JPH05231606A - 給水溶存酸素濃度調整装置 - Google Patents
給水溶存酸素濃度調整装置Info
- Publication number
- JPH05231606A JPH05231606A JP839892A JP839892A JPH05231606A JP H05231606 A JPH05231606 A JP H05231606A JP 839892 A JP839892 A JP 839892A JP 839892 A JP839892 A JP 839892A JP H05231606 A JPH05231606 A JP H05231606A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deaerator
- oxygen
- vent valve
- feed water
- boiler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Physical Water Treatments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 脱気器下流側の給水中の酸素濃度の調整を容
易とする。 【構成】 脱気器7の下流側に酸素濃度計15を設け、
同酸素濃度計15に接続されたベント弁制御装置17が
脱気器ベント弁16を制御することによって、負荷変動
に関係なく自動的に脱気器以降の給水中の溶存酸素濃度
を適正な値に保持することが可能となるため、ボイラユ
ニット全系統の腐食の防止が可能となり、ボイラ伝熱面
に持ち込まれる腐食生成物が減少しボイラのスケールに
よる障害も防止可能となる。
易とする。 【構成】 脱気器7の下流側に酸素濃度計15を設け、
同酸素濃度計15に接続されたベント弁制御装置17が
脱気器ベント弁16を制御することによって、負荷変動
に関係なく自動的に脱気器以降の給水中の溶存酸素濃度
を適正な値に保持することが可能となるため、ボイラユ
ニット全系統の腐食の防止が可能となり、ボイラ伝熱面
に持ち込まれる腐食生成物が減少しボイラのスケールに
よる障害も防止可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボイラ等に適用される
給水溶存酸素濃度調整装置に関する。
給水溶存酸素濃度調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の火力発電プラントにおいては、溶
存酸素が系統の機器、配管等を防食するため、系統水中
の酸素濃度ができるだけ低くなるように脱気し、さらに
微量の気化性アルカリ剤(例えばヒドラジン、アンモニ
ア等)を添加し、pHを高める方法(揮発性物質処理)
が採用されていた。
存酸素が系統の機器、配管等を防食するため、系統水中
の酸素濃度ができるだけ低くなるように脱気し、さらに
微量の気化性アルカリ剤(例えばヒドラジン、アンモニ
ア等)を添加し、pHを高める方法(揮発性物質処理)
が採用されていた。
【0003】しかるに、近年、主として貫流ボイラユニ
ットにおいては、揮発性物質処理のほかに酸素注入処理
が採用されつつある。酸素注入処理は給水に高純度の水
を使用して適量の溶存酸素を注入し、pHを中性から弱
アルカリ性に保持するものである。
ットにおいては、揮発性物質処理のほかに酸素注入処理
が採用されつつある。酸素注入処理は給水に高純度の水
を使用して適量の溶存酸素を注入し、pHを中性から弱
アルカリ性に保持するものである。
【0004】上記揮発性物質処理においては、鉄系材料
表面にマグネタイト(Fe3 O4 )の皮膜が生成され、
これが保護皮膜となるが、伝熱面の流速の速い所では、
このマグネタイトが波状になって流動抵抗を増加させ
る。
表面にマグネタイト(Fe3 O4 )の皮膜が生成され、
これが保護皮膜となるが、伝熱面の流速の速い所では、
このマグネタイトが波状になって流動抵抗を増加させ
る。
【0005】一方、酸素処理においては、ヘマタイト
(Fe2 O3 )が生成され、保護皮膜となる。結晶ヘマ
タイトはマグネタイトに比して溶解度が遙かに小さく、
結晶粒子も小さいので、その後の腐食抑制効果もマグネ
タイトよりも大きく溶出鉄分は著しく小さくなる。ま
た、高流速部の伝熱面でも波状にならないため圧力損失
を増加させることもない。
(Fe2 O3 )が生成され、保護皮膜となる。結晶ヘマ
タイトはマグネタイトに比して溶解度が遙かに小さく、
結晶粒子も小さいので、その後の腐食抑制効果もマグネ
タイトよりも大きく溶出鉄分は著しく小さくなる。ま
た、高流速部の伝熱面でも波状にならないため圧力損失
を増加させることもない。
【0006】日本工業規格(JIS B8223−19
89)「ボイラの給水及びボイラの水質」では、貫流ボ
イラの酸素処理法としてpH6.5〜9.0、酸電導度
0.2μs/cm以下、溶存酸素0.02〜0.2mg
/リットルと規定している。
89)「ボイラの給水及びボイラの水質」では、貫流ボ
イラの酸素処理法としてpH6.5〜9.0、酸電導度
0.2μs/cm以下、溶存酸素0.02〜0.2mg
/リットルと規定している。
【0007】なお、鉄系材料表面の緻密なヘマタイトの
保護皮膜の生成には、溶存酸素が0.02〜0.2mg
O2 /リットルが必要であり、0.2mgO2 /リット
ル以上存在すると保護皮膜が不安定になる。
保護皮膜の生成には、溶存酸素が0.02〜0.2mg
O2 /リットルが必要であり、0.2mgO2 /リット
ル以上存在すると保護皮膜が不安定になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の貫流ボイラユニ
ットにおける酸素の注入は、その量を給水(復水)流量
に比例させて復水脱塩装置の出口に行っていたが、脱気
器のベント弁を常時「閉」にして運用すると、負荷変動
時に酸素濃度が注入目標濃度範囲を超えることがあっ
た。
ットにおける酸素の注入は、その量を給水(復水)流量
に比例させて復水脱塩装置の出口に行っていたが、脱気
器のベント弁を常時「閉」にして運用すると、負荷変動
時に酸素濃度が注入目標濃度範囲を超えることがあっ
た。
【0009】これは負荷による脱気器の圧力の変化(即
ち、給水温度もその飽和状態に変化)に起因するもので
ある。即ち、図2に示すように、酸素のヘンリー定数は
100℃以上では温度の上昇と共に減少するため、高負
荷時は酸素を含んだ給水が脱気器内のトイレを落下する
間に加熱蒸気と接触し、酸素を放出し、この放出された
酸素が脱気器内の上部空間に滞留する。この滞留した酸
素は、低負荷になると給水温度が低下するために給水中
に多量に溶解し、上限値を超えて腐食を増大せしめる。
ち、給水温度もその飽和状態に変化)に起因するもので
ある。即ち、図2に示すように、酸素のヘンリー定数は
100℃以上では温度の上昇と共に減少するため、高負
荷時は酸素を含んだ給水が脱気器内のトイレを落下する
間に加熱蒸気と接触し、酸素を放出し、この放出された
酸素が脱気器内の上部空間に滞留する。この滞留した酸
素は、低負荷になると給水温度が低下するために給水中
に多量に溶解し、上限値を超えて腐食を増大せしめる。
【0010】一方、ベント弁を常に「開」で運用する
と、常時、脱気器から酸素が放出されるため給水の酸素
濃度は極めて低くなり、pHが低いためヘマタイトの保
護皮膜は生成せず、脱気器貯水槽以降での鉄の溶出は図
3に示すように著しく大きくなる。
と、常時、脱気器から酸素が放出されるため給水の酸素
濃度は極めて低くなり、pHが低いためヘマタイトの保
護皮膜は生成せず、脱気器貯水槽以降での鉄の溶出は図
3に示すように著しく大きくなる。
【0011】これらの弊害を防止するため、脱気器出口
またはエコノマイザ入口の溶存酸素濃度が上限近くなる
と、手動操作によりベント弁を「開」にし、下限近くな
ると、「閉」にしていた。そのため、負荷変動に対応し
にくく、負荷変動の多いユニットの防食が不十分であっ
た。
またはエコノマイザ入口の溶存酸素濃度が上限近くなる
と、手動操作によりベント弁を「開」にし、下限近くな
ると、「閉」にしていた。そのため、負荷変動に対応し
にくく、負荷変動の多いユニットの防食が不十分であっ
た。
【0012】本発明は上記の課題を解決しようとするも
のである。
のである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の給水溶存酸素濃
度調整装置は、ボイラに接続された脱気器の下流側に設
けられた酸素濃度計、上記脱気器に接続されたベント管
に設けられた脱気器ベント弁、および同ベント弁と上記
酸素濃度計の間に接続され上記脱気器ベント弁を開閉す
るベント弁制御装置を備えたことを特徴としている。
度調整装置は、ボイラに接続された脱気器の下流側に設
けられた酸素濃度計、上記脱気器に接続されたベント管
に設けられた脱気器ベント弁、および同ベント弁と上記
酸素濃度計の間に接続され上記脱気器ベント弁を開閉す
るベント弁制御装置を備えたことを特徴としている。
【0014】
【作用】上記において、ボイラの高負荷時に脱気器入口
給水より分離し、脱気器内に滞留していた高濃度酸素が
ボイラの低負荷時に給水中に溶解する。
給水より分離し、脱気器内に滞留していた高濃度酸素が
ボイラの低負荷時に給水中に溶解する。
【0015】しかし、給水中の酸素濃度が酸素濃度計に
設定された上限値に達すると、ベント弁制御装置からの
信号により脱気器ベント弁が自動的に「開」となり、滞
留していた高濃度酸素は系外へ排出される。そのため、
給水中の溶存酸素濃度が過大になることが防止でき、脱
気器以降の装置の腐食増加を未然に防ぐことができる。
設定された上限値に達すると、ベント弁制御装置からの
信号により脱気器ベント弁が自動的に「開」となり、滞
留していた高濃度酸素は系外へ排出される。そのため、
給水中の溶存酸素濃度が過大になることが防止でき、脱
気器以降の装置の腐食増加を未然に防ぐことができる。
【0016】上記により、給水中の溶存酸素濃度を適正
な値に保持することが可能となり、ボイラユニット全系
統の腐食が防止され、ボイラ伝熱面に持ち込まれる腐食
生成物が減少しボイラのスケールによる障害も防止可能
となる。
な値に保持することが可能となり、ボイラユニット全系
統の腐食が防止され、ボイラ伝熱面に持ち込まれる腐食
生成物が減少しボイラのスケールによる障害も防止可能
となる。
【0017】
【実施例】本発明の一実施例を図1により説明する。図
1に示す本実施例は、貫流ボイラユニットへの適用例で
あり、タービン1、復水器2、復水ポンプ3、復水脱塩
装置4、復水昇圧ポンプ5、低圧給水加熱器6、脱気器
7、脱気器貯水槽8、給水ポンプ9、高圧給水加熱器1
0、エコノマイザ11、及びボイラ12が順次接続さ
れ、系統水が循環する貫通ボイラユニットにおいて、上
記復水脱塩装置4の出口側配管に接続された気化性アル
カリ剤注入装置13と酸素又は過酸化水素水注入装置1
4、上記エコノマイザ11の入口側配管に接続された酸
素濃度計15、上記脱気器7のベント管に接続された脱
気器ベント弁16、および上記酸素濃度計15と脱気器
ベント弁16の間に電線により接続され同ベント弁16
を開閉するベント弁制御装置17を備えている。
1に示す本実施例は、貫流ボイラユニットへの適用例で
あり、タービン1、復水器2、復水ポンプ3、復水脱塩
装置4、復水昇圧ポンプ5、低圧給水加熱器6、脱気器
7、脱気器貯水槽8、給水ポンプ9、高圧給水加熱器1
0、エコノマイザ11、及びボイラ12が順次接続さ
れ、系統水が循環する貫通ボイラユニットにおいて、上
記復水脱塩装置4の出口側配管に接続された気化性アル
カリ剤注入装置13と酸素又は過酸化水素水注入装置1
4、上記エコノマイザ11の入口側配管に接続された酸
素濃度計15、上記脱気器7のベント管に接続された脱
気器ベント弁16、および上記酸素濃度計15と脱気器
ベント弁16の間に電線により接続され同ベント弁16
を開閉するベント弁制御装置17を備えている。
【0018】上記において、復水脱塩装置4の出口側に
は気化性アルカリ剤注入装置13によりアルカリ剤が注
入される。こゝで、アルカリ剤としてはアンモニア(N
H4OH)を用い、その注入量はエコノマイザ11の入
口でpH値が8.0〜8.5になるように注入される。
また、同時に酸素または過酸化水素水を注入装置14に
よりエコノマイザ11の入口で酸素濃度が0.02〜
0.15mg/リットルとなるように注入される。
は気化性アルカリ剤注入装置13によりアルカリ剤が注
入される。こゝで、アルカリ剤としてはアンモニア(N
H4OH)を用い、その注入量はエコノマイザ11の入
口でpH値が8.0〜8.5になるように注入される。
また、同時に酸素または過酸化水素水を注入装置14に
よりエコノマイザ11の入口で酸素濃度が0.02〜
0.15mg/リットルとなるように注入される。
【0019】上記エコノマイザ11入口に設置された酸
素濃度計15はその設定値の上限値を0.15mgO2
/リットル、下限値を0.10mgO2 /リットルとし
ておく。
素濃度計15はその設定値の上限値を0.15mgO2
/リットル、下限値を0.10mgO2 /リットルとし
ておく。
【0020】上記の状態で、ボイラの高負荷時に脱気器
7の内部に滞留していた酸素は、負荷降下及び低負荷時
には給水中に溶解し、酸素濃度がエコノマイザ11入口
で上限値0.15mgO2 /リットルを超えると、酸素
濃度計15からベント弁制御装置17を介して脱気器7
のベント管に設けられたベント弁16に「開」の信号を
発信し、脱気器ベント弁16は自動的に開き、脱気器7
上部に滞留した酸素を排出する。
7の内部に滞留していた酸素は、負荷降下及び低負荷時
には給水中に溶解し、酸素濃度がエコノマイザ11入口
で上限値0.15mgO2 /リットルを超えると、酸素
濃度計15からベント弁制御装置17を介して脱気器7
のベント管に設けられたベント弁16に「開」の信号を
発信し、脱気器ベント弁16は自動的に開き、脱気器7
上部に滞留した酸素を排出する。
【0021】また、エコノマイザ11入口給水の酸素が
下限値0.10mgO2 /リットル以下になると、脱気
器ベント弁16は再び酸素濃度計15の信号により自動
的に「閉」となる。
下限値0.10mgO2 /リットル以下になると、脱気
器ベント弁16は再び酸素濃度計15の信号により自動
的に「閉」となる。
【0022】これにより、エコノマイザ11入口給水中
酸素濃度は0.10〜0.15mg/リットルに保持さ
れ、系統全体の腐食及びスケールトラブルを防止するこ
とができる。
酸素濃度は0.10〜0.15mg/リットルに保持さ
れ、系統全体の腐食及びスケールトラブルを防止するこ
とができる。
【0023】本実施例においては、酸素濃度計15の設
置点をエコノマイザ11の入口としたが、制御の時間遅
れを少なくするために脱気器7出口や脱気器貯水槽8の
出口など脱気器7出口以降でエコノマイザ11の上流と
しても同様の効果が得られる。
置点をエコノマイザ11の入口としたが、制御の時間遅
れを少なくするために脱気器7出口や脱気器貯水槽8の
出口など脱気器7出口以降でエコノマイザ11の上流と
しても同様の効果が得られる。
【0024】上記により、給水中の溶存酸素濃度を適正
な値に保持することが可能となり、貫流ボイラユニット
全系統の腐食が防止され、ボイラ伝熱面に持ち込まれる
腐食生成物が減少しボイラのスケールによる障害も防止
可能となった。
な値に保持することが可能となり、貫流ボイラユニット
全系統の腐食が防止され、ボイラ伝熱面に持ち込まれる
腐食生成物が減少しボイラのスケールによる障害も防止
可能となった。
【0025】
【発明の効果】本発明の給水溶存酸素濃度調整装置は、
脱気器の下流側に酸素濃度計を設け、同酸素濃度計に接
続されたベント弁制御装置が脱気器ベント弁を制御する
ことによって、負荷変動に関係なく自動的に脱気器以降
の給水中の溶存酸素濃度を適正な値に保持することが可
能となるため、ボイラユニット全系統の腐食の防止が可
能となり、ボイラ伝熱面に持ち込まれる腐食生成物が減
少しボイラのスケールによる障害も防止可能となる。
脱気器の下流側に酸素濃度計を設け、同酸素濃度計に接
続されたベント弁制御装置が脱気器ベント弁を制御する
ことによって、負荷変動に関係なく自動的に脱気器以降
の給水中の溶存酸素濃度を適正な値に保持することが可
能となるため、ボイラユニット全系統の腐食の防止が可
能となり、ボイラ伝熱面に持ち込まれる腐食生成物が減
少しボイラのスケールによる障害も防止可能となる。
【図1】本発明の一実施例の説明図である。
【図2】酸素のヘンリー定数と温度の関係図である。
【図3】溶出する鉄濃度とpHとの関係図である。
1 タービン 2 復水器 3 復水ポンプ 4 復水脱塩装置 5 復水昇圧ポンプ 6 低圧給水加熱器 7 脱気器 8 脱気器貯水槽 9 給水ポンプ 10 高圧給水加熱器 11 エコノマイザ 12 ボイラ 13 アルカリ剤注入装置 14 酸素又は過酸化水素水注入装置 15 酸素濃度計 16 脱気器ベント弁 17 ベント弁制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】 ボイラに接続された脱気器の下流側に設
けられた酸素濃度計、上記脱気器に接続されたベント管
に設けられた脱気器ベント弁、および同ベント弁と上記
酸素濃度計の間に接続され上記脱気器ベント弁を開閉す
るベント弁制御装置を備えたことを特徴とする給水溶存
酸素濃度調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP839892A JPH05231606A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 給水溶存酸素濃度調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP839892A JPH05231606A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 給水溶存酸素濃度調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05231606A true JPH05231606A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=11692083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP839892A Pending JPH05231606A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 給水溶存酸素濃度調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05231606A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114813865A (zh) * | 2022-03-25 | 2022-07-29 | 上海博取仪器有限公司 | 一种pH和溶氧通用的分体式传感器 |
-
1992
- 1992-01-21 JP JP839892A patent/JPH05231606A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114813865A (zh) * | 2022-03-25 | 2022-07-29 | 上海博取仪器有限公司 | 一种pH和溶氧通用的分体式传感器 |
CN114813865B (zh) * | 2022-03-25 | 2023-10-27 | 上海博取仪器有限公司 | 一种pH和溶氧通用的分体式传感器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05231606A (ja) | 給水溶存酸素濃度調整装置 | |
JPS5661589A (en) | Water-level controller for side stream type condenser | |
JP2876373B2 (ja) | 電極式蒸気加湿器 | |
JPH0694209A (ja) | ボイラ給水処理方法 | |
JP3572461B2 (ja) | ボイラ装置の腐食防止装置および腐食防止方法 | |
JPH11236689A (ja) | 発電プラントの水処理装置および水処理方法 | |
JPS5652505A (en) | Boiler blow heat recovery equipment | |
JPH09209710A (ja) | 火力発電設備の腐食抑制装置 | |
JP2718858B2 (ja) | 水質調整装置 | |
JPH0949606A (ja) | 変圧貫流ボイラ | |
JPH0223929Y2 (ja) | ||
JPH08338607A (ja) | 給水ポンプのキャビテーション防止装置 | |
JPS63251703A (ja) | 給水加熱器ドレン系酸素濃度制御装置 | |
JPH02280890A (ja) | 火力発電プラントの水処理方法 | |
JPH0364762B2 (ja) | ||
JPS6138307A (ja) | 変圧運転ユニツトの給水水質制御装置 | |
JP2659484B2 (ja) | コンバインド・プラントにおける水処理装置及びコンバインド・プラントにおける水処理方法 | |
JPS5950385A (ja) | 沸騰水型原子炉 | |
JPH0477879B2 (ja) | ||
JP3392563B2 (ja) | 制御棒駆動系の循環昇温装置 | |
JPS63150504A (ja) | 水処理装置 | |
JP3199851B2 (ja) | 水質調整装置 | |
JP2006153381A (ja) | ドラムボイラおよびドラムボイラを備えた排熱回収ボイラ | |
JPS6152379A (ja) | 接水金属材料の防食方法及び装置 | |
JPH06221779A (ja) | 発電プラント |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990406 |