JP2984766B2 - 気体タンク付靴 - Google Patents
気体タンク付靴Info
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- JP2984766B2 JP2984766B2 JP2219975A JP21997590A JP2984766B2 JP 2984766 B2 JP2984766 B2 JP 2984766B2 JP 2219975 A JP2219975 A JP 2219975A JP 21997590 A JP21997590 A JP 21997590A JP 2984766 B2 JP2984766 B2 JP 2984766B2
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- air
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、靴の内部の気体タンクのエア等を注入して
足を自然にサポートできるようにした気体タンク付靴に
関する。
足を自然にサポートできるようにした気体タンク付靴に
関する。
従来、靴底の内部、足の甲に接触する部分、くるぶし
の周囲にタンク部を設け、そのタンク部にエアを注入し
て靴底からの衝撃を和らげると共に、足を自然にサポー
トできるようにした、いわゆるポンプシューズが知られ
ている。
の周囲にタンク部を設け、そのタンク部にエアを注入し
て靴底からの衝撃を和らげると共に、足を自然にサポー
トできるようにした、いわゆるポンプシューズが知られ
ている。
この種の靴では、注入する空気圧が低すぎると快適な
クッション性が得られず、またくるぶし等を充分にサポ
ートすることができなくなる。また、空気圧が高すぎる
と足の甲などが圧迫されて快適な履き心地を得ることが
できない。
クッション性が得られず、またくるぶし等を充分にサポ
ートすることができなくなる。また、空気圧が高すぎる
と足の甲などが圧迫されて快適な履き心地を得ることが
できない。
そこで、使用者が実際に靴に足を入れて自分に合った
クッションの強さ、フィット感が得られるように注入す
る空気圧を調整する必要があった。
クッションの強さ、フィット感が得られるように注入す
る空気圧を調整する必要があった。
しかしながら、感覚によって空気圧を調整している為
に、例えば空気圧を少し強めようとしてエアを入れ過ぎ
てしまい、エアを抜く必要が生じたり、あるいはエアを
抜き過ぎて再びエアを注入する必要が生じたりして、空
気の注入及び排気を繰り返すことになり、使用者が望む
最適な空気圧に簡単に調整することが困難だった。
に、例えば空気圧を少し強めようとしてエアを入れ過ぎ
てしまい、エアを抜く必要が生じたり、あるいはエアを
抜き過ぎて再びエアを注入する必要が生じたりして、空
気の注入及び排気を繰り返すことになり、使用者が望む
最適な空気圧に簡単に調整することが困難だった。
また、一度空気圧を調整したとしても、使用している
途中でエアが抜けてくるので、その都度上記と同じ調整
作業を繰り返す必要があった。
途中でエアが抜けてくるので、その都度上記と同じ調整
作業を繰り返す必要があった。
本発明の目的は、使用者の望む気体圧力に簡単に調整
できる気体タンク付靴を提供することである。
できる気体タンク付靴を提供することである。
本発明の要点は、気体タンクに注入された気体の圧力
を圧力検出手段で検出し、所望のスイッチ操作が行われ
とき、圧力検出手段で検出される検出圧力を記憶手段に
記憶させ、次に気体を注入するときに、上記記憶手段に
記憶させた圧力と検出手段で検出される注入圧力とを同
時に表示させるようにしたことである。
を圧力検出手段で検出し、所望のスイッチ操作が行われ
とき、圧力検出手段で検出される検出圧力を記憶手段に
記憶させ、次に気体を注入するときに、上記記憶手段に
記憶させた圧力と検出手段で検出される注入圧力とを同
時に表示させるようにしたことである。
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。
る。
第1図は、本発明の一実施例の気体タンク付靴の外観
図であり、第2図はその側面透視図、第3図は第2図の
A−A断面図である。
図であり、第2図はその側面透視図、第3図は第2図の
A−A断面図である。
気体タンク付靴は、第1図に示すように足を覆う胛被
1と、甲を押さえるベロ2と、靴底3及びヒール部4で
構成されている。
1と、甲を押さえるベロ2と、靴底3及びヒール部4で
構成されている。
第2図に示すように靴内部の足の甲に接触する部分、
足の裏側と接触する靴底の部分及びくるぶしの周囲と接
触する部分には、エアタンク部(気体タンク)5が設け
られており、このエアタンク部5に空気を注入して、靴
底から受ける衝撃を和らげると共に、足の甲及びくるぶ
しをサポートするようになっている。
足の裏側と接触する靴底の部分及びくるぶしの周囲と接
触する部分には、エアタンク部(気体タンク)5が設け
られており、このエアタンク部5に空気を注入して、靴
底から受ける衝撃を和らげると共に、足の甲及びくるぶ
しをサポートするようになっている。
また、第3図の断面図に示すようにベロ2の下側に
は、エアタンク部5に空気を注入する為のエアポンプ6
と、エアタンク部5の空気圧を測定する圧力測定装置7
が設けられている。これらエアポンプ6及び圧力測定装
置7は、それぞれエア管8によりエアタンク部5に接続
されており、エアポンプ6から注入される空気は、エア
管8を経てエアタンク部5に入り、エアタンク部5の空
気はエア管8を経て圧力測定装置7に入り空気圧が測定
される。
は、エアタンク部5に空気を注入する為のエアポンプ6
と、エアタンク部5の空気圧を測定する圧力測定装置7
が設けられている。これらエアポンプ6及び圧力測定装
置7は、それぞれエア管8によりエアタンク部5に接続
されており、エアポンプ6から注入される空気は、エア
管8を経てエアタンク部5に入り、エアタンク部5の空
気はエア管8を経て圧力測定装置7に入り空気圧が測定
される。
また、エアタンク部5の上側には中敷9が敷かれてい
る。
る。
第4図は、上記圧力測定装置7の外観図であり、第5
図はその回路構成図である。
図はその回路構成図である。
第4図に示すように圧力測定装置7には、空気圧を測
定する際操作するスイッチS1と、圧力調整が終了してそ
のときの圧力値を記憶させるとき、あるいは時刻修正時
に修正桁を選択する際操作するスイッチS2と、時刻修正
時に選択した桁に任意の数値を設定する際操作するスイ
ッチS3と、測定圧力、記憶してある圧力、現在時刻等を
表示するドットマトリックス表示部11とが設けられてい
る。
定する際操作するスイッチS1と、圧力調整が終了してそ
のときの圧力値を記憶させるとき、あるいは時刻修正時
に修正桁を選択する際操作するスイッチS2と、時刻修正
時に選択した桁に任意の数値を設定する際操作するスイ
ッチS3と、測定圧力、記憶してある圧力、現在時刻等を
表示するドットマトリックス表示部11とが設けられてい
る。
次に、圧力測定装置7の回路構成を第5図により説明
する。
する。
同図において、CPU12は、時刻計時、エアタンク部5
の空気圧の測定、時刻及び空気圧の表示等を行う中央処
理部であり、計時した現在時刻及び測定圧力データ等を
RAM17に格納する。
の空気圧の測定、時刻及び空気圧の表示等を行う中央処
理部であり、計時した現在時刻及び測定圧力データ等を
RAM17に格納する。
RAM17には、第6図に示すような各種のレジスタが設
けられている。同図において、モードレジスタMは、動
作モードを示すレジスタであり、例えば時刻表示表示モ
ードのとき「0」が、圧力測定モードのとき「1」が設
定される。
けられている。同図において、モードレジスタMは、動
作モードを示すレジスタであり、例えば時刻表示表示モ
ードのとき「0」が、圧力測定モードのとき「1」が設
定される。
計時レジスタTは、CPU12により計時される現在時刻
を記憶するレジスタであり、カウンタCは、圧力測定の
時間間隔を計時するカウンタである。
を記憶するレジスタであり、カウンタCは、圧力測定の
時間間隔を計時するカウンタである。
レジスタD0、D1は、それぞれ今回の圧力測定値及び前
回の圧力測定値を記憶するレジスタである。圧力データ
メモリSは、使用者が取り込みを指示した圧力値を記憶
するレジスタであり、圧力調整の終了したときのエアタ
ンク部5の圧力値を次に圧力調整を行うときの目標圧力
として記憶する。
回の圧力測定値を記憶するレジスタである。圧力データ
メモリSは、使用者が取り込みを指示した圧力値を記憶
するレジスタであり、圧力調整の終了したときのエアタ
ンク部5の圧力値を次に圧力調整を行うときの目標圧力
として記憶する。
表示レジスタAは、ドッドマトリックス表示部11に表
示すべきデータを記憶するレジスタであり、計時レジス
タT又は圧力データメモリSなどから転送されるデータ
を記憶する。
示すべきデータを記憶するレジスタであり、計時レジス
タT又は圧力データメモリSなどから転送されるデータ
を記憶する。
第5図に戻り、圧力弁14は、前述したエア管8に接続
しており圧力弁14が開放されると、エアタンク部5の空
気が圧力センサ15に供給され空気圧の測定が行われる。
しており圧力弁14が開放されると、エアタンク部5の空
気が圧力センサ15に供給され空気圧の測定が行われる。
例えば、スイッチS1が操作され空気圧の測定開始が指
示されると、CPU12は開閉駆動部13に開放信号aを出力
して圧力弁14の開放を指示し、同時に圧力センサ17及び
A/D変換回路18に駆動信号bを出力して圧力測定を開始
させる。そして、測定された圧力データは、上述したRA
M17のレジスタD0に格納される。
示されると、CPU12は開閉駆動部13に開放信号aを出力
して圧力弁14の開放を指示し、同時に圧力センサ17及び
A/D変換回路18に駆動信号bを出力して圧力測定を開始
させる。そして、測定された圧力データは、上述したRA
M17のレジスタD0に格納される。
また、ブザ18は、空気圧の調整時に圧力が増加してい
るか、あるいは減少しているかを2種類のアラーム音に
より報知するものである。
るか、あるいは減少しているかを2種類のアラーム音に
より報知するものである。
発振器(OSC)19は、一定周期のクロック信号を生成
する回路であり、生成されたクロック信号は、分周回路
20で分周されて時刻計時及び圧力測定の測定間隔の基準
となる計時信号としてCPU12に出力される。
する回路であり、生成されたクロック信号は、分周回路
20で分周されて時刻計時及び圧力測定の測定間隔の基準
となる計時信号としてCPU12に出力される。
次に、上記圧力測定装置7の動作を第7図〜第9図の
フローチャート及び第10図の表示例を参照して説明す
る。
フローチャート及び第10図の表示例を参照して説明す
る。
CPU12は通常、第7図ステップS1のホールト状態にあ
り、1秒毎の計時信号が加わる毎にステップS2に進みモ
ードレジスタMが「1」か否かを判別する。
り、1秒毎の計時信号が加わる毎にステップS2に進みモ
ードレジスタMが「1」か否かを判別する。
M=0であれば時刻表示モードであり、ステップS3に
進み計時レジスタTの現在時刻を更新し、さらに次のス
テップS4の表示処理で更新された現在時刻を表示する。
進み計時レジスタTの現在時刻を更新し、さらに次のス
テップS4の表示処理で更新された現在時刻を表示する。
ここで、上記ステップS4の表示処理を、第9図の表示
処理のより詳細なフローチャートを参照して説明する。
処理のより詳細なフローチャートを参照して説明する。
先ず、第9図のステップS31ではモードレジスタMの
値が「0」か否かを判別する。M=0の時刻表示モード
であれば、ステップS32に進み計時レジスタTに記憶さ
れている現在時刻データを表示レジスタAに転送して、
その現在時刻データをドットマトリックス表示部11に表
示する。
値が「0」か否かを判別する。M=0の時刻表示モード
であれば、ステップS32に進み計時レジスタTに記憶さ
れている現在時刻データを表示レジスタAに転送して、
その現在時刻データをドットマトリックス表示部11に表
示する。
第10図(a)は、時刻表示モードにおける表示の一例
を示す図であり、ドットマトリック表示部11には、その
ときの日付及現在持続データである「9月23日3時56分
45秒」が表示されている。
を示す図であり、ドットマトリック表示部11には、その
ときの日付及現在持続データである「9月23日3時56分
45秒」が表示されている。
第7図のステップS1のホールト状態において何らかの
スイッチ操作を検出すると、ステップS5に進み操作され
たのがS1スイッチか否かを判別する。
スイッチ操作を検出すると、ステップS5に進み操作され
たのがS1スイッチか否かを判別する。
S1スイッチが操作されたときには、次のステップS6で
モードレジスタMの値が「0」か否かを判別する。
モードレジスタMの値が「0」か否かを判別する。
M=0であれば、時刻表示モードにおいてS1スイッチ
が操作されて圧力測定の開始が指示されたときであり、
次のステップS7開放信号aを出力して圧力弁14を開放さ
せ、同時にステップS8でセンサ部15及びA/D変換回路16
への電源の供給を開始する。また、このとき時刻表示モ
ードから圧力測定モードへの切り換えが行われたので、
次のステップS9でモードレジスタMに「1」を設定す
る。
が操作されて圧力測定の開始が指示されたときであり、
次のステップS7開放信号aを出力して圧力弁14を開放さ
せ、同時にステップS8でセンサ部15及びA/D変換回路16
への電源の供給を開始する。また、このとき時刻表示モ
ードから圧力測定モードへの切り換えが行われたので、
次のステップS9でモードレジスタMに「1」を設定す
る。
モードレジスタMに「1」が設定されると、1秒間隔
の計時信号が加わる毎に行われるステップS2におけるモ
ードレジスタMが「1」か否かの判別がYESとなるの
で、次のステップS10で、計時信号が加わる毎にカウン
タCを「1」インクリメントする。さらに、ステップS1
1でカウンタCが「5」か否かを判別し、C=5となっ
たなら、すなわち5秒間が経過したなら、ステップS12
に進み圧力測定処理を実行する。
の計時信号が加わる毎に行われるステップS2におけるモ
ードレジスタMが「1」か否かの判別がYESとなるの
で、次のステップS10で、計時信号が加わる毎にカウン
タCを「1」インクリメントする。さらに、ステップS1
1でカウンタCが「5」か否かを判別し、C=5となっ
たなら、すなわち5秒間が経過したなら、ステップS12
に進み圧力測定処理を実行する。
ここで、上記ステップS12の圧力測定処理を第8図の
フローチャートを参照して説明する。
フローチャートを参照して説明する。
第7図のステップS11の判別がYESとなり、5秒毎の圧
力測定タイミングとなったなら、第8図の圧力測定処理
が実行される。先ず、第8図のステップS21で、レジス
タD0に記憶されている前回の圧力データをレジスタD1に
転送する。
力測定タイミングとなったなら、第8図の圧力測定処理
が実行される。先ず、第8図のステップS21で、レジス
タD0に記憶されている前回の圧力データをレジスタD1に
転送する。
次に、ステップS22で、今回測定した圧力データをレ
ジスタD0に格納する。
ジスタD0に格納する。
さらに、ステップS23で、レジスタD0の圧力デーとレ
ジスタD1との圧力データとを比較し、D0<D1であれば、
すなわちエアタンク部5の圧力が減少している場合に
は、ステップS24に進みアラームI処理を実行する。
ジスタD1との圧力データとを比較し、D0<D1であれば、
すなわちエアタンク部5の圧力が減少している場合に
は、ステップS24に進みアラームI処理を実行する。
また、ステップS23の判別でD0≧D1であれば、すなわ
ちエアタンク部5の圧力が増加している場合には、ステ
ップS25に進みアラームII処理を実行して、アラームI
処理とは異なるアラーム音を報音する。
ちエアタンク部5の圧力が増加している場合には、ステ
ップS25に進みアラームII処理を実行して、アラームI
処理とは異なるアラーム音を報音する。
これらの処理により、エアタンク部5の圧力を調整す
る過程で、エア注入して圧力を増加させているときと、
エアを排気して圧力を減少させているときとでは、異な
ったアラーム音が報音されるので、アラーム音により空
気圧が増加しているのか、あるいは減少しているのかを
確認することができる。
る過程で、エア注入して圧力を増加させているときと、
エアを排気して圧力を減少させているときとでは、異な
ったアラーム音が報音されるので、アラーム音により空
気圧が増加しているのか、あるいは減少しているのかを
確認することができる。
第7図に戻り、ステップS5の判別で操作されたのがS1
スイッチでなければ、ステップS13に進みS2スイッチの
操作か否かを判別する。
スイッチでなければ、ステップS13に進みS2スイッチの
操作か否かを判別する。
操作されたのがS2スイッチであれば、次のステップS1
4で、モードレジスタMの値が「1」か否かを判別す
る。
4で、モードレジスタMの値が「1」か否かを判別す
る。
M=1の圧力測定モードでS2スイッチが操作された場
合は、使用者の望むクッションの強さ、フィット感の得
られる最適な空気圧に調整でき、そのときの圧力を記憶
させる為にS2スイッチが操作されたときであり、ステッ
プS15に進みレジスタD0に記憶されているそのときの圧
力値を圧力データメモリSに転送する。その後、ステッ
プS4の表示処理を実行する。
合は、使用者の望むクッションの強さ、フィット感の得
られる最適な空気圧に調整でき、そのときの圧力を記憶
させる為にS2スイッチが操作されたときであり、ステッ
プS15に進みレジスタD0に記憶されているそのときの圧
力値を圧力データメモリSに転送する。その後、ステッ
プS4の表示処理を実行する。
M=1の圧力測定モードでは、第9図の表示処理のス
テップS31のモードレジスタMが「0」か否かの判別がN
Oとなり、ステップS33に進む。ステップS33では、レジ
スタD0に記憶されている今回の測定圧力データと圧力デ
ータメモリSに記憶されている最適圧力が、表示レジス
タAに転送され、それらの圧力データがドットマトリッ
クス表示部11に表示される。
テップS31のモードレジスタMが「0」か否かの判別がN
Oとなり、ステップS33に進む。ステップS33では、レジ
スタD0に記憶されている今回の測定圧力データと圧力デ
ータメモリSに記憶されている最適圧力が、表示レジス
タAに転送され、それらの圧力データがドットマトリッ
クス表示部11に表示される。
第10図(b)は、このときの表示の一例を示してお
り、ドットマトリックス表示部11の上段に、圧力データ
メモリSに記憶されている圧力値「1.76kg」が表示さ
れ、その下段にはそのときの測定圧力「1.34kg」が表示
されている。
り、ドットマトリックス表示部11の上段に、圧力データ
メモリSに記憶されている圧力値「1.76kg」が表示さ
れ、その下段にはそのときの測定圧力「1.34kg」が表示
されている。
従って、一度空気圧の調整を行って使用者の望むクッ
ション性及びフィット感が得られる圧力を圧力データメ
モリSに記憶させておけば、次にエアを注入するときに
は、現在の注入圧力、例えば「1.34kg」と共に圧力デー
タメモリS記憶されている最適圧力、例えば「1.76kg」
が表示されるので、それらの表示を見ながら注入圧力を
使用者が望む圧力に簡単に調整することができる。これ
により、従来のようにエアが抜けたとき、その都度、足
の感覚でエアタンク部5の空気圧を微妙に調整する必要
がなくなり、一度空気圧の調整を行えばそれ以降は、使
用者が望むクッションの強さ、フィット感が得られる空
気圧に簡単に調整することができる。
ション性及びフィット感が得られる圧力を圧力データメ
モリSに記憶させておけば、次にエアを注入するときに
は、現在の注入圧力、例えば「1.34kg」と共に圧力デー
タメモリS記憶されている最適圧力、例えば「1.76kg」
が表示されるので、それらの表示を見ながら注入圧力を
使用者が望む圧力に簡単に調整することができる。これ
により、従来のようにエアが抜けたとき、その都度、足
の感覚でエアタンク部5の空気圧を微妙に調整する必要
がなくなり、一度空気圧の調整を行えばそれ以降は、使
用者が望むクッションの強さ、フィット感が得られる空
気圧に簡単に調整することができる。
以上のようにして空気圧の調整が終了し、さらに調整
した圧力値を圧力データメモリSに記憶させた後、再度
S1スイッチを操作すると、第7図のステップS5のS1スイ
ッチの操作か否かの判別がYES、ステップS6のモードレ
ジスタMの値が「0」か否かの判別がNOとなり、ステッ
プS16に進み圧力弁14の閉鎖が指示される。
した圧力値を圧力データメモリSに記憶させた後、再度
S1スイッチを操作すると、第7図のステップS5のS1スイ
ッチの操作か否かの判別がYES、ステップS6のモードレ
ジスタMの値が「0」か否かの判別がNOとなり、ステッ
プS16に進み圧力弁14の閉鎖が指示される。
さらに、次のステップS17でセンサ部15及びA/D変換回
路16に対する電圧の供給が中止され圧力測定が終了す
る。その後、ステップS18でレジスタD0、D1がクリアさ
れ、さらにモードレジスタMに「0」が設定されて時刻
表示モードに切り換えられる。
路16に対する電圧の供給が中止され圧力測定が終了す
る。その後、ステップS18でレジスタD0、D1がクリアさ
れ、さらにモードレジスタMに「0」が設定されて時刻
表示モードに切り換えられる。
一方、時刻表示モードにおいてS2キーが操作される
と、前述した第7図のステップS13のS2スイッチの操作
か否かの判別がYES、ステップS14のモードレジスタMが
「1」か否かの判別がNOとなり、ステップS19に進み修
正桁選択処理を実行する。
と、前述した第7図のステップS13のS2スイッチの操作
か否かの判別がYES、ステップS14のモードレジスタMが
「1」か否かの判別がNOとなり、ステップS19に進み修
正桁選択処理を実行する。
また、このとき操作されたのがS3スイッチであれば、
ステップS13の判別がNOとなり、ステップS20に進み修正
処理を実行する。
ステップS13の判別がNOとなり、ステップS20に進み修正
処理を実行する。
すなわち、時刻表示モードにおいては、S2及びS3スイ
ッチを操作して、日付、時、分、秒の各桁を選択し、そ
の選択した桁に任意の数値を設定し、所望の時刻に修正
することができる。
ッチを操作して、日付、時、分、秒の各桁を選択し、そ
の選択した桁に任意の数値を設定し、所望の時刻に修正
することができる。
尚、エアタンク部5に注入する気体は、空気に限らず
炭酸ガス等の他の気体でもよい。また、エアタンク部5
及びそれらを連結するチューブの構成、あるいはエアポ
ンプ、圧力測定装置の配置場所等は、上記実施例に限定
されず他の構成とすることもできる。
炭酸ガス等の他の気体でもよい。また、エアタンク部5
及びそれらを連結するチューブの構成、あるいはエアポ
ンプ、圧力測定装置の配置場所等は、上記実施例に限定
されず他の構成とすることもできる。
さらに、エアポンプを靴に内蔵せず注入用の弁を設
け、外部のエアポンプ、ガスボンベ等から気体を注入す
るようにしてもよい。
け、外部のエアポンプ、ガスボンベ等から気体を注入す
るようにしてもよい。
また、測定した圧力データ及び記憶した最適圧力は、
アナログで表示してもよい。
アナログで表示してもよい。
本発明は、皮靴、スポーツシューズ、登山靴、ゴルフ
シューズなど種々の靴に適用できる。
シューズなど種々の靴に適用できる。
本発明によれば、一度使用者の望むクッション性、フ
ィット感が得られる気体圧力に調整し、そのときの圧力
を記憶させておけば、それ以降はその記憶させた最適圧
力と一致するように注入する気体の圧力を調整すればよ
いので、圧力調整が簡単となり、使用者の望むクッショ
ンの強さ、フィット感が得られる圧力に短時間で調整す
ることができる。
ィット感が得られる気体圧力に調整し、そのときの圧力
を記憶させておけば、それ以降はその記憶させた最適圧
力と一致するように注入する気体の圧力を調整すればよ
いので、圧力調整が簡単となり、使用者の望むクッショ
ンの強さ、フィット感が得られる圧力に短時間で調整す
ることができる。
第1図は、本発明の実施例の気体タンク付靴の外観図、 第2図は、側面透視図、 第3図は、第2図のA−A断面図、 第4図は、圧力測定装置の外観図、 第5図は、圧力測定装置の回路構成図である。 第6図は、第5図のCPU12に内蔵されるRAMのレジスタの
構成図、 第7図、第8図、第9図は実施例の動作を説明するフロ
ーチャート、 第10図(a)、(b)は、時刻表示モード及び圧力測定
モードの表示の一例を示す図である。 S1〜S3……スイッチ、 1……胛被、 5……エアタンク部、 6……エアポンプ、 7……圧力測定装置、 11……ドットマトリックス表示部、 12……CPU、 15……圧力センサ、 17……RAM.
構成図、 第7図、第8図、第9図は実施例の動作を説明するフロ
ーチャート、 第10図(a)、(b)は、時刻表示モード及び圧力測定
モードの表示の一例を示す図である。 S1〜S3……スイッチ、 1……胛被、 5……エアタンク部、 6……エアポンプ、 7……圧力測定装置、 11……ドットマトリックス表示部、 12……CPU、 15……圧力センサ、 17……RAM.
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 悦郎 東京都西多摩郡羽村町栄町3丁目2番1 号 カシオ計算機株式会社羽村技術セン ター内 (72)発明者 奥山 正良 東京都西多摩郡羽村町栄町3丁目2番1 号 カシオ計算機株式会社羽村技術セン ター内 (56)参考文献 特開 昭62−189003(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A43B 1/00 - 23/30
Claims (1)
- 【請求項1】靴の胛被の内部に形成された気体タンク
と、 この気体タンク内に注入された気体の圧力を検出する圧
力検出手段と、 所定のスイッチ操作が行われたとき、前記圧力検出手段
で検出される圧力を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された圧力及び前記圧力検出手段で
検出される注入圧力とを表示する表示手段とを備えるこ
とを特徴とする気体タンク付靴。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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