JPH05236535A - 電子交換機 - Google Patents
電子交換機Info
- Publication number
- JPH05236535A JPH05236535A JP6968092A JP6968092A JPH05236535A JP H05236535 A JPH05236535 A JP H05236535A JP 6968092 A JP6968092 A JP 6968092A JP 6968092 A JP6968092 A JP 6968092A JP H05236535 A JPH05236535 A JP H05236535A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- call
- processing
- waiting
- memory
- registration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 中央演算装置の負荷を常時一定の使用率以下
に設定し、種々の呼処理を迅速に成し得ることを可能と
した電子交換機を提供すること。 【構成】 常に接続されている呼を扱う相手固定接続方
式の電子交換機において、主記憶装置１が、復旧処理待
ち呼番号登録メモリ２１と復旧処理中呼係数メモリ２２
とを備え、中央演算装置１が、復旧処理待ち呼番号登録
メモリの起動待ち登録の有無を常時監視する登録メモリ
監視制御機能と、登録があり且つ復旧処理中呼係数メモ
リの内容が予め定めた同時処理制限以下の場合に直ちに
起動待ち中の呼処理を起動すると共に，復旧処理中呼係
数メモリ内の起動待ち登録を削除し且つ復旧処理中呼係
数メモリに１を加算する呼処理起動制御機能とを備えて
いること。
に設定し、種々の呼処理を迅速に成し得ることを可能と
した電子交換機を提供すること。 【構成】 常に接続されている呼を扱う相手固定接続方
式の電子交換機において、主記憶装置１が、復旧処理待
ち呼番号登録メモリ２１と復旧処理中呼係数メモリ２２
とを備え、中央演算装置１が、復旧処理待ち呼番号登録
メモリの起動待ち登録の有無を常時監視する登録メモリ
監視制御機能と、登録があり且つ復旧処理中呼係数メモ
リの内容が予め定めた同時処理制限以下の場合に直ちに
起動待ち中の呼処理を起動すると共に，復旧処理中呼係
数メモリ内の起動待ち登録を削除し且つ復旧処理中呼係
数メモリに１を加算する呼処理起動制御機能とを備えて
いること。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子交換機に係り、特
に常時接続している呼を扱う電子交換機に関する。
に常時接続している呼を扱う電子交換機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の電子交換機は、その同時処理呼数
制御については、装置障害発生時の呼切断処理や復旧時
の呼復旧処理において同時に並行して処理する呼の数
を、特に制限せずに、可能な限りの呼の数を並行処理し
ていた。
制御については、装置障害発生時の呼切断処理や復旧時
の呼復旧処理において同時に並行して処理する呼の数
を、特に制限せずに、可能な限りの呼の数を並行処理し
ていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来例におけ
る呼の処理方式では、装置障害発生時や復旧時に常時接
続呼の対応だけで中央演算装置の使用率が限界に近くな
り、一般呼に関する接続や切断処理が遅延するという問
題が生じていた。
る呼の処理方式では、装置障害発生時や復旧時に常時接
続呼の対応だけで中央演算装置の使用率が限界に近くな
り、一般呼に関する接続や切断処理が遅延するという問
題が生じていた。
【０００４】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する問題を
改善し、とくに、中央演算装置の負荷を常時一定の使用
率以下に設定すると共に、これによって種々の呼処理を
迅速に成し得ることを可能とした電子交換機を提供する
ことを、その目的とする。
改善し、とくに、中央演算装置の負荷を常時一定の使用
率以下に設定すると共に、これによって種々の呼処理を
迅速に成し得ることを可能とした電子交換機を提供する
ことを、その目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明では、システム全
体を制御する中央演算装置と、この中央演算装置に併設
された主記憶装置とを備え、常に接続されている呼を扱
う相手固定接続方式の電子交換機において、主記憶装置
が、復旧処理待ち呼番号登録メモリと復旧処理中呼係数
メモリとを備え、中央演算装置が、復旧処理待ち呼番号
登録メモリの起動待ち登録の有無を常時監視する登録メ
モリ監視制御機能と、登録があり且つ復旧処理中呼係数
メモリの内容が予め定めた同時処理制限以下の場合に直
ちに起動待ち中の呼処理を起動すると共に，復旧処理中
呼係数メモリ内の起動待ち登録を削除し且つ復旧処理中
呼係数メモリに１を加算する呼処理起動制御機能とを備
えている、という構成を採っている。これによって前述
した目的を達成しようとするものである。
体を制御する中央演算装置と、この中央演算装置に併設
された主記憶装置とを備え、常に接続されている呼を扱
う相手固定接続方式の電子交換機において、主記憶装置
が、復旧処理待ち呼番号登録メモリと復旧処理中呼係数
メモリとを備え、中央演算装置が、復旧処理待ち呼番号
登録メモリの起動待ち登録の有無を常時監視する登録メ
モリ監視制御機能と、登録があり且つ復旧処理中呼係数
メモリの内容が予め定めた同時処理制限以下の場合に直
ちに起動待ち中の呼処理を起動すると共に，復旧処理中
呼係数メモリ内の起動待ち登録を削除し且つ復旧処理中
呼係数メモリに１を加算する呼処理起動制御機能とを備
えている、という構成を採っている。これによって前述
した目的を達成しようとするものである。
【０００６】
【作用】中央演算処理装置が定期的に常時接続呼対応の
呼処理起動待ち登録表メモリ上の起動待ち登録の有無を
監視し、登録があり、かつ呼数計数メモリ中の内容が予
め定めた同時処理呼数制限以下であれば、起動待ち中の
呼処理を起動し、かつ、起動待登録表を削除するととも
に呼数計数メモリを１加算する。こうして起動された呼
処理の終了と同時に処理中呼計数メモリの内容を１減算
することにより、起動待ち登録済の他の呼処理の起動が
可能となる。
呼処理起動待ち登録表メモリ上の起動待ち登録の有無を
監視し、登録があり、かつ呼数計数メモリ中の内容が予
め定めた同時処理呼数制限以下であれば、起動待ち中の
呼処理を起動し、かつ、起動待登録表を削除するととも
に呼数計数メモリを１加算する。こうして起動された呼
処理の終了と同時に処理中呼計数メモリの内容を１減算
することにより、起動待ち登録済の他の呼処理の起動が
可能となる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１ないし図２に
基づいて説明する。この図１ないし図２に示す実施例に
おける電子交換機は、システム全体を制御する中央演算
装置（ＣＰＵ）１と、この中央演算装置１に併設された
主記憶装置２とを備え、常に接続されている呼を扱う相
手固定接続方式のものを示す。主記憶装置２は、復旧処
理待ち呼番号登録メモリ２１と復旧処理中呼係数メモリ
２２とを備えている。中央演算装置１は、復旧処理待ち
呼番号登録メモリ２１の起動待ち登録の有無を常時監視
する登録メモリ監視制御機能と、登録があり且つ前記復
旧処理中呼係数メモリ２２の内容が予め定めた同時処理
制限以下の場合に直ちに起動待ち中の呼処理を起動する
と共に，復旧処理中呼係数メモリ２２内の起動待ち登録
を削除し且つ当該復旧処理中呼係数メモリ２２に１を加
算する呼処理起動制御機能と、起動された呼処理の終了
と同時に前記復旧処理中呼係数メモリ２２の内容の１を
減算する呼処理数調整機能とを備えている。
基づいて説明する。この図１ないし図２に示す実施例に
おける電子交換機は、システム全体を制御する中央演算
装置（ＣＰＵ）１と、この中央演算装置１に併設された
主記憶装置２とを備え、常に接続されている呼を扱う相
手固定接続方式のものを示す。主記憶装置２は、復旧処
理待ち呼番号登録メモリ２１と復旧処理中呼係数メモリ
２２とを備えている。中央演算装置１は、復旧処理待ち
呼番号登録メモリ２１の起動待ち登録の有無を常時監視
する登録メモリ監視制御機能と、登録があり且つ前記復
旧処理中呼係数メモリ２２の内容が予め定めた同時処理
制限以下の場合に直ちに起動待ち中の呼処理を起動する
と共に，復旧処理中呼係数メモリ２２内の起動待ち登録
を削除し且つ当該復旧処理中呼係数メモリ２２に１を加
算する呼処理起動制御機能と、起動された呼処理の終了
と同時に前記復旧処理中呼係数メモリ２２の内容の１を
減算する呼処理数調整機能とを備えている。
【０００８】これを更に詳述すると、常時設定呼として
ＣＣＩＴＴ勧告Ｘ．25に記されるパーマネント・バーチ
ャル・サーキット（以下ＰＶＣと略す）をサービスして
いる交換システムにおいて、加入者回路制御装置３が加
入者回線４の障害発生後の復旧を検知すると、中央演算
装置１は手順３０に従ってＰＶＣ復旧処理待ち登録メモ
リ２１に処理待のＰＶＣ番号が設定されていなければ、
そのメモリ２１に復旧対象のＰＶＣ番号を設定する。も
し、既にＰＶＣ番号が設定されていれば手順３０を一時
的に中断し、メモリ２１上にＰＶＣ番号が本設定になる
まで待ち合わせと監視を繰り返す。
ＣＣＩＴＴ勧告Ｘ．25に記されるパーマネント・バーチ
ャル・サーキット（以下ＰＶＣと略す）をサービスして
いる交換システムにおいて、加入者回路制御装置３が加
入者回線４の障害発生後の復旧を検知すると、中央演算
装置１は手順３０に従ってＰＶＣ復旧処理待ち登録メモ
リ２１に処理待のＰＶＣ番号が設定されていなければ、
そのメモリ２１に復旧対象のＰＶＣ番号を設定する。も
し、既にＰＶＣ番号が設定されていれば手順３０を一時
的に中断し、メモリ２１上にＰＶＣ番号が本設定になる
まで待ち合わせと監視を繰り返す。
【０００９】また、中央演算装置１は周期的に手順３１
に従ってメモリ２１を監視し、このメモリ上にＰＶＣ番
号の表示があり、かつ、処理中呼計数メモリの内容が予
め設定した制限呼数以下の場合は、処理中呼計数メモリ
２２を１加算するとともに、ＰＶＣ復旧処理待ち呼番号
登録メモリ２１より削除した後で、ＰＶＣの設定処理を
起動する。起動された呼処理は手順３２に従ってＰＶＣ
復旧処理終了後、ＰＶＣ復旧処理中計数メモリ２２の内
容を１減算する。以後、中央演算装置は周期的に前述の
処理を繰り返すことによって、一定数以下のＰＶＣ復旧
処理を並行処理する。
に従ってメモリ２１を監視し、このメモリ上にＰＶＣ番
号の表示があり、かつ、処理中呼計数メモリの内容が予
め設定した制限呼数以下の場合は、処理中呼計数メモリ
２２を１加算するとともに、ＰＶＣ復旧処理待ち呼番号
登録メモリ２１より削除した後で、ＰＶＣの設定処理を
起動する。起動された呼処理は手順３２に従ってＰＶＣ
復旧処理終了後、ＰＶＣ復旧処理中計数メモリ２２の内
容を１減算する。以後、中央演算装置は周期的に前述の
処理を繰り返すことによって、一定数以下のＰＶＣ復旧
処理を並行処理する。
【００１０】
【発明の効果】本発明は以上にように構成され機能する
ので、これによると、装置や回線の障害発生時や復旧発
生時に、複数の常時設定呼に対応する呼処理による中央
演算装置の負荷を一定の使用率以下に平均化できるた
め、余った使用率で上記呼処理と平行して他の一般呼の
呼処理や保守処理等も遅延なく行えるという従来にない
優れた電子交換機を提供することができる。
ので、これによると、装置や回線の障害発生時や復旧発
生時に、複数の常時設定呼に対応する呼処理による中央
演算装置の負荷を一定の使用率以下に平均化できるた
め、余った使用率で上記呼処理と平行して他の一般呼の
呼処理や保守処理等も遅延なく行えるという従来にない
優れた電子交換機を提供することができる。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】図１に示す実施例の動作を示すフローチャート
である。
である。
１ 中央演算装置 ２ 主記憶装置 ３ 加入者回路制御装置 ４ 加入者回線 ５ 加入者端末 ２１ ＰＶＣ復旧処理待ち呼番号登録メモリ ２２ ＰＶＣ復旧処理中呼計数メモリ
Claims (2)
- 【請求項１】 システム全体を制御する中央演算装置
と、この中央演算装置に併設された主記憶装置とを備
え、常に接続されている呼を扱う相手固定接続方式の電
子交換機において、前記主記憶装置が、復旧処理待ち呼
番号登録メモリと復旧処理中呼係数メモリとを備え、前
記中央演算装置が、前記復旧処理待ち呼番号登録メモリ
の起動待ち登録の有無を常時監視する登録メモリ監視制
御機能と、登録があり且つ前記復旧処理中呼係数メモリ
の内容が予め定めた同時処理制限以下の場合に直ちに起
動待ち中の呼処理を起動すると共に，復旧処理中呼係数
メモリ内の起動待ち登録を削除し且つ復旧処理中呼係数
メモリに１を加算する呼処理起動制御機能とを備えてい
ることを特徴とした電子交換機。 - 【請求項２】 システム全体を制御する中央演算装置
と、この中央演算装置に併設された主記憶装置とを備
え、常に接続されている呼を扱う相手固定接続方式の電
子交換機において、前記主記憶装置が、復旧処理待ち呼
番号登録メモリと復旧処理中呼係数メモリとを備え、前
記中央演算装置が、前記復旧処理待ち呼番号登録メモリ
の起動待ち登録の有無を常時監視する登録メモリ監視制
御機能と、登録があり且つ前記復旧処理中呼係数メモリ
の内容が予め定めた同時処理制限以下の場合に直ちに起
動待ち中の呼処理を起動すると共に，復旧処理中呼係数
メモリ内の起動待ち登録を削除し且つ復旧処理中呼係数
メモリに１を加算する呼処理起動制御機能と、前記起動
された呼処理の終了と同時に前記復旧処理中呼係数メモ
リの内容の１を減算する呼処理数調整機能とを備えてい
ることを特徴とした電子交換機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6968092A JPH05236535A (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 電子交換機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6968092A JPH05236535A (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 電子交換機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05236535A true JPH05236535A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=13409821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6968092A Withdrawn JPH05236535A (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | 電子交換機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05236535A (ja) |
-
1992
- 1992-02-19 JP JP6968092A patent/JPH05236535A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |