JPH0523482B2 - - Google Patents

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JPH0523482B2
JPH0523482B2 JP61008405A JP840586A JPH0523482B2 JP H0523482 B2 JPH0523482 B2 JP H0523482B2 JP 61008405 A JP61008405 A JP 61008405A JP 840586 A JP840586 A JP 840586A JP H0523482 B2 JPH0523482 B2 JP H0523482B2
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JP
Japan
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fitting
insulating
electrode
lightning
lightning arrester
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Application number
JP61008405A
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English (en)
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JPS62166501A (ja
Inventor
Tetsuya Nakayama
Hiroshi Hirako
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
Priority to JP61008405A priority Critical patent/JPS62166501A/ja
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Publication of JPH0523482B2 publication Critical patent/JPH0523482B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Thermistors And Varistors (AREA)
  • Insulators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は送・配電線路に装設される避雷機能を
有する耐雷ホーン碍子装置用の耐雷ホーンユニツ
トに関するものである。
(従来の技術) 従来の耐雷ホーンユニツトとして実開昭55−
95288号公報に示すものがあつた。これは第5図
に示すように、避雷素子21を絶縁性緩衝層22
により包蔵し、同緩衝層22の外周、及び前記避
雷素子21に接合した電極23,24をモールド
絶縁体25により一体的に包蔵していた。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、前記従来の耐雷ホーンユニツトでは
避雷素子21に金属製電極23,24が直接接触
されていたので、避雷素子との接合面としては避
雷素子の端面平面部しか使用できなかつた。すな
わち、電極23,24を筒状としてその嵌合凹部
に避雷素子21の端部を嵌合すると、同嵌合部に
おいて素子に局部的高電圧が加わり、これによつ
て素子21の局部的破壊が生じるおそれがあつ
た。そのため避雷素子21と電極23,24との
連結部を強固に連結することができず、機械的強
度が低下するという問題があつた。
又、前記耐雷ホーンユニツトはモールド絶縁体
25のモールド組立時の接触圧によつて複数の避
雷素子21の導通をとつているので、絶縁体25
の膨脹収縮により接触圧が低下し避雷特性が発揮
できないという問題があつた。
さらに、前記耐雷ホーンユニツトは機械的荷重
を絶縁体25によつて負担するので、同絶縁体2
5の材質が制約される。又、その厚さが機械的強
度面で決定されユニツトが大型化するという問題
があつた。
本発明は機械的強度を向上することができると
ともに、前記モールド絶縁体の材質選択の裕度が
高く、さらに避雷素子と電極金具との通電を確実
に行うことができ素子積層の手間を省略でき、こ
の行程において生じる信頼性の低下を防止できる
耐雷ホーンユニツトを提供することを第1の課題
としている。
又、本発明は前記第1の課題に加えて、異常時
における機械的強度に対する信頼性を向上でき、
かつ機械強度保持部材を別途必要とせず、この分
小型化できる耐雷ホーンユニツトを提供すること
を第2の課題としている。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 第一発明は前記第1の課題を解決するために、
長尺一体状の避雷素子の両端部に対し、嵌合凹部
と嵌合孔とを有する絶縁アダプタを嵌合し、同ア
ダプタには電極金具を連結固定するとともに、前
記嵌合孔に導電性のスペーサと導電性のバネを介
在させて、前記避雷素子と電極金具とを電気的に
接続し、前記避雷素子、絶縁アダプタ、及び電極
金具の外表面を絶縁モールドにより包蔵するとい
う手段を採つている。
第二発明は前記第2の課題を解消するため、第
一発明の構成に加えて、さらに前記両絶縁アダプ
タあるいは両電極金具を絶縁連結部材により連結
するという手段を採つている。
(作用) 第一発明は前記手段を採つたことにより、次の
ように作用する。
避雷素子の両端を絶縁アダプタに形成した嵌合
凹部に係合し、電極金具を前記アダプタに嵌合す
ることができ、従つて、避雷素子、絶縁アダプ
タ、及び電極金具を機械的に強硬に連結すること
はできる。又、避雷素子と電極金具との連結を強
固にでき、かつ素子が一体形成されているので、
絶縁モールドに殆ど機械的強度の分担をさせなく
ても済み、同モールドの材質選択に裕度がもてる
とともに、モールド部の厚さを絶縁強度上必要な
最小限の厚さに設定できる。さらに、複数の避雷
素子を通電接触させる必要もなく、かつ避雷素子
と電極金具との連結が絶縁アダプタ内に介在させ
た導電性のスペーサと導電性のバネを介して弾性
的に行つているので、接触圧の低下等を起こすこ
とがなく避雷素子と電極金具との通電も確実とな
る。
第二発明は第一発明の作用に加えて、機械的強
度をさらに向上することができ、万一避雷素子が
落雷により損傷を受けても上下両絶縁アダプタ、
及び電極金具が離断したり素子が飛散することも
ない。
(実施例) 以下、第一発明を具体化した第一実施例を第1
図、及び第2図に基づいて説明する。
電圧−電流特性が非直線性の長尺円柱状をなす
酸化亜鉛でなる避雷素子1の上下両端部には、嵌
合凹部としての大径筒部2a,3aと嵌合孔2
C,3Cが突設されている小径筒部2b,3bと
からなる絶縁アダプタ2,3の、前記大径筒部2
a,3aが樹脂あるいは合成ゴム等の接着剤4に
より接着固定されている。前記絶縁アダプタ2の
小径筒部2bには有蓋円筒状をなす課電側の電極
金具5が樹脂接着剤4により固定されている。な
お、この耐雷ホーンユニツトは電極金具5に放電
電極を設け直列ギヤツプを介して課電側放電電極
とともに耐雷ホーン碍子装置を構成したり、直列
ギヤツプを設けず直接課電側と接続して使用す
る。前記絶縁アダプタ3の小径筒部3bには鉄塔
アームや電柱の腕金等に固定される接地側の電極
金具6が樹脂接着剤4により嵌合固定されてい
る。
前記避雷素子1、両絶縁アダプタ2,3、及び
電極金具5,6の外周面にはEPDMよりなる絶
縁モールド7が加硫接着剤8により一体状に包蔵
接着されている。
前記避雷素子1の上下両端面と電極金具5,6
の嵌合凹部5a,6aの底面との間には、避雷素
子1と電極金具5,6との通電をとるための導電
部材が介在されているが、上下の導電構造は同一
であるので、上部のみについて説明し下部の構成
については省略する。
前記避雷素子1の上端面には0.1mm程度のAlを
溶射してなる導電層9が形成され、同導電層9の
上面には1〜3mm程度のCu製の電極板10が接
合され、同電極板10と前記嵌合凹部5aの底面
との間すなわち、前記絶縁アダプタ2の嵌合孔2
C内には、円柱状の導電スペーサ11と、導電性
のバネ12が介在され、同バネ12には通電用の
シヤント13が巻装されている。前記避雷素子1
の上端面外周縁には面取1aが形成され、温度変
化による樹脂あるいは合成ゴム系接着剤4の膨脹
収縮によつて、避雷素子1に応力が集中し素子が
破壊するのを防止するようにしている。
次に、前記のように構成した耐雷ホーン碍子装
置について、その作用を説明する。
今、落雷に基づく異常高電圧が送電線に印加さ
れると、課電側の放電電極から直列ギヤツプを介
してあるいは直接課電側の電極金具、シヤント1
3、導電スペーサ11、電極板10、及び導電層
9を経て、避雷素子1に流れ、さらに、下部の導
電層9、電極板10、導電スペーサ11、及びシ
ヤント13′を経て電極金具6へ流れ、図示しな
い腕金、リード線を経て大地へアースされる。そ
の後、生じる続流は避雷素子1により遮断され
る。
さて、この第一発明の実施例では長尺一体状の
避雷素子1の上下両端部に絶縁アダプタ2,3を
嵌合したので、電極金具5,6を筒状に形成して
絶縁アダプタ2,3に嵌合することができ、従つ
て、避雷素子1、絶縁アダプタ2,3、及び電極
金具5,6の機械的連結強度を向上することがで
きるとともに、絶縁モールド7に強度を要求され
る材質のものを使用しなくても済み、その材質の
選択に裕度が生じるとともに、モールド部の厚さ
を絶縁強度上必要な最小限の厚さに設定できる。
又本実施例において電極金具5,6間の通電は前
記したように、導電スペーサ11とシヤント13
が巻装されたバネ12により弾性的に行われてい
るので通電は確実に確保される。
次に、第二発明を具体化した第二実施例を第3
図、及び第4図に基づいて説明する。
この実施例では上下両アダプタ2,3の大径筒
部2a,3aに対し、絶縁連結部材としての複数
の絶縁連結帯14を樹脂接着剤4により連結した
点において、前記第一実施例と異なるが、その他
の構成は第一実施例と同様である。又、図示しな
いが、両電極金具5,6を絶縁連結帯14により
連結してもよい。
従つて、この第二実施例では、第一実施例の効
果に加えて、万一避雷素子1が落雷時に損傷を受
けても、両アダプタ2,3、電極金具5,6の離
断と素子の飛散を防止して安全性を高めることが
できる。
なお、本発明とは関係ないが、複数の避雷素子
を積層し、熱収縮性EPRチユーブにより長尺状
の素子組体を形成し、あるいは半田等を用いて接
着し、それを前述した避雷素子1に代えて使用す
ることもできる。
発明の効果 以上詳述したように、第一発明は避雷素子と電
極金具とを絶縁アダプタを介して強固に連結し
て、耐雷ホーンユニツトの機械的強度を向上する
ことができ、このため絶縁モールドにそれほど機
械的強度の分担をさせなくても済み、同モールド
の材質選択に裕度をもたせることができるととも
に、モールド部の厚さを絶縁強度上必要な最小限
の厚さに設定できる。さらに、避雷素子を一体形
成したので、複数の避雷素子を通電接触させる必
要もなく、積層の手間も要せず、この工程におい
て生じる虞れのある素子のズレその他信頼性の低
下につながる現象も生じず、避雷素子と電極金具
との通電も確実となる。
第二発明は第一発明の効果に加えて、機械的強
度をさらに向上することができ、万一避雷素子が
落雷により損傷を受けても上下両端の電極金具の
離断や素子の飛散を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第一発明を具体化した第一実施例を示
す正面図、第2図は要部の拡大断面図、第3図は
第二発明を示す半縦断面図、第4図は第3図のA
−A線拡大断面図、第5図は従来例を示す縦断面
図である。 1……避雷素子、2,3……絶縁アダプタ、
5,6……電極金具、7……絶縁モールド、9…
…導電層、10……電極板、11……導電スペー
サ、12……バネ、13……シヤント、14……
絶縁連結部材としての絶縁連結帯。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 長尺一体状の避雷素子の両端部に対し、嵌合
    凹部と嵌合孔とを有する絶縁アダプタを嵌合し、
    同アダプタには電極金具を連結固定するととも
    に、前記嵌合孔に導電性のスペーサと導電性のバ
    ネを介在させて前記避雷素子と電極金具とを電気
    的に接続し、前記避雷素子、絶縁アダプタ、及び
    電極金具の外表面を絶縁モールドにより包蔵した
    ことを特徴とする耐雷ホーンユニツト。 2 長尺一体状の避雷素子の両端部に対し、嵌合
    凹部と嵌合孔とを有する絶縁アダプタを嵌合し、
    同アダプタには電極金具を連結固定するととも
    に、前記嵌合孔に導電性のスペーサと導電性のバ
    ネを介在させて前記避雷素子と電極金具とを電気
    的に接続し、前記避雷素子、絶縁アダプタ、及び
    電極金具の外表面を絶縁モールドにより包蔵し、
    さらに前記両絶縁アダプタもしくは両電極金具を
    絶縁連結部材により連結したことを特徴とする耐
    雷ホーンユニツト。 3 前記絶縁連結部材はFRP樹脂よりなる連結
    帯である特許請求の範囲第2項に記載の耐雷ホー
    ンユニツト。
JP61008405A 1986-01-18 1986-01-18 耐雷ホ−ンユニツト Granted JPS62166501A (ja)

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JPS62166501A JPS62166501A (ja) 1987-07-23
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6013703B2 (ja) * 1977-09-09 1985-04-09 三菱電機株式会社 芳香発生装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6013703U (ja) * 1983-07-05 1985-01-30 日本高圧電気株式会社 限流素子ユニツト

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6013703B2 (ja) * 1977-09-09 1985-04-09 三菱電機株式会社 芳香発生装置

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