JP2508420B2 - 映像信号の表示装置 - Google Patents

映像信号の表示装置

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JP2508420B2
JP2508420B2 JP60295819A JP29581985A JP2508420B2 JP 2508420 B2 JP2508420 B2 JP 2508420B2 JP 60295819 A JP60295819 A JP 60295819A JP 29581985 A JP29581985 A JP 29581985A JP 2508420 B2 JP2508420 B2 JP 2508420B2
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雅明 鶴田
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Sony Corp
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/4007Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting based on interpolation, e.g. bilinear interpolation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Studio Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は映像画面の一部を拡大して表示できるように
した映像信号の表示装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は映像画面の一部を拡大して表示できるように
した映像信号の表示装置に於いて、映像画面の拡大した
い部分を選択すると共にこの拡大したい部分の近隣画素
間のデータの差を計算し、このデータの差が大きくなる
に従ってステップ関数的に、このデータの差が小さくな
るに従って直線的にこの近隣画素間を補間する様にし、
拡大画面の不自然さを解消するようにしたものである。
〔従来の技術〕
一般に映像画面の一部を拡大する場合、近隣画素間隔
が大きくなり映像画面が見づらくなるので、この近隣画
素間を補間することが行なわれている。従来この映像信
号の補間方法としては前の画素と同じデータで補間する
前値補間か、又は前後画素の平均値で補間する平均値補
間が行なわれていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然しながら斯る前値補間にあっては拡大するに従って
画面の絵が不連続に変化するのが目立ち不自然で見づら
い不都合がある。また平均値補間では画の輪郭情報が失
われ不自然な場面が多くなる不都合があった。
本発明は斯る点に鑑み拡大した画面がより自然になる
様にすることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明映像信号入力端子(1)よりの1フレーム(又
は1フィールド)の映像信号を記憶するフレーム(又は
フィールド)メモリ(2)と、この映像信号の拡大した
い部分を選択するウィンド位置選択手段(6)と、この
フレーム(又はフィールド)メモリ(2)のウィンド
(2a)内の画素データが供給され、近隣画素間のデータ
の差を計算し、このデータの差が大きくなるに従ってス
テップ関数的に、この差が小さくなるに従って直線的に
近隣画素間を補間する演算を行うマイクロプロセッサ
(8)とを有し、このマイクロプロセッサ(8)よりの
近隣画素間が補間された拡大映像信号を表示するように
したものである。
〔作用〕
斯る本発明に依れば近隣画素間のデータ差が大きくな
るに従ってステップ関数的に補間するので画の輪郭情報
が失われることがなく且つこの近隣画素間のデータ差が
小さくなるに従って直線的に補間するので画面の絵が不
連続に変化することがなくより自然な拡大画を得ること
ができる。
〔実施例〕
以下図面を参照しながら本発明映像信号の表示装置の
一実施例につき説明しよう。
第1図に於いて、(1)はディジタル化した映像信号
が供給される映像信号入力端子を示し、この映像信号入
力端子に供給されるディジタル映像信号をフレームメモ
リ(2)に供給し、このフレームメモリ(2)の出力側
に得られる映像信号を拡大画像を得るかどうかを切換え
る切換スイッチ(3)の通常画側固定接点(3S)に供給
し、この切換スイッチ(3)の可動接点(3a)に得られ
る映像信号をディジタル信号をアナログ信号に変換する
D-A変換回路(4)を介してテレビジョン受像機(5)
に供給し、この切換スイッチ(3)の可動接点(3a)が
通常画側固定接点(3S)に接続されているときには一般
のテレビジョン受像機と同様に映像信号入力端子よりの
映像信号が再生される如くなす。
また、第1図に於いて、(6)はウインド位置選択回
路を示し、このウインド位置選択回路(6)はフレーム
メモリ(2)のウインド(2a)の位置及び範囲を選択す
るもので、この場合このウインド(2a)により拡大して
見たい位置及び範囲が決定する。本例に置いてはこの拡
大して見たい位置及び範囲をテレビジョン受像機(5)
の映像画面(5a)を見ながらキーボード等により決定で
きる如くする。(6a)はウインド位置選択信号入力端子
である。このウインド位置選択回路(6)よりの出力信
号をアドレスカウンタ(7)を介して、フレームメモリ
(2)に供給し、このフレームメモリ(2)のウインド
(2a)を決定する。この場合ウインド(2a)内の画素数
は処理を簡単とする為整数となる如くし、そして拡大時
は画面の水平及び垂直とも最外殻の画素はウインド(2
a)の内で最も外側にあるものが来る様にするものとす
る。このウインド(2a)内の画素のデータを読み出して
マイクロプロセッサ(8)に供給し、このマイクロプロ
セッサ(8)で画素間の本例による補間処理を行って、
フレームメモリ(9)に供給する如くする。例えば第2
図はフレームメモリ(2)を示すもので、この○●は画
素を示し、●はウインド(2a)内の画素で拡大するもの
である。また第3図はフレームメモリ(9)に書き込ま
れた画素を示し、Xは補間された画素である。
本例に於いては近隣画素間を補間するのに近隣画素間
のデータの差分Δに基づき、この差分Δが小さくなるに
従って直線的に補間し、この差分Δが大きくなるに従っ
てステップ関数的に補間する如くする。
これにつき具体的に説明するに、第4図に示す如く水
平方向即ちx軸方向の2個の近隣画素のデータの大きい
ものをdM,小さいものをdmとし、このdMの座標を起点0
にし、dmに向って正方向に座標が増えて行くとする。い
まこの第4図の斜線部分について考える。このy(x)
として本例に於いては を用いる。ここで0≦Δ<256とする。このy(x)の
式は差分Δが小さいときは直線的に変化し、差分Δが大
きくなるとステップ関数的に変化するものである。この
式に於いて理論的にはy(x0)=0になるx0の値を近隣
画素dMとdmとの距離x1にあてはめたいわけだが、それで
はx0=∞になってしまうので、Δ=1のときにy(x0
=ξとなるx0を求めると、 であり、実際にはx1の区間にx0を圧縮するので、この式
である。従って補間点xの補間データは ある。この場合この補間データをマイクロプロセッサ
(8)の対応する画素X位置に書き込む如くする。また
垂直方向即ちy軸方向及び斜め方向についても同様に補
間データをこのマイクロプロセッサ(8)にて算出し
て、フレームメモリ(9)の対応する画素X位置に書き
込む如くする。
またこのフレームメモリ(9)の出力端子を切換スイ
ッチ(3)の拡大画側固定接点(3L)に接続する。この
場合切換スイッチ(3)の可動接点(3a)を拡大画側固
定接点(3L)に接続したときは、このフレームメモリ
(9)に書き込まれた拡大して見る近隣画素間が補間さ
れた映像信号がD-A変換回路(4)を介してテレビジョ
ン受像機(5)に供給されこの拡大画像を見ることがで
きる。
本例は上述の如く構成されているのでフレームメモリ
(2)よりの通常の映像画を見るときには切換スイッチ
(3)の可動接点(3a)を通常画側固定接点(3S)に接
続すれば映像信号端子(1)よりの通常画をテレビジョ
ン受像機(5)により見ることができる。またこのテレ
ビジョン受像機(5)の映像画面(5a)の所望部分を拡
大して見たいときにはウインド位置選択回路(6)によ
りその位置及び範囲を決定し、フレームメモリ(2)の
その決定されたウインド(2a)内の画素データは読み出
されてマイクロプロセッサ(8)に供給され、その近隣
画素間が補間されてフレームメモリ(9)に書き込ま
れ、切換スイッチ(3)の可動接点(3a)を拡大画側固
定接点(3L)に接続することによりフレームメモリ
(9)に書き込まれた所望部分の拡大画をテレビジョン
受像機(5)で見ることができる。この場合本例に依れ
ば近隣画素間のデータ差Δが小さいときには直線的に補
間するので画面(5a)の絵が不連続に変化することがな
く、且つこの近隣画素間のデータ差Δが大きいときには
ステップ関数的に補間するので画の輪郭情報が失われる
ことがなくより自然な拡大画を見ることができる。
尚本発明は上述実施例に限らず本発明の要旨を逸脱す
ることなくその他種々の構成が取り得ることは勿論であ
る。
〔発明の効果〕
本発明に依れば近隣画素間のデータ差Δが小さくなる
に従って直線的に補間されるので画面の絵が不連続に変
化することがなく且つこの近隣画素間のデータ差Δが大
きくなるに従ってステップ関数的に補間されるので画の
輪郭情報が失われることはなく、より自然な拡大画を見
ることができる利益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明映像信号の表示装置の例を示す構成図、
第2図、第3図、第4図及び第5図は本発明の説明に供
する線図である。 (1)は映像信号入力端子、(2)及び(9)は夫々フ
レームメモリ、(2a)はウインド、(5)はテレビジョ
ン受像機、(6)はウインド位置選択回路、(8)はマ
イクロプロセッサである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号入力端子よりの1フレーム(又は
    1フィールド)の映像信号を記憶するフレーム(又はフ
    ィールド)メモリと、 前記映像信号の拡大したい部分を選択するウィンド位置
    選択手段と、 前記フレーム(又はフィールド)メモリのウィンド内の
    画素データが供給され、近隣画素間のデータの差を計算
    し、このデータの差が大きくなるに従ってステップ関数
    的に、この差が小さくなるに従って直線的に近隣画素間
    を補間する演算を行うマイクロプロセッサとを有し、 前記マイクロプロセッサよりの近隣画素間が補間された
    拡大映像信号を表示するようにしたことを特徴とする映
    像信号の表示装置。
JP60295819A 1985-12-26 1985-12-26 映像信号の表示装置 Expired - Lifetime JP2508420B2 (ja)

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JPS62154880A JPS62154880A (ja) 1987-07-09
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JPH01185779A (ja) * 1988-01-21 1989-07-25 Canon Inc 画像補間方法
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