JPH05233387A - ファイル管理方法 - Google Patents

ファイル管理方法

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JPH05233387A
JPH05233387A JP4033078A JP3307892A JPH05233387A JP H05233387 A JPH05233387 A JP H05233387A JP 4033078 A JP4033078 A JP 4033078A JP 3307892 A JP3307892 A JP 3307892A JP H05233387 A JPH05233387 A JP H05233387A
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JP
Japan
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file
priority
index
changed
stored
Prior art date
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Pending
Application number
JP4033078A
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English (en)
Inventor
Hiroko Koyamate
ひろ子 小山手
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4033078A priority Critical patent/JPH05233387A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファイルへのアクセス時間を短縮するファイ
ル管理方式を提供する。 【構成】 速度の異なる記憶媒体を組み合わせて構成し
た記憶装置1と、そこに格納されたファイルを管理する
ためにファイルのインデックスとファイルの優先順位を
格納するテーブルT1を設け、ファイルの優先順位の変
更に伴ってテーブルT1内でインデックスを格納するア
ドレスを変更し、これに基づいて、各々のファイルを変
更されたアドレスの属するテーブル部分に対応する記憶
媒体に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データが収容されるフ
ァイルを管理する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】処理システムの大型化に伴い、蓄積すべ
き情報量が飛躍的に増大しており、データを格納する記
憶装置としては、高速で、しかも大容量、かつ低価格が
要求される。速度の異なる記憶媒体を組合せたファイル
システムにおいて、ファイルのアクセス時間を短縮する
ファイル管理方法として、たとえば特開昭52−112
256号公報に示すような構成が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成されたメモリシステムにおいては、アクセス頻
度のみによってその記憶装置上の順序を決めるため、使
用頻度が少ないながらも高速なアクセスが要求されるよ
うなファイルの平均アクセスタイムが長くなってしま
う。
【0004】本発明は前記従来の問題点を解決するもの
で、ファイルのインデックスを管理するテーブルにファ
イルの優先順位を記載することによって、必要なファイ
ルへのアクセス時間を短縮するファイル管理方法の提供
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の方法は、複数の
ファイルを記憶する記憶部がアクセス速度の異なる複数
の記憶媒体で構成され、ファイル管理のためファイルの
インデックスとファイルの優先順位を格納するテーブル
がファイルの記憶されている記憶媒体に対応する部分に
分けられ、プロセッサが1個のファイルにアクセスする
際、メモリ制御部はテーブルを順次アクセスしてサーチ
し、所望のファイルのインデックスの検索後、インデッ
クスに対応するファイルを記憶部中の1個の主記憶装置
に移し、ファイルによるプロセッサの処理動作の際、必
要に応じてファイルの優先順位が変更された後、インデ
ックスは新しい優先順位のテーブル部分の第1のアドレ
スに格納され、これによる他のインデックスの順次のア
ドレスの変更にともない、それぞれに対応するファイル
は変更されたアドレスの属するテーブル部分に対応する
記憶媒体に格納されることを特徴とする。
【0006】
【作用】この構成によって、ファイルの使用目的によっ
てその優先順位を決定できるため、それぞれのファイル
へのアクセス時間が最適な状態に維持される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施例のブ
ロック図であり、1は主記憶装置、2,3は領域、4は
プロセッサ、5はランダムアクセスメモリ、6はディス
ク装置、7は磁気テープ装置、8はメモリ制御部、A,
B,C,D,E,G,I,J,K,O,Q,R,S,U
はインデックス、PA,PB,PC,PD,PE,PG
I,PJ,PK,PO,P R,PS,PUは優先順位、Hは
高速メモリ、Mは中速メモリ、Lは低速メモリ、T1
テーブル、h1,h2,h9,h10,m1,m2,m8
9,m10,l1,l2,l8,l9,l10はアドレスであ
る。
【0008】図1に示すようにランダムアクセスメモリ
5、ディスク装置6及び磁気テープ装置7でファイルシ
ステムを構成し、これにファイルFA〜FUが格納されて
いる。
【0009】図1におけるテーブルT1は、高速メモリ
H、中速メモリM、低速メモリLで構成され、メモリ毎
のスタック形式のテーブルであり、それぞれに、ファイ
ルF A〜FUのインデックスA〜Uと優先順位PA〜PU
格納されている。
【0010】図1において、プロセッサ4が、たとえば
ファイルFSにアクセスする場合、メモリ制御部8はテ
ーブルT1をサーチする。サーチの順序は高速メモリH
〜低速メモリLの順である。低速メモリLのアドレスl
SからファイルFSのインデックスSと優先順位PSが取
り出されると、これに基づいてメモリ制御部8は磁気テ
ープ装置7内のファイルFSを読み出して、これを主記
憶装置1の領域3に格納する。プロセッサ4は、このフ
ァイルFS内のデータに関わる処理を実行し、処理完了
とともに、ファイルFSの優先順位PSを変更した後、処
理完了をメモリ制御部8に通知する。メモリ制御部8は
テーブルT1へ前記ファイルFSのインデックスSと優先
順位PSを格納するが、この場合は変更された優先順位
Sに基づいて、中速メモリMの最上位のアドレスm1
格納する。既述のように高速メモリH〜低速メモリLは
スタック形式であるので、アドレスm1のインデックス
Eと優先順位PEはアドレスm2へ、そしてアドレスm2
のインデックスGと優先順位PGはアドレスm3へとシフ
トされる。この際、メモリ制御部8は、アドレスm 10
インデックスKと優先順位PKを低速メモリLのアドレ
スl1へとシフトする。このように、テーブルT1内のイ
ンデックスの配列順が更新される。一方、メモリ制御部
8は、領域3のファイルFSを、ディスク装置6に格納
し、またディスク装置6内のファイルFKを磁気テープ
装置7へ転送して格納する。
【0011】以上のように本実施例によれば、特に高速
なアクセスが要求されるようなファイルへの平均アクセ
ス時間を維持しながら、使用頻度の高いファイルへのア
クセス時間を短縮することができる。
【0012】図2は本発明の第2の実施例のブロック図
である。1は主記憶装置、2,3は領域、4はプロセッ
サ、5はランダムアクセスメモリ、6はディスク装置、
7は磁気テープ装置、8はメモリ制御部、A,B,C,
D,E,G,I,J,K,O,Q,R,S,Uはインデ
ックス、PA,PB,PC,PD,PE,PG,PI,PJ,P
K,PO,PR,PS,PUは優先順位、Hは高速メモリ、
Mは中速メモリ、Lは低速メモリ、h1,h2,h9,h
10,m1,m2,m8,m9,m10,l1,l2,l8,l9
10はアドレスであり、これらは図1と同じものであ
る。また、T2はテーブル、11はファイルの有効期限
である。
【0013】図2において、メモリ制御部8は、定期的
にテーブルT2をサーチし、有効期限11を過ぎたファ
イルのインデックスGを検出したら、その優先順位PG
を下げ、変更された優先順位PGに基づいて、低速メモ
リLの最上位のアドレスl1に格納する。既述のように
高速メモリH〜低速メモリLはメモリ単位のスタック形
式であるので、アドレスl1のインデックスOと優先順
位POはアドレスl2へ、そしてアドレスl2のインデッ
クスQと優先順位PQはアドレスl3へとシフトされる。
また、アドレスm10のインデックスKと優先順位PK
アドレスm9へ、アドレスm9のインデックスJと優先順
位PJはアドレスm8へとシフトされる。このように、テ
ーブルT2内のインデックスの配列順が更新される。一
方、メモリ制御部8は、ディスク装置6のファイルFG
を、磁気テープ装置7に格納する。
【0014】以上のように本実施例によれば、データの
有効期限の切れたファイルを自動的にバックアップし、
ディスク装置を有効に利用することができる。
【0015】なお、第2の実施例ではデータの有効期限
を記載したが、これの代わりにデータの必要とされる時
期を記載し、時期が近づいたファイルをより高速な記憶
媒体に移しておくことも可能である。また、ファイルへ
のアクセス記録を記載し、前記ファイルの優先順位変更
に利用してもよい。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明は、ファイルの目的
毎に優先順位を設定することによって、ファイルへのア
クセス時間を最適に維持できる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファイル管理方法の第1の実施例を説
明するためのブロック図
【図2】本発明のファイル管理方法の第2の実施例を説
明するためのブロック図
【符号の説明】
1 主記憶装置 2,3 領域 4 プロセッサ 5 ランダムアクセスメモリ 6 ディスク装置 7 磁気テープ装置 8 メモリ制御部 11 データ有効期限 A〜U インデックス PA〜PU 優先順位 H 高速メモリ M 中速メモリ L 低速メモリ T1,T2 テーブル h1〜h10 アドレス m1〜m10 アドレス l1〜l10 アドレス FA〜FU ファイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のファイルを記憶する記憶部がアク
    セス速度の異なる複数の記憶媒体で構成され、ファイル
    管理のためファイルのインデックスとファイルの優先順
    位を格納するテーブルがファイルの記憶されている記憶
    媒体に対応する部分に分けられ、プロセッサが1個のフ
    ァイルにアクセスする際、メモリ制御部はテーブルを順
    次アクセスしてサーチし、所望のファイルのインデック
    スの検索後、前記インデックスに対応するファイルを記
    憶部中の1個の主記憶装置に移し、前記ファイルによる
    プロセッサの処理動作後、前記ファイルの優先順位が変
    更された場合、前記インデックスは新しい優先順位のテ
    ーブル部分の第1のアドレスに格納され、これによる他
    のインデックスの順次のアドレスの変更にともない、そ
    れぞれに対応するファイルは変更されたアドレスの属す
    るテーブル部分に対応する記憶媒体に格納されることを
    特徴とするファイル管理方法。
  2. 【請求項2】 ファイルにプロセッサによる読出し処理
    または書込み処理の記録を記載する部分を設け、この記
    録に基づいて前記ファイルの優先順位を変更することを
    特徴とする請求項1に記載のファイル管理方法。
  3. 【請求項3】 ファイルに有効優先順位の変更期日を記
    載する部分を設け、期日を迎えたファイルの優先順位を
    変更することを特徴とする請求項1に記載のファイル管
    理方法。
JP4033078A 1992-02-20 1992-02-20 ファイル管理方法 Pending JPH05233387A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4033078A JPH05233387A (ja) 1992-02-20 1992-02-20 ファイル管理方法

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JPH05233387A true JPH05233387A (ja) 1993-09-10

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ID=12376676

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JP4033078A Pending JPH05233387A (ja) 1992-02-20 1992-02-20 ファイル管理方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013508810A (ja) * 2009-10-16 2013-03-07 シマンテック コーポレーション 効率的なファイル保存のための複数のインデックスを有する重複排除ストレージシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013508810A (ja) * 2009-10-16 2013-03-07 シマンテック コーポレーション 効率的なファイル保存のための複数のインデックスを有する重複排除ストレージシステム

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