JP2502262B2 - ネットワ―クデ―タベ―スアクセス方法 - Google Patents

ネットワ―クデ―タベ―スアクセス方法

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JP2502262B2
JP2502262B2 JP5120292A JP12029293A JP2502262B2 JP 2502262 B2 JP2502262 B2 JP 2502262B2 JP 5120292 A JP5120292 A JP 5120292A JP 12029293 A JP12029293 A JP 12029293A JP 2502262 B2 JP2502262 B2 JP 2502262B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークデータベ
ースアクセス方法に関し、特にネットワークデータベー
スアクセス手段により、ネットワークデータベースをリ
レーショナルデータベースと見做してアクセスを行うネ
ットワークデータベースアクセス方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のネットワークデータベース
アクセス方法の一例を示す図である。また、図8は従来
のネットワークデータベースアクセス方法を用いている
データベースシステムの一例を示すブロック図である。
【0003】従来のネットワークデータベースアクセス
方法を用いるデータベースシステムは、図8に示すよう
に、ユーザプログラム5からネットワークデータベース
1をリレーショナルデータベースと見做して、入出力手
段4,ディレクトリファイル6を参照して使用するSQ
L文翻訳手段3,ネットワークデータベースアクセス手
段2−4を使用することによりアクセスを行っている。
【0004】そして、ネットワークデータベース1の論
理構造情報を格納しているスキーマであるディレクトリ
ファイル6は、ネットワークデータベース1に格納して
いるレコードの構造を各カラム値を持つ表定義で示すレ
コード定義と、レコード間の関係を表すセット定義と、
レコードを使用して直接アクセスやキー順アクセスをす
る際のキー項目およびキー項目の優先順位を表す定義と
を有している。
【0005】一方、ユーザプログラム5は、リレーショ
ナルデータベースのデータ操作言語であるSQL文を記
述している。
【0006】また、入出力手段4は、ユーザプログラム
5のSQL文を入力して、SQL文翻訳手段3に検索を
依頼し、検索結果をユーザプログラム5に返却してい
る。
【0007】そこで、SQL文翻訳手段3は、入力され
たSQL文を解析してディレクトリファイル6を参照
し、ネットワークデータベース1を検索する言語である
DMLを生成してSQLオブジェクトとして出力するこ
とにより、ネットワークデータベースアクセス手段2−
4に検索を要求している。
【0008】また、ネットワークデータベースアクセス
手段2−4は、SQL文翻訳手段3から渡されたDML
のSQLオブジェクトを用いて、ネットワークデータベ
ース1に対する検索を行っている。
【0009】ディレクトリファイル6にあるスキーマの
構造が、図7に示すように、複数のキー項目(例えば、
IDENT011および012)を有する場合には、従
来のネットワークデータベースアクセス方法では、全項
目の値が指定されていないと(例えば、AREA01に
1〈IDENT011を指定しても)、ディレクトリフ
ァイル6を参照して索引によりネットワークデータベー
ス1を検索(例えば、索引Sによりレコードiを検索)
するDMLを生成することができないために、領域全体
(例えば、AREA01全体)を検索の対象とするネッ
トワークデータベース1のDMLを生成しているので、
全エリア内(例えば、IDENT011および012
が、“20”以上の検索とはならずに、AREA01内
の全体)の検索となっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のネット
ワークデータベースアクセス方法は、索引により論理的
には検索対象の範囲を狭めることができる場合であって
も、全てのキー項目の値が指定されていないと、索引に
よりネットワークデータベースを検索するDMLを生成
することができないので、領域全体を検索する全エリア
内の検索となってしまうという欠点を有している。
【0011】本発明の目的は、ネットワークデータベー
スをリレーショナルデータベースと見做してネットワー
クデータベースアクセス手段によりアクセスを行う場合
に、SQL文を用いて全てのキー項目が指定されていな
くても、ネットワークデータベースに対する索引による
検索を行って、検索対象の範囲を狭めることができるネ
ットワークデータベースアクセス方法を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明のネットワー
クデータベースアクセス方法は、ネットワークデータベ
ースをリレーショナルデータベースと見做して、アクセ
スを行うネットワークデータベースアクセス方法におい
て、前記ネットワークデータベースに格納しているレコ
ードの構造を各カラム値を持つ表定義で示すレコード定
義およびレコード間の関係を表すセット定義並びにレコ
ードを用いて直接アクセス,キー順アクセスをする際の
キー項目やそのキー項目の優先順位を表す定義を有し
て、前記ネットワークデータベースの論理構造情報を格
納するスキーマであるディレクトリファイルと、リレー
ショナルデータベースのデータ操作言語であるSQL文
を記述しているユーザプログラムと、前記ユーザプログ
ラムのSQL文を入力して検索を依頼して、その検索結
果を前記ユーザプログラムに返却する入出力手段と、前
記入出力手段から受けたSQL文を解析して、前記ディ
レクトリファイルを参照し、前記ネットワークデータベ
ースを検索する言語であるDMLを生成することによ
り、検索を要求するSQL文翻訳手段と、前記SQL文
翻訳手段から渡されたDMLを使用することにより、前
記ネットワークデータベースの検索を行うネットワーク
データベースアクセス手段と、をデータベースシステム
に備えることにより、複数のキー項目により定義されて
いる索引に対して、優先順位の高い方の上位キー項目に
SQL文による条件式として“入力値〈カラム値”があ
り、優先順位の低い方の下位キー項目にSQL文による
条件式が指定されていない場合には、前記ネットワーク
データベースアクセス手段が、上位キー項目に上記の入
力値を設定するとともに、下位キー項目として最大値を
設定することにより、これらの上位キー項目および下位
キー項目の設定値による条件式の“設定値〈カラム値”
で前記ネットワークデータベースを索引により検索する
ことを含んでいる。
【0013】また、第2の発明のネットワークデータベ
ースアクセス方法は、ネットワークデータベースアクセ
ス手段により、ネットワークデータベースをリレーショ
ナルデータベースと見做してアクセスを行うネットワー
クデータベースアクセス方法において、複数のキー項目
により定義されている索引に対して、優先順位の高い方
の上位キー項目にSQL文による条件式として“入力値
≦カラム値”があり、優先順位の低い方の下位キー項目
にSQL文による条件式が指定されていない場合には、
前記ネットワークデータベースアクセス手段が、上位キ
ー項目に上記の入力値を設定するとともに、下位キー項
目として最小値を設定することにより、これらの上位キ
ー項目および下位キー項目の設定値による条件式の“設
定値≦カラム値”で前記ネットワークデータベースを索
引により検索することを含んでいる。
【0014】一方、第3の発明のネットワークデータベ
ースアクセス方法は、ネットワークデータベースアクセ
ス手段により、ネットワークデータベースをリレーショ
ナルデータベースと見做してアクセスを行うネットワー
クデータベースアクセス方法において、複数のキー項目
により定義されている索引に対して、優先順位の高い方
の上位キー項目にSQL文による条件式として“入力値
〈カラム値”があり、優先順位の低い方の下位キー項目
にSQL文による条件式が指定されていない場合には、
前記ネットワークデータベースアクセス手段が、上位キ
ー項目に“入力値+1”を設定するとともに、下位キー
項目として最小値を設定することにより、条件式の“設
定値≦カラム値”で前記ネットワークデータベースを索
引により検索し、これらの上位キー項目および下位キー
項目で指定される設定値が、カラム値以下であるレコー
ドを抽出することを含んでいる。
【0015】次に、第4の発明のネットワークデータベ
ースアクセス方法は、ネットワークデータベースアクセ
ス手段により、ネットワークデータベースをリレーショ
ナルデータベースと見做してアクセスを行うネットワー
クデータベースアクセス方法において、複数のキー項目
により定義されている索引に対して、優先順位の高い方
の上位キー項目にSQL文による条件式として“入力
値〉カラム値”があり、優先順位の低い方の下位キー項
目にSQL文による条件式が指定されていない場合に
は、前記ネットワークデータベースアクセス手段が、上
位キー項目に上記の入力値を設定するとともに、下位キ
ー項目として最小値を設定することにより、これらの上
位キー項目および下位キー項目の設定値による条件式の
“設定値〉カラム値”で前記ネットワークデータベース
を索引により検索することを含んでいる。
【0016】また、第5の発明のネットワークデータベ
ースアクセス方法は、ネットワークデータベースアクセ
ス手段により、ネットワークデータベースをリレーショ
ナルデータベースと見做してアクセスを行うネットワー
クデータベースアクセス方法において、複数のキー項目
により定義されている索引に対して、優先順位の高い方
の上位キー項目にSQL文による条件式として“入力値
≧カラム値”があり、優先順位の低い方の下位キー項目
にSQL文による条件式が指定されていない場合には、
前記ネットワークデータベースアクセス手段が、上位キ
ー項目に上記の入力値を設定するとともに、下位キー項
目として最大値を設定することにより、これらの上位キ
ー項目および下位キー項目の設定値による条件式の“設
定値≧カラム値”で前記ネットワークデータベースを索
引により検索することを含んでいる。
【0017】一方、第6の発明のネットワークデータベ
ースアクセス方法は、ネットワークデータベースアクセ
ス手段により、ネットワークデータベースをリレーショ
ナルデータベースと見做してアクセスを行うネットワー
クデータベースアクセス方法において、複数のキー項目
により定義されている索引に対して、優先順位の高い方
の上位キー項目にSQL文による条件式として“入力値
>カラム値”があり、優先順位の低い方の下位キー項目
にSQL文による条件式が指定されていない場合には、
前記ネットワークデータベースアクセス手段が、上位キ
ー項目に“入力値−1”を設定するとともに、下位キー
項目として最大値を設定することにより、条件式の“設
定値≧カラム値”で前記ネットワークデータベースを索
引により検索し、これらの上位キー項目および下位キー
項目で指定される設定値が、カラム値以上であるレコー
ドを抽出することを含んでいる。
【0018】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は第1の発明のネットワークデータベ
ースアクセス方法の一実施例を示す図である。また、図
2は図1のネットワークデータベースアクセス方法を用
いたデータベースシステムの一例を示すブロック図であ
る。
【0019】図1のネットワークデータベースアクセス
方法を用いるデータベースシステムは、図2に示すよう
に、ユーザプログラム5からSQL文でネットワークデ
ータベース1をリレーショナルデータベースと見做し、
入出力手段4,ディレクトリファイル6を参照するSQ
L文翻訳手段3,ネットワークデータベースアクセス手
段2−1を使用することによりアクセスを行っている。
【0020】そして、ネットワークデータベース1の論
理構造情報を格納しているスキーマであるディレクトリ
ファイル6は、ネットワークデータベース1に格納して
いるレコードの構造を各カラム値を持つ表定義で示すレ
コード定義と、レコード間の関係を表すセット定義と、
レコードを用いて直接アクセスやキー順アクセスをする
際のキー項目およびキー項目の優先順位を表す定義とを
有している。
【0021】一方、ユーザプログラム5は、リレーショ
ナルデータベースのデータ操作言語であるSQL文を記
述している。
【0022】また、入出力手段4は、ユーザプログラム
5のSQL文を入力して、SQL文翻訳手段3に検索を
依頼し、検索結果をユーザプログラム5に返却してい
る。
【0023】そこで、SQL文翻訳手段3は、入力され
たSQL文を解析してディレクトリファイル6を参照
し、ネットワークデータベース1を検索する言語である
DMLを生成してSQLオブジェクトとして出力するこ
とにより、ネットワークデータベースアクセス手段2−
1に検索を要求している。
【0024】また、ネットワークデータベースアクセス
手段2−1は、SQL文翻訳手段3から渡されたDML
のSQLオブジェクトを用いて、ネットワークデータベ
ース1に対する検索を行っている。
【0025】そこで、第1の発明のネットワークデータ
ベースアクセス方法は、図1に示すように、複数のキー
項目であるIDENT011およびIDENT012に
より定義されている索引に対して、優先順位の高い上位
キー項目のIDENT011には、SQL文による条件
式である“入力値〈カラム値”を意味している内容とし
て、1〈IDENT011のみが指定されている。
【0026】また、優先順位の低い下位キー項目のID
ENT012には、SQL文による条件式が指定されて
いないので、ネットワークデータベースアクセス手段2
−1は、その下位キー項目のIDENT012として最
大値である“9”を設定してネットワークデータベース
1を条件式の19〈IDENT011,012の索引に
より検索している。
【0027】図3は第2の発明のネットワークデータベ
ースアクセス方法の一実施例を示す図である。また、図
4は図3のネットワークデータベースアクセス方法を用
いたデータベースシステムの一例を示すブロック図であ
る。
【0028】図3のネットワークデータベースアクセス
方法を用いるデータベースシステムは、図4に示すよう
に、ユーザプログラム5からSQL文でネットワークデ
ータベース1をリレーショナルデータベースと見做し、
入出力手段4,ディレクトリファイル6を参照するSQ
L文翻訳手段3,ネットワークデータベースアクセス手
段2−2を使用することによりアクセスを行っている。
【0029】そこで、第2の発明のネットワークデータ
ベースアクセス方法は、図3に示すように、複数のキー
項目であるIDENT011およびIDENT012に
より定義されている索引に対して、優先順位の高い上位
キー項目のIDENT011には、SQL文による条件
式である“入力値≦カラム値”を意味している内容とし
て、2≦IDENT011のみが指定されている。
【0030】また、優先順位の低い下位キー項目のID
ENT012には、SQL文による条件式が指定されて
いないので、ネットワークデータベースアクセス手段2
−2は、その下位キー項目のIDENT012として最
小値である“0”を設定してネットワークデータベース
1を条件式の20≦IDENT011,012の索引に
より検索している。
【0031】図5は第3の発明のネットワークデータベ
ースアクセス方法の一実施例を示す図である。また、図
6は図5のネットワークデータベースアクセス方法を用
いたデータベースシステムの一例を示すブロック図であ
る。
【0032】図5のネットワークデータベースアクセス
方法を用いるデータベースシステムは、図6に示すよう
に、ユーザプログラム5からSQL文でネットワークデ
ータベース1をリレーショナルデータベースと見做し、
入出力手段4,ディレクトリファイル6を参照するSQ
L文翻訳手段3,ネットワークデータベースアクセス手
段2−3を使用することによりアクセスを行っている。
【0033】そこで、第3の発明のネットワークデータ
ベースアクセス方法は、図5に示すように、複数のキー
項目であるIDENT011およびIDENT012に
より定義されている索引に対して、優先順位の高い上位
キー項目のIDENT011には、SQL文による条件
式である“入力値<カラム値”を意味している内容とし
て、1<IDENT011のみが指定されている。
【0034】また、優先順位の低い下位キー項目のID
ENT012には、SQL文による条件式が指定されて
いないので、ネットワークデータベースアクセス手段2
−3は、上位キー項目のIDENT011に“入力値+
1”を意味する内容として、“2”を設定するととも
に、下位キー項目のIDENT012に最小値として、
“0”を設定することにより、条件式の“設定値≦カラ
ム値”を意味する内容として、20≦IDENT01
1,012を用いてネットワークデータベース1を索引
により検索して、これらの上位キー項目および下位キー
項目を使用して指定される設定値が、カラム値以下であ
るレコードを抽出している。
【0035】
【発明の効果】以上説明しているように、ネットワーク
データベースをリレーショナルデータベースと見做して
ネットワークデータベースアクセス手段によりアクセス
を行う本発明のネットワークデータベースアクセス方法
は、SQL文を使用して全てのキー項目が指定されてい
なくてもネットワークデータベースに対する索引による
検索を行い、検索対象の範囲を狭めることができるとい
う効果を有している。
【0036】この結果、本発明のネットワークデータベ
ースアクセス方法は、SQL文で全キー項目が指定され
ていなくても、検索対象の範囲を狭めることができるの
で、検索効率を大幅に高めることができるという効果を
有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明のネットワークデータベースアクセ
ス方法の一実施例を示す図である。
【図2】図1のネットワークデータベースアクセス方法
を用いたデータベースシステムの一例を示すブロック図
である。
【図3】第2の発明のネットワークデータベースアクセ
ス方法の一実施例を示す図である。
【図4】図3のネットワークデータベースアクセス方法
を用いたデータベースシステムの一例を示すブロック図
である。
【図5】第3の発明のネットワークデータベースアクセ
ス方法の一実施例を示す図である。
【図6】図5のネットワークデータベースアクセス方法
を用いたデータベースシステムの一例を示すブロック図
である。
【図7】従来のネットワークデータベースアクセス方法
の一例を示す図である。
【図8】従来のネットワークデータベースアクセス方法
を用いたデータベースシステムの一例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 ネットワークデータベース 2−1,2−2,2−3,2−4 ネットワークデー
タベースアクセス手段 3 SQL文翻訳手段 4 入出力手段 5 ユーザプログラム 6 ディレクトリファイル

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークデータベースをリレーショ
    ナルデータベースと見做してアクセスを行うネットワー
    クデータベースアクセス方法において、 前記ネットワークデータベースに格納しているレコード
    の構造を各カラム値を持つ表定義で示すレコード定義お
    よびレコード間の関係を表すセット定義並びにレコード
    を用いて直接アクセス,キー順アクセスをする際のキー
    項目やそのキー項目の優先順位を表す定義を有して、前
    記ネットワークデータベースの論理構造情報を格納する
    スキーマであるディレクトリファイルと、 リレーショナルデータベースのデータ操作言語であるS
    QL文を記述しているユーザプログラムと、 前記ユーザプログラムのSQL文を入力して検索を依頼
    して、その検索結果を前記ユーザプログラムに返却する
    入出力手段と、 前記入出力手段から受けたSQL文を解析して、前記デ
    ィレクトリファイルを参照し、前記ネットワークデータ
    ベースを検索する言語であるDMLを生成することによ
    り、検索を要求するSQL文翻訳手段と、 前記SQL文翻訳手段から渡されたDMLを使用するこ
    とにより、前記ネットワークデータベースの検索を行う
    ネットワークデータベースアクセス手段と、をデータベ
    ースシステムに備えることにより、 複数のキー項目により定義されている索引に対して、優
    先順位の高い方の上位キー項目にSQL文による条件式
    として“入力値〈カラム値”があり、優先順位の低い方
    の下位キー項目にSQL文による条件式が指定されてい
    ない場合には、前記ネットワークデータベースアクセス
    手段が、上位キー項目に上記の入力値を設定するととも
    に、下位キー項目として最大値を設定することにより、
    これらの上位キー項目および下位キー項目の設定値によ
    る条件式の“設定値〈カラム値”で前記ネットワークデ
    ータベースを索引により検索することを特徴とするネッ
    トワークデータベースアクセス方法。
  2. 【請求項2】 ネットワークデータベースをリレーショ
    ナルデータベースと見做して、ネットワークデータベー
    スアクセス手段によりアクセスを行うネットワークデー
    タベースアクセス方法において、 複数のキー項目により定義されている索引に対して、優
    先順位の高い方の上位キー項目にSQL文による条件式
    として“入力値≦カラム値”があり、優先順位の低い方
    の下位キー項目にSQL文による条件式が指定されてい
    ない場合には、前記ネットワークデータベースアクセス
    手段が、上位キー項目に上記の入力値を設定するととも
    に、下位キー項目として最小値を設定することにより、
    これらの上位キー項目および下位キー項目の設定値によ
    る条件式の“設定値≦カラム値”で前記ネットワークデ
    ータベースを索引により検索することを特徴とするネッ
    トワークデータベースアクセス方法。
  3. 【請求項3】 ネットワークデータベースをリレーショ
    ナルデータベースと見做して、ネットワークデータベー
    スアクセス手段によりアクセスを行うネットワークデー
    タベースアクセス方法において、 複数のキー項目により定義されている索引に対して、優
    先順位の高い方の上位キー項目にSQL文による条件式
    として“入力値〈カラム値”があり、優先順位の低い方
    の下位キー項目にSQL文による条件式が指定されてい
    ない場合には、前記ネットワークデータベースアクセス
    手段が、上位キー項目に“入力値+1”を設定するとと
    もに、下位キー項目として最小値を設定することによ
    り、条件式の“設定値≦カラム値”で前記ネットワーク
    データベースを索引により検索し、これらの上位キー項
    目および下位キー項目で指定される設定値が、カラム値
    以下であるレコードを抽出することを特徴とするネット
    ワークデータベースアクセス方法。
  4. 【請求項4】 ネットワークデータベースをリレーショ
    ナルデータベースと見做して、ネットワークデータベー
    スアクセス手段によりアクセスを行うネットワークデー
    タベースアクセス方法において、 複数のキー項目により定義されている索引に対して、優
    先順位の高い方の上位キー項目にSQL文による条件式
    として“入力値〉カラム値”があり、優先順位の低い方
    の下位キー項目にSQL文による条件式が指定されてい
    ない場合には、前記ネットワークデータベースアクセス
    手段が、上位キー項目に上記の入力値を設定するととも
    に、下位キー項目として最小値を設定することにより、
    これらの上位キー項目および下位キー項目の設定値によ
    る条件式の“設定値〉カラム値”で前記ネットワークデ
    ータベースを索引により検索することを特徴とするネッ
    トワークデータベースアクセス方法。
  5. 【請求項5】 ネットワークデータベースをリレーショ
    ナルデータベースと見做して、ネットワークデータベー
    スアクセス手段によりアクセスを行うネットワークデー
    タベースアクセス方法において、 複数のキー項目により定義されている索引に対して、優
    先順位の高い方の上位キー項目にSQL文による条件式
    として“入力値≧カラム値”があり、優先順位の低い方
    の下位キー項目にSQL文による条件式が指定されてい
    ない場合には、前記ネットワークデータベースアクセス
    手段が、上位キー項目に上記の入力値を設定するととも
    に、下位キー項目として最大値を設定することにより、
    これらの上位キー項目および下位キー項目の設定値によ
    る条件式の“設定値≧カラム値”で前記ネットワークデ
    ータベースを索引により検索することを特徴とするネッ
    トワークデータベースアクセス方法。
  6. 【請求項6】 ネットワークデータベースをリレーショ
    ナルデータベースと見做して、ネットワークデータベー
    スアクセス手段によりアクセスを行うネットワークデー
    タベースアクセス方法において、 複数のキー項目により定義されている索引に対して、優
    先順位の高い方の上位キー項目にSQL文による条件式
    として“入力値>カラム値”があり、優先順位の低い方
    の下位キー項目にSQL文による条件式が指定されてい
    ない場合には、前記ネットワークデータベースアクセス
    手段が、上位キー項目に“入力値−1”を設定するとと
    もに、下位キー項目として最大値を設定することによ
    り、条件式の“設定値≧カラム値”で前記ネットワーク
    データベースを索引により検索し、これらの上位キー項
    目および下位キー項目で指定される設定値が、カラム値
    以上であるレコードを抽出することを特徴とするネット
    ワークデータベースアクセス方法。
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