JPH05235301A - 半導体メモリセル - Google Patents

半導体メモリセル

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JPH05235301A
JPH05235301A JP4038093A JP3809392A JPH05235301A JP H05235301 A JPH05235301 A JP H05235301A JP 4038093 A JP4038093 A JP 4038093A JP 3809392 A JP3809392 A JP 3809392A JP H05235301 A JPH05235301 A JP H05235301A
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JP
Japan
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memory cell
polysilicon
layer
semiconductor memory
transistors
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JP4038093A
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Masaaki Takizawa
正明 滝沢
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】パターン形状の制約や、ポリシリコンをゲート
以外の他の用途に利用する場合の制約もなく、ソフトエ
ラーを低減することができる半導体メモリセルを提供す
る。 【構成】ポリシリコン配線を負荷トランジスタのゲート
電極として一部使用する半導体メモリセルにおいて、上
記ポリシリコン配線、及び該ポリシリコン配線とシリコ
ン基板とのコンタクトのためのコンタクトホール内の埋
め込みポリシリコンのいずれかの所定位置に高抵抗部を
配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体メモリセルに係
り、特にソフトエラー耐性を高めたTFT(薄膜トラン
ジスタ)負荷型SRAM(Static RAM)メモリセル構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、SRAMメモリセルのソフトエラ
ー対策は、主に記憶ノード容量を増加させることによっ
て行ってきた。しかしながら、微細化によりメモリセル
面積がより縮小されてゆくと記憶ノード容量を増加する
ことは困難となる。
【0003】上記問題を解決すべく、1991年電子情
報通信学会秋季大会において「ポリPMOS負荷型メモ
リセルのソフトエラー耐性向上手法」のタイトルの技術
(C−427,日立製作所)が報告された。
【0004】その技術は、ポリPMOS負荷型メモリセ
ルにおいて記憶ノードとポリPMOSトランジスタゲー
ト電極間に抵抗を設け、またポリPMOSトランジスタ
ゲート電極間に容量を設けることによってソフトエラー
耐性を向上させるものである。
【0005】すなわち、図11に示したPMOS負荷型
メモリセルで交差抵抗R1,R2及び容量Cpが設けられ
ている。図11に示したメモリセルは図12に示した構
造で実現される。
【0006】すなわち、図11でインバータを構成する
駆動(ドライバー)トランジスタQ 3,Q4及び転送(ト
ランスファー)トランジスタゲート電極Q1,Q2は第1
層ポリシリコン1、接地配線及びパッド部は第2層ポリ
シリコン2、PMOSトランジスタQ5,Q6のゲート電
極は第3層ポリシリコン3、ドレイン、ソース電極及び
チャネル部は第4層ポリシリコン膜4で構成されてい
る。上述した交差抵抗R 1,R2は第3層ポリシリコン3
への不純物のイオン注入量をコントロールしてポリシリ
コンのシート抵抗を10〜100KΩに高くすることに
よって得られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き、SRAM
メモリセルを構成する2つのインバータパターンは、メ
モリセルの面積の縮小化に非対称形が有利との理由か
ら、形状を相異させているためそれぞれのパターンの抵
抗値が異なる問題があった。またその抵抗値はシート抵
抗の調整だけでは困難であった。
【0008】更に、第3層ポリシリコン3をTFT(P
MOS薄膜トランジスタ)のゲート以外の用途、例えば
電源配線やアース線用の補助配線に用いた場合、抵抗値
が高過ぎる問題があった。
【0009】そこで本発明は、上記問題を鑑み、パター
ン形状の制約や第3層ポリシリコンゲート以外の他の用
途に利用する場合の制約もなく、ソフトエラーを低減す
ることができる半導体メモリセルを提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれ
ば、ポリシリコン配線を負荷トランジスタのゲート電極
として一部使用する半導体メモリセルにおいて、前記ポ
リシリコン配線、及び該ポリシリコン配線とシリコン基
板とのコンタクトのためのコンタクトホール内の埋め込
みポリシリコンのいずれかの所定位置に高抵抗部を配設
してなることを特徴とする半導体メモリセル。更に、前
記埋め込みポリシリコン内には不純物が導入されておら
ず、一方前記ポリシリコン内には不純物が導入されてい
ることを特徴とする請求項1記載の半導体メモリセルに
よって解決される。
【0011】また上記課題は本発明によれば、ポリシリ
コン配線をPMOS負荷トランジスタのゲート電極とし
て一部使用する半導体メモリセルにおいて、前記負荷ト
ランジスタのゲート電極と、記憶ノードとなる前記ポリ
シリコン配線がPN接合を構成してなることを特徴とす
る半導体メモリセルによって解決される。
【0012】更に上記課題は本発明によれば、1対の転
送トランジスタと、1対のインバータとしての駆動トラ
ンジスタと、1対の負荷トランジスタを有するSRAM
メモリセル回路において、前記1対の負荷トランジスタ
と前記1対のインバータの出力ノード間にダイオードを
有してなることを特徴とするSRAMメモリセル回路に
よって解決される。
【0013】
【作用】本発明によれば、半導体メモリセル、特に負荷
トランジスタを有するSRAMメモリセルにおいて、上
記負荷トランジスタのゲート電極として一部使用する第
3層ポリシリコン配線、及びその配線とのコンタクトの
ためのコンタクトホール内の埋め込みポリシリコンのい
ずれかの所定位置に高抵抗部が配設されているため、以
下に述べる様に、ソフトエラーが発生しにくくなる。
【0014】すなわち従来型セルでは記憶ノードの電位
がほぼ瞬時に反対側の負荷トランジスタ(TFT)のゲ
ート電極に伝搬する。
【0015】α線がメモリセルに入射してノード電位が
下降すると同時にTFTのゲート電圧も下降するので負
荷TFTはON状態となり、2つの記憶ノードは同等に
比較的早い速度で電位が上昇する。
【0016】当初、ノード(Node)1が“High”、
一方ノード(Node)2が“Low”を保持しており、T
FTの特性バラツキによりQ2のON電流の方がQ1より
大きい場合、ノード2の電位の方がノード1より先にイ
ンバータの論理スレッショルドに達して“High”と
なり当初のデータを変えてしまっていたが(図5)、図
1、図2に示したメモリセル構造ではTFTのゲート
と、駆動トランジスタのゲート及びN+拡散層との間に
設けた高抵抗R1〜R4より負荷トランジスタQ5,Q6
ゲート電圧(Vg)の下降速度が図4(a)に示すよう
に遅くなっている。従って、ドレイン電流Idは、図4
(b)のようにQ5>Q6となりノード1の電位の上昇速
度はノード2より早い。従って、本実施例ではノード1
が“High”の状態を保持することができ、ソフトエ
ラーを防止する。
【0017】本発明では、前記埋め込みポリシリコン内
には不純物が導入されておらず、一方前記第3層ポリシ
リコン内には不純物が導入されるようにして抵抗部を設
けることができる。
【0018】また本発明では、前記埋め込みポリシリコ
ン内には、前記第3層ポリシリコン内への不純物導入量
より少ない量の同一不純物が導入されている構造により
高抵抗部を設けることができる。
【0019】更に、本発明では前記負荷トランジスタの
ゲート電極と記憶ノードとなる前記第3層ポリシリコン
配線部との間の少なくとも一部には不純物が導入されて
おらず、一方それ以外の第3層ポリシリコン配線部には
不純物が導入されていることにより高抵抗部が設けられ
る。
【0020】更に、本発明によれば半導体メモリセル、
特に負荷トランジスタを有するSRAMメモリセルにお
いて、上記負荷トランジスタのゲート電極と、記憶ノー
ドとなる第3層ポリシリコン配線がPN接合を構成して
しかも図8に示したように、PN接合で構成された逆方
向ダイオードD5,D6を組み込んだ回路となっているた
め負荷トランジスタQ5とQ6のゲート電位の下降速度を
遅らせることが可能となる。
【0021】本発明では前記ゲート電極と、シリコン基
板へのコンタクトのための埋め込みシリコンとでPN接
合を構成するのが好ましい。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0023】図1は、本発明に係る第1実施例であるP
MOS負荷型メモリセルの回路図であり、図2はそのメ
モリセルの要部断面図である。
【0024】図1のPMOS負荷型メモリセル回路にお
いてQ1,Q2は転送トランジスタ、Q3,Q4はインバー
タを構成する駆動トランジスタ、Q5,Q6は負荷トラン
ジスタ(PMOS)、R1〜R4はPMOSのゲートと、
駆動トランジスタゲート及び記憶ノード(Node)との間
の埋め込みポリシリコンの抵抗である。
【0025】また図2のメモリセルの断面図に示すよう
に、第1層ポリサイド11aは駆動トランジスタQ3
4と転送トランジスタのQ1,Q2のそれぞれゲート電
極、第2層ポリサイド12aは接地配線とパッド部、配
線としての第3層ポリシリコン13aはPMOSトラン
ジスタのゲート電極、第4層ポリシリコン14aはポリ
PMOSトランジスタのチャネルをそれぞれ構成してい
る。
【0026】第3層ポリシリコン13aと第1層ポリサ
イド11a及びN+拡散層18との接続(コンタクト
部)には埋め込みポリシリコン16が用いられており、
このコンタクト部には不純物が導入されておらず高抵抗
部となっている。
【0027】以下、図3により本発明のPMOS負荷型
メモリセル(第1実施例)の第3層ポリシリコン形成に
関連する製造工程を説明する。
【0028】まず、図3(a)に示すように、N+拡散
層18、LOCOS酸化膜22を形成したシリコン(S
i)基板(P−ウェル)20上方に第3層ポリシリコン
用コンタクトホール23を形成した後、特にコンタクト
部を希フッ酸(HF)で軽くエッチング(ライトエッチ
ング)し、図3(b)に示すように減圧(LP)−CV
D法を用いて650℃の温度でポリシリコン(poly
−Si)を厚さ500nmに堆積して、poly−Si
膜25を形成する。
【0029】次に図3(c)に示すように、反応ガスと
してSF6を用いたRIE(反応性イオンエッチング)
によりpoly−Siをエッチバックしてコンタクトホ
ール内にのみpoly−Si膜25を残す。コンタクト
ホール23内に残したpoly−Si膜25には不純物
を導入せず、希フッ酸でライトエッチングした後、図3
(d)に示すようにLP−CVD法を用いて、610℃
の温度で第3層ポリシリコン(poly−Si)13a
を厚さ100nmに堆積し、この第3層poly−Si
13aをリソグラフィー及びRIE技術によりパターニ
ングする。その後、リンイオン(P+)を注入エネルギ
ー50KeV、ドーズ量1×1015/cm2でイオン注
入した。なお、図3(c)ではコンタクトホール23内
に形成したpoly−Si膜25には不純物を導入しな
かったが、第3層poly−Siを電源配線として使用
する場合は必要とするコンタクトホールにのみイオン注
入を行う場合がある。
【0030】更に、第3層poly−Siの抵抗値を調
整する目的で図3(c)の工程でコンタクトホール23
内のpoly−Si膜25に1×1012〜1×1014
cm 2のP+等をイオン注入することもできる。
【0031】本第1実施例では図2に示した埋め込みポ
リシリコン16の形状が直径0.5μm、高さ200n
mとしたものでその部分の抵抗値は数十mΩであり、一
方TFTのゲート部分の寄生容量は数十aFであるので
時定数は数百psとなり、充分にソフトエラー耐性の効
果を有する。
【0032】図6は、本発明に係る第2の実施例である
PMOS負荷型メモリセルの回路であり、図7はそのメ
モリセルの要部断面図である。
【0033】図6のPMOS負荷型メモリセル回路にお
いてQ1,Q2は転送トランジスタ、Q2,Q3は駆動トラ
ンジスタ、Q5,Q6は負荷トランジスタであり、抵抗R
1とR2はPMOSのゲートに直列に配列されている。
【0034】また図7のメモリセルの断面図に示すよう
に、第1層ポリサイド11bは駆動トランジスタQ3
4と転送トランジスタQ1,Q2のそれぞれゲート電
極、第2層ポリサイド12bは接地配線とパッド部、配
線としての第3層ポリシリコン13bはポリPMOSト
ランジスタのゲート電極、第4層ポリシリコン14bは
ポリPMOSトランジスタのチャネル部である。
【0035】第3層ポリシリコン13bにおいてTFT
のゲートの隣接部に非ドーズ領域が設けられており、そ
の領域が高抵抗部となっている。
【0036】上記第2実施例のメモリセルの第3層ポリ
シリコン13bはまず第1実施例で説明したと同様に第
3層ポリシリコンコンタクトホールを形成した後、希フ
ッ酸(HF)でライトエッチングし、LP−CVD法を
用いて610℃で全面にpoly−Siを厚さ100n
mに堆積し、リソグラフィー、ドライエッチング工程を
経てパターニング形成される。
【0037】そのようにして形成された第3層poly
−Si13bの非ドーズ領域にすべき領域上にのみレジ
スト膜パターン(図示せず)を形成し、上方からリンイ
オン(P+)を注入エネルギー50KeV、ドーズ量1
×1015/cm2でイオン注入した。非ドーズ領域の幅
を0.5μmとした。その場合、不純物非ドーズ領域の
抵抗値は100mΩ程度となり、TFTのゲート部分と
この抵抗との間の寄生容量が数十aFであるので時定数
は数nsとなり充分にソフトエラー耐性効果を有する。
【0038】本第2実施例では非ドーズ領域の幅は0.
2μmまで縮小可能であり、第3層poly−Siの不
純物ドーズ領域での不純物活性化の際、拡散長をコント
ロールして第3層poly−Siの抵抗値を調整する。
【0039】また本第2実施例の非ドーズ領域に、ドー
ズ領域でのイオン注入量より少ない例えば1×1012
1×1014/cm2のP+あるいはAs+のイオン注入を
行い、抵抗値を調整した構造も採ることができる。
【0040】図8は、本発明に係る第3の実施例である
PMOS負荷型メモリセルの回路図であり、図9はその
メモリセルの要部断面図である。
【0041】図8のPMOS負荷型メモリセル回路に示
すように、Q1,Q2は転送トランジスタ、Q3,Q4は駆
動トランジスタ、Q5,Q6は負荷トランジスタであり、
1〜D6はPMOS負荷トランジスタのゲート間駆動ト
ランジスタのゲート間及び他の一対のインバータ出力ノ
ード間にそれぞれダイオードが配設されている。
【0042】図9に示した第3実施例のメモリセル構造
は第3層ポリシリコン構造以外は図1に示した第1実施
例と同様である。
【0043】本第3実施例の第3層poly−Siには
N型である部分とP型である部分が配置される。図9に
示すように、P型領域(第3層poly−Si(P)1
3d)は第1層ポリサイド及び拡散層と接する1ヶ所に
設けられ、N型領域(第3層poly−Si(N)13
c)はTFTのゲートとなる部分に設けられている。こ
のようなP型領域とN型領域の接合によるダイオードが
図8に示したD1,D2,D5,及びD6のダイオードに対
応するものである。なお、図8のダイオードD 3,D4
本来不要であるが構造上避けることができない。ただ
し、メモリセルの動作上不都合を生じない。
【0044】本構造を採用した場合、ダイオードD1
2,D5とD6の接続が逆方向であるため負荷トランジ
スタのQ5とQ6のゲート電位が図4で説明したと同様に
遅くなり、従ってドレイン電流IdはQ5>Q6となり、
ノード1の電位の上昇速度はノード2より早くノード1
が“High”に保持される。
【0045】上記第3実施例のPMOS負荷型メモリセ
ルの第3層poly−Si用コンタクトホール形成後の
第3層poly−Si形成に関するプロセスを図10に
基づいて説明する。
【0046】まず、希フッ酸(HF)でライトエッチン
グした後、図10(a)に示すようにLP−CVD法を
用いて650℃の温度でpoly−Si膜25を厚さ5
00nmに堆積した。次に図10(b)に示すようにS
6を用いたRIEにpoly−Siをエッチバックし
てコンタクトホール内にのみpoly−Siを残す。コ
ンタクトホール内に残したpoly−Siにボロンイオ
ン(B+)を注入エネルギー50KeV、ドーズ量1×
1015/cm2でイオン注入して第3層ポリシリコン
(P)13dを形成した。表面を再度希フッ酸でライト
エッチングを行った後、LP−CVD法を用いて610
℃の温度で第3層poly−Siを厚さ100nmに堆
積し、パターニングすることによってpoly−Si膜
を形成し、次にTFTのゲートとなる部分にN型のP+
を注入エネルギー50KeV、ドーズ量1×1015/c
2でイオン注入して第3層ポリシリコン(N)13c
を形成し、それ以外の部分にP型のBF2 +をイオン注入
エネルギー30KeV、ドーズ量1×1015/cm2
イオン注入して第3層ポリシリコン(P)13cを形成
した(図9(c))。このようにして本発明の第3実施
例のPN接合(ダイオード)が形成される。
【0047】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
負荷トランジスタQ5,Q6のゲート電位(Vg)の下降
速度が遅くなりドレイン電流(Id)がノードのHig
h側で大となり、ノード1が“High”に保持されソ
フトエラー低減が可能となる。しかも本発明では所定域
に所定量の抵抗を設けているためパターン形状の制約を
受けない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のPMOS負荷型メモリセ
ル回路図である。
【図2】図1のメモリセル(第1実施例)の要部概略断
面図である。
【図3】第1実施例製造工程断面図である。
【図4】本発明に係る2つの負荷MOSトランジスタの
ゲート電圧とドレイン電流の時間変化を示す図である。
【図5】従来構造の2つの負荷MOSトランジスタのゲ
ート電圧とドレイン電流の時間変化を示す図である。
【図6】本発明の第2実施例のPMOS負荷型メモリセ
ル回路図である。
【図7】図6のメモリセル(第2実施例)の要部概略断
面図である。
【図8】本発明の第3実施例のPMOS負荷型メモリセ
ル回路図である。
【図9】図8のメモリセル(第3実施例)の要部概略断
面図である。
【図10】第3実施例製造工程断面図である。
【図11】従来のPMOS負荷型メモリセル回路図であ
る。
【図12】図11のメモリセルの要部概略断面図であ
る。
【符号の説明】
1 第1層ポリシリコン(poly−Si) 2 第2層ポリシリコン 3 第3層ポリシリコン 4 第4層ポリシリコン 5 ビット線 11a,11b,11c 第1層ポリサイド 12a,12b,12c 第2層ポリサイド 13a,13b 第3層ポリシリコン 13c 第3層ポリシリコン(N)または(P) 14a,14b,14c 第4層ポリシリコン 16 埋め込みポリシリコン 25 poly−Si膜

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリシリコン配線を負荷トランジスタの
    ゲート電極として一部使用する半導体メモリセルにおい
    て、 前記ポリシリコン配線、及び該ポリシリコン配線とシリ
    コン基板とのコンタクトのためのコンタクトホール内の
    埋め込みポリシリコンのいずれかの所定位置に高抵抗部
    を配設してなることを特徴とする半導体メモリセル。
  2. 【請求項2】 前記埋め込みポリシリコン内には不純物
    が導入されておらず、一方前記ポリシリコン内には不純
    物が導入されていることを特徴とする請求項1記載の半
    導体メモリセル。
  3. 【請求項3】 前記埋め込みポリシリコン内には、前記
    ポリシリコン内への不純物導入量より少ない量の同一不
    純物が導入されてなることを特徴とする請求項1記載の
    半導体メモリセル。
  4. 【請求項4】 前記負荷トランジスタのゲート電極と、
    記憶ノードとなる前記ポリシリコン配線部との間の少な
    くとも一部には不純物が導入されておらず、一方それ以
    外のポリシリコン配線部には不純物が導入されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の半導体メモリセル。
  5. 【請求項5】 ポリシリコン配線をPMOS負荷トラン
    ジスタのゲート電極として一部使用する半導体メモリセ
    ルにおいて、 前記負荷トランジスタのゲート電極と、記憶ノードとな
    る前記ポリシリコン配線がPN接合を構成してなること
    を特徴とする半導体メモリセル。
  6. 【請求項6】 前記ゲート電極と、シリコン基板へのコ
    ンタクトのための埋め込みシリコンがPN接合を構成し
    てなることを特徴とする請求項5記載の半導体メモリセ
    ル。
  7. 【請求項7】 1対の転送トランジスタと、1対のイン
    バータとしての駆動トランジスタと、1対の負荷トラン
    ジスタを有するSRAMメモリセル回路において、 前記1対の負荷トランジスタと前記1対のインバータの
    出力ノード間にダイオードを有してなることを特徴とす
    るSRAMメモリセル回路。
  8. 【請求項8】 前記1対の駆動トランジスタと前記1対
    の負荷トランジスタ間の帰還回路にダイオードを有して
    なることを特徴とする請求項7記載のSRAMメモリセ
    ル回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6756692B2 (en) 2001-08-10 2004-06-29 Renesas Technology Corp. Semiconductor storage device having high soft-error immunity

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6756692B2 (en) 2001-08-10 2004-06-29 Renesas Technology Corp. Semiconductor storage device having high soft-error immunity
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