JPH0523307A - 靴 - Google Patents
靴Info
- Publication number
- JPH0523307A JPH0523307A JP3180629A JP18062991A JPH0523307A JP H0523307 A JPH0523307 A JP H0523307A JP 3180629 A JP3180629 A JP 3180629A JP 18062991 A JP18062991 A JP 18062991A JP H0523307 A JPH0523307 A JP H0523307A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- pressure
- temperature data
- process proceeds
- key
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 疲労度や運動能力の向上度合いを知ることが
できる靴を提供する。 【構成】 つま先部分の靴底3には気体タンク6が設け
られ、くるぶしの部分には踵をホールドする気体タンク
7が設けられている。また、土踏まず部分には温度セン
サ10が中敷8に埋め込まれている。温度センサ10で
測定された靴内部の温度は、圧力・温度測定装置11の
メモリに記憶され表示部12に表示される。
できる靴を提供する。 【構成】 つま先部分の靴底3には気体タンク6が設け
られ、くるぶしの部分には踵をホールドする気体タンク
7が設けられている。また、土踏まず部分には温度セン
サ10が中敷8に埋め込まれている。温度センサ10で
測定された靴内部の温度は、圧力・温度測定装置11の
メモリに記憶され表示部12に表示される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は靴に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、エアポンプで圧力を調整できる気
体タンクを備えた靴が開発されている。この靴は靴底部
分,くるぶし部分等に気体タンクを設け、この気体タン
クにエアを注入して衝撃から足を保護するものである。
体タンクを備えた靴が開発されている。この靴は靴底部
分,くるぶし部分等に気体タンクを設け、この気体タン
クにエアを注入して衝撃から足を保護するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな靴を履いていても運動を長時間続ければ疲れが出て
くる。この場合、どのくらい疲労したかは自分自身の足
の疲れ具合で判断するしか方法がなかった。また、運動
能力が向上すると、同じ運動を行なっても疲労度は少な
くなる。従って、疲労度を物理的に測定する手段があれ
ば運動能力の向上度合いが分かるが、従来ではそのよう
なものがなく、運動能力の向上度合いを知ることができ
なかった。
うな靴を履いていても運動を長時間続ければ疲れが出て
くる。この場合、どのくらい疲労したかは自分自身の足
の疲れ具合で判断するしか方法がなかった。また、運動
能力が向上すると、同じ運動を行なっても疲労度は少な
くなる。従って、疲労度を物理的に測定する手段があれ
ば運動能力の向上度合いが分かるが、従来ではそのよう
なものがなく、運動能力の向上度合いを知ることができ
なかった。
【0004】この発明は上記問題を解消する為になされ
たもので、疲労度や運動能力の向上度合いを知ることが
できる靴を提供することを目的とする。
たもので、疲労度や運動能力の向上度合いを知ることが
できる靴を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するために、靴内部に設けられ温度を測定する温度セ
ンサと、この温度センサにより測定された温度データを
記憶する温度データ記憶手段と、この温度データ記憶手
段に記憶された温度データを表示する温度表示手段とを
具備したことを特徴とする。
決するために、靴内部に設けられ温度を測定する温度セ
ンサと、この温度センサにより測定された温度データを
記憶する温度データ記憶手段と、この温度データ記憶手
段に記憶された温度データを表示する温度表示手段とを
具備したことを特徴とする。
【0006】
【第1実施例】以下、この発明の第1実施例を図1ない
し図13に基づいて説明する。図1は靴の外観図、図2
はその内部に配置された気体タンクの位置を示す図、図
3は図2のX−X断面図、図4は図2のY−Y断面図、
図5は図2のZ−Z断面図である。
し図13に基づいて説明する。図1は靴の外観図、図2
はその内部に配置された気体タンクの位置を示す図、図
3は図2のX−X断面図、図4は図2のY−Y断面図、
図5は図2のZ−Z断面図である。
【0007】図1に示すように、この靴は靴本体を形成
し且つ足を覆う胛被1と、甲を押えるベロ2と、靴底3
と、胛被1の踵部分の外側に装着されるカバー部4とか
ら構成されている。カバー部4の内側には後述する圧力
・温度測定装置11(図1では図示せず)が配置される
と共に、透明部5を通して圧力・温度測定装置11の表
示内容を見ることができる。
し且つ足を覆う胛被1と、甲を押えるベロ2と、靴底3
と、胛被1の踵部分の外側に装着されるカバー部4とか
ら構成されている。カバー部4の内側には後述する圧力
・温度測定装置11(図1では図示せず)が配置される
と共に、透明部5を通して圧力・温度測定装置11の表
示内容を見ることができる。
【0008】図2に示すように、胛被1内側のつま先の
靴底部分には気体タンク6が設けられ、くるぶしの部分
には踵をホールドする気体タンク7が設けられている。
また、土踏まずの部分には温度センサ10が埋め込まれ
ている。
靴底部分には気体タンク6が設けられ、くるぶしの部分
には踵をホールドする気体タンク7が設けられている。
また、土踏まずの部分には温度センサ10が埋め込まれ
ている。
【0009】図3に示すように、気体タンク6はつま先
全体に設けられており、歩行時のクッションとなる。ま
た、図4に示すように、靴の中間部には中敷8が設けら
れている。中敷8の内部にはエア管9a,9bが設けら
れ、気体タンク6と気体タンク7とが連通されている。
従って、気体タンク6,7に適量のエアを注入すれば、
靴底3から受ける衝撃を気体タンク6により緩和できる
と共に、気体タンク7により踵をサポートできる。な
お、気体タンク6,7にエアを注入する場合は、図示し
ないバルブにエアポンプを接続し、エアポンプからエア
を注入する。さらに、図5に示すように、靴の土踏まず
の部分には中敷8に凹部8aが形成され、この凹部8a
内部に温度センサ10が設けられている。
全体に設けられており、歩行時のクッションとなる。ま
た、図4に示すように、靴の中間部には中敷8が設けら
れている。中敷8の内部にはエア管9a,9bが設けら
れ、気体タンク6と気体タンク7とが連通されている。
従って、気体タンク6,7に適量のエアを注入すれば、
靴底3から受ける衝撃を気体タンク6により緩和できる
と共に、気体タンク7により踵をサポートできる。な
お、気体タンク6,7にエアを注入する場合は、図示し
ないバルブにエアポンプを接続し、エアポンプからエア
を注入する。さらに、図5に示すように、靴の土踏まず
の部分には中敷8に凹部8aが形成され、この凹部8a
内部に温度センサ10が設けられている。
【0010】図6は、カバー部4の内側に配置される圧
力・温度測定装置11の外観図である。同図に示すよう
に、圧力・温度測定装置11のケース本体11aには圧
力,温度,現在時刻等を表示する表示部12と、K1〜
K4キーと、気体タンク6,7に連通されたエア管13
と、温度センサ10に接続されたリード線10aとが設
けられている。なお、圧力・温度測定装置11はエア管
13の弁(図示せず)を内蔵する止め金具13aの部分
で着脱自在に構成され圧力・温度測定装置11を取り外
しても気体タンク6,7の空気が漏れないようになって
いる。
力・温度測定装置11の外観図である。同図に示すよう
に、圧力・温度測定装置11のケース本体11aには圧
力,温度,現在時刻等を表示する表示部12と、K1〜
K4キーと、気体タンク6,7に連通されたエア管13
と、温度センサ10に接続されたリード線10aとが設
けられている。なお、圧力・温度測定装置11はエア管
13の弁(図示せず)を内蔵する止め金具13aの部分
で着脱自在に構成され圧力・温度測定装置11を取り外
しても気体タンク6,7の空気が漏れないようになって
いる。
【0011】K1キーは後述するモードレジスタMの内
容を変更させるキーである。K2キーは「M=1」の時
には圧力測定をスタート/ストップさせ、「M=2」の
時にはストップウォッチ計測をスタート/ストップさせ
ると共に計測スタートと同時に圧力データをメモリに転
送させるキーである。K3キーは「M=2」の時には途
中時間データおよび温度データをメモリに記憶させ、
「M=3」の時には表示切換を行なわせるキーである。
K4キーは「M=2または3」の時にメモリ選択を行な
わせるキーである。なお、この第1実施例ではカバー部
4および圧力・温度測定装置11は、靴の片方にのみ装
着されるものである。
容を変更させるキーである。K2キーは「M=1」の時
には圧力測定をスタート/ストップさせ、「M=2」の
時にはストップウォッチ計測をスタート/ストップさせ
ると共に計測スタートと同時に圧力データをメモリに転
送させるキーである。K3キーは「M=2」の時には途
中時間データおよび温度データをメモリに記憶させ、
「M=3」の時には表示切換を行なわせるキーである。
K4キーは「M=2または3」の時にメモリ選択を行な
わせるキーである。なお、この第1実施例ではカバー部
4および圧力・温度測定装置11は、靴の片方にのみ装
着されるものである。
【0012】次に、図7を参照して圧力・温度測定装置
11の回路構成を説明する。同図において、制御部(C
PU)14は後述するROM19に予め記憶したマイク
ロプログラムに基づいて、温度センサ10による温度測
定,気体タンク6,7内の圧力測定,データ格納等の処
理を行なう中央処理部である。
11の回路構成を説明する。同図において、制御部(C
PU)14は後述するROM19に予め記憶したマイク
ロプログラムに基づいて、温度センサ10による温度測
定,気体タンク6,7内の圧力測定,データ格納等の処
理を行なう中央処理部である。
【0013】センサ部15は圧力センサにより構成され
ており、エア管13を介して気体タンク6,7内の圧力
を検出し、その圧力に応じた検出電圧をA/D変換器
(アナログ−デジタル変換器)16に出力する。
ており、エア管13を介して気体タンク6,7内の圧力
を検出し、その圧力に応じた検出電圧をA/D変換器
(アナログ−デジタル変換器)16に出力する。
【0014】A/D変換器16は、センサ部15から出
力された検出電圧をA/D変換して制御部14に出力す
る。なお、センサ部15およびA/D変換器16は制御
部14から供給される動作信号aに応じて動作する。
力された検出電圧をA/D変換して制御部14に出力す
る。なお、センサ部15およびA/D変換器16は制御
部14から供給される動作信号aに応じて動作する。
【0015】デコーダドライバ17は制御部14から出
力される表示データに基づいて表示部12に対して表示
駆動信号を出力する。
力される表示データに基づいて表示部12に対して表示
駆動信号を出力する。
【0016】RAM18は各種データを記憶するもの
で、図8に示すように各種レジスタおよびデータメモリ
18a,18b,…が設けられている。表示レジスタA
は表示データを記憶するレジスタである。計時レジスタ
Bは制御部14により計時される現在時刻を記憶するレ
ジスタである。ストップウォッチレジスタCは制御部1
4により計時されるストップウォッチ計測時間を記憶す
るレジスタである。圧力レジスタDは単位時間(例えば
5秒)毎に測定された圧力データを記憶するレジスタで
ある。
で、図8に示すように各種レジスタおよびデータメモリ
18a,18b,…が設けられている。表示レジスタA
は表示データを記憶するレジスタである。計時レジスタ
Bは制御部14により計時される現在時刻を記憶するレ
ジスタである。ストップウォッチレジスタCは制御部1
4により計時されるストップウォッチ計測時間を記憶す
るレジスタである。圧力レジスタDは単位時間(例えば
5秒)毎に測定された圧力データを記憶するレジスタで
ある。
【0017】モードレジスタMはモードデータを記憶す
るレジスタであり、「M=0」のときは時刻表示モー
ド、「M=1」のときは圧力設定モード、「M=2」の
ときはストップウォッチモード、「M=3」のときはリ
コールモードである。
るレジスタであり、「M=0」のときは時刻表示モー
ド、「M=1」のときは圧力設定モード、「M=2」の
ときはストップウォッチモード、「M=3」のときはリ
コールモードである。
【0018】フラグレジスタFは圧力測定またはストッ
プウォッチ計測の実行を指示するもので、「M=1,F
=1」のとき圧力測定が実行され、「M=2,F=1」
のときストップウォッチ計測が実行される。レジスタP
はデータメモリ18a,18bのアドレスを指定するア
ドレスポインタである。レジスタTは圧力測定の時間間
隔を計測するタイマーであり、レジスタTの内容が5秒
になると、圧力が測定される。
プウォッチ計測の実行を指示するもので、「M=1,F
=1」のとき圧力測定が実行され、「M=2,F=1」
のときストップウォッチ計測が実行される。レジスタP
はデータメモリ18a,18bのアドレスを指定するア
ドレスポインタである。レジスタTは圧力測定の時間間
隔を計測するタイマーであり、レジスタTの内容が5秒
になると、圧力が測定される。
【0019】データメモリ18a,18b,…は、圧力
データを記憶する1つの圧力メモリエリアXと、経過時
間と温度とを対応させて記憶する複数のラップメモリエ
リアY,温度メモリエリアZを夫々備えている。
データを記憶する1つの圧力メモリエリアXと、経過時
間と温度とを対応させて記憶する複数のラップメモリエ
リアY,温度メモリエリアZを夫々備えている。
【0020】図7に戻り、キー入力部20は図6に示す
K1〜K4キーを具備したもので、キー入力に応じたキ
ー入力信号を制御部14に出力する。
K1〜K4キーを具備したもので、キー入力に応じたキ
ー入力信号を制御部14に出力する。
【0021】発振器21は水晶発振子を内蔵し、所定周
期のクロックパルスを出力するもので、クロックパルス
は分周・タイミング信号発生回路22に供給される。分
周・タイミング信号発生回路22は発振器21から供給
されたクロックパルスを分周して計時信号等の各種タイ
ミング信号を発生し、制御部14に供給する。
期のクロックパルスを出力するもので、クロックパルス
は分周・タイミング信号発生回路22に供給される。分
周・タイミング信号発生回路22は発振器21から供給
されたクロックパルスを分周して計時信号等の各種タイ
ミング信号を発生し、制御部14に供給する。
【0022】A/D変換器23は、制御部14から供給
される動作信号bに応じて動作するもので、リード線1
0aを介して入力された温度センサ10の検出電圧をA
/D変換して制御部14に出力する。
される動作信号bに応じて動作するもので、リード線1
0aを介して入力された温度センサ10の検出電圧をA
/D変換して制御部14に出力する。
【0023】次に、上記第1実施例の動作を図9ないし
図13に基づいて説明する。図9および図10は全体動
作を示すフローチャートである。
図13に基づいて説明する。図9および図10は全体動
作を示すフローチャートである。
【0024】(1) 時刻表示モード(M=0)
通常、制御部14は分周・タイミング信号発生回路22
から計時信号が出力されるか、キー入力部20でキー入
力があるまでステップS1のHALT状態にある。
から計時信号が出力されるか、キー入力部20でキー入
力があるまでステップS1のHALT状態にある。
【0025】計時信号が出力されると、ステップS1で
計時信号ありと判断されステップS2に進む。ステップ
S2では計時レジスタBに記憶された現在時刻データが
更新される。次のステップS3において「M=1,F=
1」か否か、即ちモードレジスタMの内容が「1」で且
つフラグレジスタFの内容が「1」か否かが判断され
る。このステップS3でYESと判断されるとステップ
S4に進み、NOの場合はステップS7に進む。
計時信号ありと判断されステップS2に進む。ステップ
S2では計時レジスタBに記憶された現在時刻データが
更新される。次のステップS3において「M=1,F=
1」か否か、即ちモードレジスタMの内容が「1」で且
つフラグレジスタFの内容が「1」か否かが判断され
る。このステップS3でYESと判断されるとステップ
S4に進み、NOの場合はステップS7に進む。
【0026】今、「M=0」の時刻表示モードであると
するとNOと判断され、ステップS7に進む。ステップ
S7では「M=2,F=1」か否かが判断される。この
ステップS7でYESと判断されるとステップS8に進
み、NOの場合はステップS9に進む。この場合、「M
=0」であるからNOと判断され、ステップS9に進
む。
するとNOと判断され、ステップS7に進む。ステップ
S7では「M=2,F=1」か否かが判断される。この
ステップS7でYESと判断されるとステップS8に進
み、NOの場合はステップS9に進む。この場合、「M
=0」であるからNOと判断され、ステップS9に進
む。
【0027】ステップS9の表示処理においては、「M
=0」の時刻表示モードが判別され、計時レジスタBに
記憶された現在時刻データ、例えば「SUN 7−28
10:56 23(7月28日月曜日10時56分2
3秒)」が図11(A)に示すように表示される。ステッ
プS9の実行後はステップS1に戻る。
=0」の時刻表示モードが判別され、計時レジスタBに
記憶された現在時刻データ、例えば「SUN 7−28
10:56 23(7月28日月曜日10時56分2
3秒)」が図11(A)に示すように表示される。ステッ
プS9の実行後はステップS1に戻る。
【0028】(2) 圧力設定モード(M=1)
ここで、気体タンク6,7内の空気圧を調整し、調整さ
れた圧力データをメモリに設定する手順を説明する。こ
の場合、まずK1キーを入力して「M=1」とし、圧力
設定モードを設定する。次に、エアポンプにより気体タ
ンク6,7に空気を注入し、最適のサポート状態になっ
た時に、K2キーを入力して圧力測定を開始させる。
れた圧力データをメモリに設定する手順を説明する。こ
の場合、まずK1キーを入力して「M=1」とし、圧力
設定モードを設定する。次に、エアポンプにより気体タ
ンク6,7に空気を注入し、最適のサポート状態になっ
た時に、K2キーを入力して圧力測定を開始させる。
【0029】即ち、K1キーを入力すると、ステップS
1でキー入力ありと判断されてステップS10に進む。
ステップS10では入力されたキーがK1キーか否かが
判断される。この場合、K1キーが入力されたので、ス
テップS10でYESと判断されてステップS11に進
む。ステップS11においては、モードレジスタMの内
容が+1されて「M=1」となり、圧力設定モードが設
定される。ステップS11の実行後はステップS9の表
示処理に進む。
1でキー入力ありと判断されてステップS10に進む。
ステップS10では入力されたキーがK1キーか否かが
判断される。この場合、K1キーが入力されたので、ス
テップS10でYESと判断されてステップS11に進
む。ステップS11においては、モードレジスタMの内
容が+1されて「M=1」となり、圧力設定モードが設
定される。ステップS11の実行後はステップS9の表
示処理に進む。
【0030】次に、K2キーを入力すると、上述と同様
に、ステップS1からステップS10に進み、ステップ
S10ではK2キーが入力されたのでNOと判断されて
ステップS12に進む。
に、ステップS1からステップS10に進み、ステップ
S10ではK2キーが入力されたのでNOと判断されて
ステップS12に進む。
【0031】ステップS12において、入力されたキー
がK2キーか否かが判断される。いま、K2キーが入力
されたのでYESと判断されてステップS13に進む。
ステップS13では「M=1」か否かが判断される。こ
のステップS13でYESと判断されるとステップS1
4に進み、NOの場合はステップS17に進む。この場
合、「M=1」であるからYESとなりステップS14
に進む。
がK2キーか否かが判断される。いま、K2キーが入力
されたのでYESと判断されてステップS13に進む。
ステップS13では「M=1」か否かが判断される。こ
のステップS13でYESと判断されるとステップS1
4に進み、NOの場合はステップS17に進む。この場
合、「M=1」であるからYESとなりステップS14
に進む。
【0032】ステップS14では「F=0」か否かが判
断される。このステップS14でYESと判断されると
ステップS15に進み、NOの場合はステップS16に
進む。この場合、「F=0」であるからYESとなりス
テップS15に進む。
断される。このステップS14でYESと判断されると
ステップS15に進み、NOの場合はステップS16に
進む。この場合、「F=0」であるからYESとなりス
テップS15に進む。
【0033】ステップS15ではレジスタTによるタイ
マーがスタートし、フラグレジスタFに「1」が書き込
まれる。従って、「M=1,F=1」となる。ステップ
S15からはステップS9に進む。
マーがスタートし、フラグレジスタFに「1」が書き込
まれる。従って、「M=1,F=1」となる。ステップ
S15からはステップS9に進む。
【0034】然して、「M=1,F=1」となると、ス
テップS3では「M=1,F=1」であるからYESと
なりステップS4に進む。ステップS4ではタイマー処
理が行なわれレジスタTが+1される。次のステップS
5において、レジスタTの内容が「5秒」に相当する値
になったか否かが判断される。ステップS5でYESの
場合はステップS6に進み、NOの場合はステップS9
に進む。
テップS3では「M=1,F=1」であるからYESと
なりステップS4に進む。ステップS4ではタイマー処
理が行なわれレジスタTが+1される。次のステップS
5において、レジスタTの内容が「5秒」に相当する値
になったか否かが判断される。ステップS5でYESの
場合はステップS6に進み、NOの場合はステップS9
に進む。
【0035】即ち、この第1実施例では圧力測定は5秒
毎に実行されるもので、T=5秒になるまでステップS
1〜5,9が繰り返し実行される。そして、レジスタT
の内容が「5秒」に相当する値になりステップS5でY
ESと判断されると、ステップS6に進む。
毎に実行されるもので、T=5秒になるまでステップS
1〜5,9が繰り返し実行される。そして、レジスタT
の内容が「5秒」に相当する値になりステップS5でY
ESと判断されると、ステップS6に進む。
【0036】ステップS6では、気体タンク6,7内の
圧力をセンサ部15で測定し、得られた圧力データ例え
ば「2.12(kg)」を圧力レジスタDに記憶する。即
ち、制御部14はセンサ部15およびA/D変換器16
に動作信号aを出力し、これらを動作させる。これによ
り、センサ部15から出力されるセンサ電圧はA/D変
換器16に入力される。そして、センサ電圧はA/D変
換器16によりデジタル信号に変換されて制御部14に
入力される。制御部14は、A/D変換器16から入力
されたデジタル信号をRAM18の圧力レジスタDに記
憶する。また、レジスタTの内容がクリアされる。ステ
ップS6からはステップS9に進む。
圧力をセンサ部15で測定し、得られた圧力データ例え
ば「2.12(kg)」を圧力レジスタDに記憶する。即
ち、制御部14はセンサ部15およびA/D変換器16
に動作信号aを出力し、これらを動作させる。これによ
り、センサ部15から出力されるセンサ電圧はA/D変
換器16に入力される。そして、センサ電圧はA/D変
換器16によりデジタル信号に変換されて制御部14に
入力される。制御部14は、A/D変換器16から入力
されたデジタル信号をRAM18の圧力レジスタDに記
憶する。また、レジスタTの内容がクリアされる。ステ
ップS6からはステップS9に進む。
【0037】ステップS9の表示処理では、「M=1」
の圧力設定モードが判別され、図11(B)に示すように
圧力レジスタDに記憶された圧力データ、例えば「2.
12(kg)」が表示部12に表示される。このようにして
5秒毎に圧力測定がなされるので、その間、気体タンク
6,7を最適な圧力に設定する。
の圧力設定モードが判別され、図11(B)に示すように
圧力レジスタDに記憶された圧力データ、例えば「2.
12(kg)」が表示部12に表示される。このようにして
5秒毎に圧力測定がなされるので、その間、気体タンク
6,7を最適な圧力に設定する。
【0038】圧力設定を終了する場合は、K2キーを再
度入力すると、ステップS14でNOとなってステップ
S16に進み、レジスタTによるタイマーがストップ
し、フラグレジスタFに「0」が書き込まれる。従っ
て、「M=1,F=0」となる。ステップS16からは
ステップS9に進む。
度入力すると、ステップS14でNOとなってステップ
S16に進み、レジスタTによるタイマーがストップ
し、フラグレジスタFに「0」が書き込まれる。従っ
て、「M=1,F=0」となる。ステップS16からは
ステップS9に進む。
【0039】(3) ストップウォッチモード(M=2)
次に、ジョギング等の運動中に靴内部の温度を経過時間
(ラップタイム)と共に記憶させる動作を説明する。こ
の場合、K1キーを入力してステップS11によりモー
ドレジスタMの内容を+1して「M=2」とし、ストッ
プウォッチモードにする。次に、K2キーを入力してス
トップウォッチ計測を開始する。
(ラップタイム)と共に記憶させる動作を説明する。こ
の場合、K1キーを入力してステップS11によりモー
ドレジスタMの内容を+1して「M=2」とし、ストッ
プウォッチモードにする。次に、K2キーを入力してス
トップウォッチ計測を開始する。
【0040】K2キーを入力すると、上述と同様に、ス
テップS1からステップS10に進み、ステップS10
ではK2キーが入力されたのでNOと判断されてステッ
プS12に進む。ステップS12においてはK2キーの
入力によりYESと判断されてステップS13に進む。
テップS1からステップS10に進み、ステップS10
ではK2キーが入力されたのでNOと判断されてステッ
プS12に進む。ステップS12においてはK2キーの
入力によりYESと判断されてステップS13に進む。
【0041】ステップS13では「M=1」か否かが判
断され、いま「M=2」であるからNOとなりステップ
S17に進む。ステップS17においては「M=2」か
否かが判断される。この場合、「M=2」なのでYES
と判断されてステップS18に進む。ステップS18で
は「F=0」か否かが判断される。このステップS18
でYESと判断されるとステップS19に進み、NOの
場合はステップS20に進む。この場合、「F=0」で
あるからYESとなりステップS19に進む。
断され、いま「M=2」であるからNOとなりステップ
S17に進む。ステップS17においては「M=2」か
否かが判断される。この場合、「M=2」なのでYES
と判断されてステップS18に進む。ステップS18で
は「F=0」か否かが判断される。このステップS18
でYESと判断されるとステップS19に進み、NOの
場合はステップS20に進む。この場合、「F=0」で
あるからYESとなりステップS19に進む。
【0042】ステップS19では、圧力レジスタDに記
憶された圧力データ、例えば「2.12(kg)」がデータ
メモリ18aの圧力データエリアに転送されると共に、
ストップウォッチ計測がスタートし、フラグレジスタF
に「1」が書き込まれる。従って、「M=2,F=1」
となる。ステップS19からはステップS9に進む。
憶された圧力データ、例えば「2.12(kg)」がデータ
メモリ18aの圧力データエリアに転送されると共に、
ストップウォッチ計測がスタートし、フラグレジスタF
に「1」が書き込まれる。従って、「M=2,F=1」
となる。ステップS19からはステップS9に進む。
【0043】以下、計時信号が出力される毎に、ステッ
プS1からステップS2,S3と進む。ステップS3で
は「M=2,F=1」であるからNOと判断され、ステ
ップS7に進む。ステップS7では、いま「M=2,F
=1」なのでYESと判断されてステップS8に進む。
ステップS8においては、ストップウォッチレジスタC
の内容が+1更新されて、経過時間が計測される。ま
た、ステップS9の表示処理では「M=2,F=1」の
ストップウォッチモードが判別され、ストップウォッチ
レジスタCに記憶された経過時間データが表示部12に
表示される。ステップS9の実行後はステップS1に戻
る。
プS1からステップS2,S3と進む。ステップS3で
は「M=2,F=1」であるからNOと判断され、ステ
ップS7に進む。ステップS7では、いま「M=2,F
=1」なのでYESと判断されてステップS8に進む。
ステップS8においては、ストップウォッチレジスタC
の内容が+1更新されて、経過時間が計測される。ま
た、ステップS9の表示処理では「M=2,F=1」の
ストップウォッチモードが判別され、ストップウォッチ
レジスタCに記憶された経過時間データが表示部12に
表示される。ステップS9の実行後はステップS1に戻
る。
【0044】次に、運動中における靴内部の温度を記憶
させる場合は、K3キーを入力する。K3キーを入力す
ると、上述と同様に、ステップS1からステップS10
に進み、ステップS10,S12で夫々NOと判断され
て、ステップS21に進む。ステップS21では入力さ
れたキーがK3キーか否かが判断される。この場合、K
3キーが入力されたので、ステップS21でYESと判
断されてステップS22に進む。
させる場合は、K3キーを入力する。K3キーを入力す
ると、上述と同様に、ステップS1からステップS10
に進み、ステップS10,S12で夫々NOと判断され
て、ステップS21に進む。ステップS21では入力さ
れたキーがK3キーか否かが判断される。この場合、K
3キーが入力されたので、ステップS21でYESと判
断されてステップS22に進む。
【0045】ステップS22においては「M=2」か否
かが判断される。この場合、「M=2」なのでYESと
判断されてステップS23に進む。ステップS23では
「F=1」か否かが判断される。このステップS23で
YESと判断されるとステップS24に進み、NOの場
合はステップS9に進む。この場合、「F=1」である
からYESとなりステップS24に進む。
かが判断される。この場合、「M=2」なのでYESと
判断されてステップS23に進む。ステップS23では
「F=1」か否かが判断される。このステップS23で
YESと判断されるとステップS24に進み、NOの場
合はステップS9に進む。この場合、「F=1」である
からYESとなりステップS24に進む。
【0046】ステップS24ではストップウォッチレジ
スタCで計測されている経過時間データ例えば「00:
25 00(25分)」がデータメモリ18aのラップ
メモリエリアYに記憶される。ステップS25において
は温度センサ10により靴内部の温度を測定し、測定さ
れた温度データ例えば「37.2(℃)」がデータメモ
リ18aの温度メモリエリアZに記憶される。ステップ
S25からはステップS9に進む。
スタCで計測されている経過時間データ例えば「00:
25 00(25分)」がデータメモリ18aのラップ
メモリエリアYに記憶される。ステップS25において
は温度センサ10により靴内部の温度を測定し、測定さ
れた温度データ例えば「37.2(℃)」がデータメモ
リ18aの温度メモリエリアZに記憶される。ステップ
S25からはステップS9に進む。
【0047】ステップS9の表示処理では、「M=2」
のストップウォッチモードが判別され、図11(C)に示
すように、圧力メモリエリアXの圧力データ「2.12
(kg)」、ラップメモリエリアYの経過時間データ「0
0:25 00」、温度メモリエリアZの温度データ
「37.2゜(℃)」が表示部12に表示される。
のストップウォッチモードが判別され、図11(C)に示
すように、圧力メモリエリアXの圧力データ「2.12
(kg)」、ラップメモリエリアYの経過時間データ「0
0:25 00」、温度メモリエリアZの温度データ
「37.2゜(℃)」が表示部12に表示される。
【0048】以下同様に、K3キーを入力する毎に、靴
内部の温度がラップタイムと共に記憶される。計測開始
から1時間15分後にK3キーを入力すると、図11
(D)に示すように、圧力メモリエリアXの圧力データ
「2.12(kg)」、ラップメモリエリアYの経過時間デ
ータ「01:15 00」、温度メモリエリアZの温度
データ「37.8゜(℃)」が表示部12に表示され
る。
内部の温度がラップタイムと共に記憶される。計測開始
から1時間15分後にK3キーを入力すると、図11
(D)に示すように、圧力メモリエリアXの圧力データ
「2.12(kg)」、ラップメモリエリアYの経過時間デ
ータ「01:15 00」、温度メモリエリアZの温度
データ「37.8゜(℃)」が表示部12に表示され
る。
【0049】(4) リコールモード(M=3)
次に、データメモリ18a,18b,…に記憶された圧
力,経過時間,および温度を表示部12に表示させる動
作を説明する。この場合、K1キーを入力してステップ
S11によりモードレジスタMの内容を+1して「M=
3」とし、リコールモードにする。次に、K3キーを入
力して表示切換を指定する。
力,経過時間,および温度を表示部12に表示させる動
作を説明する。この場合、K1キーを入力してステップ
S11によりモードレジスタMの内容を+1して「M=
3」とし、リコールモードにする。次に、K3キーを入
力して表示切換を指定する。
【0050】K3キーを入力すると、ステップS1から
ステップS10に進み、ステップS10,S12でNO
と判断されてステップS21に進む。ステップS21で
はK3キーが入力されたのでYESと判断されてステッ
プS22に進む。
ステップS10に進み、ステップS10,S12でNO
と判断されてステップS21に進む。ステップS21で
はK3キーが入力されたのでYESと判断されてステッ
プS22に進む。
【0051】ステップS22では、いま「M=3」であ
るからNOとなりステップS26に進む。ステップS2
6においては「M=3」か否かが判断され、YESとな
りステップS27に進む。ステップS27ではレジスタ
Pにより選択されたデータメモリ18a,18b,…に
おける圧力,経過時間,および温度の各データを指定し
て表示レジスタAに転送し、ステップS9に進む。この
場合、例えばデータメモリ18aが選択されているとす
ると、図12(A)に示すように、データメモリ18aの
最初に記憶された圧力メモリエリアXの圧力データ
「2.12(kg)」、ラップメモリエリアYの経過時間デ
ータ「00:10 00」、温度メモリエリアZの温度
データ「35.6゜(℃)」が表示部12に表示され
る。
るからNOとなりステップS26に進む。ステップS2
6においては「M=3」か否かが判断され、YESとな
りステップS27に進む。ステップS27ではレジスタ
Pにより選択されたデータメモリ18a,18b,…に
おける圧力,経過時間,および温度の各データを指定し
て表示レジスタAに転送し、ステップS9に進む。この
場合、例えばデータメモリ18aが選択されているとす
ると、図12(A)に示すように、データメモリ18aの
最初に記憶された圧力メモリエリアXの圧力データ
「2.12(kg)」、ラップメモリエリアYの経過時間デ
ータ「00:10 00」、温度メモリエリアZの温度
データ「35.6゜(℃)」が表示部12に表示され
る。
【0052】ここで、K3キーを入力すると、上述と同
様にステップS27が実行されてデータメモリ18aに
おける次のデータが指定される。従って、図12(B)に
示すように、データメモリ18aの次に記憶された圧力
メモリエリアXの圧力データ「2.12(kg)」、ラップ
メモリエリアYの経過時間データ「00:20 0
0」、温度メモリエリアZの温度データ「36.0゜
(℃)」が表示部12に表示される。
様にステップS27が実行されてデータメモリ18aに
おける次のデータが指定される。従って、図12(B)に
示すように、データメモリ18aの次に記憶された圧力
メモリエリアXの圧力データ「2.12(kg)」、ラップ
メモリエリアYの経過時間データ「00:20 0
0」、温度メモリエリアZの温度データ「36.0゜
(℃)」が表示部12に表示される。
【0053】ここで、他のデータメモリ18bに記憶さ
れたデータを表示させる場合は、K4キーを入力してメ
モリ選択を行なわせる。
れたデータを表示させる場合は、K4キーを入力してメ
モリ選択を行なわせる。
【0054】K4キーを入力すると、ステップS1,S
10,S12,S21と進み、ステップS21ではNO
と判断されてステップS28に進む。ステップS28に
おいて、入力されたキーがK4キーか否かが判断され
る。ステップS28でYESの場合はステップS29に
進み、NO(即ち、その他のキー)の場合はステップS
31のその他のキー処理に進む。
10,S12,S21と進み、ステップS21ではNO
と判断されてステップS28に進む。ステップS28に
おいて、入力されたキーがK4キーか否かが判断され
る。ステップS28でYESの場合はステップS29に
進み、NO(即ち、その他のキー)の場合はステップS
31のその他のキー処理に進む。
【0055】この場合、K4キーが入力されたので、ス
テップS28でYESと判断されてステップS29に進
む。ステップS29では「M=2または3」か否かが判
断され、いま「M=3」であるからYESとなり、ステ
ップS30に進む。ステップS30ではレジスタPの内
容を更新し、データメモリ18a,18b,…のうち次
のデータメモリ18bを選択する。ステップS30から
はステップS9に進む。
テップS28でYESと判断されてステップS29に進
む。ステップS29では「M=2または3」か否かが判
断され、いま「M=3」であるからYESとなり、ステ
ップS30に進む。ステップS30ではレジスタPの内
容を更新し、データメモリ18a,18b,…のうち次
のデータメモリ18bを選択する。ステップS30から
はステップS9に進む。
【0056】これにより、図13(A)に示すように、デ
ータメモリ18bの最初に記憶された圧力メモリエリア
Xの圧力データ「1.90(kg)」、ラップメモリエリア
Yの経過時間データ「00:10 00」、温度メモリ
エリアZの温度データ「35.5゜(℃)」が表示部1
2に表示される。
ータメモリ18bの最初に記憶された圧力メモリエリア
Xの圧力データ「1.90(kg)」、ラップメモリエリア
Yの経過時間データ「00:10 00」、温度メモリ
エリアZの温度データ「35.5゜(℃)」が表示部1
2に表示される。
【0057】この状態で、K3キーを入力すると、上述
と同様にステップS27が実行されてデータメモリ18
bにおける次のデータが指定される。従って、図13
(B)に示すように、データメモリ18bの次に記憶され
た圧力メモリエリアXの圧力データ「1.90(kg)」、
ラップメモリエリアYの経過時間データ「00:200
0」、温度メモリエリアZの温度データ「35.8゜
(℃)」が表示部12に表示される。
と同様にステップS27が実行されてデータメモリ18
bにおける次のデータが指定される。従って、図13
(B)に示すように、データメモリ18bの次に記憶され
た圧力メモリエリアXの圧力データ「1.90(kg)」、
ラップメモリエリアYの経過時間データ「00:200
0」、温度メモリエリアZの温度データ「35.8゜
(℃)」が表示部12に表示される。
【0058】
【第2実施例】次に、この発明の第2実施例を図14お
よび図15に基づいて説明する。図14はRAM24の
メモリ構成を示す図であり、図15は動作を示すフロー
チャートである。上記第1実施例では、運動中にK3キ
ーを入力しなければならず、操作が面倒であった。第2
実施例は、この点を解消するために、設定された時間
(例えば10分)毎に、靴内部の温度を測定して記憶す
るようにしたものである。
よび図15に基づいて説明する。図14はRAM24の
メモリ構成を示す図であり、図15は動作を示すフロー
チャートである。上記第1実施例では、運動中にK3キ
ーを入力しなければならず、操作が面倒であった。第2
実施例は、この点を解消するために、設定された時間
(例えば10分)毎に、靴内部の温度を測定して記憶す
るようにしたものである。
【0059】第2実施例におけるRAM24のメモリ構
成は、第1実施例におけるRAM18とほぼ同様であ
る。即ち、図14に示すように、RAM24は表示レジ
スタA、計時レジスタB、ストップウォッチレジスタ
C、圧力レジスタD、モードレジスタM、フラグレジス
タF、レジスタP、レジスタTを備え、さらに設定時間
レジスタSおよびデータメモリ24a,24b,…を具
備している。
成は、第1実施例におけるRAM18とほぼ同様であ
る。即ち、図14に示すように、RAM24は表示レジ
スタA、計時レジスタB、ストップウォッチレジスタ
C、圧力レジスタD、モードレジスタM、フラグレジス
タF、レジスタP、レジスタTを備え、さらに設定時間
レジスタSおよびデータメモリ24a,24b,…を具
備している。
【0060】ここで、設定時間レジスタSは靴内部の温
度を測定する時間間隔を図示しないキーにより設定する
もので、例えば「10分」に相当する時間データが記憶
される。データメモリ24a,24b,…は、圧力デー
タを記憶する1つの圧力メモリエリアXと、複数の温度
メモリエリアZとを夫々備えている。
度を測定する時間間隔を図示しないキーにより設定する
もので、例えば「10分」に相当する時間データが記憶
される。データメモリ24a,24b,…は、圧力デー
タを記憶する1つの圧力メモリエリアXと、複数の温度
メモリエリアZとを夫々備えている。
【0061】次に、動作を説明する。第2実施例では、
図9におけるステップS8の代りに、図15に示すステ
ップS32〜S35を挿入するものとする。他の処理
は、第1実施例と同様である。
図9におけるステップS8の代りに、図15に示すステ
ップS32〜S35を挿入するものとする。他の処理
は、第1実施例と同様である。
【0062】即ち、「M=2,F=1」のストップウォ
ッチモードでは、計時信号が出力される毎に、ステップ
S1からステップS2,S3と進む。ステップS3では
NOと判断されてステップS7に進む。ステップS7で
は「M=2,F=1」か否かが判断され、YESの場合
はステップS32に進み、NOの場合はステップS9に
進む。この場合、「M=2,F=1」であるからYES
と判断されてステップS32に進む。
ッチモードでは、計時信号が出力される毎に、ステップ
S1からステップS2,S3と進む。ステップS3では
NOと判断されてステップS7に進む。ステップS7で
は「M=2,F=1」か否かが判断され、YESの場合
はステップS32に進み、NOの場合はステップS9に
進む。この場合、「M=2,F=1」であるからYES
と判断されてステップS32に進む。
【0063】ステップS32では、ステップS8と同様
に、ストップウォッチレジスタCの内容が+1更新され
て、経過時間が計測される。次のステップS33におい
ては「C=S」か否か、即ちストップウォッチレジスタ
Cの計測時間が設定時間レジスタSの設定時間(10
分)と一致するか否かが判断される。ステップS33で
YESの場合はステップS34に進み、NOの場合はス
テップS9に進む。
に、ストップウォッチレジスタCの内容が+1更新され
て、経過時間が計測される。次のステップS33におい
ては「C=S」か否か、即ちストップウォッチレジスタ
Cの計測時間が設定時間レジスタSの設定時間(10
分)と一致するか否かが判断される。ステップS33で
YESの場合はステップS34に進み、NOの場合はス
テップS9に進む。
【0064】ここで、設定時間「10分」が経過して
「C=S」になった場合、ステップS33からステップ
S34に進む。ステップS34では、ステップS25と
同様に、温度センサ10により靴内部の温度を測定し、
測定された温度データ例えば「35.6(℃)」がデー
タメモリ24aの温度メモリエリアZに記憶される。続
くステップS35において、ストップウォッチレジスタ
Cの内容をクリアして、ステップS9に進む。
「C=S」になった場合、ステップS33からステップ
S34に進む。ステップS34では、ステップS25と
同様に、温度センサ10により靴内部の温度を測定し、
測定された温度データ例えば「35.6(℃)」がデー
タメモリ24aの温度メモリエリアZに記憶される。続
くステップS35において、ストップウォッチレジスタ
Cの内容をクリアして、ステップS9に進む。
【0065】以下上述と同様に、設定時間「10分」毎
に、温度センサ10によって靴内部の温度を測定し、測
定された温度データがデータメモリ24aの温度メモリ
エリアZに順次記憶される。記憶された温度データは、
上記第1実施例と同様に、K3キーの操作により読み出
されて表示される。
に、温度センサ10によって靴内部の温度を測定し、測
定された温度データがデータメモリ24aの温度メモリ
エリアZに順次記憶される。記憶された温度データは、
上記第1実施例と同様に、K3キーの操作により読み出
されて表示される。
【0066】なお、上記第1実施例では靴内部の温度を
測定し記憶させるK3キーを圧力・温度測定装置11に
設けたが、K3キーをケーブル線を用いたレリーズ式の
スイッチにより構成し、K3キーを手に持って操作でき
るようにしてもよく、あるいは無線等を使用したリモコ
ンの操作でK3キーを入力するようにしてもよい。
測定し記憶させるK3キーを圧力・温度測定装置11に
設けたが、K3キーをケーブル線を用いたレリーズ式の
スイッチにより構成し、K3キーを手に持って操作でき
るようにしてもよく、あるいは無線等を使用したリモコ
ンの操作でK3キーを入力するようにしてもよい。
【0067】また、上記各実施例では気体タンク6,7
に空気を注入したが、注入するものは空気に限らず、炭
酸ガス等の空気以外のガスや、液体でもよい。上記各実
施例では靴の片方にのみ温度センサおよび圧力センサを
設けたが、一方の靴に温度センサを設けて他方の靴に圧
力センサを設けるものでもよい。図6に示した圧力・温
度測定装置11はエア管13から着脱自在に構成した
が、固定状態であってもよい。さらに、止め金具13a
を介してエアポンプから空気を入れた後で圧力・温度測
定装置11を取付けるようにしてもよい。
に空気を注入したが、注入するものは空気に限らず、炭
酸ガス等の空気以外のガスや、液体でもよい。上記各実
施例では靴の片方にのみ温度センサおよび圧力センサを
設けたが、一方の靴に温度センサを設けて他方の靴に圧
力センサを設けるものでもよい。図6に示した圧力・温
度測定装置11はエア管13から着脱自在に構成した
が、固定状態であってもよい。さらに、止め金具13a
を介してエアポンプから空気を入れた後で圧力・温度測
定装置11を取付けるようにしてもよい。
【0068】この発明は通常の靴以外に、運動靴、革
靴、スキーシューズ、ゴルフシューズ、各種ブーツなど
の種々の靴に適用できる。
靴、スキーシューズ、ゴルフシューズ、各種ブーツなど
の種々の靴に適用できる。
【0069】
【発明の効果】この発明によれば、靴内部の温度を測定
して記憶するようにしたので、疲労度や運動能力の向上
度合いを知ることができる。また、気体タンク6,7を
どの程度の圧力に設定すれば一番疲労が少ないかが分か
る。
して記憶するようにしたので、疲労度や運動能力の向上
度合いを知ることができる。また、気体タンク6,7を
どの程度の圧力に設定すれば一番疲労が少ないかが分か
る。
【図1】この発明の第1実施例を適用した靴の外観図で
ある。
ある。
【図2】内部構造を示す外観図である。
【図3】図2のX−X断面図である。
【図4】図2のY−Y断面図である。
【図5】図2のZ−Z断面図である。
【図6】圧力・温度測定装置11の外観図である。
【図7】圧力・温度測定装置11の回路構成を示す図で
ある。
ある。
【図8】RAM18のメモリ構成を示す図である。
【図9】動作を示すフローチャートである。
【図10】動作を示すフローチャートである。
【図11】表示切換状態を示す図である。
【図12】表示切換状態を示す図である。
【図13】表示切換状態を示す図である。
【図14】第2実施例を適用したRAM24のメモリ構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図15】動作を示すフローチャートである。
1…胛被
6,7…気体タンク
8…中敷
10…温度センサ
12…表示部
14…制御部
15…センサ部
16,23…A/D変換器
18,24…RAM
19…ROM
20…キー入力部
Claims (6)
- 【請求項1】 靴内部に設けられ温度を測定する温度セ
ンサと、この温度センサにより測定された温度データを
記憶する温度データ記憶手段と、この温度データ記憶手
段に記憶された温度データを表示する温度表示手段とを
具備したことを特徴とする靴。 - 【請求項2】 上記温度データ記憶手段は複数の温度デ
ータ記憶領域を具備し、この複数の温度データ記憶領域
に温度データが一定時間毎に記憶されることを特徴とす
る請求項1に記載した靴。 - 【請求項3】 靴内部に設けられた気体タンクと、この
気体タンク内の圧力を検出する圧力検出手段と、この圧
力検出手段により得られた圧力データを複数記憶する圧
力データ記憶手段と、靴内部に設けられ温度を測定する
温度センサと、この温度センサにより測定された温度デ
ータを記憶する温度データ記憶手段と、上記圧力データ
記憶手段に記憶された圧力データおよび上記温度データ
記憶手段に記憶された温度データを表示する表示手段と
を具備したことを特徴とする靴。 - 【請求項4】 上記温度データ記憶手段は複数の温度デ
ータ記憶領域を具備し、外部操作スイッチが操作される
毎に複数の温度データ記憶領域に温度データが記憶され
ることを特徴とする請求項3に記載した靴。 - 【請求項5】 上記温度データ記憶手段は複数の温度デ
ータ記憶領域を具備し、この複数の温度データ記憶領域
に温度データが一定時間毎に記憶されることを特徴とす
る請求項3に記載した靴。 - 【請求項6】 靴内部に設けられ温度を測定する温度セ
ンサと、時間を計時する計時手段と、この計時手段によ
り計時された途中時間を記憶させるスイッチと、このス
イッチが操作された時の途中時間および温度センサによ
り測定された温度データを対応させて記憶する記憶手段
と、この記憶手段に記憶された温度データおよび途中時
間を表示する温度表示手段とを具備したことを特徴とす
る靴。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3180629A JP3036124B2 (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 靴用の表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3180629A JP3036124B2 (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 靴用の表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0523307A true JPH0523307A (ja) | 1993-02-02 |
JP3036124B2 JP3036124B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=16086542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3180629A Expired - Fee Related JP3036124B2 (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 靴用の表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3036124B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5678566A (en) * | 1995-09-13 | 1997-10-21 | Diagnostic Thermographics, Inc. | Method and apparatus of thermographic evaluation of the plantar surface of feet |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10350433A1 (de) | 2003-10-29 | 2005-07-07 | Krone Gmbh | Wandauslassdose |
-
1991
- 1991-07-22 JP JP3180629A patent/JP3036124B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5678566A (en) * | 1995-09-13 | 1997-10-21 | Diagnostic Thermographics, Inc. | Method and apparatus of thermographic evaluation of the plantar surface of feet |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3036124B2 (ja) | 2000-04-24 |
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