JPH05238194A - プロッタ用芯供給装置 - Google Patents
プロッタ用芯供給装置Info
- Publication number
- JPH05238194A JPH05238194A JP7867192A JP7867192A JPH05238194A JP H05238194 A JPH05238194 A JP H05238194A JP 7867192 A JP7867192 A JP 7867192A JP 7867192 A JP7867192 A JP 7867192A JP H05238194 A JPH05238194 A JP H05238194A
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- Japan
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- core
- lead
- guide pipe
- wick
- shutter
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 芯ガイドパイプからの芯の2重落下を防止す
るとともに、シャッタ−復帰ばねを省略してコストダウ
ンを図る。 【構成】 芯ガイドパイプ52が芯タンク34,30の
底部から突出すると、斜めカット面62によって、芯が
芯ガイドパイプ52の上端から外れ、芯ガイドパイプ5
2の上端に芯が乗ることがない。また、シャッター72
は、その回転部から偏心した位置に設けられたカム片7
2b及び72cの重量及びカム片72bに対する芯ガイ
ドパイプ52からの圧力によって原位置復帰方向に回動
性向が付与されているので、シャッター72ごとに復帰
ばねを設ける必要がない。
るとともに、シャッタ−復帰ばねを省略してコストダウ
ンを図る。 【構成】 芯ガイドパイプ52が芯タンク34,30の
底部から突出すると、斜めカット面62によって、芯が
芯ガイドパイプ52の上端から外れ、芯ガイドパイプ5
2の上端に芯が乗ることがない。また、シャッター72
は、その回転部から偏心した位置に設けられたカム片7
2b及び72cの重量及びカム片72bに対する芯ガイ
ドパイプ52からの圧力によって原位置復帰方向に回動
性向が付与されているので、シャッター72ごとに復帰
ばねを設ける必要がない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペンシルホルダ−使用
のプロッタのための芯供給装置に関する。
のプロッタのための芯供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図(9)に示すように、芯ストッカ
(2)にシャッタ−板(4)を重力方向に対して垂直な
平面内で移動自在に支承し、別途に設けた駆動装置によ
り駆動されるオ−プナ−(6)によってシャッタ−板
(4)を水平方向に押動して、シャッタ−板(4)の開
口部(8)を、芯タンク(10)に昇降自在に支持され
た芯ガイドパイプ(12)の芯落下口(12a)に一致
させて、芯ガイドパイプ(12)内の1本の芯(14)
を下方に落下させ、芯ガイドパイプ(12)の下方に配
置したペンシルホルダ−に1本の芯(14)を供給する
プロッタ用芯供給装置が本願出願人によって開発されて
いる(特願平3−336170号参照)。上記装置にお
いて、芯タンク(10)内の複数の芯は、芯タンク(1
0)底部のテ−パ−面(16)によって該底部の中央に
導かれ、一本の芯が芯ガイドパイプ(12)に自動的に
挿入される。
(2)にシャッタ−板(4)を重力方向に対して垂直な
平面内で移動自在に支承し、別途に設けた駆動装置によ
り駆動されるオ−プナ−(6)によってシャッタ−板
(4)を水平方向に押動して、シャッタ−板(4)の開
口部(8)を、芯タンク(10)に昇降自在に支持され
た芯ガイドパイプ(12)の芯落下口(12a)に一致
させて、芯ガイドパイプ(12)内の1本の芯(14)
を下方に落下させ、芯ガイドパイプ(12)の下方に配
置したペンシルホルダ−に1本の芯(14)を供給する
プロッタ用芯供給装置が本願出願人によって開発されて
いる(特願平3−336170号参照)。上記装置にお
いて、芯タンク(10)内の複数の芯は、芯タンク(1
0)底部のテ−パ−面(16)によって該底部の中央に
導かれ、一本の芯が芯ガイドパイプ(12)に自動的に
挿入される。
【0003】シャッタ−板(4)は、オ−プナ−(6)
からの押圧力が解除されると、原位置に、ねじりコイル
ばね(18)の弾力によって自動復帰する。また、シャ
ッタ−板(4)のカム面(4a)によって押し上げられ
た芯ガイドパイプ(12)は、点線で示すように、芯タ
ンク底部のテ−パ−面(16)から所定長さ突出する。
この突出動作は、芯落下口(12a)と開口部(8)が
一致して、シャッタ−が開いたとき、芯ガイドパイプ
(12)内に連続的に複数の芯が入り込み、芯が複数落
下しないようにするためである。芯ガイドパイプ(1
2)は、カム面(4a)からの上方向押圧力が解除され
ると、復帰ばね(20)の弾力によって原位置に自動的
に下降復帰する。
からの押圧力が解除されると、原位置に、ねじりコイル
ばね(18)の弾力によって自動復帰する。また、シャ
ッタ−板(4)のカム面(4a)によって押し上げられ
た芯ガイドパイプ(12)は、点線で示すように、芯タ
ンク底部のテ−パ−面(16)から所定長さ突出する。
この突出動作は、芯落下口(12a)と開口部(8)が
一致して、シャッタ−が開いたとき、芯ガイドパイプ
(12)内に連続的に複数の芯が入り込み、芯が複数落
下しないようにするためである。芯ガイドパイプ(1
2)は、カム面(4a)からの上方向押圧力が解除され
ると、復帰ばね(20)の弾力によって原位置に自動的
に下降復帰する。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】上記従来装置は、シ
ャッタ−板(4)のカム面(4a)によって芯ガイドパ
イプ(12)を上下させ、1本ずつ芯が落下するように
しているが、図(9)点線で示すように芯ガイドパイプ
(12)の上端面に芯(14a)が乗っていると、シャ
ッタ−が開いたとき芯ガイドパイプ(12)を通して、
芯が2重落下することがあった。また、一般に芯タンク
(10)は、多種類の芯即ち濃度、芯径等の異なる芯を
芯タンク(10)ごとに収納するため、1つの芯ストッ
カ(2)に8本程度の芯タンク(10)を設けている。
それらの芯タンク(10)の全てに、シャッタ板復帰ば
ね(18)を必要としコストアップの原因となってい
る。本発明の第1の目的は、シャッタ−が開いたときの
芯の2重落下を防止することである。本発明の第2の目
的は、シャッタ−の復帰ばねを省略可能な構成として、
製作コストの低下を達成することである。
ャッタ−板(4)のカム面(4a)によって芯ガイドパ
イプ(12)を上下させ、1本ずつ芯が落下するように
しているが、図(9)点線で示すように芯ガイドパイプ
(12)の上端面に芯(14a)が乗っていると、シャ
ッタ−が開いたとき芯ガイドパイプ(12)を通して、
芯が2重落下することがあった。また、一般に芯タンク
(10)は、多種類の芯即ち濃度、芯径等の異なる芯を
芯タンク(10)ごとに収納するため、1つの芯ストッ
カ(2)に8本程度の芯タンク(10)を設けている。
それらの芯タンク(10)の全てに、シャッタ板復帰ば
ね(18)を必要としコストアップの原因となってい
る。本発明の第1の目的は、シャッタ−が開いたときの
芯の2重落下を防止することである。本発明の第2の目
的は、シャッタ−の復帰ばねを省略可能な構成として、
製作コストの低下を達成することである。
【0005】
【問題点を解決する手段】上記第1の目的を達成するた
め本発明は、複数の芯を収納する芯タンク(34),
(30)の底部をテ−パ−状に形成し、該底部の中央
に、1本の芯を収納する芯ガイドパイプ(52)を昇降
自在に配置し、前記芯ガイドパイプ(52)の下方に設
けた芯落下口(64)をシャッタ−(72)によって開
閉して、前記芯ガイドパイプ(52)内の芯を前記芯落
下口(64)から落下させるとともに、前記芯落下口
(64)の下方が開放されたとき、前記芯ガイドパイプ
(52)を上昇させてその上端を前記芯タンク(34)
(30)の底部から所定長さ上方に突出させ前記芯ガイ
ドパイプ(52)内に、芯タンク(34),(30)内
の他の芯が入らないようにしたプロッタ用芯供給装置に
おいて、前記芯ガイドパイプ(52)の上端を斜めにカ
ットし、該芯ガイドパイプ(52)の上端に斜めカット
面(62)を形成したものである。
め本発明は、複数の芯を収納する芯タンク(34),
(30)の底部をテ−パ−状に形成し、該底部の中央
に、1本の芯を収納する芯ガイドパイプ(52)を昇降
自在に配置し、前記芯ガイドパイプ(52)の下方に設
けた芯落下口(64)をシャッタ−(72)によって開
閉して、前記芯ガイドパイプ(52)内の芯を前記芯落
下口(64)から落下させるとともに、前記芯落下口
(64)の下方が開放されたとき、前記芯ガイドパイプ
(52)を上昇させてその上端を前記芯タンク(34)
(30)の底部から所定長さ上方に突出させ前記芯ガイ
ドパイプ(52)内に、芯タンク(34),(30)内
の他の芯が入らないようにしたプロッタ用芯供給装置に
おいて、前記芯ガイドパイプ(52)の上端を斜めにカ
ットし、該芯ガイドパイプ(52)の上端に斜めカット
面(62)を形成したものである。
【0006】また、上記第2の目的を達成するため本発
明は、芯ストッカ−(22)に支持された複数の芯を収
納する芯タンク(34),(30)と、上端面にテ−パ
−面(60)を有し該テ−パ−面(60)が前記芯タン
ク(34)(30)の底部を構成するパイプホルダ−
(50)と、前記パイプホルダ−(50)に上端部が前
記テ−パ−面(60)から突出する位置と引っ込む位置
との間で昇降自在に保持された1本の芯をスライド自在
に収納する芯ガイドパイプ(52)と、前記芯ストッカ
−(22)に重力方向に対して直角な軸線を中心に回転
自在に支承された回転部(72a)とこれに一体的に形
成され曲面部(72d)に前記芯ガイドパイプ(52)
の芯落下口(64)が当接するカム片(72b)と該カ
ム片(72b)に対して略直角方向に延びるア−ム(7
2c)とを有し前記ア−ム(72c)が所定一方向に駆
動されると前記カム片(72b)が回動して該カム片に
形成された芯落下溝(84)を前記芯ガイドパイプ(5
2)の下部に設けられた芯落下口(64)に一致させて
該芯ガイドパイプ(52)内の芯を下方に落下させると
ともに前記カム片(72b)が原位置に回動復帰すると
前記カム片(72b)の曲面部(72d)によって前記
芯落下口(64)を閉じるようにしたシャッタ−(7
2)と、前記芯ガイドパイプ(52)を下方向に付勢
し、この付勢力によって前記シャッタ−(72)に原位
置復帰方向に回動性向を付与する前記パイプホルダ−
(50)に内蔵された芯ガイドパイプ復帰用ばね(5
8)とを備えたものである。
明は、芯ストッカ−(22)に支持された複数の芯を収
納する芯タンク(34),(30)と、上端面にテ−パ
−面(60)を有し該テ−パ−面(60)が前記芯タン
ク(34)(30)の底部を構成するパイプホルダ−
(50)と、前記パイプホルダ−(50)に上端部が前
記テ−パ−面(60)から突出する位置と引っ込む位置
との間で昇降自在に保持された1本の芯をスライド自在
に収納する芯ガイドパイプ(52)と、前記芯ストッカ
−(22)に重力方向に対して直角な軸線を中心に回転
自在に支承された回転部(72a)とこれに一体的に形
成され曲面部(72d)に前記芯ガイドパイプ(52)
の芯落下口(64)が当接するカム片(72b)と該カ
ム片(72b)に対して略直角方向に延びるア−ム(7
2c)とを有し前記ア−ム(72c)が所定一方向に駆
動されると前記カム片(72b)が回動して該カム片に
形成された芯落下溝(84)を前記芯ガイドパイプ(5
2)の下部に設けられた芯落下口(64)に一致させて
該芯ガイドパイプ(52)内の芯を下方に落下させると
ともに前記カム片(72b)が原位置に回動復帰すると
前記カム片(72b)の曲面部(72d)によって前記
芯落下口(64)を閉じるようにしたシャッタ−(7
2)と、前記芯ガイドパイプ(52)を下方向に付勢
し、この付勢力によって前記シャッタ−(72)に原位
置復帰方向に回動性向を付与する前記パイプホルダ−
(50)に内蔵された芯ガイドパイプ復帰用ばね(5
8)とを備えたものである。
【0007】
【作用】芯タンク(34)(30)内の芯は、テ−パ−
状の底部に導かれて芯タンク(34)(30)の底部に
開口する芯ガイドパイプ(52)に1本の芯が自動的に
挿入される。芯ガイドパイプ(52)が芯タンク(3
4)(30)の底部から後退した状態において他の芯が
芯ガイドパイプ(52)の上端に集中しても、芯ガイド
パイプ(52)が芯タンク(34)(30)の底部から
突出すると、斜めカット面(62)によって、芯が芯ガ
イドパイプ(52)の上端から外れ、芯ガイドパイプ
(52)の上端に芯が乗ることがない。
状の底部に導かれて芯タンク(34)(30)の底部に
開口する芯ガイドパイプ(52)に1本の芯が自動的に
挿入される。芯ガイドパイプ(52)が芯タンク(3
4)(30)の底部から後退した状態において他の芯が
芯ガイドパイプ(52)の上端に集中しても、芯ガイド
パイプ(52)が芯タンク(34)(30)の底部から
突出すると、斜めカット面(62)によって、芯が芯ガ
イドパイプ(52)の上端から外れ、芯ガイドパイプ
(52)の上端に芯が乗ることがない。
【0008】また、シャッタ−(72)は、その回転部
(72a)から偏心した位置に設けられたカム片(72
b)及びア−ム(72c)の重量及びカム片(72b)
に対する芯ガイドパイプ(52)からの圧力によって原
位置復帰方向に回動性向が付与されているので、シャッ
タ−(72)ごとに復帰ばねを設ける必要がない。シャ
ッタ−(72)はオ−プナ−(86)からの押圧力が解
除されると、芯ガイドパイプ(52)からの押圧力及び
シャッタ−(72)自体の自重によって原位置に自動的
に回動復帰する。
(72a)から偏心した位置に設けられたカム片(72
b)及びア−ム(72c)の重量及びカム片(72b)
に対する芯ガイドパイプ(52)からの圧力によって原
位置復帰方向に回動性向が付与されているので、シャッ
タ−(72)ごとに復帰ばねを設ける必要がない。シャ
ッタ−(72)はオ−プナ−(86)からの押圧力が解
除されると、芯ガイドパイプ(52)からの押圧力及び
シャッタ−(72)自体の自重によって原位置に自動的
に回動復帰する。
【0009】
【実施例】以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例
を参照して詳細に説明する。(22)は芯ストッカであ
り、筒状のベ−ス(24)と、下位芯タンクホルダ−
(26)と、上位芯タンクホルダ−(28)とから構成
され、これらは、一体的に固設されている。前記下位芯
タンクホルダ−(26)には、その回転中心の周囲に位
置して複数の管状の芯タンク下部(30)が固設されて
いる。前記芯タンク下部(30)の各々は、前記ベ−ス
(24)に形成された複数の対応する管状部(32)と
同軸線上で連結している。前記芯タンクホルダ−(2
8)には、前記芯タンク下部(30)と同数、管状の芯
タンク上部(34)が固設され、これらの芯タンク上部
(34)の各々の下端は、対応する芯タンク下部(3
0)の上端と、適宜の間隔を存して、同軸線上で、対向
している。
を参照して詳細に説明する。(22)は芯ストッカであ
り、筒状のベ−ス(24)と、下位芯タンクホルダ−
(26)と、上位芯タンクホルダ−(28)とから構成
され、これらは、一体的に固設されている。前記下位芯
タンクホルダ−(26)には、その回転中心の周囲に位
置して複数の管状の芯タンク下部(30)が固設されて
いる。前記芯タンク下部(30)の各々は、前記ベ−ス
(24)に形成された複数の対応する管状部(32)と
同軸線上で連結している。前記芯タンクホルダ−(2
8)には、前記芯タンク下部(30)と同数、管状の芯
タンク上部(34)が固設され、これらの芯タンク上部
(34)の各々の下端は、対応する芯タンク下部(3
0)の上端と、適宜の間隔を存して、同軸線上で、対向
している。
【0010】前記ベ−ス(24)の中心部には、嵌合凹
部(36)が形成されている。(38)は自動製図機の
機体に固設されたモ−タ(図示省略)の出力軸であり、
これの上端に保持体(40)が固着されている。前記ベ
−ス(24)の嵌合凹部(36)は、前記保持体(4
0)の突部に脱着可能に嵌合し、保持体(40)側のピ
ン(42)がベ−ス(24)の穴に脱着可能に嵌合して
いる。前記芯タンクホルダ−(28)の上端には蓋体
(44)が脱着可能に嵌合している。
部(36)が形成されている。(38)は自動製図機の
機体に固設されたモ−タ(図示省略)の出力軸であり、
これの上端に保持体(40)が固着されている。前記ベ
−ス(24)の嵌合凹部(36)は、前記保持体(4
0)の突部に脱着可能に嵌合し、保持体(40)側のピ
ン(42)がベ−ス(24)の穴に脱着可能に嵌合して
いる。前記芯タンクホルダ−(28)の上端には蓋体
(44)が脱着可能に嵌合している。
【0011】前記各管状部(32)には、芯供給機構
(46)が内蔵されている。前記ベ−ス(24)には、
前記芯供給機構(46)ごとに、シャッタ−機構(4
8)が設けられている。次に、図(4)及び図(5)を
参照して、芯供給機構(46)の内部構造について説明
する。芯供給機構(46)は、パイプホルダ−(50)
と、芯ガイドパイプ(52)とから構成されている。パ
イプホルダ−(50)は、管状部(32)に嵌着され、
菅状部(32)の定位置に保持されている。
(46)が内蔵されている。前記ベ−ス(24)には、
前記芯供給機構(46)ごとに、シャッタ−機構(4
8)が設けられている。次に、図(4)及び図(5)を
参照して、芯供給機構(46)の内部構造について説明
する。芯供給機構(46)は、パイプホルダ−(50)
と、芯ガイドパイプ(52)とから構成されている。パ
イプホルダ−(50)は、管状部(32)に嵌着され、
菅状部(32)の定位置に保持されている。
【0012】前記芯ガイドパイプ(52)は、円柱スラ
イドブロック(54)と1本の芯をスライド自在に収納
する細長いパイプ(56)とから構成され、該パイプ
(56)の下部は、円柱スライドブロック(54)の軸
穴に固着されている。前記パイプ(56)は、パイプホ
ルダ−(50)の軸穴にスライド自在に嵌挿され、復帰
用コイルばね(58)によって、パイプホルダ−(5
0)の下端から下方に突出する方向に付勢されている。
前記パイプホルダ−(50)の上端には、ゆるやかなテ
−パ−面(60)が形成され、該テ−パ−面(60)
は、芯タンク(34)(30)の底部を構成している。
前記パイプ(56)の上端には斜めカット面(62)が
形成されている。
イドブロック(54)と1本の芯をスライド自在に収納
する細長いパイプ(56)とから構成され、該パイプ
(56)の下部は、円柱スライドブロック(54)の軸
穴に固着されている。前記パイプ(56)は、パイプホ
ルダ−(50)の軸穴にスライド自在に嵌挿され、復帰
用コイルばね(58)によって、パイプホルダ−(5
0)の下端から下方に突出する方向に付勢されている。
前記パイプホルダ−(50)の上端には、ゆるやかなテ
−パ−面(60)が形成され、該テ−パ−面(60)
は、芯タンク(34)(30)の底部を構成している。
前記パイプ(56)の上端には斜めカット面(62)が
形成されている。
【0013】前記円柱スライドブロック(54)の下部
には、前記パイプ(56)と同軸上に前記パイプ(5
6)と連通する芯落下口(64)が透設されている。前
記斜めカット面(62)の角度は、図(6)に示すよう
に、パイプ(56)の軸方向に対して垂直な平面に対し
て45度あるいは、45度プラスマイナス10度の範囲
が望ましい。次に、前記芯落下口(64)を開閉するた
めのシャッタ−機構(48)について、図2及び図3を
参照して説明する。
には、前記パイプ(56)と同軸上に前記パイプ(5
6)と連通する芯落下口(64)が透設されている。前
記斜めカット面(62)の角度は、図(6)に示すよう
に、パイプ(56)の軸方向に対して垂直な平面に対し
て45度あるいは、45度プラスマイナス10度の範囲
が望ましい。次に、前記芯落下口(64)を開閉するた
めのシャッタ−機構(48)について、図2及び図3を
参照して説明する。
【0014】(66)は芯ストッカのベ−ス(24)に
固設されたシャッタ−受けであり、これの水平部の両側
に図(8)に示す如く、軸受け溝(68)(70)が穿
設されている。前記シャッタ−受け(66)は、図
(7)に示すように、ベ−ス(24)の円周方向に複数
個配設され、一対のシャッタ−受け(66),(66)
によって、シャッタ−(72)の回転部(72a)の両
側に突出する回転軸(74)(76)を重力方向に対し
て直角な軸線を中心に回転自在に支承している。前記回
転軸(74)(76)は、芯タンクホルダ−(26)に
垂設された板状のシャッタ−押え(78)(図8参照)
によって軸受け溝(68)(70)から上方に抜脱する
のを阻止されている。
固設されたシャッタ−受けであり、これの水平部の両側
に図(8)に示す如く、軸受け溝(68)(70)が穿
設されている。前記シャッタ−受け(66)は、図
(7)に示すように、ベ−ス(24)の円周方向に複数
個配設され、一対のシャッタ−受け(66),(66)
によって、シャッタ−(72)の回転部(72a)の両
側に突出する回転軸(74)(76)を重力方向に対し
て直角な軸線を中心に回転自在に支承している。前記回
転軸(74)(76)は、芯タンクホルダ−(26)に
垂設された板状のシャッタ−押え(78)(図8参照)
によって軸受け溝(68)(70)から上方に抜脱する
のを阻止されている。
【0015】前記シャッタ−(72)には、重力方向に
対して直角方向にカム片(72b)が突設形成され、該
カム片(72b)には、インボリュ−ト曲線により構成
される曲面部(72d)が形成されている。前記曲面部
(72d)には前記芯ガイドパイプ(52)の下端が復
帰用コイルばね(58)の弾発力により弾設している。
前記回転部(72a)には、一体的に回転止め片(8
2)が突設され、該回転止め片(82)は、ベ−ス(2
4)に垂設されたストッパ−(80)により、図3中、
回転軸(74)を中心として時計方向の回転が阻止され
ている。前記回転止め片(82)がストッパ−(80)
に係止された状態において、前記カム片(72b)は芯
ガイドパイプ(52)に対して略直角に設定されてい
る。前記カム片(72b)には芯落下溝(84)が穿設
されている。
対して直角方向にカム片(72b)が突設形成され、該
カム片(72b)には、インボリュ−ト曲線により構成
される曲面部(72d)が形成されている。前記曲面部
(72d)には前記芯ガイドパイプ(52)の下端が復
帰用コイルばね(58)の弾発力により弾設している。
前記回転部(72a)には、一体的に回転止め片(8
2)が突設され、該回転止め片(82)は、ベ−ス(2
4)に垂設されたストッパ−(80)により、図3中、
回転軸(74)を中心として時計方向の回転が阻止され
ている。前記回転止め片(82)がストッパ−(80)
に係止された状態において、前記カム片(72b)は芯
ガイドパイプ(52)に対して略直角に設定されてい
る。前記カム片(72b)には芯落下溝(84)が穿設
されている。
【0016】前記回転部(72a)には、前記カム片
(72b)に対して略90度の角度差を存して、ア−ム
(72c)が下向き垂直方向に固設されている。(8
6)は、オ−プナ−であり、前記ア−ム(72c)に対
向配置され、別途に設けた駆動装置(図示省略)に連係
し、図3中、ア−ム(72c)に対向する待機位置と、
ア−ム(72c)を矢方向に駆動する押動位置との間
で、移動可能に配置されている。
(72b)に対して略90度の角度差を存して、ア−ム
(72c)が下向き垂直方向に固設されている。(8
6)は、オ−プナ−であり、前記ア−ム(72c)に対
向配置され、別途に設けた駆動装置(図示省略)に連係
し、図3中、ア−ム(72c)に対向する待機位置と、
ア−ム(72c)を矢方向に駆動する押動位置との間
で、移動可能に配置されている。
【0017】前記芯ガイドパイプ(52)の下方には、
公知のペンシルストッカ(図示省略)あるいは、画線ヘ
ッドの保持ア−ム(図示省略)に保持されたペンシルホ
ルダ−(筆記具)(88)が配置されるように構成され
ている。前記ペンシルホルダ−(88)の上端の中央に
は、芯挿入孔が開口している。
公知のペンシルストッカ(図示省略)あるいは、画線ヘ
ッドの保持ア−ム(図示省略)に保持されたペンシルホ
ルダ−(筆記具)(88)が配置されるように構成され
ている。前記ペンシルホルダ−(88)の上端の中央に
は、芯挿入孔が開口している。
【0018】次に本実施例の作用について説明する。予
め、各芯タンク(34)(30)内に筆記芯を複数本収
納しておく。まず、芯の補充をすべき空のペンシルホル
ダ−(88)を芯ストッカ(22)の下方の、所定の芯
供給位置に、移動させる。次にコントロ−ラは、モ−タ
を駆動し、芯ストッカ(22)を回転して、補充すべき
芯を収納した芯タンク(34)(30)を、芯供給位置
に移動させる。
め、各芯タンク(34)(30)内に筆記芯を複数本収
納しておく。まず、芯の補充をすべき空のペンシルホル
ダ−(88)を芯ストッカ(22)の下方の、所定の芯
供給位置に、移動させる。次にコントロ−ラは、モ−タ
を駆動し、芯ストッカ(22)を回転して、補充すべき
芯を収納した芯タンク(34)(30)を、芯供給位置
に移動させる。
【0019】シャッタ(72)の回転止め(82)がス
トッパ−(80)に当接している状態において、芯ガイ
ドパイプ(52)の上端は、パイプホルダ−(50)の
上端テ−パ−面(60)より若干下位に位置している。
芯タンク(34)(30)内の複数の芯のうち、1本の
芯(90)が、芯ガイドパイプ(52)内に、芯(9
0)の自重により導かれている。パイプ(56)の上端
が平坦であると、図(5)に示すようにパイプ(56)
の上端に芯(90)が乗ってしまい、芯(90)がパイ
プ(56)内に導かれない場合があるが、パイプ(5
6)の上端は斜めにカットされているため、パイプ(5
6)の上端に芯(90)が乗ることがなく、芯タンク
(34)(30)内の芯は1本のみがスム−ズにパイプ
(56)内に自重により落下する。
トッパ−(80)に当接している状態において、芯ガイ
ドパイプ(52)の上端は、パイプホルダ−(50)の
上端テ−パ−面(60)より若干下位に位置している。
芯タンク(34)(30)内の複数の芯のうち、1本の
芯(90)が、芯ガイドパイプ(52)内に、芯(9
0)の自重により導かれている。パイプ(56)の上端
が平坦であると、図(5)に示すようにパイプ(56)
の上端に芯(90)が乗ってしまい、芯(90)がパイ
プ(56)内に導かれない場合があるが、パイプ(5
6)の上端は斜めにカットされているため、パイプ(5
6)の上端に芯(90)が乗ることがなく、芯タンク
(34)(30)内の芯は1本のみがスム−ズにパイプ
(56)内に自重により落下する。
【0020】上記した状態において、オ−プナ−(8
6)を駆動装置により、図3中、右方向に駆動し、ア−
ム(72c)を右方向に押動すると、カム片(72b)
が回転軸(74)(76)の中心軸線を中心として、図
3中、反時計方向に回動し、カム片(72b)の曲面部
(72d)によって、芯ガイドパイプ(52)の円柱ス
ライドブロック(54)が軸方向に押し上げられる。こ
のとき、パイプ(56)の上端は、図4に示すようにテ
−パ−面(60)より突出し、他の芯がパイプ(56)
内に挿入されるのを防止する。カム片(72b)が所定
角度回動すると、図(7)(C)に示すように、カム片
(72b)の芯落下溝(84)と芯ガイドパイプ(5
2)の芯落下口(64)が一致する。このとき、パイプ
(52)内の芯(90)が芯落下口(64)から落下
し、芯(90)は、芯落下溝(84)を通って、ペンシ
ルホルダ−(88)の芯挿入孔内に挿入される。
6)を駆動装置により、図3中、右方向に駆動し、ア−
ム(72c)を右方向に押動すると、カム片(72b)
が回転軸(74)(76)の中心軸線を中心として、図
3中、反時計方向に回動し、カム片(72b)の曲面部
(72d)によって、芯ガイドパイプ(52)の円柱ス
ライドブロック(54)が軸方向に押し上げられる。こ
のとき、パイプ(56)の上端は、図4に示すようにテ
−パ−面(60)より突出し、他の芯がパイプ(56)
内に挿入されるのを防止する。カム片(72b)が所定
角度回動すると、図(7)(C)に示すように、カム片
(72b)の芯落下溝(84)と芯ガイドパイプ(5
2)の芯落下口(64)が一致する。このとき、パイプ
(52)内の芯(90)が芯落下口(64)から落下
し、芯(90)は、芯落下溝(84)を通って、ペンシ
ルホルダ−(88)の芯挿入孔内に挿入される。
【0021】ペンシルホルダ−(88)内に芯が挿入さ
れると、ペンシルホルダ−(88)を芯供給位置から移
動するとともに、オ−プナ−(86)を、図3中、左方
向に移動して、オ−プナ−(86)によるア−ム(72
c)に対する押圧力を解除する。シャッタ−(72)
は、ア−ム(72c)に対する押圧力の解除によって、
図(3)中、回転軸(74)(76)を中心として、ば
ね(58)による芯ガイドパイプ(52)下端からの押
圧力によって、時計方向に、回転止め片(82)がスト
ッパ−(80)に係止されるまで回動する。勿論、コイ
ルばね(58)を使用しない場合でも、シャッタ−(7
2)は自重により自動的に図3に示す原位置方向に落下
あるいは回転する。
れると、ペンシルホルダ−(88)を芯供給位置から移
動するとともに、オ−プナ−(86)を、図3中、左方
向に移動して、オ−プナ−(86)によるア−ム(72
c)に対する押圧力を解除する。シャッタ−(72)
は、ア−ム(72c)に対する押圧力の解除によって、
図(3)中、回転軸(74)(76)を中心として、ば
ね(58)による芯ガイドパイプ(52)下端からの押
圧力によって、時計方向に、回転止め片(82)がスト
ッパ−(80)に係止されるまで回動する。勿論、コイ
ルばね(58)を使用しない場合でも、シャッタ−(7
2)は自重により自動的に図3に示す原位置方向に落下
あるいは回転する。
【0022】上記動作において、シャッタ−(72)の
曲面部(72d)は、インボリュ−ト曲線により構成さ
れているため、曲面部(72d)に対する芯ガイドパイ
プ(52)からの圧力はカム片(72b)の回転角に拘
らず、常に鉛直方向に抜け、シャッタ−(72)の回動
がスム−ズに行われる。また、芯ガイドパイプ(52)
がテ−パ−面(60)から突出したとき、パイプ(5
6)の上端に芯(90)が図(4)に示すように、乗る
ことがなく、芯の2重落下が阻止される。
曲面部(72d)は、インボリュ−ト曲線により構成さ
れているため、曲面部(72d)に対する芯ガイドパイ
プ(52)からの圧力はカム片(72b)の回転角に拘
らず、常に鉛直方向に抜け、シャッタ−(72)の回動
がスム−ズに行われる。また、芯ガイドパイプ(52)
がテ−パ−面(60)から突出したとき、パイプ(5
6)の上端に芯(90)が図(4)に示すように、乗る
ことがなく、芯の2重落下が阻止される。
【0023】
【効果】本発明は上述の如く構成したので、芯の2重落
下を防止することができ、また製作費のコストダウンを
達成することができる効果が存する。
下を防止することができ、また製作費のコストダウンを
達成することができる効果が存する。
【図1】芯ストッカ−の正面断面図である。
【図2】シャッタ−の外観図である。
【図3】要部の正面図である。
【図4】芯ガイドの断面図である。
【図5】芯ガイドの断面図である。
【図6】芯ガイドパイプの説明図である。
【図7】シャッタ−の動作説明図である。
【図8】シャッタ−支持機構の外観説明図である。
【図9】従来技術の断面図である。
2 芯ストッカ 4 シャッタ−板 6 オ−プナ− 8 開口部 10 芯タンク 12 芯ガイドパイプ 14 芯 16 テ−パ−面 18 ばね 20 復帰ばね 22 芯ストッカ 24 ベ−ス 26 下位芯タンクホルダ− 28 上位芯タンクホルダ− 30 芯タンク下部 32 菅状部 34 芯タンク上部 36 嵌合凹部 38 出力軸 40 保持体 42 ピン 44 蓋体 46 芯供給機構 48 シャッタ−機構 50 パイプホルダ− 52 芯ガイドパイプ 54 円柱スライドブロック 56 パイプ 58 ばね 60 テ−パ−面 62 斜めカット面 64 芯落下口 66 シャッタ−受け 68 軸受け溝 70 軸受け溝 72 シャッタ− 74 回転軸 76 回転軸 78 シャッタ−押え 80 ストッパ− 82 回転止め片 84 芯落下溝 86 オ−プナ− 88 ペンシルホルダ− 90 芯
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の芯を収納する芯タンク(34),
(30)の底部をテ−パ−状に形成し、該底部の中央
に、1本の芯を収納する芯ガイドパイプ(52)を昇降
自在に配置し、前記芯ガイドパイプ(52)の下方に設
けた芯落下口(64)をシャッタ−(72)によって開
閉して、前記芯ガイドパイプ(52)内の芯を前記芯落
下口(64)から落下させるとともに、前記芯落下口
(64)の下方が開放されたとき、前記芯ガイドパイプ
(52)を上昇させてその上端を前記芯タンク(34)
(30)の底部から所定長さ上方に突出させ前記芯ガイ
ドパイプ(52)内に、芯タンク(34),(30)内
の他の芯が入らないようにしたプロッタ用芯供給装置に
おいて、前記芯ガイドパイプ(52)の上端を斜めにカ
ットし、該芯ガイドパイプ(52)の上端に斜めカット
面(62)を形成したことを特徴とするプロッタ用芯供
給装置。 - 【請求項2】 前記斜めカット面(62)の角度は、前
記芯ガイドパイプ(52)の軸方向に垂直な平面に対し
て45度プラスマイナス10度の範囲に設定したことを
特徴とする請求項1に記載のプロッタ用芯供給装置。 - 【請求項3】 芯ストッカ−(22)に支持された複数
の芯を収納する芯タンク(34),(30)と、上端面
にテ−パ−面(60)を有し該テ−パ−面(60)が前
記芯タンク(34)(30)の底部を構成するパイプホ
ルダ−(50)と、前記パイプホルダ−(50)に上端
部が前記テ−パ−面(60)から突出する位置と引っ込
む位置との間で昇降自在に保持された1本の芯をスライ
ド自在に収納する芯ガイドパイプ(52)と、前記芯ス
トッカ−(22)に重力方向に対して直角な軸線を中心
に回転自在に支承された回転部(72a)とこれに一体
的に形成され曲面部(72d)に前記芯ガイドパイプ
(52)の芯落下口(64)が当接するカム片(72
b)と該カム片(72b)に対して略直角方向に延びる
ア−ム(72c)とを有し前記ア−ム(72c)が所定
一方向に駆動されると前記カム片(72b)が回動して
該カム片に形成された芯落下溝(84)を前記芯ガイド
パイプ(52)の下部に設けられた芯落下口(64)に
一致させて該芯ガイドパイプ(52)内の芯を下方に落
下させるとともに前記カム片(72b)が原位置に回動
復帰すると前記カム片(72b)の曲面部(72d)に
よって前記芯落下口(64)を閉じるようにしたシャッ
タ−(72)と、前記芯ガイドパイプ(52)を下方向
に付勢し、この付勢力によって前記シャッタ−(72)
に原位置復帰方向に回動性向を付与する前記パイプホル
ダ−(50)に内蔵された芯ガイドパイプ復帰用ばね
(58)とを備えたプロッタ用芯供給装置。 - 【請求項4】 芯ストッカ−(22)に支持された複数
の芯を収納する芯タンク(34),(30)と、上端面
にテ−パ−面(60)を有し該テ−パ−面(60)が前
記芯タンク(34)(30)の底部を構成するパイプホ
ルダ−(50)と、前記パイプホルダ−(50)に上端
部が前記テ−パ−面(60)から突出する位置と引っ込
む位置との間で昇降自在に保持された1本の芯をスライ
ド自在に収納する芯ガイドパイプ(52)と、前記芯ス
トッカ−(22)に重力方向に対して直角な軸線を中心
に回転自在に支承された回転部(72a)とこれに一体
的に形成され曲面部(72d)に前記芯ガイドパイプ
(52)の芯落下口(64)が当接するカム片(72
b)と該カム片(72b)に対して略直角方向に延びる
ア−ム(72c)とを有し前記ア−ム(72c)が所定
一方向に駆動されると前記カム片(72b)が回動して
該カム片に形成された芯落下溝(84)を前記芯ガイド
パイプ(52)の下部に設けられた芯落下口(64)に
一致させて該芯ガイドパイプ(52)内の芯を下方に落
下させるとともに前記カム片(72b)が原位置に回動
復帰すると前記カム片(72b)の曲面部(72d)に
よって前記芯落下口(64)を閉じるようにしたシャッ
タ−(72)とを備え、前記芯ガイドパイプ(52)の
自重及び前記シャッタ−(72)の自重によって、前記
シャッタ−(72)に原位置復帰方向に回動性向を付与
したことを特徴とするプロッタ用芯供給装置。 - 【請求項5】 前記カム片(72b)の曲面部(72
d)の曲線をインボリュ−ト曲線としたことを特徴とす
る請求項3,4に記載のプロッタ用芯供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7867192A JPH05238194A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | プロッタ用芯供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7867192A JPH05238194A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | プロッタ用芯供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05238194A true JPH05238194A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=13668336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7867192A Pending JPH05238194A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | プロッタ用芯供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05238194A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4831482A (en) * | 1986-05-22 | 1989-05-16 | Hitachi Maxell, Ltd. | Arrangement for preventing deformation in a tape cartridge |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP7867192A patent/JPH05238194A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4831482A (en) * | 1986-05-22 | 1989-05-16 | Hitachi Maxell, Ltd. | Arrangement for preventing deformation in a tape cartridge |
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