JPH05233450A - キャッシュモード選択方法 - Google Patents

キャッシュモード選択方法

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JPH05233450A
JPH05233450A JP4035987A JP3598792A JPH05233450A JP H05233450 A JPH05233450 A JP H05233450A JP 4035987 A JP4035987 A JP 4035987A JP 3598792 A JP3598792 A JP 3598792A JP H05233450 A JPH05233450 A JP H05233450A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 負荷の状態に応じて動的に適切なキャッシュ
モードを選択できるようにする。 【構成】 データ転送路1600の利用率が上限利用率
を超えた場合には、ランダムアクセスデータセットでリ
ードヒット率が低いデータセットが利用するキャッシュ
モードをキャッシュロード禁止モードにする。また、順
次アクセスデータセットの一部が利用するキャッシュモ
ードをキャッシュロード禁止モードにする。 【効果】 入出力レスポンスの低下を防ぐことが出来
る。ヒット率を向上させることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャッシュモード選択
方法に関し、さらに詳しくは、最適のキャッシュモード
を動的に選択するためのキャッシュモード選択方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】キャッシュ付きデイスク制御装置(Disk
Controller:DKC)は、基本モード,順次アクセスモ
ード,キャッシュロード禁止モードなどの幾つかのキャ
ッシュモードを持っている。基本モードは、アクセスが
行われたデータセットを含むトラックの全データをキャ
ッシュメモリにロードする。同じトラックのデータセッ
トに次にアクセスすれば、当該データセットはキャッシ
ュメモリ上に存在するので(ヒット)、キャッシュメモ
リに対してアクセスすればよく、ディスク装置にアクセ
スするより高速になる。キャッシュメモリ上に存在しな
いデータセットにアクセスしたときは(ミス)、当該デ
ータセットを含むトラックの全データをキャッシュメモ
リにロードしてからアクセスする。ヒット率が高いほ
ど、レスポンスが向上する。キャッシュメモリ上のデー
タは、一般にLRU(Least Recently Used)方式によ
り管理される。LRU方式とは、最も近い過去に参照さ
れたデータをキャッシュメモリ内に残そうとする方式で
ある。LRU方式によれば、頻繁に参照されるデータほ
どキャッシュメモリ内に長く留まる。長い間参照されな
かったデータは、新しいデータをロードする際にキャッ
シュメモリから追い出される。
【0003】順次アクセスモードは、アクセスが行われ
たデータセットを含むトラックとそれに続く数トラック
の全データをキャッシュメモリにロードする。すなわ
ち、複数トラックの先読み動作を行う。順次アクセスフ
ァイルでのヒット率が高くなるため、順次アクセスファ
イルの読み出しに利用される。キャッシュメモリ上のデ
ータは、一般にLRU方式により管理される。
【0004】キャッシュロード禁止モードは、基本モー
ドと同様であるが、ミスの発生時にディスク装置に直接
アクセスし、キャッシュメモリへロードしない。よっ
て、キャッシュメモリ上のデータは追い出されない。
【0005】これらのキャッシュモードは、一般にデー
タセットの種類に合わせて選択される。例えば、ランダ
ムアクセスデータセットなら基本モードが選択され、順
次アクセスデータセットなら順次アクセスモードが選択
される。
【0006】一方、「John G.Aschoff,“ Dynamic Cach
e Management:Can I/O Tuning BeAutomated ?”,CMG'9
0 Proceedings (pp932ー938)」には、キャッシュメモリ
の全体ヒット率をモニタし、全体ヒット率が所定の下限
全体ヒット率より低い場合には、キャッシュモードをキ
ャッシュロード禁止モードに変更する動的キャッシュモ
ード選択方法が提案されている。全体ヒット率が低い場
合には、キャッシュメモリへのロードのオーバヘッドに
より、かえってレスポンスが悪化するから、キャッシュ
ロード禁止モードとして、これを回避するのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のうち、
データセットの種類に合わせてキャッシュモードを選択
するものでは、キャッシュモードが動的に変更されない
ため、ヒット率が低い場合には、キャッシュメモリへの
ロードのオーバヘッドにより、かえってレスポンスが悪
化する問題点がある。
【0008】また、上記従来技術のうち、全体ヒット率
が所定の下限全体ヒット率より低い場合にキャッシュモ
ードをキャッシュロード禁止モードに変更するもので
は、データセットによってヒット率が異なることを無視
し全体ヒット率をモニタしているため、ヒット率が高い
データセットまでキャッシュロード禁止モードにされ、
不必要に性能が低下する問題点がある。
【0009】一方、キャッシュメモリとデイスク装置と
を結ぶデータ転送路の利用率が高くなると、待ち時間が
長くなるため、入出力レスポンスが低下する。従って、
データ転送路の利用率が過度に高くなったときは、やは
りキャッシュロード禁止モードにするのが好ましい。し
かし、従来技術では、データ転送路の利用率は全く考慮
されていない。
【0010】そこで、本発明の第1の目的は、データセ
ット毎のヒット率をモニタして適切なキャッシュモード
を選択するようにしたキャッシュモード選択方法を提供
することにある。また、本発明の第2の目的は、データ
転送路の利用率を考慮して適切なキャッシュモードを選
択するようにしたキャッシュモード選択方法を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、データセット毎のキャッシュリードヒット率を求め
るヒット率モニタステップと、あるデータセットのキャ
ッシュリードヒット率が所定の下限ヒット率より低い場
合には当該データセットが利用するキャッシュモードを
キャッシュロード禁止モードとするキャッシュロード禁
止ステップとを有することを特徴とするキャッシュモー
ド選択方法を提供する。
【0012】第2の観点では、本発明は、キャッシュメ
モリと低速大容量記憶装置の間のデータ転送路毎の利用
率を求める利用率モニタステップと、データセット毎の
キャッシュリードヒット率を求めるヒット率モニタステ
ップと、あるデータセットが転送されるデータ転送路の
利用率が所定の上限利用率より高く且つ当該データセッ
トのキャッシュリードヒット率が所定の下限ヒット率よ
り低い場合には当該データセットが利用するキャッシュ
モードをキャッシュロード禁止モードとするキャッシュ
ロード禁止ステップとを有することを特徴とするキャッ
シュモード選択方法を提供する。
【0013】第3の観点では、本発明は、キャッシュメ
モリと低速大容量記憶装置の間のデータ転送路毎の利用
率を求める利用率モニタステップと、あるデータ転送路
の利用率が所定の上限利用率より高い場合には当該デー
タ転送路を利用するデータセットのキャッシュモードを
所定の禁止比率でキャッシュロード禁止モードとするキ
ャッシュロード比率禁止ステップとを有することを特徴
とするキャッシュモード選択方法を提供する。
【0014】第4の観点では、本発明は、あるデータセ
ットがランダムアクセスデータセットか順次アクセスデ
ータセットかを判定するデータセット種類判定ステップ
と、ランダムアクセスデータセットに対しては上記第2
の観点によるキャッシュモード選択方法をセレクトし順
次アクセスデータセットに対しては上記第3の観点によ
るキャッシュモード選択方法をセレクトするキャッシュ
モード選択方法セレクトステップとを有することを特徴
とするキャッシュモード選択方法を提供する。
【0015】
【作用】第1の観点による本発明のキャッシュモード選
択方法では、データセット毎のヒット率をモニタし、下
限ヒット率より低いヒット率のデータセットが利用する
キャッシュモードをキャッシュロード禁止モードとす
る。この結果、ヒット率が悪いデータセットのデータが
新たにキャッシュメモリへロードされることがなくなっ
て、キャッシュメモリと低速大容量記憶装置の間のデー
タ転送路の利用率が下がり、システムの入出力レスポン
スが改善される。一方、ヒット率が良いデータセットは
継続してキャッシュを利用でき、高い効率を維持でき
る。
【0016】第2の観点による本発明のキャッシュモー
ド選択方法では、第1の観点による本発明のキャッシュ
モード選択方法に加えて、データ転送路の利用率が上限
利用率より低い場合は、継続してキャッシュを利用でき
るようにする。データ転送路の利用率が低い場合は、デ
ータを新たにキャッシュメモリへロードするオーバヘッ
ドが元々小さいから、継続してキャッシュを利用できる
ようにする方が高い効率を維持できる。
【0017】第3の観点による本発明のキャッシュモー
ド選択方法では、データ転送路の利用率をモニタし、上
限利用率より高い場合には、そのデータ転送路を利用す
るデータセットのうちの禁止比率分のデータセットが利
用するキャッシュモードをキャッシュロード禁止モード
とする。この結果、キャッシュメモリと低速大容量記憶
装置の間のデータ転送路の利用率が下がり、システムの
入出力レスポンスが改善される。一方、一部のデータセ
ットは継続してキャッシュを利用でき、高い効率を維持
できる。
【0018】第4の観点による本発明のキャッシュモー
ド選択方法では、ランダムアクセスデータセットについ
ては、ヒット率と利用率とを考慮して、データセット単
位でキャッシュモードを選択する。また、順次アクセス
データセットについては、利用率のみを考慮して、デー
タ転送路単位で確率的にキャッシュモードを選択する。
順次アクセスデータセットの場合、先読みを行うので、
ヒット率はほぼ100%になる。このため、利用率のみ
を考慮して、キャッシュモードを選択する方が適してい
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明のキャッシュモード選択方法
を実施する記憶システムの構成図である。1000はキ
ャッシュ付きデイスク制御装置、2000は主記憶装
置、3000は磁気デイスク装置である。図示していな
いが、キャッシュ付きデイスク制御装置1000および
磁気デイスク装置3000は複数台ある。
【0020】キャッシュ付きデイスク制御装置1000
の中には、キャッシュメモリ1100、制御メモリ12
00およびキャッシュモード設定部1500がある。キ
ャッシュメモリ1100は、データ転送路1600で磁
気デイスク装置3000と接続されている。
【0021】制御メモリ1200の中には、“ボリュー
ム単位のキャッシュ稼働管理情報”1300および“シ
リンダ単位のキャッシュ稼働管理情報”1400があ
る。“ボリューム単位のキャッシュ稼働管理情報”13
00は、磁気デイスク装置3000に対応して存在し、
図2に示すように、“キャッシュへロードされたトラッ
ク数”1310およびその他の情報1320から成る。
内容の更新は、キャッシュアクセスの度に行われる。
【0022】“シリンダ単位のキャッシュ稼働管理情
報”1400は、磁気デイスク装置3000におけるシ
リンダに対応して存在し、図3に示すように、“基本モ
ードのリード回数”1410,“基本モードのリードヒ
ット回数”1420,“基本モードのライト回数”14
30,“基本モードのライトヒット回数”1440およ
びその他の情報1450から成る。内容の更新は、キャ
ッシュアクセスの度に行われる。
【0023】キャッシュモード設定部1500は、チャ
ネルコマンド語(Channel CommandWord:CCW)の指定に
従ってキャッシュモードを設定する。
【0024】主記憶装置2000の中には、キャッシュ
モード選択プログラム2100、キャッシュモニタプロ
グラム2200、データ管理プログラム2300、デー
タセットキャッシュ利用属性情報2400、データセッ
トエクステント情報2500、キャッシュ付きデイスク
制御装置管理テーブル2600および入出力処理プログ
ラム2700がある。
【0025】キャッシュモード選択プログラム2100
は、キャッシュ付きデイスク制御装置1000のキャッ
シュモードを選択する。キャッシュモニタプログラム2
200は、キャッシュ付きデイスク制御装置1000中
の“ボリューム単位のキャッシュ稼働管理情報”130
0を一定時間間隔でモニタする。データ管理プログラム
2300は、キャッシュモードの設定のためのチャネル
コマンド語の作成等を行う。
【0026】データセットキャッシュ利用属性情報24
00は、データセット毎のキャッシュ利用属性情報であ
り、図4に示すように、データセット名2410および
キャッシュ利用属性2420から成る。キャッシュ利用
属性2420は、USE,NOTUSE,AUTOのい
ずれかをユーザが指定する。USEでは、基本モードあ
るいは順次アクセスモードのいずれかで必ずキャッシュ
を使用する。NOTUSEでは、キャッシュロード禁止
モードを使用する。AUTOは、本発明のキャッシュモ
ード選択方法によりシステムが自動的にキャッシュモー
ドを選択する。
【0027】データセットエクステント情報2500
は、データセット毎の磁気デイスク3000上での記録
位置情報であり、図5に示すように、データセット名2
510,装置アドレス2520,開始シリンダ番号25
30,開始トラック番号2540,終了シリンダ番号2
550および終了トラック番号2560から成る。デー
タセットエクステント情報2500は、データセットの
割当て時に作成される。データセットが複数エクステン
トから構成されるなら、データセットエクステント情報
もエクステントの数だけ複数作られる。
【0028】キャッシュ付きデイスク制御装置管理テー
ブル2600は、キャッシュ付きデイスク制御装置10
00の状態を管理するための情報を保持する。“キャッ
シュ付きデイスク制御装置管理テーブル”2600は、
キャッシュ付きデイスク制御装置1000に対応して存
在し、図6に示すように、上限利用率2605,データ
転送路負荷状態フラグ2610,過大利用率連続時間カ
ウンタ2620,オープン回数カウンタ2630および
その他の管理情報2640から成る。上限利用率260
5は、対応するキャッシュ付きデイスク制御装置100
0におけるキャッシュメモリ1100と磁気デイスク装
置3000の間のデータ転送路1600の利用率の上限
値である。データ転送路負荷状態フラグ2610は、対
応するキャッシュ付きデイスク制御装置1000におけ
るキャッシュメモリ1100と磁気デイスク装置300
0の間のデータ転送路1600の利用率が前記上限利用
率2605を超えるとオンにされ、下まわるとオフされ
る。過大利用率連続時間カウンタ2620は、対応する
キャッシュ付きデイスク制御装置1000におけるキャ
ッシュメモリ1100と磁気デイスク装置3000の間
のデータ転送路1600の利用率が前記上限利用率26
05を超える状態が連続して続いている期間の長さを示
すカウンタである。図7以下では「カウンタA」と表記
する。オープン回数カウンタ2630は、対応するキャ
ッシュ付きデイスク制御装置1000配下のボリューム
に格納される順次アクセスデータセットが、キャッシュ
モニタプログラム2200のモニタインタバル時間中に
オープンされた回数をカウントするカウンタである。図
7以下では「カウンタB」と表記する。
【0029】入出力処理プログラム2700は、入出力
処理を実行する。
【0030】図7に、キャッシュモニタプログラム22
00の処理のフローチャートを示す。この処理は、タイ
マにより一定時間間隔で起動される(ステップ220
5)。“ボリューム単位のキャッシュ稼働管理情報”1
300中の“キャッシュへロードされたトラック数”1
310を、当該キャッシュ付きデイスク制御装置100
0配下のすべてのボリュームについて取得する。取得
後、当該“キャッシュへロードされたトラック数”13
10を<0>にリセットする(ステップ2210)。
【0031】取得した“キャッシュへロードされたトラ
ック数”1310をすべて加算し、当該キャッシュ付き
デイスク制御装置1000中のキャッシュメモリ110
0と磁気デイスク装置3000の間のデータ転送路16
00における転送トラック数を求める(ステップ221
5)。転送トラック数にトラック容量を乗じてデータ転
送量を求め、これをデータ転送路1600の転送能力で
割って、データ転送路1600の利用率を求める(ステ
ップ2220)。利用率が上限利用率2605を超える
か否かを判定する(ステップ2225)。
【0032】利用率が上限利用率2605を超えていれ
ば、当該キャッシュ付きデイスク制御装置1000につ
いてのキャッシュ付きデイスク制御装置管理テーブル2
600におけるデータ転送路負荷状態フラグ2610を
オンにする。また、過大利用率連続時間カウンタ262
0を<1>だけカウントアップする(ステップ223
0)。
【0033】利用率が上限利用率2605を超えていな
ければ、当該キャッシュ付きデイスク制御装置1000
についてのキャッシュ付きデイスク制御装置管理テーブ
ル2600におけるデータ転送路負荷状態フラグ261
0をオフにする。また、過大利用率連続時間カウンタ2
620を<0>にリセットする(ステップ2235)。
【0034】次に、当該キャッシュ付きデイスク制御装
置1000についてのキャッシュ付きデイスク制御装置
管理テーブル2600におけるオープン回数カウンタ2
630を<0>にリセットする(ステップ2238)。
すべてのキャッシュ付きデイスク制御装置1000につ
いて上記ステップ2210からステップ2238までの
処理を繰り返す(ステップ2240)。最後に、次のモ
ニタ処理のためにタイマを設定する(ステップ224
5)。
【0035】以上のキャッシュモニタプログラム220
0の処理により、キャッシュメモリ1100と磁気デイ
スク装置3000の間のデータ転送路1600の利用率
が一定時間間隔でモニタされ、データ転送路1600の
利用率が上限利用率2605を超えていれば、その状態
がキャッシュ付きデイスク制御装置管理テーブル260
0中のデータ転送路負荷状態フラグ2610に反映され
る。また、キャッシュ付きデイスク制御装置管理テーブ
ル2600中の過大利用率連続時間カウンタ2620に
より、データ転送路1600の利用率が上限利用率26
05を超える状態が連続して続いている期間の長さがカ
ウントされる。
【0036】図8に、キャッシュモード選択プログラム
2100の処理のフローチャートを示す。この処理は、
データ管理プログラム2300におけるデータセットオ
ープン処理プログラム2310から呼び出されて起動さ
れる(ステップ2102)。まず、オープンされるデー
タセットについてのデータセットキャッシュ利用属性情
報2400を調べる(ステップ2105)。キャッシュ
利用属性がNOTUSEなら、キャッシュロード禁止モ
ードを選択する(ステップ2110)。
【0037】キャッシュ利用属性がUSEなら、当該デ
ータセットがランダムアクセスデータセットか順次アク
セスデータセットかを調べる(ステップ2115)。ラ
ンダムアクセスデータセットなら、基本モードを選択す
る(ステップ2120)。順次アクセスデータセットな
ら、当該データセットのデータセットエクステント情報
2500を用いて当該データセットが格納される磁気デ
ィスク装置3000を調べ、その磁気ディスク装置30
00に接続されたキャッシュ付きデイスク制御装置10
00についてのキャッシュ付きデイスク制御装置管理テ
ーブル2600のオープン回数カウンタ2630を<1
>だけカウントアップする(ステップ2123)。そし
て、順次アクセスモードを選択する(ステップ212
5)。
【0038】キャッシュ利用属性がAUTOなら、当該
データセットのデータセットエクステント情報2500
を用いて当該データセットが格納される磁気ディスク装
置3000を調べ、その磁気ディスク装置3000に接
続されたキャッシュ付きデイスク制御装置1000につ
いてのキャッシュ付きデイスク制御装置管理テーブル2
600のデータ転送路負荷状態フラグ2610を調べる
(ステップ2130)。データ転送路負荷状態フラグ2
610がオフなら、上記ステップ2115へ進む。そこ
で、データセット編成に応じて基本モードまたは順次ア
クセスモードが選択されることになる。
【0039】データ転送路負荷状態フラグ2610がオ
ンなら、当該データセットがランダムアクセスデータセ
ットか順次アクセスデータセットを調べる(ステップ2
135)。ランダムアクセスデータセットなら、当該デ
ータセットのデータセットエクステント情報2500を
用いて当該データセットが完全シリンダを有するデータ
セットかどうかを調べる(ステップ2140)。ここ
で、完全シリンダを有するデータセットとは、1個以上
の完全シリンダを有するデータセットのことである。ま
た、完全シリンダとは、シリンダのまるまるすべてが1
つのデータセットに割当てられているシリンダのことで
ある。完全シリンダを有するデータセットでなければ、
データセットとしてのヒット率の把握が困難なので全て
基本モードを選択するものとし、前記ステップ2120
へ進む。
【0040】完全シリンダを有するデータセットであれ
ば、当該データセットのデータセットエクステント情報
2500を用いて当該データセットが有する完全シリン
ダを調べ、それら完全シリンダに対応する“シリンダ単
位のキャッシュ稼働管理情報”1400を取得する。そ
して、“基本モードのリード回数”1410、“基本モ
ードのリードヒット回数”1420、“基本モードのラ
イト回数”1430および“基本モードのライトヒット
回数”1440を全ての完全シリンダについて加算し、
当該データセットにおける“基本モードのリード回
数”、“基本モードのリードヒット回数”、“基本モー
ドのライト回数”および“基本モードのライトヒット回
数”を得る(ステップ2145)。
【0041】次に、当該データセットの“基本モードの
リード回数”が100回未満かを調べる(ステップ21
50)。当該データセットの“基本モードのリード回
数”が100回未満の場合には、データセットとしての
ヒット率の信頼性が低いので全て基本モードを選択する
ものとし、前記ステップ2120へ進む。
【0042】当該データセットの“基本モードのリード
回数”が100回以上なら、当該データセットの“基本
モードのリードヒット回数”を“基本モードのリード回
数”で割って、当該データセットの“基本モードのリー
ドヒット率”を求める(ステップ2155)。そして、
当該データセットの“基本モードのリードヒット率”と
下限ヒット率とを比較する(ステップ2160)。ここ
で、下限ヒット率は、当該データセットが格納される磁
気ディスク装置3000に接続されたキャッシュ付きデ
イスク制御装置1000についてのキャッシュ付きデイ
スク制御装置管理テーブル2600の過大利用率連続時
間カウンタ2620の値に<0.1>を乗じた値を採用
する。
【0043】当該データセットの“基本モードのリード
ヒット率”が下限ヒット率より大きいか等しければ、基
本モードを選択するものとし、前記ステップ2120へ
進む。
【0044】当該データセットの“基本モードのリード
ヒット率”が下限ヒット率より小さければ、当該データ
セットの“基本モードのリード回数”と“基本モードの
ライト回数”から当該データセットの“基本モードのラ
イト比率”を求める(ステップ2165)。そして、当
該データセットの“基本モードのライト比率”が<0.
5>以上なら、キャッシュを利用する方が効率がよいか
ら、基本モードを選択するものとし、前記ステップ21
20へ進む。一方、当該データセットの“基本モードの
ライト比率”が<0.5>未満なら、キャッシュロード
禁止モードを選択するものとし、前記ステップ2110
へ進む。
【0045】さて、ステップ2135で当該データセッ
トが順次アクセスデータセットであれば、当該データセ
ットが格納される磁気ディスク装置に接続されたキャッ
シュ付きデイスク制御装置3000についてのキャッシ
ュ付きデイスク制御装置管理テーブル2600のオープ
ン回数カウンタ2630を<1>だけカウントアップす
る(ステップ2180)。
【0046】そして、オープン回数カウンタ2630の
値を、(10−過大利用率連続時間カウンタ2620の
値)で割り、その余りが<0>か調べる(ステップ21
90)。余りが<0>であれば、キャッシュロード禁止
モードを選択するものとし、前記ステップ2110へ進
む。余りが<0>でなければ、順次アクセスモードを選
択するものとし、前記ステップ2125へ進む。これら
の結果、(10−過大利用率連続時間カウンタ2620
の値)回に1回の禁止比率で、キャッシュロード禁止モ
ードが選択されることになる。
【0047】最後に、データセットオープン処理プログ
ラム2310へリターンする(ステップ2192)。
【0048】データセットオープン処理プログラム23
10では、キャッシュモード選択プログラム2100で
選択されたキャッシュモードを指定したチャネルコマン
ド語を使うチャネルプログラムを作成する。また、入出
力処理プログラム2700は、前記チャネルプログラム
を実行する。すると、キャッシュ付きデイスク制御装置
1000内のキャッシュモード設定部1500の働きに
より、キャッシュモード選択プログラム2100で選択
されたキャッシュモードが設定され、当該データセット
の入出力では、そのキャッシュモードで動作することに
なる。
【0049】以上のように、一部のデータセットのキャ
ッシュモードをキャッシュロード禁止モードにすること
により、入出力レスポンスの低下が防止できる。また、
ランダムアクセスデータセットでは、下限ヒット率を過
大利用率連続時間に応じて増減させるので、キャッシュ
を利用するデータセットが一挙に減少してシステムの性
能が低下することを防止できる。また、順次アクセスデ
ータセットでは、禁止比率を過大利用率連続時間に応じ
て増減させるので、キャッシュを利用するデータセット
が一挙に減少してシステムの性能が低下することを防止
できる。
【0050】なお、上記実施例では、データセットのオ
ープン処理を契機としてキャッシュモード選択プログラ
ム2100が起動されているが、データセットのデータ
へのアクセス時あるいはマルチエクステントの順次アク
セスデータセットにおけるエクステント終了処理時ある
いはマルチボリュームデータセットのボリューム切り替
え時に起動されるようにしてもよい。
【0051】他の実施例としては、下限ヒット率を固定
としたものが挙げられる。下限ヒット率を20%に固定
したところ、キャッシュロード禁止モードとならなかっ
たランダムアクセスデータセットのリードヒット率が平
均で18%向上する効果があった。
【0052】
【発明の効果】本発明のキャッシュモード選択方法によ
れば、キャッシュメモリと低速大容量記憶装置の間のデ
ータ転送路の利用率が下がり、システムの入出力レスポ
ンスが改善される。また、キャッシュを利用するデータ
セットのリードヒット率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキャッシュモード選択方法を実施する
記憶システムの構成図である。
【図2】図1における“ボリューム単位のキャッシュ稼
働管理情報”の詳細図である。
【図3】図1における“シリンダ単位のキャッシュ稼働
管理情報”の詳細図である。
【図4】図1におけるデータセットキャッシュ利用属性
情報の詳細図である。
【図5】図1におけるデータセットエクステント情報の
詳細図である。
【図6】図1におけるキャッシュ付きデイスク制御装置
管理テーブルの詳細図である。
【図7】図1におけるキャッシュモニタプログラムの処
理のフローチャートである。
【図8】図1におけるキャッシュモード選択プログラム
の処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1000:キャッシュ付きデイスク制御装置、110
0:キャッシュメモリ、1200:制御メモリ、130
0:ボリューム単位のキャッシュ稼働管理情報、140
0:シリンダ単位のキャッシュ稼働管理情報、150
0:キャッシュモード設定部、1600:データ転送
路、2000:主記憶装置、2100:キャッシュモー
ド選択プログラム、2200:キャッシュモニタプログ
ラム、2300:データ管理プログラム、2310:デ
ータセットオープン処理プログラム、2400:データ
セットキャッシュ利用属性情報、2500:データセッ
トエクステント情報、2600:キャッシュ付きデイス
ク制御装置管理テーブル、2700:入出力処理プログ
ラム、3000:磁気デイスク装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今居 和男 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウエア工場内 (72)発明者 新村 義章 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウエア工場内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データセット毎のキャッシュリードヒッ
    ト率を求めるヒット率モニタステップと、あるデータセ
    ットのキャッシュリードヒット率が所定の下限ヒット率
    より低い場合には当該データセットが利用するキャッシ
    ュモードをキャッシュロード禁止モードとするキャッシ
    ュロード禁止ステップとを有することを特徴とするキャ
    ッシュモード選択方法。
  2. 【請求項2】 キャッシュメモリと低速大容量記憶装置
    の間のデータ転送路毎の利用率を求める利用率モニタス
    テップと、データセット毎のキャッシュリードヒット率
    を求めるヒット率モニタステップと、あるデータセット
    が転送されるデータ転送路の利用率が所定の上限利用率
    より高く且つ当該データセットのキャッシュリードヒッ
    ト率が所定の下限ヒット率より低い場合には当該データ
    セットが利用するキャッシュモードをキャッシュロード
    禁止モードとするキャッシュロード禁止ステップとを有
    することを特徴とするキャッシュモード選択方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のキャッシュモード選択
    方法において、低速大容量記憶装置は、ディスク装置で
    あり、利用率モニタステップは、キャッシュ付きディス
    ク制御装置が有する“ボリューム単位のキャッシュ稼働
    管理情報”中の“キャッシュへロードされたトラック
    数”の情報に基づいて利用率を求めることを特徴とする
    キャッシュモード選択方法。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載のキャッ
    シュモード選択方法において、低速大容量記憶装置は、
    ディスク装置であり、ヒット率モニタステップは、キャ
    ッシュ付きディスク制御装置が有するシリンダ単位のキ
    ャッシュ稼働管理情報中の“基本モードのリード回数”
    と“基本モードのリードヒット回数”の情報に基づいて
    ヒット率を求めることを特徴とするキャッシュモード選
    択方法。
  5. 【請求項5】 請求項2から請求項4のいずれかに記載
    のキャッシュモード選択方法において、利用率が上限利
    用率より連続して高くなった時間である過大利用率連続
    時間を求める過大利用率連続時間モニタステップと、前
    記過大利用率連続時間に比例して下限ヒット率を高くす
    る下限ヒット率設定ステップとをさらに有することを特
    徴とするキャッシュモード選択方法。
  6. 【請求項6】 キャッシュメモリと低速大容量記憶装置
    の間のデータ転送路毎の利用率を求める利用率モニタス
    テップと、あるデータ転送路の利用率が所定の上限利用
    率より高い場合には当該データ転送路を利用するデータ
    セットのキャッシュモードを所定の禁止比率でキャッシ
    ュロード禁止モードとするキャッシュロード比率禁止ス
    テップとを有することを特徴とするキャッシュモード選
    択方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のキャッシュモード選択
    方法において、低速大容量記憶装置は、ディスク装置で
    あり、利用率モニタステップは、キャッシュ付きデイス
    ク制御装置が有するボリューム単位のキャッシュ稼働管
    理情報中の“キャッシュへロードされたトラック数”の
    情報に基づいて利用率を求めることを特徴とするキャッ
    シュモード選択方法。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7に記載のキャッ
    シュモード選択方法において、利用率が上限利用率より
    連続して高くなった時間である過大利用率連続時間を求
    める過大利用率連続時間モニタステップと、前記過大利
    用率連続時間に応じて禁止比率を増減する禁止比率設定
    ステップとをさらに有することを特徴とするキャッシュ
    モード選択方法。
  9. 【請求項9】 あるデータセットがランダムアクセスデ
    ータセットか順次アクセスデータセットかを判定するデ
    ータセット種類判定ステップと、ランダムアクセスデー
    タセットに対しては請求項2から請求項5のいずれかの
    キャッシュモード選択方法をセレクトし順次アクセスデ
    ータセットに対しては請求項6から請求項8のいずれか
    のキャッシュモード選択方法をセレクトするキャッシュ
    モード選択方法セレクトステップとを有することを特徴
    とするキャッシュモード選択方法。
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