JPH0523009U - 巻線型回転検出装置 - Google Patents
巻線型回転検出装置Info
- Publication number
- JPH0523009U JPH0523009U JP7268591U JP7268591U JPH0523009U JP H0523009 U JPH0523009 U JP H0523009U JP 7268591 U JP7268591 U JP 7268591U JP 7268591 U JP7268591 U JP 7268591U JP H0523009 U JPH0523009 U JP H0523009U
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- JP
- Japan
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- wire
- wound
- closed casing
- air supply
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は、巻線型回転検出装置に関し、特に、
製鉄所等の高熱環境に耐えられる空冷式の構成を得るこ
とを特徴とする。 【構成】本考案による巻線回転検出装置は、外部回転軸
(3)を有する密閉ケーシング(1)と、前記密閉ケーシング
(1)内に設けられ前記外部回転軸(3)と結合する巻線型回
転検出部(8)と、前記密閉ケーシング(1)に設けられた給
気口(5)及び排気口(7)とを備え、前記給気口(5)から排
気口(7)に気体(4)を通過させることにより前記巻線型回
転検出部(8)を冷却するようにした構成である。
製鉄所等の高熱環境に耐えられる空冷式の構成を得るこ
とを特徴とする。 【構成】本考案による巻線回転検出装置は、外部回転軸
(3)を有する密閉ケーシング(1)と、前記密閉ケーシング
(1)内に設けられ前記外部回転軸(3)と結合する巻線型回
転検出部(8)と、前記密閉ケーシング(1)に設けられた給
気口(5)及び排気口(7)とを備え、前記給気口(5)から排
気口(7)に気体(4)を通過させることにより前記巻線型回
転検出部(8)を冷却するようにした構成である。
Description
【0001】
本考案は、巻線型回転検出装置に関し、特に、製鉄所等の高熱環境に耐えられ る空冷式の構成を得るための新規な改良に関する。
【0002】
従来、用いられていたこの種のシンクロ、レゾルバ等の巻線型回転検出装置と しては種々あるが、その中で代表的なものとしては、例えば、特開昭63−318725 号公報に示す本出願人による構成を挙げることができる。
【0003】
従来の巻線型回転検出装置は、一般に冷却構造が採用されておらず、耐熱特性 が悪いために、例えば、製鉄所の圧延機等に用いることは不可能であった。 しかしながら、巻線型は耐振動特性にすぐれている関係上、前述のような悪循 環下で用いることが切望されていた。
【0004】 本考案は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、製鉄所 等の高熱環境に耐えられる空冷式の巻線型回転検出装置を提供することを目的と する。
【0005】
本考案による巻線型回転検出装置は、外部回転軸を有する密閉ケーシングと、 前記密閉ケーシング内に設けられ前記外部回転軸と結合する巻線型回転検出部と 、前記密閉ケーシングに設けられた給気口及び排気口とを備え、前記給気口から 排気口に気体を通過させることにより前記巻線型回転検出部を冷却するようにし た構成である。
【0006】
【作用】 本考案による巻線型回転検出装置においては、密閉ケーシングの給気口から排 気口に気体を通過させることにより、巻線型回転検出部が効率よく冷却され、高 熱下においても良好な検出特性を有することができる。
【0007】
以下、図面と共に本考案による巻線型回転検出装置の好適な実施例について詳 細に説明する。 図1及び図2は、本考案による巻線型回転検出装置を示すもので、図1は断面 図、図2は冷却状態を示す構成図である。
【0008】 図において符号1で示されるものは、全体形状が筒形をなし、前ふた1a及び 後ふた1bによって密閉された密閉ケーシングであり、この前ふた1aには、軸 受2を介して外部回転軸3が回転自在に設けられると共に、気体4を供給するた めの給気口5が形成されている。
【0009】 前記後ふた1bには、信号取出しコネクタ6及び排気口7が設けられていると 共に、この密閉ケーシング1の中央位置には、シンクロ、レゾルバ等の巻線型回 転検出部8が取付部材9を介して固設されており、この巻線型回転検出部8の回 転軸8aは、減速部9を介して前記外部回転軸3に結合している。
【0010】 前述の図1における巻線型回転検出装置10は、図2に示されるように、給気 管11が前記給気口5に接続され、排気管12が前記給気口7に接続されている ことにより、密閉ケーシング1内には空気等の気体4を通過させることができ、 巻線型回転検出部8の温度上昇を効果的に防止することができる。 また、この気体4を冷却した気体とすることにより、一層その効果を向上させ ることができる。
【0011】
本考案による巻線型回転検出装置は、以上のように構成されているため、巻線 型回転検出部を常に空冷することができ、製鉄所等の高温下においても十分に良 好な検出特性を得ることができるものである。
【図1】本考案による巻線型回転検出装置を示す断面図
である。
である。
【図2】図1の装置を用いる状態を示す構成図である。
1 密閉ケーシング 3 外部回転軸 4 気体 5 給気口 7 排気口 8 巻線型回転検出部
Claims (1)
- 【請求項1】 外部回転軸(3)を有する密閉ケーシング
(1)と、前記密閉ケーシング(1)内に設けられ前記外部回
転軸(3)と結合する巻線型回転検出部(8)と、前記密閉ケ
ーシング(1)に設けられた給気口(5)及び排気口(7)とを
備え、前記給気口(5)から排気口(7)に気体(4)を通過さ
せることにより前記巻線型回転検出部(8)を冷却するよ
うに構成したことを特徴とする巻線型回転検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991072685U JP2576712Y2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 巻線型回転検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991072685U JP2576712Y2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 巻線型回転検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0523009U true JPH0523009U (ja) | 1993-03-26 |
JP2576712Y2 JP2576712Y2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=13496479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991072685U Expired - Lifetime JP2576712Y2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 巻線型回転検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2576712Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61149805U (ja) * | 1985-03-11 | 1986-09-16 | ||
JPH0170105U (ja) * | 1987-10-28 | 1989-05-10 | ||
JPH02103207U (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-16 |
-
1991
- 1991-09-10 JP JP1991072685U patent/JP2576712Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61149805U (ja) * | 1985-03-11 | 1986-09-16 | ||
JPH0170105U (ja) * | 1987-10-28 | 1989-05-10 | ||
JPH02103207U (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2576712Y2 (ja) | 1998-07-16 |
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