JPH05242006A - メモリ制御方式 - Google Patents

メモリ制御方式

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JPH05242006A
JPH05242006A JP7852392A JP7852392A JPH05242006A JP H05242006 A JPH05242006 A JP H05242006A JP 7852392 A JP7852392 A JP 7852392A JP 7852392 A JP7852392 A JP 7852392A JP H05242006 A JPH05242006 A JP H05242006A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部記憶装置資源の効率的な利用を可能と
し、明示的なリザーブコマンドやリリースコマンドの廃
止と特定CPUへの優先的なリソースの提供を可能にす
る。 【構成】 例えばCPU10と外部記憶装置100との
間のデータ転送を、外部記憶装置100の記憶単位の整
数倍の長さのパケットで行い、該パケットとしてはリク
エスト系とレスポンス系を示す2種類のパケットがあ
り、CPU10から外部記憶装置100の指定記憶デバ
イス30へのリクエストに対しては該指定記憶デバイス
30からのレスポンスの受信により、次のリクエストが
CPU10から発行可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、計算機システムの資
源管理方式に係わり、特に複数の計算機間で磁気ディス
ク等の外部記憶装置を共有する場合に好適な制御を行う
メモリ制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は例えば公開特許公報平2−104
24号に示された従来のメモリ制御方式を用いた計算機
システムの構成を示すブロック図である。図6において
10,11,12は磁気ディスク装置等の補助記憶装置
21a〜21cを共有する計算機のCPU、13,1
4,15は独立のOS(オペレーティングシステム)で
ある。各CPU10,11,12は、それぞれチャネル
116,117,118と接続され、各チャネル11
6,117,118は制御用メモリ20を有する補助記
憶制御装置19を介して被制御対象の補助記憶装置21
a〜21cと接続されている。
【0003】次に動作について説明する。CPU10,
11,12間で共用する補助記憶装置21a〜21c上
のデータに対するアクセスは、1時点では1つのCPU
からしかできない。このためユーザは、当該補助記憶装
置の使用権を得るための排他制御要求を当該CPUのO
Sに対し発行しなければならない。排他制御要求を受け
とったOSは、排他制御要求の後の最初のデータ転送入
出力要求に対応するCCW(チャネルコマンド語)の先
頭に排他制御用のリザーブコマンドをチェインする。C
CWはチャネルを通り補助記憶制御装置19に伝えられ
る。CCWは例えば図7で示す形式になっている。CC
W71の最初はコマンドコードであり、このコマンドコ
ードは例えばリザーブコマンドがX’24’、リリース
コマンドがX’44’、無条件リザーブコマンドがX’
54’で表現される。リザーブコマンドは、排他制御識
別子72をキーとして、補助記憶装置21a〜21cの
ロックを確保し、他のCPUからの使用を禁止する。リ
リースコマンドは、排他制御識別子72をキーとしたロ
ックを解除する。無条件リザーブコマンドは、排他制御
識別子72をキーとした他のCPUのロックを強制的に
解除し、自CPUに、排他制御識別子72をキーとした
ロックを確保するコマンドである。
【0004】例えばリザーブコマンドを受けとった補助
記憶制御装置19は、リザーブコマンドに指定された排
他制御識別子72をキーとし、補助記憶制御装置19内
の制御用メモリ20に記憶された排他制御識別子管理テ
ーブル(図示せず)を参照する。補助記憶制御装置19
は、排他制御識別子管理テーブルに該排他制御識別子7
2がすでに登録されている場合、その排他制御識別子7
2の登録を行ったチャネルルートを読みだし、今回発行
されたリザーブコマンドのチャネルルートと一致する
か、または同一のチャネルパスグループに属するかの判
定を行う。これにより、他のCPUから当該データセッ
トが他のCPUからロックされていないと判断された場
合、排他制御識別子管理テーブルに該排他制御識別子7
2を登録する。すでに他のCPUにロックが確保されて
いる場合は、要求CPUに対しデバイスの使用中を報告
する。
【0005】また、リリースコマンドは、排他制御識別
子管理テーブルから該排他制御識別子72の削除を行
う。無条件リザーブコマンドは、排他制御識別子管理テ
ーブルに該排他制御識別子72の登録を強制的に行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のメモリ制御方式
は以上のように構成されているので次のような問題点が
あった。第1に、補助記憶制御装置にすべての信号/デ
ータが集結しているので性能のボトルネックがここで発
生する。第2に、補助記憶制御装置によりCPUのアク
セスがシリアル化されてしまうので、あるCPUが大量
のデータ転送を行うとその後に続くCPUのアクセスが
待たされることになり1/0タイムアウトエラーを誘発
することになる。第3に、リザーブコマンドを発行した
CPUがシステムダウンするとリザーブされた補助記憶
装置が使用不能になる。この状態を回復するための無条
件リザーブコマンドの発行は、補助記憶装置以外の手段
で各CPUが通信しシステムダウンを起こしたCPUを
検知/判断しそれを管理する上位CPUが行う必要があ
るためのこのコマンド自体の発行が難しい。
【0007】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、外部記憶装置資源の効率的な利
用を可能とし、明示的なリザーブコマンドやリリースコ
マンドの廃止と特定の中央処理装置への優先的な外部記
憶装置資源の提供を可能とするメモリ制御方式を得るこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るメモリ制
御方式は、当該中央処理装置と外部記憶装置100との
間のデータ転送を、該記憶装置100の記憶単位の整数
倍の長さのパケットで行い、該パケットとしてはリクエ
スト系とレスポンス系を示す2種類のパケットがあり、
当該中央処理装置から外部記憶装置100の指定記憶デ
バイスへのリクエストに対しては該指定記憶デバイスか
らのレスポンスの受信により、次のリクエストが当該中
央処理装置から発行可能となるように制御するものであ
る。
【0009】
【作用】例えば中央処理装置11と外部記憶装置100
との間のデータ転送は、この記憶装置100の記憶単位
の整数倍の長さのパケットで行われる。中央処理装置1
1が外部記憶装置100の記憶デバイス33へリクエス
ト系のパケットを発行すると、記憶デバイス33からの
レスポンス系のパケットを受信するまでは次のリクエス
ト系のパケットを発行できない。したがって、中央処理
装置11は外部記憶装置100の記憶デバイス33から
レスポンス系のパケットを受信すれば、次のリクエスト
系のパケットを発行できる。
【0010】
【実施例】図1はこの発明の一実施例に係るメモリ制御
方式を用いた計算機システムの構成を示すブロック図で
ある。図1において、図6に示す構成要素に対応するも
のには同一の符号を付しその説明を省略する。図1で1
6,17,18はCPU10,11,12と外部記憶装
置100を接続するためのホストアダプタで、CPU1
0,11,12からのコマンドを解析し外部記憶装置1
00に適した形に処理したり外部記憶装置100からの
データをCPU10,11,12に適した形に処理する
機能がある。22a,22b,22cはホストアダプタ
16,17,18と外部記憶装置100を接続する信号
線で、長距離でのデータ送受信を行うために光ファイバ
ーなどを使用する。23,24,25はホストアダプタ
16,17,18と外部記憶装置100をインターフェ
イスするポートアダプタで、ホストアダプタ16,1
7,18とは対で使用される。26は外部記憶装置10
0内のデータバスで、データ転送はバーストで行われ、
このデータバス26のデータ転送能力はこの外部記憶装
置100に接続されるCPU10,11,12のデータ
転送率の総和を越える高速タイプである。27,28,
29は磁気ディスク等の外部記憶デバイスを制御するた
めの外部記憶制御装置であるディスクアダプタで、SC
SI等の外部記憶デバイス制御のためのデータバス39
を生成/制御する。30から38は外部記憶デバイス
で、A1からC3までそれぞれユニークにアドレッシン
グされている。ホストアダプタ16,17,18、ポー
トアダプタ23,24,25、ディスクアダプタ27,
28,29も同様にユニークにアドレッシングされてい
る。
【0011】図2は図1中のホストアダプタの構成を示
すブロック図である。図2において、200はシステム
バス204や内部バス205とのデータの入出力を行う
システムバスインターフェイス、201はマイクロプロ
セッサ、202はDMA(直接メモリアクセス)コント
ローラ、203はポートアダプタとのデータの入出力を
行うフロントインターフェイスである。システムバス2
04は計算機のCPU10,11,12(図1参照)に
接続されている。
【0012】図3は図1の実施例においてホストアダプ
タからディスクアダプタ間で使用しているパケットの形
式を示したもので、パケット形式は(a),(b),
(c)のように3つの形式がある。まず(a)のHea
dingは目的のエレメントへ制御/状態情報を伝達す
るために使用するパケットである。ここで40は目的エ
レメントのアドレスを格納するためのエリアで、各エレ
メントはこの値を参照し自分のアドレスと一致した場
合、このパケットをとり込む。自アドレスに一致しない
パケットはポートアダプタの場合、ホストアダプタから
送出されたデータは内部データバス26へ送出し、内部
データバス26上のデータは無視する。ディスクアダプ
タの場合、自アドレスに一致しないパケットは無視す
る。41はソースアドレスでパケット送出元のアドレス
が格納されている。レスポンス系のパケットはリクエス
ト系パケットのこのアドレスを目的(ディストネーショ
ン)アドレスとして再使用する。42はディスク情報で
ディスクの制御情報やステータスが格納される。43は
パケットタイプで、ここでこのパケットが何であるか例
えばリクエスト系/レスポンス系、リード/ライトなど
が示される。
【0013】(b)のHeading+1Logica
l Block DataはHeadig情報/ステー
タスとともに外部記憶装置100からの/外部記憶装置
100へのデータをディストネーションへ送るためのも
ので外部記憶装置100の1単位長のデータ44を送
る。CPUからのデータ書き込みの場合、1単位長に満
たないデータについてその不足分を埋めるのはホストア
ダプタの責任である。
【0014】(c)のHeading+2Logica
l Block DataはHeadig情報/ステー
タスとともに外部記憶装置100からの/外部記憶装置
100へのデータをディストネーションへ送るためのも
ので外部記憶装置100の2単位長のデータ45を送
る。なお、図3における40,41,42,43の内容
は図2のマイクロプロセッサ201により生成される。
また、図3における44,45の内容は図2のDMAコ
ントローラ202により計算機(CPU)から直接デー
タが受信される。
【0015】この実施例におけるデータの転送はこのH
eading+1LogicalBlock Data
とHeading+2Logical Block D
ataの組合わせで実行される。
【0016】この実施例のメモリ制御方式の特徴は、当
該CPUと外部記憶装置100との間のデータ転送を、
該記憶装置100の記憶単位の整数倍の長さのパケット
で行い、該パケットとしてはリクエスト系とレスポンス
系を示す2種類のパケットがあり、当該CPUから外部
記憶装置100の指定記憶デバイスへのリクエストに対
しては該指定記憶デバイスからのレスポンスの受信によ
り、次のリクエストがCPUから発行可能となるように
制御する。
【0017】なお、上記記憶単位とはアクセス対象の記
憶装置に対する1回のアクセスで読み書きできる単位あ
るいはアドレス等により特定できる記憶単位を言う。例
えば計算機の主記憶装置であれば8ビットを単位とした
バイトが記憶単位となる。外部記憶装置は一般に大容量
であるためデータの記憶(WRITE)/読みだし(R
EAD)は計算機の主記憶装置よりも大きい単位で行
う。この単位がディスクドライブではセクターと呼ば
れ、単位は例えば商品名MELCOM70/MXのコン
ピュータでは1024バイトである。よって本実施例で
は1024バイトを単位としてパケットを使用する。
【0018】次に図2に示すホストアダプタの動作を説
明する。例えばCPUからのデータを外部記憶装置に転
送する場合、マイクロプロセッサ201は図3に示すよ
うなパケットのヘディング部(Heading)を生成
し内部バス205を介してフロントインターフェイス2
03へ渡す。次にマイクロプロセッサ201はシステム
バス204からシステムバスインターフェイス200を
経由して内部バス205にデータを流すようにシステム
バスインターフェイス200に指示する。同時にマイク
ロプロセッサ201は、DMAコントローラ202に対
し上記データをマイクロプロセッサ201を経由せずに
直接フロントインターフェイス203にセットするよう
に指示する。これによりフロントインターフェイス20
3はパケットのデータ部を高速に次段のポートアダプタ
へ渡す。このようにしてデータパケットが生成される。
【0019】外部記憶装置のデータをCPUに転送する
場合、フロントインターフェイス203から入力データ
が内部バス205に流されると、マイクロプロセッサ2
01がヘディング部からパケットの種類とデータの長さ
を解析しDMAコントローラ202を使ってデータ部を
システムバスインターフェイス200およびシステムバ
ス204を経由してCPUに伝える。
【0020】図4はこの実施例においてパケットがどの
ように実行されるかを示したプロトコルフロー図であ
り、CPU10、ホストアダプタ16、ポートアダプタ
23を経由で並列動作でディスクB1(Disk B
1)とディスクC1(DiskC1)にリード起動をか
けた場合を示す。図5はノーオペレーション(Nop)
パケットを使ってデータパス系試験を実行している様子
を示すプロトコルフロー図である。なお、図4および図
5において、ディスクB1,C1は図1における外部記
憶デバイス33,36に相当する。
【0021】次に図1の実施例の動作について図4によ
り説明する。CPU10からリード起動を外部記憶デバ
イスB1へかけるとホストアダプタ16はCPU10内
の制御情報(例えばCCW)を読みだし外部記憶装置1
00に適したパケット形式へ変換する。このパケットは
ポートアダプタ23へ信号線22aを経由して送出され
る。Read Request Packet(a1,
B1)がそれである。このパケットは上述したように最
大長が規定されているのでデータパスを長時間占有する
ことがないため、CPU10およびホストアダプタ16
はただちにディスクC1へのリード起動(Read R
equest Packet(a2,C1))をディス
クB1と同様に実行できる。これらのパケットはポート
アダプタ23に対するものではないのでそのまま内部バ
ス26へ送出される。ディスクアダプタ28,29はこ
れらパケットが自分の管理する外部記憶デバイスに対す
るものである場合、該当するパケットを取り込み制御情
報を解析して該当ディスクへ送る。
【0022】この図4ではディスクB1よりディスクC
1の方が先に動作を終了しているので、ディスクアダプ
タ28はリクエストパケットの動作終了を示すレスポン
スパケットを送出している。Read Respons
e Packet(a2,C1)がそれである。このよ
うに各パケットはREAD/RESPONSEが対で実
行されることとパケットの中にソースとディストネーシ
ョンの各アドレスが格納されているため、このようにパ
ケットの順序の入れ替わりが可能となっている。ディス
クB1へのアクセスは1回のパケット転送では終了しな
かったため、ひきつづきRead Response
Packet(a1,B1)受信後Read Requ
est Packet(a1,B1)の送信が行われ
た。このようにディスクアダプタはレスポンスを返すタ
イミングを制御できるため公平な資源のアクセス、ある
いは優先的資源のアクセスが可能となる。
【0023】この図4においてポートアダプタ23とデ
ィスクアダプタ28の間のパケット列は内部バス26の
トラフィックを示すものでありここでも特定データのバ
スの占有がないことがわかる。また、ここで外部記憶装
置100内で使用されているパケットはCPUのコマン
ド形式に左右されない外部記憶に適した形式となってい
るため外部記憶装置100として資源の利用効率が高
い。
【0024】次に図5によりオンライン中のデータパス
系チェックの方法を説明する。この図5はチェックシー
ケンスのみをぬきだして書いているが、このチェックに
使うコマンドもまたパケットであるので通常のパケット
シーケンス中に多重化することができる。まずCPU1
0はホストアダプタ16内の特定レジスタに対しREA
D/WRITE/COMPARE(リード/ライト/比
較)を行いホストアダプタ16が正常であるかどうかを
試験する。正常であればホストアダプタ16が使用可能
であるためポートアダプタ23に対して“Nop”リク
エストパケットを発行するように命令する。“Nop”
レスポンスパケットがポートアダプタ23から返ってき
たらポートアダプタ23は正常であるので次にディスク
アダプタ28に対して“Nop”リクエストパケットを
発行するように命令する。“Nop”レスポンスパケッ
トがディスクアダプタ28から返ってきたらディスクア
ダプタ28は正常である。次に外部記憶デバイスに対し
て“CHECK”リクエストパケットを発行する。この
リクエストは外部記憶デバイスに特別に予約されたCP
Uのプログラムは使用しない記憶領域に対してREAD
/WRITE/COMPAREを行うものである。この
結果が正常であればこの一連のチェックに使用したデー
タパス系は正常であると判断できる。また異常があった
場合でもどの部位で異常が起こったかが判断できること
になる。なお、、図1中のすべての能動エレメントは実
際の動作に影響を与えないノーオペレーション(No
p)のようなリクエストに対しては一定時間内にレスポ
ンスを返す機能を持つ。
【0025】以上のように、本実施例によれば、外部記
憶装置へのデータ転送を記憶装置の記憶単位の整数倍の
長さのデータパケットで行うデータ転送と、パケットは
リクエスト系とレスポンス系の2種類があり、指定デバ
イスへのリクエストに対しては被指定デバイスからのレ
スポンスの受信により次のリクエストが発行可能となる
シーケンスと、装置内のすべての能動エレメントは“ノ
ーオペレーション”リクエストに対しては一定時間内に
レスポンスを返す機能とを持つように構成したので、デ
ータの転送および制御がパケット形式で行えるためデー
タ/制御がパケット単位で多重化でき1つのCPUが外
部記憶装置を占有しない。またリクエスト系のパケット
を発行したCPUはレスポンスのパケットを受信するま
では次のリクエストを発行できないため、外部記憶装置
内の制御系はレスポンスの返送を制御することによりC
PUの競合を防止できるため明示的なリザーブコマンド
/リリースコマンドを廃止することができる。この機能
を利用して特定CPUへの優先的な利用を許すこともで
きる。CPUは外部記憶装置の能動エレメイトに対し、
“ノーオペレーション”リクエストを発行することによ
り、レスポンス受信の結果から該当エレメントおよびそ
れに係わるデータパスのヘルシーチェックを装置の動作
に影響なしにオンライン中に実施することができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、、当該中
央処理装置と外部記憶装置との間のデータ転送を、該記
憶装置の記憶単位の整数倍の長さのパケットで行い、該
パケットとしてはリクエスト系とレスポンス系を示す2
種類のパケットがあり、当該中央処理装置から外部記憶
装置の指定記憶デバイスへのリクエストに対しては該指
定記憶デバイスからのレスポンスの受信により次のリク
エストが当該中央処理装置から発行可能となるように制
御するように構成したので、外部記憶装置資源が効率的
に利用でき、明示的なリザーブコマンドやリリースコマ
ンドを廃止でき、また、特定の中央処理装置への優先的
な外部記憶装置資源の提供が可能になるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるメモリ制御方式を採
用した計算機システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1中のホストアダプタの構成を示すブロック
図である。
【図3】この実施例において、ホストアダプタからディ
スクアダプタ間で使用しているパケットの形式を示す図
である。
【図4】この実施例においてパケットがどのように実行
されるかを示すプロトコルフロー図である。
【図5】この実施例においてノーオペレーションパケッ
トを使ってデータパス系試験を実行している様子を示す
プロトコルフロー図である。
【図6】従来のメモリ制御方式を採用した計算機システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図7】この従来例において補助記憶装置を制御するC
PUのCCWを説明するための図である。
【符号の説明】
10,11,12 CPU 30〜38 外部記憶デバイス 100 外部記憶装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の計算機の中央処理装置間で外部記
    憶装置を共有する計算機システムにおいて、当該中央処
    理装置と上記外部記憶装置との間のデータ転送を、該記
    憶装置の記憶単位の整数倍の長さのパケットで行い、該
    パケットとしてはリクエスト系とレスポンス系を示す2
    種類のパケットがあり、当該中央処理装置から上記外部
    記憶装置の指定記憶デバイスへのリクエストに対しては
    該指定記憶デバイスからのレスポンスの受信により、次
    のリクエストが当該中央処理装置から発行可能となるよ
    うに制御することを特徴とするメモリ制御方式。
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