JPH0523344Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0523344Y2
JPH0523344Y2 JP4075388U JP4075388U JPH0523344Y2 JP H0523344 Y2 JPH0523344 Y2 JP H0523344Y2 JP 4075388 U JP4075388 U JP 4075388U JP 4075388 U JP4075388 U JP 4075388U JP H0523344 Y2 JPH0523344 Y2 JP H0523344Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stamp
core
band
type data
grip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4075388U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01148361U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP4075388U priority Critical patent/JPH0523344Y2/ja
Publication of JPH01148361U publication Critical patent/JPH01148361U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0523344Y2 publication Critical patent/JPH0523344Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adornments (AREA)
  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 〔産業上の利用分野〕 本考案はバンド式データ印、即ち社名・部課名
あるいは担当者名等(以下社名等という)と日付
とを一緒に押印可能なゴムに関するものである。
〔従来の技術〕
バンド式データ印は一般に、印面部が日付部分
と社名等部分とからなる。即ち、変更を要さぬ社
名等部分のゴム印と、それを装着した座板との中
央部に、日付用ゴムバンド印の下端部がやや突出
可能な窓孔を設けて、同時に押印可能としてあ
る。
そして印面部の社名等部分のゴム印は、印章店
が客の注文を受けて製造し、座板に貼着するもの
である。そのため、ゴム印の厚み(高さ)はその
都度異なることがあり、また日付部分と異なり毎
日同じ面を使用するので、擦り減つたり、へたつ
て薄く(低く)なることもある。
そこでバンド式データ印では日付用ゴムバンド
印を、社名等部分のゴム印と高さを一致させるた
め、ゴムバンド印下端部が窓孔から突出する量を
調節可能としてある。例えば実開昭61−43069号
公報や第6図で示される如く、コムバンド印を押
すネジ棒の上部を本体上方に突出させ、それに調
節用円板を螺装させてあり、その上からネジ棒に
把持体を螺装させて、円板を締付け係止させるよ
うにしたものが一般的である。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来のバンド式データ印で、日付用ゴムバ
ンド印の突出量調節時には、把持体を回して緩め
ておき、調節用円板を回して突出量を調節後、把
持体を締付けるようにしている。
ところで該バンド式データ印の使用性向上のた
め、印面部を見なくても前位置が判るように、例
えば把持体前面に指当り部が形成されたものがあ
る。
この指当り部付のバンド式データ印では、上記
の如く調節用円板を回して調節後に把持体を締付
けた際、調節用円板のネジ棒への螺合状態によつ
ては、把持体前面の指当り部が印面部の前位置と
一致するとは限らない。
そのため従来のこの種のバンド式データ印で
は、せつかくの指当り部を設けてあるにも拘ら
ず、押印の度に印面部を見て前位置を確認せねば
ならぬ、という問題点があつた。
本考案は上記従来のバンド式データ印がもつ問
題点を解決しようとするものである。即ち本考案
の目的は、把持部に前向き確認用の指当り部の付
いたバンド式データ印において、シンプルな構成
ながら、調節用円板の螺合状態に関係なく、指当
り部で常に印面部の前位置が確認でき、印面部を
見る必要をなくして使用性を向上させることにあ
る。
考案の構成 〔課題を解決するための手段〕 本考案のバンド式データ印は、日付用ゴムバン
ド印4の下端部5の突出量を、本体1上部に突出
したネジ棒6にナツト11を介して螺合の調節用
円板7の回動で行い、本体1上部の把持体2に印
面部8の前位置確認用の指当り部9をもつバンド
式データ印において、上記調節用円板7の上から
ネジ棒6に、ほぼ円錐台形の円板係止用の中子3
を螺装させ、他方、上記指当り部9付の把持体2
下部に、ほぼ円錐台形の中子嵌合用孔部10を形
成して、該把持体2を上記中子3に着脱可能に嵌
合させたものである。
上記構成において、円板締付用の中子3と把持
体2の嵌合用孔部10は、着脱可能でかつ空回り
や不用意な脱けを防ぐため、上記の如く中子3を
ほぼ円錐台形にし、嵌合用孔部10をほぼ円錐台
形孔に形成してある。把持体2の指当り部9は図
示例のような凹部でなく凸部でもよいし、また把
持体2の上部に設けてもよい。
また中子3の周面には、締付時の指掛りをよく
するためローレツト部12形成しておくのがよ
い。
図において、11はネジ棒6に螺装したナツト
で、調節用円板7を回すことでネジ棒6を昇降可
能とするものである。
〔作用〕
上記本考案のバンド式データ印の使用状態は次
のようになる。
印面部8の日付用ゴムバンド印4の下端部5の
突出量を調節するには、従来のものと同様に本体
1上面と把持体2下面間にある調節用円板7を回
して行えばよい。その際、前もつて把持体2を抜
き取り、円板係止用の中子3も回して緩め、円板
7を回動可能としておく。
上記突出量を調節後、中子3を回して円板7を
締付け係止し、その状態の中子3に、把持体2を
指当り部9が印面部8の前位置に合致する如く嵌
合させればよい。把持体2を中子3へ嵌合させる
際、中子3と把持体2の嵌合用孔部10とがほぼ
円錐台形であるため、周方向に対する位置決めは
自由であり、指当り部9を印面部8の前位置と正
確に合わせられる。また中子3と把持体2の嵌合
が円錐台形であるため、奥までしつかりと嵌合可
能で、抜出すことはない。
なお、仮に把持体2の指当り部9が印面部8の
前位置と不一致になつた場合には、把持体2を回
して正しい位置にすればよく、その際の把持体2
の回動は中子3の外周との間で行われる。そのた
め調節用円板7は関係なく回動せぬので、ゴムバ
ンド部4の突出量は変動しない。
したがつてこのバンド式データ印は、指当り部
9を指で確認するだけで常に印面部8の前位置が
維持される。
考案の効果 以上で明らかな如く、本考案のバンド式データ
印は、シンプルな構成ながら、従来のように押印
の度に印面部の前位置を確認する必要がなく、指
当り部だけで常に前位置が確認でき、使用性を向
上できる。
即ち、従来のバンド式データ印で指当り部付の
ものは、ネジ棒に対する調節用円板の螺合状態に
よつて、把持体の指当り部が前位置にくるとは限
らなかつた。また指当り部が前位置にくるよう把
持体を回すと、調節用円板も共回りして、日付用
ゴムバンド印の突出量が狂つてしまうことになつ
た。
しかし本考案では、本体と把持体間に、調節用
円板を係止用の中子を介在させ、把持体は該中子
に嵌合させてある。そのため調節用円板を回して
日付用ゴムバンド印の突出量を調節後は、その状
態の円板を中子によつて締付け係止し、円板とは
無関係に、把持体を指当り部が前位置にくるよう
にして嵌合できる。それゆえ、把持体の指当り部
は常に印面部の前位置と一致させることができ
る。
他面、仮に指当り部の位置ずれを直す必要が生
じ、把持体を正しい位置に回す場合にも、それは
中子外周との間で行えて調節用円板とは無関係で
あるため、日付用ゴムバンド印の突出量の変動を
なくすことができる。
したがつて本考案のバンド式データ印では指当
り部が常に印面部の前位置を示すので、押印時に
印面部を見て確認する必要はなく、指当り部の手
触りだけで迅速に押印ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の全体正面図で、第2
図はその一部切欠分解正面図、第3図はその中子
を螺装時の一部切欠正面図、第4図はその平面
図、第5図はその底面図であり、第6図は従来例
の一部切欠正面図である。 図面符号、1……本体、2……把持体、3……
中子、4……ゴムバンド部、5……下端部、6…
…ネジ棒、7……調節用円板、8……印面部、9
……指当り部、10……孔部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 日付用ゴムバンド印4の下端部5の突出量を、
    本体1上部に突出したネジ棒6にナツト11を介
    して螺合の調節用円板7の回動で行い、本体1上
    部に取付けた把持体2に、印面部8の前位置確認
    用の指当り部9をもつバンド式データ印におい
    て、上記調節用円板7の上からネジ棒6に、ほぼ
    円錐台形の円板係止用の中子3を螺装させ、他方
    上記指当り部9付の把持体2下部に、ほぼ円錐台
    形の中子嵌合用孔部10を形成して、該把持体2
    を上記中子3に着脱可能に嵌合させてなる、バン
    ド式データ印。
JP4075388U 1988-03-28 1988-03-28 Expired - Lifetime JPH0523344Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4075388U JPH0523344Y2 (ja) 1988-03-28 1988-03-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4075388U JPH0523344Y2 (ja) 1988-03-28 1988-03-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01148361U JPH01148361U (ja) 1989-10-13
JPH0523344Y2 true JPH0523344Y2 (ja) 1993-06-15

Family

ID=31267215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4075388U Expired - Lifetime JPH0523344Y2 (ja) 1988-03-28 1988-03-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0523344Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01148361U (ja) 1989-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0523344Y2 (ja)
JP2519870Y2 (ja) 回転式データ印
JPH0741938Y2 (ja) アジャスティングナットの固定構造
JPS593797Y2 (ja) ホイルガ−ドの取付機構
JPH0649401B2 (ja) センタ−ホイ−ルのロツク装置
JP2556470Y2 (ja) スローアウェイチップ用ホルダー
JPH0228256Y2 (ja)
JPH027535Y2 (ja)
JPS5932510Y2 (ja) プランジ型ロ−ラ掛けホルダ
JPS6227147Y2 (ja)
JPH038439Y2 (ja)
JPH0320742Y2 (ja)
JPH0387521U (ja)
JPS5830910Y2 (ja) 錠のハンドル装置
JPH017866Y2 (ja)
JPS60127133U (ja) ドラムブレ−キ
JPH0278809U (ja)
JPS6235677Y2 (ja)
JPH06190621A (ja) 分割型フライス
JPH0646641Y2 (ja) のこ身保持構造ならびにその保持構造を有するのこ柄および替刃式鋸
JPS63151240U (ja)
JPH01180007U (ja)
JPS63192757U (ja)
JPH08151830A (ja) 扉用ロック装置の止め金板の取付用アダプター
JPH0442902U (ja)