JPH05236456A - 動画像符号化方法および装置 - Google Patents

動画像符号化方法および装置

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JPH05236456A
JPH05236456A JP3092392A JP3092392A JPH05236456A JP H05236456 A JPH05236456 A JP H05236456A JP 3092392 A JP3092392 A JP 3092392A JP 3092392 A JP3092392 A JP 3092392A JP H05236456 A JPH05236456 A JP H05236456A
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screen
signal
image signal
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quantizing
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Toshinori Otaka
敏則 尾高
Tadaaki Masuda
忠昭 増田
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 符号化/復号化における遅延増大やハードウ
ェア規模の増大を伴わずに、画面内相関が低く画面間相
関の高い動画像に対する符号化効率を高くできる動画像
符号化装置を提供すること。 【構成】 入力画像信号10から予測画像信号12を減
算して予測残差信号13を得る減算器13と、予測残差
信号13を量子化するDCT回路14および量子化器1
4と、量子化された信号16を符号化する可変長符号化
器17と、量子化された信号16と予測画像信号12か
ら局部復号信号23を生成する局部復号回路20〜21
と、局部復号信号23を記憶するフレームメモリ25,
26と、フレームメモリ25,26の出力信号に対して
動き補償を行って予測画像信号12を作成する予測画像
信号作成回路27〜34を有する動画像符号化装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、過去の複数枚の画面の
画像を用いたフレーム間予測符号化方式により動画像信
号を符号化する動画像符号化方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】動画像信号を高能率に符号化する方式と
して、フレーム間予測符号化方式が知られている。フレ
ーム間予測符号化方式は、符号化対象画面より過去の符
号化済み画面を参照画面として符号化対象画面の予測画
像信号を作成し、この予測画像信号と符号化対象画面の
画像信号との差分である予測残差信号を符号化する方式
である。なお、ここでいう「画面」とはフレームまたは
フィールド(テレビジョン画像のようなインタレース画
像の場合)をいう。参照画面に対し動きベクトルを用い
て動き補償を行うことで予測画像信号を作成する方式
は、特に動き補償フレーム間予測符号化方式と呼ばれ、
さらに高能率の符号化が可能である。予測画像信号の作
成に際しては、参照画面に存在する符号化ノイズをルー
プフィルタにより除去する操作なども施される。
【0003】フレーム間予測符号化方式では、符号化対
象画面と予測画像信号の作成に用いる参照画面との関係
をどのように選ぶかが重要な事項の一つである。最も一
般的には、図4に示すように符号化対象画面の直前の1
画面を参照画面とする方法が用いられる。P1,P2,
…は、各々の画面(フレームまたはフィールド)であ
り、矢印は参照画面と符号化対象画面との対応を示して
いる。
【0004】一方、符号化効率を改善した図5に示す方
法も考えられている。図5においては、符号化対象画面
を符号化に際して比較的細かな量子化ステップ幅を用い
る第1種の画面P1,P2,…と、比較的粗い量子化ス
テップ幅を用いる第2種の画面B1,B2,…の2種類
に分類する。そして、第1種の画面Pi(i=1,2,
…)に対する予測画像信号の作成に用いる参照画面は、
それに最も近い過去の第1種の画面Pi−1として、第
2種の画面Bi(i=1,2,…)に対する予測画像信
号は2つの参照画面Pi,Pi+1のいずれか一方の画
像信号から作成するか、または両者から内挿して作成す
る。
【0005】図5の方法によると、第1種の画面におけ
る符号化対象画面と参照画面との距離が増大することに
よる符号化効率の低下を、第2種の画面における予測画
像信号の精度が向上することによる符号化効率の向上が
上回り、全体として図4の方法に比較して符号化効率が
向上する。特に、画面内相関が低く画面間相関の高い動
画像(すなわち、空間解像度の高い画像がゆっくり移動
している画像)に対する符号化効率の向上が著しい。
【0006】しかし、この方法は第2種の画面に対する
予測画像信号の作成に未来の画面をも参照画面として利
用することから、符号化/復号化に際して遅延が増大す
ることと、ハードウェア規模が増大するという欠点を有
する。従って、このような欠点を許容できる応用分野に
は有効であるが、リアルタイム通信のように低遅延時間
が要求されるような応用分野には不向きである。
【0007】図5の方法の欠点をできるだけ除いて、か
つ符号化効率をできるだけ図5の方法に近付ける方法が
従来より検討され、幾つかの改善案が提案されている。
図6および図7に、改善された方法の例を示す。
【0008】図6は、第2種の画面に対する予測画像の
作成に用いる参照画面を図5のように最も近い未来およ
び過去の画面を用いずに、過去の1画面のみに限定する
方法であり、参照画面を過去の画面のみに限定した第2
種の画面をP1′,P2′,…で表している。
【0009】図6の方法によると、未来の画面を用いな
いため図4の方法における符号化/復号化に際しての遅
延増大とハードウェア規模の増大という欠点が解消さ
れ、また符号化効率に関しても画面内相関が低く画面間
相関の高い動画像に対しては、図4の方法を上回る性能
が得られる。しかし、当然ながら性能的には図5の方法
に及ばず、特に複雑な激しい動きがあり、画面内相関の
低い画像については符号化効率が図4の方法にも及ばな
くなってしまう。
【0010】図7は、図6の方法において符号化対象画
面の1画面前の画面が必ず参照画面となるようにする方
法である。この方法によると参照画面が2画面となるこ
とが生じるため、ハードウェア規模は増大するが、複雑
で激しい動きのある画像に対する符号化効率は改善され
る。しかし、画面内相関が低く画面間相関の高い動画像
に対する符号化効率は改善されない。なお、複雑な激し
い動きのある画像に対する符号化効率の改善は、図4と
図6の方法を切り替えることによっても対応可能であ
る。但し、この方法によっても画面内相関が低く画面間
相関の高い動画像に対する符号化効率の改善はなされな
い。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の動き補償フレーム間予測符号化方式を用いた動画像符
号化技術では、符号化/復号化に際しての遅延増大を伴
うことなく、画面内相関が低く画面間相関の高い動画
像、すなわち空間解像度の高い画像がゆっくり移動して
いるような画像に対する符号化効率を向上させることが
難しいという問題があった。
【0012】本発明は、このような欠点を解決して符号
化/復号化における遅延の増大を伴わずに、画面内相関
が低く画面間相関の高い動画像に対する符号化効率を高
くできる動画像符号化方法および装置を提供することを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するため、符号化対象画面の画像信号に対する予測画
像信号を作成し、この予測画像信号の予測残差信号を量
子化して符号化する動画像符号化方法において、符号化
対象画面を予測残差信号の量子化時に比較的細かな量子
化ステップ幅を用いる第1種の画面と比較的粗い量子化
ステップ幅を用いる第2種の画面とに分類し、符号化対
象画面が第1種および第2種のいずれの画面に属するか
に応じて予測残差信号の量子化時における量子化ステッ
プ幅を変化させるとともに、符号化対象画面より過去の
少なくとも2枚の第1種の画面を参照画面として予測画
像信号を作成することを特徴とする。
【0014】また、本発明に係る動画像符号化装置は、
入力画像信号から予測画像信号を減算して予測残差信号
を得る減算手段と、この減算手段により得られた予測残
差信号を量子化する量子化手段と、この量子化手段によ
り量子化された信号を符号化する符号化手段と、前記量
子化手段により量子化された信号と前記予測画像信号か
ら局部復号信号を生成する局部復号手段と、この局部復
号手段により生成された局部復号信号を少なくとも2画
面分記憶する複数の記憶手段と、これら複数の記憶手段
の出力信号に対して動き補償を行い前記予測画像信号を
作成する予測画像信号作成手段と、前記入力画像信号を
前記量子化手段での量子化時に比較的細かな量子化ステ
ップ幅を用いる第1種の画面に対応する信号と比較的粗
い量子化ステップ幅を用いる第2種の画面に対応する信
号とに分類し、前記符号化対象画面が第1種および第2
種のいずれの画面に属するかに応じて前記量子化手段に
おける量子化ステップ幅を変化させると共に、前記記憶
手段に少なくとも2枚の第1種の画面に対応する局部復
号信号を記憶せしめる制御を行う制御手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0015】
【作用】このように本発明では、符号化対象画面より過
去の少なくとも2枚の第1種の画面を参照画面として予
測画像信号を作成する。従って、例えば画面内相関が低
く画面間相関の高い動画像(空間解像度の高い画像がゆ
っくり移動しているような画像)に対しては、過去の少
なくとも2枚の第1種の画面から内挿された画像信号を
予測画像信号とすることによって、空間解像度を落とさ
ずに、符化済みの過去の画面である参照画面の画像に存
在する符号化ノイズが低減され、予測画像信号の精度が
向上する。
【0016】また、参照画面として符号化対象画面より
過去の画面のみを用いるため、未来の画面をも使用する
方法のように符号化/復号化に際して遅延時間が増大す
ることはない。一方、参照画面に過去および未来の画面
を使用する従来法に比較すると、符号化対象画面と参照
画面との間の距離は増大するが、画像の動きが平行移動
で、かつ輝度が変化しなければ、距離の増大による予測
画像信号の精度低下は起こらないので、このような動き
が平行移動でかつ輝度が変化しない画像では過去および
未来の画面を参照画面とする従来法に近い性能が得られ
る。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明に係る動画像符号化装置のブロッ
ク図である。図1において、符号化対象画面を構成する
動画像の入力画像信号10は減算器11に入力され、後
述のようにして作成される予測画像信号12との差分が
とられて、予測残差信号13が生成される。この予測残
差信号13は、DCT(離散コサイン変換)回路14に
より離散コサイン変換される。DCT回路14で得られ
たDCT係数データは、量子化器15で量子化される。
量子化器15で量子化された信号は二分岐され、一方は
可変長符号化器17で可変長符号化され、さらにバッフ
ァ18により所定の伝送レートとされた後、伝送路19
へ出力される。
【0018】一方、量子化器15で量子化され二分岐さ
れた信号の他方は、逆量子化器20およびIDCT(逆
離散コサイン変換)回路21により量子化器15および
DCT回路14の処理と逆の処理を順次受けた後、加算
器22で予測画像信号12と加算されることにより、局
部復号信号23が生成される。
【0019】こうして生成された局部復号信号23は、
切替器24を介して第1、第2のフレームメモリ25,
26に選択的に入力される。フレーム25,26には第
1、第2の動きベクトル検出回路27,28からの動き
ベクトルがそれぞれ入力されている。動きベクトル検出
回路27,28は、それぞれ入力画像信号10とフレー
ムメモリ25,26の出力信号を用いてフレーム間の動
きを検出し、その動きの方向と量を示す情報、すなわち
動きベクトルを発生する。これらの動きベクトルに従っ
て、フレームメモリ25,26から動き補償された画像
信号が読み出される。
【0020】フレームメモリ25,26の出力信号3
1,32は、平均化回路30および切替器34に入力さ
れる。平均化回路30は、フレームメモリ25,26の
出力信号31,32を平均化した信号33を出力する。
切替器34は、フレームメモリ25,26の出力信号3
1,32および平均化回路30の出力信号33のいずれ
かを予測画像信号12として選択して出力する。
【0021】符号化制御回路27は、量子化器15およ
び逆量子化器16における量子化ステップ幅を入力画像
信号10が第1種、第2種の画面のいずれかであるかに
より細かなステップ幅と粗いステップ幅とに切替えると
も共に、バッファ18の占有量に応じて制御するレート
制御を行い、さらに切替器24,34の切替制御を行
う。なお、量子化ステップ幅の切替は、例えば入力画像
信号の1画面おきのように予め定められた規則に従って
行う。切替器34は、符号化制御回路27からの制御に
より、フレームメモリ25,26の出力信号31,32
および平均化回路30の出力信号33のうち、予測残差
信号13が最小となる信号を選択する。
【0022】図2は、同実施例における符号化対象画面
と、予測画像信号の作成に用いる参照画面との関係を模
式的に示す図である。本実施例では、図2に示されるよ
うに符号化対象画面を符号化に際して比較的細かな量子
化ステップ幅を用いる第1種の画面P1,P2,…と、
比較的粗い量子化ステップ幅を用いる第2種の画面P
1′,P2′,…とに分類した上で、符号化対象画面よ
り過去の2枚の第1種の画面を参照画面としていること
が特徴である。
【0023】すなわち、図6に示した従来法では例えば
P2′,P3に対してはP2、またP3′,P4に対し
てはP3のように、参照画面として過去の1枚の第1種
の画面を用いている。これに対し、本実施例では例えば
符号化対象画面P2′,P3に対しては参照画面として
P2に加えP1、また符号化対象画面P3′,P4に対
しては参照画面としてP3に加えP2というように、参
照画面に用いる第1種の画面を1枚増やしている。表1
に、本実施例における入力画像信号10である符号化対
象画面と、それに対応するフレームメモリ25,26の
入出力の関係を示す。
【0024】
【表1】
【0025】このように、本実施例では符号化対象画面
より過去の2枚の第1種の画面を参照画面として用い、
切替器34により過去の2枚の第1種の画面の画像信号
(フレームメモリ25,26から出力される動き補償さ
れた画像信号)および平均化回路30で両信号を平均化
つまり内挿して得られた信号のいずれか一つ、すなわち
予測残差信号13が最小となる信号を選択して予測画像
信号12とする。従って、図6に示した従来法に比較し
て、符号化装置および復号化装置のいずれも2枚のフレ
ームメモリを必要とすることからハードウェア規模は増
大するが、予測画像信号12の作成に2枚の第1種の画
面を参照画面として使用するため、予測精度が高くな
り、符号化効率が向上する。さらに、未来の画面は参照
画面として使用しないため、図5に示した従来法のよう
に符号化/復号化における遅延時間が増大することはな
い。
【0026】図3は、本発明の他の実施例における符号
化対象画面と予測画像信号の作成に用いる参照画面との
関係を模式的に示す図である。本実施例は、図7に示し
た従来法において、第2種の画面P1′,P2′,P
3′,…に対する参照画面として過去の画面をさらに1
枚増やしたものである。
【0027】すなわち、図7に示した従来法において
は、例えばP2′に対してはP2、またP3′に対して
はP3のように、参照画面として過去の1枚の第1種の
画面を用いている。これに対して、本実施例では例えば
符号化対象画面P2′に対しては参照画面としてP2に
加えP1、また符号化対象画面P3′に対しては参照画
面としてP3に加えP2というように、参照画面に用い
る第1種の画面として、符号化対象画面に2番目に近い
過去の第1種の画面を追加している。表2に、本実施例
における入力画像信号10である符号化対象画面と、そ
れに対応するフレームメモリ25,26の入出力の関係
を示す。
【0028】
【表2】
【0029】このように本実施例では、図7に示した従
来法に比較して参照画面数の最大値(=2)は増加しな
いため、ハードウェア規模を増大させることなく、符号
化対象画面が第2種の画面の場合に、予測画像信号12
の作成に2枚の第1種の画面を参照画面として使用でき
るため、第2種の画面に対する予測画像信号12の精度
が向上し、符号化効率が向上するという利点がある。
【0030】なお、以上の実施例では第1種の画面と第
2種の画面が時間的に交互に繰返し配置されている場合
について説明したが、第1種の画面と第2種の画面の時
間的な配置がこれ以外の場合にも本発明を適用できる。
また、以上の実施例では参照画面として過去の2枚の画
面を用いたが、さらに多数の参照画面を用いる場合にも
拡張して本発明を適用することが可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればフ
レーム間予測符号化、特に動き補償フレーム間予測符号
化方式を用いて動画像信号を符号化する場合、符号化/
復号化における遅延時間を増大させることなく、一般的
に符号化が難しいとされている画面内相関が低く画面間
相関の高い動画像に対する符号化効率を向上させること
ができ、リアルタイム通信のような低遅延時間が要求さ
れる応用分野に適した動画像符号化を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る動画像符号化装置のブ
ロック図
【図2】本発明による動画像符号化方法の第1の実施例
を説明するための符号化対象画面と参照画面の関係を示
す図
【図3】本発明による動画像符号化方法の第2の実施例
を説明するための符号化対象画面と参照画面の関係を示
す図
【図4】従来の基本的な動き補償フレーム間予測符号化
方式における符号化対象画面と参照画面の関係を示す図
【図5】参照画面として過去および未来の画面を用いる
従来の動き補償フレーム間予測符号化方式における符号
化対象画面と参照画面の関係を示す図
【図6】参照画面として過去の画面のみを用いる第1の
改善例の動き補償フレーム間予測符号化方式における符
号化対象画面と参照画面の関係を示す図
【図7】参照画面として過去の画面のみを用いる第2の
改善例の動き補償フレーム間予測符号化方式における符
号化対象画面と参照画面の関係を示す図
【符号の説明】
10…入力画像信号 11…減算器 12…予測画像信号 13…予測残
差信号 14…DCT回路 15…量子化
器 17…可変長符号化器 18…バッフ
ァ 20…逆量子化器 21…IDC
T回路 22…加算器 23…局部復
号信号 24…切替器 25,26…
フレームメモリ 27,28…動きベクトル発生回路 30…平均化
回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】符号化対象画面の画像信号に対する予測画
    像信号を作成し、該予測画像信号の符号化対象画面の画
    像信号に対する予測残差信号を量子化して符号化する動
    画像符号化方法において、 符号化対象画面を予測残差信号の量子化時に比較的細か
    な量子化ステップ幅を用いる第1種の画面と比較的粗い
    量子化ステップ幅を用いる第2種の画面とに分類し、符
    号化対象画面が第1種および第2種のいずれの画面に属
    するかに応じて予測残差信号の量子化時における量子化
    ステップ幅を変化させるとともに、符号化対象画面より
    過去の少なくとも2枚の第1種の画面を参照画面として
    予測画像信号を作成することを特徴とする動画像符号化
    方法。
  2. 【請求項2】入力画像信号から予測画像信号を減算して
    予測残差信号を得る減算手段と、 この減算手段により得られた予測残差信号を量子化する
    量子化手段と、 この量子化手段により量子化された信号を符号化する符
    号化手段と、 前記量子化手段により量子化された信号と前記予測画像
    信号から局部復号信号を生成する局部復号手段と、 この局部復号手段により生成された局部復号信号を少な
    くとも2画面分記憶する複数の記憶手段と、 これら複数の記憶手段の出力信号に対して動き補償を行
    い前記予測画像信号を作成する予測画像信号作成手段と
    前記入力画像信号を前記量子化手段での量子化時に比較
    的細かな量子化ステップ幅を用いる第1種の画面に対応
    する信号と比較的粗い量子化ステップ幅を用いる第2種
    の画面に対応する信号とに分類し、前記符号化対象画面
    が第1種および第2種のいずれの画面に属するかに応じ
    て前記量子化手段における量子化ステップ幅を変化させ
    ると共に、前記記憶手段に少なくとも2枚の第1種の画
    面に対応する局部復号信号を記憶せしめる制御を行う制
    御手段とを具備することを特徴とする動画像符号化装
    置。
  3. 【請求項3】前記予測画像信号作成手段は、前記複数の
    記憶手段の出力信号を平均化する平均化手段と、この平
    均化手段により平均化された信号および前記複数の記憶
    手段の出力信号の中から、前記予測残差信号が最小とな
    る信号を前記予測画像信号として選択する選択手段とを
    有することを特徴とする請求項2記載の動画像符号化装
    置。
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