JPH052409A - プログラム入力装置 - Google Patents

プログラム入力装置

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Publication number
JPH052409A
JPH052409A JP3181791A JP18179191A JPH052409A JP H052409 A JPH052409 A JP H052409A JP 3181791 A JP3181791 A JP 3181791A JP 18179191 A JP18179191 A JP 18179191A JP H052409 A JPH052409 A JP H052409A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
correction
area
instruction
modification
Prior art date
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Pending
Application number
JP3181791A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Kubo
和美 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
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Publication of JPH052409A publication Critical patent/JPH052409A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】不用意なプログラムの誤修正を防止し、プログ
ラマブル・コントローラの誤動作を防ぐ。 【構成】プログラムの修正を禁止するプログラム修正禁
止区域設定手段と、プログラム修正が禁止されている領
域を表示するプログラム修正禁止区域表示手段と、禁止
されているプログラム区域の禁止を解除するプログラム
修正禁止区域解除手段を備えたプログラマブル・コント
ローラのプログラム入力装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラマブル・コン
トローラ(以下、PCと呼ぶ)のプログラムを作成・修
正するためのプログラム入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、PCの応用分野では、設備の自動
化、大規模化などが進み、PCの制御内容も複雑・多様
化してきている。従って、PCのプログラミング方式
も、従来の単一プログラミングから、制御内容により機
能単位に分割し、複数の設計者によってプログラミング
する傾向にある。しかし、機能単位に分割されたプログ
ラミング方式をとる場合、各機能毎に分割されたプログ
ラムは、互いに密接な関連をもつことになり、機能毎に
分割されたプログラムの部分的な修正が、PCの動作に
与える影響も多大なものとなってきた。すなわち、互い
に関連する機能の一方のプログラムを修正することによ
って、他の機能が正常に動作しなくなるおそれが生じ
る。
【0003】図3のプログラム例について、プログラム
修正による不具合の状況を説明する。2つの機能分割さ
れたプログラムを、それぞれFNO−1,FNO−2と
すると、FNO−1のコイル番号0010のコイルのA
接点命令をFNO−2のプログラム中で使用している。
いま、FNO−1のプログラムでコイル番号0011の
コイル命令のコイル番号を修正するところを、誤ってコ
イル番号0010のコイル命令のコイル番号を修正して
しまうと、当然のことながら、FNO−2のプログラム
中で使用しているコイル番号0010のA接点命令は、
その状態を正常に表すことができなくなり、PCの動作
全体への影響へとつながることになる。このような現象
を防ぐために、従来は、PC内部と、プログラム入力装
置の外部記憶装置に、各機能単位毎に分割されたプログ
ラムの識別コードを格納しておき、プログラム入力装置
上に、プログラム表示をする際、互いの識別コードの一
致を検証しプログラム表示を行い、修正を可能とする方
式や、プログラムの作成、修正に当りパス・ワードの入
力をもって行う方式などをとっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
識別コードの一致を検証する方式においては、1台のプ
ログラム入力装置で、複数のPCのプログラムを作成・
修正する場合、修正の度ごとに外部記憶装置に、当該P
Cのプログラムを保存したフロッピーディスクや、磁気
テープなど挿入しなければならず、その管理が煩わし
く、プログラム作成・修正効率も悪い。また、パス・ワ
ード入力方式も同様に、単にプログラムの表示を制御す
るもので、一旦プログラムを表示すれば、その修正に対
してのガードは何等なされていない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のプログラム入力
装置は、機能単位に分割されたPCのプログラム修正に
あたり、プログラムの修正を禁止するプログラム修正禁
止区域設定手段と、プログラム修正が禁止されている領
域を表示するプログラム修正禁止区域表示手段と、禁止
されているプログラム区域の禁止を解除するプログラム
修正禁止区域解除手段を備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】機能単位に分割されたPCのプログラム修正
で、他機能プログラムとの関連をもったプログラム部分
を、修正禁止区域とすることで、不用意なプログラム修
正による、PCの誤動作を防ぐことができる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照して説
明する。図1は、本発明のプログラム入力装置の実施例
のブロック図である。PCのプログラム表示指令や、プ
ログラム作成・修正のための操作を行うキーボード1
と、キーボード1に割り当てられているプログラム修正
禁止を設定するための操作キーからの指令によって動作
する修正禁止区域設定部2と、キーボード1に割り当て
られているプログラム修正禁止区域を解除するための操
作キーからの指令によって動作する修正禁止区域設定解
除部3と、キーボード1に割り当てられているプログラ
ム修正禁止区域を表示するための操作キーからの指令に
よって動作する修正禁止区域表示部4と、キーボード1
からのプログラム読み出しや書き込み指令により、プロ
グラマブル・コントローラ11との間で機能単位に分割
されたプログラムの転送を行うプログラム転送部8に指
令を与えたり、プログラム入力のための、各種命令キー
や、数値キーにより、プログラム作成・修正を行うプロ
グラム作成・修正部5と、プログラム転送部8と、PC
から読み出したプログラムを一時格納するプログラム格
納メモリ7と、プログラム格納メモリ7の内容を修正禁
止表示部4からの指令と併せて表示するプログラム表示
部6と、プログラム表示を行うCRT9と、PCのプロ
グラムを保存するための外部記憶装置10から構成され
る。
【0008】図2は、本発明の実施例で、(a)は修飾
部に修飾禁止命令の区別ビットを有するPCのプログラ
ム・コード、(b)は修飾禁止設定前のプログラムコー
ド列で、(c)は修飾禁止設定後のプログラムコード列
を示す図である。プログラム・コードは、命令の種別を
表す命令コード部と、その命令の取り得るオペランドの
型などを表す修飾部と、その命令のオペランド部とから
なり、修飾部はプログラム・コードが修正禁止であるか
否かを区別するビットを持っている。図3は、分割され
た2つのプログラムFNO−1、FNO−2を示してい
る。つぎに、本実施例の動作について説明する。キーボ
ード1にプログラム修正禁止区域の設定するために[L
OCK]キーと、プログラム修正禁止区域の設定を解除
するために[UNLOCK]キーと、プログラム修正禁
止区域を明示的に表示するための[DISPLOCK]
キーを設けておく。機能単位に分割されたプログラムの
各名称をFNO−n(n=0,1..)とする。キーボ
ード1より、FNO−1のプログラム表示指令をプログ
ラム作成・修正部5を経由し、プログラム転送部8へ与
える。プログラム転送部8からPC11に、FNO−1
の読み出し要求を発信すると、PC11から当該FNO
−1に対応したプログラム・コード群がプログラム入力
装置に返信され、プログラム転送部8は、プログラム格
納メモリ7に当該プログラム・コード群を格納し、プロ
グラム作成・修正部5へ完了を通知する。プログラム作
成・修正部5は、プログラム表示部6へプログラム表示
指令を与える。プログラム表示部6は、プログラム格納
メモリに格納されているプログラム・コードに従ってC
RT上にプログラム表示を行う。
【0009】ここで、図3のFNO−1のプログラム例
中のリレー番号0101のA接点命令からコイル番号0
010のコイル命令までを修正禁止区域に設定する方法
について説明する。カーソルをリレー番号0101のA
接点命令上に移動させ、キーボード1の[LOCK]キ
ーを操作し、修正禁止区域の開始命令ステップを修正禁
止区域設定部2に与える。修正禁止区域設定部2は、修
正禁止区域の開始命令ステップを記憶する。つづいて、
カーソルをコイル番号0010のコイル命令上に移動さ
せ、再度キーボード1の[LOCK]キーを操作し、修
正禁止区域設定部2に修正禁止区域の終了ステップを与
える。修正禁止区域設定部2は、先に記憶した修正禁止
区域開始命令ステップと終了命令ステップとから、修正
禁止区域を求め、プログラム作成・修正部5に修正禁止
区域の開始命令ステップとその領域を指示する。プログ
ラム作成・修正部5は、プログラム格納メモリ7内の開
始命令ステップより、指示された領域のプログラム・コ
ード中の修飾部に修正禁止命令であることを示すビット
をセットする。この状態でキーボード1より、FNO−
1のプログラム書き込み指令を与えると、読み出し時と
同様の経路で、プログラム格納メモリ7中のプログラム
・コードが、PC11に書き込まれる。プログラム作成
・修正部5は、キーボード1から、何等かの命令キーの
入力があると、プログラム格納メモリ7内の当該ステッ
プのプログラム・コード中の修飾部の修正禁止命令の区
別を調べ、修正禁止命令に対する操作であれば、その命
令ステップへの全ての修正操作を無効にする。
【0010】前述の方法で設定した修正禁止区域のプロ
グラム表示は、修正可能区域のその表示と何の変わりも
ない。すなわち、プログラム表示上特別な区別をしない
で表示することで、容易に修正禁止区域が発見されない
ようにしている。しかし、システム稼働上、修正禁止区
域のプログラムを修正する必要もでてくる。そのため、
プログラム中で、どの区域が修正禁止区域となっている
か明示的に表示することもできる。たとえば、キーボー
ド1から[DISPLOCK]キーを操作すると修正禁
止表示部4が動作し、プログラム表示部6に修正禁止区
域を明示的に表示するための指令が与えられる。プログ
ラム表示部6は、プログラム格納メモリ7内のプログラ
ム・コード中で修正禁止命令となっている命令ステップ
から明示的に表示する。明示的に表示する方法として
は、カラーCRTであれば、修正可能命令とは表示色を
変えたり、モノクロCRTであれば輝度変調や反転表示
などの手法が考えられる。
【0011】このように、修正禁止区域を明示的に表示
した後、特定の命令、あるいは修正禁止区域全ての命令
を解除する方法について説明する。図3のFNO−1の
プログラム例中リレー番号0102のB接点命令の修正
禁止を解除するためには、カーソルをリレー番号010
2のB接点命令上に移動し、キーボード1より、[UN
LOCK]キーを操作し、修正禁止解除区域の開始命令
ステップを修正禁止区域設定解除部3に与える。修正禁
止区域設定解除部3は修正禁止解除区域の開始命令ステ
ップを記憶する。再度キーボード1から[UNLOC
K]キーを操作し、修正禁止区域設定解除部3に解除区
域の終了命令ステップを与える。命令のみ解除する場合
は、開始、終了ステップは同一となる。修正禁止区域設
定解除部3は、先に記憶した修正禁止解除区域の開始命
令ステップと終了命令ステップとから修正禁止解除区域
を求め、プログラム作成・修正部5に、修正禁止解除区
域の開始命令ステップとその領域を指示する。プログラ
ム作成・修正部5は、プログラム格納メモリ7内の開始
命令ステップより、指示された領域分のプログラム・コ
ード中の修飾部の修正禁止命令であることを表すビット
をリセットする。この状態でリレー番号0102のB接
点命令を修正することが可能となる。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、キ
ーボードからの簡単な操作でプログラムの全体、あるい
は部分的な修正を禁止することができ、また、プログラ
ム修正が必要となった場合、禁止区域を明示的に表示し
た後、禁止区域の解除を行い、その後プログラムの修正
を行うことでプログラム修正部分の確認を明確にし、プ
ログラムの誤修正を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプログラム入力装置の構成例
【図2】プログラマブル・コントローラのプログラム・
コードの例
【図3】分割された2つのプログラム例
【符号の説明】
1 キーボード 2 修正禁止区域設定部 3 修正禁止区域設定解除部 4 修正禁止区域表示部 5 プログラム作成・修正部 6 プログラム表示部 7 プログラム格納メモリ 8 プログラム転送部 9 CRT 10 外部記憶装置 11 プログラマブル・コントローラ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 プログラマブル・コントローラのプログ
    ラム入力装置において、プログラムの修正を禁止するプ
    ログラム修正禁止区域設定手段と、プログラム修正が禁
    止されている領域を表示するプログラム修正禁止区域表
    示手段と、禁止されているプログラム区域の禁止を解除
    するプログラム修正禁止区域解除手段を備えたことを特
    徴とするプログラム入力装置。
JP3181791A 1991-06-25 1991-06-25 プログラム入力装置 Pending JPH052409A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3181791A JPH052409A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 プログラム入力装置

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JP3181791A JPH052409A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 プログラム入力装置

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Publication Number Publication Date
JPH052409A true JPH052409A (ja) 1993-01-08

Family

ID=16106937

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JP3181791A Pending JPH052409A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 プログラム入力装置

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JP (1) JPH052409A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08328614A (ja) * 1995-05-30 1996-12-13 Mitsubishi Electric Corp プログラマブルコントローラ装置
WO2019003533A1 (ja) * 2017-06-26 2019-01-03 日立オートモティブシステムズ株式会社 駐車支援装置

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US10974735B2 (en) 2017-06-26 2021-04-13 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Parking assistance device

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