JPH0524177Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0524177Y2 JPH0524177Y2 JP1986157076U JP15707686U JPH0524177Y2 JP H0524177 Y2 JPH0524177 Y2 JP H0524177Y2 JP 1986157076 U JP1986157076 U JP 1986157076U JP 15707686 U JP15707686 U JP 15707686U JP H0524177 Y2 JPH0524177 Y2 JP H0524177Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- instrumentation
- metal fitting
- screw
- engagement grooves
- fitting body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 16
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の利用分野)
本考案は、側方に突出する化粧枠を前面部に有
する計装機器を、パネルに取り付けるための計装
機器用パネル取付金具の改良に関するものであ
る。
する計装機器を、パネルに取り付けるための計装
機器用パネル取付金具の改良に関するものであ
る。
(考案の背景)
デマンドコントロール装置(使用電力を最大需
要電力以下に制限するもの)などの計装機器は、
卓上形或いは壁掛け形として使用されることが多
いが、パネル埋込み形にして使用されることも多
い。パネル埋込み形にして使用される場合、計装
機器前面部の化粧枠と、計装機器側面部に取り付
けられる取付金具との間でパネルを挟持するのが
一般的であつた。この取付金具は、計装機器側面
部に予め設けられたネジ穴或いは挿通穴にネジ止
めされるものである。
要電力以下に制限するもの)などの計装機器は、
卓上形或いは壁掛け形として使用されることが多
いが、パネル埋込み形にして使用されることも多
い。パネル埋込み形にして使用される場合、計装
機器前面部の化粧枠と、計装機器側面部に取り付
けられる取付金具との間でパネルを挟持するのが
一般的であつた。この取付金具は、計装機器側面
部に予め設けられたネジ穴或いは挿通穴にネジ止
めされるものである。
しかし、ネジ穴或いは挿通穴が予め設けられて
いると、計装機器が卓上形或いは壁掛け形として
使用される時にはネジ穴或いは挿通穴は不要であ
り、外観上ないことが望ましい。そうかといつて
パネル埋込み形にして使用される場合、パネルに
取り付ける際に、計装機器側面部にネジ穴或いは
挿通穴をあけるのは、簡単ではない。
いると、計装機器が卓上形或いは壁掛け形として
使用される時にはネジ穴或いは挿通穴は不要であ
り、外観上ないことが望ましい。そうかといつて
パネル埋込み形にして使用される場合、パネルに
取り付ける際に、計装機器側面部にネジ穴或いは
挿通穴をあけるのは、簡単ではない。
(考案の目的)
本考案の目的は、上述の問題点を解決し、計装
機器をパネルに簡単な操作で取り付けることがで
きる計装機器用パネル取付金具を提供することで
ある。
機器をパネルに簡単な操作で取り付けることがで
きる計装機器用パネル取付金具を提供することで
ある。
(考案の特徴)
上記目的を達成するために、本考案は、金具本
体とネジとから成り、金具本体は、コ状に折り曲
げ成形され、一方の端部に、計装機器の空気流通
用長穴の縁に係合する一対の長い係合溝を、他方
の端部に、係合溝とは逆方向を向いた、計装機器
の空気流通用長穴の反対側の縁に係合する一対の
短い係合溝を、それぞれ有し、中間部に設けられ
た切欠部に角形のナツトがはめ込まれており、ネ
ジは、金具本体のコ状に折り曲げられた内部空間
を通り、ナツトに螺合し、以て、計装機器の側面
部に設けられた空気流通用長穴の縁に係合溝を4
点で係合させることにより、金具本体を計装機器
の側面部に安定的に取り付け、ネジの大部分を金
具本体で隠しながら、ネジの先端をパネルの裏面
に圧接して、ネジをパネルと金具本体との間で突
つ張らせるようにしたことを特徴とする。
体とネジとから成り、金具本体は、コ状に折り曲
げ成形され、一方の端部に、計装機器の空気流通
用長穴の縁に係合する一対の長い係合溝を、他方
の端部に、係合溝とは逆方向を向いた、計装機器
の空気流通用長穴の反対側の縁に係合する一対の
短い係合溝を、それぞれ有し、中間部に設けられ
た切欠部に角形のナツトがはめ込まれており、ネ
ジは、金具本体のコ状に折り曲げられた内部空間
を通り、ナツトに螺合し、以て、計装機器の側面
部に設けられた空気流通用長穴の縁に係合溝を4
点で係合させることにより、金具本体を計装機器
の側面部に安定的に取り付け、ネジの大部分を金
具本体で隠しながら、ネジの先端をパネルの裏面
に圧接して、ネジをパネルと金具本体との間で突
つ張らせるようにしたことを特徴とする。
(考案の実施例)
第1図は本考案の一実施例を分解した状態を示
す。
す。
金具本体1は、コ状に折り曲げ成形されたもの
で、一方の端部に長い係合溝2a,2bを、他方
の端部に短い係合溝3a,3bを、それぞれ有す
る。また、中間部には切欠部4を有する。切欠部
4には角形のナツト5がはめ込まれる。ねじ6は
ナツト5に螺合し、金具本体1を貫通する。
で、一方の端部に長い係合溝2a,2bを、他方
の端部に短い係合溝3a,3bを、それぞれ有す
る。また、中間部には切欠部4を有する。切欠部
4には角形のナツト5がはめ込まれる。ねじ6は
ナツト5に螺合し、金具本体1を貫通する。
第1図図示実施例により計装機器をパネルに取
り付ける直前の状態を第2図に、取り付け完了状
態を第3図及び第4図に、それぞれ示す。
り付ける直前の状態を第2図に、取り付け完了状
態を第3図及び第4図に、それぞれ示す。
第2図において、計装機器7の側面部8には、
温度上昇を防ぐための空気流通用長穴9が設けら
れている。
温度上昇を防ぐための空気流通用長穴9が設けら
れている。
パネル取付操作について説明する。まず、長い
係合溝2aを二つ並んだ空気流通用長穴9のうち
の下の方に、係合溝2bを上の方に、それぞれ挿
入し、金具本体1を前側にずらすことにより空気
流通用長穴9の前側の縁に係合させる。次に短い
係合溝3a,3bを空気流通用長穴9に挿入し、
金具本体1を後側にずらすことにより空気流通用
長穴9の後側の縁に係合させる。この状態で、ネ
ジ6をナツト5にネジ込み、その先端をパネル1
0の裏面に圧接させ、ネジ6をパネル10と金具
本体1との間で突つ張らせる。その結果、第3図
及び第4図に示されるように、計装機器7の化粧
枠11とネジ6とがパネル10を挟持することに
なり、計装機器7がパネル10に取り付けられ
る。
係合溝2aを二つ並んだ空気流通用長穴9のうち
の下の方に、係合溝2bを上の方に、それぞれ挿
入し、金具本体1を前側にずらすことにより空気
流通用長穴9の前側の縁に係合させる。次に短い
係合溝3a,3bを空気流通用長穴9に挿入し、
金具本体1を後側にずらすことにより空気流通用
長穴9の後側の縁に係合させる。この状態で、ネ
ジ6をナツト5にネジ込み、その先端をパネル1
0の裏面に圧接させ、ネジ6をパネル10と金具
本体1との間で突つ張らせる。その結果、第3図
及び第4図に示されるように、計装機器7の化粧
枠11とネジ6とがパネル10を挟持することに
なり、計装機器7がパネル10に取り付けられ
る。
本実施例によれば、計装機器7の空気流通用長
穴9を利用して、金具本体1を係合させているか
ら、取付操作を簡単にすることができる。
穴9を利用して、金具本体1を係合させているか
ら、取付操作を簡単にすることができる。
なお、空気流通用長穴9の幅が大きい場合には
係合溝2a,2b,3a,3bを一つの空気流通
用長穴9に係合させることになる。
係合溝2a,2b,3a,3bを一つの空気流通
用長穴9に係合させることになる。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案によれば、金具本
体は、コ状に折り曲げ成形され、一方の端部に、
計装機器の空気流通用長穴の縁に係合する一対の
長い係合溝を、他方の端部に、係合溝とは逆方向
を向いた、計装機器の空気流通用長穴の反対側の
縁に係合する一対の短い係合溝を、それぞれ有
し、中間部に設けられた切欠部に角形のナツトが
はめ込まれており、ネジは、金具本体のコ状に折
り曲げられた内部空間を通り、ナツトに螺合する
ようにしたから、計装機器の側面部に設けられた
空気流通用長穴を利用して、計装機器をパネルに
簡単な操作で取り付けることができる。また、計
装機器の側面部に設けられた空気流通用長穴の縁
に係合溝を4点で2a,2b,3a,3b係合さ
せるようにしたから、計装機器を安定的に取り付
けることができる。そして、ナツトは金具本体の
切欠部にはめ込むようにしたから、ナツトとして
既存のものをそのまま使用することができ、製造
コストを低減することができる。さらに、ネジの
大部分は取付状態で金具本体により隠されるか
ら、見栄えを良くすることができる。
体は、コ状に折り曲げ成形され、一方の端部に、
計装機器の空気流通用長穴の縁に係合する一対の
長い係合溝を、他方の端部に、係合溝とは逆方向
を向いた、計装機器の空気流通用長穴の反対側の
縁に係合する一対の短い係合溝を、それぞれ有
し、中間部に設けられた切欠部に角形のナツトが
はめ込まれており、ネジは、金具本体のコ状に折
り曲げられた内部空間を通り、ナツトに螺合する
ようにしたから、計装機器の側面部に設けられた
空気流通用長穴を利用して、計装機器をパネルに
簡単な操作で取り付けることができる。また、計
装機器の側面部に設けられた空気流通用長穴の縁
に係合溝を4点で2a,2b,3a,3b係合さ
せるようにしたから、計装機器を安定的に取り付
けることができる。そして、ナツトは金具本体の
切欠部にはめ込むようにしたから、ナツトとして
既存のものをそのまま使用することができ、製造
コストを低減することができる。さらに、ネジの
大部分は取付状態で金具本体により隠されるか
ら、見栄えを良くすることができる。
第1図は本考案の一実施例の分解状態を示す斜
視図、第2図は本考案の一実施例による取付直前
の状態を示す斜視図、第3図は本考案の一実施例
による取付完了状態を示す平面図、第4図は同じ
く側面図である。 1……金具本体、2a,2b,3a,3b……
係合溝、4……切欠部、5……ナツト、6……ネ
ジ、7……計装機器、8……側面部、9……空気
流通用長穴、10……パネル、11……化粧枠。
視図、第2図は本考案の一実施例による取付直前
の状態を示す斜視図、第3図は本考案の一実施例
による取付完了状態を示す平面図、第4図は同じ
く側面図である。 1……金具本体、2a,2b,3a,3b……
係合溝、4……切欠部、5……ナツト、6……ネ
ジ、7……計装機器、8……側面部、9……空気
流通用長穴、10……パネル、11……化粧枠。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 金具本体1とネジ6とから成り、 金具本体1は、コ状に折り曲げ成形され、一方
の端部に、計装機器の空気流通用長穴9の縁に係
合する一対の長い係合溝2a,2bを、他方の端
部に、係合溝2a,2bとは逆方向を向いた、計
装機器の空気流通用長穴9の反対側の縁に係合す
る一対の短い係合溝3a,3bを、それぞれ有
し、中間部に設けられた切欠部4に角形のナツト
5がはめ込まれており、 ネジ6は、金具本体1のコ状に折り曲げられた
内部空間を通り、ナツト5に螺合することを特徴
とする計装機器用パネル取付金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986157076U JPH0524177Y2 (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986157076U JPH0524177Y2 (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6362765U JPS6362765U (ja) | 1988-04-25 |
JPH0524177Y2 true JPH0524177Y2 (ja) | 1993-06-21 |
Family
ID=31079289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986157076U Expired - Lifetime JPH0524177Y2 (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0524177Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-14 JP JP1986157076U patent/JPH0524177Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6362765U (ja) | 1988-04-25 |
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