JPH10225724A - 曲げ加工システムおよびこの曲げ加工システムに用いる金型供給装置 - Google Patents

曲げ加工システムおよびこの曲げ加工システムに用いる金型供給装置

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JPH10225724A
JPH10225724A JP2924497A JP2924497A JPH10225724A JP H10225724 A JPH10225724 A JP H10225724A JP 2924497 A JP2924497 A JP 2924497A JP 2924497 A JP2924497 A JP 2924497A JP H10225724 A JPH10225724 A JP H10225724A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用される上下金型を迅速に選択すると共に
保管場所から容易に取出すことができ、且つ金型の状態
を把握することのできる曲げ加工システムおよびこの曲
げ加工システムに用いる金型供給装置を提供する。 【解決手段】 自動プログラミング装置7が製品形状デ
ータに基づいて加工データ、曲げ加工順番および使用金
型を決定し、この決定された加工データ、曲げ加工順番
および使用金型に基づいて曲げ機械1が曲げ加工を行
う。この曲げ加工に使用される金型を自動プログラミン
グ装置7が各曲げ工程に対して決定した使用金型データ
および個数データに基づいて検索し、金型供給装置3の
金型保管棚11から選択すると共に、金型搬送手段21
により搬送口19へ搬送して、曲げ機械1に装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、曲げ加工に使用
する金型を選択すると共に所望の金型を曲げ機械へ供給
する曲げ加工システムおよびこの曲げ加工システムに用
いる金型供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、板金加工を行う場合において
新規製品を作成する場合には、三面図を見ながら頭の中
で想像力を働かせて展開図を作り、自動プログラミング
装置に展開図形と穴径、穴位置等の情報を入力して金型
割付、ネスティングを行い、加工用の紙テープを作成す
るのが一般的である。
【0003】また、過去に作製したことのある製品を繰
り返して作製する場合には、図面番号や部品番号が同一
のものを台帳、メモ帳等で記憶に頼って検索する方法が
採られている。類似品や設計変更部品については、どこ
の部品がどう違うのか、再利用可能かどうか、等の管理
は行われておらず、新規製品と同様にして作製されてい
る。
【0004】従って、作業者が三面図を見て曲げ順、使
用金型、加工時に被加工物の位置決めをするバックゲー
ジ位置(L値)、曲げ加工における曲げ角度を決定する
ラムストローク量(D値)等の加工情報を永年にわたる
経験とノウハウに基づいて決定しているのが現状であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般的
な板金工場には非常に多くの種類の金型が保有されてお
り、複数台のプレスブレーキおよび複数の作業者がいる
場合には、金型の管理場所と運用方法に関しては殆ど現
場に一任されているのが現状である。
【0006】前述のように、板金加工に当たって使用さ
れる上下金型の組合わせや、この金型が保管されている
場所の情報は作業者の記憶に頼っているため、段取り時
間、製品の品質に個人差が出ると共に、加工順序を間違
えて加工不良となる場合もある。
【0007】このため、新規製品を試作する場合に使用
する上下金型の組合わせの決定や保管場所等の検索のた
め多くの時間を要すると共に、金型の状態は個人的に把
握しているのみであるため品質管理に問題が生じる場合
がある。また、過去に製造実績のある製品を繰り返し生
産する場合でも、実際の作業現場では使用する金型がど
の棚のどの位置にあるかを検索し、組合わせて使用しな
ければならないため作業効率が悪いという問題がある。
【0008】また、加工に必要とされる金型と、保管さ
れている金型とに何等関連性がないため、作業指示書に
金型を示す番号等が記載されている金型を取出す際にも
検索が必要であり、作業効率が低下すると共に品質管理
の面でも問題がある。
【0009】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、使用される上下金型
を迅速に選択すると共に保管場所から正確に取出すこと
ができ、且つ金型の状態を把握することのできる曲げ加
工システムおよびこの曲げ加工システムに用いる金型供
給装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による発明の曲げ加工システムは、製品
形状データに基づき加工データ、曲げ加工順番および使
用金型を決定する自動プログラミング装置と、この自動
プログラミング装置で決定された加工データ、加工順番
および使用金型により曲げ加工を行う曲げ機械と、複数
の金型を金型保管棚に検索自在に収納すると共に金型搬
送手段により所望の金型を搬送口に搬送する金型供給装
置と、を備え、前記自動プログラミング装置により決定
された曲げ加工順番における各曲げ工程に対して選択さ
れた使用金型データおよび個数データに基づいて前記金
型保管棚におけるアドレスを検索し、このアドレスにあ
る金型を金型搬送手段により前記搬送口へ搬送するこ
と、を特徴とするものである。
【0011】従って、自動プログラミング装置が製品形
状データに基づいて加工データ、曲げ加工順番および使
用金型を決定し、この決定された加工データ、曲げ加工
順番および使用金型に基づいて曲げ機械が曲げ加工を行
う。この曲げ加工に使用される金型を自動プログラミン
グ装置が各曲げ工程に対して選択された使用金型データ
および個数データに基づいて検索し、金型供給装置の金
型保管棚から選択すると共に、金型搬送手段により搬送
口へ搬送して、曲げ機械に装着する。
【0012】請求項2による発明の曲げ加工システム
は、請求項1記載の金型が、所定の長さに分割されて前
記金型保管棚に収納されていること、を特徴とするもの
である。
【0013】従って、自動プログラミング装置は、必要
な金型の長さに対応するように金型および個数を決定す
る。
【0014】請求項3による発明の曲げ加工システム
は、請求項1記載の金型供給装置が、曲げ機械から送ら
れてくる所定の金型に対する加工回数データにより金型
の研磨を行うべき旨の表示を行うこと、を特徴とするも
のである。
【0015】従って、金型を研磨すべき旨の表示が出た
場合には、作業者は金型を研磨したり、交換したり等迅
速に対応する。
【0016】請求項4による発明の曲げ加工システム
は、請求項1記載の金型供給装置が、複数台の曲げ機械
に対して所望の金型を供給可能であること、を特徴とす
るものである。
【0017】従って、曲げ機械が複数台ある場合には、
各曲げ機械における曲げ加工に必要な金型を各々選択し
て、金型供給装置により所望の金型を各曲げ機械ごとに
供給する。
【0018】請求項5による発明の曲げ加工システム
は、請求項4記載の金型供給装置が、各曲げ機械に共通
して使用される特殊金型を収納する共通金型保管棚と、
各曲げ機械ごとに使用される標準金型を収納する個別金
型保管棚と、を備えてなることを特徴とするものであ
る。
【0019】従って、共通金型保管棚には複数の曲げ機
械に共通して使用される特殊金型が保管され、個別金型
保管棚には各曲げ機械ごとに使用される標準金型が保管
されている。
【0020】請求項6による発明の金型供給装置は、製
品形状データを入力する製品形状データ入力手段と、こ
の製品形状データ入力手段により入力された製品形状デ
ータに基づいて使用する金型を決定する使用金型決定手
段と、複数の金型を所定のアドレスに収納する金型保管
棚と、前記使用金型決定手段により決定された金型が収
納された前記アドレスを検索する金型検索手段と、この
金型検索手段により検索された金型を搬送口に搬送する
金型搬送手段と、を備えてなることを特徴とするもので
ある。
【0021】従って、製品形状データ入力手段により製
品形状を入力し、使用金型決定手段が入力された製品形
状データに基づいて使用金型を決定し、金型検索手段が
金型保管棚に収納されている金型の中から前記決定され
た金型を検索して、搬送手段により搬送口に搬送する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0023】図1には、曲げ機械であるプレスブレーキ
1と、このプレスブレーキ1に対する金型供給装置3が
示されている。ここで、プレスブレーキ1はごく一般的
なものを用いることができるが、金型5の磨耗状況など
を管理するため、加工実績を図示省略の親機である上位
サーバーへアウトプットできる形式のものが望ましい。
また、前記金型供給装置3は、パソコンのごとき自動プ
ログラミング装置7に接続されており、制御されてい
る。
【0024】前記自動プログラミング装置7は、プレス
ブレーキ1において対象となる加工製品の形状を示す三
面図、展開図あるいは立体姿図に基づいて、曲げ順序の
決定および使用される金型形状や金型長さ等を自動又は
作業者の指定により選択したり、加工時におけるバック
ゲージ位置(L値)の算出、ラムストローク量(D値)
の算出、段取り書の作製等を行う。
【0025】自動プログラミング装置7は、子機である
プレスブレーキ1の制御装置であるNC装置9と接続さ
れており、前述のようにして得られたNCデータ(主と
して曲げ角度を求めるためのラムの最終位置を制御する
ためのL値やD値)や、金型データおよび曲げ順序デー
タ等の加工情報をプレスブレーキ1のNC装置9に送
る。また、金型データについては、金型供給装置3に並
行して送られる。
【0026】前記金型供給装置3は、金型保管棚11、
金型棚管理制御装置13および図示省略の内部処理装置
を有しており、プレスブレーキ1と別個に設けてもよい
し、例えばプレスブレーキ1本体の上下部フレーム15
の内側に一体化して設けるようにしてもよい。
【0027】金型保管棚11は、内部に多段の棚17が
設けられていると共に、各棚17にはそれぞれアドレス
が定められており、金型の出し入れは一ヶ所の搬送口1
9で行われる。図1を参照するに、金型保管棚11の搬
出装置の例としてはチェーンラック21があるが、これ
に限らず所望の金型を搬送口19まで搬送する搬送装置
を有するものであれば適用可能である。
【0028】前記チェーンラック21は、複数のスプロ
ケット23にエンドレス状のチェーン25を巻回し、図
示省略の駆動手段により位置決め・回転走行自在に設け
ると共に、このチェーン25に所定間隔で金型5を保持
するチェーンラック21を設けたものである。従って、
チェーン25の位置決めにより所望の金型5を搬出する
ものである。
【0029】金型保管棚11のチェーンラック21に収
納されている金型5は様々な寸法のセグメントで構成さ
れており、セグメントの組合わせによって任意の長さの
金型を選択することが可能になっている。前記搬送口1
9に搬送された金型は、自動でプレスブレーキ1に装着
されてもよいし、作業者が手動で装着するようにしても
良い。
【0030】金型棚管理制御装置13は、金型保管棚1
1に収納されている金型形状やセグメントの組合わせ、
棚アドレスをデータベースとして記憶していると共に、
自動プログラミング装置7から送られてくる金型データ
に基づいて所定の金型を棚17から選択して搬送口19
に搬送するための制御を行う。
【0031】また、金型棚管理制御装置13は、プレス
ブレーキ1のNC装置9とネットワークにより結合され
ており、NC装置9から送信されてくる各金型セグメン
ト単位での加工回数情報をデータベースとして有してい
る。
【0032】この加工回数情報は、金型の磨耗状況の把
握に利用され、所定回数使用された金型については研磨
を行うべき旨を作業者に知らせることもできる。また、
加工回数情報はプレスブレーキ1のNC装置9を介して
加工実績として図示しない上位のサーバー(データベー
ス)に随時記憶される。
【0033】マンマシンインターフェースのごとき図示
省略の内部処理装置は、作業者に必要な加工前のブラン
ク材(展開図)、図面、加工後の立体化された姿図ある
いは各曲げ線ごとに必要な金型を確認又は選択するため
の曲げ線情報からなる図形情報等を外部からの情報とし
て得る。
【0034】また、製品名称、数量等の生産管理上必要
とされる情報もネットワーク化されている。金型を取出
す作業者は、加工をはじめる製品番号を呼出し、加工す
る製品の加工部分を図面上より指示することにより、必
要な金型を搬送口19に搬送するように制御する。
【0035】図2を参照して、金型の検索動作について
説明する。まずパンチを検索・選択する場合には、使用
される中間板の形式により、例えば、ワンタッチ中間
板、短尺中間板、両面中間板、ダイヤル式中間板、油圧
クランプ中間板等の項目の中から該当するものを選択す
る。また、断面形状について直剣、Rパンチ、グースネ
ック、段曲げ等の項目から該当するものを選択する。さ
らに、長さの項目から、分割、ヒンジ金型等該当するも
のを選択する。以上によりパンチが選択されるので、金
型棚管理制御装置13は金型保管棚11から該当するパ
ンチを搬送口19まで搬送する。
【0036】一方、ダイの選択も同様に、例えばダイホ
ルダーの形式からワンタッチダイホルダー、分割用ダイ
ホルダー等の項目から該当するものを選択する。また、
V幅として該当する寸法を選択すると共に鋭角曲げ、段
曲げ等の項目から該当するものを選択する。さらに、曲
げ加工の断面形状から2Vダイ、サッシ用1Vダイ等の
項目から該当するものを選択する。以上によりダイが選
択されるので、金型棚管理制御装置13は金型保管棚1
1から該当するダイを搬送口19まで搬送する。
【0037】このようして選択および検索されて金型保
管棚11の搬送口19に搬送されたパンチおよびダイを
自動又は作業者の手によりプレスブレーキ1に装着して
所望の曲げ加工を行う。
【0038】以上の結果から、板金加工における展開図
を作製する際に決定された金型を、金型供給装置3が正
確に選択・検索して取出すので、熟練者に限らず誰もが
短時間で正確な金型選択を行うことができる。
【0039】なお、この発明は前述の実施の形態に限定
されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。すなわち、前述の実
施の形態においては、1台のプレスブレーキ1に金型を
供給する場合について説明したが、図3に示されるよう
に、共通の金型保管棚11から複数のプレスブレーキ1
A、1B、1Cに金型を供給するようにしても良い。こ
の場合には、金型在庫数が最小限なので迅速な検索が可
能になるし、設置スペースも小さくてよい等の利点があ
る。
【0040】また、図4に示されるように複数のプレス
ブレーキ1A、1B、1Cに共通して使用される特殊金
型を保管した共通保管棚27と、各プレスブレーキ1
A、1B、1Cごとに個別に使用される標準金型を保管
した個別保管棚29A、29B、29Cを設けて、併用
するようにしてもよい。この場合には、個別保管棚29
A、29B、29Cは各プレスブレーキ1A、1B、1
Cに対して管理されているので検索時間が短くなるとい
う利点があると共に、金型の磨耗等管理状態の把握が容
易になるという利点がある。
【0041】また、前述の実施の形態における金型供給
装置3は自動プログラミング装置7からの金型情報によ
り金型の選択・搬送等を行っているが、図5には金型供
給装置3に設けた製品形状データ入力手段31から製品
形状データを入力して金型を選択・搬送する場合が示さ
れている。この場合には、金型供給装置3は、製品形状
データを直接金型供給装置3に入力する製品形状データ
入力手段31と、この製品形状データ入力手段31によ
り入力された製品形状データに基づいて使用する金型を
決定する使用金型決定手段33と、複数の金型を所定の
アドレスに収納する金型保管棚11と、前記使用金型決
定手段33により決定された金型が収納された前記アド
レスを検索する金型検索手段35と、この金型検索手段
35により検索された金型を搬送口19に搬送するチェ
ーンラック21のごとき金型搬送手段とを有している。
このように、金型供給装置3に直接入力することにより
所望の金型を短時間で正確に取出すこともできる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よる曲げ加工システムでは、自動プログラミング装置が
製品形状データに基づいて加工データ、曲げ加工順番お
よび使用金型を決定し、この決定された加工データ、曲
げ加工順番および使用金型に基づいて曲げ機械が曲げ加
工を行う。この際に、各曲げ工程に対して使用される金
型を自動プログラミング装置が使用金型データおよび個
数データに基づいて検索し、金型供給装置の金型保管棚
から選択すると共に、金型搬送手段により搬送口へ搬送
して、曲げ機械に装着するので、熟練者でなくても迅速
且つ正確に金型を選択、装着することができる。
【0043】請求項2の発明による曲げ加工システムで
は、自動プログラミング装置は、必要な金型の長さに対
応するように金型および個数を決定するので、所望の長
さに合せた金型の選択が可能になる。
【0044】請求項3の発明による曲げ加工システムで
は、金型を研磨すべき旨の表示が出た場合には、作業者
は迅速に対応することができるので、品質の良い製品が
できると共に、装置の維持の面で改善を図ることができ
る。
【0045】請求項4の発明による曲げ加工システムで
は、曲げ機械が複数台ある場合には、各曲げ機械におけ
る曲げ加工に必要な金型を各々選択して、金型供給装置
により所望の金型を各曲げ機械に供給するので、短時間
で且つ正確に金型を選択することができる。
【0046】請求項5の発明による曲げ加工システムで
は、共通金型保管棚には複数の曲げ機械に共通して使用
される特殊金型が保管され、個別金型保管棚には各曲げ
機械ごとに使用される標準金型が保管されているので、
金型の選択が迅速に行われると共に、金型の磨耗等管理
状態を的確に把握することができる。
【0047】請求項6の発明による金型供給装置では、
製品形状データ入力手段により製品形状を入力し、使用
金型決定手段が入力された製品形状データに基づいて使
用金型を決定し、金型検索手段が金型保管棚に収納され
ている金型の中から前記決定された金型を検索して搬送
手段により搬送口に搬送するので、熟練者でなくても製
品形状に合った金型が迅速且つ正確に搬送口から取出す
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る曲げ加工システムおよびこの曲
げ加工システムに用いる金型供給装置を示すブロック図
である。
【図2】使用金型の選択を行う際の検索項目の一例を示
す説明図である。
【図3】複数台の曲げ機械に金型を供給する場合を示す
説明図である。
【図4】共通金型保管棚と個別金型保管棚を有する場合
を示す説明図である。
【図5】金型供給装置の構成および金型供給の流れを示
す説明図である。
【符号の説明】
1 プレスブレーキ(曲げ機械) 3 金型供給装置 7 自動プログラミング装置 11 金型保管棚 19 搬送口 21 チェーンラック(金型搬送手段) 27 共通金型保管棚 29 個別金型保管棚 31 製品形状データ入力手段 33 使用金型決定手段 35 金型検索手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品形状データに基づき加工データ、曲
    げ加工順番および使用金型を決定する自動プログラミン
    グ装置と、この自動プログラミング装置で決定された加
    工データ、加工順番および使用金型により曲げ加工を行
    う曲げ機械と、複数の金型を金型保管棚に検索自在に収
    納すると共に金型搬送手段により所望の金型を搬送口に
    搬送する金型供給装置と、を備え、前記自動プログラミ
    ング装置により決定された曲げ加工順番における各曲げ
    工程に対して選択された使用金型データおよび個数デー
    タに基づいて前記金型保管棚におけるアドレスを検索
    し、このアドレスにある金型を金型搬送手段により前記
    搬送口へ搬送すること、を特徴とする曲げ加工システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記金型が、所定の長さに分割されて前
    記金型保管棚に収納されていること、を特徴とする請求
    項1記載の曲げ加工システム。
  3. 【請求項3】 前記金型供給装置が、曲げ機械から送ら
    れてくる所定の金型に対する加工回数データにより金型
    の研磨を行うべき旨の表示を行うこと、を特徴とする請
    求項1記載の曲げ加工システム。
  4. 【請求項4】 前記金型供給装置が、複数台の曲げ機械
    に対して所望の金型を供給可能であること、を特徴とす
    る請求項1記載の曲げ加工システム。
  5. 【請求項5】 前記金型供給装置が、各曲げ機械に共通
    して使用される特殊金型を収納する共通金型保管棚と、
    各曲げ機械ごとに使用される標準金型を収納する個別金
    型保管棚と、を備えてなることを特徴とする請求項4記
    載の曲げ加工システム。
  6. 【請求項6】 製品形状データを入力する製品形状デー
    タ入力手段と、この製品形状データ入力手段により入力
    された製品形状データに基づいて使用する金型を決定す
    る使用金型決定手段と、複数の金型を所定のアドレスに
    収納する金型保管棚と、前記使用金型決定手段により決
    定された金型が収納された前記アドレスを検索する金型
    検索手段と、この金型検索手段により検索された金型を
    搬送口に搬送する金型搬送手段と、を備えてなることを
    特徴とする金型供給装置。
JP02924497A 1997-02-13 1997-02-13 曲げ加工システムおよびこの曲げ加工システムに用いる金型供給装置 Expired - Fee Related JP3739512B2 (ja)

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