JPH05236681A - 回転電機の鉄心とその製造法 - Google Patents
回転電機の鉄心とその製造法Info
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- JPH05236681A JPH05236681A JP3311592A JP3311592A JPH05236681A JP H05236681 A JPH05236681 A JP H05236681A JP 3311592 A JP3311592 A JP 3311592A JP 3311592 A JP3311592 A JP 3311592A JP H05236681 A JPH05236681 A JP H05236681A
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- Japan
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- iron core
- yoke portion
- fan
- electric machine
- shaped
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/02—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies
- H02K15/024—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies with slots
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/12—Stationary parts of the magnetic circuit
- H02K1/16—Stator cores with slots for windings
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
- H02K1/26—Rotor cores with slots for windings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、ティース部が回転方向の変形
を防止すると共に、鉄心の組立てをしやすくした回転電
機の鉄心とその製造法を提供することにある。 【構成】本発明の回転電機の鉄心は、継鉄部と継鉄部に
設けた複数のティース部とを備えた鉄心片を複数枚積層
して構成し、鉄心片を扇形状鉄心片に構成し、扇形状鉄
心片をティース支持継鉄部と背面継鉄部とに構成し、両
部の接合面を両部が接合時に直線状接合部となる形状に
することにある。 【効果】本発明の扇形状鉄心片では、ティース支持継鉄
部と背面継鉄部とは広い面積の接合部で接合した結果、
機械的強度が増加し、回転子の回転中の遠心力と周方向
力により、ティース部が回転方向に変形するのを防止出
来たばかりでなく、また直線状の接合部を構成すれば、
ティース支持継鉄部と背面継鉄部とが製作しやすい利点
がある。
を防止すると共に、鉄心の組立てをしやすくした回転電
機の鉄心とその製造法を提供することにある。 【構成】本発明の回転電機の鉄心は、継鉄部と継鉄部に
設けた複数のティース部とを備えた鉄心片を複数枚積層
して構成し、鉄心片を扇形状鉄心片に構成し、扇形状鉄
心片をティース支持継鉄部と背面継鉄部とに構成し、両
部の接合面を両部が接合時に直線状接合部となる形状に
することにある。 【効果】本発明の扇形状鉄心片では、ティース支持継鉄
部と背面継鉄部とは広い面積の接合部で接合した結果、
機械的強度が増加し、回転子の回転中の遠心力と周方向
力により、ティース部が回転方向に変形するのを防止出
来たばかりでなく、また直線状の接合部を構成すれば、
ティース支持継鉄部と背面継鉄部とが製作しやすい利点
がある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、回転電機の鉄心とその
製造法に関する。
製造法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の回転電機は固定子内に回転子を回
転自在に収納している。固定子，回転子は鉄心により構
成されている。鉄心として例えば回転子は、珪素鋼板を
打ち抜いた鉄心片を複数枚積層して回転電機の鉄心を構
成している。鉄心片は継鉄部と継鉄部に設けた複数のテ
ィース部とを備え、ティース部とティース部との間に形
成した溝に界磁巻線を収納し回転子を構成する。固定子
は回転子のティース部と界磁巻線とに対向してティース
部と電機子巻線とを配置している以外は回転子と同様な
構成である。
転自在に収納している。固定子，回転子は鉄心により構
成されている。鉄心として例えば回転子は、珪素鋼板を
打ち抜いた鉄心片を複数枚積層して回転電機の鉄心を構
成している。鉄心片は継鉄部と継鉄部に設けた複数のテ
ィース部とを備え、ティース部とティース部との間に形
成した溝に界磁巻線を収納し回転子を構成する。固定子
は回転子のティース部と界磁巻線とに対向してティース
部と電機子巻線とを配置している以外は回転子と同様な
構成である。
【０００３】この回転電機では界磁巻線に交流をかける
と、継鉄部とティース部とに磁束が透過する。鉄心に珪
素鋼板を用いると、鉄損のため、温度上昇を引き起こ
し、効率を下げる。
と、継鉄部とティース部とに磁束が透過する。鉄心に珪
素鋼板を用いると、鉄損のため、温度上昇を引き起こ
し、効率を下げる。
【０００４】そこで、米国特許第4,356,419 号の鉄心片
にはティース部を継鉄部に溶接すると共に、ティース部
に非磁性鋼板を使用し磁束が透過しにくい構成にしてい
る。
にはティース部を継鉄部に溶接すると共に、ティース部
に非磁性鋼板を使用し磁束が透過しにくい構成にしてい
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ティー
ス部を継鉄部に接合すると、回転子の回転中の遠心力と
周方向力により、接合部よりティース部が回転方向に変
形してしまうばかりでなく、又いちいちティース部を継
鉄部に接合する作業は面倒である。
ス部を継鉄部に接合すると、回転子の回転中の遠心力と
周方向力により、接合部よりティース部が回転方向に変
形してしまうばかりでなく、又いちいちティース部を継
鉄部に接合する作業は面倒である。
【０００６】本発明の目的は、ティース部の回転方向の
変形を防止すると共に、鉄心の組立てをしやすくした回
転電機の鉄心とその製造法を提供することにある。
変形を防止すると共に、鉄心の組立てをしやすくした回
転電機の鉄心とその製造法を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の回転電機の鉄心は、継鉄部と継鉄部に設け
た複数のティース部とを備えた鉄心片を複数枚積層して
鉄心を構成し、上記鉄心片を扇形状鉄心片に構成し、扇
形状鉄心片をティース支持継鉄部と背面継鉄部とを備
え、両部の接合面を直線形状に構成することにある。
に、本発明の回転電機の鉄心は、継鉄部と継鉄部に設け
た複数のティース部とを備えた鉄心片を複数枚積層して
鉄心を構成し、上記鉄心片を扇形状鉄心片に構成し、扇
形状鉄心片をティース支持継鉄部と背面継鉄部とを備
え、両部の接合面を直線形状に構成することにある。
【０００８】
【作用】この鉄心では、ティース支持継鉄部と背面継鉄
部とは広い面積の接合部で接合した結果、機械的強度が
増加し、回転子の回転中の遠心力と周方向力により、テ
ィース部が回転方向に変形するのを防止出来るようにな
ったばかりでなく、また直線状の接合面を構成したの
で、ティース支持継鉄部と背面継鉄部とが製作しやすく
なった。
部とは広い面積の接合部で接合した結果、機械的強度が
増加し、回転子の回転中の遠心力と周方向力により、テ
ィース部が回転方向に変形するのを防止出来るようにな
ったばかりでなく、また直線状の接合面を構成したの
で、ティース支持継鉄部と背面継鉄部とが製作しやすく
なった。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１ないし図７によ
り説明する。
り説明する。
【００１０】図１ないし図２は可変速回転電機に使用し
た本発明の回転子１を固定子２０に配置した右半分を示
した平面図である。
た本発明の回転子１を固定子２０に配置した右半分を示
した平面図である。
【００１１】回転子１は主軸２の外側にスパイダ３を有
し、スパイダ３はアーム４を介して扇形状鉄心片５を接
続している。鉄心の軸方向は扇形状鉄心片５の複数枚を
軸方向に積層して構成している。鉄心の周軸方向は扇形
状鉄心片５の複数枚を周軸方向に配置して環状部を形成
している。扇形状鉄心片５は複数のティース部６を有す
るティース支持継鉄部７と背面継鉄部８と両者を接合す
る接合部９とを備えている。
し、スパイダ３はアーム４を介して扇形状鉄心片５を接
続している。鉄心の軸方向は扇形状鉄心片５の複数枚を
軸方向に積層して構成している。鉄心の周軸方向は扇形
状鉄心片５の複数枚を周軸方向に配置して環状部を形成
している。扇形状鉄心片５は複数のティース部６を有す
るティース支持継鉄部７と背面継鉄部８と両者を接合す
る接合部９とを備えている。
【００１２】接合部９は図３（Ａ）に示すように直線形
状の接合部９Ａに構成してもよい。直線状接合部２４Ａ
はティース支持継鉄部２２と背面継鉄部２３との接合面
を両部が接合時に直線形状と成る形状に形成する。ティ
ース支持継鉄部７と対向するティース部６とティース部
６との間に形成した溝１２は、溝内に界磁巻線１３を収
納している。ティース部６と界磁巻線１３とは固定子２
０に対向配置している。
状の接合部９Ａに構成してもよい。直線状接合部２４Ａ
はティース支持継鉄部２２と背面継鉄部２３との接合面
を両部が接合時に直線形状と成る形状に形成する。ティ
ース支持継鉄部７と対向するティース部６とティース部
６との間に形成した溝１２は、溝内に界磁巻線１３を収
納している。ティース部６と界磁巻線１３とは固定子２
０に対向配置している。
【００１３】固定子２０の鉄心は回転子１と同構造をし
ているが、扇形状鉄心片２１はティース支持継鉄部２２
と背面継鉄部２３とを接合した接合部２４により構成さ
れている。接合部２４は図３（Ｂ）に示すように直線形
状の接合部２４Ａに構成してもよい。ティース支持継鉄
部２２とティース部２５とに形成した溝２６は、内部に
電機子巻線２７を収納している。ティース部２５と電機
子巻線２７は空隙を介してティース部６に対応配置して
いる。
ているが、扇形状鉄心片２１はティース支持継鉄部２２
と背面継鉄部２３とを接合した接合部２４により構成さ
れている。接合部２４は図３（Ｂ）に示すように直線形
状の接合部２４Ａに構成してもよい。ティース支持継鉄
部２２とティース部２５とに形成した溝２６は、内部に
電機子巻線２７を収納している。ティース部２５と電機
子巻線２７は空隙を介してティース部６に対応配置して
いる。
【００１４】扇形状鉄心片５，２１の構成は、ティース
部６，２５を含むティース支持継鉄部７，２２に非磁性
部材例えばステンレス鋼板で、また背面継鉄部８，２３
に磁性部材例えば珪素鋼板で、それぞれ構成している。
部６，２５を含むティース支持継鉄部７，２２に非磁性
部材例えばステンレス鋼板で、また背面継鉄部８，２３
に磁性部材例えば珪素鋼板で、それぞれ構成している。
【００１５】このように本発明の回転電機は、界磁巻線
１３に電流を流すと、回転子１，固定子２０との扇形状
鉄心片５，２１に矢印方向の磁束Φが透過するが、ティ
ース支持継鉄部７，２２はステンレス鋼板を使用してお
り、磁束Φが透過しにくく熱が発生しにくいばかりか、
またティース支持継鉄部７，２２と背面継鉄部８，２３
とは広い面積の接合部９，２４で接合しているので、回
転子の回転中の遠心力と周方向力により、ティース部
７，２５が回転方向に変形するのを防止出来るようにな
った。
１３に電流を流すと、回転子１，固定子２０との扇形状
鉄心片５，２１に矢印方向の磁束Φが透過するが、ティ
ース支持継鉄部７，２２はステンレス鋼板を使用してお
り、磁束Φが透過しにくく熱が発生しにくいばかりか、
またティース支持継鉄部７，２２と背面継鉄部８，２３
とは広い面積の接合部９，２４で接合しているので、回
転子の回転中の遠心力と周方向力により、ティース部
７，２５が回転方向に変形するのを防止出来るようにな
った。
【００１６】更に、図３（Ａ）の直線形状の接合部９Ａ
（直線形状には傾斜状直線も含む）にすれば、例えばテ
ィース支持継鉄部７と背面継鉄部８とを切断時の切断作
業は直線状に切断すればよく、切断作業がしやすくな
り、切断作業の能率が著しく向上した。このことは、同
図（Ｂ）の直線状接合部２４Ａについても同図（Ａ）と
同じ作用効果を達成することができることはいうまでも
ない。
（直線形状には傾斜状直線も含む）にすれば、例えばテ
ィース支持継鉄部７と背面継鉄部８とを切断時の切断作
業は直線状に切断すればよく、切断作業がしやすくな
り、切断作業の能率が著しく向上した。このことは、同
図（Ｂ）の直線状接合部２４Ａについても同図（Ａ）と
同じ作用効果を達成することができることはいうまでも
ない。
【００１７】次に、図３（Ｂ）の扇形状鉄心片２１の製
造法を図４ないし図７により説明する。
造法を図４ないし図７により説明する。
【００１８】図４はコイル状珪素鋼板３１，３２間にコ
イル状ステンレス鋼板３３を配置し、コイル状珪素鋼板
３１，３２とコイル状ステンレス鋼板３３との間を電子
ビーム溶接，金属拡散法等により直線状に溶接をし、接
合部２４Ａを有する複合鋼板３４を形成するので、コイ
ル状鋼板は連続的に溶接ができるため、複合鋼板３４の
製造を自動化でき、大量生産が可能となった。
イル状ステンレス鋼板３３を配置し、コイル状珪素鋼板
３１，３２とコイル状ステンレス鋼板３３との間を電子
ビーム溶接，金属拡散法等により直線状に溶接をし、接
合部２４Ａを有する複合鋼板３４を形成するので、コイ
ル状鋼板は連続的に溶接ができるため、複合鋼板３４の
製造を自動化でき、大量生産が可能となった。
【００１９】図５は圧延前の異なる組成の２枚の珪素鋼
板３１，３２間にステンレス鋼板３３を挾んで配置し、
電子ビーム溶接や金属拡散法等により接合した状態で圧
延し複合鋼板３４を一体に形成する。圧延前の素材の状
態で接合し、接合後に圧延するために、均一な板厚の複
合鋼板３４が得られるため、品質の向上が容易にでき、
かつ、大量生産が簡便にできる。また、電子ビーム溶接
や金属拡散法では接合部２４の幅を極小にすることがで
きる。
板３１，３２間にステンレス鋼板３３を挾んで配置し、
電子ビーム溶接や金属拡散法等により接合した状態で圧
延し複合鋼板３４を一体に形成する。圧延前の素材の状
態で接合し、接合後に圧延するために、均一な板厚の複
合鋼板３４が得られるため、品質の向上が容易にでき、
かつ、大量生産が簡便にできる。また、電子ビーム溶接
や金属拡散法では接合部２４の幅を極小にすることがで
きる。
【００２０】図６は複合鋼板３４に扇形状鉄心片２１を
形成する場合である。すなわち、一方の珪素鋼板３１に
複数の第１扇形状鉄心片２１Ａを配置し、他方の珪素鋼
板３２に第２扇形状鉄心片２１Ｂを配置し、扇形状鉄心
片と同状金型を複合鋼板３４に押圧し、第１扇形状鉄心
片２１Ａを打ち抜いた後、順次、第２扇形状鉄心片２１
Ｂを打ち抜いてゆく。この結果、ティース支持継鉄部２
２Ｂはティース支持継鉄部２２Ａ間に配置されており、
ティース支持継鉄部２２Ａ間を有効に利用出来るので、
複合鋼板３４の歩留まりが向上した。
形成する場合である。すなわち、一方の珪素鋼板３１に
複数の第１扇形状鉄心片２１Ａを配置し、他方の珪素鋼
板３２に第２扇形状鉄心片２１Ｂを配置し、扇形状鉄心
片と同状金型を複合鋼板３４に押圧し、第１扇形状鉄心
片２１Ａを打ち抜いた後、順次、第２扇形状鉄心片２１
Ｂを打ち抜いてゆく。この結果、ティース支持継鉄部２
２Ｂはティース支持継鉄部２２Ａ間に配置されており、
ティース支持継鉄部２２Ａ間を有効に利用出来るので、
複合鋼板３４の歩留まりが向上した。
【００２１】図７は珪素鋼板３１とステンレス鋼板３３
とを接合して、扇形状鉄心片２１を打ち抜けば、図６と
同じようにティース支持継鉄部２２と背面継鉄部２３と
をいちいち接合する必要が無く、予め珪素鋼板３１とス
テンレス鋼板３３とを１度に溶接できるので、溶接作業
を著しく向上出来る利点がある。
とを接合して、扇形状鉄心片２１を打ち抜けば、図６と
同じようにティース支持継鉄部２２と背面継鉄部２３と
をいちいち接合する必要が無く、予め珪素鋼板３１とス
テンレス鋼板３３とを１度に溶接できるので、溶接作業
を著しく向上出来る利点がある。
【００２２】図８は回転子１を固定子２０に配置した場
合で、固定子２０は上述の構造と同一であり、直線状接
合部２４Ａは多角状に形成している。また扇形状鉄心片
２１は図９，図１０のように構成されている。
合で、固定子２０は上述の構造と同一であり、直線状接
合部２４Ａは多角状に形成している。また扇形状鉄心片
２１は図９，図１０のように構成されている。
【００２３】
【発明の効果】以上本発明の回転電機の鉄心によれば、
ティース支持継鉄部と背面継鉄部とは接合面で接合した
結果、接合面積が広くなり機械的強度が増加したので、
回転子の回転中の遠心力と周方向力により、ティース部
が回転方向に変形するのを防止出来たばかりでなく、ま
たティース支持継鉄部と背面継鉄部との接合面を直線形
状にしたので、製作しやすく、接合作業は最短距離にな
り、接合作業が著しく向上した。
ティース支持継鉄部と背面継鉄部とは接合面で接合した
結果、接合面積が広くなり機械的強度が増加したので、
回転子の回転中の遠心力と周方向力により、ティース部
が回転方向に変形するのを防止出来たばかりでなく、ま
たティース支持継鉄部と背面継鉄部との接合面を直線形
状にしたので、製作しやすく、接合作業は最短距離にな
り、接合作業が著しく向上した。
【図１】本発明の実施例である回転電機の鉄心を示した
平面図である。
平面図である。
【図２】この図は図１の回転電機の鉄心に使用した鉄心
部分を拡大した平面図である。
部分を拡大した平面図である。
【図３】（Ａ）（Ｂ）は本発明の別の実施例である回転
電機の鉄心部分を示した平面図である。
電機の鉄心部分を示した平面図である。
【図４】本発明の実施例である複合鋼板を示す斜視図で
ある。
ある。
【図５】本発明の別の実施例である複合鋼板を示す斜視
図である。
図である。
【図６】図３（Ｂ）の本発明の実施例である複合鋼板よ
り扇形状鉄心片を製造する時の平面配置図である。
り扇形状鉄心片を製造する時の平面配置図である。
【図７】本発明の別の実施例である複合鋼板より扇形状
鉄心片を製造する時の平面配置図である。
鉄心片を製造する時の平面配置図である。
【図８】本発明の実施例である回転電機の鉄心を示した
斜視図である。
斜視図である。
【図９】図８に使用した扇形状鉄心片の平面図である。
【図１０】本発明の別の実施例である扇形状鉄心片の平
面図である。
面図である。
５…扇形状鉄心片、６…ティース部、７…ティース支持
継鉄部、８…背面継鉄部、９…接合部、９Ａ…直線状接
合部。
継鉄部、８…背面継鉄部、９…接合部、９Ａ…直線状接
合部。
Claims (12)
- 【請求項１】継鉄部と継鉄部に設けた複数のティース部
とを備えた鉄心片を複数枚積層して構成した回転電機の
鉄心において、上記鉄心片を扇形状鉄心片に構成し、扇
形状鉄心片をティース支持継鉄部と背面継鉄部とを備
え、両部の接合面を直線形状に構成することを特徴とす
る回転電機の鉄心。 - 【請求項２】上記扇形状鉄心片を環状に構成し、環状扇
形状鉄心片をティース支持継鉄部と背面継鉄部とを接合
した接合部を、多角形状に構成した請求項１記載の回転
電機の鉄心。 - 【請求項３】上記扇形状鉄心片を環状に構成し、環状扇
形状鉄心片をティース支持継鉄部と背面継鉄部とを接合
した請求項１記載の回転電機の鉄心。 - 【請求項４】上記鉄心片をティース支持継鉄部と背面継
鉄部とを接合した請求項１記載の回転電機の鉄心。 - 【請求項５】ティース支持継鉄部を非磁性部材で、背面
継鉄部を磁性部材で構成した請求項１ないし４のいずれ
か１項記載の回転電機の鉄心。 - 【請求項６】ティース支持継鉄部をステンレス鋼板で、
背面継鉄部を珪素鋼板で構成した請求項１ないし４のい
ずれか１項記載の回転電機の鉄心。 - 【請求項７】ティース支持継鉄部を磁性部材で、背面継
鉄部を非磁性部材で構成した請求項１記載の回転電機の
鉄心。 - 【請求項８】継鉄部と継鉄部に設けた複数のティース部
とを備えた鉄心片を複数枚積層して構成した回転電機の
鉄心において、上記鉄心片を扇形状鉄心片に構成し、扇
形状鉄心片をティース支持継鉄部と背面継鉄部とを備
え、両部の接合面を直線形状に構成し、上記扇形状鉄心
片は、２枚の磁性鋼板間に非磁性鋼板を接合した複合鋼
板を形成し、一方の磁性鋼板に形成する複数の扇形状鉄
心片間に他方の磁性鋼板に形成する扇形状鉄心片を配置
し、上記扇形状鉄心片形状型で上記複合鋼板を打ち抜い
て扇形状鉄心片を形成することを特徴とする回転電機の
鉄心の製造法。 - 【請求項９】上記扇形状鉄心片形状型で磁性鋼板に非磁
性鋼板を接合した複合鋼板を打ち抜いて扇形状鉄心片を
形成した請求項８記載の回転電機の鉄心の製造法。 - 【請求項１０】ティース支持継鉄部を非磁性部材で、背
面継鉄部を磁性部材で構成した請求項８又は９記載の回
転電機の鉄心の製造法。 - 【請求項１１】ティース支持継鉄部を磁性鋼板で、背面
継鉄部を非磁性鋼板で構成した請求項８又は９記載の回
転電機の鉄心の製造法。 - 【請求項１２】ティース支持継鉄部を非磁性鋼板で、背
面継鉄部を珪素鋼板で構成した請求項８又は９記載の回
転電機の鉄心製造法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3311592A JPH05236681A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 回転電機の鉄心とその製造法 |
| DE19934302901 DE4302901A1 (en) | 1992-02-20 | 1993-02-02 | Core structure for dynamo machine - has arc core segments with front and back magnetic yokes connected along line such that front yoke has number of teeth |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3311592A JPH05236681A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 回転電機の鉄心とその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05236681A true JPH05236681A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=12377645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3311592A Pending JPH05236681A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 回転電機の鉄心とその製造法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05236681A (ja) |
| DE (1) | DE4302901A1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019502353A (ja) * | 2016-01-14 | 2019-01-24 | ユニヴァーシティ・オヴ・ニューカッスル・アポン・タイン | ロータアセンブリ |
| CN111641298A (zh) * | 2019-03-01 | 2020-09-08 | 西门子歌美飒可再生能源公司 | 用于电机的分段定子或转子的制造方法 |
| US11871756B2 (en) | 2017-06-05 | 2024-01-16 | Heat And Control, Inc. | Process and system for the manufacture of vegetable dough |
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