ
れると共に、メモリ読み込みやメモリ書き込みによって
アクセス可能としている。上記のハードウエア設計は、
この資源に対して物理メモリ・マップド・アドレスを割
り付ける。メモリ管理装置(MMU)の助けを借りて、
ソフトウエアは鏡映化メモリに論理アドレスを割り付け
る。
【0029】本発明では、鏡映化メモリ資源に対して3
つの異なる物理アドレス範囲を割り付ける。これらの範
囲は、(1)ローカルRAM装置アクセス、(2)リモ
ートRAM装置アクセス(すなわち、対のMPUのRA
Mへのアクセス)、および(3)二重RAM装置アクセ
ス(すなわち、ローカルRAM装置およびリモートRA
M装置の双方への同時アクセス)に対して夫々唯一のア
ドレスを提供する。実施例においては、物理アドレス範
囲は、論理アドレス範囲とは違って、MMUによって管
理されるマッピング・デスクリプタの範囲内を除いて固
定であり変更できない。実施例では、物理アドレスの割
り付けは、32メガバイトまでのメモリ拡張に対応でき
る。このようなメモリ・マッピングの実現は技術的には
よく知られたことである。
【0030】(動作)本発明の実施例では、各MPU2
4のRAM装置20は、データ格納領域として排他的に
使用されはしない。また、RAMは命令コードの実行の
ためにし使用されることもある。RAMの特殊な機能
は、もっぱら構成と協定によって決まるものである。言
い換えると、ハードウエア的にはローカルRAM装置の
アドレス範囲の全てを鏡映化したにも拘らず、実際には
一部のみがアロケータブル鏡映化メモリとして構成され
る。MPU24,24´上を走行するソフトウエアは、
各MPU24,24´のローカルRAM装置20、20
´がプログラム領域(この領域は対のプロセッサに対し
て共用化または鏡映化されない)と、システム・メモリ
領域(ローカルMPU専用のアロケータブル・ローカル
RAMの領域)と、「同一化された」データ領域として
保守されるアロケータブル鏡映化メモリ領域(すなわ
ち、1つの鏡映化メモリ内でなされた修正が対のMPU
の鏡映化メモリ内に「反映」され、2つの鏡映化メモリ
領域の内容は同一に保たれる)とに分割されたメモリ・
モデルを使用する。
【0031】アロケ−タブル鏡映化メモリ領域の機能
は、二重化プロセッサ・システムの1つの点の故障が発
生しても、ソフトウエアに対するデータの無損傷を維持
する手段を提供することである。鏡映化メモリ領域の使
用は、データの冗長化を意味する。すなわち、全ての鏡
映化メモリ・データの実体は、GPM対(双方のプロセ
ッサは動作可能であり、二重化モードであると想定して
いる)を構成する双方のプロセッサ内に文字通り共存し
ている。したがって、本発明では、一対の処理装置のM
PU24,24´がほとんど文字通りの意味でRAM装
置20,20´内の鏡映化メモリ領域を共用するととも
に、「ローカル」メモリと「リモート」メモリの双方を
アロケートおよびアクセスする正当性に関する完璧なパ
リティを使用している。しかし、アロケータブル・メモ
リのいくらかの予備とともに、同時アクセス競合(プロ
セッサ内あるいはプロセッサ間)時には、ロック機構と
協調したメモリ・アロケーションが要求される。本発明
では、アクセス競合は周知の早い者勝ち方式で解消が図
られる。各MPUは、書き込み動作中は、アクセスする
メモリ領域全体をロックする。アロケーション動作が鏡
映化メモリに関して優先資源ロックを行っている間、M
PUは選択する鏡映化メモリをアロケートできる。
【0032】リモートRAMのブロックは、MPU2
4,24´の双方が相手方の鏡映化RAM装置20,2
0´に対して同時にロック命令を発行しようとした解き
に発生する。各MPUは、自分のローカルRAM装置内
の目的アドレスを読み出すことはできるが、リモートR
AM装置のアドレスを読み出すことはできない。接続さ
れたバスのエラー例外が対のプロセッサ双方で発生す
る。一般に、これらの障害はソフトウエア指示ロックの
衝突によって起こるが、ハードウエア故障の結果として
も起こり得る。リモートRAMロック障害からの回復
は、他のMPU24´をその障害アクセス・サイクルに
戻す一方で一つのMPU24の障害を起こしたアクセス
・サイクルの再実行にあたって瞬間的な時間遅延を施す
ことによって達成される。この方法は、MPU24,2
4´NO双方が同一回復手順を実行すると発生する同期
化されたロック競合を除去する。
【0033】本発明の鏡映化メモリの能力は、「鏡映化
メモリ内容の同一化」手順によって高められる。鏡映化
メモリ内容の同一化は、本発明における2つのMPUの
対をなすRAM装置間の等質性(すなわち、鏡映化デー
タ内容)の確立のすべての様相を包含している。同一化
は、一対のプロセッサの一つである「サービス外」プロ
セッサが「サービス中」に移行する際(すなわち、交換
プロセッサがインストールされ、使用のために準備され
る段階)に必要となる。本発明の設計は、従来において
通常に採用されていた方法に比べて、余分な操作を飛躍
的に少なくしたプロセッサ間での鏡映化メモリ内容の同
一化処理を提供する。同一化処理のほとんどはサービス
外プロセッサによって実行され、サービス中プロセッサ
の動作時間への影響を最小化している。鏡映化メモリ内
容の同一化はつぎのような主要機能を持っている。すな
わち、鏡映化メモリのバイアス化、鏡映化メモリの同一
化、および鏡映化メモリ実体のマッピングの同一化の機
能を有する。
【0034】「鏡映化メモリのバイアス化」は最初に行
われる処理であり、一対の鏡映化RAM20,20´の
内容の間でおおよその一致のみを確立するための前一致
化動作である。このフェーズは、実際の鏡映化RAMの
一致化動作中のサービス中プロセッサにおけるバス・エ
ラーを減らすために実行される。(このようなバス・エ
ラーは、サービス中プロセッサが二重化モードに切り替
わることにより発生する。この二重化モードでは、書き
込みはローカルRAM装置およびリモートRAM装置の
双方に対して行われるが、実際の鏡映化RAMの一致化
の手順中なので、鏡映化メモリに対する全ての書き込み
は鏡映化RAM装置20,20´の双方に複写される。
実施例では、二重化モードは書き込みと読みだしの双方
に適用されるので、一致化動作中に行われた読みだし
は、サービス外プロセッサの鏡映化RAMが最初の「バ
イアス化」がなされない場合には常に不一致バス・エラ
ーの原因となる。)したがって、サービス中プロセッサ
は非二重化モード(すなわち、サ−ビス外プロセッサの
RAM装置にはアクセスできないモード)に移行し、サ
ービス外MPU内のプログラムが、標準的なダイレクト
・メモリ・アクセス(DMA)法を使用して、サービス
中MPUの鏡映化RAM領域の内容をサービス外MPU
の鏡映化RAM領域の内容に複写する。この動作は、サ
ービス中MPUの実行する読みだしあるいは書き込み動
作とは無関係に行われる。このバイアス化は、サービス
中プロセッサの鏡映化RAM領域の内容にサービス外プ
ロセッサの鏡映化RAM領域をおおよそ一致させる。し
かし、サービス中プロセッサは、バイアス化の間も通常
動作を継続するので、サービス外プロセッサの鏡映化R
AMにすでに複写済みのアドレスに対して行われたサー
ビス中プロセッサのローカルRAMへの書き込みは、R
AMバイアス化動作後の鏡映化メモリ領域の内容の不一
致を引き起こす。
【0035】鏡映化RAMの同一化は、対のプロセッサ
の鏡映化RAM領域のデータ等質性を確立する。この同
一化フェーズが「真」の鏡映化RAMの同一化手順であ
る。鏡映化RAMの同一化は、サービス外プロセッサ内
にあるプログラムによって実施される。同一化の開始
時、サービス中プロセッサに、同一化が始まったことを
通知する(すなわち、サービス外プロセッサからプロッ
セサ間バスを経由して割り込み信号が送出される)。こ
の通知を受けるとサービス中プロセッサは、二重化モー
ドに切り替わる。したがって、以後のサービス中プロセ
ッサが発行する書き込みは全て双方のプロセッサの鏡映
化RAM領域を更新する。鏡映化RAMの同一化手順で
は、サービス中プロセッサの鏡映化RAM領域の内容を
サービス外プロセッサの鏡映化RAM領域に複写する。
このとき、なるべく一度に「ロング・ワード」(すなわ
ち、4バイト)ずつ複写を実行する。ロング・ワードを
複写する度に、リモートRAM内容とローカルRAMに
複写したロング・ワードを比較する。内容が一致してい
る場合は、双方の鏡映化RAM装置の内容が同一となる
まで、次ぎのロング・ワードを複写と比較を続行する。
リモートRAMの内容とローカルRAMに複写したロン
グワードが異なる場合は、動作が成功するか失敗するま
で複写と比較を数回再実行する。この方法は、双方のプ
ロセッサが同時に同じ位置に書き込みを行ったためにR
AM装置の内容が異なってしまったことを想定してい
る。
【0036】同一化ルーチンはサービス外プロセッサで
実行されるので、サービス中プロセッサのタスク実行は
通常通りに実行される。サービス中プロセッサの通常タ
スクによって要求された鏡映化メモリの更新は、サービ
ス外プロセッサの同一化ルーチンとともにRAM装置2
0,20´の双方同時に二重化動作で書き込まれる。こ
の方法によって、同一化処理中でのシーケンス−オリエ
ンテッド・コンシダレーションを除去している。(すな
わち、「背後」で書き込まれるアドレスに関して要請さ
れたメモリの同一化アドレス・ポインタの更新は、通常
タスクのアクセス中に自動的かつ透過的に行われる。)
鏡映化メモリ・マッピングの同一化は、2つの対のプロ
セッサの鏡映化メモリ実体に対してメモリ・マップの等
質性を確立するために実行され、鏡映化RAM装置が同
一化された後に実施される。鏡映化メモリ・マッピング
・データ(すなわち、鏡映化メモリ実体の共通アドレス
の割り付け)の同一化は、対のプロセッサの第2のプロ
セッサがサービス中状態へ移行した時、鏡映化メモリ実
体がマップされたすべての動作時間に関して確率されね
ばならない。実体マッピングの同一化手順はサービス外
プロセッサによって実行されるので、サービス中プロセ
ッサの動作時間に対する影響はとるに足りないものであ
る。
【0037】随伴オーバーレイ・フレームのマッピング
同一化は、鏡映化メモリ実体に関するサービス中プロセ
サのセグメント属性テーブル(SAT)をスキャンする
サービス外プロセッサ内のルーチンによって実行され
る。サービス外プロセッサは、サービス中プロセッサの
オーバーレイ・フレーム対のすべてにインデックスを割
り当て、その内の一つオーバーレイ・フレーム対(マッ
プ)を選択する。サービス中プロセッサ内の各セグメン
ト・エントリはスキャンされ、鏡映化メモリ実体が探さ
れる。鏡映化実体に遭遇すると、サービス外プロセッサ
は、サービス中プロセッサのオーバーレイ・フレームか
らサービス外プロセッサのローカル・オーバーレイ・フ
レームへマッピング・データを複写するとともに、同様
の手法でSATエントリを複写する。同一化手順は引き
続いて鏡映化メモリ実体を同一化するために、SATの
スキャンを再開する。この処理は、全ての随伴オーバー
レイ・フレームを同一化するまで継続する。
【0038】したがって、実施例の二重化バス構造は、
3ポート・メモリとともに、動的な経路制御能力、戦略
的な冗長化、および実時間同一化を提供する。本発明の
内容と同様なシステムは、アクセス速度および機能冗長
化が要求される場合に選択されるであろう。
【0039】多くの本発明に係わる実施例が上述され
た。しかし、本発明の精神と展望から出発しなければ、
様々な修正を行い得ることは理解されないであろう。例
えば、本発明の概念はより大きな冗長化のために、2つ
より多いプロセッサに拡張可能である。更に、特定の部
品の接続は示したが、他の配置や接続は通常の技術で充
分実施できるであろう。
【0040】
【発明の効果】以上詳細に説明したとおり、本発明の鏡
映化メモリを備えたマルチプロセッサ・システムによれ
ば、各プロセッサのローカルメモリを共用化かつ鏡映化
し、鏡映化メモリ対の内容の同一化を効率的に行うの
で、高信頼で高速処理が可能なシステムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を使用した通信処理システムのブロック
図である。
【図2】本発明に係わる鏡映化メモリ方式を備えた二重
化プロセッサ・システムにおける片方のプロセッサ部の
ブロック図である。
【符号の説明】
1…ホスト計算機、2…CPU、3…ホストLAN、4
…ホスト通信プロセッサ(HCM)、5…水平LAN、
6…汎用モジュール(GPM)、7…リンク・プロセッ
サ・モジュール(LPM)、20…RAM、21…RA
Mバス、22…MPUバス・インタフェ−ス、23…M
PUバス、24…MPU、25…プロセッサ間バス−R
AMバス・インタフェース、26…内部プロセッサ間バ
ス、27…外部プロセッサ間インタフェース、28…外
部プロセッサ間バス、29…内部プロセッサ間バスーM
PUバス・インタフェース、30…LANインタフェー
ス、31…比較論理装置。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つのプロセッサを備えた、
    マルチプロセッサ・システムであって、各プロセッサ
    は、 (a) 少なくとも2つの外部通信経路28A,28B
    と、 (b) 少なくとも3つのポート22,25A,25B
    を有したメモリ装置20と、 (c) 第1のポート22を介して前記メモリ装置20
    と接続する処理およびメモリ管理装置24と、 (d) 前記メモリ装置20の前記少なくとも2つのポ
    ートと前記他のプロセッサの少なくとも2つの外部通信
    経路28A,28Bを独立に接続する第1の接続手段2
    7A,27Bと、 (e) 前記処理およびメモリ管理装置24と前記他の
    プロセッサの少なくとも2つの外部通信経路28A,2
    8Bを独立に接続する第2の接続手段29A,27A,
    29B,27Bと、 を有し、 前記第1の接続手段は少なくとも他の1つのプロセッサ
    による前記メモリ装置20へのアクセスを制御し、前記
    第2の接続手段は前記処理およびメモリ管理装置24に
    よる他の少なくとも1つのプロセッサのメモリ装置20
    へのアクセスを制御し、各プロセッサが、自身のメモリ
    装置のみ、他の少なくとも1つのプロセッサのメモリ装
    置のみ、またはこれらのメモリ装置双方に対して独立に
    アクセス可能であるマルチプロセッサ。
  2. 【請求項2】 更に、前記プロセッサの前記メモリ装置
    20及び他の少なくとも1つの対応するメモリから前記
    処理およびメモリ管理装置24によりアクセスされたデ
    ータ値を比較する為に、前記プロセッサの前記メモリ装
    置20及び他の少なくとも1つの対応するメモリから少
    なくともデータ値を受けるように接続され、かつ、前記
    アクセスされたデータ値が等しくない場合にはエラー状
    態を通知するデータ比較手段31A,31Bを備えた請
    求項1記載のマルチプロセッサ。
  3. 【請求項3】 夫々のプロセッサにおける前記処理およ
    びメモリ管理装置24が生成した所定のデータを、他の
    プロセッサの前記メモリ装置の所定領域にも格納するこ
    とにより、少なくとも2つのプロセッサにおいて所定の
    データを鏡映化した請求項2記載のマルチプロセッサ。
  4. 【請求項4】 更に、動作の二重化モードを加え、 プロセッサの前記処理およびメモリ管理装置24が、第
    1の外部通信経路28Aを介して他のプロセッサの前記
    メモリ装置20をアクセスすると共に、前記プロセッサ
    のメモリ装置20が、第2の外部通信経路28Bを介し
    て他のプロセッサによってアクセスされる請求項1記載
    のマルチプロセッサ。
  5. 【請求項5】 前記他の通信経路が動作不可の場合、各
    プロセッサは、前記外部通信経路の一つを介して前記他
    のプロセッサの前記メモリ装置20へのアクセスを続行
    できる請求項2記載のマルチプロセッサ。
  6. 【請求項6】 少なくとも2つのプロセッサを備えた、
    マルチプロセッサであって、各プロセッサが、 (a) 少なくとも3つのポートを有したメモリ装置2
    0と、 (b) 第1のポートを介して前記メモリ装置20と接
    続する処理およびメモリ管理装置24と、 (c) それぞれが前記処理およびメモリ管理装置24
    と接続すると共に、前記メモリ装置20の個別ポートに
    接続する、少なくとも第1および第2の内部プロセッサ
    間インタフェース29A、29Bと、 (d) それぞれが少なくとも前記第1および第2の内
    部プロセッサ間インタフェース29A,29Bの一つに
    接続すると共に、前記メモリ装置20の個別ポート、お
    よび他の少なくとも1つのプロセッサの対応する外部プ
    ロセッサ間インタフェース27A,27Bと接続する少
    なくとも第1及び第2の外部プロセッサ間インタフェー
    ス27A,27Bと、 を有し、 前記外部および内部プロセッサ間インタフェースが、他
    の少なくとも1つのプロセッサによるメモリ装置20へ
    のデータ・アクセスを制御し、前記処理およびメモリ管
    理装置24による他の少なくとも1つのプロセッサのメ
    モリ装置20へのデータ・アクセスを制御し、各プロセ
    ッサが、自身のメモリ装置のみ、他の少なくとも1つの
    プロセッサのメモリ装置のみ、またはこれらのメモリ装
    置双方に対して独立にアクセス可能であるマルチプロセ
    ッサ。
  7. 【請求項7】 更に、前記プロセッサの前記メモリ装置
    20及び他の少なくとも1つの対応するメモリから前記
    処理およびメモリ管理装置24によりアクセスされたデ
    ータ値を比較する為に、前記プロセッサの前記メモリ装
    置20及び他の少なくとも1つの対応するメモリから少
    なくともデータ値を受けるように接続され、かつ、前記
    アクセスされたデータ値が等しくない場合にはエラー状
    態を通知するデータ比較手段31A,31Bを加えた、
    請求項6記載のマルチプロセッサ。
  8. 【請求項8】 夫々のプロセッサにおける前記処理およ
    びメモリ管理装置24が生成した所定のデータを、他の
    プロセッサの前記メモリ装置の所定領域にも格納するこ
    とにより、少なくとも2つのプロセッサにおいて所定の
    データを鏡映化した請求項7記載のマルチプロセッサ。
  9. 【請求項9】 更に、動作の二重化モードを加え、 プロセッサの前記処理およびメモリ管理装置24が、前
    記第1および第2の外部プロセッサ間インタフェース2
    7A,27Bの第1の接続対を介して他のプロセッサの
    メモリ装置20をアクセスすると共に、前記プロセッサ
    の前記メモリ装置20が、前記第1および第2の外部プ
    ロセッサ間インタフェース27A,27Bの第2の接続
    対を介して前記他のプロセッサによってアクセスされる
    請求項6記載のマルチプロセッサ。
  10. 【請求項10】 第1および第2の外部プロセッサ間イ
    ンタフェース27A,27Bの一つの接続対が動作不可
    の場合、第1および第2の外部プロセッサ間インタフェ
    ース27A,27Bの他の接続対を介して相手方プロセ
    ッサのメモリ装置20へのアクセスを続行する請求項9
    記載のマルチプロセッサ。
  11. 【請求項11】 一対のプロセッサを備えた、マルチプ
    ロセッサであって、各プロセッサが、 (a) メモリ・バス21と接続したメモリ装置20
    と、 (b) プロセッサ・バス23と接続した処理およびメ
    モリ管理装置24と、 (c) 前記メモリ装置20と前記処理およびメモリ管
    理装置24との間のデータ転送を制御する為に、前記メ
    モリ・バス21および前記プロセッサ・バス23と接続
    するメモリ−プロセッサ間インタフェース22と、 (d) それぞれが第1及び第2の内部プロセッサ間バ
    ス26A,26B,および第1及び第2の外部プロセッ
    サ間バス28A,28Bに接続された第1及び第2の外
    部プロセッサ間インタフェース27A,27Bであっ
    て、 前記第1及び第2の外部プロセッサ間バス28A,28
    Bは、各々のプロセッサを対応したその一対のプロセッ
    サにおける第1及び第2の外部プロセッサ間バス28
    A,28B、前記第1及び第2の外部プロセッサ間バス
    28A,28Bとの間の情報転送を制御する為の前記第
    1及び第2の外部プロセッサ間バスインタフェース27
    A,27B、および第1及び第2の内部プロセッサ間バ
    ス26A,26Bに接続し、 (e) 前記第1および第2の内部プロセッサ間バス2
    6A,26Bとプロセッサ・バス23との間の情報転送
    を制御する為に、それぞれが前記第1および第2の内部
    プロセッサ間バス26A,26B、および前記プロセッ
    サ・バス23と接続する第1および第2の内部プロセッ
    サ間インタフェース29A,29Bと、 (f) 前記第1および第2の内部プロセッサ間バス2
    6A,26Bと前記メモリ・バス21との情報転送を制
    御する為に、それぞれが前記第1および第2の内部プロ
    セッサ間バス26A,26B、および前記メモリ・バス
    21と接続する第1および第2のプロセッサ間メモリ・
    バスインタフェース25A,25Bと、 (g) 前記プロセッサの前記メモリ装置20及びその
    一対のプロセッサの対応するメモリから前記処理及びメ
    モリ管理装置24によりアクセスされたデータ値を比較
    する為に、前記プロセッサの前記メモリ装置20及びそ
    の一対のプロセッサの対応するメモリから少なくともデ
    ータ値を受けるように接続され、かつ、前記アクセスさ
    れたデータ値が等しくない場合にはエラー状態を通知す
    るデータ比較手段31a,31bと、 を有し、 各プロセッサが、自身のメモリ装置20のみ、その一対
    のプロセッサのメモリ装置20のみ、またはこれらのメ
    モリ装置双方に対して独立にアクセス可能であるマルチ
    プロセッサ。
  12. 【請求項12】 各プロセッサが、 少なくとも2つの外部通信経路28A,28Bと、 少なくとも3つのポート22,25A,25Bを有する
    メモリ装置20と、 第1のポート22を介して前記メモリ装置20と接続す
    る処理およびメモリ管理装置24と、 前記メモリ装置20の少なくとも2つのポート25A,
    25Bと前記他のプロセッサの少なくとも2つの外部通
    信経路28A,28Bとを独立に接続する第1の接続手
    段27A,27Bと、 処理およびメモリ管理装置24を前記他のプロセッサの
    少なくとも2つの外部通信経路28A,28Bに独立に
    接続する第2の接続手段29A,27A,29B,27
    Bと、 前記プロセッサの前記メモリ装置20及び他の少なくと
    も1つの対応するメモリから前記処理及びメモリ管理装
    置24によりアクセスされたデータ値を比較する為に、
    前記プロセッサの前記メモリ装置20及び他の少なくと
    も1つの対応するメモリから少なくともデータ値を受け
    るように接続され、かつ、前記アクセスされたデータ値
    が等しくない場合にはエラー状態を通知するデータ比較
    手段31A,31Bと、 を備えたデータ共用マルチプロセッサのメモリ装置内の
    データ内容を同一化する方法であって、 (a) 一つのプロセッサをサービス外モードで操作
    し、そのサービス外プロセッサが第2のプロセッサのメ
    モリ装置20をアクセス可能な状態になるステップと、 (b) 前記第2のプロセッサをサービス中の非二重化
    モードで操作し、前記サービス中のプロセッサは前記サ
    ービス外プロセッサのメモリ装置20にアクセスできな
    いが少なくとも1つのタスクの実行動作を行うステップ
    と、 (c) サービス中プロセッサの少なくとも1つの動作
    中タスクの実行と同時に、通信経路28A,28Bの一
    方を介して、サービス中プロセッサのメモリ装置20か
    ら前記サービス外プロセッサのメモリ装置20へ所定の
    データを複写するステップと、 (d) 全ての所定データを複写後、サービス中プロセ
    ッサを、二重化モードに遷移させる前記サービス中プロ
    セッサが少なくとも1つのタスクの実行動作を行いなが
    ら前記サービス外プロセッサのメモリ装置20をアクセ
    スが可能になるステップと、 (e) サービス中プロセッサの少なくとも1つの動作
    中タスクの実行と同時に、前記通信経路28A,28B
    の一方を介して、前記サービス中プロセッサのメモリ装
    置20からサービス外プロセッサのメモリ装置20へ所
    定のデータの一部を再複写するステップと、 (f) 前記サービス中プロセッサのメモリ装置20内
    の再複写部分のデータを前記サービス中プロセッサにメ
    モリ装置20からの対応部分のデータと比較し、等しく
    なければエラーを表示するステップと、 (g) 少なくとも1つの動作中タスクのサービス中プ
    ロセッサにおける実行によるデータ変化を前記サービス
    外プロセッサのメモリ装置20に書き込むステップと、 (h) 全ての所定データが前記サービス外プロセッサ
    のメモリ装置20へ再複写されるまでステップ(e)か
    らステップ(g)を繰り返すステップと、 (i) 最後に、サービス外プロセッサをサービス中モ
    ードに遷移させるステップを備えたデータ同一化方法。
  13. 【請求項13】 各プロセッサが、 少なくとも2つの外部通信経路28A,28Bと、 少なくとも3つのポート22,25A,25Bを有する
    メモリ装置20と、 第1のポート22を介して前記メモリ装置20と接続す
    る処理およびメモリ管理装置24と、 前記メモリ装置20の少なくとも2つのポート25A,
    25Bと前記他のプロセッサの少なくとも2つの外部通
    信経路28A,28Bとを独立に接続し、他の少なくと
    も1つのプロセッサによるメモリ装置20へのデータア
    クセスを制御する第1の接続手段27A,27Bと、 処理およびメモリ管理装置24を前記他のプロセッサの
    少なくとも2つの外部通信経路28A,28Bに独立に
    接続し、前記処理およびメモリ管理装置24による他の
    少なくとも1つのプロセッサのメモリ装置20に対する
    データアクセスを制御する第2の接続手段29A,27
    A,29B,27Bと、 前記プロセッサの前記メモリ装置20及び他の少なくと
    も1つの対応するメモリから前記処理及びメモリ管理装
    置24によりアクセスされたデータ値を比較する為に、
    前記プロセッサの前記メモリ装置20及び他の少なくと
    も1つの対応するメモリから少なくともデータ値を受け
    るように接続され、かつ、前記アクセスされたデータ値
    が等しくない場合にはエラー状態を通知するデータ比較
    手段31A,31Bと、 を備え、各プロセッサは自身のメモリ装置のみ、他の少
    なくとも1つのプロセッサのメモリ装置のみ、またはこ
    れらのメモリ装置双方に対して独立にアクセス可能なデ
    ータ共用マルチプロセッサのメモリ装置内のデータ内容
    を同一化する方法であって、 (a) 一つのプロセッサをサービス外モードで操作
    し、そのサービス外プロセッサが第2のプロセッサのメ
    モリ装置20をアクセス可能な状態になるステップと、 (b) 前記第2のプロセッサをサービス中の非二重化
    モードで操作し、前記サービス中のプロセッサは前記サ
    ービス外プロセッサのメモリ装置20にアクセスできな
    いが少なくとも1つのタスクの実行動作を行うステップ
    と、 (c) サービス中プロセッサの少なくとも1つの動作
    中タスクの実行と同時に、通信経路28A,28Bの一
    方を介して、サービス中プロセッサのメモリ装置20か
    ら前記サービス外プロセッサのメモリ装置20へ所定の
    データを複写するステップと、 (d) 全ての所定データを複写後、サービス中プロセ
    ッサを、二重化モードに遷移させる前記サービス中プロ
    セッサが少なくとも1つのタスクの実行動作を行いなが
    ら前記サービス外プロセッサのメモリ装置20をアクセ
    スが可能になるステップと、 (e) サービス中プロセッサの少なくとも1つの動作
    中タスクの実行と同時に、前記通信経路28A,28B
    の一方を介して、前記サービス中プロセッサのメモリ装
    置20からサービス外プロセッサのメモリ装置20へ所
    定のデータの一部を再複写するステップと、 (f) 前記サービス中プロセッサのメモリ装置20内
    の再複写部分のデータを前記サービス中プロセッサにメ
    モリ装置20からの対応部分のデータと比較し、等しく
    なければエラーを表示するステップと、 (g) 少なくとも1つの動作中タスクのサービス中プ
    ロセッサにおける実行によるデータ変化を前記サービス
    外プロセッサのメモリ装置20に書き込むステップと、 (h) 全ての所定データが前記サービス外プロセッサ
    のメモリ装置20へ再複写されるまでステップ(e)か
    らステップ(g)を繰り返すステップと、 (i) 最後に、サービス外プロセッサをサービス中モ
    ードに遷移させるステップを備えたデータ同一化方法。
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