JPH05236341A - 映像信号処理方式 - Google Patents

映像信号処理方式

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Publication number
JPH05236341A
JPH05236341A JP3207592A JP3207592A JPH05236341A JP H05236341 A JPH05236341 A JP H05236341A JP 3207592 A JP3207592 A JP 3207592A JP 3207592 A JP3207592 A JP 3207592A JP H05236341 A JPH05236341 A JP H05236341A
Authority
JP
Japan
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original
data
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image
picture
Prior art date
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Pending
Application number
JP3207592A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Inoue
井上  徹
Takahiro Nakai
隆洋 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH05236341A publication Critical patent/JPH05236341A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 元の画像をデフォルメさせる目的でディジタ
ル画像を予め所定のデータに基づきアドレス変換を行
い、新しく座標変換して得られた画素が結果として疎ら
になった画素を周辺画素より補間しちょうみつになった
部分の画素は間引いて画像を歪ませて出力する。 【構成】 フィールドメモリーに蓄積された画像情報を
ノーマル画像をデフォルメ画像に変換する変換ROMメ
モリーを有して、画像の座標軸を変換し、制御回路にデ
ータの疎らになったところの画素を補間し、ちょうみつ
になったところの画素を間引いてデフォルメ画像を得る
映像処理方式。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビの画像をデフォル
メさせ受像器側だけであたかも例えば魚眼レンズで撮っ
た映像の如く画像を変形して出力する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】第6図は画像拡大の技術である特開平2
−135880号の従来例として引例されているものを
受像器側に適用して描いたものである。第7図、第8図
はその動作説明図である。図中1は映像入力端子、2は
A/D変換器、3はスイッチ、4はメモリーI、5はメ
モリーII、6は制御回路、7はスイッチ、8は補間回
路、9はD/A変換器、10は映像出力端子である。以
下、この動作を説明する。第7図で1フィールドに240
ラインの画像を出力するものとする。このうち第7図の
120 ラインに相当する部分を拡大して出力する。この場
合の倍率は240 /120 =2倍になる。走査線を120 本か
ら240 本に増加させる。すなわち第6図の補間回路8は
第8図のラインBを作るためフィールドメモリー(ある
いはフレームメモリー)4または5からライン1と2を
読みだしラインBを補完して作る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
なライン間の補間では画像を拡大、縮小はできても全体
を歪ませてデフォルメさせることはできないという問題
点を有していた。本発明はかかる点に鑑み任意の形にデ
フォルメさせる受像器を提供することを目的とする。
又、近年の若者の遊び感覚にマッチしたメディア、例え
ばカラオケにおけるテレビカメラとビデオシステム等に
斬新なメディアが切望されている。一方、VTRによる
音楽鑑賞、映画、ドラマなど繰り返し同じ映像を見る機
械が増え映像に飽きがくるなどの問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の受像器は元のノーマル画像をデフォルメ画像
に変換するための変換ROMメモリーを有し、メモリー
4、5を書き込み、読みだしを制御する制御回路および
制御回路はデータの疎らなところを補間しちょう密なと
ころは間引き、更にいずれのメモリーを選択するのかの
スイッチを制御し、新しい座標軸による画像を出力する
よう動作する。
【0005】
【作用】上記構成によりROMメモリーによる座標軸変
換と制御回路により元の画素データより新しい画素デー
タの疎らなところは周辺画素より補間しちょう密なとこ
ろは間引いて画像のデフォルメが効果的に行われる。
【0006】
【実施例】実施例1.図1は本発明による実施例であ
る。図中1−10は図6と同一または相当部分、11はア
ドレス変換ROMである。図2は現行テレビ受像器によ
る通常画像、図3は本発明により中心部を拡大してデフ
ォルメ(これを魚眼効果、または魚眼エフェクトと呼
ぶ)された図である。図4は現行テレビの走査線と画素
の関係を模式的に表し、中心に原点0をとり水平方向に
X軸、垂直方向にY軸を取り各画素にアドレスを対応さ
せた図である。図5は本発明により魚眼効果を作用せし
めるため座標変換を行い、元の画素をどう写像したかを
模式的に示す図で中央に原点0を採り、水平方向にU
軸、垂直方向にV軸を取る。今図5で中心部Cを縦軸、
横軸共に2倍に拡大し、周辺部にいくに従い倍率を減少
せしめるとすると図4で元の中心部にある画素A
(x1 ,x2 )は縦軸、横軸2倍づつ引き延ばされ図5
のa(u1 ,v1 )に移動する。即ちベクトルO,A
(x1 ,x2 )はベクトルO,A(u1 ,v1 )へ引き
延ばされ長さは22倍となる。
【0007】今、元の座標(x,y)を新しい座標
(u,v)に変換するための例として次式を用いる場合
を示す。 k(x)=1/(x2 +1)1/2 +1 k(y)=1/(y2 +1)1/2 +1 u=k(x)・x v=k(y)・y 即ち、この変換では原点付近では
【0008】
【数1】
【0009】となるので2倍に拡大されx→∞,y→∞
ではk(x),k(y)は1に近づくので元の大きさを
保つ。実際のは1フィールドのパラメータにあわせx軸
の最大、最小値を(±262.5/2 ),y軸の最大最小値を
(±262.5/2 ×4/3 )にするなど設計しやすくて十分大
きな値に選べば良い。このようにして図5に置いて中心
部Cは画素が疎らになり、周辺部Pはちょう密になるの
で元の走査線上の画素に値を与えるための補間、および
間引きがおこなわれる。その計算のためのデータは変換
ROM11に予め計算されて入っており制御回路6を介し
てスイッチ7、D/A変換を通って出力端子10より出力
される。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば撮像データが魚眼レンズ
で撮った映像でなくてもあたかも魚眼レンズで撮ったか
のようにデフォルメ画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例のハードウェアブロック図
【図2】従来のものの画面説明図
【図3】本発明の画面説明図
【図4】従来のものの各画素を座標軸で画面を表した図
【図5】本発明による変換を行った新しい座標軸で画面
を表した図
【図6】従来のもののブロック図
【図7】従来の画面拡大の説明図
【図8】従来のものの画面のライン補間の説明図
【符号の説明】
1 画面入力端子 2 A/D変換器 3 スイッチ1 4 メモリーI 5 メモリーII 6 制御回路 7 スイッチ2 8 補間回路 9 D/A変換器 10 出力端子 11 アドレス変換メモリー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年5月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
なライン間の補間では画像を拡大、縮小はできても全体
を歪ませてデフォルメさせることはできないという問題
点を有していた。本発明はかかる点に鑑み任意の形にデ
フォルメさせる受像器を提供することを目的とする。
又、近年の若者の遊び感覚にマッチしたメディア、例え
ばカラオケにおけるテレビカメラとビデオシステム等に
斬新なメディアが切望されている。一方、VTRによる
音楽鑑賞、映画、ドラマなど繰り返し同じ映像を見る機
が増え映像に飽きがくるなどの問題点があった。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【実施例】実施例1.図1は本発明による実施例であ
る。図中1−10は図6と同一または相当部分、11はア
ドレス変換ROMである。図2は現行テレビ受像器によ
る通常画像、図3は本発明により中心部を拡大してデフ
ォルメ(これを魚眼効果、または魚眼エフェクトと呼
ぶ)された図である。図4は現行テレビの走査線と画素
の関係を模式的に表し、中心に原点0をとり水平方向に
X軸、垂直方向にY軸を取り各画素にアドレスを対応さ
せた図である。図5は本発明により魚眼効果を作用せし
めるため座標変換を行い、元の画素をどう写像したかを
模式的に示す図で中央に原点0を採り、水平方向にU
軸、垂直方向にV軸を取る。今図5で中心部Cを縦軸、
横軸共に2倍に拡大し、周辺部にいくに従い倍率を減少
せしめるとすると図4で元の中心部にある画素A
(x1 1 )は縦軸、横軸2倍づつ引き延ばされ図5
のa(u1 ,v1 )に移動する。即ちベクトルO,A
(x1 1 )はベクトルO,A(u1 ,v1 )へ引き
延ばされ長さは倍となる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】となるので2倍に拡大されx→∞、y→∞
ではk(x),k(y)は1に近づくので元の大きさを
保つ。実際は1フィールドのパラメータにあわせx軸
の最大、最小値を(±262.5/2 ),y軸の最大最小値を
(±262.5/2 ×4/3 )にするなど設計しやすくて十分大
きな値に選べば良い。このようにして図5にいて中心
部Cは画素が疎らになり、周辺部Pはちょう密になるの
で元の走査線上の画素に値を与えるための補間、および
間引きがおこなわれる。その計算のためのデータは変換
ROM11に予め計算されて入っており制御回路6を介し
てスイッチ7、D/A変換を通って出力端子10より出力
される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 元の画像をデフォルメさせる目的でディ
    ジタル映像信号を予め計算した値で座標変換を行なうた
    めのデータを蓄積したメモリーのデータに基づきアドレ
    ス変換を行ない、新しく座標変換されたため画素間が疎
    らになった部分は周辺画素より補完して、ちょうみつに
    なった部分は画素を間引いて元の座標軸の画素の値に新
    しい座標軸で表現した画素を置き換えて出力する映像信
    号処理方式。
  2. 【請求項2】 アドレス変換を行うための新しい座標軸
    を、 u={1/(x2 +1)1/2 +1}・x および y={1/(y2 +1)1/2 +1}・y に基づいて変換することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の映像信号処理方式。
JP3207592A 1992-02-19 1992-02-19 映像信号処理方式 Pending JPH05236341A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3207592A JPH05236341A (ja) 1992-02-19 1992-02-19 映像信号処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3207592A JPH05236341A (ja) 1992-02-19 1992-02-19 映像信号処理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05236341A true JPH05236341A (ja) 1993-09-10

Family

ID=12348764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3207592A Pending JPH05236341A (ja) 1992-02-19 1992-02-19 映像信号処理方式

Country Status (1)

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JP (1) JPH05236341A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9836799B2 (en) 2014-07-02 2017-12-05 Fujitsu Limited Service provision program

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9836799B2 (en) 2014-07-02 2017-12-05 Fujitsu Limited Service provision program

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