JPH05237963A - 複合シート - Google Patents
複合シートInfo
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- JPH05237963A JPH05237963A JP4495192A JP4495192A JPH05237963A JP H05237963 A JPH05237963 A JP H05237963A JP 4495192 A JP4495192 A JP 4495192A JP 4495192 A JP4495192 A JP 4495192A JP H05237963 A JPH05237963 A JP H05237963A
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- composite sheet
- resin
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】本発明は、多機能の性質を有する複合シートで
あって、かつ比強度の高い積層構造体の表面材6及び芯
材に使用することができる極めて異方性の少ない、圧縮
強度の高い積層構造体を提供し得るものである。 【構成】本発明の複合シートは、繊維補強樹脂シートの
片面に複数の独立した突起部が千鳥配列されている深絞
り成形品の少なくとも片面にシートが複合されており、
かつ該突起部と該シート状物とで形成される空隙部8に
機能性物質7が含有されていることを特徴とするもので
ある。
あって、かつ比強度の高い積層構造体の表面材6及び芯
材に使用することができる極めて異方性の少ない、圧縮
強度の高い積層構造体を提供し得るものである。 【構成】本発明の複合シートは、繊維補強樹脂シートの
片面に複数の独立した突起部が千鳥配列されている深絞
り成形品の少なくとも片面にシートが複合されており、
かつ該突起部と該シート状物とで形成される空隙部8に
機能性物質7が含有されていることを特徴とするもので
ある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、優れた機能性を有する
上に、軽量で高圧縮に耐える複合シートに関するもので
ある。
上に、軽量で高圧縮に耐える複合シートに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】カーボン繊維強化プラスチックやアラミ
ド繊維強化プラスチックなどとハニカム芯材の普及によ
り、従来にない軽量で高強度な構造体が可能となり、航
空、宇宙、コンテナ車両、鉄道車両等にこれらの素材を
用いたサンドイッチ構造体が注目されるようになった。
また、従来より、芯材に発泡体、ペーパーハニカム、木
質素材等を用いて構成したサンドイッチ構造体が、主に
建材分野での商品化が成されている。
ド繊維強化プラスチックなどとハニカム芯材の普及によ
り、従来にない軽量で高強度な構造体が可能となり、航
空、宇宙、コンテナ車両、鉄道車両等にこれらの素材を
用いたサンドイッチ構造体が注目されるようになった。
また、従来より、芯材に発泡体、ペーパーハニカム、木
質素材等を用いて構成したサンドイッチ構造体が、主に
建材分野での商品化が成されている。
【0003】かかる構造体は、特開平2−277617
号で提案されている。
号で提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる従来構
造体のいずれも、多機能性を有するものではなく、商品
的価値の小さいものであった。
造体のいずれも、多機能性を有するものではなく、商品
的価値の小さいものであった。
【0005】本発明は、かかる従来技術の欠点に鑑み、
繊維補強樹脂シートでありながら、比強度の高い複合構
造体で、かつ極めて異方性が少なく、圧縮強度が高い上
に、多機能を有する複合シートを提供せんとするもので
ある。
繊維補強樹脂シートでありながら、比強度の高い複合構
造体で、かつ極めて異方性が少なく、圧縮強度が高い上
に、多機能を有する複合シートを提供せんとするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために次のような手段を採用する。すなわち、
本発明の複合シートは、繊維補強樹脂シートの片面に複
数の独立した突起部が千鳥配列されている深絞り成形品
の少なくとも片面に、平坦なシートが複合されており、
かつ該突起部と該平坦なシートとで形成される空隙部に
機能性物質が含有されていることを特徴とするものであ
る。
達成するために次のような手段を採用する。すなわち、
本発明の複合シートは、繊維補強樹脂シートの片面に複
数の独立した突起部が千鳥配列されている深絞り成形品
の少なくとも片面に、平坦なシートが複合されており、
かつ該突起部と該平坦なシートとで形成される空隙部に
機能性物質が含有されていることを特徴とするものであ
る。
【0007】
【作用】本発明は、繊維補強樹脂シートを特定な立体構
造体に成形したものは、比強度が高く、極めて異方性が
少なく、かつ圧縮強度が高い優れた複合シート材料を提
供することを究明し、しかも、かかる立体構造体の特殊
な構造を巧みに利用することを究明して完成されたもの
である。
造体に成形したものは、比強度が高く、極めて異方性が
少なく、かつ圧縮強度が高い優れた複合シート材料を提
供することを究明し、しかも、かかる立体構造体の特殊
な構造を巧みに利用することを究明して完成されたもの
である。
【0008】すなわち、本発明は、該立体構造体におい
て、突起部と平坦なシート状物とで必然的に空隙部が形
成されるが、この空隙部を利用し、この部分に機能性物
質を含有させることにより、極めて高い各種機能を複合
シートに付与させることができたものである。
て、突起部と平坦なシート状物とで必然的に空隙部が形
成されるが、この空隙部を利用し、この部分に機能性物
質を含有させることにより、極めて高い各種機能を複合
シートに付与させることができたものである。
【0009】すなわち、本発明の複合シートは、たとえ
ば、図1のように底面部(平坦部)1と突起部2を有す
る複合シート中間体5の少なくとも片面に、図3に示す
平坦なシート(表面材)6を積層した積層構造の複合シ
ートの凹凸面または空隙部に図4、5のように機能性物
質7を充填したものである。
ば、図1のように底面部(平坦部)1と突起部2を有す
る複合シート中間体5の少なくとも片面に、図3に示す
平坦なシート(表面材)6を積層した積層構造の複合シ
ートの凹凸面または空隙部に図4、5のように機能性物
質7を充填したものである。
【0010】本発明の複合シートは、繊維補強樹脂シー
トの片面に深絞り成形加工によって複数の突起部を形成
した複合シート中間体を使用するものであるが、その際
に、繊維補強樹脂シートとして、好ましくは伸度50〜
100%の布帛、好ましくは不織布を使用し、しかも該
突起部を千鳥配列に、かつそれぞれが独立した立体構造
体に形成したことによって、上述効果を実現することが
できたものである。
トの片面に深絞り成形加工によって複数の突起部を形成
した複合シート中間体を使用するものであるが、その際
に、繊維補強樹脂シートとして、好ましくは伸度50〜
100%の布帛、好ましくは不織布を使用し、しかも該
突起部を千鳥配列に、かつそれぞれが独立した立体構造
体に形成したことによって、上述効果を実現することが
できたものである。
【0011】本発明の繊維補強樹脂シートを構成する繊
維としては、例えばポリエステル系繊維、ポリアミド系
繊維、ポリオレフィン系繊維、ポリウレタン系繊維、P
BT系繊維、ガラス系繊維、アラミド系繊維、炭素系繊
維、ガラス繊維、セラミックス系繊維などの各種繊維、
さらに、これらの混合繊維などを使用することができる
が、補強機能を有する繊維であれば如何なる繊維でも使
用することができ、上述の例示繊維に限定されるもので
はない。かかる繊維は、平均単糸繊度が好ましくは7デ
ニール以下、さらに好ましくは5デニール以下、特に好
ましくは1〜3デニールのものが成形時の移動特性や強
度の点でよい。
維としては、例えばポリエステル系繊維、ポリアミド系
繊維、ポリオレフィン系繊維、ポリウレタン系繊維、P
BT系繊維、ガラス系繊維、アラミド系繊維、炭素系繊
維、ガラス繊維、セラミックス系繊維などの各種繊維、
さらに、これらの混合繊維などを使用することができる
が、補強機能を有する繊維であれば如何なる繊維でも使
用することができ、上述の例示繊維に限定されるもので
はない。かかる繊維は、平均単糸繊度が好ましくは7デ
ニール以下、さらに好ましくは5デニール以下、特に好
ましくは1〜3デニールのものが成形時の移動特性や強
度の点でよい。
【0012】本発明は、かかる繊維からなる布帛、たと
えば編織物や不織布を使用することができるが、特に本
発明の複合シートを構成するには不織布が好ましい。か
かる布帛としては、深絞り成形が可能な程度に伸長また
は移動し易い構造であるものが好ましく使用される。
えば編織物や不織布を使用することができるが、特に本
発明の複合シートを構成するには不織布が好ましい。か
かる布帛としては、深絞り成形が可能な程度に伸長また
は移動し易い構造であるものが好ましく使用される。
【0013】本発明に好ましく使用される不織布として
は、スパンボンド法、乾式短繊維法、メルトブロー法、
湿式法、スパンレース法、フラッシュ紡糸法など各種方
式があるが、いずれの方式単独のものでもよいし混合し
たものであってもよいが、伸度が好ましくは50〜10
0%、さらに好ましくは60〜90%であることが成形
時の繊維移動性の上から重要であり、なかでもニードル
パンチ不織布が、強度的バランスと成形性に優れていて
好ましい。さらに好ましくは引裂強力がタテ、ヨコとも
に少なくとも5.0Kg以上、特に好ましくは7.0Kg以
上である不織布が、本発明の複合シート中間体として好
ましい物性のものを提供する。
は、スパンボンド法、乾式短繊維法、メルトブロー法、
湿式法、スパンレース法、フラッシュ紡糸法など各種方
式があるが、いずれの方式単独のものでもよいし混合し
たものであってもよいが、伸度が好ましくは50〜10
0%、さらに好ましくは60〜90%であることが成形
時の繊維移動性の上から重要であり、なかでもニードル
パンチ不織布が、強度的バランスと成形性に優れていて
好ましい。さらに好ましくは引裂強力がタテ、ヨコとも
に少なくとも5.0Kg以上、特に好ましくは7.0Kg以
上である不織布が、本発明の複合シート中間体として好
ましい物性のものを提供する。
【0014】また、不織布に加えて補強的に、比較的目
の荒い伸縮の自由度の高い織物や編物を用いてプリプレ
グシートを形成しても同様に良好な成形品が得られる
が、このとき後述する補強樹脂が繊維を完全に覆い且つ
成形品の通気性が完全に遮断されるように構成すると成
形品が圧縮強度が高くてよいものが得られる。
の荒い伸縮の自由度の高い織物や編物を用いてプリプレ
グシートを形成しても同様に良好な成形品が得られる
が、このとき後述する補強樹脂が繊維を完全に覆い且つ
成形品の通気性が完全に遮断されるように構成すると成
形品が圧縮強度が高くてよいものが得られる。
【0015】また、本発明の繊維補強樹脂を構成する樹
脂としては、充分高い強度と剛性を有する素材、例えば
熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂を使用することができる
が、好ましくは熱硬化性樹脂が剛性が高くてよい。
脂としては、充分高い強度と剛性を有する素材、例えば
熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂を使用することができる
が、好ましくは熱硬化性樹脂が剛性が高くてよい。
【0016】上述の熱可塑性樹脂としては、ポリアミド
系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹
脂、ABS系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリアセタ
ール系樹脂、ポリアクリレート系樹脂、ポリスチレン系
樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリイミド系樹脂など及
びこれらの混合樹脂が使用できる。
系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹
脂、ABS系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリアセタ
ール系樹脂、ポリアクリレート系樹脂、ポリスチレン系
樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリイミド系樹脂など及
びこれらの混合樹脂が使用できる。
【0017】熱硬化性樹脂としては、エポキシ系樹脂、
不飽和ポリエステル系樹脂、ユリア系樹脂、メラミン系
樹脂、ジアリルフタレート系樹脂、ウレタン系樹脂、ポ
リイミド系樹脂など及びこれらの混合樹脂を使用するこ
とができる。
不飽和ポリエステル系樹脂、ユリア系樹脂、メラミン系
樹脂、ジアリルフタレート系樹脂、ウレタン系樹脂、ポ
リイミド系樹脂など及びこれらの混合樹脂を使用するこ
とができる。
【0018】次に、本発明の複合シート中間体は、上述
の繊維布帛に上述の樹脂を含浸してプリプレグシート状
にしたものを使用する。この場合、不織布を使用するこ
とによって、繊維の配列がランダムで積層する方向に関
係なく極めて等方性に近い特性を発揮させ得、強い補強
効果を達成することができる。
の繊維布帛に上述の樹脂を含浸してプリプレグシート状
にしたものを使用する。この場合、不織布を使用するこ
とによって、繊維の配列がランダムで積層する方向に関
係なく極めて等方性に近い特性を発揮させ得、強い補強
効果を達成することができる。
【0019】かかる複合シート中間体(繊維補強樹脂シ
ート:プリプレグシート)の樹脂含浸比率は、好ましく
は40重量%、さらに好ましくは55重量%以上、特に
好ましくは70〜80重量%である。しかし、かかる樹
脂含浸量は、深絞りの度合によっても多少異なるので、
深絞り度合に合せて変更するのが好ましい。
ート:プリプレグシート)の樹脂含浸比率は、好ましく
は40重量%、さらに好ましくは55重量%以上、特に
好ましくは70〜80重量%である。しかし、かかる樹
脂含浸量は、深絞りの度合によっても多少異なるので、
深絞り度合に合せて変更するのが好ましい。
【0020】かかるプリプレグシートは積層構造体(複
合シート)の芯材として使用されるものであり、例えば
該プリプレグシートを任意のプライ数積層し、図1に示
す突起部が千鳥配列で独立した形に深絞り成形加工する
ことにより、高い強度を有する芯材を形成することがで
きる。かかるプリプレグシートは、芯材のみならず表面
材として使用することもできる。
合シート)の芯材として使用されるものであり、例えば
該プリプレグシートを任意のプライ数積層し、図1に示
す突起部が千鳥配列で独立した形に深絞り成形加工する
ことにより、高い強度を有する芯材を形成することがで
きる。かかるプリプレグシートは、芯材のみならず表面
材として使用することもできる。
【0021】上述の深絞りの形態は、突起部を直線的に
平面間が結べないランダム状態の千鳥型に配列させる
と、特に本発明の効果を著しく向上させることができる
ので好ましい。かかる突起部をそれぞれの突起部を独立
させて形成することによって、強力的、形状的に異方性
の少ない、高強度の複合シート中間体を提供することが
できる。
平面間が結べないランダム状態の千鳥型に配列させる
と、特に本発明の効果を著しく向上させることができる
ので好ましい。かかる突起部をそれぞれの突起部を独立
させて形成することによって、強力的、形状的に異方性
の少ない、高強度の複合シート中間体を提供することが
できる。
【0022】また、圧縮強度の高い芯材に適用する場合
などは、突起部の縦断面の上底面と下底面(接着面)の
肉厚に対し、それを支える面(鉛直面)の肉厚を大きく
することによって、より高圧縮強度の複合シート中間体
が得られる。更に、プリプレグシートは所望の物性値を
得るために異なる素材のものを積層し、成形することも
できる。かかる突起部の形状としては、円錐台、台形ま
たは柱形であるものが、複合シート特性の上から好まし
い。また、該突起部の下底(図2:L1 )に対する上底
(図2:L2 )の直径の比率は、好ましくは30〜10
0%の範囲にあるのが、圧縮強度がよい。また、さら
に、該突起部が、その上底(L2 )または下底(L1 )
の面積が、これらの合計面積の5〜50%であるもの
が、圧縮強度、耐久性がよい。また、深絞りの大きさ
は、不織布の目付、伸度、厚さ、通気量、樹脂含有比率
等により自由にコントロールすることができる。
などは、突起部の縦断面の上底面と下底面(接着面)の
肉厚に対し、それを支える面(鉛直面)の肉厚を大きく
することによって、より高圧縮強度の複合シート中間体
が得られる。更に、プリプレグシートは所望の物性値を
得るために異なる素材のものを積層し、成形することも
できる。かかる突起部の形状としては、円錐台、台形ま
たは柱形であるものが、複合シート特性の上から好まし
い。また、該突起部の下底(図2:L1 )に対する上底
(図2:L2 )の直径の比率は、好ましくは30〜10
0%の範囲にあるのが、圧縮強度がよい。また、さら
に、該突起部が、その上底(L2 )または下底(L1 )
の面積が、これらの合計面積の5〜50%であるもの
が、圧縮強度、耐久性がよい。また、深絞りの大きさ
は、不織布の目付、伸度、厚さ、通気量、樹脂含有比率
等により自由にコントロールすることができる。
【0023】本発明のかかる深絞り成形された突起部を
有する複合シート中間体は、図3〜5に示されるよう
に、その片面または両面に、同種または異種の平坦なシ
ートを接着、接合して、複合シートを形成し、この形で
使用されるものである。本発明は、かかる突起部の凹
凸、または該突起部と平坦なシートとで形成される空隙
部分を利用するところに特徴を有する。すなわち、該空
隙部に機能性物質を含有せしめるものである。
有する複合シート中間体は、図3〜5に示されるよう
に、その片面または両面に、同種または異種の平坦なシ
ートを接着、接合して、複合シートを形成し、この形で
使用されるものである。本発明は、かかる突起部の凹
凸、または該突起部と平坦なシートとで形成される空隙
部分を利用するところに特徴を有する。すなわち、該空
隙部に機能性物質を含有せしめるものである。
【0024】かかる機能性物質としては、たとえば、防
音材、制振材および調湿材などから選ばれた少なくとも
1種の物質を含有させる。含有のさせ方には、使用する
機能性物質の種類にもよって相違するものであり、含
浸、塗布(接着)、充填など如何なる方法で含有させて
もよい。
音材、制振材および調湿材などから選ばれた少なくとも
1種の物質を含有させる。含有のさせ方には、使用する
機能性物質の種類にもよって相違するものであり、含
浸、塗布(接着)、充填など如何なる方法で含有させて
もよい。
【0025】本発明の複合シートは、特に、防音、防振
および調湿などの特性において、該突起部を利用するこ
とにより極めて大きな効果を達成するという特徴を有す
るものである。
および調湿などの特性において、該突起部を利用するこ
とにより極めて大きな効果を達成するという特徴を有す
るものである。
【0026】防音(吸音)材としては、たとえば、発泡
ウレタンやセルローススポンジなどの連続気泡多孔質
体、ポリエチレン発泡体やポリスチレン発泡体などの独
立気泡多孔質体、ロックウールやガラスウールなどの多
孔質材料、さらに鉛など重金属類の繊維や粉末などを使
用することができる。
ウレタンやセルローススポンジなどの連続気泡多孔質
体、ポリエチレン発泡体やポリスチレン発泡体などの独
立気泡多孔質体、ロックウールやガラスウールなどの多
孔質材料、さらに鉛など重金属類の繊維や粉末などを使
用することができる。
【0027】制振材としては、たとえば、天然ゴムや合
成ゴムを含むエラストマーなどの粘弾性重合体や、さら
にこれにフェライト、黒鉛、マイカなどの無機充填材を
充填したものを使用することができる。
成ゴムを含むエラストマーなどの粘弾性重合体や、さら
にこれにフェライト、黒鉛、マイカなどの無機充填材を
充填したものを使用することができる。
【0028】調湿材としては、たとえば、活性炭、酸化
チタン、ベントナイト、酸性白土、ケイソウ土、消炭、
いり米などを使用することができる。なお、これらの機
能性物質の他に、鉱物やセラミックス、さらには通常の
脱臭剤、芳香剤など、さらに別種の機能を有する物質を
使用する、または混用、併用することもできる。上述の
機能性物質は、単独または2種以上併用(混合を含む)
することができる。
チタン、ベントナイト、酸性白土、ケイソウ土、消炭、
いり米などを使用することができる。なお、これらの機
能性物質の他に、鉱物やセラミックス、さらには通常の
脱臭剤、芳香剤など、さらに別種の機能を有する物質を
使用する、または混用、併用することもできる。上述の
機能性物質は、単独または2種以上併用(混合を含む)
することができる。
【0029】次に、本発明の複合シートを図面により説
明する。図1は、本発明の複合シート中間体1である。
この中間体1は、深絞り成形品であり、底面部2と突起
部3とからなる凹凸形状を有する。図2に、その断面形
状を示す。この複合シート中間体1は、下底面部4と上
底面部5からなる凹凸形状を有し、L1 は、突起部の下
底面の直径、L2 は、突起部の上底面の直径を示す。図
3は、本発明の複合シートの一例を示す斜視図であり、
上述の上底面と下底面の両方に平坦なシート(表面材)
6を積層したサンドイッチ構造体である。かかる平坦な
シート(表面材)6としては、上述の複合シート中間体
と同一プリプレグシートは、もちろん、通常の合成樹脂
シート、FRPシート、発泡樹脂シート、サラニハ透湿
性シート、制振シート、難燃性シートなど各種の素材や
機能を有するシート、またはこれらの複合シートを積層
することができ、それらに制約はないが、該中間体の少
なくとも片面は、高強度、さらには高剛性を有するシー
トを積層するのが、複合シートの形態、強度の安定性上
から好ましい。たとえば、図4は、突起部3の片面に表
面材6として発泡樹脂シートを塗布し、他面にガラス繊
維補強樹脂の平坦なシート6を積層し、空隙部(8)に
機能性物質7として、鉛繊維を充填したものであり、図
5は、図3のサンドイッチ構造体の他の例で、片面に平
坦なシート6としてガラス繊維補強樹脂シートを、他面
に透湿性シートを積層したもので、該透湿性シート側の
空隙部(8)に機能性物質7として、調湿剤を充填した
ものである。もちろん、図5の残された空隙部8に、さ
らに別の機能性物質、たとえば制振材や防音、吸音材な
どを充填してもよい。
明する。図1は、本発明の複合シート中間体1である。
この中間体1は、深絞り成形品であり、底面部2と突起
部3とからなる凹凸形状を有する。図2に、その断面形
状を示す。この複合シート中間体1は、下底面部4と上
底面部5からなる凹凸形状を有し、L1 は、突起部の下
底面の直径、L2 は、突起部の上底面の直径を示す。図
3は、本発明の複合シートの一例を示す斜視図であり、
上述の上底面と下底面の両方に平坦なシート(表面材)
6を積層したサンドイッチ構造体である。かかる平坦な
シート(表面材)6としては、上述の複合シート中間体
と同一プリプレグシートは、もちろん、通常の合成樹脂
シート、FRPシート、発泡樹脂シート、サラニハ透湿
性シート、制振シート、難燃性シートなど各種の素材や
機能を有するシート、またはこれらの複合シートを積層
することができ、それらに制約はないが、該中間体の少
なくとも片面は、高強度、さらには高剛性を有するシー
トを積層するのが、複合シートの形態、強度の安定性上
から好ましい。たとえば、図4は、突起部3の片面に表
面材6として発泡樹脂シートを塗布し、他面にガラス繊
維補強樹脂の平坦なシート6を積層し、空隙部(8)に
機能性物質7として、鉛繊維を充填したものであり、図
5は、図3のサンドイッチ構造体の他の例で、片面に平
坦なシート6としてガラス繊維補強樹脂シートを、他面
に透湿性シートを積層したもので、該透湿性シート側の
空隙部(8)に機能性物質7として、調湿剤を充填した
ものである。もちろん、図5の残された空隙部8に、さ
らに別の機能性物質、たとえば制振材や防音、吸音材な
どを充填してもよい。
【0030】
【実施例】以下に本発明の実施例により、更に詳細に説
明する。
明する。
【0031】実施例1 単糸繊度3デニールのポリエステル系短繊維からなる目
付200 g/ m2 のニードルパンチ不織布(伸度:タテ
70%、ヨコ85%、引裂強力:タテ8.5Kg、ヨコ1
1.0Kg;東レ株式会社製アクスターC320)とエポ
キシ樹脂(住友化学株式会社製ESB750)を、クリ
アランスロール方式の樹脂含浸装置を用い、樹脂含浸比
率が約80%のプリプレグシートを成形した。このプリ
プレグシートを300×300mmに裁断し、図1に示す
ような中間体を作るに際し、図2に示す縦断面形状が上
底面の長さ(L2 )が8mm、下底面の長さ(L1 )が2
0mm、高さ10mmで、縦×横が200mm×180mmの底
面に、図1に示す突起部の千鳥配列で並ぶように設計し
た金型により、上述のプリプレグシート1枚を加熱プレ
ス成形した。そのときの成形条件は170℃、30min
、80kg/cm2 であった。その結果、得られた中間体
は成形ムラもなく突起部の細部まで均一で且つ金型に忠
実な形状を示す良好なものであった。
付200 g/ m2 のニードルパンチ不織布(伸度:タテ
70%、ヨコ85%、引裂強力:タテ8.5Kg、ヨコ1
1.0Kg;東レ株式会社製アクスターC320)とエポ
キシ樹脂(住友化学株式会社製ESB750)を、クリ
アランスロール方式の樹脂含浸装置を用い、樹脂含浸比
率が約80%のプリプレグシートを成形した。このプリ
プレグシートを300×300mmに裁断し、図1に示す
ような中間体を作るに際し、図2に示す縦断面形状が上
底面の長さ(L2 )が8mm、下底面の長さ(L1 )が2
0mm、高さ10mmで、縦×横が200mm×180mmの底
面に、図1に示す突起部の千鳥配列で並ぶように設計し
た金型により、上述のプリプレグシート1枚を加熱プレ
ス成形した。そのときの成形条件は170℃、30min
、80kg/cm2 であった。その結果、得られた中間体
は成形ムラもなく突起部の細部まで均一で且つ金型に忠
実な形状を示す良好なものであった。
【0032】同様な方法で、不織布プリプレグの間にガ
ラスクロスプリプレグを挾んだ3プライの積層プリプレ
グシートを上述の積層条件で成形した結果、表面状態が
よく、更に高強度な中間体が得られた。
ラスクロスプリプレグを挾んだ3プライの積層プリプレ
グシートを上述の積層条件で成形した結果、表面状態が
よく、更に高強度な中間体が得られた。
【0033】この中間体をサンドイッチ構造体の芯材と
して使用し、表面材にガラス繊維強化プラスチックの平
板を使用し、ポリウレタン系接着剤(サイデン化学株式
会社製サイビノールUF−60)によってサンドイッチ
構造体の成形を行った。その結果、図3のような軽量で
高強度のサンドイッチ構造体が得られた。このときの接
着面積比率(芯材の接着面積/表面材の面積×100)
は10%であり接着強度に優れるものであった。このサ
ンドイッチ構造体の空隙部には、制振材(エポキシ樹脂
とフェライトからなるパテ状樹脂組成物)を充填した。
その結果、優れた制振効果を有する複合シートを得た。
して使用し、表面材にガラス繊維強化プラスチックの平
板を使用し、ポリウレタン系接着剤(サイデン化学株式
会社製サイビノールUF−60)によってサンドイッチ
構造体の成形を行った。その結果、図3のような軽量で
高強度のサンドイッチ構造体が得られた。このときの接
着面積比率(芯材の接着面積/表面材の面積×100)
は10%であり接着強度に優れるものであった。このサ
ンドイッチ構造体の空隙部には、制振材(エポキシ樹脂
とフェライトからなるパテ状樹脂組成物)を充填した。
その結果、優れた制振効果を有する複合シートを得た。
【0034】実施例2 実施例1で得た中間体を用い、図4のように中間体突起
面に発泡ポリウレタン、反対の面に3mmの厚板を、それ
ぞれ上述の接着剤によりサンドイッチ構造体の成形を行
ったところ、軽量で高強度な特性に加え吸音性の良好な
サンドイッチ構造体が得られた。
面に発泡ポリウレタン、反対の面に3mmの厚板を、それ
ぞれ上述の接着剤によりサンドイッチ構造体の成形を行
ったところ、軽量で高強度な特性に加え吸音性の良好な
サンドイッチ構造体が得られた。
【0035】実施例3 実施例1の中間体の間に、エポキシ系樹脂と金属フェラ
イトで構成される制振シート(200μ厚)を挾んだ3
プライの積層プリプレグシートを、上述の積層条件で成
形し、ガラス繊維強化樹脂平板の表面材と組み合わせ
て、サンドイッチ構造体を作成した。この複合シート
は、軽量で、高強度に加え優れた制振効果を発揮するも
のであった。
イトで構成される制振シート(200μ厚)を挾んだ3
プライの積層プリプレグシートを、上述の積層条件で成
形し、ガラス繊維強化樹脂平板の表面材と組み合わせ
て、サンドイッチ構造体を作成した。この複合シート
は、軽量で、高強度に加え優れた制振効果を発揮するも
のであった。
【0036】実施例4 実施例1において、片面をスパンボンド不織布シート
(透湿性)を積層してサンドイッチ構造体とし、さらに
該複合シートの該スパンボンド不織布シート側の空隙部
に活性炭を充填する以外は同様に複合シートを作成し
た。すなわち、活性炭を充填した側の反対側の空隙部に
は上述の制振材が充填されている複合シートを形成し
た。この複合シートは、軽量、高強度に加え、優れた調
湿と制振効果を発揮するものが得られた。
(透湿性)を積層してサンドイッチ構造体とし、さらに
該複合シートの該スパンボンド不織布シート側の空隙部
に活性炭を充填する以外は同様に複合シートを作成し
た。すなわち、活性炭を充填した側の反対側の空隙部に
は上述の制振材が充填されている複合シートを形成し
た。この複合シートは、軽量、高強度に加え、優れた調
湿と制振効果を発揮するものが得られた。
【0037】
【発明の効果】本発明の複合シートによれば、建築構造
物、建材、OA関連機器、航空機、鉄道車両、自動車、
スポーツ・レジャー用品などの構造体を構成する素材と
して好適な機能を有する上に、安価で軽量で、しかも高
圧縮に耐え得る構造体を実現することができる。
物、建材、OA関連機器、航空機、鉄道車両、自動車、
スポーツ・レジャー用品などの構造体を構成する素材と
して好適な機能を有する上に、安価で軽量で、しかも高
圧縮に耐え得る構造体を実現することができる。
【図1】 この図は、本発明の複合シート中間体の一例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】 この図は、図1の複合シート中間体の断面図
である。
である。
【図3】 この図は、本発明の複合シートの一例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図4】 この図は、本発明の複合シートの一例を示す
断面図である。
断面図である。
【図5】 この図は、本発明の複合シートの他の一例を
示す断面図である。
示す断面図である。
1:複合シート中間体 2:底面部 3:突起部 4:下底面部 5:上底面部 6:平坦なシート(表面材) 7:機能性物質 8:空隙部 L1 :突起部の下底路面の直径 L2 :突起部の上底路面の直径
Claims (8)
- 【請求項1】 繊維補強樹脂シートの片面に複数の独立
した突起部が千鳥配列されている深絞り成形品の少なく
とも片面に、平坦なシートが複合されており、かつ該突
起部と該平坦なシートとで形成される空隙部に機能性物
質が含有されていることを特徴とする複合シート。 - 【請求項2】 該突起部が、円錐台、台形または柱形
で、かつその下底に対する上底の直径の比率が30〜1
00%の範囲にある請求項1記載の複合シート。 - 【請求項3】 該突起部が、その上底または下底の面積
が、これらの合計面積の5〜50%である請求項1記載
の複合シート。 - 【請求項4】 繊維補強樹脂シートが、該シート重量1
00重量部に対して、50〜100重量部の樹脂を含有
する請求項1記載の複合シート。 - 【請求項5】 繊維補強樹脂シートを構成する樹脂が、
熱硬化性樹脂である請求項1記載の複合シート。 - 【請求項6】繊維補強樹脂シートを構成する樹脂が、熱
可塑性樹脂である請求項1記載の複合シート。 - 【請求項7】 繊維補強樹脂シートの繊維が、不織布で
ある請求項1記載の複合シート。 - 【請求項8】 機能性物質が、防音材、制振材または調
湿材から選ばれた少なくとも1種である請求項1記載の
複合シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4495192A JPH05237963A (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 複合シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4495192A JPH05237963A (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 複合シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05237963A true JPH05237963A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=12705799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4495192A Pending JPH05237963A (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 複合シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05237963A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0705623A1 (en) * | 1994-10-03 | 1996-04-10 | Mitsubishi Paper Mills, Ltd. | Photoreactive noxious substance purging agent and photoreactive noxious substance purging material using the agent |
JP2003108146A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-11 | Nagoya Oil Chem Co Ltd | 吸音材料 |
US6817442B2 (en) * | 2002-03-29 | 2004-11-16 | Intel Corporation | Acoustically insulated bezel |
JP2013518749A (ja) * | 2010-02-24 | 2013-05-23 | セラジェム セルペディック カンパニー リミテッド | エアマット、エアマット製造装置及びその製造方法 |
JP2015013484A (ja) * | 2012-07-18 | 2015-01-22 | 三菱レイヨン株式会社 | 繊維強化複合材料構造体およびそれを用いた複合材料成形体、ならびにその製造方法 |
JP2015189092A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 東レ株式会社 | パネル部材 |
JPWO2019097561A1 (ja) * | 2017-11-14 | 2020-04-02 | 株式会社大木工藝 | 断熱シート |
-
1992
- 1992-03-02 JP JP4495192A patent/JPH05237963A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5670247A (en) * | 1994-10-03 | 1997-09-23 | Mitsubishi Paper Mills Limited | Photoreactive noxious substance purging agent and photoreactive noxious substance purging material using the agent |
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US10265928B2 (en) | 2012-07-18 | 2019-04-23 | Mitsubishi Chemical Corporation | Fiber reinforced composite material structure, composite material molded body using the same, and manufacturing method therefor |
JP2015189092A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 東レ株式会社 | パネル部材 |
JPWO2019097561A1 (ja) * | 2017-11-14 | 2020-04-02 | 株式会社大木工藝 | 断熱シート |
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