JPH0523793Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0523793Y2
JPH0523793Y2 JP1986074231U JP7423186U JPH0523793Y2 JP H0523793 Y2 JPH0523793 Y2 JP H0523793Y2 JP 1986074231 U JP1986074231 U JP 1986074231U JP 7423186 U JP7423186 U JP 7423186U JP H0523793 Y2 JPH0523793 Y2 JP H0523793Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
governor
lever
engaging member
weight
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1986074231U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62185842U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986074231U priority Critical patent/JPH0523793Y2/ja
Publication of JPS62185842U publication Critical patent/JPS62185842U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0523793Y2 publication Critical patent/JPH0523793Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、デイーゼルエンジンのガバナ装置に
関し、ガバナウエイトからガバナレアーを経て燃
料噴射ポンプのラツクピンに至るまでの各部品の
製作寸法誤差及び組立誤差等の集積誤差によるガ
バナ特性のばらつきを簡単な調整操作で高精度に
修正できるようにするものである。
〈従来技術〉 デイーゼルエンジンのガバナ装置の基本的構造
は、例えば、第1図及び第2図に示すように、燃
料噴射ポンプ3のラツクピン5に係合する係合溝
28aが出力端部に形成され、枢支軸20に揺動
可能に枢支されたガバナレバー21と、このガバ
ナレバー21をエンジン回転数に対応して燃料減
量方向に付勢する推力を発生するガバナウエイト
16と、フローテイングレバー22及びトルクス
プリング24を介して上記ガバナレバー21に連
動連結され、設定回転数に対応する付勢力でガバ
ナレバー21を燃料増量方向に付勢するガバナス
プリング23とを有する構造になつている。
そして、従来では、ガバナレバー21が枢支軸
20に枢支されるボス部、ガバナウエイト16か
らの力を受ける入力部、係合溝28aを形成した
出力部とが一つの部品で一体に形成されていた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 ガバナウエイト16からガバナレバー21をへ
てラツクピンに至る迄の各部分毎に製作寸法誤差
及び組立寸法誤差が生じる。これらの集積誤差に
より、ガバナウエイトの基準位置に対し、ラツク
ピンの基準位置がずれて、ガバナ特性にバラ付き
が生じ、ガバナ差が大きくなるか、ハンチングが
起こり易くなるかするという問題が生ずる。
例えば、ガバナウエイト16の揺動形のもので
ある場合、エンジンの回転数が高くなるにつれて
ガバナウエイト16が揺動するため、その推力の
変化率がサインカーブで低下して行く。この場合
において、前記集積誤差により、ラツクピン5の
基準位置が燃料減量側にずれたときには、ガバナ
スプリング23に対するガバナウエイト16の均
合力が弱くなるため、ガバナ差が大きくなる。逆
に、燃料増量側にずれたときには、ガバナウエイ
ト16の均合力が強くなるため、ハンチングが起
こり易くなる。
また、ガバナウエイト16がボール形のもので
ある場合、エンジンの回転数が高くなるにつれ
て、ボールウエイトがテーパー面上を大径側に移
動してその周速度が大きくなるため、その推力の
変化率が増大していき、上記揺動形の場合とは逆
の結果になる。
上記問題の対策として、燃料噴射ポンプの取付
位置を調節する事により、前記集積誤差を修正し
ようとしている。しかし、燃料噴射ポンプは取付
時に微調節できる構造にはなつていないため、そ
の調節操作では前記集積誤差を高精度に修正でき
ないうえ、その調節操作に手間がかかる。
本考案は、前記集積誤差を簡単に高精度に修正
できるようにすることを目的とする。
〈先行考案〉 本考案者は、上記の目的を達成するに当り、本
願に先立ち、次のものを考案した。
先行考案 1 第5図に示すように、ガバナウエイト43を支
持する回転軸44に対して、ガバナウエイト43
をウエイトホルダ45を介してその軸心方向に摺
動可能に設け、回転軸44に形成した軸心方向に
長い長孔44aにウエイトホルダ45の固定した
ピン46を摺動可能に挿通し、回転軸44の軸心
にそつて螺入された調節ネジ47を先端部を長孔
44aに突入させるとともに、この調節ネジ47
の先端部に回転自在にリング48を枢支し、この
リング48に上記ピン46を挿通させた、未公開
のデイーゼルエンジンのガバナ装置を考案した。
このデイーゼルエンジンのガバナ装置では、調
節ネジ47を回転させて回転軸44の軸心方向に
進退させることにより、ウエイトホルダ45の位
置を回転軸44の軸心方向に調節できる。
しかしながら、このような先行考案に係るデイ
ーゼルエンジンのガバナ装置では、回転軸44に
固定され、ガバナウエイト43の最大移動位置を
制限するウエイト揺動制限具49とガバナウエイ
ト43との位置関係がガバナウエイト43の移動
により変化して、ガバナのアクテイブレンジが不
均一になるといつた不都合があることが分かつ
た。
先行考案 2 又、第6図に示すように、燃料噴射ポンプのラ
ツク54にその移動方向に長い長孔50を形成
し、ラツクピン51をこの長孔50内に摺動可能
に係合させ、任意の位置でナツト52等の固定手
段によりラツクピン51を固定するように構成さ
れた、未公開のデイーゼルエンジンのガバナ装置
も考案した。
この先行考案ではラツクピン51の位置を調整
することにより、ラツク54の基準位置とガバナ
ウエイトの基準位置との間の集積誤差を修正する
ことができる。
しかしながら、この先行考案では、調整終了時
に燃料噴射ポンプ53と図示しないガバナレバー
との間にスパナ等の工具を挿入してナツト51を
締めつける操作をする必要があり、このような工
具を挿入し得る〓間を形成することは全体として
大型になり、又、コンパクト化を図るうえで不利
になる。更に、ナツト51の締め付けの際にラツ
クピン50の位置がずれることがあるので、実用
性に乏しい。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案に係るデイーゼルエンジンのガバナ装置
は、上記の目的を達成するために、上記基本構造
において、上記ガバナレバーを枢支軸側の本体部
材と、係合溝側の係合部材とに分割形成し、この
本体部材に係合部材をガバナレバーの揺動方向に
調節移動可能に支持させるとともに、本体部材に
対する係合部材の移動方向への位置を進退調節す
る係合部材位置調整手段を設けてこの係合部材位
置調整手段で係合部材を本体部材に固定し、この
係合部材位置調整手段の調節操作部と、前記トル
クスプリングの張力を調整するトルク調整ネジの
調整操作部とを同じ方向に臨ませる。
〈作用〉 上記の本考案に係るガバナ装置では、ガバナレ
バーの係合部材が本体部材に対して、ラツクピン
移動方向に移動可能に支持されているので、ガバ
ナレバーの本体部材を手で増量側に押してガバナ
ウエイトからガバナレバーに至る間の製作寸法誤
差及び組立寸法誤差等の集積誤差によつて生じる
遊〓をなくすとともに、ガバナウエイトを基準位
置に位置させる一方、係合部材位置調整手段を操
作して、係合部材を介してラツクピンをその基準
位置に位置するように位置調整すると、ラツクピ
ンからガバナウエイトに至る間の各部の製作寸法
誤差及び組立寸法誤差の集積誤差が解消され、ラ
ツクピンの基準位置とガバナウエイトの基準位置
との間の集積誤差が高精度に修正される。
〈実施例〉 以下、本考案の一実施例を第1図及び第2図に
基づいて説明する。
第1図は本考案の一実施例の要部を示す縦断側
端面であり、第2図はその縦断背面図である。
デイーゼルエンジンのシリンダブロツク1の横
側面に前部にはポンプハウジング2が形成され、
このポンプハウジング2の上壁2aに燃料噴射ポ
ンプ3が固定される。この燃料噴射ポンプ3の一
側壁(第2図において右側壁)には燃料噴射量調
節用ラツク4が前後摺動可能に埋設され、このラ
ツク4の一側面にラツクピン5が植設されてい
る。
また、上記燃料噴射ポンプ3を駆動するポンプ
カム軸6は燃料噴射ポンプ3の斜め下方に配置さ
れ、ポンプハウジング2の前後両側壁2b,2c
に各ベアリング7を介して回転自在に枢支され
る。このポンプカム軸6の前端部はポンプハウジ
ング2の前側壁2bを貫通して、シリンダブロツ
ク1及びポンプハウジング2の前側に形成された
ギヤ室8に突出させてある。このポンプカム軸6
の前端部は、タイマ装置9及びギヤ10を介して
図示しないクランク軸に連動連結されている。
上記燃料噴射ポンプ3のラツクピン5の位置を
制御するガバナ装置11はエンジン回転数に比例
する回転数で回転する回転軸12と、ポンプカム
軸6のギヤ10に噛み合うギヤ13と、ウエイト
揺動制限具14と、ウエイトホルダ15と、一対
のフライウエイト16を有している。上記回転軸
12は、ポンプカム軸6と平行にポンプハウジン
グ2内に配置され、その前端部はポンプハウジン
グ2の前側壁2bの前方に突出させてある。この
回転軸12の前端部に上記ギヤ13が固着され、
このギヤ13の後側にウエイト揺動制限具14が
外嵌固定される。このウエイト揺動制限具14は
浅いカツプ形状に形成され、軸受メタル17を介
してポンプハウジング2の前側壁2bに回転自在
に内嵌される。上記ウエイト揺動制限具14の周
壁14aの内周面には、上記フライウエイト16
の揺動範囲を制限する制限面14bが形成されて
いる。この制限面14bは後方に向かつて拡径す
るテーパ面で構成されているが、制限面14bの
形状はテーパ面に限らず、例えば、Rチヤンフア
面でもよい。上記ウエイトホルダ15は、ウエイ
ト揺動制限具14の内部空間に納まるようにウエ
イト揺動制限具14の周壁14aの内径よりも小
径に形成され、その周囲部に外周面の接線と平行
に配設された一対のピン18を支持している。上
記フライウエイト16は、ほぼJ字形状に形成さ
れ、その曲線部が上記ピン18に揺動自在に枢支
される。各フライウエイト16の一方の自由端部
は厚肉に形成されたウエイト部16aを構成し、
他方の自由端部はスラスト出力部16bを構成し
ている。
又、上記ガバナ装置11は、上記回転軸12に
摺動自在に外嵌合されたスラスタスリーブ19
と、共通の枢支軸20にそれぞれ揺動自在に枢支
されたガバナレバー21及びフローテイングレバ
ー22と、ガバナスプリング23と、トルクスプ
リング24と、スタートスプリング25と、フロ
ーテイングレバー22の燃料増量方向への移動範
囲を牽制する牽制具26とを有している。
上記ガバナレバー21は、枢支軸20側の本体
部材27と、燃料噴射ポンプ3のラツクピン5に
係合される係合溝28aを有する係合部材28
と、係合部材28の位置を調整する係合部材位置
調整手段としての調節ネジ29を有する。このガ
バナレバー21は本体部材27の中間部が枢支軸
20に枢支され、その一方の自由端部に係合部材
28がガバナレバー21の揺動方向に摺動可能に
支持されている。即ち、第3図及び第4図に示す
ように、本体部材27の一方の自由端部にはコ字
形状の摺動案内部30が形成され、この摺動案内
部30にはその上辺部の中央を上下に貫通し、ガ
バナレバー21の揺動方向に延びる摺動案内溝3
0aと、その下面から突出し、ガバナレバー21
の揺動方向に延びる摺動案内突状30bとが形成
される。これに対して、上記係合部材28には、
摺動案内部30の摺動案内溝30aに摺動可能に
嵌入されるキー部28bと、摺動案内突条30b
が摺動可能に嵌入される案内溝28cとが設けら
れる。
上記調節ネジ29は、摺動案内部30の立辺部
に形成されたネジ孔31に螺挿され、その一端部
29bは係合部材28に形成されたH字形の係合
溝28dに回転自在に係合されている。又、この
調節ネジ29の他端部には図示しないドライバを
噛み合わせる摺動溝29aが形成されている。
尚、上記ガバナレバー21の他方の自由端部に
は、スラスタスリーブ19の他端面に転接される
ローラ32が回転自在に枢支される。
上記フローテイングレバー22は、その一端部
が枢支軸20に枢支され、その自由端部にガバナ
スプリング23の一端部を係合する係合穴22a
と、牽制具26に受け止められる当接部22bと
を有している。
ガバナレバー21の本体部材27の一方の自由
端部寄りの部分には、上記トルクスプリング24
を収納するトルクスプリングホルダー33が一体
的に連設されている。このトルクスプリングホル
ダー33は、ガバナレバー21及びフローテイン
グレバー22の揺動方向に平行な軸心を有し、フ
ローテイングレバー22側の端部に底を有する筒
形状に形成され、その内部の底側には可動バネ受
け座34が進退可能に挿入されている。トルクス
プリングホルダ33の底部分には貫通孔35が形
成され、可動バネ受け座34から延設されたピン
36がこの貫通孔35を進退自在に貫通してい
る。トルクスプリングホルダ33の開口端部には
雌ネジ33aが形成され、この雌ネジ33aにト
ルクスプリング24を挟んで可動バネ受け座34
に対向するトルク調整ネジ37を螺着して、この
トルク調整ネジ37の締め込み量により、トルク
スプリングの張力を調整できるように構成されて
いる。このトルク調整ネジ37の左端面には、図
示しない調整操作用工具を噛み合わせる操作部3
7aが形成される。尚、上記トルクスプリングホ
ルダ33から突出するピン36はこれに対向して
フローテイングレバー22に形成されたピン受止
部22cに受け止められる。
上記ポンプハウジング2の外側壁2dには、点
検口38が開口され、この点検口38を蓋するカ
バー39に速度設定レバー40が揺動可能に枢支
される。この速度設定レバー40は図示しない位
置決め手段によつてそれぞれ所定の位相を向く始
動位置、停止位置および定格運転位置に位置決め
できるように構成されている。ポンプハウジング
2の内部には、この速度設定レバー40の回転中
心軸41に固定されたレバー42が設けられ、こ
のレバー42に上記ガバナスプリング23の他端
がフローテイングレバー22を燃料増量方向に付
勢するように係合される。
上記の構成において、燃料噴射ポンプ3とガバ
ナ装置11をポンプハウジング2に組付けた後、
ガバナレバー21の本体部材27を反時計回り方
向に揺動させて、スラスタスリーブ19を前方に
押しつけ、ガバナウエイト16を基準位置に位置
させる一方、調節ネジ29を操作して、ラツクピ
ン5を基準位置に位置させる。
これにより、フライウエイト16の基準位置と
ラツクピン5の基準位置との位置関係が高精度に
修正され、フライウエイト16とラツクピン5と
の間の製作寸法誤差や組立寸法誤差の集積誤差に
基づくガバナ差の増大やハンチングの発生を防止
できる。このように、調節ネジ29をねじまわす
といつた簡単な操作で、フライウエイト16及び
スラスタスリーブ19の基準位置とラツクピン5
の基準位置との位置関係を画一的に決定できるの
で、ガバナ装置の調整操作の作業性が飛躍的に改
善され、量産化を進める上で有利になる。
又、フライウエイト16とウエイト揺動制限具
14との位置関係が変更されないので、これらの
位置関係の不均一によるガバナ差の増大や、ハン
チングが発生するおそれはない。更に、トルクス
プリングのトルク調整ネジ37の調整操作と調節
ネジ29の調節操作を同方向から行えるので、調
節作業の作業性を一層高めることができる。
上記の実施例において、トルクスプリングホル
ダ33の開口方向を逆方向に向け、トルク調整ネ
ジ37に貫通孔35を形成し、このトルク調整ネ
ジ37で可動バネ受け座34を受け止め、このト
ルク調整ネジ37をフローテイングレバー22側
から調整操作するように構成することは可能であ
る。この場合には、ガバナレバー21の係合部材
28の位置を調節する調節ネジ29を、フローテ
イングレバー22側から調節操作できるようにし
て、トルク調整ネジ37の調整操作と調節ネジの
調節操作とを同じ方向からできるようにして、作
業性を向上することができる。
〈考案の効果〉 以上説明したように、本考案のデイーゼルエン
ジンのガバナ装置は、ガバナレバーを枢支軸側の
本体部材と、係合溝側の係合部材とに分割形成
し、この本体部材に係合部材をラツクピン移動方
向に調節移動可能に支持させるとともに、本体部
材に対する係合部材の位置を調整する係合部材位
置調整手段を設けてあるので、例えば、係合部材
位置調整手段をねじまわしで操作すると言つた簡
単な操作によつて、ガバナウエイトの基準位置と
ラツクピンの基準位置との間に生じる製作寸法誤
差や組立寸法誤差の集積誤差を高精度に修正する
ことができ、ガバナ差のバラ付きやハンチングの
発生を防止でき、性能が安定した信頼性の高いガ
バナ装置を得ることができる。また、集積誤差の
修正を係合部材位置調整手段の簡単な操作によつ
て修正できるので、ガバナ装置の集積誤差修正操
作の作業性が飛躍的に改善され、量産化を進める
上で有利になる。
しかも、係合部材位置調整手段の調節操作と、
トルクスプリングのトルク調整ネジの調整操作と
を同じ方向から行えるので、ガバナ装置全体の調
整を効率よく行うことができ、作業性を一層高め
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部を示す縦断側
面図、第2図はその縦断背面図、第3図は第1図
の要部の拡大側面図、第4図は第3図の−線
縦断面図、第5図は本考案者らが考案した未公知
の先行考案の要部を示す縦断面図、第6図は本考
案者らが考案した他の未公知の先行考案の要部を
示す正面図である。 3……燃料噴射ポンプ、5……ラツクピン、1
6……ガバナウエイト(フライウエイト)、20
……枢支軸、21……ガバナレバー、22……フ
ローテイングレバー、23……ガバナスプリン
グ、24……トルクスプリング、27……本体部
材、28……係合部材、28a……係合溝、29
……係合部材位置調整手段(調節ネジ)、29a
……調節操作部、37……トルク調整ネジ、37
a……調整操作部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 燃料噴射ポンプ3のラツクピン5に係合する係
    合溝28aが出力端部に形成され、枢支軸20に
    揺動可能に枢支されたガバナレバー21と、 このガバナレバー21をエンジン回転数に対応
    して燃料減量方向に付勢する推力を発生するガバ
    ナウエイト16と、 フローテイングレバー22及びトルクスプリン
    グ24を介して上記ガバナレバー21に連動連結
    され、設定回転数に対応する付勢力でガバナレバ
    ー21を燃料増量方向に付勢するガバナスプリン
    グ23とを有する、デイーゼルエンジンのガバナ
    装置において、 上記ガバナレバー21を枢支軸20側の本体部
    材27と、係合溝28a側の係合部材28とに分
    割形成し、 この本体部材27に係合部材28をガバナレバ
    ー21の揺動方向に調節移動可能に支持させると
    ともに、本体部材27に対する係合部材28の移
    動方向への位置を進退調節する係合部材位置調整
    手段29を設けてこの係合部材位置調整手段29
    で係合部材28を本体部材27に固定し、 この係合部材位置調整手段29の調節操作部2
    9aと、前記トルクスプリング24の張力を調整
    するトルク調整ネジ37の調整操作部37aとを
    同じ方向に臨ませたことを特徴とするデイーゼル
    エンジンのガバナ装置。
JP1986074231U 1986-05-16 1986-05-16 Expired - Lifetime JPH0523793Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986074231U JPH0523793Y2 (ja) 1986-05-16 1986-05-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986074231U JPH0523793Y2 (ja) 1986-05-16 1986-05-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62185842U JPS62185842U (ja) 1987-11-26
JPH0523793Y2 true JPH0523793Y2 (ja) 1993-06-17

Family

ID=30919255

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986074231U Expired - Lifetime JPH0523793Y2 (ja) 1986-05-16 1986-05-16

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0523793Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6030329B2 (ja) * 1978-06-28 1985-07-16 第一工業製薬株式会社 耐塩性吸水材料

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52166026U (ja) * 1976-06-11 1977-12-16
JPS6030329U (ja) * 1983-08-03 1985-03-01 株式会社クボタ 2シリンダエンジンの調速装置
JPS60105839U (ja) * 1983-12-23 1985-07-19 株式会社クボタ 燃料噴射タイマ−付きデイ−ゼルエンジン

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6030329B2 (ja) * 1978-06-28 1985-07-16 第一工業製薬株式会社 耐塩性吸水材料

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62185842U (ja) 1987-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2065238A (en) Fuel injection pumps
JPH0238774B2 (ja)
JPH0523793Y2 (ja)
JPS6112205B2 (ja)
KR101083884B1 (ko) 거버너 장치
US4796581A (en) Centrifugal rpm governor for internal combustion engines
US20060130792A1 (en) Engine valve clearance adjusting method
US4850823A (en) Fuel injection pump for internal combustion engines
US4121555A (en) Transmission linkage
PL114308B1 (en) Fuel pump
US4164924A (en) Centrifugal speed governor for an internal combustion engine
JPS6018599Y2 (ja) 分配型燃料噴射ポンプの噴射時期調整装置
JPH0154528B2 (ja)
JPH05163966A (ja) 内燃機関のための燃料噴射ポンプ
JPH0742575A (ja) 燃料噴射量調節装置
JP2792718B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射ポンプ及び組立方法
JP3114747B2 (ja) エンジン用調速装置
JP2613491B2 (ja) ディーゼルエンジンのフランジ取付形燃料噴射ポンプの噴射時期微調整装置
RU1820015C (ru) Центробежный регул тор частоты вращени с коррекцией дл впрыскивающих топливных насосов двигател внутреннего сгорани
JPH0426676Y2 (ja)
JP2792719B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射ポンプ組立方法
JP2592167Y2 (ja) 内燃機関のガバナー機構
JPS6016744Y2 (ja) 燃料噴射ポンプにおける燃料噴射量調整装置
JPS588916Y2 (ja) 燃料噴射ポンプの燃料制限装置
JPH09268906A (ja) 内燃機関の吸排気弁駆動制御装置