JPH0520102A - 資源獲得待処理の優先順位変更方式 - Google Patents
資源獲得待処理の優先順位変更方式Info
- Publication number
- JPH0520102A JPH0520102A JP17298291A JP17298291A JPH0520102A JP H0520102 A JPH0520102 A JP H0520102A JP 17298291 A JP17298291 A JP 17298291A JP 17298291 A JP17298291 A JP 17298291A JP H0520102 A JPH0520102 A JP H0520102A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- task
- resource
- processing
- level
- resources
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- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B3/00—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties
- H01B3/18—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances
- H01B3/30—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances plastics; resins; waxes
- H01B3/46—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances plastics; resins; waxes silicones
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】処理優先度の高いタスクの資源獲得待による処
理の遅れを解消する。 【構成】比較回路３は資源保有タスクレベルレジスタ４
の値より資源獲得待タスクレベルレジスタ５の値が高く
なったときのみタスクレベル信号２をアクティブ状態に
する。中央処理装置１は、タスクレベル変更割り込み信
号２を割り込みとして処理する。 【効果】資源獲得タスクが現在資源を使用しているタス
クのレベルより高いときは、現在資源を使用しているタ
スクのレベルを割り込み処理によって上げることが可能
になり、優先度の高い処理を資源の獲得状況に関わらず
処理することができるという効果がある。
理の遅れを解消する。 【構成】比較回路３は資源保有タスクレベルレジスタ４
の値より資源獲得待タスクレベルレジスタ５の値が高く
なったときのみタスクレベル信号２をアクティブ状態に
する。中央処理装置１は、タスクレベル変更割り込み信
号２を割り込みとして処理する。 【効果】資源獲得タスクが現在資源を使用しているタス
クのレベルより高いときは、現在資源を使用しているタ
スクのレベルを割り込み処理によって上げることが可能
になり、優先度の高い処理を資源の獲得状況に関わらず
処理することができるという効果がある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は資源獲得待処理の優先順
位変更方式に関し、特にオペレーティングシスムの処理
の中でシステムの資源管理処理の資源獲得待のタスクの
優先順位変更方式に関するものである。
位変更方式に関し、特にオペレーティングシスムの処理
の中でシステムの資源管理処理の資源獲得待のタスクの
優先順位変更方式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来オペレーティングシステムにおける
資源管理処理において、ある資源待をしているタスクの
中に、現在資源を持っているタスクよりも高いレベルの
タスクが存在している場合においても現在資源を持って
いるタスクが終了したのち資源待のタスクを起動する。
（例えば、ＲＸ１１６ユーザーズマニュアル 日本電気
株式会社など）。
資源管理処理において、ある資源待をしているタスクの
中に、現在資源を持っているタスクよりも高いレベルの
タスクが存在している場合においても現在資源を持って
いるタスクが終了したのち資源待のタスクを起動する。
（例えば、ＲＸ１１６ユーザーズマニュアル 日本電気
株式会社など）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の資源管
理において、ある資源待をしているタスクの中に現在資
源を持っているタスクよりも高いレベルのタスクが存在
している場合においても、現在資源を持っているタスク
が終了したのち資源待のタスクを起動する。この場合、
優先順位の高い資源待タスクの優先順位は、一時的に現
在資源を持っているタスクの優先順位よりも低くなり、
現在資源を持っているタスクの終了に資源待タスクの処
理の優先度が左右されるという問題点を生じることにな
る。
理において、ある資源待をしているタスクの中に現在資
源を持っているタスクよりも高いレベルのタスクが存在
している場合においても、現在資源を持っているタスク
が終了したのち資源待のタスクを起動する。この場合、
優先順位の高い資源待タスクの優先順位は、一時的に現
在資源を持っているタスクの優先順位よりも低くなり、
現在資源を持っているタスクの終了に資源待タスクの処
理の優先度が左右されるという問題点を生じることにな
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の資源獲得処理の
優先順位変更方式は、同一の資源を使用し複数レベルで
動作する複数タスクが存在するオペレーティングシステ
ムの資源管理処理において、該資源を使用しているタス
クレベルを記憶している現資源保有タスクレベルレジス
タと、該資源待をしているタスクおよび現在資源を保有
しているタスクのうち最も高いレベルのタスクのレベル
を記憶している資源獲得待タスクレベルレジスタと、該
レジスタの比較回路と、その比較回路の結果を割込みと
して処理することができる中央処理装置を備えて構成さ
れる。
優先順位変更方式は、同一の資源を使用し複数レベルで
動作する複数タスクが存在するオペレーティングシステ
ムの資源管理処理において、該資源を使用しているタス
クレベルを記憶している現資源保有タスクレベルレジス
タと、該資源待をしているタスクおよび現在資源を保有
しているタスクのうち最も高いレベルのタスクのレベル
を記憶している資源獲得待タスクレベルレジスタと、該
レジスタの比較回路と、その比較回路の結果を割込みと
して処理することができる中央処理装置を備えて構成さ
れる。
【０００５】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００６】図１は本発明のハードウェアの構成図であ
り、中央処理装置１と、タスクレベル変更割り込み信号
２と、比較回路３と、資源保有タスクレベルレジスタ４
と、資源獲得待タスクレベルレジスタ５とからなる。図
２は本発明における資源獲得待タスクが資源を獲得する
際の中央処理装置１の処理フローであり、資源獲得処理
（ステップ１０）と、資源獲得処理（ステップ１０）の
結果判定処理（ステップ２０）と、資源獲得待タスクレ
ベルレジスタ５の更新処理（ステップ３０）とからな
る。図３は本発明における割り込みの処理フローであ
り、資源保有タスクレベルレジスタ４の内容の更新処理
（ステップ５０）と、資源保有タスクのレベル変更処理
（ステップ６０）とからなる。図４は本発明の資源獲得
処理（ステップ１０）の詳細フローであり、資源獲得待
タスクの有無の判断（ステップ１００）と、資源保有タ
スクレベルと資源獲得待タスクレベルの比較判定処理
（ステップ１１０）と資源獲得のＯＳマクロの呼び出し
処理（ステップ１２０）と、資源獲得処理の保有処理
（ステップ１３０）とからなる。
り、中央処理装置１と、タスクレベル変更割り込み信号
２と、比較回路３と、資源保有タスクレベルレジスタ４
と、資源獲得待タスクレベルレジスタ５とからなる。図
２は本発明における資源獲得待タスクが資源を獲得する
際の中央処理装置１の処理フローであり、資源獲得処理
（ステップ１０）と、資源獲得処理（ステップ１０）の
結果判定処理（ステップ２０）と、資源獲得待タスクレ
ベルレジスタ５の更新処理（ステップ３０）とからな
る。図３は本発明における割り込みの処理フローであ
り、資源保有タスクレベルレジスタ４の内容の更新処理
（ステップ５０）と、資源保有タスクのレベル変更処理
（ステップ６０）とからなる。図４は本発明の資源獲得
処理（ステップ１０）の詳細フローであり、資源獲得待
タスクの有無の判断（ステップ１００）と、資源保有タ
スクレベルと資源獲得待タスクレベルの比較判定処理
（ステップ１１０）と資源獲得のＯＳマクロの呼び出し
処理（ステップ１２０）と、資源獲得処理の保有処理
（ステップ１３０）とからなる。
【０００７】次に、具体的な動作を説明する。
【０００８】まず、タスクＡとタスクＢとが存在し、と
もに共通な資源が必要な処理であるとする。また、上述
した資源を必要としないタスクＣが存在するものとす
る。なおタスクのレベルはＡが最高で次がＣ、その次が
Ｂの順であるとする。
もに共通な資源が必要な処理であるとする。また、上述
した資源を必要としないタスクＣが存在するものとす
る。なおタスクのレベルはＡが最高で次がＣ、その次が
Ｂの順であるとする。
【０００９】資源が空き状態であるときタスクＢが、資
源獲得処理１０を行なうと資源待タスクの有無の判定処
理（ステップ１００）で、資源は空き状態であるため資
源の獲得処理の為のＯＳのマクロコールが出され（ステ
ップ１２０）、排他制御がなされて資源の使用権をタス
クＢが得る。その結果資源獲得処理の結果判定処理２０
で資源獲得成功と判定され資源獲得処理が終了する。
源獲得処理１０を行なうと資源待タスクの有無の判定処
理（ステップ１００）で、資源は空き状態であるため資
源の獲得処理の為のＯＳのマクロコールが出され（ステ
ップ１２０）、排他制御がなされて資源の使用権をタス
クＢが得る。その結果資源獲得処理の結果判定処理２０
で資源獲得成功と判定され資源獲得処理が終了する。
【００１０】この後タスクＢよりも処理優先度の高いタ
スクＣが起動されるとタスクＢは資源の使用権を獲得し
たままスタンバイ状態すなわち処理の順番待ちの状態に
なる。
スクＣが起動されるとタスクＢは資源の使用権を獲得し
たままスタンバイ状態すなわち処理の順番待ちの状態に
なる。
【００１１】タスクＣ処理中にタスクＣより処理優先度
の高いタスクＡが処理を開始し、タスクＢが現在使用権
を持っている資源の獲得処理を開始したとする。
の高いタスクＡが処理を開始し、タスクＢが現在使用権
を持っている資源の獲得処理を開始したとする。
【００１２】タスクＡはまず資源獲得処理１０の資源待
タスク有無判定処理（ステップ１００）にて、タスクＢ
が資源使用中のため資源待タスク有りの処理（ステップ
１００）を実行する。次にステップ１１０で資源保有タ
スクレベルレジスタ４とタスクＡとの比較を行いタスク
Ａの方がレベルが高いため、ステップ１３０の資源獲得
処理保留中となる。
タスク有無判定処理（ステップ１００）にて、タスクＢ
が資源使用中のため資源待タスク有りの処理（ステップ
１００）を実行する。次にステップ１１０で資源保有タ
スクレベルレジスタ４とタスクＡとの比較を行いタスク
Ａの方がレベルが高いため、ステップ１３０の資源獲得
処理保留中となる。
【００１３】処理１０が上述したように終了すると判定
２０で資源獲得処理保留中となっているため、資源獲得
待タスクレベルレジスタ５の値をタスクＡのレベルとす
る（ステップ３０）。そのあと開始に戻り資源獲得処理
１０を実行する。
２０で資源獲得処理保留中となっているため、資源獲得
待タスクレベルレジスタ５の値をタスクＡのレベルとす
る（ステップ３０）。そのあと開始に戻り資源獲得処理
１０を実行する。
【００１４】比較回路３は資源獲得待タスクレベルレジ
スタ５と資源保有タスクレベルレジスタ４との比較をす
る回路であり資源保有タスクレベルレジスタ４が資源獲
得待タスクレベルレジスタ５より大きい場合タスクレベ
ル変更割り込み信号２がアクティブになる。
スタ５と資源保有タスクレベルレジスタ４との比較をす
る回路であり資源保有タスクレベルレジスタ４が資源獲
得待タスクレベルレジスタ５より大きい場合タスクレベ
ル変更割り込み信号２がアクティブになる。
【００１５】資源獲得待タスクレベルレジスタ５の値が
変更されると資源保有タスクレベルレジスタ４との比較
回路３の結果は、タスクＡがＢより大きいためタスクレ
ベル変更割り込み信号２はアクティブになり、割り込み
処理が開始される。
変更されると資源保有タスクレベルレジスタ４との比較
回路３の結果は、タスクＡがＢより大きいためタスクレ
ベル変更割り込み信号２はアクティブになり、割り込み
処理が開始される。
【００１６】割込処理中の処理は、まず、資源保有タス
クレベルレジスタ４の内容（タスクＢのレベルが入って
いる）を資源獲得待タスクレベルレジスタ５の内容（タ
スクＡのレベル）で更新し、資源保有タスクレベルレジ
スタ４のレベルを上げる（ステップ５０）。次に現在資
源を保有しているタスクＢのレベルをタスクＡのレベル
に迄上げるタスクレベル変更処理を行なう（ステップ６
０）。
クレベルレジスタ４の内容（タスクＢのレベルが入って
いる）を資源獲得待タスクレベルレジスタ５の内容（タ
スクＡのレベル）で更新し、資源保有タスクレベルレジ
スタ４のレベルを上げる（ステップ５０）。次に現在資
源を保有しているタスクＢのレベルをタスクＡのレベル
に迄上げるタスクレベル変更処理を行なう（ステップ６
０）。
【００１７】これによりタスクＢがタスクＡのレベルま
で処理の優先度が上がり、タスクＡの処理が待たされる
事がなくなる。
で処理の優先度が上がり、タスクＡの処理が待たされる
事がなくなる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、資源保有
タスクレベルレジスタと資源獲得待タスクレベルレジス
タの比較結果を割り込み信号として処理する事により、
資源を獲得しようとしているタスクの内、最も優先度の
高いタスクに現在資源を使用しているタスクのレベルを
合わせることにより、優先度の高い処理を資源の獲得状
況に関わらず処理することができ、より性能の高い処理
ＯＳを実現できる。
タスクレベルレジスタと資源獲得待タスクレベルレジス
タの比較結果を割り込み信号として処理する事により、
資源を獲得しようとしているタスクの内、最も優先度の
高いタスクに現在資源を使用しているタスクのレベルを
合わせることにより、優先度の高い処理を資源の獲得状
況に関わらず処理することができ、より性能の高い処理
ＯＳを実現できる。
【図１】本発明のハードウェアの構成を示すブロック図
である。
である。
【図２】本発明における資源獲得待タスクが資源を獲得
する際の中央処理装置１の処理フローである。
する際の中央処理装置１の処理フローである。
【図３】本発明における割り込みの処理フローを示す流
れ図である。
れ図である。
【図４】本発明の資源獲得処理の詳細フローを示す流れ
図である。
図である。
１ 中央処理装置 ２ タスクレベル変更割り込み信号 ３ 比較回路 ４ 資源保有タスクレベルレジスタ ５ 資源獲得待タスクレベルレジスタ １０ 資源獲得処理 ２０ 結果判定処理 ３０ 更新処理 ５０ 資源保有タスクレベルレジスタ４の内容の更新
処理 ６０ 資源保有タスクのレベル変更処理 １００ 資源獲得待タスクの有無の判断 １１０ 資源保有タスクと資源獲得待タスクレベルの
比較判定処理 １２０ 資源獲得のＯＳの呼び出し処理 １３０ 資源獲得処理の保留処理
処理 ６０ 資源保有タスクのレベル変更処理 １００ 資源獲得待タスクの有無の判断 １１０ 資源保有タスクと資源獲得待タスクレベルの
比較判定処理 １２０ 資源獲得のＯＳの呼び出し処理 １３０ 資源獲得処理の保留処理
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 同一の資源を使用し複数レベルで動作す
る複数タスクが存在するオペレーティングシステムの資
源管理処理において、該資源を使用しているタスクレベ
ルを記憶している現資源保有タスクレベルレジスタと、
該資源待をしているタスクおよび現在資源を保有してい
るタスクのうち最も高いレベルのタスクのレベルを記憶
している資源獲得待タスクレベルレジスタと、該レジス
タの比較回路と、その比較回路の結果を割込みとして処
理することができる中央処理装置を備えて成ることを特
徴とする資源獲得待処理の優先順位変更方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17298291A JPH0520102A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 資源獲得待処理の優先順位変更方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17298291A JPH0520102A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 資源獲得待処理の優先順位変更方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0520102A true JPH0520102A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=15951976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17298291A Pending JPH0520102A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 資源獲得待処理の優先順位変更方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0520102A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH076043A (ja) * | 1993-03-05 | 1995-01-10 | Mitsubishi Electric Corp | マルチスレッド・サーバ |
| US7707576B2 (en) | 2004-02-17 | 2010-04-27 | Fujitsu Limited | Method of and apparatus for managing task, and computer product |
-
1991
- 1991-07-15 JP JP17298291A patent/JPH0520102A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH076043A (ja) * | 1993-03-05 | 1995-01-10 | Mitsubishi Electric Corp | マルチスレッド・サーバ |
| US7707576B2 (en) | 2004-02-17 | 2010-04-27 | Fujitsu Limited | Method of and apparatus for managing task, and computer product |
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