JPH0523023Y2 - - Google Patents

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JPH0523023Y2
JPH0523023Y2 JP10420988U JP10420988U JPH0523023Y2 JP H0523023 Y2 JPH0523023 Y2 JP H0523023Y2 JP 10420988 U JP10420988 U JP 10420988U JP 10420988 U JP10420988 U JP 10420988U JP H0523023 Y2 JPH0523023 Y2 JP H0523023Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はスピーカ装置に係り、特にテレビジヨ
ン(TV)受像機とコンパクトに組合せることが
でき、しかも優れた低音再生が得られるようにし
たスピーカ装置に関する。 (ロ) 従来の技術 近年、TV放送に於けるステレオ放送の普及、
ハイフアイVTR、ビデオデイスク等の普及及び
それに関連する映画・音楽等のビデオソフトウエ
アの充実等を背景に、TV受像機における高音質
化を図り、特に従来のTV受像機に於いては余り
重要視されていなかつた低音(重低音)再生を強
調し、豊かな臨場感を得ようとする試みがなされ
ている。 ところで、ステレオ装置等に於いて、特に低音
域の再生を重視した音質設計の手段として、例え
ば実開昭57−69384号公報(H04R3/14)等に記
載されているように第9図に示す如く端子1に与
えられたR信号及び端子2に与えられたL信号を
チヤンネルデバイダ3に供給し、そこで得られる
中高域のR信号は中高域のR信号専用アンプ4を
介して右スピーカ5に供給され中高域のL信号は
中高域L信号専用アンプ6を介して左スピーカ7
に供給され、また低音域のモノラル信号は低音専
用アンプ8を介して低音専用スピーカ9に供給さ
れる所謂3D方式のステレオ再生方式がある。 TV受像機のように比較的限定された空間内に
重低音再生をも含めた形でスピーカシステムを組
み込むには、この3D方式はスペースが大幅に削
減できるという観点からみて非常に有効な手段で
あり、このような3D方式のスピーカシステムを
組み込んだ従来のTV受像機の例を第10図及び
第11図に示す。 第10図の従来例では低音再生用大口径スピー
カ10をTV受像機本体13下に配置したスピー
カボツクス11内に他の左右の中高域再生用スピ
ーカ12,12と共に取り付けたものであり、第
11図の従来例では低域再生用スピーカ14を
TV受信機本体15の下に配置した箱状のホーン
16の一角に取り付けたものであるが、これらい
ずれの方法においても良好な低音再生を行なうた
めには、スピーカの大口径化を図り、スピーカボ
ツクスの内容積を拡大する方法をとることを余儀
なくされ特に前者のTV受像機の場合にはTV受
像機全体の体積が相当大きくならざるを得なかつ
た。 (ハ) 考案が解決しようとする課題 本考案は上記の点に鑑み為されたものであり、
TV受像機と組合わせたときTV受像機の大型化
を招来することなく、重低音が再生できるスピー
カ装置を提供しようとするものである。 (ニ) 課題を解決するための手段 本考案は、受像機が取付けられ背面に後部筐体
を接続するための第1結合手段を有するとともに
底面にスピーカ装置を接続するための第2結合手
段を有する枠本体と、開口面に前記枠本体を接続
するための第3の結合手段を有するとともに底面
に前記スピーカ装置を接続するための第4結合手
段とを有する後部筐体と、長筒状体を複数箇所折
曲形成してなる箱体の一端に低音域再生用スピー
カを配設するとともに他端は開放状態にするかも
しくはドロンコーンを配設したスピーカ装置とか
ら構成され、該スピーカ装置上面には前記第2結
合手段に対する第5結合手段及び第4結合手段に
対する第6結合手段とを有し、前記第2結合手段
と前記第5結合手段を接続するとともに前記第4
結合手段と前記第6結合手段を接続し、更に前記
第1結合手段と前記第3結合手段を接続すること
により前記枠本体及び前記後部筐体の前記スピー
カ装置を固定するようにした。 (ホ) 作用 上記のように構成すれば、重低音再生用スピー
カ装置の小型化が図れる。 (ヘ) 実施例 以下、本考案の実施例を第1図〜第8図を参照
しつつ説明する。 第1図は本考案を実施したTV受像機の外観斜
視図を示しており、17はTV受像機本体、18
は枠本体、19は後部筐体、20はスピーカ装置
であり、該スピーカ装置20は断面矩形状の長筒
状体をコ字形に折曲してスピーカボツクスを形成
し、更に、該長筒状体の両端部には円筒状支持体
22,23が一体的に設けられている。前記両端
部円筒上支持体22,23周面にはスリツト状の
放音孔24が開設されており、前記一方の支持体
22内には3D方式の重低音域再生専用スピーカ
が配設されている。 第2図は受像機25が取付けられた枠本体18
を背面からみた斜視図であり、該枠本体18はプ
ラスチツク等により一体成形されており、その背
面には前記後部筐体19と接続するための第1ボ
ス26,26,26,26,26,26及び第2
ボス27,27が設けられている。更に、前記枠
本体18の底面28には前記後部筐体19との接
続をより強固にするために結合片30がもうけら
れている。また、前記枠本体18の底面28には
前記スピーカ装置20と接続するための取付け孔
29,29,29,29が左右それぞれ4個づつ
設けられている。 一方、前記スピーカ装置20の具体的実施例を
第3図〜第6図を参照しつつ説明する。第3図イ
はスピーカ装置20を基台として用いた外観斜視
図であり、該スピーカ装置20は、両端部に円筒
状支持部36,37を有するコ字形の上側ロード
ホーン半体21と、同じく両端部に円筒状支持部
38,46を有するコ字形の下側ロードホーン半
体31とを接着剤等で接着するとともにフインベ
ース装置32を下側ロードホーン半体31の下部
に配設することにより形成される。尚、下側ロー
ドホーン半体31の円筒状支持部38,46の底
面には重低音放音用の開口33a,33bが設け
られている。更に、スピーカ装置20の前記円筒
状支持体22,23が接続されている長筒状体の
上面には前記枠本体18と接続するための取付け
孔34,34,34,34が左右それぞれ4個設
けられている。 第3図ロは前記スピーカ装置20を背面からみ
た図であり、前記スピーカ装置20の前記円筒状
支持体22,23が接続されていない長筒状体3
5には、その外周に前記後部筐体19と結合する
ための凹部39,39が2個設けられている。ま
た該凹部39,39には後述する前記後部筐体1
9を取付けるための取付け孔42,42が配設さ
れている。 第4図は上側ロードホーン半体21と下側ロー
ドホーン半体31の組立てを説明するための図で
あり、前記上側ロードホーン半体21の一端の円
筒状支持部36には、その周辺にスピーカ取付け
用ボス43,43,43,43及び下側ロードホ
ーン半体押圧用ボス44,44,44,44が1
つおきに等間隔に設けられ、また、他端の円筒状
支持部37にも上述と同様にドロンコーン取り付
け用ボス45,45,45,45及び下側ロード
ホーン半体押圧用ボス44,44,44,44が
1つおきに等間隔に設けられている。 このように構成された上記上側ロードホーン半
体21の一端の円筒状支持部36に第4図イに示
す如くスピーカ47をスピーカ取付け用ボス4
3,43,43,43にネジ等で螺着する。ま
た、上側ロードホーン半体21の他端の円筒状支
持部37にも同様に第4図ロに示す如くドロンコ
ーン48を前記円筒状支持部37のドロンコーン
取付け用ボス45,45,45,45にネジ等で
螺着する。 次にスピーカ47及びドロンコーン48が取付
けられた上側ロードホーン半体21と下側ロード
ホーン半体31を第4図ハに示す如く接着剤等で
接着することにより、スピーカボツクスが完成す
る。尚、後述で説明するが下側ロードホーン半体
31の円筒状支持部38,46とその他の部分と
は段差Aを設けている。 これとは別に第5図を参照しつつフインベース
装置32の組立てを説明を行なう。第5図はフイ
ンベース装置32の分解斜視図であり、該フイン
ベース装置32は上側フインベース49と、飾り
リング50と、下側フインベース51とから形成
されている。前記上側フインベース49の一方の
面にはリブ52,52…が外周に沿つて複数個存
在し、更に、このリブ52により放音孔24,2
4…に形成され、後述するように該放音孔24よ
り再生された重低音が全周に渡つて放音されるよ
うになつている。そして、前記上側フインベース
49と前記アルミニウム製の飾りリング50と前
記下側フインベース51とを重ね合わせた後、接
着剤等で接着することにより前記フインベース装
置32が完成する。尚、この時フインベース装置
32の高さをAにしているためフインベース装置
32を下側ロードホーン半体31の下部開口面に
螺着した際、スピーカ装置20の底面が面一にな
るようにしている。 次に、このようにして完成したスピーカ装置
0装置と前記枠本体18の組立てを第7図を参照
しつつ説明する。第7図は前記枠本体18に前記
スピーカ装置20を取付けた状態示す斜視図であ
り、図示の如く前記枠本体18に設けられた取付
け孔29,29,29,29と前記スピーカ装置
20の上面に設けられた取付け孔34,34,3
4,34を相対向させた後ネジで螺着することに
より中間体55が完成する。 第8図は、前記後部筐体19を示す斜視図であ
り、第8図イは背面よりみた図、第8図ロは開口
面よりみた図である。第8図に示すように前記後
部筐体19ははプラスチツク等により一体成形さ
れており、前記後部筐体19の開口面内周には前
記枠本体18と結合するための8個の第1のリブ
53,53…が設けられ、また、その底面にも前
記枠本体18と結合するための結合片収納用凹所
54及び前記スピーカ装置20結合するための2
個の第2のリブ40,40が配設されている。
尚、該第2のリブ40,40には、前記スピーカ
装置20と前記後部筐体19を接続するための取
付け孔41,41が設けられている。 このように構成された前記後部筐体19は前記
中間体55の背面に接続される。この時、前記枠
本体18の底面に設けられた前記結合片30は前
記後部筐体19の底面に設けられた結合片収納用
凹所54に収納される。また、前述の如く前記ス
ピーカ装置20にの後部長筒状体35には2個の
凹部39,39が設けられており、前記結合片3
0が結合片収納用凹所54に収納される際、前記
後部筐体19の下部底面に配設された一対の第2
のリブ40,40が前記スピーカ装置20の前記
後部長筒状体35に配設された凹部39,39に
収納される。その後、前記凹部39に設けられた
前記取付け孔42,42及び前記第2のリブ4
0,40に設けられた取付け孔41,41にネジ
を挿通し、螺着する。また、同様に前記後部筐体
19に設けられた前記第1のリブ53,53…を
ネジにて螺着することによりTV受像機が完成す
る。 (ト) 考案の効果 以上の通り本考案に依れば、TV受像機の重低
音再生用スピーカ装置をTV受像機の基台として
利用したためTV受像機とコンパクトに組合わせ
ることができ、TV受像機の大型化を招くことな
く優れた重低音が再生可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のテレビジヨン受像機の外観斜
視図、第2図は枠本体を開口面からみた図、第3
図イはスピーカ装置の外観斜視図、第3図ロはス
ピーカ装置を背面からみた図、第4図イ,ロは上
側ロードホーン半体とスピーカまたはドロンコー
ンの組立てを説明するための図、第4図ハは上側
ロードホーンと下側ロードホーンの組立てを説明
するための要部拡大図、第5図はフインベース装
置の組立てを説明するための分解斜視図、第6図
はロードホーンとフインベース装置の組立てを説
明するための分解斜視図である。第7図は枠本体
とスピーカ装置を結合した中間体を示す斜視図、
第8図イは後部筐体を背面よりみた斜視図、第8
図ロは後部筐体を開口面よりみた斜視図である。
第9図は3D方式のステレオ再生装置のブロツク
図、第10図及び第11図は従来のスピーカ装置
を示す図である。 18……枠本体、19……後部筐体、20……
スピーカ装置、26……後部筐体取付け用の第1
のボス、27……後部筐体取付け用の第2のボ
ス、29……スピーカ装置取付け孔、30……結
合片、34……枠本体取付け孔、39……後部筐
体収納用凹部、40……第2のリブ、53……第
1のリブ、54……結合片収納用凹所。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 受像機が取付けられ背面に後部筐体を接続する
    ための第1結合手段を有するとともに底面にスピ
    ーカ装置を接続するための第2結合手段を有する
    枠本体と、開口面に前記枠本体を接続するための
    第3結合手段を有するとともに底面に前記スピー
    カ装置を接続するための第4結合手段とを有する
    後部筐体と、長筒状体を複数箇所折曲形成してな
    る箱体の一端に低音域再生用スピーカを配設する
    とともに他端は開放状態にするかもしくはドロン
    コーンを配設したスピーカ装置とから構成され、
    該スピーカ装置上面には前記第2結合手段に対す
    る第5結合手段及び第4結合手段に対する第6結
    合手段とを有し、前記第2結合手段と前記第5結
    合手段を接続するとともに前記第4結合手段と前
    記第6結合手段を接続し、更に前記第1結合手段
    と前記第3結合手段を接続することにより前記枠
    本体及び前記後部筐体の前記スピーカ装置を固定
    することを特徴とするテレビジヨン受像機。
JP10420988U 1988-03-16 1988-08-05 Expired - Lifetime JPH0523023Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10420988U JPH0523023Y2 (ja) 1988-08-05 1988-08-05
EP89104510A EP0333133B1 (en) 1988-03-16 1989-03-14 Speaker system
DE68915829T DE68915829T2 (de) 1988-03-16 1989-03-14 Tonlautsprechersystem.
CA000593825A CA1306420C (en) 1988-03-16 1989-03-15 Speaker system
US07/323,731 US4926487A (en) 1988-03-16 1989-03-15 Speaker system
KR2019890002900U KR950000415Y1 (ko) 1988-03-16 1989-03-15 저음용 스피커 장치

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