JPH05231572A - 離脱防止管継手 - Google Patents

離脱防止管継手

Info

Publication number
JPH05231572A
JPH05231572A JP3241092A JP3241092A JPH05231572A JP H05231572 A JPH05231572 A JP H05231572A JP 3241092 A JP3241092 A JP 3241092A JP 3241092 A JP3241092 A JP 3241092A JP H05231572 A JPH05231572 A JP H05231572A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock ring
peripheral surface
ring
opening
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3241092A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2758098B2 (ja
Inventor
Atsushi Maki
厚 槇
Toshio Toshima
敏雄 戸島
Atsuichi Namariyama
敦一 鉛山
Takahiro Ishihara
孝浩 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP4032410A priority Critical patent/JP2758098B2/ja
Publication of JPH05231572A publication Critical patent/JPH05231572A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2758098B2 publication Critical patent/JP2758098B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Joints With Sleeves (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 受口に挿口を挿入するだけで接合作業が完了
する接合性の向上を図った離脱防止管継手を提供する。 【構成】 一方の管1の受口内周面に開口側に位置して
環状のゴム輪配置凹部5を設け、このゴム輪配置凹部5
にゴム輪6を配置した。ゴム輪6より受口奥側に位置し
て受口内周面にロックリング溝12を設け、このロック
リング溝12に受口開口側から受口奥側に向けて拡径す
るテーパ面12aを形成した。ロックリング溝12に周
方向一つ割りのロックリング13を装着するとともに、
ロックリング13の内周面に受口開口側から受口奥側に
向けて縮径するテーパ面13aを形成し、ロックリング
13の外周面とロックリング溝12の底面との間にロッ
クリング13を固定するための固定用ゴム14を設け、
受口2に挿入する他方の管3の挿口4にロックリング1
3に係合する突部15を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、迅速な接続を行うスリ
ップ・オン・タイプの離脱防止管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】スリップ・オン・タイプの管継手は、受
口内周に形成したゴム輪配置凹部にシール用のゴム輪を
装着し、この受口内に挿口をゴム輪を圧縮しながら挿入
することにより受口と挿口を接合するように構成されて
いる。又、このようなスリップ・オン・タイプの管継手
において離脱防止機能を持たせたものとしては、挿口の
外周面に管半径方向に突出する突部を形成し、受口の内
周にロックリング溝を形成し、ロックリング溝に挿口の
突部に係合可能な一つ割りのロックリングを装着したも
のが一般に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の構成においては、ロックリングを管半径方向に付勢す
る締付ボルトを必要とし、接合の際して締付ボルトの締
付作業等の動作を必要とするので、スムーズな接合作業
を行い得ない問題があった。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、受口
に挿口を挿入するだけで接合作業が完了する接合性の向
上を図った離脱防止管継手を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の離脱防止管継手は、一方の管の受口内周面
に開口側に位置して環状のゴム輪配置凹部を設け、この
ゴム輪配置凹部に受口内周面と挿口外周面の間をシール
するゴム輪を配置し、このゴム輪より受口奥側に位置し
て受口内周面にロックリング溝を設け、このロックリン
グ溝に受口開口側から受口奥側に向けて拡径するテーパ
面を形成し、ロックリング溝に周方向一つ割りのロック
リングを装着するとともに、ロックリングの内周面に受
口開口側から受口奥側に向けて縮径するテーパ面を形成
し、ロックリングの外周面とロックリング溝の底面との
間にロックリングを固定するための固定用弾性体を設
け、受口に挿入する他方の管の挿口先端部周面に管軸心
方向においてロックリングに係合する突部を設けた構成
としたものである。
【0006】本発明の離脱防止管継手は、一方の管の受
口内周面に開口側に位置して環状のゴム輪配置凹部を設
け、このゴム輪配置凹部に受口内周面と挿口外周面の間
をシールするゴム輪を配置し、このゴム輪より受口奥側
に位置して受口内周面にロックリング溝を設け、このロ
ックリング溝に受口開口側から受口奥側に向けて拡径す
るテーパ面を形成し、ロックリング溝に周方向一つ割り
のロックリングを装着するとともに、ロックリングの内
周面に受口開口側から受口奥側に向けて縮径するテーパ
面を形成し、ロックリングの外周面とロックリング溝の
底面との間にロックリングを固定するための固定用弾性
体を設け、受口に挿入する他方の管の挿口先端部周面に
管軸心方向においてロックリングに係合する環状の係合
溝を設け、この係合溝に受口開口側から受口奥側に向け
て縮径するテーパ面を形成した構成としたものである。
【0007】本発明の離脱防止管継手は、一方の管の受
口内周面に開口側に位置してロックリング溝を設け、こ
のロックリング溝に受口開口側から受口奥側に向けて拡
径するテーパ面を形成し、ロックリング溝に周方向一つ
割りのロックリングを装着するとともに、ロックリング
の内周面に受口開口側から受口奥側に向けて縮径するテ
ーパ面を形成し、ロックリングの外周面とロックリング
溝の底面との間にロックリングを固定するための固定用
弾性体を設け、受口に挿入する他方の管の挿口外周面に
管軸心方向においてロックリングに係合する突部を設
け、ロックリングより受口奥側に位置して受口内周面に
環状のゴム輪配置凹部を設け、このゴム輪配置凹部に受
口内周面と挿口外周面の間をシールするゴム輪を配置し
た構成としたものである。
【0008】
【作用】上記した本発明の第1の構成においては、受口
のゴム輪配置凹部にゴム輪を配置し、ロックリング溝に
固定用弾性体を介してロックリングを装着しておき、受
口内に挿口を挿入する。このとき、挿口の先端部外周面
に設けた突部は、ゴム輪を管半径方向に圧縮しながら通
過し、ロックリングを固定用弾性体の付勢力に抗して管
半径方向に拡径させながら通過する。また、ロックリン
グのテーパ面が突部を案内することによって突部による
ロックリングの拡径が円滑に行われる。
【0009】そして、双方の管に抜け出し力が作用する
と、管軸心方向において突部がロックリングに係合して
管の離脱を阻止する。このとき、ロックリングはロック
リング溝のテーパ面に案内されて縮径し、ロックリング
と突部の係合が強固に保たれる。しかも、ロックリング
はロックリング溝のテーパ面に対して線接触するので、
過度な押圧力が管に作用せず、管表面を損傷することの
ない適度な締付力となる。
【0010】本発明の第2の構成においては、受口のゴ
ム輪配置凹部にゴム輪を配置し、ロックリング溝に固定
用弾性体を介してロックリングを装着しておき、受口内
に挿口を挿入する。このとき、挿口の外周面に設けた係
合溝のテーパ面がゴム輪およびロックリングを挿口の外
周面に向けて案内し、係合溝の通過がスムーズに行われ
る。特に、ロックリングは、そのテーパ面を係合溝に設
けたテーパ面に当接させることにより、挿口の挿入に伴
って速やかに管半径方向に拡径し、係合溝の通過を容易
に許容する。
【0011】そして、双方の管に抜け出し力が作用する
とロックリングが係合溝に係合し、管軸心方向において
係合溝の受口奥側の壁面がロックリングに当接して管の
離脱を阻止する。しかも、ロックリングに管軸心方向の
力が作用するとロックリングはロックリング溝のテーパ
面に案内されて縮径し、ロックリングと係合溝の係合が
強固に保たれる。さらに、ロックリングはロックリング
溝のテーパ面に対して線接触するので、過度な押圧力が
管に作用せず、管表面を損傷することのない適度な締付
力となる。
【0012】本発明の第3の構成においては、受口のゴ
ム輪配置凹部にゴム輪を配置し、ロックリング溝に固定
用弾性体を介してロックリングを装着しておき、受口内
に挿口を挿入する。このとき、挿口の先端部外周面に設
けた突部は、ロックリングを固定用弾性体の付勢力に抗
して管半径方向に拡径させながら通過する。また、ロッ
クリングのテーパ面が突部を案内することによって突部
によるロックリングの拡径が円滑に行われる。また、ゴ
ム輪はロックリングより受口奥側に位置しているので、
突部に何ら関与せず常に挿口の外周面に一定押圧力をも
って密着する。
【0013】そして、双方の管に抜け出し力が作用する
と、管軸心方向において突部がロックリングに係合して
管の離脱を阻止する。このとき、ロックリングはロック
リング溝のテーパ面に案内されて縮径し、ロックリング
と突部の係合が強固に保たれる。しかも、ロックリング
はロックリング溝のテーパ面に対して線接触するので、
過度な押圧力が管に作用せず、管表面を損傷することの
ない適度な締付力となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例の離脱防止管継手を
図面に基づいて説明する。図1〜図5において、一方の
管1の受口2に他方の管3の挿口4を挿入して双方の管
1,3が接合されている。そして、受口2には開口側に
位置して内周面に環状のゴム輪配置凹部5が形成されて
おり、ゴム輪配置凹部5には受口2の内周面と挿口4の
外周面の間をシールするゴム輪6が装着されている。
【0015】このゴム輪6は、受口2のゴム輪配置凹部
5の底面7に形成された係止溝8に嵌入係合するヒール
部9と、ゴム輪配置凹部5の底面7と挿口4の外周面1
0の間で圧縮されてシール面圧を生ずるバルブ部11と
を備えている。
【0016】そして、ゴム輪6より受口奥側に位置して
受口2の内周面に環状のロックリング溝12が設けられ
ており、ロックリング溝12には周方向一つ割りのロッ
クリング13が装着されている。また、ロックリング溝
12に受口開口側から受口奥側に向けて拡径するテーパ
面12aが形成されており、ロックリング溝12には周
方向一つ割りのロックリング13が装着されている。さ
らに、ロックリング溝12の底面とロックリング13の
外周面との間にはロックリング13を固定するための固
定用ゴム14が介装されており、固定用ゴム14はロッ
クリング13に取り付けられている。さらに、ロックリ
ング13の内周面には受口開口側から受口奥側に向けて
縮径するテーパ面13aが形成されており、テーパ面1
3aは二段状に形成されている。
【0017】そして、他方の管3の挿口先端部外周面に
は管半径方向に突出する突部15が溶接固定されてお
り、ロックリング13は受口開口側から受口奥側に向け
てのみ突部15の通過を許容するとともに、受口奥側の
端面で突部15を管軸心方向において係止する。
【0018】以下、上記構成における作用を説明する。
一方の管1の受口2のゴム輪配置凹部5にゴム輪6を配
置し、ロックリング溝12に固定用ゴム14を介してロ
ックリング13を装着しておき、受口2に他方の管3の
挿口4を挿入する。
【0019】このとき、ゴム輪6はゴム輪配置凹部5の
底面7と挿口4の外周面10の間で圧縮されてシール面
圧を生じ、受口2と挿口4の間をシールする状態にある
が、挿口4の先端部外周面に設けた突部15は、ゴム輪
6のバルブ部11を管半径方向に圧縮しながら通過す
る。
【0020】その後に、図2から図4に示すように、突
部15はロックリング13を固定用ゴム14の付勢力に
抗して管半径方向に拡径させながら通過し、ロックリン
グ13の通過に際してはテーパ面13aが突部15を案
内することによって突部15によるロックリング13の
拡径が円滑に行われるとともに、ロックリング13は拡
径しながらロックリング溝12に待避して突部15の通
過を許容する。
【0021】さらに、ロックリング13は突部15の通
過後に、ロックリング自身の復元力と固定用ゴム14の
付勢力を受けて縮径して挿口4の外周面10に抱き付い
た状態となり、この状態で、図4に示すように、突部1
5をロックリング13から適当距離だけ受口奥側に挿入
して通常の接合状態とする。
【0022】そして、図5に示すように、双方の管1,
3に抜け出し力が作用すると、管軸心方向において突部
15がロックリング13の背面Aに係合して管1,3の
相互の離脱を阻止する。このとき、ロックリング13は
ロックリング溝12のテーパ面12aに案内されて縮径
し、ロックリング13と突部15の係合が強固に保たれ
る。しかも、ロックリング13はロックリング溝12の
テーパ面12aに対して線接触するので、過度な押圧力
が管に作用せず、管表面を損傷することのない適度な締
付力となる。尚、図6に示すように、ロックリング13
のテーパ面13bは小さく形成することも可能である。
【0023】図7は本発明の他の実施例を示すものであ
り、先の実施例と同様の作用を行う部材については同一
番号を付して説明を省略する。図7において、他方の管
3の挿口4の外周面にはロックリング13に係合する環
状の係合溝21が形成されており、係合溝21には受口
開口側から受口奥側に向けて縮径するテーパ面21aが
形成されている。
【0024】この構成によれば、受口2の内部に挿口4
を挿入するときに、挿口4の外周面に設けた係合溝21
のテーパ面21aがゴム輪6およびロックリング13を
挿口3の外周面に向けて案内し、係合溝21の通過がス
ムーズに行われる。特に、ロックリング13は、そのテ
ーパ面13aを係合溝21に設けたテーパ面21aに当
接させることにより、挿口4の挿入に伴って速やかに管
半径方向に拡径し、係合溝21の通過を容易に許容す
る。
【0025】そして、双方の管1,3に抜け出し力が作
用するとロックリング13が係合溝21に係合し、管軸
心方向において係合溝21の受口奥側の壁面がロックリ
ング13に当接して管1,3の離脱を阻止する。しか
も、ロックリング13はロックリング溝12のテーパ面
12aに案内されて縮径し、ロックリング13と係合溝
21の係合が強固に保たれる。このとき、過度な押圧力
が管1に作用せず、管表面を損傷することのない適度な
締付力となる。
【0026】図8は本発明の他の実施例を示すものであ
り、先の実施例と同様の作用を行う部材については同一
番号を付して説明を省略する。図8において、ゴム輪配
置凹部5は受口2の奥側に形成されており、ロックリン
グ溝12は一方の管1の受口内周面に開口側に位置して
設けられている。
【0027】この構成によれば、ゴム輪6はロックリン
グ13より受口奥側に位置しているので、突部15に何
ら関与せず常に挿口4の外周面に一定シール圧をもって
密着する。他の作用効果は先の実施例と同様である。ま
た、図9に示すように、ロックリング13のテーパ面1
3bを小さなものとすることも可能である。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ロッ
クリングにテーパ面を設けることにより突部の通過を容
易に行うことができ、突部とロックリングの係合によっ
て管の離脱を阻止することができ、ロックリング溝のテ
ーパ面に案内されて縮径するロックリングが適度な締付
力をもって管に押しつけられることによりロックリング
と突部の係合を強固に保つことができる。また、挿口の
外周面に設けた係合溝のテーパ面がゴム輪およびロック
リングを挿口の外周面に向けて案内することにより、係
合溝の通過をスムーズに行うことができ、ロックリング
と係合溝との係合によって管の離脱を阻止することがで
きる。また、ゴム輪を受口奥側に配置することにより、
突部に何ら関与せず常に挿口の外周面に一定押圧力をも
って密着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における離脱防止管継手の全
体断面図である。
【図2】同実施例における接合動作を示す説明図であ
る。
【図3】同実施例における接合動作を示す説明図であ
る。
【図4】同実施例における通常の接合状態を示す説明図
である。
【図5】同実施例における抜止動作を示す説明図であ
る。
【図6】本発明の他の実施例を示す離脱防止管継手の全
体断面図である。
【図7】本発明のさらに他の実施例を示す離脱防止管継
手の全体断面図である。
【図8】本発明のさらに他の実施例を示す離脱防止管継
手の全体断面図である。
【図9】本発明のさらに他の実施例を示す離脱防止管継
手の全体断面図である。
【符号の説明】
2 受口 4 挿口 5 ゴム輪配置凹部 6 ゴム輪 13 ロックリング 14 固定用ゴム 15 突部 21 係合溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石原 孝浩 兵庫県尼崎市大浜町2丁目26番地 株式会 社クボタ武庫川製造所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の管の受口内周面に開口側に位置し
    て環状のゴム輪配置凹部を設け、このゴム輪配置凹部に
    受口内周面と挿口外周面の間をシールするゴム輪を配置
    し、このゴム輪より受口奥側に位置して受口内周面にロ
    ックリング溝を設け、このロックリング溝に受口開口側
    から受口奥側に向けて拡径するテーパ面を形成し、ロッ
    クリング溝に周方向一つ割りのロックリングを装着する
    とともに、ロックリングの内周面に受口開口側から受口
    奥側に向けて縮径するテーパ面を形成し、ロックリング
    の外周面とロックリング溝の底面との間にロックリング
    を固定するための固定用弾性体を設け、受口に挿入する
    他方の管の挿口先端部周面に管軸心方向においてロック
    リングに係合する突部を設けたことを特徴とする離脱防
    止管継手。
  2. 【請求項2】 一方の管の受口内周面に開口側に位置し
    て環状のゴム輪配置凹部を設け、このゴム輪配置凹部に
    受口内周面と挿口外周面の間をシールするゴム輪を配置
    し、このゴム輪より受口奥側に位置して受口内周面にロ
    ックリング溝を設け、このロックリング溝に受口開口側
    から受口奥側に向けて拡径するテーパ面を形成し、ロッ
    クリング溝に周方向一つ割りのロックリングを装着する
    とともに、ロックリングの内周面に受口開口側から受口
    奥側に向けて縮径するテーパ面を形成し、ロックリング
    の外周面とロックリング溝の底面との間にロックリング
    を固定するための固定用弾性体を設け、受口に挿入する
    他方の管の挿口先端部周面に管軸心方向においてロック
    リングに係合する環状の係合溝を設け、この係合溝に受
    口開口側から受口奥側に向けて縮径するテーパ面を形成
    したことを特徴とする離脱防止管継手。
  3. 【請求項3】 一方の管の受口内周面に開口側に位置し
    てロックリング溝を設け、このロックリング溝に受口開
    口側から受口奥側に向けて拡径するテーパ面を形成し、
    ロックリング溝に周方向一つ割りのロックリングを装着
    するとともに、ロックリングの内周面に受口開口側から
    受口奥側に向けて縮径するテーパ面を形成し、ロックリ
    ングの外周面とロックリング溝の底面との間にロックリ
    ングを固定するための固定用弾性体を設け、受口に挿入
    する他方の管の挿口外周面に管軸心方向においてロック
    リングに係合する突部を設け、ロックリングより受口奥
    側に位置して受口内周面に環状のゴム輪配置凹部を設
    け、このゴム輪配置凹部に受口内周面と挿口外周面の間
    をシールするゴム輪を配置したことを特徴とする離脱防
    止管継手。
JP4032410A 1992-02-20 1992-02-20 離脱防止管継手 Expired - Lifetime JP2758098B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4032410A JP2758098B2 (ja) 1992-02-20 1992-02-20 離脱防止管継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4032410A JP2758098B2 (ja) 1992-02-20 1992-02-20 離脱防止管継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05231572A true JPH05231572A (ja) 1993-09-07
JP2758098B2 JP2758098B2 (ja) 1998-05-25

Family

ID=12358184

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4032410A Expired - Lifetime JP2758098B2 (ja) 1992-02-20 1992-02-20 離脱防止管継手

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2758098B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110278835A1 (en) * 2009-01-27 2011-11-17 Shozo Kishi Pipe joint
KR101635125B1 (ko) * 2015-03-30 2016-07-04 신진욱 합성수지관 이음장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52115913U (ja) * 1976-02-27 1977-09-02
JPS56131090U (ja) * 1980-03-07 1981-10-05

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52115913U (ja) * 1976-02-27 1977-09-02
JPS56131090U (ja) * 1980-03-07 1981-10-05

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110278835A1 (en) * 2009-01-27 2011-11-17 Shozo Kishi Pipe joint
US8573654B2 (en) * 2009-01-27 2013-11-05 Kubota Corporation Pipe joint
US9488300B2 (en) 2009-01-27 2016-11-08 Kubota Corporation Pipe joint
US9719618B2 (en) 2009-01-27 2017-08-01 Kubota Corporation Pipe joint
US10006572B2 (en) 2009-01-27 2018-06-26 Kubota Corporation Pipe joint
US10520119B2 (en) 2009-01-27 2019-12-31 Kubota Corporation Pipe joint
KR101635125B1 (ko) * 2015-03-30 2016-07-04 신진욱 합성수지관 이음장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2758098B2 (ja) 1998-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2017169531A1 (ja) 管継手、離脱防止部材および管の接合方法
JP2017180472A (ja) 管継手および管の接合方法
GB2303678A (en) Separation preventative pipe joint
JPH05231572A (ja) 離脱防止管継手
JPH10122466A (ja) 管継手の耐震構造
JP2703150B2 (ja) 離脱防止管継手
GB2351132A (en) A coupling with a pair of annular tapered faces on a female member
JP4212341B2 (ja) 管継手用スペーサおよび管継手
JP2571432Y2 (ja) 離脱防止管継手
JPH0823397B2 (ja) 離脱防止管継手
JP2602675Y2 (ja) 離脱防止管継手
JPH0972470A (ja) 流体管連結用伸縮流体管
JPH0632880U (ja) 離脱防止管継手用ゴム輪
JPH1089564A (ja) 管継手
JPH06147374A (ja) 管継手
JP3702671B2 (ja) クイックコネクター
JPH07127773A (ja) 管継手
JPH0112055Y2 (ja)
JPH02240494A (ja) 継手付コルゲート管
JP2001254879A (ja) 差込み式樹脂管継手
JPH07190271A (ja) 樹脂管継手及び管材の接続方法
JP2017180473A (ja) 管継手および管の接合方法
JP2590188Y2 (ja) 差し込み継手
JPH088384Y2 (ja) 離脱防止管継手
JPH1089561A (ja) 管継手

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090313

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090313

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100313

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100313

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 13

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110313

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 13

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110313

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 14

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313

EXPY Cancellation because of completion of term