JPH05232785A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH05232785A
JPH05232785A JP3212892A JP3212892A JPH05232785A JP H05232785 A JPH05232785 A JP H05232785A JP 3212892 A JP3212892 A JP 3212892A JP 3212892 A JP3212892 A JP 3212892A JP H05232785 A JPH05232785 A JP H05232785A
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JP
Japan
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photoconductor
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solid
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JP3212892A
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English (en)
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Ichiro Komuro
一郎 小室
Hisao Murayama
久夫 村山
Yuji Yasuda
裕次 安田
Hidetoshi Yano
英俊 矢野
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光体に対する帯電ムラ、静電潜像の結像位
置のずれ、現像濃度ムラ等を防止して画像品質を向上さ
せ得る画像形成装置を提供する。 【構成】 帯電器13と、固体走査素子アレイ14と、
感光体1の外周面に当接されるスペーサローラが両端に
回転自在に嵌合された現像ローラ17を有する現像器1
6との三者を、一つの画像形成ユニット9として組み立
てることにより、帯電器13と固体走査素子アレイ14
と現像器16との三者の相対位置を定め易くし、スペー
サローラを感光体1の外周面に当接させて画像形成ユニ
ット9を画像形成装置の本体に装着した時に、現像ロー
ラ17と感光体1との相対位置のみならず、感光体1に
対する帯電器13や固体走査素子アレイ14の相対位置
をも正確にかつ容易に定める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真法に基づいて
感光体の外周面に画像を形成する画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の画像形成方法は、感光体の外周
面を帯電器により帯電させ、その帯電部分に画像信号に
対応する光信号を走査して静電潜像を形成し、その静電
潜像を現像器により現像する方法である。現像器は一般
に現像ローラを備えているが、この現像ローラと感光体
との隙間は、二成分現像方式では±0.1mmの寸法精
度を必要とし、一成分非接触現像方式では±0.05m
mの寸法精度を必要とする。この寸法精度を確保するた
めに、特開昭62−175782号公報に示すように、
現像ローラの両端にガイドローラ(スペーサローラ)を
設け、これらのガイドローラを感光体の非画像形成領域
に接触させるようにした発明がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現像ローラと感光体と
の隙間のみを管理する目的ならば、前述したように現像
ローラの両端に設けたガイドローラを感光体に接触させ
ることは有効な方法である。しかし、帯電ムラ及び露光
器による結像位置のずれを防止するために、帯電器や露
光器等についても感光体との相対位置を正確に定めなけ
ればならないため、組立時の調整作業が煩雑になる。と
くに、露光器として、感光体の軸方向に沿って配列され
た多数のLED等の発光素子とセルフォックレンズとを
組み合わせた固体走査素子アレイを用いた場合には、こ
の固体走査素子アレイの焦点深度が±0.2〜0.5m
mと小さく、しかも、感光体の外径のバラツキや感光体
の振動等の影響で焦点距離が変動するため、固体走査素
子アレイの発光点の結像がデフォーカスとなり、画像品
質が低下する問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、感光
体の外周面に電荷を印加する帯電器と、前記感光体の長
手方向に沿って多数の発光素子を配列してなる固体走査
素子アレイと、前記感光体の外周面に当接されるスペー
サローラが両端に回転自在に嵌合された現像ローラを有
する現像器との三者を、一つの画像形成ユニットとして
組み立てたものである。
【0005】請求項2の発明は、請求項1において、帯
電器と固体走査素子アレイとを支持する支持体と、現像
器を支持する支持体とを、着脱自在に結合して画像形成
ユニットを形成したものである。
【0006】請求項3の発明は、請求項2において、放
熱性のよい熱伝導材料により形成された支持体に固体走
査素子アレイを装着したものである。
【0007】請求項4の発明は、感光体の外周面に電荷
を印加する帯電器と、前記感光体に光を照射する露光器
と、前記感光体の外周面に当接されるスペーサローラが
両端に回転自在に嵌合された現像ローラを有する現像器
との三者を、一つのユニットとして組み立ててなる複数
の画像形成ユニットを設けたものである。
【0008】請求項5の発明は、請求項4において、複
数の画像形成ユニットの内、特定色用の画像形成ユニッ
ト以外の画像形成ユニットを感光体に対して進退させる
接離手段を設けたものである。
【0009】
【作用】請求項1の発明は、帯電器と固体走査素子アレ
イと現像器との三者を一つの画像形成ユニットとして組
み立てることにより、帯電器と固体走査素子アレイと現
像器との三者の相対位置を定め易くすることができ、ま
た、現像器の現像ローラは両端に感光体の外周面に当接
されるスペーサローラを有するため、これらのスペーサ
ローラを感光体の外周面に当接させて画像形成ユニット
を画像形成装置の本体に装着した時に、現像ローラと感
光体との相対位置のみならず、感光体に対する帯電器や
固体走査素子アレイの相対位置をも正確にかつ容易に定
めることができ、これにより、感光体に対する帯電ム
ラ、静電潜像の結像位置のずれ、現像の濃度ムラ等を防
止して画像品質を向上させることができる。
【0010】請求項2の発明は、現像器が支持された支
持体を、帯電器や固体走査素子アレイが支持された支持
体から分離して外すことができるため、現像器に対する
トナーの補給に際して、帯電器や固体走査素子アレイへ
のトナーの付着を防止することができる。
【0011】請求項3の発明は、固体走査素子アレイか
ら発する熱を支持体から放熱させることができ、これに
より、固体走査素子アレイの光量低下を防止し、さら
に、熱による固体走査素子アレイへの浮遊トナーの溶着
をも防止することができる。
【0012】請求項4の発明は、画像形成ユニットを複
数設けた場合においても、帯電器と露光器と現像器とを
一つのユニットとして組み立てることにより、帯電器と
露光器と現像器との三者の相対位置を定め易くすること
ができ、また、現像器の現像ローラは両端に感光体の外
周面に当接されるスペーサローラを有するため、これら
のスペーサローラを感光体の外周面に当接させて画像形
成ユニットを画像形成層の本体に装着した時に、現像ロ
ーラと感光体との相対位置のみならず、感光体に対する
帯電器や露光器の相対位置をも正確にかつ容易に定める
ことができ、これにより、感光体に対する帯電ムラ、静
電潜像の結像位置のずれ、現像の濃度ムラ等を防止して
画像品質を向上させることができる。
【0013】請求項5の発明は、請求項4における発明
と同様の作用を得ることができ、また、黒色等の特定色
用の画像形成ユニットにより一色で画像を形成する場合
には、他の画像形成ユニットを接離手段により感光体か
ら退避させることができ、これにより、その時点で現像
中のトナーが他の現像器を汚染する状態を回避すること
ができる。
【0014】
【実施例】請求項1、請求項2、請求項3の発明の一実
施例を図1及び図2に基づいて説明する。図1におい
て、1は時計方向に駆動される感光体である。この感光
体1の下方には、給紙カセット2から排紙受け3に至る
用紙搬送路4が設けられ、この用紙搬送路4には、給紙
ローラ5と、レジストローラ6と、転写器7と、定着器
8とが配列されている。また、前記感光体1の周囲に
は、画像形成ユニット9と、クリーニングユニット10
と、除電器11とが配列されている。
【0015】前記画像形成ユニット9は、支持体12に
支持された帯電器13及び固体走査素子アレイ14と、
支持体15に支持された現像器16とよりなる。この現
像器16は前記感光体1に対向する現像ローラ17を有
する。また、前記支持体12,15は互いに分離自在に
結合されている。一方の支持体12は放熱性のよい熱伝
導材料により形成され、この支持体12には放熱ファン
18に対向するフィン19が形成されている。
【0016】図2に示すように、前記固体走査素子アレ
イ14は、前記感光体1の軸方向に沿って多数のLED
を基板21に配列してなるLEDアレイ20と自己集束
性レンズとよりなる。また、前記現像器16には、アジ
テータ23と導電性のスポンジにより形成された補給ロ
ーラ24とが回転自在に設けられ、さらに、この補給ロ
ーラ24に接触された前記現像ローラ17に対向するト
ナー層規制ブレード25が設けられている。しかして、
前記現像ローラ17の両端には前記感光体1の外周部の
非画像形成領域に接触するスペーサローラ26が回転自
在に嵌合されている。前記感光体1は円筒形であり、そ
の外周面は弧であるが、図2においては、感光体1の外
周に対する現像ローラ17と固体走査素子アレイ14の
自己集束性レンズ22と帯電器13との相対位置を分か
り易く示すために、感光体1の外周を直線で示した。
【0017】このような構成において、感光体1を時計
方向に駆動する過程で、感光体1は帯電器13から電荷
を印加されて帯電され、その帯電部分に固体走査素子ア
レイ14から画像信号に対応する光を走査することによ
り、感光体1の外周面に静電潜像が形成される。そし
て、現像器16では、アジテータ23によりトナーが補
給ローラ24に送られ、そのトナーは感光体1上の静電
潜像に吸引される。すなわち、静電潜像が現像され可視
可能なトナー像が形成される。一方では、給紙ローラ5
により給紙カセット2から引き出された用紙が、感光体
1の回転運動に同期するレジストローラ6により感光体
1と転写器7との間に供給され、この用紙の上に感光体
1上のトナー像が転写器7により転写される。転写器7
を通過する用紙は定着器8により排紙受け3に導かれる
過程でこの定着器8によって定着される。
【0018】ここで、帯電器13と固体走査素子アレイ
14と現像器16との三者を一つの画像形成ユニット9
として組み立てることにより、帯電器13と固体走査素
子アレイ14と現像器16との三者の相対位置を定め易
くすることができる。また、現像器16の現像ローラ1
7は両端に感光体1の外周面に当接されるスペーサロー
ラ26を有するため、これらのスペーサローラ26を感
光体1の外周面に当接させて画像形成ユニット9を画像
形成装置の本体(図示せず)に装着した時に、現像ロー
ラ17と感光体1との隙間d1のみならず、感光体1と
自己集束性レンズ22との隙間d2や、感光体1と帯電
器13との隙間d3をも正確にかつ容易に定めることが
できる。これにより、感光体1に対する帯電器13の帯
電ムラ、感光体1に対する固体走査素子アレイ14の静
電潜像の結像位置のずれ、現像器16の現像濃度ムラ等
を防止して画像品質を向上させることができる。
【0019】さらに、帯電器13や固体走査素子アレイ
14を支持する支持体12から、現像器16を支持する
支持体15を分離して外すことができるため、現像器1
3に対するトナーの補給に際して、帯電器13のワイヤ
や固体走査素子アレイ14の自己集束性レンズ22への
トナーの付着を防止することができる。
【0020】さらに、固体走査素子アレイ14から発す
る熱を放熱性のよい支持体12のフィン19に導き、放
熱ファン18により冷却することができ、これにより、
固体走査素子アレイ14の光量低下を防止するととも
に、熱による固体走査素子アレイ14への浮遊トナーの
溶着をも防止することができる。
【0021】次いで、請求項4、請求項5の発明の一実
施例を図3ないし図7に基づいて説明する。前記実施例
と同一部分は同一符号を用い説明も省略する。図3に示
すように、感光体1の周囲には、特定色(例えば黒)用
の画像形成ユニット27と、他の色(例えば赤)用の画
像形成ユニット9とが配列されている。感光体1の回転
方向進行側に位置する画像形成ユニット9の構成は前記
実施例によるものと同様で、その現像器16には赤色の
トナーが収納されている。黒色画像を形成する画像形成
ユニット27は、感光体1に電荷を印加して帯電させる
帯電器28と、レーザー光源(図示せず)の光をモータ
29で駆動されるポリゴンミラー30により偏向しミラ
ー31により感光体1に走査する露光器32と、現像ロ
ーラ33を有し黒色のトナーが収納された現像器34と
の三者を、図示しない支持体に組み立てたものである。
なお、現像ローラ33の両端には、感光体1の外周の非
画像形成領域に接触するスペーサローラ(図示せず)が
回転自在に嵌合されているものである。
【0022】次いで、図4に示すように、赤色用の画像
形成ユニット9を前記感光体1に対して進退させる接離
手段35が設けられている。この接離手段35は、画像
形成ユニット9を感光体1から離反する方向に付勢する
スプリング36と、モータ(図示せず)に連結されて画
像形成ユニット9を感光体1側に押圧する偏心カム37
とよりなる。
【0023】また、図5に示すように、画像形成ユニッ
ト9側に取り付けられたコネクタ38と、画像形成装置
の本体側に取り付けられたコネクタ39とが設けられて
いる。これらのコネクタ38,39は互いに接続するこ
とにより、前記帯電器13と、前記固体走査素子アレイ
14と、前記現像器16とに電圧を供給する機能を有す
る。
【0024】このような構成において、黒色及び赤色の
画像を同時に形成する場合には、図6(a)に示すよう
に、一方の画像形成ユニット27の帯電器28により感
光体1を帯電させ、その帯電部分に露光器32からレー
ザー光を走査することにより、図6(b)に示すように
静電潜像を形成し、図6(c)に示すように、その静電
潜像を現像器34により現像する。続いて、他方の画像
形成ユニット9の帯電器13により電荷を印加して、図
6(d)に示すように、感光体1のトナー像が形成され
た部分の電位を高め、図6(e)に示すように、固体走
査素子アレイ14により感光体1を露光して静電潜像を
形成し、この静電潜像を図6(f)に示すように、現像
器16により現像する。この時、黒色用の現像器34で
現像されたトナー像の部分の電位が帯電器13により高
められ、赤色用の固体走査素子アレイ14により形成さ
れた静電潜像の電位が低いので、黒色画像のトナーと赤
色画像のトナーとの色混じりを防止することができる。
【0025】本実施例のように、画像形成ユニット9の
他に設けた画像形成ユニット27においても、帯電器2
8と露光器32と現像器34とを一つのユニットとして
組み立てることにより、帯電器28と露光器32と現像
器34との三者の相対位置を定め易くすることができ
る。また、現像器34の現像ローラ33は両端に感光体
1の外周面に当接されるスペーサローラを有するため、
これらのスペーサローラを感光体1の外周面に当接させ
て画像形成ユニット27を画像形成装置の本体に装着し
た時に、現像ローラ33と感光体1との相対位置のみな
らず、感光体1に対する帯電器28や露光器32の相対
位置をも正確にかつ容易に定めることができる。
【0026】また、一方の画像形成ユニット27だけで
黒色画像を形成する場合には、偏心カム37を回転させ
スプリング36の付勢力で他方の画像形成ユニット9を
感光体1から退避させることにより、その時点で黒色用
の現像器34による現像中の黒色のトナーが、赤色用の
現像器16を汚染する状態を回避することができる。
【0027】さらに、複写枚数の増加により、現像器1
6のトナー量は減少し、これに伴い、周囲に飛散するト
ナーにより帯電器13の帯電ムラが次第に発生するよう
になり、また、固体走査素子アレイ14の光量が次第に
低下するが、図7に示すように、現像器16のトナーエ
ンドとなる時期と、帯電器13の帯電ムラが最低許容レ
ベルに達する時期と、固体走査素子アレイ14の露光光
量が最低許容レベルに達する時期とを等しくすることに
より、メンテナンスの手間を少なくすることができる。
このことは、画像形成ユニット27についても言えるこ
とである。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明は、感光体の外周面に電
荷を印加する帯電器と、前記感光体の長手方向に沿って
多数の発光素子を配列してなる固体走査素子アレイと、
前記感光体の外周面に当接されるスペーサローラが両端
に回転自在に嵌合された現像ローラを有する現像器との
三者を、一つの画像形成ユニットとして組み立てたの
で、帯電器と固体走査素子アレイと現像器との三者を一
つの画像形成ユニットとして組み立てることにより、帯
電器と固体走査素子アレイと現像器との三者の相対位置
を定め易くすることができ、また、現像器の現像ローラ
は両端に感光体の外周面に当接されるスペーサローラを
有するため、これらのスペーサローラを感光体の外周面
に当接させて画像形成ユニットを画像形成装置の本体に
装着した時に、現像ローラと感光体との相対位置のみな
らず、感光体に対する帯電器や固体走査素子アレイの相
対位置をも正確にかつ容易に定めることができ、これに
より、感光体に対する帯電ムラ、静電潜像の結像位置の
ずれ、現像の濃度ムラ等を防止して画像品質を向上させ
ることができる等の効果を有する。
【0029】請求項2の発明は、請求項1において、帯
電器と固体走査素子アレイとを支持する支持体と、現像
器を支持する支持体とを、着脱自在に結合して画像形成
ユニットを形成したので、現像器が支持された支持体
を、帯電器や固体走査素子アレイが支持された支持体か
ら分離して外すことができるため、現像器に対するトナ
ーの補給に際して、帯電器や固体走査素子アレイへのト
ナーの付着を防止することができる効果を有する。
【0030】請求項3の発明は、請求項2において、放
熱性のよい熱伝導材料により形成された支持体に固体走
査素子アレイを装着したので、固体走査素子アレイから
発する熱を支持体から放熱させることができ、これによ
り、固体走査素子アレイの光量低下を防止し、さらに、
熱による固体走査素子アレイへの浮遊トナーの溶着をも
防止することができる効果を有する。
【0031】請求項4の発明は、感光体の外周面に電荷
を印加する帯電器と、前記感光体に光を照射する露光器
と、前記感光体の外周面に当接されるスペーサローラが
両端に回転自在に嵌合された現像ローラを有する現像器
との三者を、一つのユニットとして組み立ててなる複数
の画像形成ユニットを設けたもので、画像形成ユニット
を複数設けた場合においても、帯電器と露光器と現像器
とを一つのユニットとして組み立てることにより、帯電
器と露光器と現像器との三者の相対位置を定め易くする
ことができ、また、現像器の現像ローラは両端に感光体
の外周面に当接されるスペーサローラを有するため、こ
れらのスペーサローラを感光体の外周面に当接させて画
像形成ユニットを画像形成装置の本体に装着した時に、
現像ローラと感光体との相対位置のみならず、感光体に
対する帯電器や露光器の相対位置をも正確にかつ容易に
定めることができ、これにより、感光体に対する帯電ム
ラ、静電潜像の結像位置のずれ、現像の濃度ムラ等を防
止して画像品質を向上させることができる等の効果を有
する。
【0032】請求項5の発明は、請求項4において、複
数の画像形成ユニットの内、特定色用の画像形成ユニッ
ト以外の画像形成ユニットを感光体に対して進退させる
接離手段を設けたので、請求項4における発明と同様の
作用を得ることができ、また、黒色等の特定色用の画像
形成ユニットにより一色で画像を形成する場合には、他
の画像形成ユニットを接離手段により感光体から退避さ
せることができ、これにより、その時点で現像中のトナ
ーが他の現像器を汚染する状態を回避することができる
等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1ないし3の発明の一実施例を示す正面
図である。
【図2】画像形成ユニットの縦断正面図である。
【図3】請求項4及び5の発明の一実施例を示す正面図
である。
【図4】画像形成ユニットの縦断正面図である。
【図5】画像形成ユニットに電圧を供給するコネクタの
分解斜視図である。
【図6】画像形成工程を示す説明図である。
【図7】現像器のトナー量の変化と帯電器の帯電ムラの
変化と露光光量の変化とを示す説明図である。
【符号の説明】
1 感光体 9 画像形成ユニット 12 支持体 13 帯電器 14 固体走査素子アレイ 15 支持体 16 現像器 17 現像ローラ 26 スペーサローラ 27 画像形成ユニット 28 帯電器 32 露光器 33 現像ローラ 34 現像器 35 接離手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 101 8910−2H 15/02 101 (72)発明者 矢野 英俊 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体の外周面に電荷を印加する帯電器
    と、前記感光体の長手方向に沿って多数の発光素子を配
    列してなる固体走査素子アレイと、前記感光体の外周面
    に当接されるスペーサローラが両端に回転自在に嵌合さ
    れた現像ローラを有する現像器との三者を、一つの画像
    形成ユニットとして組み立てたことを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 帯電器と固体走査素子アレイとを支持す
    る支持体と、現像器を支持する支持体とを、着脱自在に
    結合して画像形成ユニットを形成したことを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 放熱性のよい熱伝導材料により形成され
    た支持体に固体走査素子アレイを装着したことを特徴と
    する請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 感光体の外周面に電荷を印加する帯電器
    と、前記感光体に光を照射する露光器と、前記感光体の
    外周面に当接されるスペーサローラが両端に回転自在に
    嵌合された現像ローラを有する現像器との三者を、一つ
    のユニットとして組み立ててなる複数の画像形成ユニッ
    トを設けたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 複数の画像形成ユニットの内、特定色用
    の画像形成ユニット以外の画像形成ユニットを感光体に
    対して進退させる接離手段を設けたことを特徴とする請
    求項4記載の画像形成装置。
JP3212892A 1992-02-19 1992-02-19 画像形成装置 Pending JPH05232785A (ja)

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