JPH05237808A - ルータ用半割れリング締め付け装置 - Google Patents
ルータ用半割れリング締め付け装置Info
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- JPH05237808A JPH05237808A JP4329966A JP32996692A JPH05237808A JP H05237808 A JPH05237808 A JP H05237808A JP 4329966 A JP4329966 A JP 4329966A JP 32996692 A JP32996692 A JP 32996692A JP H05237808 A JPH05237808 A JP H05237808A
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- ring
- tightening
- protrusion
- tightening device
- cam surface
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27C—PLANING, DRILLING, MILLING, TURNING OR UNIVERSAL MACHINES FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL
- B27C5/00—Machines designed for producing special profiles or shaped work, e.g. by rotary cutters; Equipment therefor
- B27C5/10—Portable hand-operated wood-milling machines; Routers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/44—Clasp, clip, support-clamp, or required component thereof
- Y10T24/44291—Clasp, clip, support-clamp, or required component thereof including pivoted gripping member
- Y10T24/44496—Clasp, clip, support-clamp, or required component thereof including pivoted gripping member with operator means for moving pivoted member
- Y10T24/44513—Camming or wedging element
- Y10T24/44521—Pivoted or rotated element
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T409/30—Milling
- Y10T409/306216—Randomly manipulated, work supported, or work following device
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- Y10T409/306608—End mill [e.g., router, etc.]
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電動ルータの調整リングの締め付け動作と締
め付けの開放動作を迅速に行いうる装置の提供を目的と
する。 【構成】 切削深さ調整機構を有する電動ルータにおい
て、調整リングはモータハウジングのネジ部に螺合し、
基部に対して回転可能に係合している。調整リングは、
平面形状が略半円状を呈する二つの部材からなる半割れ
リングであり、半割れリングの対向端部にはそれぞれリ
ングの半径方向外方に伸びた突起部が形成されている。
一方の突起部にはカム面が形成されており、締め付けレ
バーは突起部のカム面と摺動可能に係合するカム面を有
している。カム面を有する突起部は他方の突起部と締め
付けレバーの間にあり、締め付けレバーを第1の方向に
回転すると双方の突起部が近接して調整リングのモータ
ハウジングと基部に対する締め付けを行う。締め付けレ
バーを第2の方向に回転すると両突起部は離間して調整
リングが開放される。
め付けの開放動作を迅速に行いうる装置の提供を目的と
する。 【構成】 切削深さ調整機構を有する電動ルータにおい
て、調整リングはモータハウジングのネジ部に螺合し、
基部に対して回転可能に係合している。調整リングは、
平面形状が略半円状を呈する二つの部材からなる半割れ
リングであり、半割れリングの対向端部にはそれぞれリ
ングの半径方向外方に伸びた突起部が形成されている。
一方の突起部にはカム面が形成されており、締め付けレ
バーは突起部のカム面と摺動可能に係合するカム面を有
している。カム面を有する突起部は他方の突起部と締め
付けレバーの間にあり、締め付けレバーを第1の方向に
回転すると双方の突起部が近接して調整リングのモータ
ハウジングと基部に対する締め付けを行う。締め付けレ
バーを第2の方向に回転すると両突起部は離間して調整
リングが開放される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯式電動工具用切削
深さ調整機構に関し、特に係る電動工具の切削深さ調整
リングの締め付け機構に関する。
深さ調整機構に関し、特に係る電動工具の切削深さ調整
リングの締め付け機構に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、先に特願平第4−7835
1号出願において、切削深さ調整機構を有する携帯式電
動ルータを提案した。この切削深さ調整機構は調整リン
グを有しており、この調整リングはモータハウジング上
に形成されたネジ山に係合すると共に基部にも回転可能
に係合している。モータハウジングと基部とは相対的な
回転移動が規制されている。調整リングは半割リングで
あって、当該半割リングの端部には両者がそれぞれのカ
ム面で当接したときにさい頭円錐形状をなす突起部が設
けられている。環状の締め付けノブが、モータハウジン
グに対して半径方向に突起部を貫通するボルトに螺合し
ており、締め付けノブをまわすことにより前記カム面を
左接させて半割リングの締め付けが行えるようになって
いる。
1号出願において、切削深さ調整機構を有する携帯式電
動ルータを提案した。この切削深さ調整機構は調整リン
グを有しており、この調整リングはモータハウジング上
に形成されたネジ山に係合すると共に基部にも回転可能
に係合している。モータハウジングと基部とは相対的な
回転移動が規制されている。調整リングは半割リングで
あって、当該半割リングの端部には両者がそれぞれのカ
ム面で当接したときにさい頭円錐形状をなす突起部が設
けられている。環状の締め付けノブが、モータハウジン
グに対して半径方向に突起部を貫通するボルトに螺合し
ており、締め付けノブをまわすことにより前記カム面を
左接させて半割リングの締め付けが行えるようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この半割れリングを用
いた締め付け機構は効果的ではあるが、締め付け動作と
解放動作を迅速に行ないずらいという問題がある。そこ
で、本発明は、調整リングをモータハウジングと基部に
対して解放可能に取り付け、モータハウジングに対して
基部の位置を維持できるようにし、もって締め付け動作
と締め付けの解放動作を迅速に行い得るようにした半割
リング締め付け機構を提供することを目的とする。
いた締め付け機構は効果的ではあるが、締め付け動作と
解放動作を迅速に行ないずらいという問題がある。そこ
で、本発明は、調整リングをモータハウジングと基部に
対して解放可能に取り付け、モータハウジングに対して
基部の位置を維持できるようにし、もって締め付け動作
と締め付けの解放動作を迅速に行い得るようにした半割
リング締め付け機構を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、隣接対向した第1と第2の端部を有し、内部に設け
られた面に半割れリングを締め付ける半割れリング締め
付け装置であって、前記半割れリングの第1の対向端部
に隣接し、前記半割れリングの半径方向外方に伸び、前
記第1の対向端部における前記半割れリングの接線方向
に略平行に伸びた第1の透過穴が形成された第1の突起
部と、前記半割れリングの第2の対向端部に隣接し、前
記半割れリングの半径方向外方に伸び、前記第2の対向
端部における前記半割れリングの接線方向に略平行に伸
び前記対向端部を隣接させたときに前記第1の対向端部
に形成された第1の透過孔と一直線上に整合する第2の
透過孔が形成された第2の突起部と、前記第2の突起部
から離間した前記第1の突起部上に形成された第1のカ
ム面と、前記第1のカム面と摺動可能に係合する第2の
カム面を有する締め付け部材と、前記第1と第2の透過
孔を通過し、前記締め付け部材を係合させて前記第1の
突起部を前記第2の突起部と前記締め付け部材の間に保
持して、前記締め付け部材を第1の方向に移動すると前
記第1と第2の突起部が近接し、第2の方向に移動する
と前記第1と第2の突起部が離間するようにした保持手
段とを備えた半割れリング締め付け装置を提供する。
め、隣接対向した第1と第2の端部を有し、内部に設け
られた面に半割れリングを締め付ける半割れリング締め
付け装置であって、前記半割れリングの第1の対向端部
に隣接し、前記半割れリングの半径方向外方に伸び、前
記第1の対向端部における前記半割れリングの接線方向
に略平行に伸びた第1の透過穴が形成された第1の突起
部と、前記半割れリングの第2の対向端部に隣接し、前
記半割れリングの半径方向外方に伸び、前記第2の対向
端部における前記半割れリングの接線方向に略平行に伸
び前記対向端部を隣接させたときに前記第1の対向端部
に形成された第1の透過孔と一直線上に整合する第2の
透過孔が形成された第2の突起部と、前記第2の突起部
から離間した前記第1の突起部上に形成された第1のカ
ム面と、前記第1のカム面と摺動可能に係合する第2の
カム面を有する締め付け部材と、前記第1と第2の透過
孔を通過し、前記締め付け部材を係合させて前記第1の
突起部を前記第2の突起部と前記締め付け部材の間に保
持して、前記締め付け部材を第1の方向に移動すると前
記第1と第2の突起部が近接し、第2の方向に移動する
と前記第1と第2の突起部が離間するようにした保持手
段とを備えた半割れリング締め付け装置を提供する。
【0005】また、前記第1のカム面の形状が前記半割
れリングの略半径方向に伸びた中央軸を有する第1の円
筒体の面の一部と相補的関係にあり、前記締め付け部材
が前記半割れリングの略半径方向に伸びた第1の軸の回
りに回動可能であり、前記第2のカム面が前記第1の軸
と平行かつ離間した中央軸を有する第2の円筒体の面の
一部を有しており、前記第1と第2の円筒体の半径がほ
ぼ等しく設定されている。
れリングの略半径方向に伸びた中央軸を有する第1の円
筒体の面の一部と相補的関係にあり、前記締め付け部材
が前記半割れリングの略半径方向に伸びた第1の軸の回
りに回動可能であり、前記第2のカム面が前記第1の軸
と平行かつ離間した中央軸を有する第2の円筒体の面の
一部を有しており、前記第1と第2の円筒体の半径がほ
ぼ等しく設定されている。
【0006】
【作用】作業者が締め付け部材を第1の方向または第1
の方向とは反対の第2の方向に移動することにより、モ
ータハウジングと基部に対する片割れリングの締め付け
と開放を選択的に行うことができる。
の方向とは反対の第2の方向に移動することにより、モ
ータハウジングと基部に対する片割れリングの締め付け
と開放を選択的に行うことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照しな
がら詳細に説明する。図1に、本発明の実施例に係るル
ータ10を示す。ルータ10は、モータ(図示せず)を
内部に収容したモータハウジング12を有している。モ
ータには、スイッチ14とコード16(図2参照)を介
して電力が供給される。また、モータは、切削刃(図示
せず)を装着するためのコレット18が取り付けられた
回転出力軸を備えている。モータ、モータハウジング1
2内にモータを載置するための手段、切削刃装着用のコ
レット18等は、本発明に直接関係しないので説明を省
略する。
がら詳細に説明する。図1に、本発明の実施例に係るル
ータ10を示す。ルータ10は、モータ(図示せず)を
内部に収容したモータハウジング12を有している。モ
ータには、スイッチ14とコード16(図2参照)を介
して電力が供給される。また、モータは、切削刃(図示
せず)を装着するためのコレット18が取り付けられた
回転出力軸を備えている。モータ、モータハウジング1
2内にモータを載置するための手段、切削刃装着用のコ
レット18等は、本発明に直接関係しないので説明を省
略する。
【0008】特願平第4−78351号明細書に記載さ
れているように、モータハウジング12は基部20に支
持されている。この基部20には一対のハンドル22が
設けられており、作業者はハンドル24を掴んでルータ
10を操作する。モータハウジング12は、切削刃が基
部20の下側支持面24より下方に延びるように基部2
0に支持されている。ルータ10による切削動作は、下
側支持面24を被加工物表面に載せて行うが、その際の
切削深さは、切削刃が下側支持面24から下方へ突出す
る突出量により決まる。この切削深さは、モータハウジ
ング12の長手方向位置を変えることにより調整するこ
とができる。
れているように、モータハウジング12は基部20に支
持されている。この基部20には一対のハンドル22が
設けられており、作業者はハンドル24を掴んでルータ
10を操作する。モータハウジング12は、切削刃が基
部20の下側支持面24より下方に延びるように基部2
0に支持されている。ルータ10による切削動作は、下
側支持面24を被加工物表面に載せて行うが、その際の
切削深さは、切削刃が下側支持面24から下方へ突出す
る突出量により決まる。この切削深さは、モータハウジ
ング12の長手方向位置を変えることにより調整するこ
とができる。
【0009】以下、この切削深さの調整方法を説明す
る。前記特願平第4−78351号明細書に記載してあ
るように、モータハウジング12の外形は略円柱形状を
しており、凹凸のない外周面を有する第1の長手領域
と、外周面にネジ山が切られた第2の長手領域を備えて
いる。一方、基部20には、円筒状の穴部が形成されて
いる。この円筒状穴部には、モータハウジング12の第
1の長手領域が摺動可能に内接している。基部20の円
筒状穴部には長手方向に延びる溝が形成されており、モ
ータハウジング12にはこの溝に係合する突起が形成さ
れている。この溝と突起が係合しているために、モータ
ハウジング12は基部20に対して回転することができ
ない。
る。前記特願平第4−78351号明細書に記載してあ
るように、モータハウジング12の外形は略円柱形状を
しており、凹凸のない外周面を有する第1の長手領域
と、外周面にネジ山が切られた第2の長手領域を備えて
いる。一方、基部20には、円筒状の穴部が形成されて
いる。この円筒状穴部には、モータハウジング12の第
1の長手領域が摺動可能に内接している。基部20の円
筒状穴部には長手方向に延びる溝が形成されており、モ
ータハウジング12にはこの溝に係合する突起が形成さ
れている。この溝と突起が係合しているために、モータ
ハウジング12は基部20に対して回転することができ
ない。
【0010】本発明は、ルータ10の切削深さの調整機
構にかかるものである。切削深さ調整用に、ルータ10
には調整リング26が設けられている。この調整リング
26は、モータハウジング12の外周ネジ山に係合し、
かつ、基部20にも回転可能に係合している。既述のよ
うに、モータハウジング12は基部20に対しその回転
が規制されているため、調整リング26を回転すること
により、モータハウジング12を基部20に対し長手方
向に変位させることができ、その結果として、切削刃の
下側支持面24から下方への突出量を変えることができ
る。切削刃突出量をこのように変えた後、調整リング2
6をモータハウジング12と基部20に対し締め付け固
定することで、切削深さを所望の値に維持することがで
きる。
構にかかるものである。切削深さ調整用に、ルータ10
には調整リング26が設けられている。この調整リング
26は、モータハウジング12の外周ネジ山に係合し、
かつ、基部20にも回転可能に係合している。既述のよ
うに、モータハウジング12は基部20に対しその回転
が規制されているため、調整リング26を回転すること
により、モータハウジング12を基部20に対し長手方
向に変位させることができ、その結果として、切削刃の
下側支持面24から下方への突出量を変えることができ
る。切削刃突出量をこのように変えた後、調整リング2
6をモータハウジング12と基部20に対し締め付け固
定することで、切削深さを所望の値に維持することがで
きる。
【0011】次に、切削深さ調整機構について説明す
る。調整リング26の内周面上にはネジ山28(図4参
照)が切られており、このネジ山28はモータハウジン
グ12の外周面上のネジ部と螺合する。基部20の上端
周面には環状溝が形成されている。一方、調整リング2
6には、内方に延びるフランジ部30が形成されてお
り、これが基部20の環状溝に係合している。したがっ
て、調整リング26を回転させると、調整リング自体は
その長手方向には移動しないが、調整リング26のネジ
部とモータハウジング12のネジ部が螺合しているた
め、モータハウジング12は基部20に対して長手方向
に変位することになる。
る。調整リング26の内周面上にはネジ山28(図4参
照)が切られており、このネジ山28はモータハウジン
グ12の外周面上のネジ部と螺合する。基部20の上端
周面には環状溝が形成されている。一方、調整リング2
6には、内方に延びるフランジ部30が形成されてお
り、これが基部20の環状溝に係合している。したがっ
て、調整リング26を回転させると、調整リング自体は
その長手方向には移動しないが、調整リング26のネジ
部とモータハウジング12のネジ部が螺合しているた
め、モータハウジング12は基部20に対して長手方向
に変位することになる。
【0012】図3及び図4に示すように、調整リング2
6は枢支点32を有する半割リングである。ここで、半
割リング26は、それぞれその平面形状が略半円状を呈
している二つの部材から構成されている。かかる形状に
より、調整リング26はその成形が経済的であるのみな
らず、ルータ10に対し簡単に装着することができる。
調整リング26は、それ自体弾性を有するようにプラス
チック材料で成形するのが好ましい。
6は枢支点32を有する半割リングである。ここで、半
割リング26は、それぞれその平面形状が略半円状を呈
している二つの部材から構成されている。かかる形状に
より、調整リング26はその成形が経済的であるのみな
らず、ルータ10に対し簡単に装着することができる。
調整リング26は、それ自体弾性を有するようにプラス
チック材料で成形するのが好ましい。
【0013】作業者が調整リング26を回転して所望の
切削深さを設定した後、調整リング26をモータハウジ
ング12と基部20に対して締め付け、基部20を設定
した切削深さを維持する。調整リング26は、一方の端
部に隣接した部分に形成された第1の突起部34と、他
方の端部に隣接した部分に形成された第2の突起部36
を有している。第1及び第2の突起部34、36は調整
リング26の半径方向外方に伸びており、両突起部には
それぞれ貫通穴38、40が形成されている。貫通穴3
8、40は、第1と第2の突起部34、36における調
整リング26の接線方向と平行な方向に伸びており、調
整リング26の端部対向面を近づけると貫通穴38、4
0は一直線上に配列する。
切削深さを設定した後、調整リング26をモータハウジ
ング12と基部20に対して締め付け、基部20を設定
した切削深さを維持する。調整リング26は、一方の端
部に隣接した部分に形成された第1の突起部34と、他
方の端部に隣接した部分に形成された第2の突起部36
を有している。第1及び第2の突起部34、36は調整
リング26の半径方向外方に伸びており、両突起部には
それぞれ貫通穴38、40が形成されている。貫通穴3
8、40は、第1と第2の突起部34、36における調
整リング26の接線方向と平行な方向に伸びており、調
整リング26の端部対向面を近づけると貫通穴38、4
0は一直線上に配列する。
【0014】第1のカム面42が第1の突起部34に形
成されている。この第1のカム面42は、第1の円筒体
の周面形状に対して相補的な形状となっている。ここ
で、第1の円筒体は、その中心軸が調整リング26の半
径方向に伸びたものとして定義される。
成されている。この第1のカム面42は、第1の円筒体
の周面形状に対して相補的な形状となっている。ここ
で、第1の円筒体は、その中心軸が調整リング26の半
径方向に伸びたものとして定義される。
【0015】調整リング26をモータハウジング12と
基部20に対して固定するには、調整リング26の第1
と第2の突起部34、36を当接させ、次いで締め付け
部材44を用いて調整リング26を締め付ける。締め付
け部材44は第2のカム面46を有しており、図7に示
されているように、この第2のカム面46は第1のカム
面42に対して摺動係合する。締め付け部材44は調整
リング26の半径方向の第1の軸の回りに回動可能とな
っている。また、第2のカム面46の第2の円筒体の周
面形状をしている。ここで、第2の円筒体は、その中心
軸が第1の軸と平行かつ離間したものとして定義され
る。第1と第2ののカム面42、46を規定する二つの
円筒体の半径はそれぞれ等しく、よって第1と第2のカ
ム面42、46はスムーズに係合可能となっている。
基部20に対して固定するには、調整リング26の第1
と第2の突起部34、36を当接させ、次いで締め付け
部材44を用いて調整リング26を締め付ける。締め付
け部材44は第2のカム面46を有しており、図7に示
されているように、この第2のカム面46は第1のカム
面42に対して摺動係合する。締め付け部材44は調整
リング26の半径方向の第1の軸の回りに回動可能とな
っている。また、第2のカム面46の第2の円筒体の周
面形状をしている。ここで、第2の円筒体は、その中心
軸が第1の軸と平行かつ離間したものとして定義され
る。第1と第2ののカム面42、46を規定する二つの
円筒体の半径はそれぞれ等しく、よって第1と第2のカ
ム面42、46はスムーズに係合可能となっている。
【0016】締め付け部材44を第1の突起部34と第
2の突起部36に取り付けるには、ネジ切りされた棒状
体、即ちボルト48とこのボルト48に適合したナット
50が用いられる。締め付け部材44には、第2のカム
面46を通過し第2のカム面46の背後の第3の面54
まで伸びた長穴52(図6(A)(B)参照)が形成さ
れている。第3の面54は第3の円筒体の周面形状に対
して相補的な形状となっている。この第3の円筒体の中
心軸は、第1の軸と同一線上にある。ボルト48は貫通
穴40、38及び長穴52の中に差し込まれる。ボルト
48の頭部56の直径は貫通穴40よりも大きいため貫
通穴40をすり抜けることはない。第2の突起部36に
は、ボルトの頭部56を収容する大きさの穴部58が形
成されており、この穴部58は貫通穴40と同一線上に
ある。ナット50は長穴52を通過できない大きさであ
り、また、前記第3の円筒体の周面形状を有しているの
で面54に対してスムーズに摺動可能となっている。
2の突起部36に取り付けるには、ネジ切りされた棒状
体、即ちボルト48とこのボルト48に適合したナット
50が用いられる。締め付け部材44には、第2のカム
面46を通過し第2のカム面46の背後の第3の面54
まで伸びた長穴52(図6(A)(B)参照)が形成さ
れている。第3の面54は第3の円筒体の周面形状に対
して相補的な形状となっている。この第3の円筒体の中
心軸は、第1の軸と同一線上にある。ボルト48は貫通
穴40、38及び長穴52の中に差し込まれる。ボルト
48の頭部56の直径は貫通穴40よりも大きいため貫
通穴40をすり抜けることはない。第2の突起部36に
は、ボルトの頭部56を収容する大きさの穴部58が形
成されており、この穴部58は貫通穴40と同一線上に
ある。ナット50は長穴52を通過できない大きさであ
り、また、前記第3の円筒体の周面形状を有しているの
で面54に対してスムーズに摺動可能となっている。
【0017】図7に示されているように、面46と54
の間の締め付け部材44の断面は三か月形状をしてい
る。締め付け部材44を面54の中心軸の回りに回転す
ると、ボルト48に沿って締め付け部材44の厚みが変
化する。したがって、図7に示されているように、締め
付け部材44を時計方向に回転すると、締め付け部材4
4の厚みは減少し、第1と第2の突起部34、36は図
7の(B)に示すように離間し調整リング26が緩む。
逆に、締め付け部材44を反時計方向に回転すると、締
め付け部材44の厚みはボルト48に沿って増加し、第
1と第2の突起部34、36を圧接して両突起部間の間
隙を狭くすることで調整リング26をモータハウジング
12と基部20に固定するようにしている。締め付け部
材44にはハンドル部62が設けられており、操作性の
利便が図られている。締め付け部材44は、レバーとし
て動作し、調整リング26の締め付け及び開放の操作を
迅速に行うことができる。
の間の締め付け部材44の断面は三か月形状をしてい
る。締め付け部材44を面54の中心軸の回りに回転す
ると、ボルト48に沿って締め付け部材44の厚みが変
化する。したがって、図7に示されているように、締め
付け部材44を時計方向に回転すると、締め付け部材4
4の厚みは減少し、第1と第2の突起部34、36は図
7の(B)に示すように離間し調整リング26が緩む。
逆に、締め付け部材44を反時計方向に回転すると、締
め付け部材44の厚みはボルト48に沿って増加し、第
1と第2の突起部34、36を圧接して両突起部間の間
隙を狭くすることで調整リング26をモータハウジング
12と基部20に固定するようにしている。締め付け部
材44にはハンドル部62が設けられており、操作性の
利便が図られている。締め付け部材44は、レバーとし
て動作し、調整リング26の締め付け及び開放の操作を
迅速に行うことができる。
【0018】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によるルー
タに用いる調整リングの締め付け装置によれば、第1と
第2の突起部34、36及び締め付け部材44を保持す
るためにボルト48とナット50を用いているので、調
整リング26の締め付け及び開放の度合いを自由に調整
することができ、かつ、迅速な操作を行うことができ
る。
タに用いる調整リングの締め付け装置によれば、第1と
第2の突起部34、36及び締め付け部材44を保持す
るためにボルト48とナット50を用いているので、調
整リング26の締め付け及び開放の度合いを自由に調整
することができ、かつ、迅速な操作を行うことができ
る。
【図1】本発明に係るルータの正面図である。
【図2】図1に示したルータの上面図である。
【図3】図1に示したルータの調整リングの上面展開図
である。
である。
【図4】図3に示した展開調整リングの正面図である。
【図5】(A)は図4に示した展開調整リングの左側面
図、(B)は同じく図4に示した展開調整リングの右側
面図である。
図、(B)は同じく図4に示した展開調整リングの右側
面図である。
【図6】(A)は本発明の係る締め付け部材の左側面
図、(B)は本発明に係る締め付け部材の正面図、
(C)は本発明に係る締め付け部材の右側面図である。
図、(B)は本発明に係る締め付け部材の正面図、
(C)は本発明に係る締め付け部材の右側面図である。
【図7】(A)は調整リングがモータハウジングと基部
に取り付けられた状態での図2の7−7の線上の断面
図、(B)は調整リングがモータハウジングと基部から
取り外された状態での図2の7−7の線上の断面図であ
る。
に取り付けられた状態での図2の7−7の線上の断面
図、(B)は調整リングがモータハウジングと基部から
取り外された状態での図2の7−7の線上の断面図であ
る。
10 ルータ 12 モータハウジング 18 コレット 20 基部 26 調整リング(半割れリング) 34 第1の突起部 36 第2の突起部 44 締め付け部材
Claims (12)
- 【請求項1】 平坦面で構成された第1の長手領域と外
周ネジ部を有する第2の長手領域から成る外形が円筒状
のモーターハウジングと、該モーターハウジングの該第
1の長手領域を摺動可能に収容する円筒状穴部が形成さ
れた基部と、該モーターハウジングの該外周ネジ部と噛
合させるための手段と該基部と回転可能に係合させるた
めの手段を有し、対向端部間が半割れ構造の調整リング
を備えたルータ用調整リング締め付け装置において、 前記調整リングの第1の対向端部に隣接し、前記調整リ
ングの半径方向外方に伸び、前記第1の対向端部におけ
る前記調整リングの接線方向に略平行に伸びた第1の透
過穴が形成された第1の突起部と、 前記調整リングの第2の対向端部に隣接し、前記調整リ
ングの半径方向外方に伸び、前記第2の対向端部におけ
る前記調整リングの接線方向に略平行に伸び前記対向端
部を隣接させたときに前記第1の対向端部に形成された
第1の透過孔と一直線上に整合する第2の透過孔が形成
された第2の突起部と、 前記第2の突起部から離間した前記第1の突起部上に形
成された第1のカム面と、 前記第1のカム面と摺動可能に係合する第2のカム面を
有する締め付け部材と、 前記第1と第2の透過孔を通過し、前記締め付け部材を
係合させて前記第1の突起部を前記第2の突起部と前記
締め付け部材の間に保持して、前記締め付け部材を第1
の方向に移動すると前記第1と第2の突起部が近接し、
第2の方向に移動すると前記第1と第2の突起部が離間
するようにした保持手段とを備えたことを特徴とするル
ータ用調整リング締め付け装置。 - 【請求項2】 前記第1のカム面の形状が前記調整リン
グの略半径方向に伸びた中央軸を有する第1の円筒体の
面の一部と相補的関係にあり、前記締め付け部材が前記
調整リングの略半径方向に伸びた第1の軸の回りに回動
可能であり、前記第2のカム面が前記第1の軸と平行か
つ離間した中央軸を有する第2の円筒体の面の一部を有
しており、前記第1と第2の円筒体の半径がほぼ等しい
ことを特徴とする請求項1に記載のルータ用調整リング
締め付け装置。 - 【請求項3】 前記締め付け部材には、前記第1の軸と
同一線上にある中央軸を有する第3の円筒体の表面形状
と相補的関係にある第3の面が形成されており、前記保
持手段が前記第1と第2の透過孔の中を通る棒状体と、 前記棒状体の第1の端部に設けられ、前記第2の透過孔
をすり抜けることができないように前記第2の透過孔よ
りも大きく、前記第2の突起部側に設けられた停止部材
と、 前記棒状体の第2の端部に設けられ、前記締め付け部材
の第3の面に摺動可能に係合した前記第3の円筒体の面
形状を有する摺動部材とから構成されていることを特徴
とする請求項2に記載のルータ用調整リング締め付け装
置。 - 【請求項4】 前記保持手段の停止部材と摺動部材との
間の距離を調整するための手段を更に備えたことを特徴
とする請求項3に記載のルータ用調整リング締め付け装
置。 - 【請求項5】 前記棒状体の第2の端部に外側ネジ部が
形成されており、前記摺動部材が当該ネジ部に螺合する
ナットを有することを特徴とする請求項4に記載のルー
タ用調整リング締め付け装置。 - 【請求項6】 前記締め付け部材には、前記締め付け部
材の第2のカム面と第3のカム面の間に伸びる長い開口
部が形成されており、前記棒状体が当該開口部中を伸
び、前記摺動部材が当該開口部を突き抜けることができ
ない大きさであることを特徴とする請求項3に記載のル
ータ用調整リング締め付け装置。 - 【請求項7】 隣接対向した第1と第2の端部を有し、
内部に設けられた面に半割れリングを締め付ける半割れ
リング締め付け装置であって、 前記半割れリングの第1の対向端部に隣接し、前記半割
れリングの半径方向外方に伸び、前記第1の対向端部に
おける前記半割れリングの接線方向に略平行に伸びた第
1の透過穴が形成された第1の突起部と、 前記半割れリングの第2の対向端部に隣接し、前記半割
れリングの半径方向外方に伸び、前記第2の対向端部に
おける前記半割れリングの接線方向に略平行に伸び前記
対向端部を隣接させたときに前記第1の対向端部に形成
された第1の透過孔と一直線上に整合する第2の透過孔
が形成された第2の突起部と、 前記第2の突起部から離間した前記第1の突起部上に形
成された第1のカム面と、 前記第1のカム面と摺動可能に係合する第2のカム面を
有する締め付け部材と、 前記第1と第2の透過孔を通過し、前記締め付け部材を
係合させて前記第1の突起部を前記第2の突起部と前記
締め付け部材の間に保持して、前記締め付け部材を第1
の方向に移動すると前記第1と第2の突起部が近接し、
第2の方向に移動すると前記第1と第2の突起部が離間
するようにした保持手段とを備えたことを特徴とする半
割れリング締め付け装置。 - 【請求項8】 前記第1のカム面の形状が前記半割れリ
ングの略半径方向に伸びた中央軸を有する第1の円筒体
の面の一部と相補的関係にあり、前記締め付け部材が前
記半割れリングの略半径方向に伸びた第1の軸の回りに
回動可能であり、前記第2のカム面が前記第1の軸と平
行かつ離間した中央軸を有する第2の円筒体の面の一部
を有しており、前記第1と第2の円筒体の半径がほぼ等
しいことを特徴とする請求項7に記載のルータ用半割れ
リング締め付け装置。 - 【請求項9】 前記締め付け部材には、前記第1の軸と
同一線上にある中央軸を有する第3の円筒体の表面形状
と相補的関係にある第3の面が形成されており、前記保
持手段が前記第1と第2の透過孔の中を通る棒状体と、 前記棒状体の第1の端部に設けられ、前記第2の透過孔
をすり抜けることができないように前記第2の透過孔よ
りも大きく、前記第2の突起部側に設けられた停止部材
と、 前記棒状体の第2の端部に設けられ、前記締め付け部材
の第3の面に摺動可能に係合した前記第3の円筒体の面
形状を有する摺動部材とから構成されていることを特徴
とする請求項8に記載のルータ用半割れリング締め付け
装置。 - 【請求項10】 前記保持手段の停止部材と摺動部材と
の間の距離を調整するための手段を更に備えたことを特
徴とする請求項9に記載のルータ用半割れリング締め付
け装置。 - 【請求項11】 前記棒状体の第2の端部に外側ネジ部
が形成されており、前記摺動部材が当該ネジ部に螺合す
るナットを有することを特徴とする請求項10に記載の
ルータ用半割れリング締め付け装置。 - 【請求項12】 前記締め付け部材には、前記締め付け
部材の第2のカム面と第3のカム面の間に伸びる長い開
口部が形成されており、前記棒状体が当該開口部中を伸
び、前記摺動部材が当該開口部を突き抜けることができ
ない大きさであることを特徴とする請求項9に記載のル
ータ用半割れリング締め付け装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US792653 | 1991-11-15 | ||
US07/792,653 US5181813A (en) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | Split ring lever clamping arrangement |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05237808A true JPH05237808A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=25157619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4329966A Pending JPH05237808A (ja) | 1991-11-15 | 1992-11-16 | ルータ用半割れリング締め付け装置 |
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---|---|
US (1) | US5181813A (ja) |
JP (1) | JPH05237808A (ja) |
AU (1) | AU3133693A (ja) |
CA (1) | CA2122620A1 (ja) |
WO (1) | WO1993009904A1 (ja) |
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