JPH05233398A - データ検索方式 - Google Patents
データ検索方式Info
- Publication number
- JPH05233398A JPH05233398A JP4069781A JP6978192A JPH05233398A JP H05233398 A JPH05233398 A JP H05233398A JP 4069781 A JP4069781 A JP 4069781A JP 6978192 A JP6978192 A JP 6978192A JP H05233398 A JPH05233398 A JP H05233398A
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- Japan
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- search
- database
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- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 副問い合わせの検索を効率よく行うことがで
きるデータ検索方式を得ること。 【構成】 利用者アプリケーションプログラム１０に記
述されたデータベース検索要求が副問い合わせのときに
探索条件に指定された問い合わせを解析し取り出す条件
解析手段１１と、取り出された問い合わせを検索し検索
された列を探索条件の値として利用者アプリケーション
プログラム１０に記述された探索条件の部分を変換する
条件変換手段１２を備える。 【構成】 １レコードの条件判定毎に探索条件に指定さ
れた問い合わせを実行する必要がなく、効率よく検索が
行える。
きるデータ検索方式を得ること。 【構成】 利用者アプリケーションプログラム１０に記
述されたデータベース検索要求が副問い合わせのときに
探索条件に指定された問い合わせを解析し取り出す条件
解析手段１１と、取り出された問い合わせを検索し検索
された列を探索条件の値として利用者アプリケーション
プログラム１０に記述された探索条件の部分を変換する
条件変換手段１２を備える。 【構成】 １レコードの条件判定毎に探索条件に指定さ
れた問い合わせを実行する必要がなく、効率よく検索が
行える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はデータベースシステムの
データ検索方式に係り、特に、利用者が入力したデータ
の最小単位を列として管理し、複数の列を連結したレコ
ードとして二次元記憶装置に格納する記憶構造を持ち、
連結した列の集まりを表として利用者に提供し、利用者
アプリケーションプログラムが表に対して任意の条件で
検索を行い任意の列の集合を読み出すデータベースシス
テムにおけるデータ検索方式に関する。
データ検索方式に係り、特に、利用者が入力したデータ
の最小単位を列として管理し、複数の列を連結したレコ
ードとして二次元記憶装置に格納する記憶構造を持ち、
連結した列の集まりを表として利用者に提供し、利用者
アプリケーションプログラムが表に対して任意の条件で
検索を行い任意の列の集合を読み出すデータベースシス
テムにおけるデータ検索方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、利用者が入力したデータの最小単
位を列として管理し、複数の列を連結したレコードとし
て記憶装置に格納する記憶構造を有し、連結した列の集
まりを表として利用者に提供し、利用者アプリケーショ
ンプログラムが表に対して任意の条件で検索を行い任意
の列の集合を読み出すことが可能な、データベースシス
テムにおいて、利用者アプリケーションプログラムの実
行時に要求される検索条件が副問い合わせの場合のデー
タ検索方式は、検索の対象となるファイルのレコードを
１件読むごとに探索条件として指定された問い合わせに
対する検索を行い、その結果を探索条件とみなして条件
の真偽を判定していた。
位を列として管理し、複数の列を連結したレコードとし
て記憶装置に格納する記憶構造を有し、連結した列の集
まりを表として利用者に提供し、利用者アプリケーショ
ンプログラムが表に対して任意の条件で検索を行い任意
の列の集合を読み出すことが可能な、データベースシス
テムにおいて、利用者アプリケーションプログラムの実
行時に要求される検索条件が副問い合わせの場合のデー
タ検索方式は、検索の対象となるファイルのレコードを
１件読むごとに探索条件として指定された問い合わせに
対する検索を行い、その結果を探索条件とみなして条件
の真偽を判定していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
データ検索方式では、利用者が副問い合わせで任意の列
を読み出すためには、利用者アプリケーションプログラ
ムの検索実行時に検索の対象となるファイルのレコード
を読むごとに、探索条件として指定された問い合わせに
対する検索処理が動作し、同じファイルに対する同じ条
件の検索処理をレコード数だけ繰り返し行なわなければ
ならないだけでなく、探索条件が不明確なため、索引が
付いた列に条件が与えられても、全レコードを検索しな
ければならない。
データ検索方式では、利用者が副問い合わせで任意の列
を読み出すためには、利用者アプリケーションプログラ
ムの検索実行時に検索の対象となるファイルのレコード
を読むごとに、探索条件として指定された問い合わせに
対する検索処理が動作し、同じファイルに対する同じ条
件の検索処理をレコード数だけ繰り返し行なわなければ
ならないだけでなく、探索条件が不明確なため、索引が
付いた列に条件が与えられても、全レコードを検索しな
ければならない。
【０００４】本発明は、このような問題を解決するもの
で、副問い合わせの検索を効率よく行うことができるデ
ータ検索方式を提供することを目的とする。
で、副問い合わせの検索を効率よく行うことができるデ
ータ検索方式を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、利用者端末に
接続されたデータ処理装置と、データベースを有する記
憶装置とを備え、データ処理装置に、利用者端末から利
用者が入力したデータの最小単位を列として管理し、複
数の列を連結したレコードとして二次記憶装置に格納す
る構造を持ち、連結した列の集まりを表として利用者に
提供し、利用者アプリケーションプログラムが表に対し
て任意の条件で検索を行い任意の列の集合を利用者アプ
リケーション上の領域に読み出すデータベースシステム
において、利用者アプリケーションプログラムに記述さ
れたデータベース検索要求が副問い合わせの場合、探索
条件に指定された問い合わせを解析、取り出す条件解析
手段と、取り出された問い合わせを検索し、検索された
列を探索条件の値として、利用者アプリケーションプロ
グラムに記述された探索条件の部分を変換する条件変換
手段から構成される。
接続されたデータ処理装置と、データベースを有する記
憶装置とを備え、データ処理装置に、利用者端末から利
用者が入力したデータの最小単位を列として管理し、複
数の列を連結したレコードとして二次記憶装置に格納す
る構造を持ち、連結した列の集まりを表として利用者に
提供し、利用者アプリケーションプログラムが表に対し
て任意の条件で検索を行い任意の列の集合を利用者アプ
リケーション上の領域に読み出すデータベースシステム
において、利用者アプリケーションプログラムに記述さ
れたデータベース検索要求が副問い合わせの場合、探索
条件に指定された問い合わせを解析、取り出す条件解析
手段と、取り出された問い合わせを検索し、検索された
列を探索条件の値として、利用者アプリケーションプロ
グラムに記述された探索条件の部分を変換する条件変換
手段から構成される。
【０００６】
【作用】利用者アプリケーションプログラムに記述され
たデータベース検索要求が副問い合わせのときの検索条
件は検索条件解析手段で解析され、条件変換手段では探
索条件を問い合わせから値との論理式に変換する。
たデータベース検索要求が副問い合わせのときの検索条
件は検索条件解析手段で解析され、条件変換手段では探
索条件を問い合わせから値との論理式に変換する。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例をＳＱＬを用いたデ
ータベースを例にとり、図面を参照して詳細に説明す
る。
ータベースを例にとり、図面を参照して詳細に説明す
る。
【０００８】図１は、本発明の構成を示すブロック図で
ある。本発明は、利用者端末３に接続されたデータ処理
装置１と、データベース１３を有する記憶装置２とを備
え、データ処理装置１に、利用者端末３から利用者が入
力したデータの最小単位を列として管理し、複数の列を
連結したレコードとして記憶装置２上のデータベース１
３に格納する記憶構造を持ち、データベース１３に、列
の集合を表として利用者に提供し、利用者が表に対して
一部分の列のみを指定して副問い合わせ検索を指示した
ときに、ＳＱＬ言語にデータベース副問い合わせ検索を
記述した利用者アプリケーションプログラム１０と、Ｓ
ＱＬ言語で記述された検索情報を解析し探索条件に指定
された問い合わせを取り出す検索情報解析手段１１と、
問い合わせを検索し、得られた列の集合を探索条件とし
て、アプリケーションプログラムに記述されたＳＱＬ言
語の探索条件の部分を変換する条件変換手段１２とから
構成されている。
ある。本発明は、利用者端末３に接続されたデータ処理
装置１と、データベース１３を有する記憶装置２とを備
え、データ処理装置１に、利用者端末３から利用者が入
力したデータの最小単位を列として管理し、複数の列を
連結したレコードとして記憶装置２上のデータベース１
３に格納する記憶構造を持ち、データベース１３に、列
の集合を表として利用者に提供し、利用者が表に対して
一部分の列のみを指定して副問い合わせ検索を指示した
ときに、ＳＱＬ言語にデータベース副問い合わせ検索を
記述した利用者アプリケーションプログラム１０と、Ｓ
ＱＬ言語で記述された検索情報を解析し探索条件に指定
された問い合わせを取り出す検索情報解析手段１１と、
問い合わせを検索し、得られた列の集合を探索条件とし
て、アプリケーションプログラムに記述されたＳＱＬ言
語の探索条件の部分を変換する条件変換手段１２とから
構成されている。
【０００９】利用者アプリケーションプログラム１０
は、図２に示すように、利用者固有の処理を行う利用者
処理２１と幾つかのデータベースアクセスを行うＳＱＬ
命令２２、２３と、データベースアクセスでデータを読
み込む利用者アプリケーション上の領域２５、２６から
構成される。ＳＱＬ命令２２は、表４１から列４３の値
が、表５１の列５２の値が‘Ａ’の時の列５３の値に等
しいものを検索する。ＳＱＬ命令２３は、ＳＱＬ命令２
２で検索された集合よりデータを領域２５、２６に列４
２、４４を読み込む。
は、図２に示すように、利用者固有の処理を行う利用者
処理２１と幾つかのデータベースアクセスを行うＳＱＬ
命令２２、２３と、データベースアクセスでデータを読
み込む利用者アプリケーション上の領域２５、２６から
構成される。ＳＱＬ命令２２は、表４１から列４３の値
が、表５１の列５２の値が‘Ａ’の時の列５３の値に等
しいものを検索する。ＳＱＬ命令２３は、ＳＱＬ命令２
２で検索された集合よりデータを領域２５、２６に列４
２、４４を読み込む。
【００１０】検索情報解析手段１１は、図３に示される
ように、処理３１で探索条件が問い合わせかどうかを判
定し、問い合わせでなければ処理を終了し、そうでない
場合は処理３２へ移る。処理３２で探索条件部分の問い
合わせを取り出して記憶し、処理５１へ戻る。図２のＳ
ＱＬ命令２２では、図４で示すＳＱＬ命令３３が取り出
される。
ように、処理３１で探索条件が問い合わせかどうかを判
定し、問い合わせでなければ処理を終了し、そうでない
場合は処理３２へ移る。処理３２で探索条件部分の問い
合わせを取り出して記憶し、処理５１へ戻る。図２のＳ
ＱＬ命令２２では、図４で示すＳＱＬ命令３３が取り出
される。
【００１１】検索条件変換手段１２は、図５に示すよう
に処理４１で検索情報解析手段１１で最後に取り出され
た問い合わせを取り出し、処理４２へ移る。処理４２で
取り出された問い合わせが探索条件部分のものでない場
合は処理を終了し、そうでない場合は処理４３へ移る。
処理４３で取り出された問い合わせの検索を行い、探索
条件部分を問い合わせから検索結果の並びへ変換して、
処理４４へ移る。処理４４では検索条件が値の並びとな
った新しい問い合わせを取り出し、処理４２へ戻る。図
４のＳＱＬ命令３３の検索結果を図６の４５とすると、
図２のＳＱＬ命令２２は図６で示すＳＱＬ命令４６のよ
うに変換される。
に処理４１で検索情報解析手段１１で最後に取り出され
た問い合わせを取り出し、処理４２へ移る。処理４２で
取り出された問い合わせが探索条件部分のものでない場
合は処理を終了し、そうでない場合は処理４３へ移る。
処理４３で取り出された問い合わせの検索を行い、探索
条件部分を問い合わせから検索結果の並びへ変換して、
処理４４へ移る。処理４４では検索条件が値の並びとな
った新しい問い合わせを取り出し、処理４２へ戻る。図
４のＳＱＬ命令３３の検索結果を図６の４５とすると、
図２のＳＱＬ命令２２は図６で示すＳＱＬ命令４６のよ
うに変換される。
【００１２】この処理で、副問い合わせの場合のデータ
の検索を効率よく実行することができる。すなわち、デ
ータベース中の表がn1個のレコードを持ち、探索条件と
なる問い合わせの表がn2個のレコードを持つと仮定した
場合の従来技術では、n1×n2回探索条件の真偽の判定が
必要であったが、本方式では、n2回に減る。また、索引
が付いた列に対しての探索条件が問い合わせである場合
の従来技術では、全てのレコードを読むためにファイル
にアクセスしなくてはならなかったが、本方式では、索
引を用いた検索を行うことができ、ファイルのアクセス
回数が削減される。
の検索を効率よく実行することができる。すなわち、デ
ータベース中の表がn1個のレコードを持ち、探索条件と
なる問い合わせの表がn2個のレコードを持つと仮定した
場合の従来技術では、n1×n2回探索条件の真偽の判定が
必要であったが、本方式では、n2回に減る。また、索引
が付いた列に対しての探索条件が問い合わせである場合
の従来技術では、全てのレコードを読むためにファイル
にアクセスしなくてはならなかったが、本方式では、索
引を用いた検索を行うことができ、ファイルのアクセス
回数が削減される。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データの最小単位を列として管理し、複数の列を連結し
たレコードとして二次記憶装置に格納する記憶構造を持
ち、連結した列の集まりを表として利用者に提供し、利
用者アプリケーションプログラムが表に対して任意の条
件で検索を行い任意の列の集合を利用者アプリケーショ
ン上の領域に読み出すことが可能なデータベースシステ
ムにおいて、データベースの副問い合わせの場合には探
索条件を値との論理式変換し、索引付きの列に対しては
索引を用いたアクセスを可能にしたので、利用者アプリ
ケーションプログラムに記述されたデータベース条件検
索が副問い合わせの場合の検索を効率よく実行すること
のできるデータ検索方式を得ることができる。
データの最小単位を列として管理し、複数の列を連結し
たレコードとして二次記憶装置に格納する記憶構造を持
ち、連結した列の集まりを表として利用者に提供し、利
用者アプリケーションプログラムが表に対して任意の条
件で検索を行い任意の列の集合を利用者アプリケーショ
ン上の領域に読み出すことが可能なデータベースシステ
ムにおいて、データベースの副問い合わせの場合には探
索条件を値との論理式変換し、索引付きの列に対しては
索引を用いたアクセスを可能にしたので、利用者アプリ
ケーションプログラムに記述されたデータベース条件検
索が副問い合わせの場合の検索を効率よく実行すること
のできるデータ検索方式を得ることができる。
【図１】本発明のデータ検索方式の一実施例を示すブロ
ック図。
ック図。
【図２】図１の利用者アプリケーションの構成を示す詳
細図。
細図。
【図３】図１の検索情報解析手段の処理ステップを示す
流れ図。
流れ図。
【図４】図１の検索情報解析手段の解析例を示す図。
【図５】図１の検索条件変換手段の処理ステップを示す
流れ図。
流れ図。
【図６】図１の検索条件変換手段の変換例を示す図。
１ データ処理装置 ２ 記憶装置 ３ 利用者端末 １０ 利用者アプリケーションプログラム １１ 検索情報解析手段 １２ 検索条件変換手段 １３ データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大滝 希志子 北海道札幌市中央区南一条西四丁目５番地 １号 北海道日本電気ソフトウェア株式会 社内
Claims (1)
- 【請求項１】 利用者端末に接続されたデータ処理装置
と、データベースを有する記憶装置とを備え、前記デー
タ処理装置に、前記利用者端末から利用者が入力したデ
ータの最小単位を列として管理し、複数の列を連結した
レコードとして前記記憶装置上のデータベースに格納す
る構造を持ち、前記データベースに、列の集合を表とし
て利用者に提供し、利用者アプリケーションプログラム
が前記表に対して任意の条件で検索し任意の列の集合を
前記利用者アプリケーション上の領域に読み出すデータ
ベースシステムにおいて、前記利用者アプリケーション
プログラムに記述されたデータベース検索要求のうち、
探索条件に問い合わせが指定されている問い合わせを解
析し、取り出す条件解析手段と、取り出された問い合わ
せを検索し、検索された列を探索条件として、前記利用
者アプリケーションプログラムに記述された探索条件の
部分を変換する条件変換手段とを備えたことを特徴とす
るデータ検索方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4069781A JPH05233398A (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | データ検索方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4069781A JPH05233398A (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | データ検索方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05233398A true JPH05233398A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=13412654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4069781A Pending JPH05233398A (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | データ検索方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05233398A (ja) |
-
1992
- 1992-02-19 JP JP4069781A patent/JPH05233398A/ja active Pending
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