JPH05233995A - テレライティング装置 - Google Patents

テレライティング装置

Info

Publication number
JPH05233995A
JPH05233995A JP3592392A JP3592392A JPH05233995A JP H05233995 A JPH05233995 A JP H05233995A JP 3592392 A JP3592392 A JP 3592392A JP 3592392 A JP3592392 A JP 3592392A JP H05233995 A JPH05233995 A JP H05233995A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plotting
data
telewriting
memory
sent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3592392A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3206077B2 (ja
Inventor
Hirotaka Kawano
博孝 川野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP03592392A priority Critical patent/JP3206077B2/ja
Publication of JPH05233995A publication Critical patent/JPH05233995A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3206077B2 publication Critical patent/JP3206077B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信端末装置に使用して、描画作業を容易に
することができるテレライティング装置を提供する。 【構成】 相互にテレライティング機能を有した端末間
で、通信を可能とする機能に加え、描画時に要する手順
を相手機に送信する手段と、送信側、受信側のいずれの
端末であってもその描画に要した手順を記憶する描画メ
モリ部7と、ユーザの要求に応じて再び描画演算部5に
履歴として保存されたデータをロードすることを可能と
するデータ制御部6を備え、描画時にその手順(線引
き、図形、塗りつぶしなど)を描画履歴として描画メモ
リ部7に保存しておくことにより、通信中断後再開した
場合などにこの履歴を呼出して再現することが可能で、
手順そのものを保存しているため、受信側、送信側に関
わらず修正や描画の部分的な再現が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信端末装置に使用され
るテレライティング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレライティング装置は従来の電
話機に用いられている音声によるコミュニケーション手
段に加え、ディスプレイ装置などを用いて文字や図形な
どの視覚的な情報を、相手側とリアルタイムに交換し得
る手段として開発されるようになってきた。
【0003】以下に従来のテレライティング装置につい
て図面を参照しながら説明する。図2に示すように従来
のテレライティング装置は、描画作成者の意図に応じて
座標を発生するタブレットやマウスなどの座標入力装置
1、ディスプレイ装置2、アナログ回線またはデジタル
回線を利用した伝送路3、座標入力装置インタフェース
部4、描画に関する一連の描画パターンが用意される描
画演算部5、データ制御部6、描画データを格納する描
画メモリ部7、ディスプレイ装置2への描画の表示を制
御する描画表示制御部8、伝送路3を介して相手側テレ
ライティング装置との通信を行う通信制御インタフェー
ス部9で構成されている。
【0004】以上の構成要素よりなる従来のテレライテ
ィング装置について、以下その各構成要素の関係と動作
を説明する。
【0005】まず、座標入力装置1から出力した座標
を、座標入力装置インタフェース部4を介してデータ制
御部6に送る。描画演算部5では描画種類と描画状態で
あるかを管理しているので、描画種類であれば予め定め
られた座標内であればその座標位置から描画種類あるい
は線種を選択し、描画状態であれば描画をするための構
成要素として参照される。描画演算部5で処理された描
画データは描画表示制御部8によりディスプレイ装置2
に内蔵されているフレームメモリ上に記録され、その結
果はディスプレイ装置2に表示するとともに、送信が可
能であれば通信制御インタフェース部9より伝送路3を
介して相手側テレライティング装置へ送出する。
【0006】一方、相手側からの描画データは伝送路3
を介してデータ制御部6に送られ、描画演算部5により
解析されてから描画表示制御部8によりディスプレイ装
置2に表示される。
【0007】つぎに、描画時の動作について述べる。描
画作成者から入力された座標データは描画演算部5にお
いて図形に展開され、ディスプレイ装置2に内蔵されて
いるフレームメモリ上に描画される。このとき自由曲線
のように軸跡を描くような描画の場合、相手側に送出さ
れるデータは前回に送出されたデータの移動分、つまり
前回送出されたフレームメモリ上のデータの変化部分で
ある。この変化部分に相当するデータに圧縮処理などを
加えて相手側テレライティング装置に送信する。相手機
は受信したデータが描画の変化分であることを認識し、
圧縮処理が施されていれば復元してから描画表示制御部
8で図形化を行いフレームメモリ上に記録し、ディスプ
レイ装置2に表示する。この図形を編集しようとすると
きはフレームメモリ上の指定した範囲を消去したり、あ
るいはフレームメモリ上の異なる領域に複写するか、指
定した領域そのものを移動するといった作業を行ってい
た。また、ディスプレイ画面上に表示された描画画面を
保存したい場合には、描画画面を構成するフレームメモ
リ上のデータの一画面分、または指定された領域部分を
描画メモリ部7に格納し、必要に応じて呼びだすことに
よって描画画面を再生していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、描画を行う場合に通信終了後も記憶できる
データとしては描画演算の解、つまりフレームメモリ上
に描画されたデータに限られていた。特に受信側では描
画に要した手順の結果としてのデータしか保存できず、
描画を復元し修正を行いたい場合などに描画の作成手順
や図形の構成が不明のため、描画終了後に再び描画作業
を行うことは困難であるという問題点を有していた。
【0009】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、一画面あるいは画面の一部を構成するフレームメモ
リ上のデータを保存用描画メモリ部に格納することによ
って描画画面を再生することが可能であるが、描画領域
を構成するデータをそのまま描画履歴として描画メモリ
部に記憶することによってメモリ空間を大幅に縮小する
ことのできるテレライティング装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のテレライティング装置は、描画時にその描画
作成手順と座標データをコマンド化する手順、コマンド
化された描画データを相手機に送出する手段および、送
/受信の方向別に別けて格納する手段を備えた構成を有
している。
【0011】
【作用】本発明は上記した構成において、描画演算をす
るときに描画データ作成手順によって作成された描画デ
ータを描画表示制御部あるいは伝送路を介して相手側に
送出することによって送信側で表示するとともに、相手
側テレライティング装置であっても相手側自身が作成し
た描画として表示し得ることとなる。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0013】図1に示すように本実施例のテレライティ
ング装置は、描画作成者の意図に応じて座標を発生する
タブレットやマウスなどの座標入力装置1、ディスプレ
イ装置2、アナログ回線またはデジタル回線を利用した
伝送路3、座標入力装置インタフェース部4、描画作成
に関する一連の描画パターンが用意される描画演算部
5、データ制御部6、送信描画データの描画履歴[T
x]と受信描画データの描画履歴[Rx]をそれぞれ格
納する描画メモリ部7、ディスプレイ装置2への描画の
表示を制御する描画表示制御部8、伝送路3を介して相
手側テレライティング装置との通信を行う通信制御イン
タフェース部9で構成されている。
【0014】以上の構成要素よりなるテレライティング
装置について、以下その各構成要素の関係と動作を説明
する。まず、送信時の動作から説明すると、座標入力装
置1から出力した座標を座標入力装置インタフェース部
4、データ制御部6経由で描画演算部5により描画種類
と描画状態であるかを管理し、描画種類であれば予め定
められた座標内であるかどうかを確認してその座標位置
から描画種類あるいは線種を選択し、描画状態であれば
描画をするための構成要素として参照される。描画演算
部5では図2に示すように描画種類に関するものと座標
データに関する描画データをコマンド化する。コマンド
Aは送信元/描画モード/線種/描画色などにより構成
し、コマンドBは送信元/描画作成状態/座標などで構
成される。描画演算部5には予め描画作成に関する一連
のパターンを記録しているためコマンドを参照すること
によって描画種類と描画作成状況を管理し描画作業を遂
行することが可能である。描画演算部5でコマンド化さ
れた描画データは描画表示制御部8によりディスプレイ
装置2に含まれているフレームメモリ上に展開され、そ
の結果はディスプレイ装置2に表示するとともに通信制
御インタフェース部9より伝送路3を介して相手側テレ
ライティング装置へ送出する。また、描画に使用された
コマンドは描画作成者の目的に応じて描画履歴メモリ部
7に図3に示すように描画単位に格納され、描画再生な
どの場合に必要になれば呼びだされて上記の描画演算部
5から描画表示制御部8への処理を経てディスプレイ装
置2への表示が可能で、通信制御インタフェース部9か
ら伝送路3を介して相手側へ送出することも可能であ
る。
【0015】つぎに受信側での動作について説明する。
相手側テレライティング装置より送られてきたコマンド
化された描画データは、伝送路3、通信制御インタフェ
ース部9を介してデータ制御部6に送られ、描画演算部
5により受信した描画であることを確認し、上記の送信
時の場合と同じように、描画表示制御部8によりフレー
ムメモリ上に展開されディスプレイ装置2に表示され
る。このときも描画メモリ部7に描画に要したコマンド
化された描画データを描画履歴として蓄積しておくこと
により、受信側であっても送信側の意図した描画作成手
順にしたがって描画を再生することができ、あるいは蓄
積したデータに座標位置や描画色の変更を加えることで
図形の変形などが可能である。受信した描画画面を保存
する場合もフレームメモリ上に描かれたデータをそのま
ま格納する場合と比較すると、コマンド化された描画デ
ータを格納することで使用されるメモリ空間を大幅に縮
小することができる。
【0016】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、受信側において送信側から送出された描画を
容易に利用することができるとともに、描画単位での利
用が双方で可能である。また、これによって描画画面を
記憶する場合にメモリ空間の使用を必要最小限に抑える
ことができる優れたテレライティング装置を実現できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のテレライティング装置のブ
ロック図
【図2】同テレライティング装置の描画データのコマン
ド図
【図3】同テレライティング装置のディスプレイ画面へ
の描画表示行程図
【図4】従来のテレライティング装置のブロック図
【符号の説明】
1 座標入力装置 2 ディスプレイ装置 3 伝送路 4 座標入力装置インタフェース部 5 描画演算部 6 データ制御部 7 描画メモリ部 8 描画表示制御部 9 通信制御インタフェース部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相互にテレライティング機能を有した端末
    間で、通信を可能とする機能に加え、描画時に要する手
    順を相手機に送信する手段と、送信側、受信側のいずれ
    の端末であってもその描画に要した手順を記憶する描画
    メモリ部と、ユーザの要求に応じて再び描画演算部に履
    歴として保存されたデータをロードすることを可能とす
    るデータ制御部を備えたテレライティング装置。
JP03592392A 1992-02-24 1992-02-24 テレライティング装置 Expired - Fee Related JP3206077B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03592392A JP3206077B2 (ja) 1992-02-24 1992-02-24 テレライティング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03592392A JP3206077B2 (ja) 1992-02-24 1992-02-24 テレライティング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05233995A true JPH05233995A (ja) 1993-09-10
JP3206077B2 JP3206077B2 (ja) 2001-09-04

Family

ID=12455558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03592392A Expired - Fee Related JP3206077B2 (ja) 1992-02-24 1992-02-24 テレライティング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3206077B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013121455A1 (ja) * 2012-02-13 2013-08-22 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 プロジェクタ、図形入力・表示装置、携帯端末およびプログラム。
JPWO2013121455A1 (ja) * 2012-02-13 2015-05-11 日立マクセル株式会社 プロジェクタ、図形入力・表示装置、携帯端末およびプログラム。

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013121455A1 (ja) * 2012-02-13 2013-08-22 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 プロジェクタ、図形入力・表示装置、携帯端末およびプログラム。
JPWO2013121455A1 (ja) * 2012-02-13 2015-05-11 日立マクセル株式会社 プロジェクタ、図形入力・表示装置、携帯端末およびプログラム。
US9640144B2 (en) 2012-02-13 2017-05-02 Hitachi Maxell, Ltd. Projector, figure input/display apparatus, portable terminal, and program

Also Published As

Publication number Publication date
JP3206077B2 (ja) 2001-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100547888B1 (ko) 이동통신 단말기에서 사용자 인터페이스 구성 및 표시장치 및 방법
JP4180928B2 (ja) 携帯電話及びそのデータの表示方法
US7565614B2 (en) Image data processing apparatus and image data processing method for a video conference system
JP3368014B2 (ja) 画像データ処理方法及びそのシステム
JP3439804B2 (ja) テレライティング端末装置
JPH05233995A (ja) テレライティング装置
JP3327633B2 (ja) 表示制御装置
JP2597996B2 (ja) マルチウィンドウ通信端末
KR100663508B1 (ko) 멀티미디어 코덱을 구비하는 휴대용 단말기에서애니메이션 표시장치 및 방법
JPS63211860A (ja) フアクシミリ装置
JPH0678303A (ja) 会議通信装置および方法
KR20210092459A (ko) 프레즌스 제공을 위한 전자 장치 및 방법
JP3416409B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP3456773B2 (ja) 通信端末装置の制御方法
JPH06282405A (ja) 参加者映像表示ウィンドウ制御方式
JPH02244256A (ja) ワードプロセツサ
JPH0368265A (ja) Isdnファクシミリ装置
JPH1049339A (ja) 文書処理装置
JPH05108518A (ja) 情報処理装置
JP2000242606A (ja) 携帯端末
JPH02233084A (ja) 静止画伝送方法
JPS63120372A (ja) 画像入力装置
JPH0619677A (ja) 端末画面表示制御方式
JPH03133259A (ja) データ処理方法
JPH0738671A (ja) 電子会議システム

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees