JPH05235092A - 半導体集積回路のtabテープ - Google Patents

半導体集積回路のtabテープ

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JPH05235092A
JPH05235092A JP7284292A JP7284292A JPH05235092A JP H05235092 A JPH05235092 A JP H05235092A JP 7284292 A JP7284292 A JP 7284292A JP 7284292 A JP7284292 A JP 7284292A JP H05235092 A JPH05235092 A JP H05235092A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
tab tape
chip
integrated circuit
semiconductor integrated
Prior art date
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Pending
Application number
JP7284292A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamichi Yamashita
正道 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP7284292A priority Critical patent/JPH05235092A/ja
Publication of JPH05235092A publication Critical patent/JPH05235092A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体集積回路のチップを複数個搭載したT
ABテープにおいて、搭載した複数の半導体集積回路の
チップ内部で半導体集積回路チップを制御させるために
必要な制御信号を電気的に導通させ、TABテープのO
LB部の接続数を減少させてTABテープの実装面積を
減少させる。 【構成】 半導体集積回路チップの端子領域12の間隔
とTABテープOLB端子領域8の間隔を同一にし、か
つ、半導体集積回路の制御信号をTABテープOLB端
子領域7より入力する。端子領域7より入力された信号
はICチップ2の端子領域9より入力され、端子領域1
0より出力される。端子領域10より出力された信号は
銅箔6を通ってICチップ3の端子領域11に入力され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶駆動用半導体集積
回路のTABテープに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶駆動用半導体集積回路(以
下、ICという)に用いられるTABテープは、図3に
示すように液晶駆動用ICチップ32の制御信号入力端
子領域37及び液晶パネル駆動信号出力端子領域38,
39,40上に突起電極(以下、バンプという)33を
形成し、TABテープ31面内の開口部に液晶駆動用I
Cチップ32を配置させ、液晶駆動用ICチップ32上
のバンプ33とTABテープ31上の銅箔34を電気的
に接続するためにボンディングを行って製造される。
【0003】通常、このボンディングのことをインナー
・リード・ボンディング(以下、ILBという)と称す
る。
【0004】また、液晶駆動用ICチップ32の端子の
配置は液晶パネル駆動信号の出力端子数が絶対的に多い
ため、図3に示すようになる。まず、端子領域38,3
9,40に液晶パネル駆動信号の出力端子、端子領域3
7に液晶駆動用の制御信号を入出力する入出力端子を配
置している。
【0005】次に端子領域37,38,39,40をT
ABテープより取り出すには、まず端子領域38,3
9,40上に形成されたバンプ33から銅箔34に接続
され、TABテープ上の銅箔34を通ってTABテープ
31の液晶パネル駆動用出力端子36の領域まで取り出
される。また端子領域37も同様にして、バンプ33か
ら銅箔34に接続されTABテープ上の銅箔34を通っ
てTABテープ31の液晶ドライバー制御端子35の領
域まで取り出される。
【0006】TABテープ31の端子36は、液晶パネ
ルの電極と電気的に接続するためにボンディングを行
う。また同様にTABテープ31の端子35は、液晶コ
ントローラの制御信号と電気的に接続するためにボンデ
ィングを行う。通常、このボンディングのことをアウタ
ー・リード・ボンディング(以下、OLBという)と称
する。
【0007】図4に液晶駆動用ICチップを搭載したT
ABテープを液晶パネル及び液晶コントローラと接続し
た例を示す。図4に示すように液晶パネル41は長方形
であり、そのパネルの縁に液晶パネルの電極43が設置
されている。また、通常1つの液晶パネルに複数個のT
ABテープが接続される。44は液晶コントローラであ
る。
【0008】TABテープ45〜49のOLB部51〜
55は、液晶パネルの電極43にOLB接続される。ま
た同様にTABテープ45〜49のOLB部61〜65
は、液晶コントローラ44の液晶駆動用制御信号66,
67にOLB接続される。68〜72は液晶駆動用IC
チップである。
【0009】従来は、以上のような接続方法により液晶
駆動用ICチップを液晶パネルの周辺に実装していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】今日、パソコン・ワー
プロなどのOA機器の小型化,薄型化,軽量化が著し
く、特にパソコンはラップトップパソコンからノートパ
ソコンへと小型化が急速に進んでいる。
【0011】一方、電卓・電子手帳などのハンディ機器
の高機能化・大画面化も同時に行われ、OA機器分野へ
の大画面液晶パネルの搭載の可能性が増加している。
【0012】これに伴って液晶パネルの周辺に設置して
ある液晶駆動用ICチップの接続方法及び搭載部分の縮
小化,薄型化が強く要求されている。
【0013】しかしながら、従来の液晶駆動用ICチッ
プの搭載方法は図4に示すように、液晶駆動用ICチッ
プを搭載したTABテープの一端より液晶パネル駆動信
号を出力するためのOLB部があり、またもう一方の一
端には、液晶駆動用ICチップの制御信号を入力するた
めのOLB部があるため、これ以上TABテープの面積
を縮小することはできない。
【0014】またTABテープにスリットを入れて液晶
パネルの裏側に折り曲げる場合、どうしても薄型化がで
きないという欠点がある。
【0015】本発明の目的は、前記課題を解決した半導
体集積回路のTABテープを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る半導体集積回路のTABテープは、少
なくとも半導体集積回路チップを複数個搭載したTAB
テープにおいて、前記複数の半導体集積回路チップのど
れか1つに前記半導体集積回路チップを動作させる制御
信号を入力させる手段と、他の半導体集積回路チップに
隣接した半導体集積回路チップより前記制御信号を入力
させる手段とを有するものである。
【0017】
【作用】液晶駆動用ICチップの液晶パネル駆動用出力
端子の間隔と液晶パネルの電極間隔を同一にし、かつ液
晶駆動用ICチップの制御信号の入力データをICチッ
プの一端より入力し、その入力されたデータをICチッ
プの内部で電気的に導通させてICチップのもう一端よ
り出力する。
【0018】
【実施例】次に本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の液晶駆動用ICチップを
搭載したTABテープを示す図である。図2は、図1の
TABテープを実際に液晶パネル及び液晶コントローラ
に接続した場合を示す図である。
【0019】図1において、本実施例の液晶駆動用IC
チップと従来の液晶駆動用ICチップとで異なるところ
は、ICチップ上の端子の配置が違っている。また、チ
ップの形状が細長くなっている。
【0020】すなわち、図1の液晶駆動用ICチップ2
の端子の配置は、端子領域12に液晶パネル駆動用の出
力端子、端子領域9に液晶駆動用の制御信号を入出力す
る入出力端子を配置している。また、端子領域12の端
子間隔は、液晶パネルの電極間隔と同じにしている。ま
た端子領域9と相対する部分に端子領域10を配置す
る。
【0021】端子領域10には、端子領域9より入力さ
れた制御信号を液晶駆動用ICチップ2内部で電気的に
接続させて出力させている。
【0022】次に、本実施例のTABテープと従来のT
ABテープとで異なるところを以下に示す。
【0023】まず形状が従来より細長くなっている。T
ABテープ1に液晶駆動用ICチップ2,3を搭載する
ため開口部1aが複数個ある。TABテープOLB(液
晶駆動用制御端子),TABテープOLB(液晶パネル
駆動用出力端子)の取出部が端子領域7,8となってい
る。TABテープ1のICチップ搭載用の開口部1aと
開口部1aとの間に銅箔6が渡してある。この銅箔6
は、隣同士の液晶駆動用ICチップ2,3の端子領域1
0,11に設けた液晶駆動用制御信号の入力端子,出力
端子をILBにより接続するものである。
【0024】ICチップ2,3の端子上のバンプ4の形
成及びバンプ4と銅箔5を接続させるILBは、従来と
同様な手法で行なわれる。
【0025】次に、図2について説明する。図2におい
て、1は本実施例のTABテープである。TABテープ
1には、液晶駆動用ICチップ15,16,17が搭載
してある。また、TABテープ1には、液晶駆動用IC
チップ18,19,20が搭載してある。TABテープ
1,1のOLB部51,52は、液晶パネル13の電極
21とOLB接続される。また同様にTABテープ1,
1のOLB部61,62は、液晶コントローラ14の出
力信号22,23とOLB接続されている。
【0026】以上のように、液晶コントローラの制御信
号をTABテープ内のどれか1つの液晶駆動用ICチッ
プに入力してやれば、その入力信号がTABテープ上の
複数の液晶駆動用チップにも入力させることができるた
め、TABテープの制御信号用OLB部を大幅削減する
ことができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、液晶駆動
用ICチップの出力端子の間隔と液晶パネルの電極間隔
を同一にし、かつICチップの制御信号の入力信号をI
Cチップの一端より入力し、その入力された信号をIC
チップの内部で電気的に導通させてICチップの他端よ
り出力するようにしたので、液晶コントローラからの制
御信号を入力するためのOLB部をTABテープ上で1
ヶ所にすることができる。
【0028】以上のことより、液晶パネルの周辺に搭載
してある液晶駆動用TABテープの搭載面積を縮小でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るTABテープを示す平
面図である。
【図2】図1のTABテープを実装した場合の一例を示
す図である。
【図3】従来のTABテープを示す平面図である。
【図4】図3のTABテープを実装した場合の一例を示
す図である。
【符号の説明】
1 TABテープ 2,3 液晶駆動用ICチップ 4 バンプ 5,6 銅箔 7,8,9,10,11,12 端子領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも半導体集積回路チップを複数
    個搭載したTABテープにおいて、 前記複数の半導体集積回路チップのどれか1つに前記半
    導体集積回路チップを動作させる制御信号を入力させる
    手段と、 他の半導体集積回路チップに隣接した半導体集積回路チ
    ップより前記制御信号を入力させる手段とを有すること
    を特徴とする半導体集積回路のTABテープ。
JP7284292A 1992-02-24 1992-02-24 半導体集積回路のtabテープ Pending JPH05235092A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7284292A JPH05235092A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 半導体集積回路のtabテープ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7284292A JPH05235092A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 半導体集積回路のtabテープ

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Publication Number Publication Date
JPH05235092A true JPH05235092A (ja) 1993-09-10

Family

ID=13501053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7284292A Pending JPH05235092A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 半導体集積回路のtabテープ

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JP (1) JPH05235092A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6054763A (en) * 1997-10-31 2000-04-25 Oki Electric Industry Co., Ltd. Semiconductor device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6054763A (en) * 1997-10-31 2000-04-25 Oki Electric Industry Co., Ltd. Semiconductor device

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