JPH05239867A - 硬化物質による壁部の補強装置 - Google Patents
硬化物質による壁部の補強装置Info
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- JPH05239867A JPH05239867A JP4301251A JP30125192A JPH05239867A JP H05239867 A JPH05239867 A JP H05239867A JP 4301251 A JP4301251 A JP 4301251A JP 30125192 A JP30125192 A JP 30125192A JP H05239867 A JPH05239867 A JP H05239867A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
- E04B1/00—Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
- E04B1/38—Connections for building structures in general
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B13/00—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16B13/14—Non-metallic plugs or sleeves; Use of liquid, loose solid or kneadable material therefor
- F16B13/141—Fixing plugs in holes by the use of settable material
- F16B13/146—Fixing plugs in holes by the use of settable material with a bag-shaped envelope or a tubular sleeve closed at one end, e.g. with a sieve-like sleeve, or with an expandable sheath
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 壁部の裏側に、例えば、ねじ、釘、ダボ等の
多くの固定素子を支持するために補強を加えることがで
き、簡単かつ実用的な構成を有し、しかも操作性に優れ
る壁部補強装置を提案することにある。 【構成】 壁部(6)の裏側を補強する装置は、バッグ
(4)および充填パイプ(1)を具える。壁部(6)の
ドリル穴(6a)を通過するために、ブリッジ(3)を含
むバッグ(4)は中心に向かって差し込み方向に折り畳
み可能である。折り畳みを戻した位置において、バッグ
(4)には充填パイプ(1)から硬化物質(7)を充填
し、充填パイプ(1)の挿入深度を限定するために、充
填パイプ(1)の半径方向に取り囲むリブ(2)の間に
固定素子(5)を挿入する。硬化物質(7)が硬化する
と、壁部(6)の裏側が十分に補強されるため、ねじ、
釘等の固定素子を安定に支持することができる。
多くの固定素子を支持するために補強を加えることがで
き、簡単かつ実用的な構成を有し、しかも操作性に優れ
る壁部補強装置を提案することにある。 【構成】 壁部(6)の裏側を補強する装置は、バッグ
(4)および充填パイプ(1)を具える。壁部(6)の
ドリル穴(6a)を通過するために、ブリッジ(3)を含
むバッグ(4)は中心に向かって差し込み方向に折り畳
み可能である。折り畳みを戻した位置において、バッグ
(4)には充填パイプ(1)から硬化物質(7)を充填
し、充填パイプ(1)の挿入深度を限定するために、充
填パイプ(1)の半径方向に取り囲むリブ(2)の間に
固定素子(5)を挿入する。硬化物質(7)が硬化する
と、壁部(6)の裏側が十分に補強されるため、ねじ、
釘等の固定素子を安定に支持することができる。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、硬化物質による壁部の裏側の補
強装置に関し、特に、硬化物質を、壁部を貫通する管状
充填パイプの開口を通過して壁部の表側から供給すると
共に、壁部の裏側でバッグに充填し、管状充填パイプは
調節可能な深度ストッパーを具え、バッグは充填パイプ
の軸線に対して垂直な平面に主要延長部と共に広い面積
で形成する装置に係るものである。
強装置に関し、特に、硬化物質を、壁部を貫通する管状
充填パイプの開口を通過して壁部の表側から供給すると
共に、壁部の裏側でバッグに充填し、管状充填パイプは
調節可能な深度ストッパーを具え、バッグは充填パイプ
の軸線に対して垂直な平面に主要延長部と共に広い面積
で形成する装置に係るものである。
【0002】
【従来技術】石膏ボード等の薄い壁部における係止は、
面的な押圧の原理または硬化物質の使用による壁部の補
強に基づく固定手段を用いて行われる。 後者の場合、 特
に壁部の裏側で一層良好な係止の条件が整う。 局部的な
面の押圧は壁部の瓦解および破壊を招くことが多いた
め、 このような方法の応用は制限される。 他方では、 通
常、 壁部の裏側に硬化物質を完全かつ適量で装着するた
めに、 相当な技術的経費が必要となる。
面的な押圧の原理または硬化物質の使用による壁部の補
強に基づく固定手段を用いて行われる。 後者の場合、 特
に壁部の裏側で一層良好な係止の条件が整う。 局部的な
面の押圧は壁部の瓦解および破壊を招くことが多いた
め、 このような方法の応用は制限される。 他方では、 通
常、 壁部の裏側に硬化物質を完全かつ適量で装着するた
めに、 相当な技術的経費が必要となる。
【0003】ドイツ連邦共和国特許出願公開第 39 12 5
26号公報に記載された既知の固定素子は、 特定の体積の
硬化物質を壁部の裏側に的確に使用するため、 伸縮自在
に変位可能な部分を有する。 したがって、 係止手段につ
いて、 唯一の完全に機能する固定点が生じ、 係止手段そ
れ自体で力を受ける。
26号公報に記載された既知の固定素子は、 特定の体積の
硬化物質を壁部の裏側に的確に使用するため、 伸縮自在
に変位可能な部分を有する。 したがって、 係止手段につ
いて、 唯一の完全に機能する固定点が生じ、 係止手段そ
れ自体で力を受ける。
【0004】
【発明の開示】本発明の課題は、壁部の裏側に、例え
ば、ねじ、釘、ダボ等の多くの固定素子を安定に支持す
るために補強を加えることができ、簡単かつ実用的な構
成を有し、しかも操作性に優れる壁部補強装置を提案す
ることにある。
ば、ねじ、釘、ダボ等の多くの固定素子を安定に支持す
るために補強を加えることができ、簡単かつ実用的な構
成を有し、しかも操作性に優れる壁部補強装置を提案す
ることにある。
【0005】この課題を解決するため、本発明による補
強装置は、バッグは、装着状態で壁部の裏側に対向する
キャンバスカバーと、壁部の裏側に背反する硬化物質に
対して不透性をもったフィルムとから構成し、バッグ
は、中心に向かって差し込み方向に折り畳み可能な弾性
ブリッジを介して充填パイプに結合することを特徴とす
る。
強装置は、バッグは、装着状態で壁部の裏側に対向する
キャンバスカバーと、壁部の裏側に背反する硬化物質に
対して不透性をもったフィルムとから構成し、バッグ
は、中心に向かって差し込み方向に折り畳み可能な弾性
ブリッジを介して充填パイプに結合することを特徴とす
る。
【0006】バッグに装入する硬化物質は、充填パイプ
を通じて充填された後、壁部の裏側に接したキャンバス
カバーから浸出し、壁部に直に接触する。その結果、物
質が硬化するとコンパクトな結合が生じる。この工程に
おいて、充填パイプの特に側方に取り付けたバッグと結
合したブリッジが有用である。前記ブリッジは弾力的に
変形可能であり、取り付けに際しては、中心に向かって
差し込み方向に曲げることができる。しかしながら、ブ
リッジは壁部に設けたドリル穴を通過した後、壁部の裏
側に接し、物質の硬化に際して確実な付着を保障する。
を通じて充填された後、壁部の裏側に接したキャンバス
カバーから浸出し、壁部に直に接触する。その結果、物
質が硬化するとコンパクトな結合が生じる。この工程に
おいて、充填パイプの特に側方に取り付けたバッグと結
合したブリッジが有用である。前記ブリッジは弾力的に
変形可能であり、取り付けに際しては、中心に向かって
差し込み方向に曲げることができる。しかしながら、ブ
リッジは壁部に設けたドリル穴を通過した後、壁部の裏
側に接し、物質の硬化に際して確実な付着を保障する。
【0007】ブリッジはバッグの半径方向寸法の半分に
概ね沿って延在することが有利であり、それにより、取
り付けに際しては、壁部のドリル穴を通過して導入可能
となるまでバッグを堅固にするのに十分である。
概ね沿って延在することが有利であり、それにより、取
り付けに際しては、壁部のドリル穴を通過して導入可能
となるまでバッグを堅固にするのに十分である。
【0008】充填パイプの長手方向軸線に対して横向き
に取り囲むリブの間に挿入可能な深度ストッパーを設け
るのが有利である。そのような深度ストッパーは、二つ
のリブの離間距離に相当する厚さを有するU字形の固定
素子として形成することが目的に適う。このようにし
て、取り付けに際しては、いかなる位置でも充填パイプ
が保持および調整可能であり、壁部の様々な厚さを配慮
することができる。
に取り囲むリブの間に挿入可能な深度ストッパーを設け
るのが有利である。そのような深度ストッパーは、二つ
のリブの離間距離に相当する厚さを有するU字形の固定
素子として形成することが目的に適う。このようにし
て、取り付けに際しては、いかなる位置でも充填パイプ
が保持および調整可能であり、壁部の様々な厚さを配慮
することができる。
【0009】壁部の平坦な表側を形成するために、充填
パイプの突出部分は深度ストッパーを用いて的確に分離
することができる。固定素子の内周輪郭は、U字形リブ
の領域では角張った形状に形成するのが有利である。
パイプの突出部分は深度ストッパーを用いて的確に分離
することができる。固定素子の内周輪郭は、U字形リブ
の領域では角張った形状に形成するのが有利である。
【0010】硬化物質による補強が完了すると、部分的
には予備ドリルなしに、ねじ、釘、ダボ等による壁部の
本来的な固定が行われる。このようにして、硬化物質の
ための簡便な装置により、薄い壁部に迅速かつ経済的な
固定が実施可能となる。
には予備ドリルなしに、ねじ、釘、ダボ等による壁部の
本来的な固定が行われる。このようにして、硬化物質の
ための簡便な装置により、薄い壁部に迅速かつ経済的な
固定が実施可能となる。
【0011】実際には、壁部のドリル穴にバッグを一層
容易かつ合理的に通過させるために、管または被覆部材
などの取り付け補助手段を使用することができる。
容易かつ合理的に通過させるために、管または被覆部材
などの取り付け補助手段を使用することができる。
【0012】
【発明を実施するための最良の形態】以下、図示実施例
につき本発明を一層具体的に説明する。
につき本発明を一層具体的に説明する。
【0013】特に、図1および図2に示した本発明の補
強装置は、長手方向軸線に対して横向きに取り囲むリブ
2を有する管状充填パイプ1を具えている。充填パイプ
1における差し込み側の端部領域1aにブリッジ3を配置
し、このブリッジ3は中心に向かって差し込み方向に折
り畳み可能である。バッグ4は、一方では充填パイプ1
の差し込み側端部1aと、 他方ではブリッジ3と結合す
る。このバッグ4はキャンバスカバー4aおよび硬化物質
に対して不透性をもったフィルム4bから構成する。 キャ
ンバスカバー4bは差し込み方向と逆の側、 即ち壁部の側
に向いて配置するのに対し、 フィルム4bはバッグ4の対
向する側に沿って延在し、差し込み方向に順応する。
強装置は、長手方向軸線に対して横向きに取り囲むリブ
2を有する管状充填パイプ1を具えている。充填パイプ
1における差し込み側の端部領域1aにブリッジ3を配置
し、このブリッジ3は中心に向かって差し込み方向に折
り畳み可能である。バッグ4は、一方では充填パイプ1
の差し込み側端部1aと、 他方ではブリッジ3と結合す
る。このバッグ4はキャンバスカバー4aおよび硬化物質
に対して不透性をもったフィルム4bから構成する。 キャ
ンバスカバー4bは差し込み方向と逆の側、 即ち壁部の側
に向いて配置するのに対し、 フィルム4bはバッグ4の対
向する側に沿って延在し、差し込み方向に順応する。
【0014】特に図1に示すブリッジ3を具えたバッグ
4は、中心に向かう差し込み方向で折り畳み可能であ
り、ブリッジ3およびバッグ4は図1に点線で示した形
を成す。この折り畳んだ状態において、図2に示すよう
に、バッグは壁部6に設けたドリル穴6aを通過すること
ができる。ドリル穴6aを通過し、壁部6の裏側に達する
と、ブリッジ3は折り畳みを解除し、図1に示す初期位
置に復帰する。それにより、バッグ4も連行するため、
キャンバスカバー4aは壁部6 の裏側に接する。
4は、中心に向かう差し込み方向で折り畳み可能であ
り、ブリッジ3およびバッグ4は図1に点線で示した形
を成す。この折り畳んだ状態において、図2に示すよう
に、バッグは壁部6に設けたドリル穴6aを通過すること
ができる。ドリル穴6aを通過し、壁部6の裏側に達する
と、ブリッジ3は折り畳みを解除し、図1に示す初期位
置に復帰する。それにより、バッグ4も連行するため、
キャンバスカバー4aは壁部6 の裏側に接する。
【0015】図1、図2および図3に示すように、取り
囲んだリブ2の間に深度ストッパーとして働くU字形の
固定素子5を挿入する。この固定素子5は、ドリル穴6a
を通過した後に、 壁部6の表側に可能な限り近く沿って
二つのリブ2の間に挿入される。その結果、装置、特に
充填パイプ1は、それ以上深くドリル穴6aに進入するこ
とはできない。 図2に示すように、硬化物質7をバッグ
4に充填した場合、前記の固定は特に重要となる。
囲んだリブ2の間に深度ストッパーとして働くU字形の
固定素子5を挿入する。この固定素子5は、ドリル穴6a
を通過した後に、 壁部6の表側に可能な限り近く沿って
二つのリブ2の間に挿入される。その結果、装置、特に
充填パイプ1は、それ以上深くドリル穴6aに進入するこ
とはできない。 図2に示すように、硬化物質7をバッグ
4に充填した場合、前記の固定は特に重要となる。
【0016】バッグ4に硬化物質7を充填することによ
り、硬化物質7は一方ではバッグ4を充たし、他方では
キャンバスカバー4aを通じて壁部6の裏側に浸出する。
そして、壁部6の裏側とバッグ4との間に圧力が生じる
ことにより補強が実現する。この圧力発生と関連し、深
度ストッパーとして働く固定素子5は決定的に重要であ
る。
り、硬化物質7は一方ではバッグ4を充たし、他方では
キャンバスカバー4aを通じて壁部6の裏側に浸出する。
そして、壁部6の裏側とバッグ4との間に圧力が生じる
ことにより補強が実現する。この圧力発生と関連し、深
度ストッパーとして働く固定素子5は決定的に重要であ
る。
【0017】図3は、U字形状を含む固定素子5の形成
およびブリッジ3の配置を示し、該ブリッジは、例え
ば、4個とすることが可能であり、半径方向に延在させ
るのが有利である。
およびブリッジ3の配置を示し、該ブリッジは、例え
ば、4個とすることが可能であり、半径方向に延在させ
るのが有利である。
【0018】物質7の硬化が完了すると、装置は最終位
置に到達するため、もはや充填パイプ1の位置は変更で
きない。充填パイプ1に果たすべき他の機能が不要とな
れば、壁部6の表側から突出する部分は、例えば、固定
素子5を用いて分離することができる。前記固定素子
は、目的に適うために内周輪郭を鋭利に形成可能であ
り、したがって切削工具の機能を果たす。硬化物質7で
後方から支えた壁部6の全体領域においては、硬化の完
了後、ねじ、釘等の固定素子を取り付けることができ
る。したがって、個別的に見れば、図3に点線で円形に
示した領域全体が前記固定素子に供する。
置に到達するため、もはや充填パイプ1の位置は変更で
きない。充填パイプ1に果たすべき他の機能が不要とな
れば、壁部6の表側から突出する部分は、例えば、固定
素子5を用いて分離することができる。前記固定素子
は、目的に適うために内周輪郭を鋭利に形成可能であ
り、したがって切削工具の機能を果たす。硬化物質7で
後方から支えた壁部6の全体領域においては、硬化の完
了後、ねじ、釘等の固定素子を取り付けることができ
る。したがって、個別的に見れば、図3に点線で円形に
示した領域全体が前記固定素子に供する。
【図1】図1は、本発明による装置を壁部に対する装着
前の状態で示す側面図である。
前の状態で示す側面図である。
【図2】図2は、図1に示した装置を壁部に対する装着
状態で一部破断して示す側面図である。
状態で一部破断して示す側面図である。
【図3】 図3は、図2の矢印A方向から見た平面図で
ある。
ある。
1 充填パイプ 2 リブ 3 ブリッジ 4 バッグ 4a キャンバスカバー 4b フィルム 5 固定素子 6 壁部 6a ドリル穴 7 硬化物質
Claims (4)
- 【請求項1】 硬化物質(7)による壁部(6)の裏側
の補強装置であって、硬化物質(7)を、壁部(6)を
貫通する管状充填パイプ(1)の開口を通過して壁部
(6)の表側から供給すると共に、壁部(6)の裏側で
バッグ(4)に充填し、管状充填パイプ(1)は調節可
能な深度ストッパーを具え、バッグ(4)は充填パイプ
(1)の軸線に対して垂直な平面に主要延長部と共に広
い面積で形成するものにおいて、バッグ(4)は、装着
状態で壁部(6)の裏側に対向するキャンバスカバー
(4a)と、壁部(6)の裏側に背反する硬化物質に対し
て不透性をもったフィルム(4b)とから構成し、バッグ
(4)は、中心に向かって差し込み方向に折り畳み可能
な弾性ブリッジ(3)を介して充填パイプ(1)に結合
することを特徴とする補強装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の補強装置において、ブリ
ッジ(3)はバッグ(4)の半径方向寸法の半分に沿っ
て延在させることを特徴とする補強装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の補強装置にお
いて、充填パイプ(1)には、長手方向軸線に対して横
向きに取り囲むリブ(2)を外周輪郭に設けたことを特
徴とする補強装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の補強装置において、充填
パイプ(1)のリブ(2)の間に挿入可能なU字形の固
定素子(5)を充填パイプ(1)の深度ストッパー兼分
離手段として具えることを特徴とする補強装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4136961A DE4136961A1 (de) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | Vorrichtung zum verstaerken von wandteilen mittels aushaertender masse |
DE4136961:0 | 1991-11-11 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05239867A true JPH05239867A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=6444471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4301251A Pending JPH05239867A (ja) | 1991-11-11 | 1992-11-11 | 硬化物質による壁部の補強装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5339593A (ja) |
EP (1) | EP0542682B1 (ja) |
JP (1) | JPH05239867A (ja) |
KR (1) | KR100227934B1 (ja) |
AT (1) | ATE116410T1 (ja) |
DE (2) | DE4136961A1 (ja) |
TW (1) | TW204388B (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5725341A (en) * | 1997-01-08 | 1998-03-10 | Hofmeister; Oskar | Self fusing fastener |
FR2781021B1 (fr) * | 1998-07-07 | 2000-08-25 | Gantois Ets | Cheville de fixation a scellement chimique dans un materiau creux |
US8479368B2 (en) * | 2009-10-28 | 2013-07-09 | Brent Hanratty | Method of securing a wall anchor to a wall |
US8464495B1 (en) * | 2010-03-17 | 2013-06-18 | James S. Feine | Wall anchor |
US10302121B2 (en) * | 2015-11-06 | 2019-05-28 | Accurate Site Development, Inc. | Deformable washer with additive dispenser and method of manufacture |
EP3181769A1 (de) * | 2015-12-18 | 2017-06-21 | HILTI Aktiengesellschaft | Befestigungselement zum befestigen einer isolierung an einer wand |
US11428255B2 (en) | 2018-03-30 | 2022-08-30 | Food Grade Solutions, Llc | Wall mounting assembly |
USD843200S1 (en) * | 2018-03-30 | 2019-03-19 | Food Grade Solutions, Llc | Wall anchor |
US10914334B2 (en) | 2018-03-30 | 2021-02-09 | Food Grade Solutions, Llc | Wall mounting assembly |
US10746216B2 (en) | 2018-03-30 | 2020-08-18 | Food Grade Solutions, Llc | Wall mounting assembly |
USD882385S1 (en) * | 2018-03-30 | 2020-04-28 | Food Grade Solutions, Llc | Wall anchor |
DE102019218296A1 (de) * | 2019-11-26 | 2021-05-27 | Siemens Healthcare Gmbh | Befestigungsvorrichtung, Messvorrichtung und Verfahren zur Verwendung der Befestigungsvorrichtung |
KR102179188B1 (ko) * | 2020-03-04 | 2020-11-16 | 주식회사 일신건설 | 외부벽체의 보강과 전도방지를 위한 전도방지장치 및 이를 이용한 내진보강공법 |
KR102179190B1 (ko) * | 2020-03-19 | 2020-11-16 | 주식회사 일신건설 | 치장 벽체의 보강과 전도방지를 위한 전도방지장치 및 이를 이용한 내진보강공법 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2723729C2 (de) * | 1977-05-26 | 1979-04-05 | Fischer, Artur, Dr.H.C., 7244 Waldachtal | Verankerung eines Befestigungselementes in einem Bohrloch eines Hohlräume aufweisenden Mauerwerks |
US4355933A (en) * | 1980-04-30 | 1982-10-26 | Artur Fischer | Mounting element for securing an object to a support structure |
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