JPH05237700A - プレス機械の加工油自動設定方法 - Google Patents

プレス機械の加工油自動設定方法

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JPH05237700A
JPH05237700A JP4379592A JP4379592A JPH05237700A JP H05237700 A JPH05237700 A JP H05237700A JP 4379592 A JP4379592 A JP 4379592A JP 4379592 A JP4379592 A JP 4379592A JP H05237700 A JPH05237700 A JP H05237700A
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JP
Japan
Prior art keywords
processing oil
working oil
processing
oil supply
working
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4379592A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Miura
茂 三浦
Sadamitsu Kodama
定満 児玉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamada Dobby Co Ltd
Original Assignee
Yamada Dobby Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yamada Dobby Co Ltd filed Critical Yamada Dobby Co Ltd
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Publication of JPH05237700A publication Critical patent/JPH05237700A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加工油供給量の設定を自動化し、段取り時間
の短縮を図る。ことを課題とする。 【構成】 加工油供給量を調整することができる加工油
ポンプ(1) を備える。予め金型番号ごとに加工油供給量
を記憶部(6) に記憶しておき、使用金型に対応する加工
油供給量を記憶部(6) から読出し、当該加工油供給量に
対応するパルス数のパルス駆動電流を加工油ポンプ(1)
の電磁駆動部へ出力し、加工油ポンプ(1) の吐出量を制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プレス機械の加工油
自動設定方法、詳しくは、加工油供給量及び加工油種類
を自動的に設定するプレス機械の加工油自動設定方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プレス機械においては、プレス
加工が高精度、円滑に行なわれるようにすることなどを
目的として、材料に加工油を付着させて金型内へ送給す
る。その場合、使用金型に応じて適正な種類の加工油が
選択され、また、加工油供給量が設定される。
【0003】従来、加工油の種類の選択に当っては、加
工油供給路に接続される加工油タンクを取り換えること
で加工油種類の選択を行なっていた。
【0004】一方、加工油供給量の設定に当っては、通
常、加工油ポンプのストローク数調整ねじ等を手動調整
することで加工油供給量の設定を行なっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の加工油設定方法によると、通常、金型交換のたび
に、加工油タンクの選択及び加工油供給量の設定を手作
業で行なわなければならず、段取り時間が長くかかって
いた。
【0006】この発明は、上記問題点を解決し、加工油
種類の選択及び加工油供給量の設定を自動化し、段取り
時間の短縮を図ることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明に係るプレス機械の加工油自動設定方法
は、加工油供給量を調整することができる加工油供給装
置を備え、加工油供給量を自動設定するプレス機械の加
工油自動設定方法であって、予め金型番号ごとに加工油
供給量を記憶部に記憶しておき、使用金型に対応する加
工油供給量を前記記憶部から読出し、当該加工油供給量
が供給されるよう前記加工油供給装置を制御することを
特徴とする。
【0008】また、この発明に係る他のプレス機械の加
工油自動設定方法は、各種加工油の加工油タンクと、い
ずれかの加工油タンクを加工油供給路へ選択的に接続す
る加工油タンク選択装置とを備え、加工油の種類を自動
設定するプレス機械の加工油自動設定方法であって、予
め金型番号ごとに加工油の種類を記憶部に記憶してお
き、使用金型に対応する加工油種類を前記記憶部から読
出し、当該加工油種類の加工油タンクが前記加工油供給
路へ接続されるよう前記加工油タンク選択装置を制御す
ることを特徴とする。
【0009】
【発明の作用効果】この発明に係るプレス機械の加工油
自動設定方法によると、加工油種類の選択及び加工油供
給量の設定が自動的に行なわれるため、段取り時間の短
縮を図ることができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。
【0011】図1は、実施例に係る、プレス機械の加工
油自動設定方法を実施するためのシステムの構成図であ
る。
【0012】図1において、加工油ポンプ(加工油供給
装置)1は、加工油供給路2に配設されている。加工油
ポンプ1は、後述する制御回路5の駆動回路部8からの
パルス駆動電流のパルス数に基づいて吐出量を調整する
ことができるよう構成されている。
【0013】加工油供給路2の先端は、金型(図示せ
ず。)へ送給される材料(図示せず。)の上方位置に開
口して、加工油を材料上面に滴下し、又は、加工油塗布
ローラ(図示せず。)の周面に滴下するなどして、加工
油を材料に付着させることができるよう配設されてい
る。
【0014】加工油ポンプ1の吸込口側には、加工油タ
ンク選択装置3を介して、複数個の加工油タンク4が配
設されている。各加工油タンク4内の加工油は、使用金
型に応じて種類が互いに異なっている。
【0015】加工油タンク選択装置3は、後述する記憶
部6からの選択信号に基づき、対応する加工油タンク4
のみを加工油供給路2へ接続するよう制御される。
【0016】制御回路5は、記憶部6とパルス発振回路
部7と駆動回路部8とを備える。
【0017】記憶部6には、各金型ごとの加工油供給量
及び加工油種類がデータとして記憶されている。この記
憶部6へのデータ入力は、データ入力装置9を介して行
なわれる。
【0018】パルス発振回路部7は、記憶部6から読出
された加工油供給量に対応するパルス数のパルス信号を
発振出力するよう構成されている。
【0019】駆動回路部8は、パルス発振回路部7から
のパルス信号を増幅して加工油ポンプ1の電磁駆動部へ
出力するよう構成されている。
【0020】制御回路5の記憶部6には、上記データ入
力装置9の他、金型番号入力装置10が接続されてい
る。
【0021】次に、本実施例に係る、プレス機械の加工
油自動設定方法を順に説明する。
【0022】(1) まず、データ入力装置9を介して、
各金型ごとの加工油供給量及び加工油種類を記憶部6に
記憶させる。
【0023】(2) その後、プレス機械を運転する際、
金型番号入力装置10を介して金型番号を制御回路5に
入力する。制御回路5においては、記憶部6から、金型
番号に対応する加工油供給量及び加工油種類を読出し、
加工油種類は選択信号として加工油タンク選択装置3へ
入力され、加工油タンク選択装置3は、対応する加工油
タンク4を加工油供給路2へ接続する。
【0024】一方、加工油供給量は、パルス発振回路部
7の発振パルス数を設定し、設定されたパルス数のパル
ス信号がパルス発振回路部7から駆動回路部8へ入力さ
れ、駆動回路部8が当該パルス数のパルス駆動電流を加
工油ポンプ1の電磁駆動部へ出力可能な状態にする。
【0025】(3) そして、スタートスイッチ(図示せ
ず。)がオンされると、加工油ポンプ1は、上記パルス
数でストロークを開始し、上記加工油タンク4内の加工
油が加工油供給路2を経て材料に付着されるようにな
る。
【0026】以上説明したように、本実施例に係るプレ
ス機械の加工油自動設定方法は、予め金型番号ごとに加
工油供給量を記憶部6に記憶しておき、使用金型に対応
する加工油供給量を記憶部6から読出し、当該加工油供
給量が供給されるよう加工油供給装置1を制御する。ま
た、本加工油自動設定方法は、予め金型番号ごとに加工
油の種類を記憶部6に記憶しておき、使用金型に対応す
る加工油種類を記憶部6から読出し、当該加工油種類の
加工油タンク4が加工油供給路2へ接続されるよう加工
油タンク選択装置3を制御する。
【0027】このため、本実施例によると、加工油供給
量及び加工油種類が自動設定され、段取り時間を短縮さ
せることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例に係るプレス機械の加工油自動設定方
法を実施するためのシステムの構成図
【符号の説明】
1 加工油ポンプ(加工油供給装置) 2 加工油供給路 3 加工油タンク選択装置 4 加工油タンク 6 記憶部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工油供給量を調整することができる加
    工油供給装置を備え、加工油供給量を自動設定するプレ
    ス機械の加工油自動設定方法であって、 予め金型番号ごとに加工油供給量を記憶部に記憶してお
    き、 使用金型に対応する加工油供給量を前記記憶部から読出
    し、当該加工油供給量が供給されるよう前記加工油供給
    装置を制御することを特徴とするプレス機械の加工油自
    動設定方法。
  2. 【請求項2】 各種加工油の加工油タンクと、いずれか
    の加工油タンクを加工油供給路へ選択的に接続する加工
    油タンク選択装置とを備え、加工油の種類を自動設定す
    るプレス機械の加工油自動設定方法であって、 予め金型番号ごとに加工油の種類を記憶部に記憶してお
    き、 使用金型に対応する加工油種類を前記記憶部から読出
    し、当該加工油種類の加工油タンクが前記加工油供給路
    へ接続されるよう前記加工油タンク選択装置を制御する
    ことを特徴とするプレス機械の加工油自動設定方法。
JP4379592A 1992-02-28 1992-02-28 プレス機械の加工油自動設定方法 Withdrawn JPH05237700A (ja)

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JP4379592A JPH05237700A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 プレス機械の加工油自動設定方法

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JP4379592A JPH05237700A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 プレス機械の加工油自動設定方法

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JPH05237700A true JPH05237700A (ja) 1993-09-17

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JP4379592A Withdrawn JPH05237700A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 プレス機械の加工油自動設定方法

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JP (1) JPH05237700A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015005237A1 (ja) * 2013-07-09 2015-01-15 株式会社 アマダ パンチプレス

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015005237A1 (ja) * 2013-07-09 2015-01-15 株式会社 アマダ パンチプレス
JP2015016480A (ja) * 2013-07-09 2015-01-29 株式会社アマダ パンチプレス

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Effective date: 19990518